JPH0667967A - ファイル転送制御方式 - Google Patents

ファイル転送制御方式

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Publication number
JPH0667967A
JPH0667967A JP4221108A JP22110892A JPH0667967A JP H0667967 A JPH0667967 A JP H0667967A JP 4221108 A JP4221108 A JP 4221108A JP 22110892 A JP22110892 A JP 22110892A JP H0667967 A JPH0667967 A JP H0667967A
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receiving
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Application number
JP4221108A
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Inventor
Fumi Kawai
文 河合
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】リモートのホストコンピュータでバッチジョブ
の実行をする時に、そのジョブで使用するファイルを、
予めリモートのホストコンピュータに、転送しておく。 【構成】ホストコンピュータ1から投入されたジョブを
ホストコンピュータ2に転送して実行する。ジョブを転
送する前に、ホストコンピュータ1のジョブ解析手段1
2でジョブの中で使用しているファイルの解析を行う。
それらがホストコンピュータ2にあるかどうかについ
て、ディレクトリ記憶100を検索する。無い場合に
は、そのファイルを予めホストコンピュータ2に転送し
ておく。 【効果】ジョブの実行時に、ファイル転送をしないの
で、実行時間が短縮できるとともに、ジョブの中のファ
イル転送の記述を省略できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークシステム
のファイル転送制御方式に関し、特に、リモートのホス
トコンピュータ上でバッチ処理を実行する際に、必要な
ファイルがリモートのホストコンピュータ上に無い場合
に、事前に転送するネットワークシステムのファイル転
送制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファイル転送制御方式は、バッチ
処理の実行の際に必要なファイルがリモートのホストコ
ンピュータ上に無い場合には、利用者がジョブ記述の指
定の中でファイル転送を行うことを明示的に記述してお
り、バッチ処理の実行中にローカルのホストコンピュー
タからファイルの受信を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のファイ
ル転送制御方式は、バッチジョブの実行の際にファイル
転送を行うので時間がかかるとともに、ジョブ記述の中
でファイル転送を行うための記述が必要となるので、利
用者にとって手間がかかったり、リモートのホストコン
ピュータ上にファイルが存在しているのに、ファイルの
転送を行うことも在りうるという欠点を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明のファイル転
送制御方式は、第1のホストコンピュータから第2のホ
ストコンピュータへジョブを転送し、前記第2のホスト
コンピュータでジョブの実行を行うネットワークシステ
ムのファイル転送制御方式において、前記第1のホスト
コンピュータおよび前記第2のホストコンピュータに存
在する全てのファイルのファイル名を保有するディレク
トリ記憶と、前記第1のホストコンピュータおよび前記
第2のホストコンピュータに含まれて、自己のディレク
トリ情報に変更がある度に、前記ディレクトリ記憶の内
容を更新するディレクトリ情報管理部と、前記第1のホ
ストコンピュータおよび前記第2のホストコンピュータ
に含まれて、リモートホストコンピュータ間でのファイ
ルの送受信を行うファイル送受信部と、前記第1のホス
トコンピュータに含まれて、ジョブの受け付けを行うジ
ョブ投入手段と、前記第1のホストコンピュータに含ま
れて、前記ジョブ投入手段からジョブを受け取って、ジ
ョブの中で使用しているファイルの解析を行うジョブ解
析手段と、前記第1のホストコンピュータに含まれて、
前記ジョブ解析手段からジョブの中で使用しているファ
イルの情報を受け取り、それらのファイルがリモートの
前記第2のホストコンピュータにあるかどうかについ
て、前記ディレクトリ記憶上を検索して、無いものにつ
いては、前記第1のホストコンピュータに在るファイル
を、各々の前記ファイル送受信部を使って前記第2のホ
ストコンピュータに予め転送し、前記ジョブ解析手段に
制御を戻すファイル確認手段と、前記第1のホストコン
ピュータに含まれて、前記ジョブ解析手段からジョブを
受け取り、リモートの前記第2のホストコンピュータへ
ジョブを転送するジョブ転送手段と、前記第2のホスト
コンピュータに含まれて、前記第1のホストコピュータ
の前記ジョブ転送手段から要求を受け付けると、送られ
てくるジョブの受信を行うジョブ受信手段と、前記第2
のホストコンピュータに含まれて、前記ジョブ受信手段
からジョブを受け取って実行するジョブ実行手段と、前
記第2のホストコンピュータに含まれて、前記ジョブ実
行手段によって実行されたジョブの結果を、ローカルの
前記第1のホストコンピュータに転送するジョブ結果転
送手段と、前記第1のホストコンピュータに含まれて、
前記第2のホストコンピュータの前記ジョブ結果転送手
段から要求を受け付けると、送られてくるジョブ結果の
受信を行うジョブ結果受信手段と、前記第1のホストコ
ンピュータに含まれて、前記ジョブ結果受信手段からジ
ョブ結果を受け取り、指定された出力先に出力するジョ
ブ結果出力手段と、を備えて構成されている。
【0005】また、第2の発明のファイル転送制御方式
は、複数のホストコンピュータを有するネットワークシ
ステムで、第1のホストコンピュータから第2のホスト
コンピュータへジョブを転送し、前記第2のホストコン
ピュータでジョブの実行を行うファイル転送制御方式に
おいて、ネットワーク上の前記複数のホストコンピュー
タ内に存在する全てのファイルのファイル名を保有する
ディレクトリ記憶と、 ネットワーク上の前記複数のホ
ストコンピュータの各々に含まれて、自己のディレクト
リ情報に変更がある度に、前記ディレクトリ記憶を更新
するディレクトリ情報管理部と、ネットワーク上の前記
複数のホストコンピュータの各々に含まれて、リモート
のホストコンピュータ間でのファイルの送受信を行うフ
ァイル送受信部と、前記第1のホストコンピュータに含
まれて、前記ジョブ投入手段からジョブを受け取って、
ジョブの中で使用しているファイルの解析を行うジョブ
解析手段と、前記第1のホストコンピュータの含まれ
て、前記ジョブ解析手段からジョブの中で使用している
ファイルの情報を受け取り、それらのファイルがリモー
トの前記第2のホストコンピュータにあるかどうかにつ
いて、前記ディレクトリ記憶上を検索し、前記第2のホ
ストコンピュータに無く前記第1のホストコンピュータ
にも無い場合について、第3のホストコンピュータから
前記第2ホストコンピュータへ各々の前記ファイル送受
信部を使って予め転送し、前記ジョブ解析手段に制御を
戻すファイル確認手段と、前記第1のホストコンピュー
タに含まれて、前記ジョブ解析手段からジョブを受け取
り、リモートの前記第2のホストコンピュータへジョブ
を転送するジョブ転送手段と、前記第2のホストコンピ
ュータに含まれて、前記第1のホストコンピュータの前
記ジョブ転送手段から要求を受け付けると、送られてく
るジョブの受信を行うジョブ受信手段と、前記第2のホ
ストコンピュータに含まれて、前記ジョブ受信手段から
ジョブを受け取って実行するジョブ実行手段と、前記第
2のホストコンピュータに含まれて、前記ジョブ実行手
段によって実行されたジョブの結果を、ローカルの前記
第1のホストコンピュータに転送するジョブ結果転送手
段と、前記第1のホストコンピュータに含まれて、前記
第2のホストコンピュータの前記ジョブ結果転送手段か
ら要求を受け付けると、送られてくるジョブ結果の受信
を行うジョブ結果受信手段と、前記第1のホストコンピ
ュータに含まれて、前記ジョブ結果受信手段からジョブ
結果を受け取り、指定された出力先に出力するジョブ結
果出力手段と、を備えて構成されている。
【0006】さらに、第3の発明のファイル転送制御方
式は、複数のホストコンピュータを有するネットワーク
システムで、第1のホストコンピュータから第2のホス
トコンピュータへジョブを転送し、前記第2のホストコ
ンピュータでジョブの実行を行うファイル転送制御方式
において、ネットワーク上の前記複数のホストコンピュ
ータ内に存在する全てのファルのファイル名およびそれ
らのファイルの更新日付を有するディレクトリ記憶と、
ネットワーク上の前記複数のホストコンピュータの各々
に含まれて、自己のディレクトリ情報に変更がある度
に、前記ディレクトリ記憶を更新するディレクトリ情報
管理部と、ネットワーク上の前記複数のホストコンピュ
ータの各々に含まれて、リモートのホストコンピュータ
間でのファイルの送受信を行うファイル送受信部と、前
記第1のホストコプータに含まれて、ジョブの受け付け
を行うジョフ投入手段と、前記第1のホストコンピュー
タの含まれて、前記ジョブ投入手段からジョブを受け取
って、ジョブの中に記述されているファイルおよびその
更新日付の解析を行うジョブ解析手段と、前記第1のホ
ストコンピュータに含まれて、前記ジョブ解析手段から
ジョブの中に記述されているファイルおよびその更新日
付の情報を受け取り、それらのファイルがリモートの前
記第2のホストコンピュータに在り、かつ、更新日付が
ジョブの中で指定されたものと同じあるいはそれより新
しいかどうかについて、前記ディレクトリ記憶上を検索
し、条件を合わないものについては、その条件に合うフ
ァイルを前記ディレクトリ記憶から捜し出して、各々の
前記ファイル送受信部を使って転送し、前記ジョブ解析
手段に制御を戻すファイル確認手段と、前記第1のホス
トコンピュータに含まれて、前記ジョブ解析手段からジ
ョブを受け取り、リモートの前記第2のホストコンピュ
ータへジョブを転送するジョブ転送手段と、前記第2の
ホストコンピュータに含まれて、前記第1のホストコン
ピュータの前記ジョブ転送手段から要求を受け付ける
と、送られてくるジョブの受信を行うジョブ受信手段
と、前記第2のホストコンピュータに含まれて、前記ジ
ョブ受信手段からジョブを受け取って実行するジョブ実
行手段と、前記第2のホストコンピュータに含まれて、
前記ジョブ実行手段によって実行されたジョブの結果
を、ローカルの前記第1のホストコンピュータに転送す
るジョブ結果転送手段と、前記第1のホストコンピュー
タに含まれて、前記第2のホストコンピュータの前記ジ
ョブ結果転送手段から要求を受け付けると、送られてく
るジョブ結果の受信を行うジョブ結果受信手段と、前記
第1のホストコンピュータに含まれて、前記ジョブ結果
受信手段からジョブ結果を受け取り、指定された出力先
に出力するジョブ結果出力手段と、を備えて構成されて
いる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、ホストコンピュータ1,2による
本発明のファイル転送制御方式の一実施例を表すブロッ
ク図である。図1に示すように、100はディレクトリ
記憶、1はホストコンピュータ、11はジョブ投入手
段、12はジョブ解析手段、13はファイル確認手段、
14はファイル送受信部、15はジョブ転送手段、16
はジョブ結果受信手段、17はジョブ結果出力手段、1
8はディレクトリ情報管理部である。また、ホストコン
ピュータ1は、ファイルA,Bを有している。
【0008】一方、2はホストコンピュータ、21はジ
ョブ受信手段、22はジョブ実行手段、23はジョブ結
果転送手段、24はファイル送受信部、25はディレク
トリ情報管理部である。また、ホストコンピュータ2
は、ファイルA,C,Dを有している。
【0009】図2は、図1のジョブ解析手段12からフ
ァイル確認手段13へ渡すジョブの中で使用しているフ
ァイル情報の一例を示す図である。また、図3は、図1
のホストコンピュータ1,2に存在する全てのファイル
情報に関するディレクトリ記憶100の内容の一例を示
す図である。
【0010】まず、本実施例のファイル転送制御方式で
は、ホストコンピュータ1,2が、各々のディレクトリ
情報管理部18,25を有している。そして、ホストコ
ンピュータ1,2に含まれる全てのファイル情報を持っ
て、ネットワーク上に一つ存在するディレストリ記憶1
00の更新を、このディレクトリ情報管理部18,25
が行っている。
【0011】今、ホストコンピュータ1からホストコン
ピュータ2へジョブを転送し、ホストコンピュータ2で
ジョブの実行をする場合に、ホストコンピュータ1上の
ジョブ投入手段11を通して、ジョブの投入を行う。ジ
ョブ解析手段12は、ジョブ投入手段11からジョブを
受け取ると、そのジョブを解析して、ジョブの中に記述
されているファイルを洗いだし、図2のような情報を作
成する。
【0012】図2のターゲットリモートホストと使用フ
ァイルとに、ジョブの中に記述されているファイルの名
前とそれを使用するホストコンピュータの名前とが記さ
れていて、ホストコンピュータ2でファイルA,B,C
を使用することを表している。この情報をファイル確認
手段13が受け取ると、ディレクトリ記憶100を参照
して、ホストコンピュータ2上にファイルA,B,Cが
あるかどうかを確認する。
【0013】図3のディレクトリ記憶100の内容は、
現在ホストコンピュータ1には、ファイルA,Bが存在
し、ホストコンピュータ2には、ファイルA,C,Dが
存在することを表している。従って、ホストコンピュー
タ2の上には、ファイルA,Cは存在するがファイルB
が存在しないこと、また、ファイルBは、ホストコンピ
ュータ2上には存在しないがホストコンピュータ1上に
は存在することが判るので、ファイル送受信部14によ
って、ファイルBを予めホストコンピュータ2に転送
し、ファイル送受信部24によって受信する。
【0014】そして、制御をジョブ解析手段12に戻
し、ジョブ転送手段15によって、ジョブをホストコン
ピュータ2に転送する。ホストコンピュータ2では、ジ
ョブ受信手段21によってジョブを受信して、ジョブ実
行手段22で実行し、実行結果をジョブ結果転送手段2
3によってホストコンピュータ1に送り帰す。ジョブの
実行結果は、ジョブ結果受信手段16によって受信さ
れ、ジョブ結果出力手段17によって指定された出力先
に出力される。
【0015】図4は、複数のホストコンピュータ1,
2,3による本発明のファイル転送制御方式の一実施例
を表すブロック図である。次に、複数のホストコンピュ
ータから構成されるネットワークシステムで、ホストコ
ンピュータ1からホストコンピュータ2へジョブを転送
し、ホストコンピュータ2でジョブの実行をする場合
で、ジョブの中で使用しているファイルがホストコンピ
ュータ1にもホストコンピュータ2にも存在しないとき
の動作を図4を参照して説明する。
【0016】図4に示すように、3はホストコンピュー
タ、31はファイル送受信部、32はディレクトリ情報
管理部である。また、ホストコンピュータ3は、ファイ
ルE,Fを有している。
【0017】図5は、図4のジョブ解析手段12からフ
ァイル確認手段13へ渡すジョブの中で使用しているフ
ァイル情報の一例を示す図である。また、図6は、図4
のホストコンピュータ1,2,3に存在する全てのファ
イル情報に関するディレクトリ記憶100の内容の一例
を示す図である。
【0018】まず、ホストコンピュータ1から投入され
たジョブの中で使用しているファイルの情報が、図5に
示すように、“ホストコンピュータ2でファイルA,
C,Eを使う”となっていて、このときのディレクトリ
記憶100の内容が図6に示すように、ホストコンピュ
ータ2上にファイルA,Cは存在するがファイルEは存
在しないこと、また、ファイルEは、ホストコンピュー
タ2には存在しないがホストコンピュータ3に存在する
ことが分かる。
【0019】そこで、ホストコンピュータ1上のファイ
ル送受信部14からホストコンピュータ2上のファイル
送受信部24に対して、“ホストコンピュータ3のファ
イルEをホストコンピュータ2に転送する”というメッ
セージを送り、ホストコンピュータ2上のファイル送受
信部24は、ホストコンピュータ3上のファイル送受信
部31に対して要求を出して、ファイルEをホストコン
ピュータ2に転送してもらう。
【0020】図7は、図5に更新日付を加えたファイル
情報の一例を示す図である。また、図8は、図6に更新
日付を加えたディレクトリ記憶100の内容の一例を示
す図である。
【0021】次に、ホストコンピュータ1からジョブを
投入し、ホストコンピュータ2で実行するときに、投入
されたジョブの中で使用するファイルに、更新日付があ
る日付以降の新しいものを使用したい場合について、図
7,図8を参照して説明する。
【0022】まず、投入するジョブの中で使用するファ
イルを記述するときに、そのファイルがある日付よりも
古いときには、新しいものに更新してから使用するとい
う記述を添えてジョブの投入を行う。このような内容の
ジョブをジョブ解析手段12で解析した結果は、図7に
示す通りである。図7の内容は、ホストコンピュータ2
でファイルA,B,Cを使用し、また、ファイルAにつ
いては、更新日付が1991年5月24日よりも古いと
きには、新しいものに更新するというものである。
【0023】一方、ディレクトリ記憶100では、図8
に示すように、図6の情報に加えて、それぞれのファイ
ルの更新日付の情報を持っている。ディレクトリ情報管
理部18,25,32がディレクトリ記憶100の内容
を更新するときに、ファイルの更新日付の情報を付け加
えることにする。そして、ファイル確認手段13で、事
前に転送すべきファイルを捜す。
【0024】まず、ファイルAは、図8に示すように、
ホストコンピュータ2上に存在するが、更新日付が19
91年4月13日なので、指定された1991年5月2
4日よりも古いため条件に合わないが、ホストコンピュ
ータ1上のファイルAが1991年6月1日で条件に合
うので、これをホストコンピュータ2へファイル送受信
部14によって転送する。
【0025】次に、ファイルBは、ホストコンピュータ
2上に存在しないが、ホストコンピュータ1に存在する
ので、これもホストコンピュータ2へファイル送受信部
14によって予め転送しておく。なお、ファイルCにつ
いては、ホストコンピュータ2上に存在するので転送す
る必要はない。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のファイル
転送制御方式は、バッチジョブを実行する前に、ファイ
ル転送を行ってしまうので、実行時間を短縮できるとと
もに、ジョブの中にファイル転送のシナリオを入れる必
要が無いので、利用者にとって手間がかからないし、正
確であるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】ホストコンピュータ1,2による本発明のファ
イル転送制御方式の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1のジョブ解析手段12からファイル確認手
段13へ渡すジョブの中で使用しているファイル情報の
一例を示す図である。
【図3】図1のホストコンピュータ1,2に存在する全
てのファイル情報に関するディレクトリ記憶100の内
容の一例を示す図である。
【図4】複数のホストコンピュータ1,2,3による本
発明のファイル転送制御方式の一実施例を示すブロック
図である。
【図5】図4のジョブ解析手段12からファイル確認手
段13へ渡すジョブの中で使用しているファイル情報の
一例を示す図である。
【図6】図4のホストコンピュータ1,2,3に存在す
る全てのファイル情報に関するディレクトリ記憶100
の内容の一例を示す図である。
【図7】図5に更新日付を加えたファイル情報の一例を
示す図である。
【図8】図6に更新日付を加えたディレクトリ記憶10
0の内容の一例を示す図である。
【符号の説明】
1,2,3 ホストコンピュータ 11 ジョブ投入手段 12 ジョブ解析手段 13 ファイル確認手段 14,24,31 ファイル送受信部 15 ジョブ転送手段 16 ジョブ結果受信手段 17 ジョブ結果出力手段 18,25,32 ディレクトリ情報管理部 21 ジョブ受信手段 22 ジョブ実行手段 23 ジョブ結果転送手段 100 ディレクトリ記憶 A,B,C,E,F ファイル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のホストコンピュータから第2のホ
    ストコンピュータへジョプを転送し、前記第2のホスト
    コンピュータでジョブの実行を行うネットワークシステ
    ムのファイル転送制御方式において、 前記第1のホストコンピュータおよび前記第2のホスト
    コンピュータに存在する全てのファイルのファイル名を
    保有するディレクトリ記憶と、 前記第1のホストコンピュータおよび前記第2のホスト
    コンピュータに含まれて、自己のディレクトリ情報に変
    更がある度に、前記ディレクトリ記憶の内容を更新する
    ディレクトリ情報管理部と、 前記第1のホストコンピュータおよび前記第2のホスト
    コンピュータに含まれて、リモートホストコンピュータ
    間でのファイルの送受信を行うファイル送受信部と、 前記第1のホストコンピュータに含まれて、ジョブの受
    け付けを行うジョブ投入手段と、 前記第1のホストコンピュータに含まれて、前記ジョブ
    投入手段からジョブを受け取って、ジョブの中で使用し
    ているファイルの解析を行うジョブ解析手段と、 前記第1のホストコンピュータに含まれて、前記ジョブ
    解析手段からジョブの中で使用しているファイルの情報
    を受け取り、それらのファイルがリモートの前記第2の
    ホストコンピュータにあるかどうかについて、前記ディ
    レクトリ記憶上を検索して、無いものについては、前記
    第1のホストコンピュータに在るファイルを、各々の前
    記ファイル送受信部を使って前記第2のホストコンピュ
    ータに予め転送し、前記ジョブ解析手段に制御を戻すフ
    ァイル確認手段と、 前記第1のホストコンピュータに含まれて、前記ジョブ
    解析手段からジョブを受け取り、リモートの前記第2の
    ホストコンピュータへジョブを転送するジョブ転送手段
    と、 前記第2のホスタコンピュータに含まれて、前記第1の
    ホストコンピュータの前記ジョブ転送手段から要求を受
    け付けると、送られてくるジョブの受信を行うジョブ受
    信手段と、 前記第2のホストコンピュータに含まれて、前記ジョブ
    受信手段からジョブを受け取って実行するジョブ実行手
    段と、 前記第2のホストコンピュータに含まれて、前記ジョブ
    実行手段によって実行されたジョブの結果を、ローカル
    の前記第1のホストコンピュータに転送するジョブ結果
    転送手段と、 前記第1のホストコンピュータに含まれて、前記第2の
    ホストコンピュータの前記ジョブ結果転送手段から要求
    を受け付けると、送られてくるジョブ結果の受信を行う
    ジョブ結果受信手段と、 前記第1のホストコンピュータに含まれて、前記ジョブ
    結果受信手段からジョブ結果を受け取り、指定された出
    力先に出力するジョブ結果出力手段と、 を備えることを特徴とするファイル転送制御方式。
  2. 【請求項2】 複数のホストコンピュータを有するネッ
    トワークシステムで、第1のホストコンピュータから第
    2のホストコンピュータへジョブを転送し、前記第2の
    ホストコンピュータでジョブの実行を行うファイル転送
    制御方式において、 ネットワーク上の前記複数のホストコンピュータ内に存
    在する全てのフアイルのファイル名を保有するディレク
    トリ記憶と、 ネットワーク上の前記複数のホストコンピュータの各々
    に含まれて、自己のディレクトリ情報に変更がある度
    に、前記ディレクトリ記憶を更新するディレクトリ情報
    管理部と、 ネットワーク上の前記複数のホストコンピュータの各々
    に含まれて、リモートのホストコンピュータ間でのファ
    イルの送受信を行うファイル送受信部と、 前記第1のホストコピュータに含まれて、ジョブの受け
    付けを行うジョブ投入手段と、 前記第1のホストコンピュータに含まれて、前記ジョブ
    投入手段からジョブを受け取って、ジョブの中で使用し
    ているファイルの解析を行うジョブ解析手段と、 前記第1のホストコンピュータに含まれて、前記ジョブ
    解析手段からジョブの中で使用しているファイルの情報
    を受け取り、それらのファイルがリモートの前記第2の
    ホストコンピュータにあるかどうかについて、前記ディ
    レクトリ記憶上を検索し、前記第2のホストコンピュー
    タに無く前記第1のホストコンピュータにも無い場合に
    ついて、第3のホストコンピュータから前記第2のホス
    トコンピュータへ各々の前記ファイル送受信部を使って
    予め転送し、前記ジョブ解析手段に制御を戻すファイル
    確認手段と、 前記第1のホストコンピュータに含まれて、前記ジョブ
    解析手段からジョブを受け取り、リモートの前記第2の
    ホストコンピュータへジョブを転送するジョブ転送手段
    と、 前記第2のホストコンピュータに含まれて、前記第1の
    ホストコンピュータの前記ジョブ転送手段から要求を受
    け付けると、送られてくるジョブの受信を行うジョブ受
    信手段と、 前記第2のホストコンピュータに含まれて、前記ジョブ
    受信手段からジョブを受け取って実行するジョブ実行手
    段と、 前記第2のホストコンピュータに含まれて、前記ジョブ
    実行手段によって実行されたジョブの結果を、ローカル
    の前記第1のホストコンピュータに転送するジョブ結果
    転送手段と、 前記第1のホストコンピュータに含まれて、前記第2の
    ホストコンピュータの前記ジョブ結果転送手段から要求
    を受け付けると、送られてくるジョブ結果の受信を行う
    ジョブ結果受信手段と、 前記第1のホストコンピュータに含まれて、前記ジョブ
    結果受信手段からジョブ結果を受け取り、指定された出
    力先に出力するジョブ結果出力手段と、 を備えることを特徴とするファイル転送制御方式。
  3. 【請求項3】 複数のホストコンピュータを有するネッ
    トワークシステムで、第1のホストコンピュータから第
    2のホストコンピュータへジョブを転送し、前記第2の
    ホストコンピュータでジョブの実行を行うファイル転送
    制御方式において、 ネットワーク上の前記複数のホストコンピュータ内に存
    在する全てのファイルのファイル名およびそれらのファ
    イルの更新日付を有するディレクトリ記憶と、 ネットワーク上の前記複数のホストコンピュータの各々
    に含まれて、自己のディレクトリ情報に変更がある度
    に、前記ディレクトリ記憶を更新するディレクトリ情報
    管理部と、 ネットワーク上の前記複数のホストコンピュータの各々
    に含まれて、リモートのホストコンピュータ間でのファ
    イルの送受信を行うファイル送受信部と、 前記第1のホストコンピュートに含まれて、ジョブの受
    け付けを行うジョブ投入手段と、 前記第1のホストコンピュータに含まれて、前記ジョブ
    投入手段からジョブを受け取って、ジョブの中に記述さ
    れているファイルおよびその更新日付の解析を行うジョ
    ブ解析手段と、 前記第1のホストコンピュータに含まれて、前記ジョブ
    解析手段からジョブの中に記述されているファイルおよ
    びその更新日付の情報を受け取り、それらのファイルが
    リモートの前記第2のホストコンピュータに在り、か
    つ、更新日付がジョブの中で指定されたものと同じある
    いはそれより新しいかどうかについて、前記ディレクト
    リ記憶上を検索し、条件に合わないものについては、そ
    の条件に合うファイルを前記ディレクトリ記憶から捜し
    出して、各々の前記ファイル送受信部を使って転送し、
    前記ジョブ解析手段に制御を戻すファイル確認手段と、 前記第1のホストコンピュータに含まれて、前記ジョブ
    解析手段からジョブを受け取り、リモートの前記第2の
    ホストコンピュータヘジョブを転送するジョブ転送手段
    と、 前記第2のホストコンピュータに含まれて、前記第1の
    ホストコンピュータの前記ジョブ転送手段から要求を受
    け付けると、送られてくるジョブの受信を行うジョブ受
    信手段と、 前記第2のホストコンピュータに含まれて、前記ジョブ
    受信手段からジョブを受け取って実行するジョブ実行手
    段と、 前記第2のホストコンピュータに含まれて、前記ジョブ
    実行手段によって実行されたジョブの結果を、ローカル
    の前記第1のホストコンピュータに転送するジョブ結果
    転送手段と、 前記第1のホストコンピュータに含まれて、前記第2の
    ホストコンピュータの前記ジョブ結果転送手段から要求
    を受け付けると、送られてくるジョブ結果の受信を行う
    ジョブ結果受信手段と、 前記第1のホストコンピュータに含まれて、前記ジョブ
    結果受信手段からジョブ結果を受け取り、指定された出
    力先に出力するジョブ結果出力手段と、 を備えることを特徴とするファイル転送制御方式。
JP4221108A 1992-08-20 1992-08-20 ファイル転送制御方式 Pending JPH0667967A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08153070A (ja) * 1994-11-29 1996-06-11 Nec Corp 階層構造リモートジョブエントリシステムおよびそのファイル転送方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08153070A (ja) * 1994-11-29 1996-06-11 Nec Corp 階層構造リモートジョブエントリシステムおよびそのファイル転送方式

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