JPH0667744A - 定電圧回路 - Google Patents

定電圧回路

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JPH0667744A
JPH0667744A JP21946592A JP21946592A JPH0667744A JP H0667744 A JPH0667744 A JP H0667744A JP 21946592 A JP21946592 A JP 21946592A JP 21946592 A JP21946592 A JP 21946592A JP H0667744 A JPH0667744 A JP H0667744A
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current
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constant
constant voltage
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JP21946592A
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English (en)
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Teruhiko Saito
輝彦 斉藤
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】定電圧回路に関し、電源電圧の値を変更しても
一定の電圧を発生できることを目的とする。 【構成】デプレッション型NMOSトランジスタ2のド
レイン端子は電源電圧VDDに接続され、そのゲート端子
はソース端子に接続されている。NMOSトランジスタ
2は常時オンし、電源電圧VDDの値に無関係に定電流i
1を流す。エンハンスメント型NMOSTr3のドレイ
ン端子はNMOSTr2のソース端子に接続され、NM
OSTr3のソース端子は接地GNDに接続されてい
る。又、NMOSTr3のゲート端子はドレイン端子に
接続されている。出力端子4はNMOSTr3のドレイ
ン端子に接続され、定電圧Voを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は定電圧回路に関する。近
年のアナログLSIは、CMOS化が進み、LSIの電
源電圧として低電圧から高電圧までの幅広い範囲、例え
ば3ボルト又は5ボルトで動作することが求められてい
る。そのため、この電源電圧に基づいて定電圧を発生す
る定電圧回路においても、電源電圧が変わっても出力電
圧が変化しないことが必要である。
【0002】
【従来の技術】図15に従来の定電圧回路の一例を示
す。定電圧回路90は抵抗91とエンハンスメント型N
チャネルMOSトランジスタ(以下、単にNMOSTr
という)92とで構成されている。抵抗91の一端は電
源電圧VDDに接続され、同抵抗91の他端はNMOST
r92のドレイン端子に接続されている。NMOSTr
92のソース端子は接地GNDに接続され、ゲート端子
はドレイン端子に接続されている。出力端子93はNM
OSTr92のドレイン端子に接続され、出力電圧Vo
を出力する。
【0003】従って、電源電圧VDDがMOSTr92の
しきい値電圧Vth以上になると、MOSTr92がオン
し、電源電圧VDDから抵抗91及びNMOSTr92を
介して接地GNDに電流が流れる。そして、この電流に
基づいて抵抗91で電圧降下が発生し、電源電圧VDDか
らこの電圧降下を差し引いた電圧が出力端子93から出
力電圧Voとして出力される。尚、出力電圧VoはNM
OSTr92のしきい値電圧Vthと、NMOSTr92
のオン抵抗による電圧降下との和である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
定電圧回路90では電源電圧VDDの値を例えば3ボルト
から5ボルトに変更して使おうとすると、抵抗91及び
NMOSTr92に流れる電流が増加する。従って、N
MOSTr92でのオン抵抗による電圧降下が増加し、
図16に示すように、NMOSTr92のソース・ドレ
イン間電圧も変化してしまう。即ち、従来の定電圧回路
90は電源電圧VDDの値を変更して使用する場合には出
力電圧Voを一定電圧に固定することが困難であった。
【0005】上記の問題点を解決するため、NMOST
r92のオン抵抗が無視できるほど抵抗91の抵抗値を
大きく設定することが考えられる。この方法によれば、
NMOSTr92のオン抵抗による電圧降下は微小とな
り、電源電圧VDDからNMOSTrのしきい値電圧Vth
を差し引いた電圧がほぼ抵抗91での電圧降下となる。
従って、電源電圧VDDの値を変更しても出力電圧Voを
一定電圧とすることができる。しかしながら、この場合
にはNMOSTr92のしきい値電圧Vthのみしか発生
できないという問題があった。
【0006】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、電源電圧の値を変更しても一定の電
圧を発生させることができる定電圧回路を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明は、デプレッション型MOSトランジス
タのゲート端子をソース端子に接続し、電源電圧から同
トランジスタを介して電流を流し、その電流又はその電
流に比例した電流を抵抗回路部に流して抵抗回路部両端
に発生した電圧を出力するようにした。
【0008】第2の発明は、抵抗回路部をデプレッショ
ントランジスタのソース端子又はドレイン端子に接続さ
れたエンハンスメント型MOSトランジスタとし、同エ
ンハンスメント型MOSトランジスタのゲート端子をそ
のドレイン端子に接続している。
【0009】第3の発明は、抵抗回路部をデプレッショ
ン型MOSトランジスタのソース端子又はドレイン端子
に接続された抵抗としている。第4の発明は、抵抗回路
部をデプレッション型MOSトランジスタのソース端子
又はドレイン端子に直列に接続された複数のエンハンス
メント型MOSトランジスタとし、各MOSトランジス
タのゲート端子をそのドレイン端子に接続している。
【0010】第5の発明では、抵抗回路部をベース端子
が前記デプレッショントランジスタのソース端子又はド
レイン端子に接続されたバイポーラトランジスタと、同
バイポーラトランジスタのコレクタ端子又はエミッタ端
子に接続された抵抗とで構成している。
【0011】第6の発明は、複数のデプレッション型M
OSトランジスタを並列に設けるとともに、各デプレッ
ション型MOSトランジスタのゲート端子をそのソース
端子に接続し、デプレッション型MOSトランジスタを
選択して電源電圧から当該トランジスタを介して電流を
流し、その電流又はその電流に比例した電流を抵抗回路
部に流して抵抗回路部両端に発生した電圧を出力するよ
うにした。
【0012】第7の発明は、ゲート端子をソース端子に
接続したデプレッション型MOSトランジスタと、並列
接続された複数の抵抗回路部とを設け、抵抗回路部を選
択し、電源電圧からデプレッション型MOSトランジス
タを介して電流を流し、その電流又はその電流に比例し
た電流を選択された抵抗回路部に流して当該抵抗回路部
両端に発生した電圧を出力するようにした。
【0013】又、第8の発明は、複数のデプレッション
型MOSトランジスタを並列に設けるとともに、複数の
抵抗回路部を並列に設け、前記各デプレッション型MO
Sトランジスタのゲート端子をそのソース端子に接続
し、デプレッション型MOSトランジスタ及び抵抗回路
部を選択するとともに、電源電圧から選択されたデプレ
ッション型MOSトランジスタを介して電流を流し、そ
の電流又はその電流に比例した電流を選択された抵抗回
路部に流して当該抵抗回路部両端に発生した電圧を出力
するようにした。
【0014】
【作用】デプレッション型MOSトランジスタのゲート
端子がソース端子に接続されているため、デプレッショ
ン型MOSトランジスタは定電流源となる。従って、電
源電圧の値を変更してもデプレッショントランジスタの
ソース・ドレイン間に流れる電流は電源電圧の値とは無
関係な定電流となる。この定電流又はこの定電流に比例
した定電流を抵抗回路部に流すことによって、抵抗回路
部両端に発生する電圧は定電圧となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図4に従って説明する。図1には本実施例の定電圧回路
1が示されている。定電圧回路1はデプレッション型N
チャネルMOSトランジスタ(以下、D型NMOSTr
という)2と、抵抗回路部としてのエンハンスメント型
NチャネルMOSトランジスタ(以下、単にNMOST
rという)3とで構成されている。
【0016】D型NMOSTr2のドレイン端子は電源
電圧VDDに接続され、そのゲート端子はソース端子に接
続されている。従って、D型NMOSTr2のゲート端
子の電位はソース端子の電位と同電位となり、D型NM
OSTr2は常時オンし、電源電圧VDDの値とは無関係
に定電流i1を流す定電流源となっている。
【0017】NMOSTr3のドレイン端子は前記D型
NMOSTr2のソース端子に接続され、NMOSTr
3のソース端子は接地GNDに接続されている。又、N
MOSTr3のゲート端子はドレイン端子に接続されて
いる。
【0018】出力端子4はNMOSTr3のドレイン端
子に接続され、出力電圧Voを出力する。従って、電源
電圧VDDがNMOSTr3のしきい値電圧Vth以上であ
ると、NMOSTr3がオンし、NMOSTr3は前記
D型NMOSTr2に対して抵抗負荷として動作する。
電源電圧VDDからD型NMOSTr2及びNMOSTr
3を介して接地GNDに定電流i1が流れると、この定
電流i1に基づいてNMOSTr3のオン抵抗による一
定の電圧降下αが発生する。そして、この一定の電圧降
下αとNMOSTr3のしきい値電圧Vthとの和(Vth
+α)がドレイン端子の電位となり、図2に示すように
接地GNDを基準として(Vth+α)だけ電の高い電圧
が出力電圧Voとして出力される。
【0019】そして、本実施例の定電圧回路1ではD型
NMOSTr2により定電流源を構成している。従っ
て、図2において、電源電圧VDDの値を例えば3ボルト
から5ボルトに変更しても、D型NMOSTr2の電流
は定電流i1から変化しない。このため、NMOSTr
3のオン抵抗による電圧降下にも変化がなく、定電圧回
路1は定電圧(Vth+α)を出力電圧Voとして出力す
ることができる。
【0020】又、本実施例の定電圧回路1ではNMOS
Tr3に定電流i1が流れる。このため、NMOSTr
3のトランジスタサイズを変更してそのオン抵抗を変更
することにより、NMOSTr3での電圧降下αを任意
に変更することができる。
【0021】図3は本実施例の定電圧回路1を用いたデ
ジタル−アナログ(以下、D/Aという)コンバータL
SI10を示している。半導体チップ11上には同一構
成の複数チャンネルのD/Aコンバータ12a〜12d
が形成されている。半導体チップ11上には各D/Aコ
ンバータ12a〜12dに対応する複数のオペアンプ1
3a〜13dが形成されている。各オペアンプ13a〜
13dは同一構成となっている。
【0022】又、半導体チップ11の外周には1つのデ
ジタル入力端子14と、各オペアンプ13a〜13dに
対応するアナログ出力端子15a〜15dが設けられて
いる。
【0023】各D/Aコンバータ12a〜12dにはデ
ジタル信号がデジタル入力端子14を介してシリアル入
力される。各D/Aコンバータ12a〜12dはシリア
ル入力されたデジタル信号をパラレルに変換した後、こ
のパラレルのデジタル信号をアナログ信号AINに変換し
て出力するようになっている。
【0024】各オペアンプ13a〜13dは同一構成と
なっており、各オペアンプ13a〜13dの非反転入力
端子には対応するD/Aコンバータ12a〜12dから
のアナログ信号AINが入力されている。各オペアンプ1
3a〜13dの反転入力端子には当該オペアンプ13a
〜13dの出力信号AOが入力されている。各オペアン
プ13a〜13dは入力されたアナログ信号AINと等し
い値を持つアナログ信号AOを前記各アナログ出力端子
15a〜15dを介して外部に出力するようになってい
る。
【0025】図4に示すように、各オペアンプ13a〜
13dは前記定電圧回路1と、差動回路20と、レベル
シフト回路30と、出力回路40とにより構成されてい
る。差動回路20のNMOSTr23,24はソース端
子が互いに接続されて差動入力部を構成している。各N
MOSTr23,24のドレイン端子にはエンハンスメ
ント型PチャネルMOSトランジスタ(以下、単にPM
OSTrという)21,22より構成されたカレントミ
ラー型負荷が接続されている。更に、両NMOSTr2
3,24のソース端子はNMOSTr25を介して接地
GNDに接続されている。NMOSTr25のゲート端
子には前記定電圧回路1の定電圧の出力電圧Voが入力
されていて、この出力電圧Voにより定電流源として動
作する。
【0026】NMOSTr23のゲート端子には出力回
路40のアナログ信号AOが入力され、NMOSTr2
4のゲート端子には前記D/Aコンバータ12a〜12
dのアナログ信号AINが入力されている。差動回路20
はアナログ信号AIN,AOを差動増幅し、PMOS及び
NMOSTr22,23間のノードaから増幅信号Va
を出力する。従って、増幅信号Vaは電源電圧VDDから
PMOSTrのしきい値VthP 分だけ低い電圧(PMO
STrレベル)を基準として変化する。
【0027】レベルシフト回路30は第1,第2のシフ
ト回路部30A,30Bからなる。第1のシフト回路部
30AはPMOSTr31,32とNMOSTr33と
を備えている。PMOSTr31のソース端子は電源電
圧VDDに接続され、ゲート端子は前記ノードaに接続さ
れている。NMOSTr33のドレイン端子はPMOS
Tr31のドレイン端子に接続され、ソース端子は接地
GNDに接続されている。
【0028】NMOSTr33のゲート端子には前記定
電圧回路1の定電圧の出力電圧Voが入力されていて、
NMOSTr33はこの出力電圧Voにより定電流源及
び高抵抗として動作する。PMOSTr32のソース端
子は電源電圧VDDに接続され、ドレイン端子はNMOS
Tr33のドレイン端子に接続されている。PMOST
r32のゲート端子はゲート端子はPMOSTr31及
びNMOSTr33間のノードbに接続されている。
【0029】そして、第1のシフト回路部30Aは増幅
信号Vaのレベルに基づいて、ノードbから増幅電圧V
aのレベルを低下させた出力信号Vbを出力する。第2
のシフト回路部30BはPMOSTr34とNMOST
r35とを備えている。PMOSTr34のソース端子
は電源電圧VDDに接続され、ゲート端子は前記ノードb
に接続されている。NMOSTr35のドレイン端子は
PMOSTr34のドレイン端子に接続され、ソース端
子は接地GNDに接続されている。NMOSTr35の
ゲート端子はノードcにてそのソース端子に接続されて
いて、NMOSTr33はノードcの電位に基づく抵抗
として動作する。
【0030】そして、第2のシフト回路部30Bは前記
出力信号Vbのレベルに基づいて、ノードcから出力信
号Vbのレベルを低下させた出力信号Vcを出力する。
従って、出力信号Vcは接地GNDからNMOSTrの
しきい値VthN 分だけ高い電圧(NMOSTrレベル)
を基準として変化する。
【0031】出力回路40はPMOSTr41とNMO
STr42とを備えている。PMOSTr41のソース
端子は電源電圧VDDに接続され、ゲート端子は前記差動
回路20のノードaに接続されている。NMOSTr4
2のドレイン端子はPMOSTr41のドレイン端子に
接続され、ソース端子は接地GNDに接続されている。
NMOSTr42のゲート端子は前記第2のシフト回路
部30Bのノードcに接続されている。出力端子44は
PMOSTr41及びNMOSTr42間のノードdに
接続されている。尚、ノードdとPMOSTr41のゲ
ート端子との間には発振を防止するためのコンデンサ4
3が接続されている。
【0032】そして、出力回路40のPMOSTr41
はPMOSTrレベルの増幅信号Vaに基づいて動作
し、NMOSTr42はNMOSTrレベルの出力信号
Vcに基づいて動作し、ノードdからアナログ信号AO
を出力する。
【0033】さて、オペアンプ13a〜13dでは前記
定電圧回路1の出力電圧Voを差動回路20のNMOS
Tr25及び第1のシフト回路部30AのNMOSTr
33に入力している。従って、オペアンプ13a〜13
dを安定して動作させることができる。
【0034】又、電源電圧VDDの値を例えば3ボルトか
ら5ボルトに変更しても定電圧回路1の出力電圧Voは
変化しないため、差動回路20のNMOSTr25及び
第1のシフト回路部30Aの定電流も変化しない。従っ
て、シフト回路部30Aの電源電圧VDDから出力信号V
bまでの電位差もあまり変化しない。このため、シフト
回路部30BのPMOSTr34のゲート入力は電源電
圧VDDからPMOSTrのしきい値VthP 分だけ低い電
圧(PMOSTrレベル)を基準として変化する。この
結果、出力信号Vcの電位は電源電圧VDDが変更されて
も、常にNMOSTrのしきい値VthN を基準として変
化する。オペアンプ全体の中で最も電流が流れる最終段
PMOSTr41及びNMOSTr42のゲート入力電
圧を常にPMOSTr及びNMOSTrのしきい値にそ
れぞれ保つことにより、オペアンプ13a〜13dの消
費電力の増加は電源電圧VDDの変更分によるものとな
り、消費電力の増加を抑制することができる。
【0035】尚、本発明の定電圧回路は上記実施例に限
定されるものではなく、以下のように具体化してもよ
い。 (1)図5に示す定電圧回路50は前記実施例における
D型NMOSTr2はそのまま使用し、NMOSTr3
を抵抗51に置き換えた構成となっている。
【0036】そして、抵抗51を流れる定電流i1に基
づいて抵抗51の両端には一定の電圧降下が発生する。
このため、本実施例の定電圧回路50は、接地GNDを
基準として抵抗51の電圧降下分だけ電位の高い定電圧
を出力電圧Voとして出力できる。 (2)図6に示す定電圧回路52は前記定電圧回路50
におけるD型NMOSTr2と抵抗51との接続を逆に
している。即ち、D型NMOSTr2のドレイン端子を
抵抗51を介して電源電圧VDDに接続し、ソース端子を
接地GNDに接続している。
【0037】そして、抵抗51を流れる定電流i1に基
づいて抵抗51の両端には一定の電圧降下が発生する。
このため、本実施例の定電圧回路52は、電源電圧VDD
を基準として抵抗51の電圧降下分だけ電位の低い定電
圧を出力電圧Voとして出力できる。 (3)図7に示す定電圧回路53は前記定電圧回路50
におけるD型NMOSTr2をデプレッション型Pチャ
ネルMOSトランジスタ(以下、単にD型PMOSTr
という)54に置き換え、抵抗51はそのまま使用して
いる。D型PMOSTrのゲート端子はソース端子に接
続されている。従って、D型PMOSTr54は常時オ
ンし、電源電圧VDDの値とは無関係に定電流i2を流す
定電流源となる。出力端子4はD型PMOSTr54の
ドレイン端子に接続されている。
【0038】そして、抵抗51を流れる定電流i2に基
づいて抵抗51の両端には一定の電圧降下が発生する。
このため、本実施例の定電圧回路53は、接地GNDを
基準として抵抗51の電圧降下分だけ電位の高い定電圧
を出力電圧Voとして出力できる。 (4)図8に示す定電圧回路55はD型PMOSTr5
6と、抵抗57と、バイポーラNPNトランジスタ58
とを備えて構成されている。D型PMOSTr56のソ
ース端子は電源電圧VDDに接続され、ソース端子はNP
Nトランジスタ58のベース端子に接続されている。D
型PMOSTr56のゲート端子はそのソース端子に接
続されている。従って、D型PMOSTr56は常時オ
ンし、電源電圧VDDの値に無関係に定電流i3を流す定
電流源となる。
【0039】NPNトランジスタ58のコレクタ端子は
抵抗57を介して電源電圧VDDに接続され、エミッタ端
子は接地GNDに接続されている。出力端子4はNPN
トランジスタ58のコレクタ端子に接続され、出力電圧
Voを出力する。
【0040】そして、定電流i3がNPNトランジスタ
58のベース電流として注入され、NPNトランジスタ
58のコレクタ端子には定電流i3に比例した定電流h
FE×i3(hFE;電流増幅率)が流れる。抵抗57を流
れる定電流hFE×i3に基づいて抵抗57の両端には一
定の電圧降下が発生する。このため、本実施例の定電圧
回路55は、電源電圧VDDを基準として抵抗57の電圧
降下分だけ電位の低い定電圧を出力電圧Voとして出力
できる。 (5)図9に示す定電圧回路59は前記定電圧回路1の
構成に加えて、NMOSTr3と接地GNDとの間にN
MOSTr60を直列に設けている。NMOSTr60
のゲート端子はそのドレイン端子に接続されている。
【0041】電源電圧VDDがNMOSTr3,60のし
きい値電圧の合計、即ち、2Vth以上であると、NMO
STr3,60が共にオンしそれぞれ抵抗負荷として動
作する。NMOSTr3,60に定電流i1が流れる
と、この定電流i1に基づいて各NMOSTr3,60
にはオン抵抗による一定の電圧降下αがそれぞれ発生す
る。
【0042】従って、NMOSTr3のドレイン端子に
は2(Vth+α)の電圧が発生する。このため、本実施
例の定電圧回路59は、接地GNDを基準として2(V
th+α)だけ電位の高い定電圧を出力電圧Voとして出
力できる。
【0043】尚、NMOSTr3,60と直列に、別の
NMOSTr又はPMOSTrを接続し、出力電圧Vo
の値を変更するようにしてもよい。 (6)図10に示す定電圧回路61はエンハンスメント
型PチャネルMOSトランジスタ(以下、単にPMOS
Trという)62と、D型NMOSTr63とを備えて
構成されている。PMOSTr62のソース端子は電源
電圧VDDに接続され、ドレイン端子はD型PMOSTr
63のソース端子に接続されている。PMOSTr62
のゲート端子はそのドレイン端子に接続されている。D
型PMOSTr63のドレイン端子は接地GNDに接続
され、ゲート端子はソース端子に接続されている。従っ
て、D型PMOSTr63は常時オンし、電源電圧VDD
の値に無関係に定電流i4を流す定電流源となる。出力
端子4はPMOSTr62のドレイン端子に接続されて
いる。
【0044】電源電圧VDDがPMOSTr62のしきい
値電圧Vth以上であると、PMOSTr62がオンし抵
抗負荷として動作する。そして、PMOSTr62に定
電流i1が流れると、この定電流i1に基づいてPMO
STr62にはオン抵抗による一定の電圧降下βが発生
する。このため、本実施例の定電圧回路61は、電源電
圧VDDを基準として(Vth+β)だけ電位の低い定電圧
を出力電圧Voとして出力できる。 (7)図11に示す定電圧回路65はトランジスタサイ
ズが異なる複数(本実施例では3つ)のD型NMOST
r66,67,68と、NMOSTr70とを備えて構
成されている。各D型NMOSTr66,67,68は
電源電圧VDDに対して並列に接続されるとともに、各D
型NMOSTr66,67,68のゲート端子はそのソ
ース端子に接続されている。従って、各D型NMOST
r66,67,68は電源電圧VDDの値とは無関係に定
電流i5,i6,i7をそれぞれ流す定電流源となって
いる。NMOSTr70のソース端子は接地GNDに接
続され、ゲート端子はそのドレイン端子に接続されてい
る。出力端子4はNMOSTr70のドレイン端子に接
続されている。
【0045】そして、複数のD型NMOSTr66〜6
8のうち、例えばD型NMOSTr67を選択し、製造
工程においてヒューズ69によりD型NMOSTr67
とNMOSTr70とを接続することにより定電圧回路
65が構成されている。
【0046】本実施例においても、電源電圧VDDがNM
OSTr70のしきい値電圧Vth以上であると、NMO
STr70がオンして抵抗負荷として動作する。そし
て、定電流i6がNMOSTr70に流れると、この定
電流i6に基づいてNMOSTr70のオン抵抗による
一定の電圧降下が発生する。そして、この一定の電圧降
下とNMOSTr70のしきい値電圧Vthとの和が、接
地GNDを基準とした一定の出力電圧Voとして出力さ
れる。
【0047】本実施例の定電圧回路65はトランジスタ
サイズの異なる複数のD型NMOSTr66〜68をそ
れぞれ定電流源としているので、各D型NMOSTr6
6〜68の定電流値はそれぞれ異なる。このため、いず
れか1つのD型NMOSTrを選択し、その定電流をN
MOSTr70に流すことにより、出力電圧Voの値を
任意に変更することができる。 (8)図12に示す定電圧回路71は前記定電圧回路6
5における各D型NMOSTr66〜68とNMOST
r70とが予めヒューズ72〜74で接続されている。
この定電圧回路71は、ヒューズ72〜74のうち、い
ずれか1つのみを残して他の2つをレーザトリミングす
ることにより使用できるようになっている。 (9)図13に示す定電圧回路75は前記定電圧回路6
5における各D型NMOSTr66〜68とNMOST
r70との間に、NMOSTr76〜78がそれぞれ接
続されている。各NMOSTr76〜78のゲート端子
にはコントロール回路79から制御信号G1〜G3がそ
れぞれ入力されるようになっている。
【0048】コントロール回路79は半導体メモリ80
に設定されたデータに基づいていずれか1つの制御信号
のみをHレベルにし、他の2つの制御信号はLレベルに
する。従って、例えば、制御信号G1がHレベルにされ
ると、NMOSTr76がオンし、D型NMOSTr6
6の定電流i5がNMOSTr70に流れる。そして、
この定電流i5に基づくNMOSTr70での電圧降下
及びNMOSTr70のしきい値電圧Vthとの和が、接
地GNDを基準とした定電圧が出力電圧Voとして出力
される。
【0049】このように、本実施例では半導体メモリ8
0に動作させるNMOSTr76〜78のデータを書き
込むことにより、出力電圧Voを任意に変更することが
できる。 (10)図14に示す定電圧回路81は前記定電圧回路
71におけるD型NMOSTr66,68を、D型NM
OSTr67とトランジスタサイズの等しいD型NMO
STr82,83に置き換えている。従って、D型NM
OSTr82,83にもD型NMOSTr67の定電流
i6と等しい定電流i6が流れる。この定電圧回路81
では予め設けられたヒューズ72〜74のうち1つ又は
複数のヒューズを選択して残し、他のヒューズをレーザ
トリミングするようにしている。
【0050】この実施例では1つ又は複数のD型NMO
STrを選択し、その定電流i6ををNMOSTr70
に流すことにより、出力電圧Voの値をD型MOSTr
を1つのみ選択したときの電圧の整数倍とすることがで
きる。尚、D型NMOSTr67,82,83のトラン
ジスタサイズを異ならせ、ヒューズ72〜74のうち1
つ又は複数のヒューズを選択することによって1又は複
数のD型NMOSTrを選択するようにしてもよい。
【0051】又、図11〜図13における定電圧回路6
5,71,75の複数のD型NMOSTr66〜68を
複数のD型PMOSTrに置き換えて実施してもよい。
又、図14における定電圧回路81の複数のD型NMO
STr67,82,83を複数のD型PMOSTrに置
き換えてもよい。
【0052】又、図11〜図13における定電圧回路6
5,71,75ではいずれか1つのD型NMOSTrを
選択するようにしたが、複数のD型MOSTrを選択す
るようにしてもよい。
【0053】又、前記各定電圧回路65,71,75に
おける複数のD型MOSTrを1つのみとし、複数の抵
抗又は複数のエンハンスメント型MOSTrを並列に接
続して抵抗回路部としてもよい。この場合には、いずれ
か1つの抵抗又はいずれか1つのエンハンスメント型M
OSTrを前記と同様の方法にて選択すればよい。又、
この場合に複数の抵抗又は複数のエンハンスメント型M
OSTrを選択するようにしてもよい。尚、この場合、
複数の抵抗は抵抗値を等しい値に設定したものでも、異
なる値に設定したものでもよい。複数のエンハンスメン
ト型MOSTrはトランジスタサイズを等しいサイズと
したものでも、異なるサイズとしたものでもよい。
【0054】又、前記各定電圧回路65,71,75に
おける複数のD型MOSTrはそのまま使用し、複数の
抵抗又は複数のエンハンスメント型MOSTrを並列に
接続して抵抗回路部としてもよい。この場合には、いず
れか1つのD型MOSTrを選択するとともに、いずれ
か1つの抵抗又はいずれか1つのエンハンスメント型M
OSTrを前記と同様の方法にて選択すればよい。又、
この場合に、複数のD型MOSTrを選択するととも
に、複数の抵抗又は複数のエンハンスメント型MOST
rを選択するようにしてもよい。尚、この場合にも、複
数の抵抗は抵抗値を等しい値に設定したものでも、異な
る値に設定したものでもよい。複数のエンハンスメント
型MOSTrはトランジスタサイズを等しいサイズとし
たものでも、異なるサイズとしたものでもよい。
【0055】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
電源電圧の値を変更しても一定の電圧を発生させること
ができる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の定電圧回路を示す回路図である。
【図2】一実施例の定電圧回路における電源電圧とNM
OSTrの動作時の出力電圧との関係を示す図である。
【図3】一実施例の定電圧回路を用いたD/Aコンバー
タLSIを示す図である。
【図4】D/Aコンバータの詳細を示す回路図である。
【図5】別例の定電圧回路を示す回路図である。
【図6】別例の定電圧回路を示す回路図である。
【図7】別例の定電圧回路を示す回路図である。
【図8】別例の定電圧回路を示す回路図である。
【図9】別例の定電圧回路を示す回路図である。
【図10】別例の定電圧回路を示す回路図である。
【図11】別例の定電圧回路を示す回路図である。
【図12】別例の定電圧回路を示す回路図である。
【図13】別例の定電圧回路を示す回路図である。
【図14】別例の定電圧回路を示す回路図である。
【図15】従来の定電圧回路を示す回路図である。
【図16】従来の定電圧回路における電源電圧とNMO
STrの動作時の出力電圧との関係を示す図である。
【符号の説明】
2,66,67,68,82,83 デプレッション型
NチャネルMOSトランジスタ 3,60,70 抵抗回路部としてのエンハンスメント
型NチャネルMOSトランジスタ 51,57 抵抗回路部としての抵抗 54,56,63 デプレッション型PチャネルMOS
トランジスタ 58 抵抗回路部としてのバイポーラNPNトランジス
タ 62 抵抗回路部としてのエンハンスメント型Pチャネ
ルMOSトランジスタ i1〜i7 定電流 VDD 電源電圧 Vo 出力電圧

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デプレッション型MOSトランジスタの
    ゲート端子をソース端子に接続し、電源電圧から同トラ
    ンジスタを介して電流を流し、その電流又はその電流に
    比例した電流を抵抗回路部に流して抵抗回路部両端に発
    生した電圧を出力するようにしたことを特徴とする定電
    圧回路。
  2. 【請求項2】 前記抵抗回路部は前記デプレッショント
    ランジスタのソース端子又はドレイン端子に接続された
    エンハンスメント型MOSトランジスタであり、同エン
    ハンスメント型MOSトランジスタのゲート端子はその
    ドレイン端子に接続されていることを特徴とする請求項
    1に記載の定電圧回路。
  3. 【請求項3】 前記抵抗回路部は前記デプレッション型
    MOSトランジスタのソース端子又はドレイン端子に接
    続された抵抗であることを特徴とする請求項1に記載の
    定電圧回路。
  4. 【請求項4】 前記抵抗回路部は前記デプレッション型
    MOSトランジスタのソース端子又はドレイン端子に直
    列に接続された複数のエンハンスメント型MOSトラン
    ジスタよりなり、各MOSトランジスタのゲート端子は
    そのドレイン端子に接続されていることを特徴とする請
    求項1に記載の定電圧回路。
  5. 【請求項5】 前記抵抗回路部はベース端子が前記デプ
    レッショントランジスタのソース端子又はドレイン端子
    に接続されたバイポーラトランジスタと、同バイポーラ
    トランジスタのコレクタ端子又はエミッタ端子に接続さ
    れた抵抗とからなることを特徴とする請求項1に記載の
    定電圧回路。
  6. 【請求項6】 複数のデプレッション型MOSトランジ
    スタを並列に設けるとともに、各デプレッション型MO
    Sトランジスタのゲート端子をそのソース端子に接続
    し、デプレッション型MOSトランジスタを選択して電
    源電圧から当該トランジスタを介して電流を流し、その
    電流又はその電流に比例した電流を抵抗回路部に流して
    抵抗回路部両端に発生した電圧を出力するようにしたこ
    とを特徴とする定電圧回路。
  7. 【請求項7】 ゲート端子をソース端子に接続したデプ
    レッション型MOSトランジスタと、並列接続された複
    数の抵抗回路部とを設け、抵抗回路部を選択し、電源電
    圧から前記デプレッション型MOSトランジスタを介し
    て電流を流し、その電流又はその電流に比例した電流を
    選択された抵抗回路部に流して当該抵抗回路部両端に発
    生した電圧を出力するようにしたことを特徴とする定電
    圧回路。
  8. 【請求項8】 複数のデプレッション型MOSトランジ
    スタを並列に設けるとともに、複数の抵抗回路部を並列
    に設け、前記各デプレッション型MOSトランジスタの
    ゲート端子をそのソース端子に接続し、デプレッション
    型MOSトランジスタ及び抵抗回路部を選択するととも
    に、電源電圧から選択されたデプレッション型MOSト
    ランジスタを介して電流を流し、その電流又はその電流
    に比例した電流を選択された抵抗回路部に流して当該抵
    抗回路部両端に発生した電圧を出力するようにしたこと
    を特徴とする定電圧回路。
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