JPH0667502A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH0667502A JPH0667502A JP4224156A JP22415692A JPH0667502A JP H0667502 A JPH0667502 A JP H0667502A JP 4224156 A JP4224156 A JP 4224156A JP 22415692 A JP22415692 A JP 22415692A JP H0667502 A JPH0667502 A JP H0667502A
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- ozone
- exhaust
- optical scanning
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- Pending
Links
- CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N Ozone Chemical compound [O-][O+]=O CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 30
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 22
- 238000005192 partition Methods 0.000 abstract description 10
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Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 オゾンを速やかに取り除き、オゾンを装置の
外に排出しないようにした画像形成装置を提供する。 【構成】 光学走査部Ａと画像記録部Ｂとからなる画像
形成装置において、画像記録部Ｂ内に排気ファン30を設
け、光学走査部Ａの排気通路である吸気口32にはオゾン
フィルタ８ｂを、排気ファン30の吸気口31に接続する画
像記録部Ｂの排気通路である排気ダクト36にはオゾンフ
ィルタ８ａを設けたことを特徴とする。
外に排出しないようにした画像形成装置を提供する。 【構成】 光学走査部Ａと画像記録部Ｂとからなる画像
形成装置において、画像記録部Ｂ内に排気ファン30を設
け、光学走査部Ａの排気通路である吸気口32にはオゾン
フィルタ８ｂを、排気ファン30の吸気口31に接続する画
像記録部Ｂの排気通路である排気ダクト36にはオゾンフ
ィルタ８ａを設けたことを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写機あるい
は画像記録機器などの画像形成装置に関するものであ
る。
は画像記録機器などの画像形成装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来から静電記録装置、電子写真複写機
等の画像形成装置においては、像担持体の感光層の帯電
やトナー像の転写材への転写、転写材の感光体からの分
離のための帯電及び除電には、線径0.1mm程度の細い金
属線によって放電電極を構成し、これに高電圧を印加し
てコロナ放電を発生させるコロナ放電法が使用されてい
る。
等の画像形成装置においては、像担持体の感光層の帯電
やトナー像の転写材への転写、転写材の感光体からの分
離のための帯電及び除電には、線径0.1mm程度の細い金
属線によって放電電極を構成し、これに高電圧を印加し
てコロナ放電を発生させるコロナ放電法が使用されてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなコ
ロナ放電法においてはオゾンが発生するので、このオゾ
ンにより操作者の健康を害するほか、オゾンが装置内に
溜まり像担持体の感光層を劣化させ画像ににじみを発生
させ甚だしくは不鮮明になることがある。また、帯電器
のシールド板等を腐食しそのためコロナ流が不均一にな
り画像むらが生じたり、オゾンにより装置を構成する部
材が劣化するなどの不都合が生じ、記録画質が低下する
などの問題点があった。
ロナ放電法においてはオゾンが発生するので、このオゾ
ンにより操作者の健康を害するほか、オゾンが装置内に
溜まり像担持体の感光層を劣化させ画像ににじみを発生
させ甚だしくは不鮮明になることがある。また、帯電器
のシールド板等を腐食しそのためコロナ流が不均一にな
り画像むらが生じたり、オゾンにより装置を構成する部
材が劣化するなどの不都合が生じ、記録画質が低下する
などの問題点があった。
【０００４】本発明の目的は、以上のような問題点を解
決し、オゾンを速やかに取り除き、オゾンを装置の外に
排出しないようにした画像形成装置を提供することであ
る。
決し、オゾンを速やかに取り除き、オゾンを装置の外に
排出しないようにした画像形成装置を提供することであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、少なく
とも光学走査部及びコロナ放電手段を有する画像記録部
から成る画像形成装置において、前記光学走査部の排気
通路及び前記画像記録部の排気通路にオゾン除去手段を
設けたことを特徴とする画像形成装置によって達成され
る。
とも光学走査部及びコロナ放電手段を有する画像記録部
から成る画像形成装置において、前記光学走査部の排気
通路及び前記画像記録部の排気通路にオゾン除去手段を
設けたことを特徴とする画像形成装置によって達成され
る。
【０００６】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を説
明する。
明する。
【０００７】図１は本発明の画像形成装置の一実施例を
示す全体構成図である。同図によって該画像形成装置の
概略構成と機能を説明する。
示す全体構成図である。同図によって該画像形成装置の
概略構成と機能を説明する。
【０００８】図１の画像形成装置は本体上部に設けた光
学走査部Ａとその下部に設けた画像記録部Ｂとからな
る。光学走査部Ａ上部には、透明なガラス板などからな
る原稿台１と、原稿台１上に載置した原稿Ｄを覆う原稿
カバー２とが配されている。原稿台１の下方であって、
光学走査部Ａ内には露光ランプ３ａ及び第１ミラーＭ1
を備えた第１ミラーユニット３が設けられ、前記原稿台
１と平行に、かつ図面左右方向へ直線移動可能に取り付
かれていて、原稿Ｄの全面を光学走査する。Ｍ2及びＭ3
はそれぞれ第２ミラー及び第３ミラーであり、これらが
一体化された第２ミラーユニット４を所定の光路長を保
つように、第１ミラーユニット３の1/2の速度で左右方
向に直線移動する。勿論該第２ミラーユニット４の移動
は前記第１ミラーユニット３と同様に原稿台１に対して
平行である。原稿台１上の原稿Ｄの像は、前記第１ミラ
ーＭ1 、第２ミラーＭ2 、第３ミラーＭ3 、さらに主レ
ンズ５及び第４ミラーＭ4 を経て像担持体としての感光
体ドラム６上へ結像されるようになっている。走査が終
わると第１ミラーユニット３及び第２ミラーユニット４
は元の位置に戻り、次の記録まで待機する。
学走査部Ａとその下部に設けた画像記録部Ｂとからな
る。光学走査部Ａ上部には、透明なガラス板などからな
る原稿台１と、原稿台１上に載置した原稿Ｄを覆う原稿
カバー２とが配されている。原稿台１の下方であって、
光学走査部Ａ内には露光ランプ３ａ及び第１ミラーＭ1
を備えた第１ミラーユニット３が設けられ、前記原稿台
１と平行に、かつ図面左右方向へ直線移動可能に取り付
かれていて、原稿Ｄの全面を光学走査する。Ｍ2及びＭ3
はそれぞれ第２ミラー及び第３ミラーであり、これらが
一体化された第２ミラーユニット４を所定の光路長を保
つように、第１ミラーユニット３の1/2の速度で左右方
向に直線移動する。勿論該第２ミラーユニット４の移動
は前記第１ミラーユニット３と同様に原稿台１に対して
平行である。原稿台１上の原稿Ｄの像は、前記第１ミラ
ーＭ1 、第２ミラーＭ2 、第３ミラーＭ3 、さらに主レ
ンズ５及び第４ミラーＭ4 を経て像担持体としての感光
体ドラム６上へ結像されるようになっている。走査が終
わると第１ミラーユニット３及び第２ミラーユニット４
は元の位置に戻り、次の記録まで待機する。
【０００９】画像記録部Ｂにおいては、感光体ドラム６
は記録スタートと同時に矢示のように時計方向に回転
し、コロナ放電器からなる帯電器７により電荷を与えら
れているので、前記光学走査部Ａから隔壁29に設けた露
光窓９を通過した結像光入射に従って該感光体ドラム６
上には原稿Ｄに対応した静電潜像が形成される。その
後、感光体ドラム６上の前記静電的な原稿潜像は、現像
装置10によって現像され可視のトナー像となる。多数枚
の記録紙Ｐを収容する給紙カセット20からは、記録紙Ｐ
が一枚ずつ第１給紙ローラ22によって繰り出される。こ
の繰り出された記録紙Ｐは、搬送ローラ21によって第２
給紙ローラ23まで搬送され、感光体ドラム６上のトナー
像と同期して作動する第２給紙ローラ23によって感光体
ドラム６上に送出される。その後、コロナ放電器からな
る転写器12の作用により、感光体ドラム６上のトナー像
は記録紙Ｐ上に転写される。そして同じくコロナ放電器
からなる分離器13及び分離爪13ａにより感光体ドラム６
上から分離されたのち、記録紙Ｐは記録紙搬送手段を経
て定着装置25へ送られ、熱定着ローラ及び圧着ローラに
よって溶融定着された後、排紙ローラ26により複写装置
外へ排出される。一方、前記感光体ドラム６の表面は、
ブレード14ａ等を備えたクリーニング装置14により、転
写しきれずにドラム上に残ったトナーが掻き落とされ清
掃されて、次回の画像記録に待機する。
は記録スタートと同時に矢示のように時計方向に回転
し、コロナ放電器からなる帯電器７により電荷を与えら
れているので、前記光学走査部Ａから隔壁29に設けた露
光窓９を通過した結像光入射に従って該感光体ドラム６
上には原稿Ｄに対応した静電潜像が形成される。その
後、感光体ドラム６上の前記静電的な原稿潜像は、現像
装置10によって現像され可視のトナー像となる。多数枚
の記録紙Ｐを収容する給紙カセット20からは、記録紙Ｐ
が一枚ずつ第１給紙ローラ22によって繰り出される。こ
の繰り出された記録紙Ｐは、搬送ローラ21によって第２
給紙ローラ23まで搬送され、感光体ドラム６上のトナー
像と同期して作動する第２給紙ローラ23によって感光体
ドラム６上に送出される。その後、コロナ放電器からな
る転写器12の作用により、感光体ドラム６上のトナー像
は記録紙Ｐ上に転写される。そして同じくコロナ放電器
からなる分離器13及び分離爪13ａにより感光体ドラム６
上から分離されたのち、記録紙Ｐは記録紙搬送手段を経
て定着装置25へ送られ、熱定着ローラ及び圧着ローラに
よって溶融定着された後、排紙ローラ26により複写装置
外へ排出される。一方、前記感光体ドラム６の表面は、
ブレード14ａ等を備えたクリーニング装置14により、転
写しきれずにドラム上に残ったトナーが掻き落とされ清
掃されて、次回の画像記録に待機する。
【００１０】前記画像形成装置の光学走査部Ａと画像形
成部Ｂとの間には隔壁29があるが、隔壁29には感光体ド
ラム６上に潜像形成のための露光を行う露光窓９があ
り、前記帯電器７等で発生したオゾンがこの露光窓９を
通って光学走査部Ａに回り込み光学走査部Ａの部材を腐
食させ、また外部にそのまま排出されるという問題点が
ある。本発明はこのような問題点も解決するようになさ
れたものである。
成部Ｂとの間には隔壁29があるが、隔壁29には感光体ド
ラム６上に潜像形成のための露光を行う露光窓９があ
り、前記帯電器７等で発生したオゾンがこの露光窓９を
通って光学走査部Ａに回り込み光学走査部Ａの部材を腐
食させ、また外部にそのまま排出されるという問題点が
ある。本発明はこのような問題点も解決するようになさ
れたものである。
【００１１】本実施例では隔壁29と定着装置25の壁と仕
切り板35とによって画像記録部Ｂの排気通路である排気
ダクト36を形成し排気ファン30の吸気口31に接続してい
る。この排気ダクト36の帯電器７に近い吸気口33にはオ
ゾン除去手段であるオゾンフィルタ８ａを設けてある。
切り板35とによって画像記録部Ｂの排気通路である排気
ダクト36を形成し排気ファン30の吸気口31に接続してい
る。この排気ダクト36の帯電器７に近い吸気口33にはオ
ゾン除去手段であるオゾンフィルタ８ａを設けてある。
【００１２】また隔壁29の排気ファン30に接する部分に
は吸気口32を設け光学走査部Ａの排気通路としていてこ
こにもオゾンフィルタ８ｂを設けている。従って、光学
走査部Ａ及び画像記録部Ｂ内の空気は排気ファン30によ
って吸引されオゾンフィルタ８ａ，８ｂを通過すること
によって有害なオゾンは除去され排気口34から外部に排
出される。
は吸気口32を設け光学走査部Ａの排気通路としていてこ
こにもオゾンフィルタ８ｂを設けている。従って、光学
走査部Ａ及び画像記録部Ｂ内の空気は排気ファン30によ
って吸引されオゾンフィルタ８ａ，８ｂを通過すること
によって有害なオゾンは除去され排気口34から外部に排
出される。
【００１３】なお、吸気口33に接して設けたオゾンフィ
ルタ８ａは吸気口31に接して設けてもよく、また光学走
査部Ａ用、画像記録部Ｂ用それぞれ独立した２個の排気
ファンを設けて排気するようにしてもよいことは言うま
でもない。
ルタ８ａは吸気口31に接して設けてもよく、また光学走
査部Ａ用、画像記録部Ｂ用それぞれ独立した２個の排気
ファンを設けて排気するようにしてもよいことは言うま
でもない。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、光学
走査部の排気通路及び画像記録部の排気通路にオゾンフ
ィルタを設けるようにしたので、画像記録部のみならず
光学走査部にもオゾンを貯溜させることがなく、感光体
その他の部材に劣化や腐食を発生させず、装置の外に排
出する排気もオゾンフィルタによってオゾン除去が完全
に行われるようにしたので、操作者の健康を害しないで
良好な画質を得る画像形成装置を提供できるようになっ
た。
走査部の排気通路及び画像記録部の排気通路にオゾンフ
ィルタを設けるようにしたので、画像記録部のみならず
光学走査部にもオゾンを貯溜させることがなく、感光体
その他の部材に劣化や腐食を発生させず、装置の外に排
出する排気もオゾンフィルタによってオゾン除去が完全
に行われるようにしたので、操作者の健康を害しないで
良好な画質を得る画像形成装置を提供できるようになっ
た。
【図１】本発明の画像形成装置の一実施例を示す全体構
成図である。
成図である。
６ 感光体ドラム（像担持体） ７ 帯電器 ８ａ，８ｂ オゾンフィルタ（オゾン除去手段） ９ 露光窓 10 現像装置 12 転写器 13 分離器 29 隔壁 30 排気ファン 31,32,33 吸気口 34 排気口 35 仕切り板 36 排気ダクト Ａ 光学走査部 Ｂ 画像記録部
Claims (1)
- 【請求項１】 少なくとも光学走査部及びコロナ放電手
段を有する画像記録部から成る画像形成装置において、 前記光学走査部の排気通路及び前記画像記録部の排気通
路にオゾン除去手段を設けたことを特徴とする画像形成
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4224156A JPH0667502A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4224156A JPH0667502A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0667502A true JPH0667502A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=16809415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4224156A Pending JPH0667502A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0667502A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7415222B2 (en) * | 2004-01-28 | 2008-08-19 | Xerox Corporation | Image producing machine having a footprint-reducing tower |
-
1992
- 1992-08-24 JP JP4224156A patent/JPH0667502A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7415222B2 (en) * | 2004-01-28 | 2008-08-19 | Xerox Corporation | Image producing machine having a footprint-reducing tower |
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