JPH0667468A - 電子写真用シアントナーおよび画像形成方法 - Google Patents

電子写真用シアントナーおよび画像形成方法

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JPH0667468A
JPH0667468A JP4245967A JP24596792A JPH0667468A JP H0667468 A JPH0667468 A JP H0667468A JP 4245967 A JP4245967 A JP 4245967A JP 24596792 A JP24596792 A JP 24596792A JP H0667468 A JPH0667468 A JP H0667468A
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toner
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鮮明で彩度の高いシアンカラー画像を形成す
る電子写真用シアントナーおよびそれを用いる画像形成
方法を提供する。 【構成】 潜像形成工程、現像工程、転写工程および定
着工程を有する画像形成方法において、現像剤として、
フラッシング法により処理してなる下記式(I)で示さ
れるアルミニウムフタロシアニン化合物を含む電子写真
用シアントナーを少なくとも用いる。その場合、上記電
子写真用シアントナーのみを用いて、400〜700n
mの可視波長域における入射角75°の鏡面光沢度が4
0%以上であり、かつ、光学濃度I.D.が下記式
(1)を満足する定着画像を形成したとき、該可視波長
域の最大の反射率と最小の反射率との差Aと該光学濃度
I.D.が、下記式(2)を満たすものであることを特
徴とする。 1.4≦I.D.≦2.0 ・・・・(1) |A|≧−20×I.D.+92 ・・・・(2) 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー画像を形成する
ための電子写真用シアントナー、およびそれを用いる画
像形成方法に関し、特に、鮮明で彩度の高いシアントナ
ー画像を形成する画像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラー用シアントナーとして、
C.I.ピグメント・ブルー15、同15:1、同1
5:2、同15:3、同15:4、同15:6等が単独
で使用されている。これらの色材は、赤味がかっている
ため、理想的なシアン色を得るためには、他の色材が併
用される。例えば、C.I.ピグメント・ブルー15系
の色材に補色的にアントラキノン等の顔料或いはC.
I.ピグメント・グリーン7を配合することが知られて
いる。(特開平1−310361号公報および同2−1
96247号公報) しかしながら、これらの場合、顔料のブリード、耐候
性、電気特性、結着樹脂中への分散性等において充分で
なく、また、C.I.ピグメント・グリーン7等のグリ
ーン系色材は、分光特性が銅フタロシアニンと異なるた
め、混合した場合に高濃度側での彩度の低下が抑えられ
ないという欠点がある。他方、アルミニウムフタロシア
ニンが電子写真現像剤における顔料として提案されてい
る(特開昭57−90058号公報)。アルミニウムフ
タロシアニンは、銅フタロシアニンに近い分光特性を有
する色材であるが、トナーに用いる結着樹脂中での分散
性が悪く、色材の特性を十分発揮させることができな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の技術
における上記のような問題点に鑑みてなされたものであ
って、その目的は、鮮明で彩度の高いシアンカラーを形
成するトナーを用いて、カラー画像を形成する画像形成
方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、鋭意検討
の結果、フラッシング法により処理したフタロシアニン
系の色材を用いた場合、結着樹脂中での分散性が改善さ
れ、そして、それを用いて形成された定着画像が、その
光学濃度および反射率に関して、特定の関係を満足する
場合に、鮮明で彩度の高いシアンカラー像が得られるこ
とを見出し、本発明を完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明の画像形成方法は、潜像
保持体上に潜像を形成する工程、該潜像保持体上の潜像
を現像剤を用いて現像する工程、現像されたトナー画像
を転写体上に転写する工程、転写されたトナー画像を定
着する工程を有する画像形成方法であって、現像剤とし
て、フラッシング法により処理してなる下記式(I)で
示されるアルミニウムフタロシアニン化合物を含む電子
写真用シアントナーを少なくとも用いることよりなり、
該電子写真用シアントナーのみを用いて、400〜70
0nmの可視波長域における入射角75°の鏡面光沢度
が40%以上であり、かつ、光学濃度I.D.が下記式
(1)を満足する定着画像を形成したとき、該可視波長
域の最大の反射率と最小の反射率との差Aと該光学濃度
I.D.が、下記式(2)を満たすものであることを特
徴とする。 1.4≦I.D.≦2.0 ・・・・・(1) |A|≧−20×I.D.+92 ・・・・・(2) なお、本発明において、上記鏡面光沢度は、JIS Z
8741の方法2による測定方法によって求められるも
の〔Gs(75°)〕を意味する。
【0006】
【化2】
【0007】上記画像形成方法に使用される本発明の電
子写真用シアントナーは、少なくとも前記式(I)で示
されるアルミニウムフタロシアニン化合物と、C.I.
ピグメント・ブルー15、C.I.ピグメント・ブルー
15:1、C.I.ピグメント・ブルー15:2、C.
I.ピグメント・ブルー15:3、C.I.ピグメント
・ブルー15:4およびC.I.ピグメント・ブルー1
5:6から選ばれる色材とを含有することを特徴とす
る。
【0008】以下、本発明について詳細に説明する。本
発明において使用される電子写真用シアントナーは、結
着樹脂と色材を主成分として含有するが、色材として
は、上記式(I)で示されるアルミニウムフタロシアニ
ン化合物が好ましいものとして使用される。このアルミ
ニウムフタロシアニンは、単独でも使用できるが、銅フ
タロシアニンと組み合わせて用いることもできる。銅フ
タロシアニンと組み合わせる場合、彩度が上昇し、鮮明
な色相を呈するので好ましい。銅フタロシアニンの好ま
しい具体例としては、C.I.ピグメント・ブルー1
5、C.I.ピグメント・ブルー15:1、C.I.ピ
グメント・ブルー15:2、C.I.ピグメント・ブル
ー15:3、C.I.ピグメント・ブルー15:4およ
びC.I.ピグメント・ブルー15:6から選ばれる色
材をあげることができる。
【0009】上記アルミニウムフタロシアニンは、通常
の方法で作製された場合には、分散単位が1μm程度で
あり、結着樹脂中での分散性が悪い。したがって、本発
明においては、アルミニウムフタロシアニンを、フラッ
シング法により処理することが必要である。このフラッ
シング処理により、色材の分散単位が0.1μmよりも
小さくなり、結着樹脂中での分散性が改善され、色特性
も改善される。また、アルミニウムフタロシアニンに銅
フタロシアニンが併用される場合、銅フタロシアニンに
ついてもフラッシングを行うのが好ましく、これによっ
て上記可視波長域の最大の反射率と最小の反射率との差
が大きくなり、色特性の改善効果が向上する。
【0010】フラッシング法は、顔料の水性ペーストと
樹脂とを混練し、水性相の樹脂を樹脂相に移行させ、そ
の後、水を除去する方法であって、本発明においては、
上記色材のウエットケーキにトナーの製造に使用される
樹脂を加え、ニーダー、3本ロールまたはその両者を併
用して混練することにより行うことができる。それによ
り、ウエットケーキ中の水分が溶融された樹脂によって
置換され、色材粒子の凝集体の粒子間に樹脂が侵入し
て、存在していた空気が除去される。その結果、結着樹
脂中における色材の分散性が改善されるものと考えられ
る。
【0011】本発明において上記フタロシアニン系色材
の配合量は、結着樹脂中に5重量%以下であることが好
ましい。特にアルミニウムフタロシアニンは3.6重要
%以下の配合量が好ましく、またアルミニウムフタロシ
アニンと銅フタロシアニンが併用される場合には、両者
の合計量が、5.0重量%以下であることが好ましい。
【0012】本発明において、結着樹脂としては、公知
のものが使用できる。例えば、スチレン、ビニルトルエ
ン、α−メチルスチレン、クロルスチレン、アミノスチ
レン等のスチレン及びその誘導体あるいは置換体の単独
重合体や共重合体、メタクリル酸及びメチルメタクリレ
ート、エチルメタクリレート、ブチルメタクリレート等
のメタクリル酸エステル類の単独または共重合体、アク
リル酸及びメチルアクリレート、エチルアクリレート、
ブチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート
等のアクリル酸エステル類の単独または共重合体、ブタ
ジエン、イソプレン等のジエン類、アクリロニトリル、
ビニルエーテル類、マレイン酸及びマレイン酸エステル
類、無水マレイン酸、塩化ビニル、酢酸ビニル等のビニ
ル系単量体の単独或いは、他の単量体との共重合体、エ
チレン、プロピレン等のオレフィン系単独または共重合
体、ポリエステル、ポリアミド、ポリウレタン等を単独
もしくは混合した形で用いることができる。
【0013】これらの中でも、ポリエステル樹脂、スチ
レン−アクリル樹脂、スチレン−ブタジエン樹脂が好ま
しく使用できる。ポリエステルとしては、如何なるもの
でも使用することができ、多価アルコール成分と多塩基
性酸成分とを反応させることによって得ることができ
る。多価アルコール成分としては、例えば、エチレング
リコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコ
ール、1,2−プロピレングリコール、1,3−プロピ
レングリコール、1,4−ブタンジオール、シクロヘキ
サンジメタノール、ネオペンチルグリコールなどのアル
キレングリコール、ビスフェノールA、水添ビスフェノ
ールA、トリプロピレングリコール、ビスフェノールA
エーテル、2,2−ビス(4−β−ヒドロキシエトキシ
フェニル)プロパン、2,2′−(1,4−フェニレン
ビスオキシ)ビスエタノール、1,1−ジメチル−2、
2′−(1,4−フェニレンビスオキシ)ビスエタノー
ル、1,1,1′,1′−テトラメチル−2,2′−
(1,4−フェニレンビスオキシ)ビスエタノールなど
の芳香族ジオールがあげられる。また、多価アルコール
成分として、3価以上の多価アルコールを少量併用する
こともできる。併用できる多価アルコールとしては、
1,1,1−トリメチロールエタン、ペンタエリスリト
ール、グリセリン、1,1,1−トリメチロールプロパ
ン、1,1,4,4−テトラメチロールブタン、1,
2,4−トリヒドロキシブタン等があげられる。多塩基
性酸成分としては、2価カルボン酸、その酸無水物およ
び低級アルキルエステルがあげられ、具体的には、例え
ば、マレイン酸、フマル酸、メサコン酸、シトラコン
酸、イタコン酸、グルコン酸、フタル酸、イソフタル
酸、テレフタル酸、シクロヘキサンジカルボン酸、コハ
ク酸、アジピン酸、セバシン酸、マロン酸及びそれらの
酸無水物及びそれらのモノメチルエステル、ジメチルエ
ステル、モノエチルエステル、ジエチルエステル、メチ
ルエチルエステル、モノプロピルエステル、ジプロピル
エステル等の低級アルキルエステルがあげられる。
【0014】また、スチレン−アクリル樹脂としては、
スチレン−n−ブチルアクリレート共重合体、スチレン
−n−ブチルメタクリレート共重合体等が使用できる。
これら結着樹脂は、Tg(ガラス転移温度):50〜8
0℃、軟化点:80〜150℃の範囲にあるものが好ま
しい。Tgが50℃よりも低い場合には、トナーを保存
する場合にブロッキングを起こしてしまい、また、80
℃よりも高い場合には、定着温度が高くなる。また、軟
化点が80℃よりも低い場合には、定着時にホットオフ
セットが生じ、また、150℃よりも高い場合には、定
着温度が高くなり、使用に耐えられなくなる。
【0015】本発明に使用する電子写真用シアントナー
は、公知の方法によって製造することができる。すなわ
ち、まず、色材の含水ペーストを、結着樹脂と共に加熱
加圧型ニーダー中で、少なくとも100℃以上の温度で
加熱・加圧混練して、水分を除去する。このフラッシン
グ工程における混練時間は、5分間以上であるのが好ま
しく、特に、温度範囲100〜110℃で10分間混練
するのが好ましい。また、混練に際して、圧力は2Kg
/m2 以上であることが好ましい。この様にして得られ
た樹脂分散型顔料は、次いで結着樹脂と溶融・混練す
る。混練物は冷却した後、粗粉砕機によって、例えば平
均粒径1mm程度に粉砕し、次いで微粉砕機によって、
例えば、体積平均粒径7〜9μm程度に粉砕し、さらに
分級して、所望の粒度のものにすればよい。
【0016】上記のようにして得られたトナーには、所
望によって外添剤を添加する。外添剤としては、公知の
ものならば如何なるものでも使用することができ、例え
ば、シリカ、酸化アルミニウム、酸化チタン等の無機酸
化物微粉末、或いは合成樹脂微粉末などを使用すること
ができる。
【0017】本発明においては、上記したように、電子
写真用シアントナーのみを用いて形成された定着画像に
関して、400〜700nmの可視波長域における入射
角75°の表面光沢度(75°)が40%以上であり、
かつ、光学濃度I.D.が上記式(1)を満足する場合
において、該可視波長域の最大の反射率と最小の反射率
との差Aと該光学濃度I.D.が、上記式(2)を満た
すものであることが必要である。最大の反射率と最小の
反射率との差Aが上記の範囲よりも小さくなると、充分
な彩度を得ることができなくなる。
【0018】
【実施例】次に、本発明を実施例によってさらに具体的
に説明するが、本発明は、以下の実施例によって何等限
定されるものではない。 実施例1〜7および比較例1〜3 本発明における結着樹脂としては、次のものを使用し
た。 (a)ビスフェノールAエチレンオキサイド付加物−テ
レフタル酸縮合生成物(Tg:60℃、軟化点:107
℃) (b)ビスフェノールAプロピレンオキサイド付加物−
テレフタル酸−トリメリト酸縮合生成物(Tg:63
℃、軟化点:120℃) (c)スチレン−n−ブチルメタクリレート共重合体
(Tg:65℃、軟化点:120℃)
【0019】色材として、アルミニウムフタロシアニン
(Al−Pc)としては、Sanyo A−13pht
alocyanine(山陽色素(株)製)を使用し、
銅フタロシアニンとしては、C.I.ピグメントブルー
(P.B.)15、15:1、15:3および15:6
を使用した。これらのものは、トナーの製造に使用する
結着樹脂を用いてフラッシング処理した後、得られた顔
料混練物に結着樹脂を加え、ヘンシェルミキサーで混合
した後、エクストルーで溶融混練した。冷却後、粗粉砕
し、次いでジェットミルで微粉砕し、粉砕して、平均粒
径7μmのトナーを得た。なお、比較例1の場合は、フ
ラッシングを行わずに、直接混練を行った。また、比較
例2の場合には、色材として、C.I.ピグメントブル
ー(P.B.)15:3とC.I.ピグメントグリーン
(P.G.)7との混合物を用いた。
【0020】上記のようにして得られたトナーを用いて
画像形成を行い、評価を行った。すなわち、上記のトナ
ーに対して1.2重量%になるようにシリカ微粉末(R
812、アエロジル社製)を外添剤として加え、混合機
で混合した。得られたトナー組成物8重量部と、粒径5
0μmのシリコーン樹脂被覆フェライトキャリア100
重量とをVブレンダーで10分間混合して現像剤を調製
した。
【0021】得られた現像剤を複写機(A color
630改造機、富士ゼロックス社製)に入れ、青モー
ドのみで、複写を行い、未定着像を作成した。この未定
着像を圧力ロール定着機を用いて圧力ロール温度155
℃、プロセススピード160mm/秒で定着した。その
際、鏡面光沢度が40%以上になり、光学濃度が1.4
〜2.0になるようにヒートロール温度を150〜17
0℃に可変調整し、定着を行った。光学濃度は、X−R
ite 404(X−Rite社製)を用いて測定し
た。形成された定着画像について、分光反射スペクトル
を、島津カラーパッルシステム(島津製作所製)(40
0nm〜700nm)を用いて測定し、最大の反射率と
最小の反射率との差Aを求めた。それらの結果を表1に
示す。なお色調評価は、実施例1のサンプルを基準にし
て官能評価により行った。
【0022】
【表1】
【0023】
【発明の効果】本発明の画像形成方法によれば、現像剤
においてフラッシュ法により処理したフタロシアニン顔
料を使用するから、鮮明で高い彩度のシアンカラー像が
形成され、特にアルミニウムフタロシアニンを使用した
場合には、色純度の高いシアン色のトナー像を形成させ
ることができる。したがって、本発明は、多色重ね合わ
せにより色が混濁することがなく、フルカラー画像の形
成に適している。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 潜像保持体上に潜像を形成する工程、該
    潜像保持体上の潜像を現像剤を用いて現像する工程、現
    像されたトナー画像を転写体上に転写する工程、転写さ
    れたトナー画像を定着する工程を有する画像形成方法に
    おいて、現像剤として、フラッシング法により処理して
    なる下記式(I)で示されるアルミニウムフタロシアニ
    ン化合物を含む電子写真用シアントナーを少なくとも用
    いることよりなり、該電子写真用シアントナーのみを用
    いて、400〜700nmの可視波長域における入射角
    75°の鏡面光沢度が40%以上であり、かつ、光学濃
    度I.D.が下記式(1)を満足する定着画像を形成し
    たとき、該可視波長域の最大の反射率と最小の反射率と
    の差Aと該光学濃度I.D.が、下記式(2)を満たす
    ものであることを特徴とする画像形成方法。 1.4≦I.D.≦2.0 ・・・・・(1) |A|≧−20×I.D.+92 ・・・・・(2) 【化1】
  2. 【請求項2】 少なくとも前記式(I)で示されるアル
    ミニウムフタロシアニン化合物と、C.I.ピグメント
    ・ブルー15、C.I.ピグメント・ブルー15:1、
    C.I.ピグメント・ブルー15:2、C.I.ピグメ
    ント・ブルー15:3、C.I.ピグメント・ブルー1
    5:4およびC.I.ピグメント・ブルー15:6から
    選ばれる色材とを含有することを特徴とする電子写真用
    シアントナー。
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