JPH0667077A - レンズ鏡筒 - Google Patents

レンズ鏡筒

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JPH0667077A
JPH0667077A JP22302692A JP22302692A JPH0667077A JP H0667077 A JPH0667077 A JP H0667077A JP 22302692 A JP22302692 A JP 22302692A JP 22302692 A JP22302692 A JP 22302692A JP H0667077 A JPH0667077 A JP H0667077A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な機構で近接高倍率マクロが実現できるズ
ームレンズ鏡筒を提供する。 【構成】マクロ撮影が可能な2群構成のズームレンズ鏡
筒において、1群レンズ13,2群レンズ20を駆動す
るカムリング2に、各レンズ群を駆動する2つのカム溝
2a,2bを設け、それぞれ通常フォーカス領域と該領
域から延出するマクロフォーカス領域を配設する。上記
マクロフォーカス領域における1,2群レンズ13,2
0の繰り出しは、一体的に移動する全体繰り出し動作と
なり、より近接した距離での高倍率マクロ撮影が可能と
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レンズ鏡筒、詳しく
は、ズーム光学系を有し、通常撮影でのフォーカス機能
とマクロ撮影でのフォーカス機能とを有するレンズ鏡筒
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通常撮影時の至近距離よりも至近
側のフォーカス機能、即ち、マクロフォーカス機能を有
するレンズ鏡筒の機構に関しては、数多くの提案がなさ
れている。実公昭53−16348号公報に開示のレン
ズ鏡筒は、2群構成のリヤフォーカスレンズに関するも
のであって、バネにより後方向の一端に付勢され当て付
けられた前群レンズに、後群レンズが至近端側で当て付
いている。そして、距離環を通常の至近位置から、より
至近方向に回転することにより、上記前後群レンズは一
体となりバネに抗して繰り出され、通常撮影の至近距離
よりも至近距離での撮影、即ち、マクロ撮影を可能とす
るものである。
【0003】また、実開昭60−145411号公報に
開示のレンズ鏡筒は、ズーム光学系を駆動するカム機構
と、全レンズ群を一体で駆動するためのヘリコイド機構
と、フォーカシング光学系を駆動するためのフォーカス
機構とを有しいる。そして、マクロ撮影での合焦を行う
場合は、全レンズ群繰り出し用ヘリコイド駆動に切り換
えるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の実公
昭53−16348号公報に開示のレンズ鏡筒は、単焦
点レンズのような単純なレンズ構成のものであれば、実
用可能であるが、4,5群構成のレンズ鏡筒のような複
雑で高倍率ズームのものに対しては、複雑な機構が必要
となる。また、バネに抗してレンズを駆動するため、フ
ォーカシング駆動力が非常に大きくなってしまう。
【0005】また、実開昭60−145411号公報に
開示のレンズ鏡筒においては、ズーミング用駆動カム
と、全レンズ群繰り出し用ヘリコイドと、更に、通常フ
ォーカシング機構と、全レンズ群繰り出し機構が必要で
あり、駆動機構の構成が非常に複雑になり、コスト高に
なることは避けられない。また、ヘリコイド長も制限さ
れることから該レンズ鏡筒では、高倍率のマクロ撮影が
できないことになる。
【0006】本発明は、上述の不具合を解決するために
なされたものであり、近接撮影時には、カム手段によ
り、移動量の大きな全レンズ群繰り出しを行うようにし
て、高倍率の近接撮影を可能とする小型で低コストのレ
ンズ鏡筒を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のレンズ鏡筒は、
撮影のためのズーム光学系と、このズーム光学系の内少
なくとも1つ以上のレンズ群を含むフォーカスレンズ群
と、撮影光学系の焦点距離変更のため、ズーム光学系の
レンズ群を移動させる第1のカム領域と、この第1のカ
ム領域の一端から延長され、撮影光学系を所定の焦点距
離にセットし、該延長部分で全レンズ群をフォーカスの
ために繰り出す第2のカム領域とを有するカム手段を具
備することを特徴とする。
【0008】
【作用】通常のズーミングを行う第1のカム領域から延
長された上記カム手段の第2のカム領域によって、撮影
光学系を所定の焦点距離にセットした状態を保ちなが
ら、全レンズ群をフォーカスのために繰り出すようにし
て近接撮影を行う。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1は、本発明の一実施例に示すレンズ鏡筒の断面
図である。本実施例のレンズ鏡筒は、マクロ撮影が可能
な2群式ズームレンズ鏡筒であって、カメラ本体(図示
せず)に固定される固定枠1には、ズーム光学系を構成
する第1群レンズ13を変倍移動するための第1群用直
溝1aが光軸方向に設けられている。同様にズーム光学
系を構成する第2群レンズ20を光軸方向に変倍移動す
るための第2群レンズ用直溝1bが設けられる。固定枠
1の外周には、カム手段であって、第1群レンズ13と
第2群レンズ20を変倍移動する1群レンズ用カム溝2
aと2群レンズ用カム溝2bを有しているカムリング2
が回動可能に嵌合している。上記カムリング2のスラス
トは、スラスト止めリング3により規制される。また、
カムリング2の後部外周部には、回転駆動力の伝達のた
めの円周ギヤ2cが配設されている。
【0010】上記固定枠1には略対称位置にそれぞれ支
持ロッド4と回転止めロッド5が固定支持され、後述の
1群移動枠10、および、2群枠18を光軸方向摺動可
能に支持している。上記カムリング2の円周ギヤ2cに
は、カムリング駆動モータ7からの減速ギヤトレインを
形成するカムリング駆動ギヤトレイン6が噛合してい
る。上記ギヤトレイン6の中間位置には、カムリング2
の回転位置を検知するためのカムリング位置検出櫛歯8
とフォトインタラプタ9が配置される。この駆動系は固
定枠1に支持されている。
【0011】上記1群移動枠10は、その一端部が支持
ロッド4に対してロッド嵌合孔10bで摺動嵌合し、反
対側端部もそのロッド嵌合溝10cが回転止めロッド5
とが嵌合し、直進移動可能に支持されている。更に、1
群移動枠10に固定された1群ローラ11は、固定枠1
の直溝1a、およびカムリング2のカム溝2aに嵌入し
ている。
【0012】上記1群移動枠10は、その内径側にヘリ
コイド部10aが配設され、1群レンズ枠12のヘリコ
イド部12aと噛合している。そして、1群レンズ枠1
2は、その内周のレンズ嵌合部12cに1群レンズ13
を保持している。また、該レンズ枠12の外周部には外
周ギヤ12bが設けられ、通常、フォーカス駆動ギヤト
レイン14によりフォーカス駆動モータ15からの動力
が伝達される。上記ギヤトレイン14の中間部には、1
群レンズ枠12の回転位置、すなわち、ヘリコイド部1
2aによる繰出し位置を検知するためにフォーカス位置
検出櫛歯16とフォトインタラプタ17が設けられる。
なお、これらのフォーカス駆動系は、前記1群移動枠1
0に固定して支持されている。
【0013】上記2群枠18は、そのロッド嵌合孔18
aが支持ロッド4に摺動嵌合し、ロッド嵌合溝18bが
回転止めロッド5と係合することにより直進移動可能に
支持される。内周のレンズ嵌合部18cには2群レンズ
20が保持されている。更に、2群枠18の外方部に
は、2群ローラ19が固定され、該2群ローラ19は、
固定枠の直溝1bとカムリング2のカム溝2bに嵌入し
ている。また、カムリング2後部外周には、カムリング
2の絶対位置を検知するための反射板21が固着されて
おり、その反射板21に対向してフォトリフレクタ22
が配置される。
【0014】図2は、テレ,ワイドに変倍可能な通常の
撮影モードでのレンズの繰り出し状態を示す図であっ
て、沈胴状態からワイド、テレ状態までの変倍移動と第
1群レンズ13のみを繰り出してフォーカシングする状
態を示している。なお、上記通常の撮影モードを、以
下、通常フォーカスモードまたは通常モードと称する。
また、通常モードにおけるフォーカシング動作を通常フ
ォーカス動作と称する。
【0015】図3は、マクロ撮影モードのときのレンズ
移動状態を示す図であって、沈胴状態から、所定のマク
ロ焦点距離状態へのレンズ移動と、そのマクロ焦点距離
の第1,第2レンズ群13,20の相対位置関係を保持
したまま、両レンズ群を繰り出してマクロ撮影状態での
フォーカスを行うレンズ移動状態を示している。なお、
上記マクロ撮影モードを、以下、マクロフォーカスモー
ドまたはマクロモードと称する。更に、マクロモードに
おけるフォーカシング動作をマクロフォーカス動作と称
する。
【0016】図4は、1群ローラ11と2群ローラ19
がともに沈胴位置P1 ,P2 にあるときのカムリング2
の展開図である。図4に示すように、1群レンズ用カム
溝2aは、1群レンズ駆動用の1群ローラ11の沈胴端
位置P1 とすると、その右側に形成される第1のカム領
域の通常フォーカスモード作動域A1 と、その左側に形
成され、上記第1の領域の一端から延出した第2のカム
領域のマクロフォーカスモード作動域B1 とにより形成
されている。
【0017】上記作動域A1 は、テレ端位置T1 〜ワイ
ド端位置W1 間の通常モードのズーム域C1 と、ワイド
端位置W1 〜沈胴端位置P1 間の通常モードの沈胴域D
1 とから成り立っている。また、上記作動域B1 は、沈
胴端位置P1 〜マクロ基準位置S1 間であるマクロ沈胴
域E1 と、上記マクロ基準位置S1 〜マクロ至近位置M
1 間であるマクロフォーカス域F1 とから成り立ってい
る。なお、上記マクロ基準位置S1 とは、レンズ光学系
の焦点距離が所定のマクロ焦点距離にセットされ、更
に、無限遠(∞)にフォーカシングされた状態の位置で
ある。
【0018】一方、2群レンズ用カム溝2bについて
も、図4に示すように、2群レンズ駆動用の2群ローラ
19の沈胴端位置P2 とすると、その右側に形成される
第1のカム領域の通常フォーカスモード作動域A2 と、
その左側に形成され、上記第1の領域の一端から延出し
た第2のカム領域のマクロフォーカスモード作動域B2
とが設けられている。
【0019】上記作動域A2 は、テレ端位置T2 〜ワイ
ド端位置W2 間の通常モードのズーム域C2 と、ワイド
端位置W2 〜沈胴端位置P2 間の通常モードの沈胴域D
2 とから成り立っている。また、上記作動域B2 は、沈
胴端位置P2 〜マクロ基準位置S2 間であるマクロ沈胴
域E2 と、上記マクロ基準位置S2 〜マクロ至近位置M
2 間であるマクロフォーカス域F2 とから成り立ってい
る。なお、上記マクロ基準位置S2 も、レンズ光学系の
焦点距離が所定のマクロ焦点距離にセットされ、更に、
無限遠(∞)にフォーカシングされた状態の位置とす
る。
【0020】なお、1群レンズ13と同じ繰り出し量を
2群レンズ20に与えるための2群マクロフォーカス域
F2 での変位量は、1群マクロフォーカス域F1 での変
位量と等しくとってある。また、図4に示す状態では、
1群、2群用の各ローラ11,19がカム溝2a,2b
の沈胴端P1 ,P2 に位置した沈胴状態にあり、レンズ
鏡筒としては全長を最短となっている。この状態では、
カムリング2に固定した反射板21はフォトリフレクタ
22との位置関係から沈胴端であることを検知するよう
になっている。
【0021】カムリング2の展開図である図5は、ロー
ラ11,19と溝カム2a,2bの位置関係が通常撮影
モードのワイド端位置W1 ,W2 にあり、ワイド端での
焦点距離設定状態にあることを示す。また、図6は、ロ
ーラ11,19と溝カム2a,2bの位置関係が通常撮
影モードでのテレ端位置T1 ,T2 にあり、テレ端での
焦点距離設定状態にあることを示す。
【0022】同じくカムリング2の展開図である図7
は、ローラ11,19と溝カム2a,2bの位置関係が
マクロ焦点距離、∞フォーカシングした状態であるマク
ロフォーカス基準位置S1 ,S2 にある状態を示す。そ
して、図8は、マクロモードで全体繰り出し量が最大と
なったときであって、マクロフォーカスでの至近位置合
焦状態の展開図を示している。
【0023】図9は、本実施例のズームレンズ鏡筒を内
蔵するカメラのブロック構成図である。上記カメラを構
成する制御用CPU31は、上記カメラ全体のコントロ
ールを行う。電源スイッチングSW32は、上記カメラ
の電源オンオフ用のスイッチである。フィルム給送制御
回路33は、フィルムの給送モータの制御を行う回路で
ある。そして、露出制御回路34は、シャッタ,絞り,
測光等を制御する回路である。
【0024】また、1stレリーズスイッチである1R
SW35は、シャッタレリーズボタンの第1ストローク
によりオンするスイッチであって、このスイッチにより
フォーカス制御がスタートする。また、2ndレリーズ
スイッチである2RSW36は、シャッタレリーズボタ
ンの第2ストロークによりオンするスイッチであって、
露光動作を開始させるスイッチである。通常フォーカス
制御回路37は、通常撮影時の通常フォーカス動作で1
群レンズ13の繰り出しを制御する回路であって、レン
ズ位置検出部材38とディフォーカス検出部材39とが
接続される。なお、上記レンズ位置検出部材38は、図
1に示す通常フォーカス位置検出櫛歯16とフォトイン
タラプタ17により構成される。また、上記デフォーカ
ス検出部材39は、一般のオートフォーカス用測距装置
で構成される。通常フォーカス駆動回路40は、フォー
カス駆動モータ15を駆動し、フォーカスレンズ群であ
る第1群レンズ13の繰り出しを行う。
【0025】ズーム制御回路44は、通常モードにおい
て変倍制御を行う回路であって、カム位置検出部材46
が接続されている。このカム位置検出部材46は、図1
のカムリング位置検出櫛歯8とフォトインタラプタ9、
および反射板21とフォトリフレクタ22とで構成され
る。上記フォトリフレクタ22は、カムリング2の沈胴
端(図4の位置P1 ,P2対応)、ワイド,テレ端(位
置W1 ,W2 ,T1 ,T2 が対応)、マクロ基準位置
(位置S1 ,S2 が対応)、マクロ至近位置(図4のM
1 ,M2 が対応)等の絶対位置を検出する。一方、フォ
トインタラプタ9は、カムリング2の相対移動量を検出
する。これらのフォトリフレクタ22とフォトインタラ
プタ9によりカムリング2の正確な回動位置が検知さ
れ、各レンズの移動量の制御がなされる。
【0026】マクロフォーカス制御回路45は、マクロ
モード選択時に機能する回路であって、カム位置検出部
材46に接続される。ズーム駆動回路47は、通常フォ
ーカス時に変倍駆動するための駆動回路であって、ズー
ム・マクロフォーカスモータであるカムリング駆動モー
タ7に接続され、さらに機械的に駆動力はカムリング2
を介してズーム・マクロフォーカスレンズである1,2
群レンズ13,20にその駆動力は伝達される。
【0027】マクロフォーカス駆動回路48は、マクロ
フォーカス時に1,2群レンズ13,20を同量繰り出
す全体繰り出し駆動のための駆動回路である。この回路
によりカムリング2のマクロモード範囲マクロフォーカ
ス域F1 ,F2 (図4参照)のカム溝2a,2bを使っ
てレンズを駆動する。その駆動は、ズーム・マクロフォ
ーカスモータである駆動モータ7からカムリング2を介
して駆動され、ズーム・マクロフォーカスレンズである
1,2群レンズ13,20の繰り出しが行われる。
【0028】モード選択スイッチのSW52は、通常フ
ォーカスモードとマクロフォーカスモードを選択するス
イッチである。そして、フォーカス制御選択回路43
は、上記選択されたモードに従って、1群レンズ13に
よる通常撮影の通常フォーカス動作と、1,2群レンズ
13,20による全体繰り出しのマクロ撮影でマクロフ
ォーカス動作のどちらかを選択する機能を有している。
表示LCD53は、通常撮影モードでの通常フォーカス
とマクロ撮影モードでのマクロフォーカスの選択状態の
表示や、露出モード、シャッタ速度、FNo、その他の
表示を行う。
【0029】次に以上のように構成された本実施例のレ
ンズ鏡筒を有するカメラの動作について説明する。ま
ず、通常撮影モードのフォーカス動作においては、1群
レンズ13を繰り出す。また、ズーム動作では、1,2
群レンズ13,20をそれぞれ所定の位置へ移動するこ
とになる。一方、マクロ撮影におけるマクロフォーカス
モードでは、ズーム焦点距離を所定値になるように1,
2群レンズ13,20を移動した後に、1,2群レンズ
13,20を一体的に繰り出す。所謂、全体繰り出しフ
ォーカスを行う。例えば、焦点距離35〜70mmのズ
ームレンズの場合、焦点距離F=35mm状態で、全体
繰り出し量35mmで撮影倍率約1/1のマクロ撮影が
可能になる。
【0030】次に、通常撮影モードでのズーム,フォー
カス制御における図1の機構の動作について述べる。カ
ムリング駆動モータ7が回転すると、カムリング駆動ギ
ヤトレイン6により減速された駆動力がカムリング2の
円周ギヤ2cを介して伝達され、カムリング2が回転す
る。カムリング2に設けられた1群レンズ用がカム溝2
a,2群レンズ用カム溝2bにより、固定枠1の1群レ
ンズ用直溝1a,2群レンズ用直溝1aに案内される1
群ローラ11と2群ローラ19は、光軸方向に移動し、
それに固定支持された1群レンズ13と2群レンズ20
が移動して変倍が行われる。
【0031】次に、図2および図4〜6により各レンズ
の動きを説明する。カメラの電源スイッチ32がオフの
時は、沈胴状態にあり、1,2群レンズ13,20は最
もカメラボディ側に引き込まれている(図2参照)。こ
のとき、1,2群ローラ11,19は、カムリング2の
カム溝2a,2bに対して沈胴端位置に位置している
(図4のP1 ,P2 位置)。上記沈胴位置は、カムリン
グ2に設けた反射板21とフォトリフレクタ22により
検出される(図4参照)。
【0032】そして、電源スイッチ32がオンされる
と、カムリング駆動モータ7が駆動され、1,2群レン
ズ13,20は、沈胴状態からワイド状態に位置するよ
うに移動する(図2参照)。このとき、カムリング2の
回転により、上記ローラ11,19は、カム溝2a,2
bのワイド位置に達する。カムリング2としては、右か
ら左方向へ移動して図5の展開図の状態になっている。
そして、反射板21とフォトリフレクタ22の相対位置
も変化し、ワイド位置に到達したことが検知される。
【0033】次に、ズーム操作スイッチ(図示せず)に
より、テレ方向へのズーム操作がなされると、1,2群
レンズ13,20はワイド状態からテレ端状態まで移動
される(図2参照)。カムリング2のカム溝2a,2b
とローラ11,19の関係位置は図6の展開図に示すよ
うなテレ位置となる。また、反射板21とフォトリフレ
クタ22の相対位置もテレ端位置となり、テレ端位置に
到達したことが検知される。
【0034】次にフォーカス動作に関して説明すると、
通常モードでは、通常フォーカス駆動モータ15が回転
することにより、ギヤトレイン14により減速された
後、1群レンズ枠12の外周ギヤ12bに駆動力が伝達
され、1群レンズ枠12が回転する。そして、ヘリコイ
ド部12aによって第1群レンズ13のみが繰り出され
る。上記駆動モータ15の回転量は、モータ15とギヤ
トレイン14の間に設けた通常フォーカス位置検出櫛歯
16とフォトインタラプタ17により検出され、第1群
レンズ13の所定の移動量が制御される(図1参照)。
【0035】上記通常モードのフォーカス移動は、図2
に示すようにワイドからテレ状態まで所定量の規制がな
される。1群レンズ13のフォーカス動作では、周辺光
量減や収差変動のために繰り出し量が制限され、至近撮
影距離は40cm程度となってしまう(図2参照)。こ
の通常フォーカス動作では、カムリング2は動作せず、
従って、先に説明した変倍機構によるレンズ群の移動は
無い。
【0036】次にマクロフォーカスモードにおけるレン
ズ群の移動について、図1により説明する。なお、マク
ロフォーカスモードでは、1,2群レンズ群13,20
を一体として繰り出す全体繰り出しによるフォーカス制
御となる。なお、フォーカス駆動モータ15による1群
レンズ13の移動は行われない。即ち、マクロフォーカ
スモードが選択されると、カムリング駆動モータ7でカ
ムリング2を回動させ、カム溝2a,2bを介して1
群、2群レンズ13,20が一体的に移動するフォーカ
ス制御に切り換わる(図1参照)。
【0037】図3は、上記マクロフォーカスモードでの
レンズ群の移動状態を示したものである。1,2群レン
ズ13,20は、まず、所定のマクロ焦点距離となるよ
うな位置にセットされる。このマクロフォーカス基準位
置は、∞距離にピントが合ったフォーカス位置である。
このときの1群レンズ枠12の1群移動枠10との相対
位置は、繰り込みリセット位置に移動した状態となって
いる。
【0038】また、上記マクロフォーカス基準位置での
カムリング2のカム溝2a,2bとローラ11,19の
位置関係は、図4,図7のマクロモード作動域B1 ,B
2 内のマクロ基準位置S1 ,S2 にローラ11,19が
位置する状態である。そこで、マクロフォーカス動作を
行うと、図3に示すように、1,2レンズ群13,20
は、一体的に、最至近側までの繰り出し量L1 ,L2
(但し、L1 =L2 )の間の繰り出しが行われる。この
一体的全体繰り出し量は、カムリング位置検出櫛歯8と
フォトインタラプタ9とによりカムリング2の回転角を
検出して制御される(図1参照)。上記ローラ11,1
9は、カム溝2a,2bに対して、図4のマクロ撮影モ
ード作動域B1 ,B2 のマクロフォーカス至近端M1 ,
M2 まで移動することにより、通常フォーカス制御に比
べて更に近接した距離での撮影が可能となる。なお、カ
ム溝2a,2bとローラ11,19との絶対位置は、反
射板21、フォトリフレクタ22により検知され、正確
な制御がなされる(図8参照)。
【0039】次に、本実施例の電気的な制御動作の詳細
を、図10のフォーカスモード選択シーケンス,図11
の撮影シーケンスのフローチャートを用いて説明する。
通常フォーカスモードおよびマクロフォーカスモードの
選択制御動作から説明するが、図10に示すフォーカス
モード選択シーケンスは、電源スイッチのSW32(図
9参照)がオン状態にあるときのサブルーチンとして示
してある。
【0040】まず、図10のサブルーチンがコールされ
ると、フォーカスモード選択用のスイッチSW52がオ
ンされたかをチェックする(ステップS1)。オン状態
であれば、次のステップS2に移る。そして、現在通常
フォーカスモードにあるか判断する(ステップS2)。
通常フォーカスモードであった場合には、通常フォーカ
スモードからマクロフォーカスモードへの切り換えのた
め、次のステップS3に移る。また、通常フォーカスモ
ードでなかった場合、即ち、マクロフォーカスモードに
あった場合には、通常フォーカスモードに切り換えるた
め、ステップS8に移る。
【0041】上記ステップS3に進んだ場合、現在、通
常フォーカスモードにあるので、図5、または、図6の
状態にカムリング2は位置している。従って、マクロフ
ォーカスモードに切り換えるためには、まず、カムリン
グ2を回転させ、ズーム駆動を行って図4の沈胴状態ま
で駆動する必要がある。このズーム駆動は、ズーム・マ
クロフォーカスモータである駆動モータ7によりカムリ
ング2を駆動することによって行われる。そして、ステ
ップS4で沈胴端まで回転したかどうかチェックする。
沈胴端を到達を確認すると、ステップS5に進み、1,
2群レンズ13,30をマクロフォーカス基準位置まで
移動する。そして、ステップS7にて、図7に示すよう
なカム関係位置になったかどうかをチェックする。該基
準位置に到達したら、その旨の表示を行った後、本ルー
チンを終了する。
【0042】上記ステップS2において、現在、通常フ
ォーカスモードではなかったと判別された場合、通常フ
ォーカスモードに切り換えるために、カムリング2のマ
クロフォーカス駆動を行なう。即ち、図7,8のカム関
係位置から沈胴端への駆動を行う(ステップS8)。沈
胴端までの駆動が確認されるとステップ10に進む(ス
テップS9)。さらに、カムリング2を回転させて1,
2レンズ群13,20をワイド焦点距離状態までズーム
駆動する(ステップS10)。ワイド端位置が確認され
ると(ステップS11)、通常フォーカス表示を行って
本ルーチンを終了する(ステップS12)。
【0043】以上のように、モード選択スイッチSW5
2の操作により、通常フォーカスからマクロフォーカス
モードへ、また、逆にマクロフォーカスから通常フォー
カスモードへの切換が行われる。
【0044】次に、本カメラのフォーカス・露光動作シ
ーケンスを図11の撮影シーケンスのフローチャートに
よって説明する。なお、図11は、レリーズボタンによ
る1st,2ndスイッチの1RSW35,2RSW3
6の操作に基づいて動作するオートフォーカスおよび露
光処理のフローチャートである。
【0045】まず、1RSW35がオンされると(ステ
ップS21)、モードが通常フォーカスモードであるか
どうかチェックされる(ステップS22)。通常フォー
カスモードであることが確認されると、ステップS23
に進み、第1群繰り出しによる通常フォーカス動作が行
われる。また、通常フォーカスモードでない場合、即
ち、マクロフォーカスモードであることが確認されると
ステップS29に進み、1,2群レンズ13,20が一
体的に移動する全体繰り出しフォーカス動作制御が実行
される。
【0046】上記ステップS23においては、デフォー
カス検出が行われる。そこで得られたデータをもとに通
常フォーカス制御回路37により1群レンズ13を移動
させる通常フォーカス駆動が行われる(ステップS2
4)。フォーカスレンズ位置が狙いの位置かどうかを確
認して(ステップS25)、通常フォーカス動作を停止
する(ステップS26)。次に、2RSW36のオンを
確認する(ステップS27)。オンが確認されるとステ
ップS28に進み、シャッタおよび絞り制御を含む露光
シーケンスが行われ(ステップS28)、本ルーチンを
終了する。
【0047】一方、ステップS22において、マクロフ
ォーカスモードが確認された場合には、ステップS29
に進み、デフォーカス検出を行った後、1,2群レンズ
13,20を一体的に移動するマクロフォーカス駆動を
行う(ステップS30)。カムリング2の位置をカム位
置検出部材46により検知することにより、狙いの繰り
出し位置に到達したかを確認して(ステップS31)、
マクロフォーカス駆動を停止する(ステップS32)。
次に、2RSW36のオンを待って(ステップS3
3)、ステップS34に進み、露光シーケンスが行った
後、本ルーチン終了する。
【0048】以上のように、本実施例のレンズ鏡筒によ
るマクロフォーカスモードでのフォーカシング動作は、
ズームレンズの一般的なフォーカス形式である1部のレ
ンズを駆動した場合に比べて、1,2群レンズを一体的
に全体繰り出しにするようにしたので、より大きく繰り
出して近接撮影した場合での周辺光量の低下や収差の劣
化が少なく良好な描写性の写真を得ることができる。
また、カムリングの後端部に近いワイド側の焦点距離を
マクロ焦点距離に設定することにより、フォーカスのた
めの全体繰り出し量が大きく取れ、より近接した位置で
の高倍率撮影が可能となる。
【0049】
【発明の効果】以上述べたように本発明のレンズ鏡筒
は、ズーム光学系のレンズ群を移動させる第1のカム領
域から延出した第2のカム領域を用いて、所定の焦点距
離に設定された状態での全レンズ群を全体的に繰り出す
マクロフォーカス駆動制御が可能となり、簡単な機構で
近接高倍率マクロが実現できるなど数多くの顕著な効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すレンズ鏡筒の縦断面
図。
【図2】上記図1のレンズ鏡筒の通常モードでのレンズ
繰り出し状態を示す図。
【図3】上記図1のレンズ鏡筒のマクロモードでのレン
ズ繰り出し状態を示す図。
【図4】上記図1のレンズ鏡筒における沈胴状態でのカ
ムリングの展開図。
【図5】上記図1のレンズ鏡筒における通常モードのワ
イド状態でのカムリングの展開図。
【図6】上記図1のレンズ鏡筒における通常モードのテ
レ状態でのカムリングの展開図。
【図7】上記図1のレンズ鏡筒におけるマクロモードの
マクロフォーカス基準状態でのカムリングの展開図。
【図8】上記図1のレンズ鏡筒におけるマクロモードの
最至近距離合焦状態でのカムリングの展開図。
【図9】上記図1のレンズ鏡筒を内蔵するカメラのブロ
ック構成図。
【図10】上記図9のカメラのフォーカスモード選択シ
ーケンスのフローチャート。
【図11】上記図9のカメラの撮影シーケンスのフロー
チャート。
【符号の説明】
2 …………………カムリング(カム手段) 2a…………………1群カム溝(カム手段) 2b…………………2群カム溝(カム手段) 13 …………………1群レンズ(ズーム光学系,フォ
ーカスレンズ群) 20 …………………1群レンズ(ズーム光学系) A1,A2 ……………通常フォーカスモード作動域(第
1のカム領域) B1,B2 ……………マクロフォーカスモード作動域
(第2のカム領域)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のレンズ鏡筒は、
互いに光軸方向に進退可能な複数のレンズ群を有する撮
影光学系と、この撮影光学系の焦点距離変更のため、上
記複数のレンズ群をそれぞれ光軸方向に進退させる第1
のカム領域と、該第1のカム領域の一端から連続して延
長され、上記撮影光学系を予め定めた焦点距離に保持し
た状態で上記複数のレンズ群全体を光軸方向に進退させ
て合焦を行なう第2のカム領域とを有するカム手段を具
備することを特徴とする。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮影のためのズーム光学系と、 このズーム光学系の内、少なくとも1つ以上のレンズ群
    を含むフォーカスレンズ群と、 撮影光学系の焦点距離変更のため、ズーム光学系のレン
    ズ群を移動させる第1のカム領域と、この第1のカム領
    域の一端から延長され、撮影光学系を所定の焦点距離に
    セットし、該延長部分で全レンズ群をフォーカスのため
    に繰り出す第2のカム領域とを有するカム手段と、 を具備することを特徴とするレンズ鏡筒。
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