JP2003279836A - マクロ撮影機能を有するズームレンズカメラ - Google Patents

マクロ撮影機能を有するズームレンズカメラ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カム手段や鏡胴を大型化することなく小型で
低コストなマクロ撮影機能を有するズームレンズカメラ
を提供する。 【解決手段】 ズーム光学系のレンズ群11,12のズ
ーミング範囲内に、レンズ群11,12のズーミング範
囲内における撮影可能距離よりも近距離の被写体の撮影
を可能としたマクロ撮影モードを有するカム手段30を
具備し、カム手段30として、ズーム光学系のレンズ群
を移動させる第1のカムと、レンズ群を所定の焦点距離
にセットしマクロ撮影可能な第2のカムとを、レンズ群
を保持する鏡胴2に形成したカム溝2a、2bの光軸方
向に位置する対向面(22,24)と(21,23)に形成
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マクロ撮影機能を
有するズームレンズカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】マクロ撮影機能を有するカメラにおける
ズームレンズは、一般的にワイド端もしくはテレ端から
レンズ群の一部または全部を繰り出し、ズーミング範囲
における撮影可能距離より近距離の被写体を撮影できる
ように構成されている。ズームレンズにマクロ撮影機能
を持たせるためには、図6に示すように、ズーム光学系
のレンズ群を移動させるズーム領域となる第1カムの領
域と、この第1カムの領域の端部から延長され、レンズ
群を所定の焦点距離にセットし、マクロ撮影可能なマク
ロ領域でレンズ群を移動可能とする第2カムの領域とを
連続形成してカム溝としてレンズ群を保持する鏡胴に形
成している。このカム溝には、レンズ群と一体的に設け
られた図示しないピン部材がガタのないように挿入さ
れ、鏡胴を回転させることでレンズ群を光軸方向に移動
可能としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】第1カムの領域と第2
カムの領域とを連続したカム溝として鏡胴に形成する
と、カム溝が長くなり、鏡胴が大型化することになる。
また、図7に示すように、カム溝を短くして鏡胴を小型
化しようとすると、カム溝の回転角に対する変位量が大
きくなる。すなわち、カム溝の傾斜や形状変化が急激に
なるので、鏡胴を回転させる際の抵抗が大きくなりズー
ミングの駆動力が非常に大きくなってしまう。本発明
は、カム手段や鏡胴を大型化することなく小型で低コス
トなマクロ撮影機能を有するズームレンズカメラを提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るマクロ撮影機能を有するズームレンズ
カメラは、ズーム光学系のレンズ群のズーミング範囲内
に、レンズ群のズーミング範囲内における撮影可能距離
よりも近距離の被写体の撮影を可能としたマクロ撮影モ
ードを有するカム手段を具備することを特徴としてい
る。カム手段は、レンズ群を移動させる第1のカムと、
レンズ群を所定の焦点距離にセットしマクロ撮影可能な
第2のカムとを有し、これら第1のカム及び第2のカム
を、レンズ群を保持する鏡胴に形成したカム溝における
光軸方向に位置する対向面にそれぞれ形成したことを特
徴としている。第1のカムは、通常撮影時にレンズ群が
描くズーム曲線に形成され、第2のカムは、各ズーム位
置においてマクロ撮影を行うのに適したレンズ群間隔に
形成されていることを特徴としている。
【0005】本発明に係るマクロ撮影機能を有するズー
ムレンズカメラは、レンズ群と一体的に設けられ、カム
溝の幅よりも小さく形成されてカム溝と係合するピン部
材と、このピン部材を第1のカム及び第2のカムに向か
って付勢する付勢手段と、付勢手段の付勢力を選択的に
調整してピン部材を第1のカムあるいは第2のカムに当
接させる移動手段とを有することを特徴としている。移
動手段は、光軸方向に移動可能に設けられ、レンズ群を
保持するホルダーに一端が係止された付勢手段の他端
を、一端と対向する側から係止する移動体と、移動体を
光軸方向に移動する駆動手段とを有することを特徴とし
ている。本発明に係るマクロ撮影機能を有するズームレ
ンズカメラは、マクロ撮影モードを選択する選択手段を
有し、この選択手段の操作によって、移動手段の駆動手
段が駆動を開始することを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を用いて説明する。本形態に係るズームレンズカ
メラは、無限遠を含む通常の撮影可能距離範囲の最至近
距離よりさらに近距離の領域を含むズームレンズ、すな
わち所謂マクロ撮影距離範囲の距離調節を可能にするマ
クロ撮影機能を備えたものである。
【0007】図1は、ズームレンズカメラのズーム光学
系の模式図である。図1において左方向が被写体側で右
方向が結像側である。このズーム光学系は、マクロ撮影
が可能な3群のレンズから構成されている。図示しない
カメラ本体に固定される固定枠1には、撮影レンズであ
るズーム光学系を構成する第1のレンズ群11を変倍移
動するための第1群用の直溝1aが光軸方向に形成され
ている。この固定枠1には、ズーム光学系を構成する第
2のレンズ群12を被写体側に変倍移動するための第2
レンズ群用の直溝1bが形成されている。
【0008】固定枠1の外周には、カム手段であってレ
ンズ群11,12を変倍移動する第1レンズ群用のカム
溝2aと第2レンズ群用のカム溝2bが形成された鏡胴
としてのカムリング2が回動可能に嵌合している。カム
溝2a,2bには、レンズ群11,12を保持するホル
ダー7a,7bに形成されたピン部材としてのズームピ
ン8a,8bが挿入されている。
【0009】レンズ群12よりも結像側には、レンズ群
11,12とは別の駆動系で光軸方向に移動されるフォ
ーカシング機能を有する第3のレンズ群13が配設され
ている。レンズ群13は、ホルダー7cに保持されてい
て、このホルダー7cに形成されたピン部材としてのズ
ームピン8cを介して鏡胴2に光軸方向に移動可能に支
持されている。
【0010】レンズ群12とレンズ群13の間に位置す
る固定枠1と鏡胴2には、光軸方向に幅を持って開口部
31が形成されている。この開口部31には、移動体1
0の一側面10cの下端が挿入されていて、移動体10
を光軸方向に移動可能としている。
【0011】カム溝2aとカム溝2bには、図3に示す
ように、レンズ群11,12のズーミング範囲内におけ
る撮影可能距離よりも近距離の被写体の撮影を可能とし
たマクロ撮影モードを有するカム手段30を構成する第
1カムと第2カムとが形成されている。第1カムはレン
ズ群11,12を移動させるもので、第2カムはレンズ
群11,12を所定の焦点距離にセットしマクロ撮影可
能とする範囲でそれぞれ移動可能にしている。第1カム
は、カム溝2a,2bの光軸方向の結像側に位置する対
向面22,24に形成され、第2カムはカム溝2a,2
bの光軸方向の被写体側に位置する対向面21,23に
形成されている。第1カムは通常撮影時にレンズ群1
1,12が描くズーム曲線に形成され、第2カムは各ズ
ーム位置においてマクロ撮影を行うのに適したレンズ群
間隔となるように形成されている。
【0012】レンズ群11はホルダー7aに支持されて
カム溝2aに沿って、レンズ群12はホルダー7bに支
持されてカム溝2bに沿ってズーミングが可能とされて
いる。撮影光学系としては、レンズ群11とレンズ群1
2とが空気間隔を変化させながら所定の関係で移動し
て、Wide端からTele端まで通常のズーミングが
可能とされている。
【0013】ズームピン8a,8bは、図4に示すよう
に、カム溝2a,2bの幅よりも小さく形成されてい
て、カム溝2a,2b内に、その延出方向と溝の幅方向
とに移動可能に挿入されて係合している。図1に示すズ
ームピン8cは、図示しない溝に従来と同様、ガタのな
い状態で挿入されて係合している。ズームピン8a,8
bは、対向面21,23と対向面22,24に向かって
それぞれ図1に示す付勢手段としてのコイルばね4a,
4bとコイルばね6a,6bによって付勢されている。
コイルばね4a,4bとコイルばね6a,6bの付勢力
は、移動手段20によって選択的に調整される。ズーム
ピン8a,8bは、この付勢力が調整されることで対向
面21,23あるいは対向面22,24に当接される。
【0014】移動手段20は、光軸方向に移動可能に設
けられた移動体10と、この移動体10を光軸方向に移
動する駆動手段としての駆動モータ15と、この駆動モ
ータ15によって回転される駆動ギア14とを備えてい
る。移動体10の一面には、直線状のラック10aが形
成されている。このラック10aには、駆動ギア14が
噛合している。移動体10は、断面コ字形状をなし、レ
ンズ群11,12よりも光軸方向にその側面10b,1
0cが位置するように配置されている。側面10bの内
面にはフック部17a,18aが、側面10cの内面に
はフック部17b,18bがそれぞれ形成されている。
【0015】ホルダー7a,7bには、ばね掛け部3
a,5aと、ばね掛け部3b,5bが形成されている。コ
イルばね4a,4bの一端は、ばね掛け部3a、5aに
係止めされ、その他端はフック部17a,18aに係止
されている。コイルばね6a,6bの一端は、ばね掛け
部3b,5bに係止され、その他端はフック部17b,1
8bに係止されている。このため、移動体10を光軸方
向に移動させることによって、コイルばね4a,6aと
コイルばね4b,6bとのホルダー7a,7bに付与す
る付勢力のバランスを選択的に操作することができる。
【0016】本形態において、ズームレンズカメラは、
マクロ撮影モードを選択する選択手段としてのマクロス
イッチ16を備えている。このスイッチ16は、オン/
オフスイッチであって、オン状態となると、駆動モータ
15を駆動するように構成されている。すなわち、移動
体10の移動は、マクロスイッチ16の操作と連動して
おり、マクロスイッチ16の操作を切り替えることで、
光軸方向における位置が制御されるように構成されてい
る。
【0017】移動体10は、レンズ群11とレンズ群1
2とが所定の位置に止まるように、光軸上の結像側に開
口部31の端部によって位置決めされている。この時バ
ネ6a,6bはホルダー7a,7bを光軸上、結像側に
引っ張るので、ズームピン8a,8bは、図4(b)に
示すように、カム溝2a,2bの右側方向に位置する対
向面22,24に押し付けられる。このため、レンズ群
11,12の間隔は、カム溝2aとカム溝2bの対向面
22,24の形状に依存することになる。従って、カム
溝2aとカム溝2bの対向面22,24の形状が正確に
製作されていれば、撮影光学系は所定の性能と焦点距離
を得ることができる。
【0018】このように構成したズームレンズカメラの
光学系の動作について説明する。マクロ撮影を行う際に
は、図1に示すマクロスイッチ16を操作してマクロ撮
影モードに切り替える。すると、図2に示すように、駆
動モータ15が駆動されて移動体10が被写体側へ移動
し、この移動によりコイルばね6a,6bがレンズ群1
1、12に付与している付勢力量が緩み、代わりにコイ
ルばね4a,4bがレンズ群11、12にコイルばね6
a,6bとは反対方向に付勢力を与える。これよりレン
ズ群11とレンズ群12と一体のズームピン8a,8b
が、図4(a)に示すように、カム溝2a、2bの対向
面21、23に押し当てられ、レンズ群11,12の間
隔はカム溝2aとカム溝2bの対向面の形状に依存する
ことになる。
【0019】本形態の撮影光学系は、レンズ群13によ
ってフォーカシングが行われる。通常撮影状態では、撮
影光学系の撮影可能至近距離はレンズ群13の繰り出し
可能量で決定されてしまう。しかし、マクロ撮影モード
でレンズ群11とレンズ群12が物体側(図の左側)に
移動することにより、レンズ群13の繰り出し運動と同
様の作用が得られる。これにより通常の撮影可能至近距
離よりもさらに物体側に近づけることができる。
【0020】図5は、図3のカムリング2のカム溝2
a,2bをマクロ撮影時に効果的な作用が得られるよう
に形状補正をしたカム溝の模式図である。前述のように
レンズ群11とレンズ群12を繰り出すことにより、最
至近撮影距離が近くなるという効果は得られるものの、
カム溝の対向面22,24と対向面21,23が同じ形
状で、Wide端からTele端までカム溝2a,2b
の幅が同じでは、撮影距離が近くなるほど撮影光学系と
しての性能は損なわれ、なおかつレンズ群13の繰り出
し可能量には限界があるため、ズーミングを行いTel
e端に近づけば近づくほど至近撮影距離は遠くなる。し
かし、カム溝2a,2b各々の対向面21,23の形状
を補正することにより、Wide端からTele端の間
のどの位置でマクロ撮影を行ったとしても、良好な結像
性能を得ることができる。カム溝2a,2bの幅を調整
することにより、Tele端でもより近距離まで撮影す
ることができる。
【0021】カム溝2a、2bの幅を広げすぎると、ズ
ームピン8a,8bの止まる位置精度が悪くなるという
不具合の発生が懸念されるので、カム溝2a、2bの補
正には限界がある。このため最至近撮影距離はWide
端からTele端へ行くに従って多少遠くなるが、撮影
倍率の観点においてはWide端での最至近距離撮影と
Tele端での最至近距離撮影では大差無く構成するこ
とが可能である。本形態のように構成したカム手段30
を用いることは、カムリング2の小型化につながる。
【0022】本形態のカム手段30は、ズーム領域とは
別にマクロ領域を設ける必要が無いので、カムリング2
は通常の大きさで収まる。さらに、カム溝2a,2bの
形状が複雑にならないので、カムリング2を回転させる
際の抵抗が、従来のように増大することがなく、無理な
力量がズームピン8a,8bにかかることなく、スムー
ズなズーミング動作を行える。
【0023】本形態では、ズームピン8a,8bの移動
を司るカム溝2a,2bに、各ズームピンを左右両側に
片寄せすることができる機構を持たせることで、片寄せ
移動量分だけレンズ群11,12の間隔を変化すること
ができる。この移動量を近距離撮影が可能になる方向に
調整することで、図6,図7に示すように、第1のカム
領域の一端を延長して設置する第2のカム領域を設けず
にマクロ撮影が可能になる。これよりズーミング領域の
ほぼ全域でマクロ撮影が可能になるとともに、この第2
のカム領域を設置しないことにより、カム構成を単純
化、小型化、低コスト化することができる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、カム溝の光軸方向に位
置する対向面に形成したので、第1のカム領域と第2の
カム領域とを連続形成したり、カム溝形状を複雑に変形
させる必要がないので、カム手段や鏡胴を大型化を抑え
られ、小型で低コストなマクロ撮影機能を有するズーム
レンズカメラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すマクロ撮影機能を有
するズームレンズカメラのズーム光学系の概略構成を示
す拡大図である。
【図2】マクロ撮影時の動作を示す拡大図である。
【図3】鏡胴に形成されたカム溝の構成を示す展開図で
ある。
【図4】カム溝内で光軸方向に移動するピン部材の状態
を示す拡大図である。
【図5】最適な溝幅に形成されたカム溝の構成を示す展
開図である。
【図6】領域が連続形成された従来のカム溝の構成と鏡
胴の展開図である。
【図7】領域の形状変化が急激な従来のカム溝の構成と
鏡胴の展開図である。
【符号の説明】
2 鏡胴 2a,2b カム溝 4a,4b,6a,6b 付勢手段 7a,7b ホルダー 8a,8b ピン部材 10 移動体 11,12,13 撮影レンズ 14,15 駆動手段 16 選択手段 20 移動手段 21,22,23,24 対向面 30 カム手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ズーム光学系のレンズ群のズーミング範囲
    内に、前記レンズ群のズーミング範囲内における撮影可
    能距離よりも近距離の被写体の撮影を可能としたマクロ
    撮影モードを有するカム手段を具備することを特徴とす
    るマクロ撮影機能を有するズームレンズカメラ。
  2. 【請求項2】請求項1記載のマクロ撮影機能を有するズ
    ームレンズカメラにおいて、 前記カム手段は、前記レンズ群を移動させる第1のカム
    と、前記レンズ群を所定の焦点距離にセットしマクロ撮
    影可能な第2のカムとを有し、これら第1のカム及び第
    2のカムを、前記レンズ群を保持する鏡胴に形成したカ
    ム溝における光軸方向に位置する対向面にそれぞれ形成
    したことを特徴とするマクロ撮影機能を有するズームレ
    ンズカメラ。
  3. 【請求項3】請求項2記載のマクロ撮影機能を有するズ
    ームレンズカメラにおいて、 第1のカムは、通常撮影時に前記レンズ群が描くズーム
    曲線に形成され、第2のカムは、各ズーム位置において
    マクロ撮影を行うのに適したレンズ群間隔に形成されて
    いることを特徴とするマクロ撮影機能を有するズームレ
    ンズカメラ。
  4. 【請求項4】請求項2または3記載のマクロ撮影機能を
    有するズームレンズカメラにおいて、 前記レンズ群と一体的に設けられ、前記カム溝の幅より
    も小さく形成されて前記カム溝と係合するピン部材と、
    このピン部材を第1のカム及び第2のカムに向かって付
    勢する付勢手段と、前記付勢手段の付勢力を選択的に調
    整して前記ピン部材を第1のカムあるいは第2のカムに
    当接させる移動手段とを有することを特徴とするマクロ
    撮影機能を有するズームレンズカメラ。
  5. 【請求項5】請求項4記載のマクロ撮影機能を有するズ
    ームレンズカメラにおいて、 前記移動手段は、光軸方向に移動可能に設けられ、前記
    レンズ群を保持するホルダーに一端が係止された付勢手
    段の他端を、前記一端と対向する側から係止する移動体
    と、前記移動体を光軸方向に移動する駆動手段とを有す
    ることを特徴とするマクロ撮影機能を有するズームレン
    ズカメラ。
  6. 【請求項6】請求項5記載のマクロ撮影機能を有するズ
    ームレンズカメラにおいて、 マクロ撮影モードを選択する選択手段を有し、 前記駆動手段は、前記選択手段の操作によってその駆動
    が開始することを特徴するマクロ撮影機能を有するズー
    ムレンズカメラ。
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