JP4354574B2 - ズームレンズ鏡筒 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カメラ用ズームレンズ鏡筒に関するものであり、更に詳しくは、インナーフォーカス式を採用したカメラ用ズームレンズのズーム並びにフォーカスの作動機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のズームレンズにおけるフォーカシングは、前玉繰り出し方式が用いられることが多かった。しかし、ズーム比の向上や最短撮影距離をより短くする等の目的のため、インナーフォーカス式やリヤフォーカス式が多くのレンズに用いられるようになった。
【0003】
また、カメラのオートフォーカス化に伴い、フォーカス時に移動させるレンズの小型化やレンズ移動量の低減のため、近年さらに、インナーフォーカス式やリヤフォーカス式が多く提案されるようになった。
【0004】
この種のレンズとしては、特開平3−144411号公報で開示される方式がある。この方式では比較的簡単な構成でコンパクトな高倍率のズームレンズを得ることができ、近年、広角から望遠にまたがる高倍率インナーフォーカスズームレンズの主流のひとつになっている。また、本出願人からも特開平7−5362号により複雑な機構を用いることなく、ピント変動を押さえたフォーカシング方式を提案している。
【0005】
これらに対応する機構は、フォーカスとズームの双方で移動をおこなうレンズを組み込んだ鏡室の外側に該鏡室を保持し、さらに、移動させるカムを持った移動枠、更にその外側に該移動枠・鏡室と連動する固定筒・カム筒・フォーカスレバー等の部材がそれぞれ連動するといった構成になっている。
【0006】
ここで、近年生産されているインナーフォーカスを用いたズームレンズ鏡筒の一般的な例を図4,5に示す。これは本出願人による特開平7−5362号に示されるズームレンズのフォーカシング方式を適用したズームレンズ鏡筒を示す図で、図4はレンズ鏡筒の断面図、図5は2群付近の各部品の分解斜視図である。
【0007】
図4,5において101はレンズ鏡筒の固定筒で、外径にカム筒102がズームリング117の手動ズーム操作時に回転繰り出し可能な状態に嵌合している。内径には2群移動枠103、3群鏡室118、4群鏡室119が各コロ、コロ軸と固定筒101、カム筒102の各カム溝によって光軸方向に移動可能な状態で組み込まれている。カム筒102の外径にはスラストリング105がズーム時に光軸方向に直進移動可能な状態に嵌合されている。スラストリング105の左端には1群鏡室113と外観リング121がビス締結されている。
【0008】
また、固定筒101の右端には外観部材であり、ズームリング117、スケールリング115が回転可能な状態に嵌合されたカバーリング120がビス締結されている。該カバーリング120の右端には後部筒122、電装基板114、オートフォーカス用ギヤユニット133がビス締結されており、さらに、該後部筒122の右端面にはカメラ着脱用のバヨネット123がビス締結されている。
【0009】
スケールリング115の右端面にはフォーカスレバー106がビス締結され、2群移動枠103にビス108で締結されたフォーカスコロ107と連動している。また、該フォーカスコロ107は固定筒101に設けられた2群移動の補正用カム溝101a内に移動可能な状態で嵌合している。これらの連動によりスケールリング115が回転した時、2群移動枠103は固定筒101の補正用カム溝101aに沿って回転し、移動する。
【0010】
このため、カム筒102にはフォーカスコロ107を逃げるための開口部102aが、そして、スラストリング105にもフォーカスコロ107を逃げるための開口部105aが設けられている。
【0011】
2群鏡室104にはコロ112がラジアル方向にビス111によって締結され、このコロ112が2群移動枠103のカム溝103aと摺動可能な状態に挿入されている。また、該2群鏡室104の左側にはズーム時に該2群鏡室104を回転させ、カム溝103aとコロ112の作用で光軸方向に移動させるための連動レバー109がビス110によって締結され、カム筒102の縦溝102bに嵌合している。
【0012】
上記構造において、フォーカス作業を行う場合、先ず撮影者が手動でスケールリング115を適切量回転させる。これにより該スケールリング115にビス締結されたフォーカスレバー106がフォーカスコロ107と該フォーカスコロ107がビス締結された2群移動枠103を光軸中心に固定筒101の補正用カム溝101aに沿って回転しながら光軸方向に移動する。
【0013】
このとき、2群鏡室104は連動レバー109とカム筒102の縦溝102bの接続のため回転できず、2群移動枠103に設けられたカム溝103aとコロ112の作用によって光軸方向に直進移動する。これらの作用によりフォーカシングが可能となる。尚、2群以外の群はフォーカス時作動しない。
【0014】
オートフォーカス時は撮影者が不図示のカメラのシャッターボタンを押し、これによりカメラのモーターがオートフォーカス用ギヤユニット133を回転させ、これがギヤ連動によりスケールリング115を適切量回転させる。以降の動作は前述のマニュアルフォーカス時と同様である。
【0015】
次にズーム操作を行う場合、先ず、撮影者が手動でズームリング117を適切量回転させる。これにより該ズームリング117と連動したカム筒102の突起102eにより該カム筒102が回転しながら光軸方向に移動する。この回転により該カム筒102の縦溝102bと連動レバー109の連結により2群鏡室104が回転する。これにより2群移動枠103に設けられたカム溝103aとコロ112の作用により該2群鏡室104が回転しながら光軸方向に移動する。その他の群の1群鏡室113、3群鏡室118、4群鏡室119は固定筒101の縦溝101b,101cとカム筒102のカム溝102c,102d、スラストリング105のカム溝105b、縦溝105cと各コロの作用によりそれぞれ光軸方向に直進移動する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらのインナーフォーカス構造はフォーカスに用いる2群のみが、ズーム作動部材である固定筒、カム筒に対し、2群移動枠という介在物があるため他のレンズに対して偏心を起こしやすいという問題があった。
【0017】
図4,5に示す参考例でも1群はカム筒102に直接嵌合しているスラストリング105にビス締結されるためクリアランスによる偏心は少ない。また、スラストリング105自体もカム筒102と十分な嵌合巾を持っており、タオレ等の問題も発生しにくく、3,4群についても各移動枠にビス締結されたコロにより直接連動しているため偏心しづらい。しかし、2群は2群鏡室104と固定筒101の間に2群移動枠103を有する上、該2群鏡室104の位置精度を保証する部分が3,4群のように固定筒101の縦溝とカム筒102のカム溝によって確定されるものではなく、2群移動枠103のカム溝103aとコロ112で倒れを、2群鏡室104と該2群移動枠103の嵌合径の精度と巾で偏心を防いでいるかたちとなる。しかも、該2群鏡室104と該2群移動枠103の嵌合径はフォーカス時に回転摺動する部分である。このためオートフォーカス時にモーター、ギヤユニット等に負荷をかけないようするためにも該摺動面は軽く回るような設定とする必要があり、ある程度のガタが必然となってしまう。特に2群鏡室104、2群移動枠103の材質にプラスチックを選んだ場合、同芯度、真円度補正のため両摺動部を部分的に径設定する必要があり、摺動面が全周接触ではなくなり、更にガタが発生し易くなる。
【0018】
また、2群鏡室104、2群移動枠103、固定筒101をそれぞれ熱膨張係数の異なる材質を用いた場合、温度変化による径変化もクリアランスに加えなければならず、偏心やガタが容易に発生してしまう。この偏心やガタがレンズの光学性能を劣化させ、さらに、フォーカス・ズーム作動に像ブレや像飛び等を発生させる。
【0019】
これらの問題が、鏡室、移動枠の径や材質の設定を制限し、精度向上やコストダウン設計の大きな障害となっていた。
【0020】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するため、本発明においてはインナーフォーカスのズームレンズにおいて、ズームとフォーカスの双方で移動する2群の位置精度を、カムと突起、3本の縦溝とアームの2ヶ所で保持することにより、偏心の発生しづらい、安価で生産性の高いプラスチック部品を多用しても、熱膨張の異なる部材を使用しても温度収縮の影響を受けにくい2群カム構造を得ることができる。
【0021】
また、固定筒、2群移動枠、2群鏡室をプラスチック化し、該固定筒の補正カムを凸カム、2群移動枠のレールカムを2群鏡室外径に移設し、凸カムとし、それぞれのカムを挟み込む2本の突起を2群移動枠に設けることによって、コロ、コロ取付ビス等が省略でき部品点数の少ない2群カム構造を得ることができる。
【0022】
さらに、2群移動枠のフォーカス時の連動が、固定筒とカム筒の径方向の隙間を通過するフォーカスレバーによってなされることをによって従来例で示した図5の開口部102a,105aような大きな開口部をカム筒、スラストリングに開ける必要がなくなり、部品の精度や強度を大幅に向上させることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
本発明のズームレンズ鏡筒においては、固定筒の内径にフォーカスとズームの双方で移動するレンズを保持、移動させるための移動枠を設け、該移動枠の内径に該レンズの鏡室を組み込み、さらに、該鏡室に複数のアームを設け、該アームと固定筒外径に嵌合されたカム筒の縦溝と連動させることにより、該鏡室の芯精度を該鏡室のアーム部とカム筒の縦溝の嵌合精度によってカム筒より直接得ることができ、固定筒と移動枠、移動枠と鏡室それぞれの径のクリアランスが大きくともレンズの鏡室の偏心やガタが発生しにくい構造を得ることができる。
【0024】
これにより例えば鏡室、移動枠、固定筒の材質をプラスチックとし、それぞれの摺動径について部分補正をおこない全周接触が部分接触となりガタが増してもレンズの偏心が起こらない。また、鏡室の材質をプラスチック、移動枠を金属で作った場合も、鏡室と移動枠との径クリアランスに偏心やガタを発生させずに余裕を持たせることが可能となり、該鏡室が熱膨張で大きくなってもフォーカス、ズーム作動が維持できるレンズ鏡筒を得ることが可能となる。
【0025】
さらに、移動枠をスケールリングに連動させる部材について、固定筒とカム筒の間を通過させ、固定筒後端側よりレバー連動させることによりカム筒、スラストリングに大きな開口部を設ける必要がなくなり、該カム筒、スラストリングの精度、強度、生産性を大幅に上げることができる。
【0026】
【実施例】
以下に図面を参照して本発明によるズームレンズ鏡筒の実施例を示す。
【0027】
図1は本発明によるズームレンズ鏡筒の断面図、図2は該ズームレンズ鏡筒の分解斜視図である。
【0028】
図1,2において1はレンズ鏡筒の固定筒で、外径にカム筒2がズームリング17の手動ズーム操作時に回転繰り出し可能な状態に嵌合している。内径には2群移動枠3、3群鏡室18、4群鏡室19が各コロ、コロ軸と固定筒1、カム筒2の各カム溝によって光軸方向に移動可能な状態で組み込まれている。カム筒2の外径にはスラストリング5がズーム時に光軸方向に直進移動可能な状態に嵌合されている。スラストリング5の左端には1群鏡室10と外観リング21がビス締結されている。
【0029】
また、固定筒1の右端には外観部材であり、ズームリング17、スケールリング15が回転可能な状態に嵌合されたカバーリング20がビス締結されている。該カバーリング20の右端には後部筒14、電装基板12、オートフォーカス用ギヤユニット13がビス締結されており、さらに、該後部筒14の右端面にはカメラ着脱用のバヨネット11がビス締結されている。
【0030】
スケールリング15の右端面にはフォーカスレバー6がビス締結され、2群移動枠3にビス8で締結されたフォーカスレバー7が連結し、該スケールリング15の回転を2群鏡室4に伝えている。このとき、固定筒1にはフォーカスレバー7用の逃げ1aとスリット1bが設けられている。また、該固定筒1の内径には該2群移動枠3をフォーカス時に移動させるための補正カム1cが凸形状で成形されており、該2群移動枠3の2種の突起3a,3bと連結している。
【0031】
2群移動枠3の内径にはやはり2種の突起3c,3dが成形されており、2群鏡室4の外径に設けられた凸形状のレールカム4bと連結している。2群鏡室4には3本のアーム4aが120度振り分けに成形され、該カム筒2の3本の縦溝2bとスラスト方向に摺動可能な状態で連結されている。
【0032】
上記構造において、フォーカス作業を行う場合、先ず撮影者が手動でスケールリング15を適切量回転させる。これにより該スケールリング15にビス締結されたフォーカスレバー6がフォーカスレバー7と、該フォーカスレバー7がビス締結された2群移動枠3を光軸中心に固定筒1の補正カム1cに沿って回転しながら光軸方向に移動させる。
【0033】
このとき、2群鏡室4はアーム4aとカム筒2の縦溝2bの連結のため回転できず、2群鏡室4の外径に設けられたレールカム4bと2群移動枠3の内径に設けた突起3c,3dとの作用によって光軸方向に直進移動する。これらの作用によってフォーカシングが可能となる。尚、2群以外のレンズ群はフォーカス時作動しない。
【0034】
オートフォーカス時は撮影者が不図示のカメラのシャッターボタンを押し、これによりカメラのモーターがオートフォーカス用ギヤユニット13を回転させ、これがギヤ連動によりスケールリング15を適切量回転させる。以降の動作は前述と同様である。
【0035】
次にズーム操作を行う場合、先ず、撮影者が手動でズームリング17を適切量回転させる。これにより該ズームリング17と連動したカム筒2の突起2aにより該カム筒2が回転しながら光軸方向に移動する。この回転により該カム筒2の縦溝2bと2群鏡室4のアーム4aの連結により該2群鏡室4が回転する。これにより2群移動枠3の内径に設けられた突起3c,3dと該2群鏡室4のレールカム4bの作用により該2群鏡室4が回転しながら光軸方向に移動する。その他の群の1群鏡室10、3群鏡室18、4群鏡室19は固定筒1の縦溝1d,1eとカム筒2のカム溝2c,2d、2e、スラストリング5の縦溝5aと各コロの作用によりそれぞれよりそれぞれ光軸方向に直進移動する。これらの作用によってズーミングが可能となる。
【0036】
図3は別の実施例のズームレンズ鏡筒の断面図である。図において、201は固定筒、202は2群移動枠、203がフォーカスレバーある。該固定筒201にスリットを設けず、該フォーカスレバー203が該固定筒201の左端面側を通って該2群移動枠202にビス204により連結させた場合を示している。他の部分の構成及び動作については、図1に示す実施例と同様であるので説明は省略する。
【0037】
【発明の効果】
上記の通り、本発明のズームレンズ鏡筒においては、偏心、ガタの発生しづらい、安価で生産性の高いプラスチック部品が多用できる、熱膨張の異なる部材を使用しても温度収縮の影響を受けにくい2群カム構造を得ることが可能となった。
【0038】
さらに、2群移動枠3のフォーカス時の連動が、固定筒1とカム筒2の径方向の隙間を通過するフォーカスレバーによってなされることをによって大きな開口部をカム筒、スラストリングに開ける必要がなくなり、部品の精度や強度を大幅に向上させることができた。
【0039】
本実施例では補正カム、レールカムに凸形状を用いたが凹形状、貫通溝形状であってもよい。2群鏡室に設けたカムが2群移動枠側に移設されていても問題が無い事は言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したズームレンズ鏡筒の断面図である。
【図2】図1の2群付近の各部品の分解斜視図である。
【図3】本発明を適用した別の実施例のズームレンズ鏡筒の断面図である。
【図4】インナーフォーカスを用いたズームレンズ鏡筒の一般的なレンズ鏡筒の断面図である。
【図5】図4の2群付近の各部品の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 固定筒
2 カム筒
3 2群移動枠
4 2群鏡室
5 スラストリング
7 フォーカスレバー
10 1群鏡室
11 バヨネット
14 後部筒
15 スケールリング
17 ズームリング
18 3群鏡室
19 4群鏡室
20 カバーリング
21 外観リング
101 固定筒
102 カム筒
103 2群移動枠
104 2群鏡室
105 スラストリング
106 フォーカスレバー
109 連動レバー
115 スケールリング
117 ズームリング
118 3群鏡室
119 4群鏡室
122 後部筒
201 固定筒
202 2群移動枠
203 フォーカスレバー

Claims (2)

  1. 複数のレンズ群と、該複数のレンズ群を保持するための複数のレンズ群鏡室を有し、ズーミングによる焦点距離の変化にともなってフォーカスレンズ群のフォーカス移動量が変化するズームレンズ鏡筒において、
    ズーミングする際に、
    複数の縦溝が形成されたカム筒が光軸を中心に回転され、これにともなって該複数の縦溝と連結する複数のアームを有するフォーカスレンズ群鏡室が光軸を中心に回転されることにより、該フォーカスレンズ群鏡室の外径に形成されたレールカムと移動枠の内径に形成された突起とが連動し、前記フォーカスレンズ群を保持する該フォーカスレンズ群鏡室が光軸方向へ回転移動され、
    フォーカシングする際に、
    フォーカスレバーが光軸を中心に回転され、これにともなって該フォーカスレバーに連結された前記移動枠が光軸を中心に回転されることにより、固定筒の内径に形成された補正カムと該移動枠の外径に形成された前記突起とが連動し、該移動枠が光軸方向へ回転移動され、同時に、前記フォーカスレンズ鏡室の外径に形成された前記レールカムと該移動枠の内径に形成された前記突起とが連動し、前記フォーカスレンズ群を保持する該フォーカスレンズ群鏡室が光軸方向へ移動されることを特徴としたズームレンズ。
  2. フォーカシングする際の前記移動枠の回転は、前記固定筒と前記カム筒との径方向の隙間に配置され、該移動枠に連結されたフォーカスレバーの光軸を中心とする回転によることを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ鏡筒。
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