JP2949782B2 - ズームレンズ付き測距機構 - Google Patents

ズームレンズ付き測距機構

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子ズームを行うことができる自動焦点カ
メラにおいて、CCDセンサの測距範囲をファインダー上
での自動焦点範囲に一致させることができるズームレン
ズ付き測距機構に関する。
従来の技術・発明が解決しようとする課題 従来、自動焦点カメラにおいて電子ズームを行う場
合、ズーミングを行うことによりファインダー上での自
動焦点範囲が変化するが、実際には自動焦点光学系は変
化していないので、自動焦点範囲は変わることはない。
従って、ファインダー上の自動焦点範囲と実際の測距
範囲とにおいて倍率上の相違が生じて、測距範囲がファ
インダー上の自動焦点範囲外にまで及び結果、適正なピ
ントを得ることができないといった問題があった。
従って、本発明の目的は、上記問題を解決することに
あって、測距範囲をファインダー上の自動焦点範囲に一
致させることができるズームレンズ付き測距機構を提供
することにある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、測距光学系の
レンズを移動させることにより、又は、測距光学系内に
レンズを出入りさせることにより、又は、一部レンズの
屈折率を変えることにより電子ズーム倍率に応じてズー
ミングを行って測距範囲を変化させるように構成する。
すなわち、測距光学系のレンズを移動させる駆動装置
と、電子ズームの倍率に応じて上記駆動装置を駆動して
上記レンズを移動させ測距範囲を変更させるようにズー
ミングを行う制御装置とを備えるように構成する。
また、測距光学系と、該測距光学系に対して出入り可
能なレンズと、該レンズを上記測距光学系に対して出入
りさせる駆動装置と、電子ズームの倍率に応じて上記駆
動装置を駆動して上記レンズを出入りさせて測距範囲を
変更させるようにズーミングを行う制御装置とを備える
ように構成する。また、液晶レンズを使用する構成もあ
る。
発明の作用・効果 上記構成においては、自動焦点カメラにおいて電子ズ
ームを行う場合、電子ズームの倍率に応じて、測距光学
系レンズを移動させるか、測距光学系に対してレンズを
出入りさせるか、又はレンズの屈折率を変えるようにし
たので、ファインダー上の自動焦点範囲と測距範囲とを
一致させることができる。従って、測距動作がより正確
に行なわれ、適正なピントを得ることができる。
実施例 以下に、本発明にかかる実施例を第1〜13図に基づい
て詳細に説明する。
まず、従来例と本実施例との相違点を簡単に説明す
る。
従来のカメラにおいては、自動焦点用センサ29のCCD2
8に対してセパレータレンズ33とコンデンサレンズ34の
みを光軸上に配置した単焦点光学系から測距機構は構成
されているが、本実施例では、上記上記セパレータレン
ズ33とコンデンサレンズ34との間に、コンペンセーサと
バリエータとの組み合わせからなる一対のレンズ35,36
を光軸方向に移動可能に配置している。
上記構成において、ファインダー上では、電子ズーム
に行わない場合、測距範囲は第1図(a)に示すように
A−B間となる。また、自動焦点センサ29内のCCD28で
も第1図(a)のようにA−B間を見ていることにな
る。
しかし、電子ビームを行う場合、ファインダー上での
測距範囲は第1図(a)に示すようにα−β間となる
が、従来のカメラでは第1図(a)のようにCCD28はA
−B間を見たままとなり、ファインダー上の測距範囲と
CCD28による実際の自動焦点範囲との間に相違が生じて
いる。この問題を解決するため、本実施例では、上記し
たように両レンズ33,34との間に上記一対のレンズ35,36
を配置して両レンズ35,36を光軸方向に移動させてズー
ミングとすることにより、第1図(b)に示すようにCC
D28もα−β間を見るようにすることができ、この結
果、測距範囲と自動焦点範囲とを一致させることができ
る。
次に、上記第1図に夫々示した測距機構をカメラ本体
内に配置した例を第2図に示す。
第2図(a)は、電子ズーム倍率が1.0の場合であっ
て、カメラ内において、ファインダー及びCCD用のズー
ムレンズは広角端すなわち電子ズームしない場合の配置
すなわち第1図(a)の配置状態となっている。電子ズ
ーム操作を行うと、モータが駆動され、ファインダーと
CCD用ズームレンズ35,36とを同時に変倍する。これによ
って、電子ズーム効果を撮影者に知らせるとともに、フ
ァインダー上の測距範囲に対応した自動焦点範囲を得る
ことができる。上記モータの動力は公知のパワートレイ
ン(例えば減速歯車)でファインダー及びCCD用ズーム
レンズ駆動ユニットに伝達される。
一方、第2図(b)は、電子ズーム倍率が1.0より大
きい最大倍率の場合であって、ファインダー及びCCD用
ズームレンズ35,36は望遠端すなわち電子ズームする場
合であって最大限ズーミングされた状態すなわち第1図
(b)の配置状態となっている。
上記ズーミングされるズームレンズの具体的な構成を
第3〜5図に示す。
上記ズームレンズユニット6は、第3図に示すよう
に、第1群のレンズ21と、第2群のレンズ22と、第3群
のレンズ23と、第4群のレンズ24とを備え、第1,4群の
レンズ21,24は図示しないカメラ本体に固定された固定
筒15内にネジ18,…,18で夫々固定される一方、上記第2,
3群のレンズ22,23は、上記固定筒15の外側に配置されか
つ光軸回りに回転可能なカム環16に案内ピン17,17で夫
々固定されている。各案内ピン17は、上記固定筒15に光
軸方向沿いに形成された各溝15a内に移動自在に貫通さ
れて配置されるとともに、上記カム環16の上記光軸方向
に対してすなわち上記固定筒15の各溝15aの長手軸に対
して一定角度傾斜した長手軸を有する各傾斜溝16a内に
移動自在に挿入される。上記カム環16の一端部であって
第1群のレンズ21が配置された端部の外周面には、外側
に突出したギヤ部16bを形成し、該ギヤ部16bが上記減速
機構9の駆動軸13に固定された駆動歯車14に噛合する。
従って、上記モーター8の駆動により減速機構9を介し
て駆動軸13の歯車14が回転すると、この歯車14に噛合し
たギヤ部16bを有するカム環16が固定筒15に対してその
光軸回りに回転する。この回転により、第4,5図に示す
ように、上記各案内ピン17が各傾斜溝16aの内面を摺動
しつつ固定筒15の各溝15a内を移動して、案内ピン17,17
と連結された第2,3群のレンズ22,23が第1,4群のレンズ2
1,24に対して光軸方向沿いに移動する。
上記モーター8の制御は、第6図に示すように電子ズ
ーム操作スイッチ30がオンされると、CPU31を介して駆
動装置32が駆動されてモーター8が駆動される。より具
体的には、第7図に示すように、まず、電子ズーム操作
スイッチ30がオンされているか否かを判断し(ステップ
#1)、オンの場合にはステップ#2でズームレンズ終
端か否かを判断し、終端でないならば、ステップ#3で
上記駆動装置32をCPU31を介してオンしてモーター8を
駆動させ、ズームレンズを終端に向けて移動させる。そ
して、ステップ#4で上記操作スイッチ30がオフか否か
を判断し、オフでないなら、ステップ#2〜4を繰り返
す。すなわち、操作スイッチ30が押されている間は電子
ズームの終端に達するまでファインダーとCCD用ズーム
レンズのズーミングを行う。ステップ#4で操作スイッ
チ30がオフであると判断されると、リターンする。ま
た、上記ステップ#1で操作スイッチ30がオフの場合、
及び、上記ステップ#2でズームレンズが終端の場合に
はいずれもステップ#5よりリターンする。
ところで、CCD用光学系は誤差感度が高いため、十分
な性能を得られるズームレンズを構成するのは、公差な
どの点で非常に困難である。そこで、実際の製品化に際
しては、2ステップ又は多ステップの焦点距離切換方式
が現実的である。従って、以下に、2ステップと多ステ
ップとの2つの具体的な例について説明する。
まず、2ステップタイプすなわち広角(電子ズームし
ない場合)と望遠(電子ズームする場合)の2焦点間切
換タイプの例について説明する。
基本的な概念や目的や効力は第1図で説明したズーム
レンズの場合と同じであり、ズーミングを行うか2焦点
切換かの相違だけであるので、この点についてのみ以下
に簡単に説明する。
第8図に示すように、自動焦点センサ40とセパレータ
レンズ42とコンデンサレンズ43とを光軸上に配置し、上
記自動焦点センサ40とセパレータレンズ42との間にリア
コンバータ41を出入りさせる。すなわち、電子ズームの
場合には、上記リアコンバータ41を図中点線で示した光
軸上の位置IIまでセパレータレンズ42とセンサ40との間
に挿入して、ファインダーにおける測距範囲との対応を
図るようにする。一方、電子ズームしない場合には、上
記リアコンバータ41をセパレータレンズ42とセンサ40と
の間から図中実線で示した離脱位置IIに位置させる。こ
のようなリアコンバータレンズ41の出入り動作により、
上記ズームレンズのズーミング動作と同様な作用・効果
を得ることができる。
一方、多ステップの例を第9図に示す。
電子ズームの倍率がステップ状に変化するときには、
電気的又は磁気的な制御で屈折率を変化させる液晶レン
ズ46を使用することにより、上記ズームレンズと異な
り、自動焦点光学系の焦点距離をステップ状に変化させ
ることができる。すなわち、第10図に示すように、電子
ズームの場合、まず、電子ズーム操作スイッチ51の情報
すなわち電子ズーム倍率を読み取り、CPU48でその倍率
に応じてどの液晶レンズ46の屈折率を変化させるかを求
める。そして、求められた液晶レンズ46の印加パターン
を作り、駆動装置47を駆動する。例えば、電子ズーム倍
率が「010」を示す場合、この倍率情報に基づきCPU48で
レンズL1をオン、レンズL2とL3をオフ、レンズL4をオン
とすべきことを求める。この求められた印加パターンは
「0110」として駆動装置47に入力され、その結果、液晶
レンズ46を、レンズL1をオン、レンズL2とL3をオフ、レ
ンズL4をオンとするように駆動して、液晶レンズ46の屈
折率を変化させる。
次に、第11〜13図には、レンズを光軸方向に移動させ
ることによりズーミングを行う別の実施例を夫々示す。
なお、以下の各実施例においては、当該レンズを光軸方
向に移動させる代わりに、第8図のように当該レンズを
光軸に対して出入りさせることにより、上記ズーミング
と同様な作用・効果を奏することができること言うまで
もない。
第11図は、焦点距離検出装置(AF素子)の光学系と撮
影光学系とを光軸に沿って展開し、カメラの上側から見
た図である。第11図において、撮影レンズ61に対するフ
ィルム面と等価な位置にある予定結像面(F)の前方に
は、ミラー62が45度の傾きをもって配置されており、こ
のミラー62には合焦検出する視野を規定するための矩形
開口62aが形成されている。予定結像面(F)の後方に
はコンデンサーレンズが配置されており、そのさらに
後方には一対の再結像ズームレンズL1a,L1b,L1c,L2a,L2
b,L2cが、撮影レンズ61の光軸(l)に対称に配置され
ている。これらの一対の再結像ズームレンズL1a,L1b,L1
c,L2a,L2b,L2cは、撮影レンズ61によってその予定結像
面(F)に形成された像を再結像させる。第11図中、A,
B,Cで示された各矢印は、撮影レンズ61によって形成さ
れる前ピン像、合焦像、後ピン像を夫々示しており、再
結像ズームレンズL1a,L1b,L1c,L2a,L2b,L2cは、これら
前ピン像(A)、合焦像(B)、後ピン像(C)の各像
に対応した像:(A1),(A2)、(B1),(B2)、
(C1),(C2)を夫々第1像、第2像として形成する。
具体的には、ズームレンズL1a,L1b,L2a,L2bが光軸方向
に移動してズーミングを行う。このとき、ズーミングレ
ンズL1c,L2cは固定したままである。ズームレンズL1a,L
2a及びズームレンズL1b,L2bの移動は同位相であること
が必要である。ここで、A,B,Cが図中上向きの矢印で示
された像として形成される場合、それらに対応した第1
像,第2像はともに下向きの矢印で示した像として形成
され、第1像,第2像の間隔は撮影レンズ61の焦点調節
状態に応じて変化する。従って、再結成ズームレンズL1
a,L1b,L1c,L2a,L2b,L2cに関してその予定結像面と共役
な位置ないしその近傍に夫々受光素子列を配置し、それ
らの受光素子列の出力から第1像,第2像の位置(間
隔)の変化を検出すれば撮影レンズ61の焦点調節状態を
検出できる。なお、M1,M2は再結像ズームレンズL1c,L2c
の前方に配置された絞りマスクである。
また、第12図は、焦点距離検出装置(AF素子)の光学
系と撮影光学系とを光軸に沿って展開し、カメラの上側
から見た図である。第12図において、撮影レンズ61に対
するフィルム面と等価な位置にある予定結像面(F)の
前方には、ミラー62が45度の傾きをもって配置されてお
り、このミラー62には合焦検出する視野を規定するため
の矩形開口62aが形成されている。予定結像面(F)の
後方にはコンデンサーレンズL0が配置されており、その
さらに後方には再結像ズームレンズLa,Lb,L1,L2が、撮
影レンズ61の光軸(l)に対称に配置されている。これ
らの再結像ズームレンズLa,Lb,L1,L2は、撮影レンズ61
によってその予定結像面(F)に形成された像を再結像
させる。第12図中、A,B,Cで示された各矢印は、撮影レ
ンズ61によって形成される前ピン像、合焦像、後ピン像
を夫々示しており、再結像ズームレンズLa,Lb,L1,L
2は、これらの前ピン像(A)、合焦像(B)、後ピン
像(C)の各像に対応した像:(A1),(A2)、
(B1),(B2)、(C1),(C2)を夫々第1像、第2像
として形成する。具体的にはズームレンズLa,Lbが光軸
方向に移動してズーミングを行う。このとき、ズームレ
ンズL1,L2は固定したままである。ここで、A,B,Cが図中
上向きの矢印で示された像として形成される場合、それ
らに対応した第1像,第2像はともに下向きの矢印で示
した像として形成され、第1像,第2像の間隔は撮影レ
ンズ61の焦点調節状態に応じて変化する。従って、再結
像ズームレンズLa,Lb,L1,L2に関してその予定結像面と
共役な位置ないしその近傍に夫々受光素子例を配置し、
それらの受光素子例の出力から第1像,第2像の位置
(間隔)の変化を検出すれば撮影レンズ61の焦点調節状
態を検出できる。なお、M1,M2は再結像ズームレンズの
内のL1,L2の前方に配置された絞りマスクである。
さらに、第13図は、焦点距離検出装置(AF素子)の光
学系と撮影光学系とを光軸に沿って展開し、カメラの上
側から見た図である。第13図において、撮影レンズ61に
対するフィルム面と等価な位置にある予定結像面(F)
の前方には、ミラー62が45度の傾きをもって配置されて
おり、このミラー62には合焦検出する視野を規定するた
めの矩形開口62aが形成されている。予定結像面(F)
の後方にはコンデンサーレンズL0が配置されており、そ
のさらに後方には再結像ズームレンズL1,L2,Laが、撮影
レンズ61の光軸(l)に対称に配置されている。これら
の再結像ズームレンズL1,L2,Laは、撮影レンズ61によっ
てその予定結像面(F)に形成された像を再結像させ
る。第13図中、A,B,Cで示された各矢印は、撮影レンズ6
1によって形成される前ピン像、合焦像、後ピン像を夫
々示しており、再結像ズームレンズL1,L2,Laは、これら
前ピン像(A)、合焦像(B)、後ピン像(C)の各像
に対応した像:(A1),(A2)、(B1),(B2)、
(C1),(C2)を夫々第1像、第2像として形成する。
具体的には、ズームレンズLaが光軸方向に移動してズー
ミングを行う。このとき、ズームレンズL1,L2は固定し
たままである。ここで、A,B,Cが図中上向きの矢印で示
された像として形成される場合、それらに対応した第1
像,第2像はともに下向きの矢印で示した像として形成
され、第1像,第2像の間隔は撮影レンズ61の焦点調節
状態に応じて変化する。従って、再結像レンズL1,L2,La
に関してその予定結像面と共役な位置ないしその近傍に
夫々受光素子列を配置し、それらの受光素子列の出力か
ら第1像,第2像の位置(間隔)の変化を検出すれば撮
影レンズ61の焦点調節状態で検出できる。なお、M1,M2
は再結像ズームレンズ内のL1,L2の前方に配置された絞
りマスクである。
上記各実施例によれば、自動焦点センサのCCDの測距
光学系において、電子ズームの倍率に応じて、上記測距
光学系内のレンズを光軸方向に移動させることにより、
上記測距光学系に対してレンズを出入りさせることによ
り、又は、レンズの屈折率を変えることにより、測距範
囲を変化させるようにしたので、ファインダーにおける
測距範囲と自動焦点範囲とを一致させることができる。
従って、測距操作をより正確に行うことができ、適正ピ
ントを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a),(b)は夫々電子ズームしない場合と電
子ズームする場合における本発明の一実施例にかかるズ
ームレンズの概略構成を示す説明図、第2図(a),
(b)は夫々第1図(a),(b)に相当するズームレ
ンズをカメラ本体内に配置した状態を示す説明図、第3
図はズームレンズユニットの縦断面図、第4,5図は夫々
上記ズームレンズユニットの固定筒とカム環との回転状
態を説明するための説明図、第6図は電子ズーム操作ス
イッチとモーターとの関係を示すブロック図、第7図は
電子ズーム操作のフローチャート、第8,9図は夫々2ス
テップタイプ及び多ステップタイプの測距機構の概略説
明図、第10図は第9図の測距機構の電子ズーム操作のフ
ローチャート、第11〜13図は夫々他の測距機構の説明図
である。 6……ズームレンズユニット、8……モーター、9……
減速機構、13,14……駆動軸、15……固定筒、16……カ
ム溝、17……案内ピン、18……ネジ、21,22,23,24……
第1〜4群のレンズ、22……、23……、24……、25…
…、26……、27……、28……CCD、29,40,45……自動焦
点センサ、30,51……電子ズーム操作スイッチ、31,48…
…CPU、32,47……駆動装置、33,42,49……セパレータレ
ンズ、34,43,50……コンデンサレンズ、35,36……一対
のレンズ、41……リアコンバータ、46……液晶レンズ、
61……撮影レンズ、62……ミラー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 工藤 吉信 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13 号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式 会社内 (72)発明者 井上 学 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13 号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式 会社内 (72)発明者 岩田 道広 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13 号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式 会社内 (72)発明者 和田 滋 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13 号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式 会社内 (56)参考文献 特開 昭63−66519(JP,A) 特開 昭59−4386(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 7/28 - 7/40 G03B 3/00 - 3/12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】測距光学系のレンズ(35,36,41,46)を駆
    動させる駆動装置(32,47)と、電子ズームの倍率に応
    じて上記駆動装置(32,47)を駆動して上記レンズ(35,
    36,41,46)の測距範囲を変更させるようにズーミングを
    行う制御装置(31,48)とを備えるようにしたことを特
    徴とするズームレンズ付き測距機構。
  2. 【請求項2】電子ズームの倍率に応じて上記駆動装置
    (47)を駆動して上記測距光学系に対して上記レンズ
    (41,46)を出入りさせて、上記制御装置(48)により
    測距範囲を変更させるようにズーミングを行うようにし
    た請求項1に記載のズームレンズ付き測距機構。
  3. 【請求項3】電子ズームの倍率に応じて上記駆動装置
    (47)を駆動して上記レンズ(46)の屈折率を変化させ
    て、測距範囲を変更させるようにズーミングを行うよう
    にした請求項1に記載のズームレンズ付き測距機構。
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