JPH0666567U - 二連シェーバー - Google Patents

二連シェーバー

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Publication number
JPH0666567U
JPH0666567U JP744993U JP744993U JPH0666567U JP H0666567 U JPH0666567 U JP H0666567U JP 744993 U JP744993 U JP 744993U JP 744993 U JP744993 U JP 744993U JP H0666567 U JPH0666567 U JP H0666567U
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JP
Japan
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vibrator
inner blade
lever
blade
shaver
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Pending
Application number
JP744993U
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Inventor
喜代隆 向井
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 摺動抵抗による内刃の振動速度の低下を少な
くして、内刃を効果的に振動させる。 【構成】 二連シェーバーは、互いに独立して往復運動
できる二連の内刃4を備える。内刃4は、振動子3とレ
バー2とを介してカム軸1Aに連結される。カム1は1
本のカム軸1Aを有する。1本のカム軸1Aに、2本の
レバー2を連結している。2本のレバー2は、ふたつの
振動子3に連結している。1本のカム軸1Aが、分割さ
れた2本のレバー2と、振動子3とを介して、二連の内
刃4に時間差を設けて独立して振動させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、湾曲された二連の外刃を有するシェーバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
外刃を二連の山形に湾曲したシェーバーは、すでに開発されている。このシェ ーバーは、例えば特開昭56−20484号公報に記載されている。この公報に 記載されるシェーバーは、二連の内刃を互いに反対方向に振動させている。内刃 を反対方向に振動させるために、モーターの回転軸に固定されるカムには、回転 中心に対して反対方向に偏心した2本のカム軸のあるものを固定している。2本 のカム軸には、別々に2本のレバーを連結し、このレバーを二つの振動子に連結 して、内刃を反対方向に振動している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この構造のシェーバーは、互いに反対方向に振動する内刃によって振動を打ち 消すことができる。このため、手に感じる振動を少なくできる。また、外刃を二 連とすることによって、曲率半径を小さくでき、深剃りできる特長がある。しか しながら、この構造のシェーバーは、使用するにしたがって内刃の振動速度が次 第に弱くなる欠点がある。とくに、電池の容量が少ないときに起動すると振動が 弱くなる欠点がある。それは、二連の内刃を往復運動させるので、一連のシェー バーに比較して抵抗が大きくなることが理由である。とくに二連シェーバーは、 少量の髭屑で振動速度が遅くなり、さらに、電池電圧の低下により振動速度が遅 くなる弊害がある。
【0004】 駆動機構を簡素化することによって、駆動機構の摺動抵抗を小さくできる。二 連の内刃を反対方向に振動させるカム1は、図1に示すように2本のカム軸1A を必要とする。2本のカム軸1Aは、レバー2を簡単に挿入して連結できるよう に、先端側のものを細く、モーター側のものを太くしている。2本のカム軸1A を同じ太さにすると、2本のカム軸1Aはクランク軸のように折曲して連結する 必要がある。折曲されたカム軸1Aは、レバー2の連結孔を挿通できない。レバ ー2の連結孔の内径が、カム軸1Aの外径にほぼ等しく設計されるからである。 先端のカム軸1Aを細く、モーター側のカム軸1Aを太くすると、2本のレバー 2を簡単に連結できる。
【0005】 このように、太いカム軸をレバーの連結孔に連結する構造は、レバー2とカム 軸1Aとの摺動抵抗が大きくなる。とくに、カム軸と連結孔とは、がたつきなく レバーを振動させるために、クリアランスを小さく設計することが要求され、摺 動抵抗が増加する。本考案者は、カム軸とレバーとの摺動抵抗を少なくするため に、1本のカム軸で二連の内刃を駆動する簡素化された駆動機構を開発した。こ の駆動機構は、二連の内刃を一体的に連結し、これを1本のレバーで駆動するも のである。この構造は、1本のレバーで二連の内刃を駆動するので、駆動機構を 著しく簡素化して、カム軸とレバーとの摺動抵抗を少なくできる特長がある。し かしながら、二連の内刃を一体的に連結するので、内刃を外刃の内側に理想的な 状態で摺動できない。連結した内刃が、互いに隣接する内刃の摺動位置に影響を 与えるからである。したがって、外刃と内刃との摺動抵抗が増加し、全体として 摺動抵抗を少なくできない。このため、この構造によっても、使用するにしたが って内刃の振動速度が弱くなる欠点を解消できない。
【0006】 本考案者は、二連内刃の振動速度の低下を少なくするために、振動を阻害する 抵抗の原因を徹底的に究明した。その結果、振動速度を低下させる大きな原因が 内刃と外刃の摺動抵抗と、カム軸およびレバーとの摺動抵抗にあることを解明し た。とくに二連シェーバーは、ふたつの内刃を摺動させるので、摺動抵抗が大き くなる。この欠点は、二連シェーバーが構造的に有する欠点で、摺動抵抗を小さ くすることは極めて難しい。ただ、摺動抵抗は、相対的な摺動によって発生する ので、速度が大きいと増加する性質がある。相対運動を0とする状態では、摺動 抵抗も0となる。したがって、内刃が最大の速度で外刃の内面を摺動するときに 摺動抵抗も最大となる。本考案者は、この点に着目した。二連の内刃は、摺動速 度に差を設けることができるなら、摺動抵抗が最大となる時間をずらせることが できる。摺動抵抗が最大となる時間をずらせることができるなら、二連の内刃の 摺動抵抗が最大になる時間に差を設けることができる。このことは、二連の内刃 を起動する最大起動トルクを小さくすることにも効果がある。内刃が最大の速度 で移動する状態で起動すると、モーターには大きな起動トルクを必要とするから である。従来の二連シェーバーは二連の内刃を反対方向に振動させるが、互いに 位相が180度ずれる状態で反対方向に振動させるので、振動速度は同じになる 。このため、両方の内刃が最大摺動抵抗となる時間は同じになる。
【0007】 本考案者は、極めて簡単な駆動機構で、二連内刃の摺動速度に差を設けること に成功してこの考案を完成した。さらに、本考案者は、簡単な駆動機構で、カム 軸とレバーとの摺動抵抗を減少することにも成功した。したがって、この考案の 重要な目的は、内刃の振動速度が遅くなることを防止できる二連シェーバーを提 供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この考案の二連シェーバーは、前述の目的を達成するために下記の構成を備え る。二連シェーバーは、湾曲された二連の山形の外刃5と、この外刃5の内面に 摺動自在に配設された内刃4と、この内刃4を駆動する振動子3と、この振動子 3を往復運動させる駆動手段とを備える。さらに、この考案の二連シェーバーは 、下記の構成によって、二連内刃4の往復運動に時間差を設けたことを特徴とす る。 (a) 内刃4は、二連の外刃5に独立して摺動自在に内蔵された内刃4Aと内 刃4Bとに分割されている。 (b) 振動子3は、内刃4Aと内刃4Bとを独立して振動させる振動子3Aと 振動子3Bとに分割されている。 (c) 駆動手段は、モーター6と、このモーター6で回転されるカム1と、カ ム1と振動子3とに連結されるレバー2とを備える。 (d) カム1は、細いカム軸1Aで2本のレバー2を駆動するために、1本の カム軸1Aを有する。 (e) レバー2は、振動子3Aと振動子3Bに独立して連結されるレバー2A とレバー2Bとで構成される。 (f) レバー2Aは、カム軸1Aと振動子3Aとに連結されている。 (g) レバー2Bは、カム軸1Aと振動子3Bとに連結されている。 (h) 1本のカム軸1Aが、分割された2本のレバー2Aおよびレバー2Bと 、振動子3Aおよび振動子3Bとを介して、内刃4Aと内刃4Bとに時間差を設 けて独立して振動させるように構成されている。
【0009】
【作用】
この考案の二連シェーバーが、二連の内刃4を時間差のある状態で駆動する状 態を図2に示している。この図において、内刃が外刃にそって摺動する摺動速度 は、A点、C点、E点、G点で0となる。B点と、D点と、E点の近傍で速くな る。この図から明かなように、B点とD点とE点では、内刃4の移動位置がずれ て、摺動速度に差ができていることがわかる。二連内刃4の時間差は、1本のカ ム軸1Aで2本のレバー2を駆動する独得の構造で実現される。図においてB点 ではカム軸1Aが上に、D点ではカム軸1Aが下に移動する。カム軸1Aが上に 移動するB点とA点の間で、レバー2Aの振動速度がレバー2Bよりも速くなる 。反対にD点の近傍では、レバー2Bの振動速度がレバー2Aよりも速くなる。 このように、この考案のシェーバーは、二連の内刃4を摺動速度に差をもたせて 振動できるので、ふたつの内刃4が最大摺動抵抗となる時間に差を持たせること ができる。このため、一時的にモーター6の回転が過負荷となって、遅くなるの を防止することができ、内刃の往復運動が遅くなるのを防止できる。また、両方 の内刃を同時に最大速度で振動させないので、モーターの最大起動トルクを少な くして、スムーズに加速して、効率よく振動できる。さらに、1本の細いカム軸 1Aで2本の内刃4を振動できるので、カム軸1Aとレバー2との摺動抵抗も小 さくでき、このことのよっても、内刃の振動速度の低下を少なくできる。さらに 、この考案のシェーバーは、従来の二連シェーバーのように内刃を反対方向に振 動させないので、手に感じる振動は多少多くなるが、この振動によって、外刃5 と内刃4の間の髭屑を落下させることができ、これが外刃5と内刃4の間にあっ て、振動を遅くするのも防止できる。
【0010】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施 例は、この考案の技術思想を具体化するための二連シェーバーを例示するもので あって、この考案の二連シェーバーは、構成部品の形状、構造、配置等を下記の ものに特定するものでない。この考案の二連シェーバーは、実用新案登録請求の 範囲を逸脱しない範囲において変更することができる。
【0011】 さらに、この明細書は、実用新案登録請求の範囲を理解し易いように、実施例 に示される部材に対応する番号を、「実用新案登録請求の範囲の欄」、「作用の 欄」、および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している 。ただ、実用新案登録請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するも のでは決してない。
【0012】 図3、図4、図5に示すシェーバーは、湾曲されて二連の山形となった外刃5 と、この外刃5の内面に摺動自在に配設された内刃4と、この内刃4を駆動する 振動子3と、この振動子3を往復運動させる駆動手段とを備える。駆動手段は、 モーター6と、このモーター6で回転されるカム1と、カム1と振動子3とに連 結されるレバー2とで構成される。
【0013】 内刃4は、二連の外刃5に独立して摺動自在に内蔵された内刃4Aと内刃4B とに分割されている。内刃4Aと内刃4Bとは、上面に多数の刃を平行に並べて 固定しており、下面には、振動子3に脱着自在に連結される連結孔(図示せず) を設けている。内刃4Aと内刃4Bとは、振動子3Aと振動子3Bのロッド7に 連結されて振動される。
【0014】 内刃4を駆動する部分の構造を図6の斜視図に示している。この図に振動子3 は、内刃4Aと内刃4Bとを独立して振動させる振動子3Aと振動子3Bとに分 割されている。振動子3Aと振動子3Bとは、内刃4Aと内刃4Bとに連結する ために、中心から上方に突出してロッド7を備える。振動子3Aと振動子3Bと は、互いに平行に配設される。平行に配設された振動子3Aと振動子3Bとは、 互いに独立して長手方向に振動できるように、両端に設けられたU字状の弾性片 8を介してケースに連結している。振動子3Aはレバー2Aに、振動子3Bはレ バー2Bに連結される。したがって、振動子3Aと振動子3Bとは、レバー2A とレバー2Bとを連結する連結穴9を貫通して開口している。
【0015】 レバー2は、振動子3Aと振動子3Bに独立して連結されるレバー2Aとレバ ー2Bとで構成される。レバー2Aとレバー2Bは、一端を振動子3Aと振動子 3Bに、他端を1本のカム軸1Aに連結する。したがって、レバー2Aとレバー 2Bは、一端に振動子3Aと振動子3Bに連結する凸起10を設け、他端にはカ ム軸1Aに連結する回転孔11を設けている。凸起10は、振動子3Aと振動子 3Bの連結穴9に挿入して抜けないように、先端に溝を設け、溝にEリングを嵌 入する。回転孔11は、カム軸1Aに回転できるように挿入される。
【0016】 モーター6は回転軸にカム1を固定している。カム1は、モーター6の回転軸 と平行に延長して、中心から偏心した1本のカム軸1Aを有する。カム軸1Aは 、レバー2Aとレバー2Bとを回転自在に挿入して連結できる長さに設計されて いる。
【0017】 以上の構造の二連シェーバーは、内刃4Aを、振動子3Aとレバー2Aとを介 してカム軸1Aに連結する。また、内刃4Bは、振動子3Bとレバー2Bとを介 してカム軸1Aに連結する。この構造の内刃4が回転するカム軸1Aで振動され る状態を図7に示している。この図において、Aはカム軸1Aがもっとも左に、 Bはカム軸1Aが真上に、Cはカム軸1Aがもっとも右に、Dはカム軸1Aが真 下に位置する状態を示している。図7のAとCはカム軸1Aが内刃4Aと内刃4 Bの振動方向と直角の方向に移動する。したがって、この状態で内刃4Aと内刃 4Bの振動速度は最小となる。
【0018】 図7のBとDは、カム軸1Aの移動方向が内刃4Aと内刃4Bの振動方向と平 行となる。したがって、この近傍で内刃4Aと内刃4Bの摺動速度は最大となる 。ただ、振動子3Aと振動子3Bとは、摺動速度が最大になる位置が異なる。振 動子3Aは、図7のAとBの間で摺動速度が最大となる。これに対して振動子3 BはCとDの間に摺動速度が最大となる。振動子3Aの摺動速度がAとBの間で 最大となるのは、図7のAの位置ではほぼ同じ位置にあった内刃4Aと内刃4B とが、Bの位置に移動すると内刃4Aが内刃4Bよりも右に移動するからである 。また、内刃4Bの最大摺動速度が図7のCとDの間になるのは、Dの位置で内 刃4Bが内刃4Aよりも左に移動するからである。
【0019】 図7に示すシェーバーは、内刃4Aと内刃4Bの中央にモーター6の回転軸を 配設している。モーター6の回転軸を、内刃4Aと内刃4Bの中央からずらせる ことによって、内刃4Aと内刃4Bの摺動速度の差は、さらに大きくできる。
【0020】
【考案の効果】
この考案の二連シェーバーは、極めて簡単な機構で、振動する二連内刃の最大 摺動速度に時間差を設けることができる。最大摺動速度に時間差のある二連内刃 は、従来の二連シェーバーのように、同時に最大摺動速度とならない。従来の二 連シェーバーのように、二連の内刃が一緒に最大摺動速度となると、そのときに 摺動抵抗が著しく大きくなる。摺動抵抗は、摺動速度が速くなると大きくなるか らである。この考案の二連シェーバーは、一方の内刃が最大摺動速度となるとき 、他方の内刃は最大摺動速度とならない。このため、両方の内刃の最大摺動抵抗 が一緒にピークとなることがなく、一時的に摺動抵抗が増大して、内刃の振動速 度が遅くなるのを防止できる。このことは、モーターでもって内刃を効率よく起 動でき、起動時の負荷変動を少なくできる。モーターが内刃を起動するとき、内 刃が最大の速度で振動するときに、モーターの負荷は最大となる。このため、二 連の内刃が一緒に最大速度になると、最大速度で振動する位置でモーターの起動 トルクは最大となる。この考案の二連シェーバーは、二連の内刃を同じタイミン グで最大速度としない。何れか一方の内刃が最大速度となるとき、他の内刃は最 大速度でない。このため、モーターは、二連の内刃を同時に最大速度で振動する 位置で駆動することがなく、起動時の最大起動トルクを小さく制限して、スムー ズに内刃を振動できる特長がある。
【0021】 さらに、この考案の二連シェーバーは、二連内刃を同じ方向に往復運動して、 最大摺動速度に時間差を設けている。したがって、1本のカム軸に2本のレバー を連結するという極めて簡単な駆動機構で、二連内刃の摺動速度に時間差を設け ることができる。したがって、この考案の二連シェーバーは、内刃の駆動機構を 低コスト化できると共に、組立工程を簡素化できる特長もある。さらに、1本の カム軸で2本のレバーを往復運動する機構は、従来のシェーバーのように、片方 のカム軸を太くする必要がない。このため、2本のレバーを細い1本のカム軸で 駆動でき、カム軸とレバーとの摺動抵抗を小さくできる。このことは、内刃の最 大摺動速度に時間差を設けることと相乗して、内刃の振動速度の低下を効果的に 防止できる特長がある。さらに、二連の内刃を同じ方向に振動させるので、シェ ーバー自体の振動も大きく、内刃と外刃との間の髭屑を効果的に落とすことがで きる。このため、内刃と外刃との間に髭屑が詰まって抵抗が大きくなり、髭屑で 内刃の振動速度が遅くなることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】内刃を反対方向に振動させる従来の二連シェー
バーの駆動部分を示す側面図
【図2】本考案の二連シェーバーが内刃を往復運動させ
る状態を示すグラフ
【図3】本考案の二連シェーバーの一例を示す正面図
【図4】図3に示す二連シェーバーの断面図
【図5】図3に示す二連シェーバーの断面図
【図6】図3に示す二連シェーバーの駆動部分を示す斜
視図
【図7】図6に示す二連シェーバの内刃が往復運動する
状態を示す底面図
【符号の説明】
1…カム 1A…カム軸 2…レバー 2A…レバー 2B…レバー 3…振動子 3A…振動子 3B…振動子 4…内刃 4A…内刃 4B…内刃 5…外刃 6…モーター 7…ロッド 8…弾性片 9…連結穴 10…凸起 11…回転孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湾曲された二連の山形の外刃(5)と、こ
    の外刃(5)の内面に摺動自在に配設された内刃(4)と、こ
    の内刃(4)を駆動する振動子(3)と、この振動子(3)を往
    復運動させる駆動手段とを備える下記の全ての構成を有
    することを特徴とする二連シェーバー。 (a) 内刃(4)は、二連の外刃に独立して摺動自在に
    内蔵された内刃(4A)と内刃(4B)とに分割されている。 (b) 振動子(3)は、内刃(4A)と内刃(4B)とを独立し
    て振動させる振動子(3A)と振動子(3B)とに分割されてい
    る。 (c) 駆動手段は、モーター(6)と、このモーター(6)
    で回転されるカム(1)と、カムと振動子(3)とに連結され
    るレバー(2)とを備える。 (d) カムは1本のカム軸(1A)を有する。 (e) レバー(2)は、振動子(3A)と振動子(3B)に独立
    して連結されるレバー(2A)とレバー(2B)とで構成され
    る。 (f) レバー(2A)は、カム軸(1A)と振動子(3A)とに連
    結されている。 (g) レバー(2B)は、カム軸(1A)と振動子(3B)とに連
    結されている。 (h) 1本のカム軸(1A)が、分割された2本のレバー
    (2A)およびレバー(2B)と、振動子(3A)および振動子(3B)
    とを介して、内刃(4A)と内刃(4B)とを時間差を設けて独
    立して振動させるように構成されている。
JP744993U 1993-02-26 1993-02-26 二連シェーバー Pending JPH0666567U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018038852A (ja) * 2017-11-08 2018-03-15 マクセルホールディングス株式会社 電気かみそり
JP2018038851A (ja) * 2017-11-08 2018-03-15 マクセルホールディングス株式会社 電気かみそり

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018038852A (ja) * 2017-11-08 2018-03-15 マクセルホールディングス株式会社 電気かみそり
JP2018038851A (ja) * 2017-11-08 2018-03-15 マクセルホールディングス株式会社 電気かみそり

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