JPH0665293U - ラップフィルムロール支持具 - Google Patents

ラップフィルムロール支持具

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JPH0665293U
JPH0665293U JP549393U JP549393U JPH0665293U JP H0665293 U JPH0665293 U JP H0665293U JP 549393 U JP549393 U JP 549393U JP 549393 U JP549393 U JP 549393U JP H0665293 U JPH0665293 U JP H0665293U
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wrap film
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film roll
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wrap
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伸浩 関屋
秀実 殿林
一樹 井戸
功 香川
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラップフィルムロールの交換作業を簡便にす
ると共に、交換作業に必要なスペースを縮小することが
出来るようにすること。 【構成】 ラップフィルムロール2の両端に一端部3a
を差込む一対のロール固定具3と、このロール固定具3
の他端部3cを固定用ゴム4,5を介して挟持する開閉
自在な一対のロールクランパ6を備えて構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車ボディの塗装面保護のためにラップフィルムをフードやルー フ等に貼付する際に、ラップフィルムロールを支持するラップフィルムロール支 持具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ボディ表面の塗装面保護のためにラップフィルムをボディの平面部及び 側面部に貼付する場合に、ラップフィルムロールを回転自在に支持してラップフ ィルムを引出すためのラップフィルムロール支持具(ロール受け具)は、ラップ フィルムロールの中空のロール芯に挿入する一端を支持部材に固着した保持棒と 、この保持棒の他端から挿入したラップフィルムロールの両端を挟むように保持 棒に挿入する位置決め板と、保持棒の他端近傍に形成した孔に差込んで位置決め 板を固定するロール固定ピンから構成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術において、ラップフィルムが無くなった場合またはラップフィルム の幅寸法が異なるラップフィルムロールに交換する場合には、先ず保持棒の他端 近傍に形成した孔に差込んだロール固定ピンを抜いてラップフィルムロールを保 持棒から外し、次に新しいラップフィルムロールまたは所望の幅寸法のラップフ ィルムロールを保持棒に挿入した後に、更に位置決め板を挿入して交換作業を行 っている。
【0004】 このような交換作業においては、ラップフィルムロールを保持棒の軸方向に抜 いたり、保持棒の軸方向から挿入しなければならず、支持されたラップフィルム ロールの左右何れかにラップフィルムロールの長さ以上のスペースを必要とする という問題点を有していた。
【0005】 本考案は、従来の技術が有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり 、その目的とするところは、ラップフィルムロールの交換作業を簡便にすると共 に、交換作業に必要なスペースを縮小することが出来るラップフィルムロール支 持具を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決すべく本考案は、ラップフィルムロールを着脱自在で回転可能 に支持するラップフィルムロール支持具において、前記ラップフィルムロールの 両端に一端部を差込むロール固定具と、このロール固定具の他端部を弾性部材を 介して挟持する開閉自在なロールクランパを備えたものである。
【0007】
【作用】
両端にロール固定具が差込まれたラップフィルムロールがその軸と垂直方向に 移動することによって、ロールクランパに装着されたり、取外されたりする。
【0008】
【実施例】
以下に本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。図1は本考案に係るラ ップフィルムロール支持具の正面図、図2は同じく要部斜視図である。
【0009】 ラップフィルムロール支持具1は、図1及び図2に示すようにラップフィルム ロール2の両端に差込む一対のロール固定具3と、このロール固定具3を弾性部 材である固定用ゴム4,5を介して挟持する開閉自在な一対のロールクランパ6 を備え、ロールクランパ6を対向するように左右の支持部材7に固着して構成さ れている。
【0010】 ロール固定具3は、ラップフィルムロール2の芯に差込む差込部3aと、ラッ プフィルムロール2の端部に当接する円盤状のストッパ部3bと、ロールクラン パ6に固定用ゴム4,5を介して挟持される挟持部3cから成り、一体的に形成 されている。
【0011】 また、差込部3aには、ラップフィルムロール2の芯と接触する部分に適度な 抵抗を与える弾性部材等から成る抵抗機構8が形成されている。
【0012】 この抵抗機構8は、ラップフィルムロール2からラップフィルムを引出す際に 、ラップフィルムロール2に過度な引出方向の回転が発生してラップフィルムが 不必要に引出されたり、引出されたラップフィルムにしわが生じたりないように するためである。
【0013】 ロールクランパ6は、挟持部3cを受ける凹状の円周面10aを形成した受部 10と、受部10とほぼ同一形状で挟持部3cをクランプする凹状の円周面11 aを形成したクランプ部11から成り、受部10とクランプ部11をヒンジ12 で連結してクランプ部11が開閉自在になるように構成されている。
【0014】 また、受部10には主に滑り止めのための固定用ゴム4取付けられ、クランプ 部11には滑り止めと共に、ロール固定具3に所定の挟持力を与えるための固定 用ゴム5が取付けられている。
【0015】 また、クランプ部11には受部10とクランプ部11を一体に保持してロール 固定具3を挟持するためのロック用鍵13が取付けられ、受部10にはロック用 鍵13が係合する鍵溝14が形成されている。
【0016】 以上のように構成されたラップフィルムロール支持具1の動作について説明す る。 作業者が、ラップフィルムロール2をラップフィルムロール支持具1にセット するには、先ず左右のロールクランパ6のクランプ部11を図2に示すように開 く。
【0017】 次に、ラップフィルムロール2の両端にロール固定具3の差込部3aをストッ パ部3bがラップフィルムロール2の両端面に当接するまで差込む。そして、ラ ップフィルムロール2の両端に差込まれたロール固定具3の挟持部3cを垂直方 向から受部10の円周面10aに載置する。
【0018】 更に、クランプ部11を閉じて、ロック用鍵13を鍵溝14に係合させて図1 に示すような状態にロールクランパ6をする。 すると、固定用ゴム4,5によってロール固定具3が固定されてラップフィル ムロール2がラップフィルムロール支持具1に支持される。
【0019】 また、ラップフィルムロール2をラップフィルムロール支持具1から取外す場 合には、セットする場合の逆操作をすればよい。
【0020】 ラップフィルムをフードやルーフ等に貼付する場合には、先ず作業者がラップ フィルムロール2からラップフィルムの先端を掴み、ラップフィルムロール2を 回転させながらラップフィルムを所望の寸法まで引出す。 この時、差込部3aの抵抗機構8によりラップフィルムが不必要に引出される ことはない。
【0021】 次に、所望の寸法まで引出したラップフィルムを切断し、そのラップフィルム をフードやルーフ等に貼付する。
【0022】 図3は、ラップフィルムロール支持具1に併設した除電装置20の斜視図であ る。 除電装置20は、ラップフィルム2aをラップフィルムロール2から引出して 、ボディに貼付する際に、ラップフィルム2aの引出しにより静電気が発生し、 作業者が帯電して導体に近づく時に、スパークが発生することに対する作業者の 負担を取除くためのものである。
【0023】 除電装置20は、ラップフィルムロール2の近傍でロール2と平行に配設され た除電バー21と、除電バー21を支持する支持部材22に這わせたアース線2 3を備え、除電バー21と接続されたアース線23を床にアース処理して構成さ れている。
【0024】 除電バー21は、導電性のバー21aに導電性の線状部材21bを垂直に並設 したものである。なお、24はスリットを形成したラップフィルムのカット台で ある。
【0025】 ラップフィルムロール支持具1に支持されたラップフィルムロール2から引出 されたラップフィルム2aが、ラップフィルムロール2と平行に配設された除電 バー21とカット台24に挟まれた空間を通る時に、除電バー21の線状部材2 1bに接触する。
【0026】 すると、ラップフィルム2aが引出される際に発生した静電気が、線状部材2 1b、バー21a、アース線23を介して床にアースされる。 従って、作業者に対する帯電防止が可能になり、スパークの発生が抑えられて 貼付作業を妨げることがない。
【0027】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、ラップフィルムロールの交換作業が簡易 になると共に、ラップフィルムロールの着脱をラップフィルムロール支持具の真 上または正面から行うことが可能となり、ラップフィルムロールの交換作業に必 要なスペースを縮小することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るラップフィルムロール支持具の正
面図
【図2】本考案に係るラップフィルムロール支持具の要
部斜視図
【図3】ラップフィルムロール支持具に併設した除電装
置の斜視図
【符号の説明】
1…ラップフィルムロール支持具、2…ラップフィルム
ロール、3…ロール固定具、3a…差込部(一端部)、
3c…挟持部(他端部)、4,5…固定用ゴム(弾性部
材)、6…ロールクランパ、7…支持部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 香川 功 三重県鈴鹿市平田町1907番地 本田技研工 業株式会社鈴鹿製作所内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラップフィルムロールを着脱自在で回転
    可能に支持するラップフィルムロール支持具において、
    前記ラップフィルムロールの両端に一端部を差込むロー
    ル固定具と、このロール固定具の他端部を弾性部材を介
    して挟持する開閉自在なロールクランパを備えたことを
    特徴とするラップフィルムロール支持具。
JP549393U 1993-02-19 1993-02-19 ラップフィルムロール支持具 Expired - Fee Related JP2600926Y2 (ja)

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