JPH0664142A - 転写装置 - Google Patents

転写装置

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JPH0664142A
JPH0664142A JP22400492A JP22400492A JPH0664142A JP H0664142 A JPH0664142 A JP H0664142A JP 22400492 A JP22400492 A JP 22400492A JP 22400492 A JP22400492 A JP 22400492A JP H0664142 A JPH0664142 A JP H0664142A
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JP
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cloth
sheet
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JP22400492A
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English (en)
Inventor
Toshio Sankochi
寿雄 三行地
Tsuneo Yasui
恒夫 安井
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 孔版印刷用原板を穿孔してスタンプ原板を作
成できるばかりでなく、布地などの被プリント物へ簡便
にプリントできるばかりでなく、特に使用者が任意に所
望の文字や図形等のオリジナルプリント像を、低コスト
かつ容易にレイアウトフリーで、被プリント物上へ形成
することができるような転写装置を提供することを目的
とする。 【構成】 孔版印刷用原板を処理する場合には、搬送さ
れてきた孔版印刷用原板は、マイコンによりサーマルヘ
ッドの印加時間が長く設定され(S9)、所望の図や文
字列のパターンがドット状にスタンプ像を穿孔される
(S14)。さらに、布転写シートを処理する場合に
は、マイコンによりサーマルヘッドの印加時間が短く設
定され(S17)、作製された転写像データに基づい
て、熱転写リボンから所定の布転写シートのホットメル
ト接着剤上にインクを熱転写させて(S22)被プリン
ト物への転写像を作製する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、像形成手段により、文
字やマークなどの像を孔版印刷用原板に形成するととも
に布などに簡便に転写できる布転写シートに像を形成す
るための転写装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、布地、紙、木、金属、およびプラ
スチックスなどの上へのプリント、特に衣類やハンカチ
などの布地上へのプリントは、市販のアップリケなどの
出来上がった物を購入した後、アイロンを用いて熱プリ
ントするか、版をつくってスクリーン等の印刷により行
なうか、あるいは、専門店へ注文して作製してもらうし
かなかった。それゆえ、個人が所望の文字や図形等をプ
リントしたくても、販売されていないため、作るのに手
間がかかりコストも非常に高くなるという問題があっ
た。
【0003】これらの問題点を解消するために、特開昭
60−230899号公報に示すように、静電式複写機
を利用してプリント像を形成する技術が提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このプ
リント技術では、非常に高価な静電式複写機を利用する
ため、実質的にはこの複写機を有する店や会社等でプリ
ントを作製しなければならず、個人で簡便に所望の文
字、図形等のプリントを作製できない。
【0005】また、複写機にはトナーの熱定着行程があ
るので、トナーの受容紙に制約を受ける。すなわち、熱
定着で溶融するようなシートを用いたり、溶融しなくて
も軟化するようなシートを用いると、ロールに接着して
しまったり、熱圧で潰れて広がったりしてしまうという
問題があるため、適切なシートを選定する必要がある。
【0006】さらに、複写機では、被プリント物へプリ
ントする像の原稿を必ず用意しなければならず、特に文
字の場合には、必要な文字を探してきてそれらを切り貼
りし、レイアウトし直した後、コピーして転写像を作製
すると言う手順になるため、非常に手間がかかる。
【0007】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、孔版印刷用原板を穿孔してスタ
ンプ原板を作成できるばかりでなく、布地などの被プリ
ント物へ簡便にプリントできるばかりでなく、特に使用
者が任意に所望の文字や図形等のオリジナルプリント像
を、低コストかつ容易にレイアウトフリーで、被プリン
ト物上へ形成することができるような転写装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、任意の画像お
よび文字列を装置に入力する入力手段と、その入力手段
から入力された図や文字列を記憶する記憶手段と、その
記憶手段に記憶された内容に基づいて転写体にドット状
の被転写像を形成する加熱装置とを備える転写装置であ
って、この転写装置は、前記加熱装置により熱穿孔され
る孔版印刷用原板と、前記加熱装置によりホットメルト
接着剤上にインク像を形成し、そのインク像をホットメ
ルト接着剤と共に布地などの被プリント物上へ再度加熱
加圧転写して、被プリント物上へインク像を転写するこ
とができる布転写シートとを選択的に処理し、前記孔版
印刷用原板と熱転写シートに応じて前記加熱装置の印加
時間を制御する制御装置を有していることを特徴とす
る。
【0009】
【作用】上記の構成を有する本発明の転写装置は、入力
手段によって図や文字列が入力され、まず記憶手段に記
憶される。孔版印刷用原板を処理する場合には、搬送さ
れてきた孔版印刷用原板は、制御装置により加熱装置の
印加時間が長く設定され、所望の図や文字列のパターン
がドット状にスタンプ像を穿孔され、別体のスタンプ台
に装着し、押圧することにより、記録紙の被転写面に転
写される。さらに、布転写シートを処理する場合には、
制御装置により加熱装置の印加時間が短く設定され、作
製された転写像データに基づいて、熱転写リボンから所
定の布転写シートのホットメルト接着剤上にインクを熱
転写させて被プリント物への転写像を作製する。そし
て、この転写像を設けたプリントシートの転写像とは反
対の面から、アイロン等の加熱加圧手段を用いて加熱加
圧することにより、布地などの被プリント物上へ簡便に
プリント像が形成される。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
いて説明する。本発明の転写装置1は、図1乃至図3に
おいて箱状の本体11を備え、この本体11には、転写
体としての布転写シート82又は孔版印刷用原板24を
収納する転写体収納部15、これに並列配置され加熱処
理後の転写体を回収する転写体回収部17、キーボード
10およびキーボード10により入力された文字等を表
示する液晶ディスプレイ14が設けられている。キーボ
ード10には、片仮名やアルファベットなどのキャラク
タキー42をはじめ、転写体に正像を形成する正像指定
キー44、布転写シート82を処理するときの布転写シ
ート作成キー45、孔版印刷用原板24を処理するとき
の原板作成キー46、前記転写体収納部15と転写体回
収部17間に形成された転写体処理部16および各作動
部分をコントロールする制御部18とを有している。
【0011】前記転写装置1は、特開平3−10422
5号に開示された押圧式孔版用印刷原板24(図3,
6)に加えて特開平2−93493号に開示された布転
写シート82(図7,8)の両者を処理できる。
【0012】前記孔版印刷用原板24は、熱可塑性フィ
ルムと多孔性支持体とを接着して形成されており、熱可
塑性フィルム側がサーマルヘッド19に接触するように
なっており、孔版印刷用原板24には枠25が接着され
ている(図6)。
【0013】この孔版印刷用原板24を加熱穿孔すると
きには、図3に示すようにスタンプ12が前記回収部1
7に装着され、このスタンプ12は把手13、本体2
8、本体28に対して把手13を押下げることができる
ようにするためのばね29および把手13の下端に支持
されたインキパッド30からなり、このインキパッド3
0の下面に処理部16で処理された原板24が付着され
る。
【0014】前記布転写シート82は図7に示すよう
に、大きく分けると、紙、金属箔、プラスチックフィル
ム等のフィルム状基材86と、一方の表面あるいは両面
をシリコーン系樹脂、フッ素系樹脂、ポリオレフィン系
樹脂パラフィンワックスなどの公知の離型剤の1種ある
いは2種以上の中から好適に選択使用された離型剤層8
8とからなる基材84と、ホットメルト接着剤層90
と、インクリボン92とから構成されている。
【0015】本実施例に用いられているフィルム状基材
86は、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリアミド、ポリイミド、フッ素系樹
脂、ポリ塩化ビニル、ポリサルフォン、ポリカーボネー
ト、ABS樹脂等からなる。ただし、加熱加圧時の耐熱
性を上げる場合には、これらのプラスチックフィルムど
うしのラミネートを行なったり、あるいは紙や金属箔と
のラミネートを行なったり、耐熱層を設けることも考え
られる。
【0016】このようにしてなる布転写シート82の基
材84は、取扱性、感熱転写時の特性、被プリント物へ
の加熱加圧転写後の基材84の剥し易さ等を考慮する
と、20μm〜250μm、好ましくは25μm〜15
0μmの厚さを有することが望ましい。
【0017】また、布転写シート82の基材84上に設
けられるホットメルト接着剤層90は、その上にインク
像が転写されなければならないため、このインクと馴染
みがよく、かすれ、にじみ、つぶれ等の品質上の問題の
ない転写像が得られるような接着剤から選択される必要
がある。しかも、表面の平滑度が高く凹凸の少ない表面
にする必要がある。
【0018】さらに、被プリント物上への加熱加圧転写
後の品質、すなわち、像の品質、風合い、違和感、光
沢、洗濯堅牢度、耐光堅牢度、汗堅牢度、ドライクリー
ニング堅牢度、遊離ホルムアルデヒド量等の特性を考慮
した上で、このホットメルト接着剤が選定されなければ
ならない。
【0019】このような特性を考慮されたホットメルト
接着剤層90のホットメルト接着剤としては、ポリオレ
フィン系樹脂、ポリウレタン、エチレン−酢酸ビニル共
重合体、エチレン−エチルアクリレート、エチレン−ア
クリル酸、アイオノマー、ポリエステル、ポリアミド、
アクリル系樹脂等の熱可塑性樹脂の中から1種あるいは
2種以上が選択的に用いられる。
【0020】また、被プリント物上への加熱加圧転写時
の加熱温度は、一般の家庭でも利用できるようにアイロ
ンの温度を基準としているため、100℃〜250℃、
好適には、転写される被プリント物の適用範囲を広げ
(化繊、プラスチックスにも対応)、取扱時の安全性、
基材の耐熱性等を考慮して、100℃〜200℃が望ま
しい。そして、加熱加圧に関してもやはり家庭内のアイ
ロンを基準としているため、10g/cm2 から500g
/cm2 、好適には、数十g/cm2 から最大でも200〜
300g/cm2 程度の圧力で接着できることが望まし
い。なお、加熱加圧時間は5〜30秒程度である。それ
ゆえ、ホットメルト接着剤層90は、この温度、圧力で
軟化し被プリトン物と接着するような接着剤が用いられ
る。
【0021】また、布転写シート82上に所望の転写像
を熱転写するために用いられるインクリボン92は、通
常使用されているワックス主体のインクであっても、樹
脂系のインクであっても何等差し支えない。なお、イン
クリボン92は、ホットメルト接着剤層90に、静電気
またはホットメルト接着剤層90自身の接着力で貼り付
いている。
【0022】前記転写体処理部16には、加熱手段とし
てのサーマルヘッド19が設けられており、このサーマ
ルヘッド17はプラテンローラ20と協働する。このサ
ーマルヘッド19とプラテンローラ20との間に、原板
24又は転写シート82が引出しローラ21により転写
体収納部15から引き出され、送りローラ対22および
23により回収部17の下面に送られる。
【0023】サーマルヘッド19は、そのヘッド本体に
発熱素子列を備えている。発熱素子列は多数の発熱素子
から成り、この装置においては1列に並べられた96個
の発熱素子を備えている。各発熱素子は転写体の送り方
向と、直交する方向に互いに隣接して配列されており、
上記転写体の送りに合わせて所定のタイミングで発熱素
子列が駆動されることにより、キーボード10で入力さ
れたデータに従って、転写体に画像が形成される。な
お、発熱素子列は96個の発熱素子により構成されてい
るが、この個数は適宜変更可能である。
【0024】次に、図4に基づいて転写装置1の制御系
について説明する。キーボード10は、マイクロコンピ
ュータ(以下、単にマイコンという)56の入力インタ
ーフェース58に接続されている。入力インターフェー
ス58は、バスライン60によりCPU62、ROM6
4、RAM66、転写体の熱処理用および、表示用のキ
ャラクタジェネレータ(以下、単にCG−ROMとい
う)68、69、そして、出力インターフェース70に
接続されている。
【0025】ROM64は、転写装置の全体の作動を制
御するプログラムを記憶しているプログラムメモリ7
1、仮名・漢字変換などに用いられる辞書メモリ72を
備えている。RAM66は、キーボード10から入力さ
れるデータを記憶する入力バッファ73、転写体に熱処
理をするためのデータを記憶する熱穿孔用バッファ7
4、シフトレジスタ75をはじめ必要なカウンタやレジ
スタを備えている。
【0026】CG−ROM68は、入力されたキャラク
タのコードデータに基づいてドットパターンを発生する
ものであり、CG−ROM69は、ディスプレイ14に
表示すべき表示用のドットパターンを発生するものであ
る。
【0027】出力インターフェース70には、ヘッド駆
動回路76、モータ駆動回路77およびディスプレイ駆
動回路78が接続され、それぞれにサーマルヘッド1
9、原紙送りモータ32および液晶ディスプレイ14が
接続されている。
【0028】以下、転写装置1の転写原稿の作成動作に
ついて、図5に示すフローチャートに基づいて説明す
る。電源の投入により、ステップS1でRAM66内の
各バッファ・レジスタ等の初期化、その他の初期設定が
行なわれる。まず、ディスプレイ14で入力される文字
を確認しながら、キーボード10にて文字列が入力され
る。キャラクター42により入力されるデータは、ステ
ップS2,S3,S4において入力バッファ73に格納
されると共に、入力データに対応するキャラクタが、表
示用CG−ROM69を介してディスプレイ14に表示
される(ステップS5)。
【0029】前記キーボード10の近傍に配置された正
像指定キー44(図1)が押圧されたか否かがステップ
S6で判断される。布転写シート82および孔版印刷用
原板24には、正像指定キー44の選択により、正像で
も鏡像でも転写できる。前記ステップS6で正像指定キ
ー44が押下されると正像選択フラグが立つ(ステップ
7)。次に、原板作製キー46が押下されずに布転写作
製キー45が押下されると(ステップS16)、制御装
置をなすCPU62はサーマルヘッドの印加時間を短く
設定する(ステップS17)。このとき、正像選択フラ
グが立っているので(ステップS18)、入力データを
熱穿孔バッファ74に正像展開され(ステップS1
9)、その後、正像選択フラグがクリア(ステップS2
0)され、続いてステップS22に移行し、熱穿孔バッ
ファ74に展開されたドットパターンが1ドット列ごと
にシフトレジスタ75に転送され、布転写シート82に
ドット列が熱転写される。ステップS23において熱転
写すべきデータがすべて熱転写されたかどうかの判断が
なされながらステップS22,S23を繰り返すことに
より発熱素子列の全長にわたる96ドットの熱転写結果
がえられる。この時、図2に示すように熱転写された布
転写シート82は、サーマルヘッド19によりドット加
熱された後に孔版原紙送りローラ対22、孔版原紙送り
ローラ23によりD方向に送られる。なお、ステップS
6で正像指定キー44が押されずに、ステップS18で
正像選択フラグが立たなければ、鏡像展開が行なわれる
(ステップS21)。
【0030】その後、布転写シート82を回収部17か
ら取り出し、目的とするプリントのために用いられるこ
ととなるが、そうして得られた布転写シート82におい
ては、図8に示されるように、布転写シート82からイ
ンクリボン92のみを剥離させる。
【0031】また、係る布転写シート82は、図10に
示されるように、所定の被プリント物95の目的とする
部位に対して、その転写像94部分が対向するようにし
てシート裏面から例えばアイロン等により矢印97方向
に加熱加圧して、係る転写像94を加熱加圧転写方式に
より転写せしめることにより、図11,図12に示され
るように、被プリント物95の所定の部位に前記転写像
94が透明なホットメルト接着剤層90と共に再転写さ
れる。このときプリント像91は、被プリント物の表面
や繊維内およびホットメルト接着剤層90に溶着し、ホ
ットメルト接着剤層90も被プリント物の表面や繊維内
に強固に溶着している。
【0032】次に、孔版印刷用原板24に穿孔する場合
には、原板作成キーが押圧され(ステップS8)、この
ときには、前記CPU62はサーマルヘッドの印加時間
を長く設定し(ステップS9)、前記ステップS18乃
至23の作用と同様の作用がステップS10乃至S15
間で行なわれ、原板24に熱穿孔画像が形成され、収納
部17に送り出される。
【0033】次に、スタンプ12の把手13を孔版印刷
用原板24の方向にバネ29に逆らって押し込むと、イ
ンクパッド30が孔版印印刷用原板24に接触し、イン
クパッド30に含浸されたインクの粘性により、インク
パッド30に孔版印刷用原板24が貼り付く。この状態
で、スタンプ12の把手13を持って、スタンプ12を
記録紙に押しつけることにより、インクパッド30に含
浸されたインクが孔版印刷用原板24に供給され、孔版
印刷用原板24の熱穿孔された部分のインクのみが、記
録紙35に達して文字を形成する。
【0034】また、本実施例においては、入力機器をキ
ーボードとしたが、図示しない受信端子にパーソナルコ
ンピューターなどから文字やマークのデータを入力し、
先述の手順にて像を形成し、転写することも可能であ
る。
【0035】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明の転写装置によれば、布地等の被プリント物へ簡
便にプリントすることができ、特に使用者が任意に所望
の文字や図形等のオリジナルプリント像を、低コストか
つ容易にレイアイトフリーで、被プリント物上へ形成す
ることができる。また、本発明の転写装置によれば、印
字したい文字や図を入力して孔版印刷用原板を熱穿孔す
ることにより印刷原稿を誰でも簡単に作成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の転写装置の概略を示す斜視図である。
【図2】本発明の転写装置で布転写シートを処理してい
る状態を示す図である。
【図3】本発明の転写装置で孔版印刷用原板を処理して
いる状態を示す図である。
【図4】本発明の転写装置の制御系を示すブロック図で
ある。
【図5】プログラムメモリに記憶されているプログラム
のうち、本発明に関連の深い部分を取りだして示すフロ
ーチャートである。
【図6】本発明の転写装置に使用する孔版印刷用原板の
斜視図である。
【図7】布転写シートの断面図である。
【図8】布転写シートのリボンインクを剥している状態
図である。
【図9】本発明に従って得られる布転写シートを示す正
面図である。
【図10】布転写シートを加熱加圧転写する状態を示す
図である。
【図11】加熱加圧転写後の被プリント物を示す図であ
る。
【図12】被プリント物に布転写シートから画像が転写
されたときの断面図である。
【符号の説明】
10…キーボード(入力手段) 12…スタンプ 19…サーマルヘッド 20…ローラ 21…引出しローラ(搬送手段) 24…孔版印刷用原板 44…正像指定キー 45…布転写シート作成キー 46…原板作成キー 66…RAM(記憶手段) 82…布転写シート 90…ホットメルト接着剤層 92…インクリボン 95…被プリント物

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意の画像および文字列を装置に入力す
    る入力手段と、その入力手段から入力された図や文字列
    を記憶する記憶手段と、その記憶手段に記憶された内容
    に基づいて転写体にドット状の被転写像を形成する加熱
    装置とを備える転写装置であって、この転写装置は、前
    記加熱装置により熱穿孔される孔版印刷用原板と、前記
    加熱装置によりホットメルト接着剤上にインク像を形成
    し、そのインク像をホットメルト接着剤と共に布地など
    の被プリント物上へ再度加熱加圧転写して、被プリント
    物上へインク像を転写することができる布転写シートと
    を選択的に処理し、前記孔版印刷用原板と熱転写シート
    に応じて前記加熱装置の印加時間を制御する制御装置を
    有していることを特徴とする転写装置。
JP22400492A 1992-08-24 1992-08-24 転写装置 Pending JPH0664142A (ja)

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JP22400492A JPH0664142A (ja) 1992-08-24 1992-08-24 転写装置

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