JPH0663694B2 - 扉の開閉装置 - Google Patents

扉の開閉装置

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JPH0663694B2
JPH0663694B2 JP63294150A JP29415088A JPH0663694B2 JP H0663694 B2 JPH0663694 B2 JP H0663694B2 JP 63294150 A JP63294150 A JP 63294150A JP 29415088 A JP29415088 A JP 29415088A JP H0663694 B2 JPH0663694 B2 JP H0663694B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2323/00General constructional features not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2323/02Details of doors or covers not otherwise covered
    • F25D2323/022Doors that can be pivoted either left-handed or right-handed

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  • Refrigerator Housings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <技術分野> 本発明は、主として冷蔵庫の扉の開閉装置に係り、詳し
くは、扉を左右任意の側から開閉操作することができる
装置に関する。
<従来技術> 一般に、冷蔵庫の扉は、左右一方の側からのみ開閉操作
が可能となっており、製造時点で、いわゆる右開き、も
しくは左開きのいずれかに決められていた。
そのため、ユーザーは、購入時点で使用場所を考慮し
て、右開きもしくは左開きのいずれかのものを選択しな
ければならない。また、購入後、台所の模様変え等で冷
蔵庫の置き場所を変更すると、扉が壁に当たって開閉し
にくくなったり、あるいは置き場所が限定される等の不
都合がある。また、多人数で使用する場合は、そのうち
の利き腕が異なる人にとっては、開閉がしづらくなる、
という不便もある。
このような不都合を解消するために、従来より、左右任
意の側から開閉操作が可能な扉の開閉装置、いわゆる両
開き装置が多数提案されている。
第34図および第35図は従来の両開き装置の代表的なもの
を示している。
第34図の装置は、扉1の上下両部の左右位置にそれぞ
れヒンジピン2,…を上下突出自在に設けるととも
に、扉1の上下部に対応する本体3の一部に、前記
ヒンジピン2の軸受凹部4を設け、扉1に設けた
操作ハンドル5の回動操作により、左右一方のヒンジ
ピン2が対応する軸受凹部4から抜け出して、扉1
の開放が可能になるようにしたものである。
また、第35図の装置は、本体6と扉7との間に中央
部分が開放された中間枠体8を設け、中間枠体8
左右一側辺を本体6に枢着し、中間枠体8の他側辺
を扉7に枢着したものである。
しかしながら、第34図の装置の場合、右開きと左開きと
を切り換えるための可動の操作ハンドル5が必要で、
構造が複雑となるばかりか、本体3の内部に幼児が閉
じ込められた場合、内側から扉1を開くことができな
いため、閉じ込め事故が起こる危険性がある。また、扉
の内部に操作ハンドル5とヒンジピン2との連
動機構を組み込むため、扉の断熱性能が低下する、とい
う問題もある。
また、第35図の装置では、パッキンが本体6と中間枠
体8との間、および中間枠体8と扉7との間に必
要となって、パッキンが二重になり、扉部分全体の厚み
が厚くなったり、断熱性能が悪くなったりする欠点があ
る。
<発明の目的> 本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであっ
て、可動の操作ハンドルを必要とせず、ハンドルを回す
といった操作なしに、扉を左右任意の側から開閉するこ
とができ、しかも構造が簡単で高い断熱性能が得られる
扉の開閉装置を提供することを目的とする。
<発明の構成> 本発明は、上記目的を達成するために、扉もしくはこの
扉が取り付けられる本体のいずれか一方の左右両端部に
ヒンジピンを突設するとともに、他方に、前記ヒンジピ
ンが扉の開放側から係脱自在に係合しうる係合溝を有す
る固定板を設け、前記固定板の左右両部にはそれぞれ、
外径側に開いたラッチ溝によりヒンジピンに係脱自在に
係合して該ヒンジピンを前記係合溝内に拘束するラッチ
板を回転自在に取り付け、これら両ラッチ板間には、一
方のラッチ板の拘束解除方向の回転に連係して他方のラ
ッチ板を、そのが回転が阻止される回転阻止状態とし、
前記一方のラッチ板の拘束解除方向とは逆方向の回転に
連係して、前記他方のラッチ板の前記回転阻止状態を解
除する連結部材を設けて、扉の開閉装置を構成した。
前記連結部材を、左右各ラッチ板の近傍で固定板にそれ
ぞれ枢着された一対のI形リンクと、これらI形リンク
の一端部どうしを結合する連結リンクとで構成し、各I
形リンクと、対応する側のラッチ板とを、該I形リンク
の屈曲状のロック溝と、このロック溝に係合するラッチ
板のロックピンとにより連係させた。
あるいは、前記連結部材を、左右各ラッチ板の近傍で固
定板にそれぞれ枢着された一対のL形リンクと、これら
L形リンクの一端部どうしを結合する連結リンクとで構
成し、各L形リンクと、対応する側のラッチ板とを、該
L形リンクの屈曲状のロック溝と、このロック溝に係合
するラッチ板のロックピンとにより連係させた。
あるいは、前記連結部材を、左右各ラッチ板の各回転軸
よりも左右の外方位置で固定板にそれぞれ枢着された一
対のL形リンクと、これらL形リンクの一端部どうしを
結合する連結リンクとで構成し、各L形リンクと、対応
する側のラッチ板とを該L形リンクのロックピンと、こ
のロックピンが係合するラッチ板のロック溝とにより連
係させた。
<実施例> 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。なお、以下の実施例の内、第1〜第5実施例は、
請求項1に対応する実施例であり、第6〜第9実施例
は、請求項2に対応する実施例であり、第10〜第13実施
例は、請求項3に対応する実施例である。
第1実施例 第1図ないし第5図は第1実施例に係り、第1図は扉の
閉止状態における平面図、第2図は開放状態における平
面図、第3図は正面図、第4図は分解斜視図、第5図は
この扉の開閉装置を備えた冷蔵庫の外観斜視図である。
これらの図に示すように、この実施例の扉の開閉装置
は、扉1の左右両部に突設された左右一対のヒンジピン
2a,2bと、扉1の上下部に対向するよう本体3(第5図
に図示)に設けられた固定板4と、固定板4の左右位置
に回転自在に取り付けられた左右一対のラッチ板5a,5b
と、一対のラッチ板5a,5b間に設けられた連結部材6と
を備えている。
固定板4は、その左右両部にそれぞれ係合溝7a,7bが形
成されている。これらの係合溝7a,7bは、扉1の開放側
(第1図および第2図において下側)に開口しており、
対応する側のヒンジピン2a,2bが扉1の開放側から嵌入
して係合しうるようになっている。
ラッチ板5a,5bは、固定板4の係合溝7a,7bに係合したヒ
ンジピン2a,2bを該係合溝7a,7bの奥部に拘束するもの
で、ヒンジピン2a,2bが係脱しうるよう外径側に開いた
ラッチ溝8a,8bを有する。このラッチ板5a,5bは、係合溝
7a,7bの内側位置で回転軸9a,9bにより固定板4に回転自
在に枢着されており、第1図に示すように、ラッチ溝8
a,8bが左右外方を向いた角度位置においては、ラッチ溝
8a,8bが係合溝7a,7bと交差してその交差部内にヒンジピ
ン2a,2bを拘束し、その角度位置から一定角度だけ拘束
解除方向(図の右側のラッチ板5aであれば時計方向、左
側のラッチ板5bでは反時計方向)に回転することによ
り、ラッチ溝8a,8bの開口が係合溝7a,7bの開口と合致し
て、ヒンジピン2a,2bの係合溝7a,7bからの抜け出しを許
容する。
連結部材6は、一方のラッチ板5a(5b)の拘束解除方向
の回転に連係して他方のラッチ板5b(5a)の回転を阻止
する回転阻止状態とし、前記一方のラッチ板5a(5b)の
拘束解除方向とは逆の回転に連係して他方のラッチ板5b
(5a)の回転阻止状態を解除するもので、一対のI形リ
ンク6a,6bと、これらI形リンク6a,6bの一端部どうしを
結合する連結リンク6cとで構成されており、各I形リン
ク6a,6bは、左右各ラッチ板5a,5bの近傍で固定板4にそ
れぞ枢軸10a,10bにより揺動自在に枢着されている。各
I形リンク6a,6bには、それぞれロック溝11a,11bが形成
されており、このロック溝11a,11bには、ラッチ板5a,5b
に突設されたロックピン12a,12bが係合している。ロッ
ク溝11a,11bは、ほぼ「く」字形に屈曲した形状で、各
I形リンク6a,6bの枢軸10a,10bから遠ざかる方向に延長
されたスライド案内部11a,11aと、枢軸10a,10bを中
心とした円弧に沿って設けたストッパー部11a,11b
とからなる。
第5図において符号13は扉1の取手である。
次に上記構成の動作を説明する。
第1図に示すように、各ラッチ板5a,5bのラッチ溝8a,8b
が左右外方を向いている状態では、ラッチ溝8a,8bが係
合溝7a,7bと交差しており、その交差部内にヒンジピン2
a,2bが拘束され、その結果、扉1は閉止状態に保持され
る。
ここで、扉1を右から開く場合、扉1の右側の取手13を
引く。すると、右側のヒンジピン2aが係合溝7aから抜け
出す方向に引かれることになり、これに伴い、右側のラ
ッチ板5aに時計方向、すなわち拘束解除方向の回転力が
作用する。このとき、ラッチ板5aに設けたロックピン12
a,は、ロック溝11aの角部に位置しており、スライド案
内部11aをスライド移動しうる。ロックピン12aがスラ
イド案内部11aに沿ってスライドすることで、ラッチ
板5aは、第2図に示すように、時計方向に回転する。ラ
ッチ板5aが一定角度回転すると、ラッチ溝8aの開口が係
合溝7aの開口と合致する。これによって、右側のヒンジ
ピン2aの係合溝7aからの抜け出しが可能となる。
一方、右側のラッチ板5aのロックピン12aが、該ラッチ
板5aの回転に伴ってロック溝11aのスライド案内部11a
をスライド移動することで、I形リンク6aは、時計方向
に揺動し、連結リンク6cを介して他の(左側の)のI形
リンク6bを同方向に揺動させる。この連結部材6の揺動
により、他方の、すなわち左のラッチ板5bの側では、I
形リンク6bの端部がラッチ板5bから遠ざかる方向に移動
することになり、該I形リンク6bのロック溝11bのスト
ッパー部11bにロックピン12bが嵌まり込む。これで、
ラッチ板5bはいずれの方向にも回転できなくなる。ラッ
チ板5bの回転が阻止されることで、左側のヒンジピン2b
の拘束状態が維持される。
このように、左側のヒンジピン2bが係合溝7bの奥部に拘
束され、右側のヒンジピン2aが係合溝7aから抜け出し可
能となるので、扉1は、左側のヒンジピン2bを回動中心
として開放されることになる。
また、扉1を右から開放しようとすると、上述のよう
に、左のラッチ板5bのロックピン12bが、I形リンク6b
のロック溝11bのストッパー部11bに嵌り込んでラッチ
板5bの回転を阻止するので、扉1の左側は、円滑確度に
ロックされることになる。
冷蔵庫においては、扉1の下側は扉1の内部ポケットに
収納した食品等の荷重によって、扉1の左右ともに常に
扉1を開放しようとする方向に力がかかっており、さら
に、扉1と本体との隙間から冷気が外部に漏れないよう
に弾性体のパッキンが設けられており、このパッキンの
反発力により、扉1全体に外側に飛び出そうとする力が
常に働いているが、この実施例では、扉1の開放側とは
反対側が上述のように円滑確実にロックされるので、き
わめて有効である。
上記のように開放された扉1を閉める場合は、扉1の右
側部を閉止方向に押せばよい。この扉1の閉止動に伴
い、右側のヒンジピン2aは、対応する係合溝7aに嵌まり
込むが、これと同時に、ラッチ板5aのラッチ溝8aに受け
入れられ、ラッチ板5aに反時計方向の回転力を付与す
る。このとき、ロックピン12aがロック溝11aのスライド
案内部11aの先端にあって、ラッチ板5aは反時計方向
の回転が可能の状態にあるから、ヒンジピン2aからの回
転力付与により反時計方向に回転して第1図の状態に復
帰し、再びヒンジピン2aを係合溝7aの奥部に拘束するこ
とになる。
また、ラッチ板5aの反時計方向の回転に伴い、ロックピ
ン12aがロック溝11aの屈曲角部に戻るから、連結部材6
も、第1図の中立位置に復帰する。
扉1を左側から開閉する場合は、上記とは左右逆の動作
により扉1の開放、閉止が行われるので、その動作説明
は省略する。
なお、扉1の左右両部を同時に開放方向に引くと、左右
両側のヒンジピン2a,2b、ラッチ板5a,5b、ロックピン12
a,12bおよびロック溝11a,11bを介して、I形リンク6a,6
bに時計方向の揺動力と反時計方向の揺動力とが作用す
ることになり、連結部材6はいずれの方向にも揺動しな
い。そのため、各ラッチ板5a,5bの回転が阻止され、そ
の結果、各ヒンジピン2a,2bは係合溝7a,7bから抜け出さ
なくなり、扉1は閉止状態に維持される。
扉1を取り外したいときは、扉1の左右一方を開放した
後、開放した側のラッチ板5a(5b)をドライバのような
棒体で拘束解除方向とは逆方向に回転させればよい。開
放した側のラッチ板5a(5b)が同方向に回転すること
で、他方のラッチ板5b(5a)の回転阻止状態が解除さ
れ、他方のヒンジピン2b(2a)の係合溝7b(7a)からの
抜け出しが可能になる。
第2実施例 第6図および第7図は第2実施例に係り、第6図は、扉
の閉止状態における平面図、第7図は開放状態における
平面図である。
この第2実施例は、前記した第1実施例の変形例であっ
て、第1実施例と対応する部分には同一の符号を付して
いる。
この実施例は、扉1の左右両部に突設されたヒンジピン
2a,2bと、係合溝7a,7bを有する固定板4と、ラッチ溝8
a,8bを有する左右一対のラッチ板5a,5bと、一方のラッ
チ板5a(5b)の拘束解除方向の回転に連係して他方のラ
ッチ板5b(5a)の回転を阻止する連結部材6とを備え、
かつ連結部材6が、一対のI形リンク6a,6bと、これら
I形リンク6a,6bの一端部どうしを結合する連結リンク6
cとで構成されている点は、第1実施例と同じである。
この実施例が第1実施例と異なる点は、I形リンク6a,6
bを、背面側で固定板4に枢着し、固定板4の前面側に
連結リンク6cを設け、この連結リンク6cにより両I形リ
ンク6a,6bを互いに結合したことである。
また、この実施例の両I形リンク6a,6bには、第1実施
例と同様に、スライド案内部11a,11bとストッパー
部11a,11bとからなるロック溝11a,11bが形成されて
いるが、このロック溝11a,11bは、ほぼ「V」字形に屈
曲した形状である。そして、ストッパー部11a,11b
は、I形リンク6a,6bの枢軸10a,10bを中心とした円弧形
状であり、スライド案内部11a,11bは、前記ストッ
パー部11a,11bの一端から各I形リンク6a,6bの枢軸
10a,10bに近づく方向に延長した形状である。
上記構成の動作は、第1実施例と同様であるので、説明
は省略する。
第3実施例 第8図および第9図は第3実施例に係り、第8図は扉の
閉止状態における平面図、第9図は開放状態における平
面図である。
この第3実施例は、前記した第1実施例の変形例であっ
て、第1実施例と対応する部分には同一の符号を付して
いる。
この実施例は、扉1の左右両部に突設されたヒンジピン
2a,2bと、係合溝7a,7bを有する固定板4と、ラッチ溝8
a,8bを有する左右一対のラッチ板5a,5bと、一方のラッ
チ板5a(5b)の拘束解除方向の回転に連係して他方のラ
ッチ板5b(5a)の回転を阻止する連結部材6とを備え、
かつ連結部材6が、一対のI形リンク6a,6bと、これら
I形リンク6a,6bの一端部どうしを結合する連結リンク6
cとで構成されている点は、第1実施例と同じである。
この実施例が第1実施例と異なる点は、ラッチ板5a,5b
のロックピン12a,12bを、回転軸9a,9bよりラッチ溝8a,8
bに近い側に設けたことである。
また、この実施例の両I形リンク6a,6bには、第1実施
例と同様に、スライド案内部11a,11bとストッパー
部11a,11bとからなるロック溝11a,11bが形成されて
いるが、このロック溝11a,11bは、第2実施例と同様
に、ほぼ「V」字形に屈曲した形状である。そして、ス
トッパー部11a,11bは、I形リンク6a,6bの枢軸10a,
10bを中心とした円弧形状であり、スライド案内部11
a,11bは、前記ストッパー部11a,11bの一端がら
各I形リンク6a,6bの枢軸10a,10bに近付く方向に延長し
た形状である。
上記構成の動作は、第1実施例と同様であるので、説明
は省略する。
第4実施例 第10図および第11図は第4実施例に係り、第10図は扉の
閉止状態における平面図、第11図は開放状態における平
面図である。
この第4実施例は、前記した第2実施例の変形例であっ
て、第2実施例に対応する部分には同一の符号を付して
いる。
この実施例は、扉1の左右両部に突設されたヒンジピン
2a,2bと、係合溝7a,7bを有する固定板4と、ラッチ溝8
a,8bを有する左右一対のラッチ板5a,5bと、一方のラッ
チ板5a(5b)の拘束解除方向の回転に連係して他方のラ
ッチ板5b(5a)の回転を阻止する連結部材6とを備え、
かつ連結部材6が、一対のI形リンク6a,6bと、これら
I形リンク6a,6bの一端部どうしを結合する連結リンク6
cとで構成されている点は、第2実施例と同じである。
この実施例が第2実施例と異なる点は、ラッチ板5a,5b
のロックピン12a,12bを、回転軸9a,9bよりラッチ溝8a,8
bに近い側に設けたことである。
また、この実施例の両I形リンク6a,6bには、第2実施
例と同様に、スライド案内部11a,11bとストッパー
部11a,11bとからなるロック溝11a,11bが形成されて
いが、このロック溝11a,11bは、第1実施例と同様にほ
ぼ「く」字形に屈曲した形状である。そして、ストッパ
ー部11a,11bは、I形リンク6a,6bの枢軸10a,10bを
中心とした円弧形状であり、スライド案内部11a,11b
は、前記ストッパー部11a,11bの一端から各I形
リンク6a,6bの枢軸10a,10bから遠ざかる方向に延長した
形状である。上記構成の動作は、第2実施例と同様であ
るので、説明は省略する。
第5実施例 第12図ないし第14図は第5実施例に係り、第12図は扉の
閉止状態における平面図、第13図は開放状態における平
面図、第14図は分解斜視図である。
この第5実施例は、前記した第1実施例の変形例であっ
て、第1実施例と対応する部分には同一の符号を付して
いる。
この実施例は、本体3側にヒンジピン2a,2bを設け、扉
1に固定板4を2枚設けたものであり、その他の構成お
よび動作は、第1実施例と同様であるので説明は省略す
る。
第6実施例 第15図ないし第17図は第6実施例に係り、第15図は扉の
閉止状態における平面図、第16図は開放状態における平
面図、第17図は分解斜視図である。
これらの図に示すように、この実施例の扉の開閉装置
は、扉1の左右両部に突設された左右一対のヒンジピン
2a,2bと、扉1の上下に対向するよう本体3に設けられ
た固定板4と、固定板4の左右位置に回転自在に取り付
けられた左右一対のラッチ板5a,5bと、一対のラッチ板5
a,5b間に設けられた連結部材15とを備えている。
固定板4は、その左右両部にそれぞれ係合溝7a,7bが形
成されている。これらの係合溝7a,7bは、扉1の開放側
(第15図および第16図において下側)に開口しており、
対応する側のヒンジピン2a,2bが扉1の開放側から嵌入
して係合しうるようになっている。
ラッチ板5a,5bは、固定板4の係合溝7a,7bに係合したヒ
ンジピン2a,2bを該係合溝7a,7bの奥部に拘束するもの
で、ヒンジピン2a,2bが係脱しうるよう外径側に開いた
ラッチ溝8a,8bを有する。このラッチ板5a,5bは、係合溝
7a,7bの内側位置で回転軸9a,9bにより固定板4に回転自
在に枢着されており、第15図に示すように、ラッチ溝8
a,8bが左右外方を向いた角度位置においては、ラッチ溝
8a,8bが係合溝7a,7bと交差してその交差部内にヒンジピ
ン2a,2bを拘束し、その角度位置から一定角度だけ拘束
解除方向(図の右側のラッチ板5aであれば時計方向、左
側のラッチ板5bでは反時計方向)に回転することによ
り、ラッチ溝8a,8bの開口が係合溝7a,7bの開口と合致し
て、ヒンジピン2a,2bの係合溝7a,7bからの抜け出しを許
容する。
連結部材15は、一方のラッチ板5a(5b)の拘束解除方向
の回転に連係して他方のラッチ板5b(5a)の回転を阻止
するもので、一対のL形リンク15a,15bと、これらL形
リンク15a,15bの一端部どうしを結合する連結リンク15c
とで構成されており、各L形リンク15a,15bは、左右各
ラッチ板5a,5bの近傍で固定板4にそれぞれ枢軸10a,10b
により揺動自在に枢着されている。各L形リンク15a,15
bの遊端部(連結リンク15cとの結合端部とは反対側の端
部)には、それぞれロック溝11a,11bが形成されてお
り、このロック溝11a,11bには、ラッチ板5a,5bに突設さ
れたロックピン12a,12bが係合している。ロック溝11a,1
1bは、ほぼ「V」字形に屈曲した形状で、各L形リンク
15a,15bの枢軸10a,10bに近付く方向に延長したスライド
案内部11a,11bと、枢軸10a,10bを中心とした円弧に
沿って設けたストッパー部11b,11bとからなる。
次に上記構成の動作を説明する。
第15図に示すように、各ラッチ板5a,5bのラッチ溝8a,8b
が左右外方を向いている状態では、ラッチ溝8a,8bが係
合溝7a,7bと交差しており、その交差部内にヒンジピン2
a,2bが拘束され、その結果、扉1は閉止状態に保持され
る。
ここで、扉1を右から開く場合、扉1の右側の取手13を
引く。すると、右側のヒンジピン2aが係合溝7aから抜け
出す方向に引かれることになり、これに伴い、右側のラ
ッチ板5aに時計方向、すなわち拘束解除方向の回転力が
作用する。このとき、ラッチ板5aに設けたロックピン12
a,は、ロック溝11aの角度に位置しており、スライド案
内部11aをスライド移動しうる。ロックピン12aがスラ
イド案内部11aに沿ってスライドすることで、ラッチ
板5aは、第16図に示すように、時計方向に回転する。ラ
ッチ板5aが一定角度回転すると、ラッチ溝8aの開口が係
合溝7aの開口と合致する。これによって、右側のヒンジ
ピン2aの係合溝7aからの抜け出しが可能となる。
一方、右側のラッチ板5aのロックピン12aが、該ラッチ
板5aの回転に伴ってロック溝11aのスライド案内部11a
をスライド移動することで、L形リンク15aは反時計方
向に揺動し、連結リンク15cを介して他の(左側の)L
形リンク15bを同方向に揺動させる。この連結部材15の
揺動により、他方の、すなわち左のラッチ板5bの側で
は、L形リンク15bの端部がラッチ板5bから遠ざかる方
向に移動することになり、該端部のロック溝11bのスト
ッパー部11bにロックピン12bが嵌まり込む。これで、
ラッチ板5bはいずれの方向にも回転できなくなる。ラッ
チ板5bの回転が阻止されることで、左側のヒンジピン2b
の拘束状態が維持される。
このように、左側のヒンジピン2bが係合溝7bの奥部に拘
束され、右側のヒンジピン2aが係合溝7aから抜け出し可
能となるので、扉1は、左側のヒンジピン2bを回動中心
として開放されることになる。
上記のように開放された扉1を閉める場合は、扉1の右
側部を閉止方向に押せばよい。この扉1の閉止動に伴
い、右側のヒンジピン2aは、対応する係合溝7aに嵌まり
込むが、これと同時に、ラッチ板5aのラッチ溝8aに受け
入れられ、ラッチ板5aに反時計方向の回転力を付与す
る。このとき、ロックピン12aがロック溝11aのスライド
案内部11aの先端にあって、ラッチ板5aは反時計方向
の回転が可能の状態にあるから、ヒンジピン2aからの回
転力付与により反時計方向に回転して第15図の状態に復
帰し、再びヒンジピン2a係合溝7aの奥部に拘束すること
になる。
また、ラッチ板5aの反時計方向の回転に伴い、ロックピ
ン12aがロック溝11aの屈曲角部に戻るから、連結部材15
も、第15図の中立位置に復帰する。
第7実施例 第18図ないし第19図は第7実施例に係り、第18図は、扉
の閉止状態における平面図、第19図は開放状態における
平面図である。
この第7実施例は、前記した第6実施例の変形例であっ
て、第6実施例と対応する部分には同一の符号を付して
いる。
この実施例は、扉1の左右両部に突設されたヒンジピン
2a,2bと、係合溝7a,7bを有する固定板4と、ラッチ板8
a,8bを有する左右一対のラッチ板5a,5bと、一方のラッ
チ板5a(5b)の拘束解除方向の回転に連係して他のラッ
チ板5b(5a)の回転を阻止する連結部材15とを備え、か
つ連結部材15が、一対のL形リンク15a,15bと、これら
L形リンク15a,15bの一端部どうしを結合する連結リン
ク15cとで構成されている点は、第6実施例と同じであ
る。
この実施例が第6実施例と異なる点は、L形リンク15a,
15bを、背面側で固定板4に枢着し、固定板4の前面側
に連結リンク15cを設け、この連結リンク15cにより両L
形リンク15a,15bを互いに結合したことである。
また、この実施例の両L形リンク15a,15bは、第6実施
例と同様に、スライド案内部11a,11bとストッパー
部11a,11bとからなるロック溝11a,11bが形成されて
いるが、このロック溝11a,11bは、ほぼ「く」字形に屈
曲した形状である。そして、ストッパー部11a,11b
は、L形リンク15a,15bの枢軸10a,10bを中心とした円弧
形状であり、スライド案内部11a,11bは、前記スト
ッパー部11a,11bの一端から各L形リンク15a,15bの
枢軸10a,10bから遠ざかる方向に延長した形状である。
上記構成の動作は、第6実施例と同様であるので、説明
は省略する。
第8実施例 第20図ないし第22図は第8実施例に係り、第20図は扉の
閉止状態における平面図、第21図は開放状態における平
面図、第22図は分解斜視図である。
この第8実施例は、前記した第6実施例の変形例であっ
て、第6実施例と対応する部分には同一の符号を付して
いる。
この実施例は、扉1の左右両部に突設されたヒンジピン
2a,2bと、係合溝7a,7bを有する固定板4と、ラッチ溝8
a,8bを有する左右一対のラッチ板5a,5bと、一方のラッ
チ板5a(5b)の拘束解除方向の回転に連係して他方のラ
ッチ板5b(5a)の回転を阻止する連結部材15とを備え、
かつ連結部材15が、一対のL形リンク15a,15bと、これ
らL形リンク15a,15bの一端部どうしを結合する連結リ
ンク15cとで構成されている点は、第6実施例と同じで
ある。
この実施例が第6実施例と異なる点は、L形リンク15a,
15bを、ラッチ板5a,5bの各回転軸9a,9bよりも外側位置
で、固定板4に枢着したことである。
また、この実施例の両L形リンク15a,15bには、第6実
施例と同様に、スライド案内部11a,11bとストッパ
ー部11a,11bとからなるロック溝11a,11bが形成され
ているが、このロック溝11a,11bは、第7実施例と同様
に、ほぼ「く」字形に屈曲した形状である。そして、ス
トッパー部11a,11bは、L形リンク15a,15bの枢軸10
a,10bを中心とした円弧形状であり、スライド案内部11a
,11bは、前記ストッパー部11a,11bの一端から
各L形リンク15a,15bの枢軸10a,10bから遠ざかる方向に
延長した形状である。
上記構成の動作は、第6実施例と同様であるので、説明
は省略する。
第9実施例 第23図および第24図は第9実施例に係り、第23図は扉の
閉止状態における平面図、第24図は開閉状態における平
面図である。
この第9実施例は、前記した第7実施例の変形例であっ
て、第7実施例と対応する部分には同一の符号を付して
いる。
この実施例は、扉1の左右両部に突設されたヒンジピン
2a,2bと、係合溝7a,7bを有する固定板4と、ラッチ溝8
a,8bを有する左右一対のラッチ板5a,5bと、一方のラッ
チ板5a(5b)の拘束解除方向の回転に連係して他方のラ
ッチ板5b(5a)の回転を阻止する連結部材15とを備え、
かつ連結部材15が、一対のL形リンク15a,15bと、これ
らL形リンク15a,15bの一端部どうしを結合する連結リ
ンク15cとで構成されている点は、第7実施例と同じで
ある。
この実施例が第7実施例と異なる点は、L形リンク15a,
15bを、ラッチ板5a,5bの回転軸9a,9bの外側位置で、固
定板4に枢着したことである。
また、この実施例の両L形リンク15a,15bには、第7実
施例と同様に、スライド案内部11a,11bとストッパ
ー部11a,11bとからなるロック溝11a,11bが形成され
ているが、このロック溝11a,11bは、第6実施例と同様
に、ほぼ「V」字形に屈曲した状態である。そして、ス
トッパー部11a,11bは、L形リンク15a,15bの枢軸10
a,10bを中心とした円弧形状であり、スライド案内部11a
,11bは、前記ストッパー部11a,11bの一端から
各L形リンク15a,15bの枢軸10a,10bに近付く方向に延長
した形状である。
上記構成の動作は、第7実施例と同様であるので、説明
は省略する。
上記の第6〜第9の各実施例では、扉1にヒンジピン2
a,2bを設け、本体3に固定板4を設けたが、これとは逆
に、本体3にヒンジピン2a,2bを設け、扉1に固定板4
を設けてもよい。
また、固定板4は、必ずしも一枚の板体で構成する必要
はなく、左部と右部とに分割してもよいし、また、ラッ
チ板5a,5bや連結部材15を上下から挟む2枚の板体によ
り構成してもよい。
第10実施例 第25図ないし第27図は第10実施例に係り、第25図は扉の
閉止状態における平面図、第26図は開放状態における平
面図、第27図は分解斜視図である。
これらの図に示すように、この実施例の扉の開閉装置
は、扉1の左右両部に突設された左右一対のヒンジピン
2a,2bと、扉1の上下部に対向するよう本体3に設けら
れた固定板4と、固定板4の左右位置に回転自在に取り
付けられた左右一対のラッチ板5a,5bと、一対のラッチ
板5a,5b間に設けられた連結部材15とを備えている。
固定板4は、その左右両部にそれぞれ係合溝7a,7bが形
成されている。これらの係合溝7a,7bは、扉1の開閉側
(第25図および第26図において下側)に開口しており、
対応する側のヒンジピン2a,2bが扉1の開放側から嵌入
して係合しうるようになっている。
ラッチ板5a,5bは、固定板4の係合溝7a,7bに係合したヒ
ンジピン2a,2bを該係合溝7a,7bの奥部に拘束するもの
で、ヒンジピン2a,2bが係脱しうるよう外径側に開いた
ラッチ溝8a,8bを有する。このラッチ板5a,5bは、係合溝
7a,7bの内側位置で回転軸9a,9bにより固定板4に回転自
在に枢着されており、第25図に示すように、ラッチ溝8
a,8bが左右外方を向いた角度位置においては、ラッチ溝
8a,8bが係合溝7a,7bと交差してその交差部内にヒンジピ
ン2a,2bを拘束し、その角度位置から一定角度だけ拘束
解除方向(図の右側のラッチ板5aであれば時計方向、左
側のラッチ板5bでは反時計方向)に回転することによ
り、ラッチ溝8a,8bの開口が係合溝7a,7bの開口と合致し
て、ヒンジピン2a,2bの係合溝7a,7bからの抜け出しを許
容する。
連結部材15は、一方のラッチ板5a(5b)の拘束解除方向
の回転に連係して他方のラッチ板5b(5a)の回転を阻止
するもので、一対のL形リンク15a,15bと、これらL形
リンク15a,15bの一端部どうしを結合する連結リンク15c
とで構成されている。各L形リンク15a,15bは、左右各
ラッチ板5a,5bの近傍の各回転軸9a,9bよりも左右の外方
位置、すなわち、ラッチ溝8a,8bに近い位置で固定板4
にそれぞれ枢軸16a,16bにより揺動自在に枢着されてい
る。各L形リンク15a,15bの遊端部(連結リンク15cとの
結合端部とは反対側の端部)には、ロックピン17a,17b
が突設されている。一方、各ラッチ板5a,5bには、前記
ロックピン17a,17bが係合するロック溝18a,18bが形成さ
れている。ロック溝18a,18bは、ほぼ「V」字形に屈曲
した形状で、ラッチ板5a,5bの回転軸9a,9bおよびL形リ
ンク15a,15bの枢軸16a,16bから遠ざかるよう斜めに延長
したスライド案内部18a,18bと、L形リンク15a,15b
の枢軸16a,16bを中心とした円弧に沿って設けたストッ
パー部18a,18bとからなる。
次に上記構成の動作を説明する。
第25図に示すように、各ラッチ板5a,5bのラッチ溝8a,8b
が左右外方を向いている状態では、ラッチ溝8a,8bが係
合溝7a,7bと交差しており、その交差部内にヒンジピン2
a,2bが拘束され、その結果、扉1は閉止状態に保持され
る。
ここで、扉1を右から開く場合、扉1の右側の取手13を
引く。すると、右側のヒンジピン2aが係合溝7aから抜け
出す方向に引かれることになり、これに伴い、右側のラ
ッチ板5aに時計方向、すなわち拘束解除方向の回転力が
作用する。このとき、L形リンク15aに設けたロックピ
ン17a,は、ロック溝18aの角部に位置しており、スライ
ド案内部11aをスライド移動しうる。ロックピン17aが
スライド案内部18aに沿ってスライドすることで、ラ
ッチ板5aは、第26図に示すように、時計方向に回転す
る。ラッチ板5aが一定角度回転すると、ラッチ溝8aの開
口が係合溝7aの開口と合致する。これによって、右側の
ヒンジピン2aの係合溝7aからの抜け出しが可能となる。
一方、右側のL形リンク板5aのロックピン17aが、該ラ
ッチ板5aの回転に伴ってロック溝18aのスライド案内部1
8aをスライド移動することで、ロック溝18aがロック
ピン17aに対して時計方向に変位するから、ロックピン1
7aは、ロック溝18aのスライド案内部18aに沿って相対
的にスライドすることになり、ラッチ板5aの外径側に押
される。これでL形リンク15aは、時計方向に揺動し、
連結リンク15cを介して他の(左側の)L形リンク15bを
同方向に揺動させる。左のラッチ板5bの側では、L形リ
ンク15bに設けたロックピン17bが、ロック溝18bのスト
ッパー部18bに嵌まり込む。これで、ラッチ板5bは、
いずれの方向にも回転できなくなる。ラッチ板5bの回転
が阻止されることで、左側のヒンジピン2bの拘束状態が
維持される。
このように、左側のヒンジピン2bが係合溝7bの奥部に拘
束され、右側のヒンジピン2aが係合溝7aから抜け出し可
能となるので、扉は、左側のヒンジピン2bを回動中心と
して開放されることになる。
上記のように開放された扉1を閉める場合は、扉1の右
側部を閉止方向に押せばよい。この扉1の閉止動に伴
い、右側のヒンジピン2aは、対応する係合溝7aに嵌まり
込むが、これと同時に、ラッチ板5aのラッチ溝8aに受け
入れられ、ラッチ板5aに反時計方向の回転力を付与す
る。このとき、ロックピン17aがロック溝18aのスライド
案内部18aの先端にあって、ラッチ板5aは反時計方向
の回転が可能の状態にあるから、ヒンジピン2aからの回
転力付与により反時計方向に回転して第25図の状態に復
帰し、再びヒンジピン2aを係合溝7aの奥部に拘束するこ
とになる。
また、ラッチ板5aの反時計方向の回転に伴い、ロックピ
ン17aがロック溝18aの屈曲角部に戻るから、連結部材15
も、第25図の中立位置に復帰する。
第11実施例 第28図および第29図は第11実施例に係り、第28図は扉の
閉止状態における平面図、第29図は開放状態における平
面図である。
この第11実施例は、前記した第10実施例の変形例であっ
て、第10実施例と対応する部分には同一の符号を付して
いる。
この実施例は、扉1の左右両部に突設されたヒンジピン
2a,2bと、係合溝7a,7bを有する固定板4と、ラッチ溝8
a,8bを有する左右一対のラッチ板5a,5bと、一方のラッ
チ板5a(5b)の拘束解除方向の回転に連係して他方のラ
ッチ板5b(5a)の回転を阻止する連結部材15とを備え、
かつ連結部材15が、一対のL形リンク15a,15bと、これ
らL形リンク15a,15bの一端部どうしを結合する連結リ
ンク15cとで構成されている点は、第10実施例と同じで
ある。
この実施例が第10実施例と異なる点は、L形リンク15a,
15bを、前面側で固定板4に枢着し、固定板4の背面側
に連結リンク15cを設け、この連結リンク15cにより両L
形リンク15a,15bを互いに結合したことである。
また、この実施例の各ラッチ板5a,5bには、第10実施例
と同様に、スライド案内部18a,18bとストッパー部1
8a,18bとからなるロック溝18a,18bが形成されてい
るが、このロック溝18a,18bは、ほぼ「V」字形に屈曲
した形状である。そして、ストッパー部18a,18b
は、L形リンク15a,15bの枢軸16a,16bを中心とした円
弧形状であり、スライド案内部18a,18bは、前記ス
トッパー部18a,18bの一端からラッチ板5a,5bの回転
軸9a,9bから遠ざかり、L形リンク15a,15bの枢軸16a,16
bに近付くよう斜めに延長した形状である。
上記構成の動作は、第10実施例と同様であるので、説明
は省略する。
第12実施例 第30図および第31図は第12実施例に係り、第30図は扉の
閉止状態における平面図、第31図は開放状態における平
面図である。
この第12実施例では、前記した第11実施例の変形例であ
って、第11実施例と対応する部分には同一の符号を付し
ている。
この実施例は、扉1の左右両部に突設されたヒンジピン
2a,2bと、係合溝7a,7bを有する固定板4と、ラッチ溝8
a,8bを有する左右一対のラッチ板5a,5bと、一方のラッ
チ板5a(5b)の拘束解除方向の回転に連係して他方のラ
ッチ板5b(5a)の回転を阻止する連結部材15とを備え、
かつ連結部材15が、一対のL形リンク15a,15bと、これ
らL形リンク15a,15bの一端部どうしを結合する連結リ
ンク15cとで構成されている点は、第11実施例と同じで
ある。
この実施例が第11実施例と異なる点は、各ラッチ板5a,5
bに設けたスライド案内部18a,18bとストッパー部18
a,18bとからなるロック溝18a,18bが、ほぼ「く」字
形に屈曲した形状で、ストッパー部18a,18bは、L
形リンク15a,15bの枢軸16a,16bを中心とした円弧形状で
あり、スライド案内部18a,18bは、前記ストッパー
部18a,18bの一端からラッチ板5a,5bの回転軸9a,9b
およびL形リンク15a,15bの枢軸16a,16bに近付くよう斜
めに延長した形状である。
上記構成の動作は、第11実施例と同様であるので、説明
は省略する。
第13実施例 第32図および第33図は第13実施例に係り、第32図は扉の
閉止状態における平面図、第33図は開放状態における平
面図である。
この第13実施例は、前記した第10実施例の変形例であっ
て、第10実施例と対応する部分には同一の符号を付して
いる。
この実施例は、扉1の左右両部に突設されたヒンジピン
2a,2bと、係合溝7a,7bを有する固定板4と、ラッチ溝8
a,8bを有する左右一対のラッチ板5a,5bと、一方のラッ
チ板5a(5b)の拘束解除方向の回転に連係して他方のラ
ッチ板5b(5a)の回転を阻止する連結部材15とを備え、
かつ、連結部材15が、一対のL形リンク15a,15bと、こ
れらL形リンク15a,15bの一端部どうしを結合する連結
リンク15cとで構成されている点は、第10実施例と同じ
である。
この実施例が第10実施例と異なる点は、各ラッチ板5a,5
bに設けたスライド案内部18a,18bとストッパー部18
a,18bとからなるロック溝18a,18bが、ほぼ「く」字
形に屈曲した形状で、ストッパー部18a,18bは、L
形リンク15a,15bの枢軸16a,16bを中心とした円弧形状で
あり、スライド案内部18a,18bは、前記ストッパー
部18a,18bの一端からラッチ板5a,5bの回転軸9a,9b
に近付き、L形リンク15a,15bの枢軸16a,16bから遠ざか
るように斜めに延長した形状である。
上記構成の動作は、第10実施例と同様であるので、説明
は省略する。
上記の第10〜第13の各実施例では、扉1にヒンジピン2
a,2bを設け、本体3に固定板4を設けたが、これとは逆
に、本体3にヒンジピン2a,2bを設け、扉1に固定板4
を設けてもよい。
また、固定板4は、必ずしも一枚の板体で構成する必要
はなく、左部と右部とを分割してもよいし、また、ラッ
チ板5a,5bや連結部材15を上下から挟む2枚の板体によ
り構成してもよい。
<発明の効果> 以上のように、本発明によれば、扉の左右任意の側を引
くだけで、扉が開放されるので、扉の開閉に際してハン
ドルを回動するといった操作を行う必要がなく、扉の取
手の取り付け位置等のデザインを自由に決定することが
できる。
また、冷蔵庫等の内部から扉を開放することができるの
で、閉じ込め事故が発生するおそれがない。
さらに、本発明の装置は、扉の上下縁部もしくはこれに
対応する本体部分に組み込むことができ、扉の内部には
何等の機構も設ける必要がないので、扉の内部構造は従
来のままでよく、断熱性能が損なわれることがない。
しかも、本発明では、ヒンジピンを係合溝内に拘束する
ラッチ板の回転に阻止およびその解除を、ラッチ板ある
いは連結部材に設けたロック溝およびこれに係合するロ
ックピンによって行うので、扉の開放側とは反対側を円
滑確実にロックできるとともに、扉の開閉を円滑に行う
ことが可能となる。
特に、冷蔵庫においては、扉の内部ポケットに収納した
食品等の荷重や冷気シール用パッキンの弾性力によって
扉を開放しようとする方向に力がかかるので、円滑確実
なロックが可能な本発明は、冷蔵庫にきわめて好適であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は扉の閉止状態における平面図、第2図は開放状態に
おける平面図、第3図は正面図、第4図は分解斜視図、
第5図はこの扉の開閉装置を備えた冷蔵庫の外観斜視図
である。 第6図および第7図は本発明の第2実施例に係り、第6
図は扉の閉止状態における平面図、第7図は開放状態に
おける平面図である。 第8図および第9図は本発明の第3実施例に係り、第8
図は扉の閉止状態における平面図、第9図は開放状態に
おける平面図である。 第10図および第11図は本発明の第4実施例に係り、第10
図は扉の閉止状態における平面図、第11図は開放状態に
おける平面図である。 第12図ないし第14図は本発明の第5実施例に係り、第12
図は扉の閉止状態における平面図、第13図は開放状態に
おける平面図、第14図は分解斜視図である。 第15図ないし第17図は本発明の第6実施例に係り、第15
図は扉の閉止状態における平面図、第16図は開放状態に
おける平面図、第17図は分解斜視図である。 第18図および第19図は本発明の第7実施例に係り、第18
図は扉の閉止状態における平面図、第19図は開放状態に
おける平面図である。 第20図ないし第22図は本発明の第8実施例に係り、第20
図は扉の閉止状態における平面図、第21図は開放状態に
おける平面図、第22図は分解斜視図である。 第23図および第24図は本発明の第9実施例に係り、第23
図は扉の閉止状態における平面図、第24図は開放状態に
おける平面図である。 第25図ないし第27図は本発明の第10実施例に係り、第25
図は扉の閉止状態における平面図、第26図は開放状態に
おける平面図、第27図は分解斜視図である。 第28図および第29図は本発明の第11実施例に係り、第28
図は扉の閉止状態における平面図、第29図は開放状態に
おける平面図である。 第30図および第31図は本発明の第12実施例に係り、第30
図は扉の閉止状態における平面図、第31図は開放状態に
おける平面図である。 第32図および第33図は本発明の第13実施例に係り、第32
図は扉の閉止状態における平面図、第33図は開放状態に
おける平面図である。 第34図は従来例の断面図、第35図は他の従来例の斜視図
である。 1……扉、2a,2b……ヒンジピン、3……本体、4……
固定板、5a,5b……ラッチ板、6,15……連結部材、7a,7b
……係合溝、8a,8b……ラッチ溝、6a,6b……I形リン
ク、15a,15b……L形リンク、6c,15c……連結リンク、1
2a,12b,17a,17b……ロックピン、11a,11b,18a,18b……
ロック溝。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】扉もしくはこの扉が取り付けられる本体の
    いずれか一方の左右両端部にヒンジピンを突設するとと
    もに、他方に、前記ヒンジピンが扉の開放側から係脱自
    在に係合しうる係合溝を有する固定板を設け、前記固定
    板の左右両部にはそれぞれ、外径側に開いたラッチ溝に
    よりヒンジピンに係脱自在に係合して該ヒンジピンを前
    記係合溝内に拘束するラッチ板を回転自在に取り付け、
    これら両ラッチ板間には、一方のラッチ板の拘束解除方
    向の回転に連係して他方のラッチ板を、その回転が阻止
    される回転阻止状態とし、前記一方のラッチ板の拘束解
    除方向とは逆方向の回転に連係して、前記他方のラッチ
    板の前記回転阻止状態を解除する連結部材を設け、 前記連結部材を、左右各ラッチ板の近傍で固定板にそれ
    ぞれ枢着された一対のI形リンクと、これらI形リンク
    の一端部どうしを結合する連結リンクとで構成し、各I
    形リンクには、スライド案内部とストッパー部とが屈曲
    状に形成されたロック溝を設ける一方、各ラッチ板に
    は、前記ロック溝に係合して該ラッチ板の回転を規制す
    るロックピンを突設したことを特徴とする扉の開閉装
    置。
  2. 【請求項2】扉もしくはこの扉が取り付けられる本体の
    いずれか一方の左右両端部にヒンジピンを突設するとと
    もに、他方に、前記ヒンジピンが扉の開放側から係脱自
    在に係合しうる係合溝を有する固定板を設け、前記固定
    板の左右両部にはそれぞれ、外径側に開いたラッチ溝に
    よりヒンジピンに係脱自在に係合して該ヒンジピンを前
    記係合溝内に拘束するラッチ板を回転自在に取り付け、
    これら両ラッチ板間には、一方のラッチ板の拘束解除方
    向の回転に連係して他方のラッチ板を、その回転が阻止
    される回転阻止状態とし、前記一方のラッチ板の拘束解
    除方向とは逆方向の回転に連係して、前記他方のラッチ
    板の前記回転阻止状態を解除する連結部材を設け、 前記連結部材を、左右各ラッチ板の近傍で固定板にそれ
    ぞれ枢着された一対のL形リンクと、これらL形リンク
    の一端部どうしを結合する連結リンクとで構成し、各L
    形リンクには、スライド案内部とストッパー部とが屈曲
    状に形成されたロック溝を設ける一方、各ラッチ板に
    は、前記ロック溝に係合して該ラッチ板の回転を規制す
    るロックピンを突設したことを特徴とする扉の開閉装
    置。
  3. 【請求項3】扉もしくはこの扉が取り付けられる本体の
    いずれか一方の左右両端部にヒンジピンを突設するとと
    もに、他方に、前記ヒンジピンが扉の開放側から係脱自
    在に係合しうる係合溝を有する固定板を設け、前記固定
    板の左右両部にはそれぞれ、外径側に開いたラッチ溝に
    よりヒンジピンに係脱自在に係合して該ヒンジピンを前
    記係合溝内に拘束するラッチ板を回転自在に取り付け、
    これら両ラッチ板間には、一方のラッチ板の拘束解除方
    向の回転に連係して他方のラッチ板を、その回転が阻止
    される回転阻止状態とし、前記一方のラッチ板の拘束解
    除方向とは逆方向の回転に連係して、前記他方のラッチ
    板の前記回転阻止状態を解除する連結部材を設け、 前記連結部材を、左右各ラッチ板の各回転軸よりも左右
    の外方位置で固定板にそれぞれ枢着された一対のL形リ
    ンクと、これらL形リンクの一端部どうしを結合する連
    結リンクとで構成し、各L形リンクの他端部に、ラッチ
    板の回転を規制するためのロックピンを突設する一方、
    各ラッチ板には、前記ロックピンが係合するスライド案
    内部とストッパー部とが屈曲状に形成されたロック溝を
    設けたことを特徴とする扉の開閉装置。
JP63294150A 1988-05-10 1988-11-21 扉の開閉装置 Expired - Fee Related JPH0663694B2 (ja)

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JPS6114378A (ja) * 1984-06-28 1986-01-22 木村新株式会社 扉枢着装置

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