JPH0663690B2 - 自動製氷機 - Google Patents

自動製氷機

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JPH0663690B2
JPH0663690B2 JP1049366A JP4936689A JPH0663690B2 JP H0663690 B2 JPH0663690 B2 JP H0663690B2 JP 1049366 A JP1049366 A JP 1049366A JP 4936689 A JP4936689 A JP 4936689A JP H0663690 B2 JPH0663690 B2 JP H0663690B2
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和憲 西川
伸一 吉川
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C2500/00Problems to be solved
    • F25C2500/08Sticking or clogging of ice

Landscapes

  • Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば冷蔵庫に組み込むことができる自動製
氷機に関するものである。
(従来の技術) 製氷が完了した製氷皿を駆動源により回転させて離氷動
作を行わせ、上記製氷皿の下方に備えた貯氷庫に離氷し
た氷を貯蔵し、離氷後の製氷皿には給水動作を行う自動
製氷機が知られており、冷蔵庫等に組み込んで実用に供
されている。
(発明が解決しようとする課題) 上述のような自動製氷機は近年実用化されたばかりであ
り、改良されるべき点が多く残されている。その一つ
は、透明氷を作ることである。そのためには、複数の製
氷皿を用い、第1の製氷皿内で未氷結の水を一部残して
凍った時点で第1の製氷皿を回転させて氷を第2の製氷
皿に移し、第2の製氷皿では余分な水を排出するととも
に氷の表面を乾燥させた後、第2の製氷皿を回転させて
貯氷庫に供給することが考えられる。
本発明は、かかる着想に基づいて透明氷を得ることがで
きる自動製氷機を実現すると共に、貯氷ボックス内の氷
の量が満杯であっても透明な氷を作ることができる自動
製氷機を提供することを目的にする。
本発明はまた、透明な氷を能率よく作ることができる自
動製氷機を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、自動製氷機において、離氷動作により製氷皿
から離氷された氷を載置しかつこの氷を乾燥させると共
に駆動源により回転されて氷を貯氷庫に供出するための
供出動作を行う乾燥皿と、上記貯氷庫内の氷量を検知す
るために動作する検氷手段とを有し、上記離氷動作と上
記供出動作との間に検氷手段による検氷動作が行われる
ことを特徴とする。
貯氷庫に貯蔵された氷を庫外へ取り出すための貯氷庫扉
が開閉動作したことを検知するための扉開閉スイッチ手
段と、この扉開閉スイッチ手段からのスイッチ信号によ
り上記扉の開閉を検知して検氷動作を行わせる制御手段
とを設け、この制御手段によって、上記扉が開閉動作し
たとき検氷動作も行わせるようにしてもよい。
検氷手段の検氷動作によって貯氷庫内の氷量が所定量未
満であると検知されたとき、給水動作を行うようにして
もよい。
(作 用) 離氷動作が行われた後検氷手段によって検氷動作が行わ
れ、その結果、貯氷庫内に氷が満たされていれば供出動
作は行われず、貯氷庫内の氷が不足している場合には乾
燥皿が回転して貯氷庫への氷の供出動作が行われる。ま
た、上記検氷動作の結果、氷が不足している場合にのみ
製氷皿に給水するようにすれば、常に透明の氷を作るこ
とができる。
貯氷庫の扉の開閉スイッチ手段と、このスイッチ手段か
らのスイッチ信号を入力とする制御手段とを設けた場
合、上記扉が開閉動作したときに検氷動作を行わせるこ
とができ、無駄な検氷動作を回避できる。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本発明にかかる自動製氷機の
実施例について説明する。
まず、第1図を参照しながら本発明の実施例の概要を説
明する。製氷機制御ボックス9には製氷皿91を駆動する
製氷皿駆動軸21と乾燥皿92を駆動する乾燥皿駆動軸であ
る出力軸32が設けられ、さらに、検氷部材4の揺動中心
となる検氷軸47が設けられている。製氷皿91および乾燥
皿92は実線で示す位置から鎖線91A,92Aで示す反転位置
まで回転することができる。製氷皿91には貯水槽77から
給水ポンプ73によって給水される。貯水槽77には給水タ
ンク78から水が供給される。製氷皿91に供給された水は
冷却されて氷になるが、全ての水が氷になる前に製氷皿
91を回転させて離氷させることによって氷の中に気泡の
ない透明氷を得る。上記離氷動作によって氷は略水平態
位にある乾燥皿92に移し変えられる。このとき、未氷結
の水は乾燥皿92から排水部材29を通って外部に排水され
る。乾燥皿92内の氷はさらに冷却されて表面が乾燥させ
られる。上記検氷部材4は後に述べる所定の時機に実線
で示す位置から鎖線4Aで示す位置までの範囲で揺動し、
貯氷ボックス90内の氷10の量を検出する。その結果、貯
氷ボックス90内の氷の量が一定量以下であれば乾燥皿92
が回転駆動され(この時点では製氷皿91は既に原位置に
復帰している)氷が貯氷ボックス90に供出される。以上
述べた製氷機は冷蔵庫に組み込まれ、貯氷ボックス90は
冷蔵庫から任意に取り出し、また装着することができ
る。
第2図ないし第5図において、上側ケース11と下側ケー
ス12とによって箱が形成されており、下側ケース11から
立ち上がったリブには検氷及び離氷動作を行うための駆
動源であるモータ13が嵌め込まれて水平方向に位置規制
され、上側ケース12から突出したリブによって垂直方向
に位置規制されて固定されている。モータ13の出力軸18
はウォーム14の軸孔に挿通されて軸方向に相対移動可能
であり、出力軸18に打ち込まれたピン19がウォーム14の
係合孔に嵌まることによって出力軸18の回転力がウォー
ム14に伝達される。ウォーム14の他端は下側ケース12に
形成された軸受部に遊嵌されている。ウォーム14はウォ
ームホイル15と噛み合い、ウォームホイル15の回転力は
減速輪列16,17を介してカム歯車5の平歯車51に伝達さ
れる。カム歯車5は上面側の外側と内側に二つのカム6,
7を有し、下面側に第1の歯車53とその内周側に溝カム
8を有している。カム歯車5はまた、中心部に軸52を一
体に有し、この軸52が上側ケース11の軸受部59と下側ケ
ース12の軸受部58によって回転可能に支持されている。
第2図に示すように、上記カム6,7は外周面がカム面を
なしている。カム6は貯氷量検知用のカムで、軸52を中
心とする略円弧状に形成されると共に回転中心方向にく
ぼんだ三つの凹部61,62,64を有している。凹部61から反
時計方向に凹部62までの中心角は略150゜である。凹部6
4は比較的広い略80゜の範囲に広がっており、その両端
は傾斜面63,65で大径部につながっている。凹部62の位
置から反時計回りで上記傾斜面63での中心角と、凹部61
の位置から時計回りで上記傾斜面65までの中心角は略同
じである。一方、上記カム7は後述のスライダを変位さ
せるためのカムで、略270゜の範囲で円弧状に形成され
ると共に残りの部分が回転中心方向にくぼんだ凹部71と
なっている。
前記カム8は動作位置検出用のカムで、第3図に示すよ
うに、反時計回りに、小径部81、傾斜部82、大径部83、
傾斜部84、小径部85、大径部86の順に形成されている。
各小径部及び大径部は軸52を中心とする円弧に沿って形
成されている。
前記歯車53は、第3図、第6図に示すように、略90゜の
範囲に形成された歯車領域54と、残りの欠歯領域55から
なる。欠歯領域55の全領域には、上記歯車領域54の歯元
円より歯車半径方向外方に突出する突出円周部56が設け
られている。図示の実施例では、上記突出円周部56は歯
車領域54の歯先円と略等しくなるように半径方向外方に
突出させてある。突出円周部56の厚みは歯車53の厚みの
略半分である。突出円周部56の両端には薄歯57,57が設
けられている。薄歯57,57の軸方向の厚みは歯車53の厚
みの略半分であり、突出円周部56の端部の厚みと薄歯57
の厚みとを合わせて歯車領域54の厚みと同じになってい
る。
上記歯車53を第1の歯車とすると、この歯車53の歯車領
域54とは噛合して従動し、欠歯領域55に対しては従動し
ない第2の歯車20と第3の歯車25が前記軸52の中心に対
し125゜程度位置を異ならせて配置されている。第2の
歯車20は、回転軸線方向に関する歯の厚みが異なるよう
に形成された厚歯領域23と薄歯領域22とを有する。ここ
では、薄歯領域22の歯をそれぞれb,c,dとし、この薄歯
領域22を挾む厚歯領域23の一対の歯をa,eとする。同様
に、第3の歯車25も厚歯領域27と薄歯領域26とを有す
る。この薄歯領域26の歯をそれぞれh,i,jとし、薄歯領
域26を挾む厚歯領域27の一対の歯をg,kとする。第3図
は各部材が原位置にある状態を示しており、第1の歯車
53の欠歯領域55が第2の歯車20と第3の歯車25に対峙
し、上記各薄歯領域22,26の歯が上記突出円周部56の外
周に当接しないように対峙するとともに、上記各薄歯領
域22,26を挾む上記各厚歯領域23,27の一対の歯a,e及び
g,kが上記突出円周部53の外周に当接可能となってい
る。
上記第2の歯車20は軸21を一体に有している。軸21は下
ケース12を貫通して突出しており、製氷皿駆動軸とし
て、第1図について説明した製氷皿91が一体に設けられ
ている。一方、上記第3の歯車25には歯車33が噛み合っ
ている。歯車33は軸32を一体に有している。軸32は下ケ
ース12を貫通して突出しており、乾燥皿駆動軸として、
第1図について説明した乾燥皿92が一体に設けられてい
る。
製氷皿91の回転駆動によって前述のとおり離氷動作が行
われる。製氷皿91はある程度回転駆動された後ひねり動
作が加えられて離氷動作が行われるが、この離氷機構自
体は公知であるから詳細な説明は省略する。
第2図、第4図において、製氷皿駆動軸21にはT字状の
レバー35が回転可能に嵌められている。レバー35は、そ
の突起38とケース12との間に介装された圧縮コイルばね
68により第2図において時計方向に回転付勢され、この
付勢力により一端側の従動子36が前記カム6のカム面に
圧接している。レバー35の他端部からは、第1の動作位
置検出スイッチ75のアクチュエータに対する押圧部37が
下方に延びている。レバー35が付勢力によって回転する
と押圧部37がスイッチ75のアクチュエータを押圧する
が、第2図に示す原位置では従動子36がカム6の大径部
に圧接してレバー35が付勢力に抗し回転させられ、上記
押圧部37がスイッチ75のアクチュエータから離間してい
る。
第2図、第5図において、上下のケース11,12間には前
記検氷軸47が回転可能に支持されている。検氷軸47の上
端部には舌片46が一体に形成されている。検氷軸47はコ
イルばね48により第2図において時計方向に回転付勢さ
れている。上記舌片46にはピン45が固植され、このピン
45によってスライダ40の一端部が相対回転可能に連結さ
れている。スライダ40はその長手方向に長孔42を有し、
この長孔42が前記軸受部59の外周に嵌まることにより軸
受部59をガイドとしてかつ長孔42によって許容される範
囲内で長手方向に移動することができる。スライダ40の
先端部にはピン41が固着されていて、ピン41が前記カム
7のカム面に摺接することにより、上記舌片46の回転付
勢に基づくスライダ40の第2図における斜め下方への移
動が規制される。
上記検氷軸47には、第7図に示すように検氷部材4の一
端が一体に連結される。検氷部材4は鎖線4Aで示すよう
に軸47の回転と共に貯氷ボックス90内を揺動し、貯氷ボ
ックス90内に所定量以上の氷10があると検氷部材4の揺
動が氷10によって規制され、軸47と舌片46の回転及びス
ライダ40の移動が規制される。第2図は前記カム歯車52
が原位置にある状態を示しており、上記ピン41がカム7
の大径部に摺接することによりスライダ40が上昇した位
置にあり、舌片46が付勢力に抗し反時計方向に回転した
位置にある。このとき検氷部材4は貯氷ボックス90の上
方に退避し、氷取り出し口から氷を取り出すときの邪魔
にならないようになっている。
第2図において、スライダ40左側面には突起43が一体に
形成されている。突起43の先端面には第2図において上
から下に向いスライダ40本体側に近づくように傾斜した
傾斜面44が形成されている。
第2図に示すように、カム6の凹部62とカム7の凹部71
はそれらの回転中心に対し略90゜の位置関係に形成され
ているが、カム7の凹部71がカム6の凹部62よりも広い
範囲にわたりかつ深く形成されている。従って、第12図
のようにスライダ40のピン41が上記凹部71の最下部の中
心に対向したときレバー35の従動子36がカム6の凹部62
の中心に対向するが、ピン41が凹部71に先に対向してス
ライダ40が先に移動し始め、次にレバー35の従動子36が
カム6の凹部62に対向する。また、レバー35の従動子36
がカム6の凹部62に対向してスライダ40が第12図におい
て下方に移動しようとするときスライダ40の突起43の傾
斜面44がレバー35の従動子36の回転通路上に進出するよ
うになっている。第12図のように、スライダ40のピン41
がカム7の凹部71対向してスライダ40が下方に移動する
ことにより舌片46及び検氷軸47とともに前記検氷部材4
が揺動して検氷動作を行う。このとき貯氷庫ボックス90
内の氷10が不足していて一定量以下であれば舌片46の回
転は規制されず、よってスライダ40は許容される最大限
の位置まで移動してその傾斜面44が上記従動子36の移動
通路上に進出し、レバー35の回転が規制され、スイッチ
75が切り換えられることはない。しかし、貯氷庫ボック
ス90内の氷が所定量以上にあって満杯の状態であれば、
検氷部材4と一体の検氷軸47及び舌片46の回転が途中で
規制されてスライダ40の移動が途中で規制され、傾斜面
44が上記従動子36の移動通路にまで至ることはない。従
って、レバー35は第12図に鎖線で示すようにその従動子
36がカム6の凹部62の底部に落ち込むまで回転し、その
一つの腕の押圧部37でスイッチ75のアクチュエータを押
しスイッチ75を切り換える。このスイッチ75の切り換え
によって、氷量満杯信号が出力される。なお、スイッチ
75は、上記のように氷量検出スイッチとしての機能を有
するとともに、レバー35とカム6との組み合わせによっ
て動作位置検出スイッチとしての機能も有している。
第3図、第5図において、前記製氷皿駆動軸21を回転可
能に支持する下ケース12の軸受部外周には動作位置検出
用のレバー87が回転可能に嵌められている。レバー87の
一方の腕の端部にはピン88が設けられ、このピン88は前
記溝カム8に嵌まっている。レバー87の他方の腕端部は
第2の動作位置検出用スイッチ76のアクチュエータに対
向している。
以上述べた機構において、検氷動作や離氷動作を行わせ
るための駆動源は前に述べた1個のモータ13であり、モ
ータ13の起動、停止のタイミング及び回転方向を制御す
ることによって全ての動作が行われる。このモータ13の
制御回路はプリント基板94(第2図参照)に配置され、
プリント基板94は下ケース12にねじ止めされている。モ
ータ13の起動は後で詳細に述べるように、製氷完了時等
に行われ、また、貯氷庫の氷取り出し口を開閉する扉に
連動する扉開閉スイッチの動作に基づいて行われる。こ
れは、扉が開閉されない限り貯氷庫内の氷10が取り出さ
れることはなく、氷10が取り出されなければ検氷及び離
氷を行う必要もないからである。
第16図は、以上述べた機構部分の駆動源であるモータ13
および給水ポンプ73の駆動モータの制御系の例を示す。
第16図において、コントローラ100は上記モータ13およ
び給水ポンプ73の駆動モータ109の動作を制御する制御
手段をなす。コントローラ100は、貯氷庫扉開閉スイッ
チ101、貯氷ボックススイッチ102、停止スイッチ103、
連続運転スイッチ104、給水タンクスイッチ105、感温素
子106、前記第1の動作位置検出スイッチ75および第2
の動作位置検出スイッチ76からの信号を監視し、これら
の各入力信号に応じ駆動回路107を介して前記モータ13
の正転、逆転および停止を制御し、また、駆動回路108
を介して給水ポンプ駆動モータ109の回転、停止を制御
する。既に述べたように、モータ13の回転制御によって
製氷皿91、乾燥皿92、検氷レバー4の動作が制御され、
また、モータ13の回転位置に応じて各動作位置検出スイ
ッチ75,76の動作状態が決まる。検氷レバー4の動作位
置に応じて検氷スイッチの動作状態が決まるが、前述を
機構では第1の動作位置検出スイッチ75が検氷スイッチ
を兼ねている。上記貯氷庫開閉スイッチ101は、貯氷庫
に貯蔵された氷を庫外へ取り出すための貯氷庫扉が開閉
動作したことを検知するものであって、扉開閉スイッチ
手段をなす。上記貯氷ボックススイッチ102は、前記貯
氷ボックス90の存在を確認するスイッチである。上記停
止スイッチ103は、使用者が製氷を停止させたいときに
使うスイッチである。上記連続運転スイッチ104は、各
部の一連の動作を連続的に実行させるためのスイッチ
で、製氷皿91や乾燥皿92等を洗浄するため、あるいは、
機構が確実に所定の動作をするかどうか確認するために
などに用いるものである。
上記給水タンクスイッチ105は、給水タンク78が取外し
可能であることから、給水タンク78の存在を確認するた
めのものである。上記感温素子106は、製氷皿91に取付
けられ、水が供給されたか否かを検知するもので、温度
が上昇すれば給水されたことになる。
次に、以上述べた実施例の動作を第15図、第17図ないし
第21図を合わせて参照しながら説明する。
第2図、第3図の状態は基準位置の状態であり、製氷開
始の状態である。基本的な動作は次の通りである。
製氷皿91へ給水する。
製氷皿91にて製氷する。
製氷を完了する。ここでは、製氷開始からの時間を制
御し、透明氷を作るために、製氷皿91内の水の一部が未
氷結の状態となる時間に設定して製氷完了とする。
製氷皿91を回転駆動しかつひねりを加えて離氷し、氷
と一部の水を乾燥皿92に移し変える。
乾燥皿92は氷と水を分離し、水を排出する。
検氷部材4を回転させて貯氷ボックス90内の氷量を検
出する。
貯氷量不足の場合は乾燥皿92内の氷をそのまま一定時
間放置して表面を氷結させて乾燥させ、その後乾燥皿92
を回転駆動しかつひねりを加えて貯氷ボックス90内に放
出し、その後基準位置に復帰して1サイクルの動作を完
了する。なお、貯氷量不足と判断されると、直ちに製氷
皿91に給水し、続いて製氷を開始する。
検氷の結果貯氷ボックス90が氷10で満杯の場合は、検
氷部材4の動きに応じて動作位置検出スイッチ75から信
号が出るので、この信号によりモータ13を反転させて基
準位置に復帰させ、貯氷庫のドアの開閉信号が出力され
るまで待機する。
ドアの開閉信号が出力されると再び検氷を行い、その
結果によってかへ進む。
次に、具体的な動作について説明する。
いま、第17図に示すようにパワーオンにより動作をスタ
ートすると、まず、モータ13が回転駆動されて初期原位
置確認動作が行われる。モータ13の回転力は輪列14,15,
16,17を介してカム歯車5に伝達され、モータ13の回転
方向に応じてカム歯車5も時計方向又は反時計方向に回
転する。上記初期原位置確認動作は、各部材を第2図、
第3図に示す基準位置にもたらす動作であって、その具
体的動作については後で説明する。初期原位置確認動作
と同時に、製氷タイマーが動作を開始する。
第2図、第3図に示す基準位置において、一定時間経過
して製氷タイマーがタイムアップすると貯氷庫扉が閉じ
ていることを確認の上製氷皿91を回転させて離氷動作を
行い、氷を乾燥皿92に移し変え、また、検氷動作を行
う。上記製氷タイマーは一部の水が未氷結の状態で残る
程度の時間に設定されている。
第19図は上記離氷および検氷動作の詳細を示す。ここで
はまず、モータ13が反時計方向に回転駆動され、カム歯
車5も反時計方向に回転し始める。カム歯車5とともに
第1の歯車53が反時計方向に回転し、その一つの薄歯歯
車57が第9図のように第2の歯車20の薄歯領域22の歯b
の位置まで来ると、歯車20に回転力が伝達されて歯車20
が時計方向に回転駆動される。これにより製氷皿91が第
7図において反時計方向、第1図において時計方向に回
転し、既に述べた通り離氷動作が行われて氷および一部
の水が乾燥皿92に移し変えられる。第10図はこの離氷中
の第1、第2の歯車53,20の関係を示す。製氷皿91が最
大角度、例えば165゜回転した時点でカム6の凹部61が
レバー35の従動子36の位置まで来るので、レバー35が付
勢力により回転してその押圧部37が第1の動作位置検出
スイッチ75のアクチュエータを押してスイッチ75をオン
させる。この信号によってモータ13は反転させられて時
計方向に回転し、カム歯車5は時計方向に回転駆動され
る。カム歯車5が第2図、第3図に示すような基準位置
まで回転することによって製氷皿91は元の水平態位に戻
る。製氷皿91が水平態位にあるときは、第8図に示すよ
うに、第1の歯車53の欠歯領域55と第2の歯車20の薄歯
領域22が重なり合って上記薄歯領域22の歯が上記欠歯領
域55の突出円周部56の外周に当接しないように対峙する
とともに、上記薄歯領域22を挾む厚歯領域23の一対の歯
a,eが上記突出円周部56の外周に当接可能な状態となっ
て歯車20の回転が上記突出円周部56の外周と上記一対の
歯a,eとの当接によって規制される。一方、第1の歯車5
3と第3の歯車25との関係も同様であり、基準位置では
第3の歯車25の回転がその一対の歯g,kと上記突出円周
部56の外周との当接によって規制される。このように、
第2の歯車20と第3の歯車25の回転が規制されることに
より、製氷皿91が水平位置に、乾燥皿82が所定の傾き角
度位置に正しく規制されるとともに、給水されあるいは
氷が供給されて加重がかかっても、水平位置からずれる
ことなく位置決めされる。
モータ13は基準位置に達した後も回転し続け、カム歯車
5も時計方向に回転し続ける。この間第2動作位置検出
スイッチ76は、レバー87の従動子88がカム8の大系部83
に至ってレバー87が時計方向に回転することによりオン
となる。上記カム歯車5の回転によりカム7の凹部71が
スライダ40のピン41の位置に達すると、第12図に示すよ
うに、検氷軸47の回転付勢力によってスライダ40のピン
41がカム7の凹部71に落ち込み、スライダ40が下方に微
動する。これに伴い検氷軸47が時計方向に回転し、検氷
軸47と一体の検氷部材4が第7図に鎖線4Aで示すように
反時計方向に揺動し、貯氷ボックス90内を降りていく。
この検氷部材4の揺動動作が検氷動作であり、検氷部材
4が貯氷ボックス90内の氷10に接触すると検氷部材4は
それ以上揺動しないので、スライダ40は貯氷ボックス90
内の貯氷量に応じた位置で停止する。これによってスラ
イダ40の突起43はレバー35の従動子36に近づき、貯氷量
に応じてレバー35の動きを規制する。これと同時にカム
6の凹部62も上記従動子36の位置に来るように構成して
あるので、レバー35はその付勢力によって回転し、スイ
ッチ75を作動させようとするが、もし、貯氷量が不足し
ていればスライダ40の移動量が大きいため、上記突起43
の傾斜面44に上記従動子36が当たってレバー35の回転が
阻止され、スイッチ75は作動しない。逆に、貯氷量が基
準以上であれば、スライダ40の移動量が少ないため、上
記傾斜面44は上記従動子36の移動を規制することができ
ず、レバー35は大きく回転してスイッチ75をオンさせ、
氷が満杯であることを知らせる。
第16図に示したコントローラ100は、上記第2の動作位
置検出スイッチ76がオンになるのを待って第1動作位置
検出スイッチ75の動作を監視する。第19図に示すよう
に、貯氷量不足で上記スイッチ75がオンにならなければ
カム歯車5はモータ13によってさらに時計方向に回転駆
動され、スライダ40はそのピン41がカム7の大径部に押
し上げられて元の位置に復帰する。続いて第13図のよう
に第1の歯車53の他方の薄歯57が第3の歯車25の歯kに
近づき、歯車25を駆動する直前まで来る。これと同時に
カム8の傾斜部84に沿ってレバー87のピン88が移動し、
第2の動作位置検出スイッチ76がオンからオフに切り替
わる。この信号により、一定のオーバーラン時間後にモ
ータ13を停止させる。
一方、貯氷ボックス90が氷10で満杯のため第1動作位置
検出スイッチ75がオンになると、第19図のようにモータ
13を反転させて反時計方向に回転させ、カム歯車5を反
時計方向に回転させる。カム歯車5が基準位置まで復帰
すると、第2の動作スイッチ76がオンからオフに切り替
わるので、この切り替わった時点より一定のオーバーラ
ン時間経過後モータ13を停止させる。以上の動作が離
氷、検氷動作であり、氷が不足の状態か又は満杯の状態
かによってモータ13およびカム歯車5の停止位置が異な
る。
第17図に戻って、検氷の結果氷が満杯であれば乾燥タイ
マーをスタートさせ、氷が不足していれば、前記給水ポ
ンプ駆動モータ109を起動して製氷皿91に対して給水動
作を行い、前記感温素子106からの信号によって給水確
認動作を行った後製氷タイマーをスタートさせ、その後
乾燥タイマーをスタートさせる。乾燥タイマーがタイム
アップすると、記憶されていた上記検氷結果に基づき、
氷不足の場合は前記扉が閉じていることを確認した上で
乾燥皿92を回転させ、乾燥された氷を貯氷ボックス90に
対して供出する供出動作を行って初めのステップに戻
る。一方、氷が満杯の場合は、貯氷庫扉が開かれかつ閉
じられるまで待機する。上記扉が開かれかつ閉じられる
と動作保留タイマーをスタートさせ、同タイマーがタイ
ムアップしたとき再び検氷動作を行う。動作保留時間を
設けた理由は、扉を開くことによって貯氷庫内の温度が
上昇して氷の表面が解け、そのまま貯氷ボックスに供出
すると氷同志が融着してしまうことがあるため、扉が閉
じられた後一定時間をおいて氷の表面を再び氷結させる
ためである。また、扉の開閉動作に基づいて検氷動作を
行うのは、扉の開閉により氷が取り出された可能性が高
いからである。
上記の場合の検氷動作の詳細を第20図に示す。
この場合の検氷動作も第19図で説明した離氷、検氷動作
の場合の検氷動作と略同じであって、モータ13が時計方
向に回転して第2動作位置検出スイッチ76がオンになっ
たとき第1動作位置検出スイッチ75の動作を監視する。
貯氷量不足のため第1動作位置検出スイッチ75がオフの
まま第2動作位置検出スイッチ76がオフに反転するとそ
の位置で動作を終了する。一方、氷が満杯で第1動作位
置検出スイッチ75がオンになるとモータ13を反時計方向
に反転させ、第2動作位置検出スイッチ76がオフに反転
するのを待ってオーバーランタイマーをスタートさせ、
一定のオーバーラン時間が経過した時点でモータ13を停
止させる。
第17図に戻って、上記検氷動作の結果、氷が満杯であれ
ば扉の開閉を監視するステップに戻り、氷が不足の場合
は扉が閉じていることを確認した上で氷の供出動作を行
う。この氷の供出動作の詳細を第21図に示す。ここで
は、第1の歯車53と第3の歯車25との関係は第13図のよ
うになっており、この状態からモータ13が時計方向に回
転駆動されてカム歯車5も時計方向に回転駆動され、第
1の歯車53の上記薄歯57が第3の歯車25の薄歯領域26に
達して噛み合いが始まり、第3の歯車25を反時計方向
に、乾燥皿駆動軸28を時計方向に回転駆動する。これに
より乾燥皿92が第7図において反時計方向、第1図にお
いて時計方向に回転し、乾燥皿92内の氷を貯氷ボックス
90に供出する。この間第2動作位置検出スイッチ76がオ
ンに反転する。乾燥皿92が最大角度、例えば165゜回転
した時点でカム6の傾斜面65にレバー35の従動子36が押
し上げられてレバー35が付勢力に抗して回転させられ、
第1の動作位置検出スイッチ75がオンからオフに切り替
わる。この信号でモータ13は反転し、カム歯車5も反転
して反時計方向に回転する。カム歯車5が基準位置まで
復帰すると、第3図に示すように、レバー87がそのピン
88が溝カム8の傾斜部82に落ち込んで反時計方向に回転
し、第2の動作位置検出スイッチ76がオンからオフに切
り替わり、この時点から一定のオーバーラン時間が経過
した時点でモータ13を停止させる。第15図の中央から左
側の部分は、離氷から乾燥、復帰に至るまでの動作を示
す。
なお、貯氷ボックスが満杯の場合は、貯氷庫扉の開閉信
号が来るまで待機する。扉開閉信号が来ると、所定時間
保留された後再びモータ13が起動され、カム歯車5が時
計方向に回転駆動され、まず、前述のように検氷部材4
が揺動して検氷動作が行われ、検氷信号の有無によっ
て、前述の貯氷量不足の場合の動作又は所定の貯氷量を
満たしている場合の動作を行う。第15図の右半部は、所
定の貯氷量を満たしている場合及び扉開閉スイッチ信号
が来た場合の動作を示す。
以上のような一連の動作により製氷を繰返し、氷が不足
の場合は貯氷ボックス90が氷10で満たされるまで製氷、
離氷、供出を続け、貯氷ボックス90が氷10で満たされる
とドアの開閉信号が来るまで待機し、製氷は行わない。
ただし、乾燥皿92には氷が入っており、貯氷量が不足し
た場合には直ちに貯氷ボックスに氷を供出する。
ところで、例えば動作途中で停電したりコンセントを抜
いたりすると、後で停電が解消したりコンセントを差し
込んだりしてモータに通電されたとき誤動作するおそれ
がある。第17図における初期原位置確認動作は、製氷機
に通電されたとき、まず最初にモータを原位置に設定し
て誤動作を避けるためのものであり、その動作の詳細を
第18図に示す。第18図において、まず第2動作位置検出
スイッチ76の動作を監視し、スイッチ76がオフであれば
モータ13を時計方向に回転させて上記スイッチ76がオン
に反転するのを待ち、次に第1動作位置検出スイッチ75
の状態を監視する。同スイッチ75がオフであればモータ
13を半時計方向に回転させて第2動作位置検出スイッチ
76がオフになるのを待ってオーバーランタイマーをスタ
ートさせ、所定のオーバーラン時間が経過したときモー
タを停止させ、動作を終了する。これにより、第1動作
位置検出スイッチ75と第2動作位置検出スイッチ76が共
にオフの第2図、第3図に示すような初期原位置とな
る。また、初めに第2動作位置検出スイッチ76がオン
で、また、上記第1動作位置検出スイッチ75の監視ステ
ップにおいて同スイッチ75がオンの場合は、モータ13を
半時計方向に回転駆動し、第2動作位置検出スイッチ76
がオフに反転するのを待って第1動作位置検出スイッチ
75の状態を監視し、同スイッチ75がオンの場合は第2動
作位置検出スイッチ76がオンに反転するのを待ち、さら
に同スイッチ76がオフに反転するのを待って再び第1動
作位置検出スイッチ75の状態を監視する。同スイッチ75
がオンであれば上記のように所定のオーバーラン時間の
経過後モータを停止させて動作を終了する。これによ
り、第1動作位置検出スイッチ75と第2動作位置検出ス
イッチ76が共にオフの第2図、第3図に示すような初期
原位置となる。
以上述べた動作例では、基準位置信号が検出された後一
定のオーバーラン時間をおいている。このオーバーラン
時間をおいた理由は、レバー87のピン88がカム8の傾斜
面82の途中で停止するのを避け、確実に傾斜面82の最下
点にピン88を停止させて安定位置でモータを停止させる
ためである。
なお、以上述べた実施例における検氷部材4を貯氷ボッ
クス90の有無の検出に利用することもできる。また、検
氷部材と同様の構成の部材を2個用いることによって貯
氷量の検知と貯氷ボックスの検知の両方を行うようにし
てもよい。
(発明の効果) 本発明によれば、製氷皿から乾燥皿に対して氷を供給す
る離氷動作の後、乾燥皿から貯氷庫に氷を供出する前に
検氷手段による検氷動作を行うため、検氷の結果、氷が
不足している場合にのみ製氷皿に給水して一定時間製氷
すればよく、貯氷庫が氷で満杯のときは製氷皿に給水し
ないようにすることができるため、常に透明な氷を作る
ことができ、しかも、貯氷量の如何によっては透明な氷
ができないというようなことはない。
貯氷庫の扉開閉スイッチ手段と、このスイッチ手段から
の信号を入力とする制御手段を設けることにより、主と
して氷を取り出す目的で上記扉が開閉されたときに検氷
動作が行われ、その結果に基づいて離氷、供出等の動作
が行われるため、無駄な検氷動作その他の動作を回避す
ることができる。
また、検氷手段の検氷動作によって貯氷庫内の氷の量が
所定量未満であると検知されたとき給水動作を行うよう
にすることにより、製氷が完了した時点では乾燥皿は常
に空の状態になっており、一定の製氷時間経過後直ちに
空の乾燥皿に対して製氷皿から氷を供給することができ
るため、所定時間以上の待機により氷が不透明になると
いうような不具合を回避することができる。
さらに、貯氷量不足の場合は、乾燥皿で氷を乾燥してい
るとき、これと平行して製氷皿で次の製氷を行うことが
できるため、乾燥皿から貯氷ボックスに氷を供出したあ
と製氷する場合に比べて製氷能力が増大するという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる自動製氷機の実施例の概要を示
す側面図、第2図は同上実施例の主要部分の平面図、第
3図は同上主要部分の一部を取り除いた状態を示す平面
図、第4図は上記実施例の各軸に沿って切断し展開して
示す断面図、第5図は同じく異なった角度から各軸に沿
って切断し展開して示す断面図、第6図は上記実施例中
の第1の歯車と第2の歯車との関係を示す斜視図、第7
図は上記実施例の動作の概要を第1図とは反対側から見
た側面図、第8図は上記第1の歯車と第2の歯車が基準
位置にある状態を示す平面図、第9図は同上二つの歯車
が離氷開始位置にある状態を示す平面図、第10図は同じ
く離氷動作中の状態を示す平面図、第11図は同じく検氷
動作時の状態を示す平面図、第12図は上記実施例の検氷
機構部分の動作態様を示す平面図、第13図は上記実施例
の動作位置検出機構部分の平面図、第14図は上記検氷機
構部分に関連する動作位置検出機構部分の平面図、第15
図は上記実施例の動作を示すタイミングチャート、第16
図は本発明に適用可能な制御系の例を示すブロック図、
第17図は上記実施例の動作のメインルーチンを示すフロ
ーチャート、第18図は同上動作中の初期原位置確認動作
の詳細を示すフローチャート、第19図は同じく離氷、検
氷動作の詳細を示すフローチャート、第20図は同じく検
氷動作の詳細を示すフローチャート、第21図は同じく供
出動作の詳細を示すフローチャートである。 4……検氷部材、10……氷、13……駆動源としてのモー
タ、73……給水ポンプ、91……製氷皿、92……乾燥皿、
100……制御手段、101……扉開閉スイッチ手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】製氷が完了した製氷皿を駆動源により回転
    させて離氷動作を行い、上記製氷皿の下方に備えられた
    貯氷庫に離氷した氷を貯蔵し、離氷後の製氷皿には給水
    動作を行う自動製氷機において、 上記離氷動作により上記製氷皿から離氷された氷を載置
    しかつこの氷を乾燥させると共に駆動源により回転され
    てこの氷を上記貯氷庫に供出するための供出動作を行う
    乾燥皿と、上記貯氷庫内の氷量を検知するために動作す
    る検氷手段とを有し、 上記離氷動作と上記供出動作との間に上記検氷手段によ
    る検氷動作が行われることを特徴とする自動製氷機。
  2. 【請求項2】貯氷庫に貯蔵された氷を庫外へ取り出すた
    めの貯氷庫扉が開閉動作したことを検知するための扉開
    閉スイッチ手段と、 上記扉開閉スイッチ手段からのスイッチ信号により上記
    扉の開閉を検知して検氷動作を行わせる制御手段とを有
    し、 上記制御手段は、上記扉が開閉動作したとき検氷動作を
    行わせる請求項1記載の自動製氷機。
  3. 【請求項3】検氷手段の検氷動作によって貯氷庫内の氷
    量が所定量未満であると検知されたとき、給水動作を行
    う請求項1又は2記載の自動製氷機。
JP1049366A 1989-03-01 1989-03-01 自動製氷機 Expired - Lifetime JPH0663690B2 (ja)

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