JP2538023B2 - 自動製氷機 - Google Patents

自動製氷機

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JP2538023B2
JP2538023B2 JP1022437A JP2243789A JP2538023B2 JP 2538023 B2 JP2538023 B2 JP 2538023B2 JP 1022437 A JP1022437 A JP 1022437A JP 2243789 A JP2243789 A JP 2243789A JP 2538023 B2 JP2538023 B2 JP 2538023B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば冷蔵庫に組み込むことができる自動
製氷機に関するものである。
(従来の技術) 製氷が完了した製氷皿を駆動源により回転させて離氷
動作を行わせ、上記製氷皿の下方に備えられた貯氷庫に
離氷した氷が貯蔵され、さらに、離氷後の製氷皿には給
水動作が行われる自動製氷機が知られており、例えば冷
蔵庫に組み込まれて実用に供されている。かかる自動製
氷機では、貯氷庫内に氷が貯蔵されているときは製氷皿
から氷を離氷させる必要はない。そこで、第16図及び第
17図に示すように、貯氷室1内の貯氷庫5内に氷6が所
定量貯蔵されているか否かを検知するためのレバー状の
検氷部材4を設け、この検氷部材4が貯氷庫5内の氷6
に接触して停止位置が変化するかどうかによって検氷動
作を行うようになっている。符号2は製氷機、3は製氷
皿、7は氷取り出し口をそれぞれ示す。
しかるに、従来広く用いられている自動製氷機におけ
る検氷部材4は第16図に実線で示すように、同部材4が
常時貯氷庫5内の氷と接触しているため、検氷部材4が
氷取り出し操作の邪魔になったり、氷取り出し操作時に
検氷部材4を変形させたり、検氷部材4が氷6の下に潜
り込んで誤動作したり、検氷部材4が氷6と共に凍結す
るおそれがあるというような問題点があった。
そこで、実公昭54-17137号公報に記載されているよう
に、離氷動作と同時に検氷レバーを回転させ、離氷前に
検氷レバーが最長到達位置に達するようにすると共に、
離氷後検氷レバーを原位置に復帰させるようにし、氷不
足の場合はばね力で検氷レバーを復帰させて次の製氷運
転を開始させ、氷が満杯で検氷レバーの復帰が氷により
阻止されたときは検氷レバーが復帰するまで待機して次
の製氷運転を中止するようにした自動製氷機が提案され
ている。
また、特公昭62-62279号公報、特公昭61-8346号公報
に記載されているように、離氷後に検氷を行い、貯氷量
不足のときは給水し、所定の貯氷量を充足しているとき
は給水しないようにした自動製氷機が提案されている。
(発明が解決しようとする課題) 上記実公昭54-17137号公報記載のものによれば、貯氷
庫に氷があるときは検氷レバーが氷に当たって復帰が阻
止されているため、氷取り出し操作の邪魔になり、氷が
取り出しにくい。また、氷を取り出すとき検氷レバーが
復帰動作して手に当たる危険性がある。
また、特公昭62-62279号公報、特公昭61-8346号公報
記載のものによれば、所定の貯氷量を充足しているとき
は給水しないため、次サイクルのときは製氷できず貯氷
の効率が悪い。また、次サイクルは空の製氷皿を捻じり
回転することになるため、不必要なときにも製氷皿を弾
性変形させていることになり、製氷皿等の寿命を短くす
るという問題がある。
本発明は、かかる従来技術の問題点を解消するために
なされたもので、その第1の目的は、検氷機能と離氷機
能のタイミングをずらして順序をつけ、離氷の必要性が
生じた場合はまず検氷を行い、その判定結果により離氷
へ進むか原位置に戻るかを選択することができるように
して、本来、使用者にとって不要な検氷部材を通常は収
納しておくようにし、もって、検氷部材が氷取り出しの
邪魔になることがない自動製氷機を提供することにあ
る。
本発明の第2の目的は、無用な検氷動作を行うことが
ない自動製氷機を提供することを目的とする。
本発明の第3の目的は、貯氷庫扉を開閉することによ
って氷同志が結合してしまうことを防止することができ
る自動製氷機を提供することにある。
本発明の第4の目的は、検氷機能と離氷機能のタイミ
ングをずらして順序をつけ、離氷の必要性が生じた場合
はまず検氷を行い、その判定結果により離氷へ進むか原
位置に戻るかを選択する動作を機構的に実現してコスト
ダウンを図ることができる自動製氷機を提供することに
ある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、自動製氷機において、貯氷庫内の氷量を検
知するために動作する検氷手段を設け、この検氷手段
は、離氷動作の前に検氷動作を行うことを特徴とする。
検氷手段による検氷動作は、扉開閉スイッチ手段から
のスイッチ信号により扉が開閉動作したことを検知した
とき行わせるようにしてもよい。
離氷動作は、扉開閉スイッチ手段からのスイッチ信号
により扉が開閉動作したことを検知して一定時間経過後
に行わせるようにしてもよい。
また、駆動源たるモータに連繋された第1の歯車と、
この第1の歯車と一体回転するカムと、このカムのカム
面の所定領域部分によって貯氷庫内に進入しまた退出し
て検氷動作を行う検氷部材と、上記第1の歯車に面同志
を対峙させた第2の歯車と、この第2の歯車に連繋させ
た製氷皿駆動軸とを設け、第1の歯車と第2の歯車は、
第1の歯車のみが回転する第1の状態と、第1の歯車に
第2の歯車が従動する第2の状態とを有するように構成
し、上記モータの回転によって第1の状態、第2の状態
の順で推移させ、上記第1の状態のときに上記検氷部材
が上記カムのカム面の所定領域部分によって検氷動作を
行うように構成してもよい。
第1の歯車と第2の歯車のうちの一方の歯車の面部に
は孔を設けると共に他方の歯車の面部には上記孔内に突
出する突部を設け、第1の歯車と第2の歯車は、上記孔
内を上記突部がその回転軌跡を遮断されることなく相対
移動することにより上記第1の歯車のみが回転する第1
の状態と、上記突部が上記孔の縁部に当接して上記第1
の歯車に上記第2の歯車が従動する第2の状態とを有す
るように構成してもよい。
(作用) 製氷が完了した製氷皿を駆動源によって回転させて離
氷動作を行わせるが、この離氷動作の前に通常は貯氷庫
内から退避していた検氷手段を貯氷庫内に進出させるこ
とにより検氷動作を行う。
扉開閉スイッチ手段からのスイッチ信号により貯氷庫
扉が開閉動作したことを検知する場合は、このスイッチ
信号によって検氷動作を行わせることができる。
上記スイッチ信号によって貯氷庫扉が開閉したことを
検知したときは、この検知後一定時間経過後に離氷動作
を行わせることができる。
駆動源たるモータに連繋された第1の歯車と、この第
1の歯車と一体回転するカムと、このカムのカム面の所
定領域部分によって貯氷庫内に進入しまた退出して検氷
動作を行う検氷部材と、上記第1の歯車に面同志を対峙
させた第2の歯車と、この第2の歯車に連繋させた製氷
皿駆動軸とを設け、第1の歯車のみが回転する第1の状
態と、第1の歯車に第2の歯車を従動させる第2の状態
とを有するように構成した場合は、第1の状態のときに
検氷部材を移動させて検氷動作を行わせ、この検氷動作
の結果貯氷庫内の氷が所定の貯氷量に満たない場合は第
2の状態に移行させ、この第2の状態において離氷動作
を行わせることができる。
第1の歯車と第2の歯車のうちの一方に孔を他方にこ
の孔内に突出する突部を設けた場合、上記孔内を上記突
部がその回転軌跡を遮断されることなく相対移動する第
1の状態とし、上記突部が上記孔の縁部に当接して第1
の歯車に第2の歯車が従動する第2の状態とすることが
できる。
(実施例) 以下、第1図ないし第15図を参照しながら本発明にか
かる自動製氷機の実施例について説明する。
第1図ないし第3図において、上側ケース11と下側ケ
ース12とによって箱が形成されており、この箱の一隅部
には検氷動作及び離氷動作を行うための駆動源としての
モータ13が固定されている。モータ13の出力軸にはウォ
ーム14が固着され、このウォーム14はウォームホイル15
と噛み合っている。ウォームホイル15の回転力は減速歯
車列16,17,18,19,20を介して大径の第1の歯車21に伝達
される。第1の歯車21はその下面側に三つのカム22,23,
24が一体成形されると共に中心部の上下に軸部29が一体
成形され、この軸部29が上記上側ケース11の軸受部と下
側ケース12の軸受部60によって回転可能に支持されてい
る。
第6図に示すように、上記カム22は溝カムであり、各
カム23,24は外周面がカム面をなしている。このうちカ
ム22は原位置検出用のカムで、軸部29を中心とするほぼ
円弧状に形成されると共に一部に回転中心方向にくぼん
だ凹部25が形成されている。カム24は貯氷量検知用のカ
ムで、これもほぼ円弧状に形成されると共に一部に回転
中心方向にくぼんだ凹部26が形成されている。カム23は
後述のスライダを変位させるためのカムで、ほぼ270度
の範囲で円弧状に形成されると共に残りの部分が回転中
心方向にくぼんだ凹部27となっている。
第1図ないし第3図において、第1の歯車21の上方に
は、第2の歯車32がこれらの歯車21,32の面同志が対峙
するようにして配置されている。歯車32は歯車21の外側
に位置する軸34を中心に回転可能であり、先端縁部には
軸34を中心とする円弧に沿って歯部33が形成され、歯車
32全体が扇形に形成されている。歯車32には弦月状の孔
35が形成されている。この孔35は、第1図に実線で示す
ように歯車32が原位置にある状態において第1の歯車21
の軸部29を中心とする180度近い部分円弧部とこの部分
円弧部の両端をつなぐ弦に相当する縁部36によって形成
されている。上記弦月状の孔35は上記軸部29によって貫
かれ、また、第1の歯車21の縁部に形成された突部28が
上記孔35内に突出している。歯車21はその突部28が第1
図に線aで示すように上記弦月状の孔35の一端部近くに
あるときが原位置である。この原位置から時計方向に線
b,線c,線dで示す位置を通り、かつ、突部28が第1図に
1点鎖線28Aで示すように弦月状の孔35の弦に相当する
縁部36に当接するeの位置までは、突部28がその回転軌
跡を遮断されることなく弦月状の孔35の円弧部に沿って
相対移動することにより第1の歯車21のみが回転する。
この状態を第1の状態とする。上記線cで示す位置は上
記第1の状態の略中央位置であって、カム23の凹部27の
最下点に後述のスライダ40のピン41が対向する位置であ
る。第1の歯車21がさらに時計方向に回転すると、突部
28が弦月状の孔35の弦に相当する縁部36に当接し、第2
の歯車32が第1の歯車21に従動して回転する。この状態
を第2の状態とする。この第2の状態では、第1の歯車
21が第1図に線fで示すと共に突部28が2点鎖線28Bで
示す位置まで回転したとき第2の歯車32が時計方向に最
も回転したときであり、第1の歯車21がさらに回転する
と突部28が上記孔35の縁部36から逃げる向きに移動する
ため、第2の歯車32は後述のばね39による歯車37の回転
付勢力で反時計方向に回転し、各歯車21,32は第1図に
線aで示す原位置に至る。
第2の歯車32の歯部33は出力歯車37と噛み合ってい
る。出力歯車37は製氷皿駆動用の軸38と共に一体成形さ
れ、軸38がケース12の軸受部59に嵌められることによっ
て回転自在に支持されている。歯車37はその軸38の外周
に配置されたコイルばね39により第1図において時計方
向に回転付勢されている。従って、第2の歯車32は反時
計方向に付勢され、通常は実線で示す原位置にある。軸
38には第14図、第15図に示す製氷皿3が一体に連結され
る。軸38と一体の出力歯車37は第2の歯車32が回転する
ときにのみ回転駆動されるから、第1の歯車21がその突
部28が第1図に線eから線fを通り線aで示す原位置に
至るまでの間に往復回転駆動され、これと共に製氷皿3
が往復回転駆動される。製氷皿3はその一端が軸38と一
体に連結され、他端部はある一定の位置以上に回転する
ことのないようにストッパで規制され、これにより製氷
皿3が捻じられて製氷皿3内の製氷が完了した氷6が離
氷され貯氷庫5内に貯蔵される。製氷皿3を捻じって製
氷皿3から氷6を放出する離氷機構自体は公知であるか
ら詳細な説明は省略する。
第1図ないし第6図において、ケース12には、軸64と
一体成形されたレバー46が回転可能に嵌められている。
レバー46はコイルばね47により第4図において反時計方
向に回転付勢されている。レバー46の先端部は軸45によ
ってスライダ40の一端部に相対回転可能に連結されてい
る。スライダ40はその長手方向に長孔42を有し、この長
孔42が前記軸受部60の外周側に嵌まることにより軸受部
60をガイドとしてかつ長孔42によって許容される範囲内
で長手方向に移動することができる。スライダ40の先端
部にはピン41が固着されていて、ピン41が前記カム23の
カム面に摺接することにより、上記レバー46の回転付勢
に基づくスライダ40の第4図における下方への移動が規
制される。
上記軸64には、第14図、第15図に示す検氷部材4の一
端が一体に連結される。検氷部材4はクランク状に形成
され、鎖線4Aで示すように軸4の回転と共に検氷部材4
が貯氷皿5内を揺動する。このとき貯氷皿5内に所定量
以上の氷6があると検氷部材4の揺動が氷6によって規
制され、軸64とレバー46の回転及びスライダ40の移動が
規制される。第4図は前記歯車21と共にカム23が原位置
にある状態を示しており、上記ピン41がカム23の大径部
に摺接することによりスライダ40が上昇した位置にあ
り、レバー46が付勢力に抗して時計方向に回転した位置
にある。このとき検氷部材4は貯氷庫5の上方に退避
し、氷取り出し口7から氷を取り出すときの邪魔になら
ないようになっている。スライダ40の第4図において右
側面には突起43が一体に形成されている。突起43の先端
面には第4図において左下から右上に向かって傾斜した
傾斜面44が形成されている。
前記歯車37の軸38を回転自在に支持する軸受部59の外
周には検氷用レバー50と原位置検出用レバー55がそれぞ
れ回転可能に上下に嵌められている。レバー50は第4図
に示すようにベルクランク状に形成されていて、一方の
腕の端部に設けられたピン51が前記カム24の周面に摺接
するように回転付勢されている。レバー50の他方の腕52
の端部側面は検氷用スイッチ53のアクチュエータと対向
している。第6図に示すように、カム23の凹部27とカム
24の凹部26はそれらの回転中心に対しほぼ90度の位置関
係に形成されているが、カム23の凹部27がカム24の凹部
26よりも広い範囲にわたりかつ深く形成されている。従
って、第5図のようにスライダ40のピン41が上記凹部27
の最下部の中心に対向したときレバー50のピン51がカム
24の凹部26の中心に対向するが、ピン41が凹部27に先に
対向してスライダ40が先に移動し始め、次にレバー50の
ピン51がカム24の凹部26に対向する。また、レバー50の
ピン51がカム24の凹部26に対向してスライダ40が第4図
において下方に移動しようとするときスライダ40の突起
43の傾斜面44がレバー50のピン51の通路上に進出するよ
うになっている。レバー50のピン51がカム24の凹部26に
対向してスライダ40が第4図において下方に移動するこ
とによってレバー46が回転し、レバー46と共に前記検氷
部材4が回転して検氷動作を行う。このとき貯氷庫5内
に氷6がなければレバー46の回転は規制されず、よって
スライダ40は許容される最大限の位置まで移動してその
傾斜面44が上記ピン51の移動通路上に進出し、レバー50
の回転が規制され、スイッチ53が切り換えられることは
ない。しかし、貯氷庫5内に所定量の氷6が貯蔵されて
いると、検氷部材4と一体のレバー46の回転が途中で規
制されてスライダ40の移動が途中で規制され、その傾斜
面44が上記ピン51の移動通路にまで至ることはない。従
って、レバー50は第5図に鎖線50Aで示すようにそのピ
ン51がカム24の凹部26に落ち込むまで回転し、その一つ
の腕52の端部側面でスイッチ53のアクチュエータを押し
スイッチ53を切り換える。このスイッチ53の切り換えに
よって、第8図に示すような氷量フル(Full)信号が出
力される。
第6図に示すように、前記レバー55は上記レバー50の
他方の腕52とほぼ平行に伸びていて、その先端寄りの側
部にはピン56が設けられている。また、レバー55の先端
部57は原位置検出用スイッチ58のアクチュエータと対向
している。上記ピン56は前記原位置検出用のカム22に嵌
まり、一体のカム22,23,24が原位置にあるときは上記ピ
ン56がカム22の凹部25の位置にあってレバー55は第6図
において時計方向に回転し、その先端部57がスイッチ58
のアクチュエータから離間しているが、上記カム22,23,
24が原位置からずれると上記ピン56がカム22の大径部に
押されてレバー55が反時計方向に回転させられ、その先
端部57がスイッチ58のアクチュエータを押してスイッチ
58を切り換えるようになっている。
以上述べた機構において、検氷動作や離氷動作を行わ
せるための駆動源は前に述べたモータ13であり、このモ
ータ13の起動は第14図、第15図に示す貯氷庫5の氷取り
出し口7を開閉する扉に連動する扉開閉スイッチの動作
に基づいて行われる。すなわち、扉が開閉されない限り
貯氷庫5内の氷6が取り出されることはなく、氷6が取
り出されなければ検氷及び離氷を行う必要もないからで
ある。
第7図は、以上述べた機構部分の動作を制御するため
の簡単な制御系統の例を示すもので、検氷用スイッチ5
3、原位置検出用スイッチ58、扉開閉スイッチ69の動作
態様によって検出される各信号はコントローラ67に入力
され、コントローラ67は上記各信号に基づき駆動回路68
を介して検氷動作及び離氷動作を行わせるためのモータ
13を正転又は逆転制御する。モータ13の回転制御により
検氷レバー4が動作し、その結果に応じて検氷スイッチ
53の動作態様が決まる。このスイッチ53の動作態様に応
じてコントローラ67は上記モータ13の正転、又は逆転を
制御し、製氷皿3を回転させあるいは回転させないまま
とする。
なお、図示されてはいないが、製氷皿3の回転及び捻
じりによって離氷動作が行われた後、製氷皿に給水する
ための給水手段が設けられる。
次に、以上述べた実施例の動作を第8図を併せて参照
しながら説明する。
動作は製氷完了後から始まる。ここでは貯氷量不足の
場合と氷が所定量以上に貯蔵されている場合とに分けて
説明する。
1.貯氷量不足時 製氷が完了すると、モータ13が正転し、ウォーム14、
減速歯車列15,16,17,18,19,20を介して第1の歯車21及
びこれと一体のカム22,23,24が第1図において時計方向
に回転駆動される。歯車21はその突部28が第1図におい
て線aで示す位置にあるときが原位置であり、歯車21が
この原位置から時計方向に回転することによって突部28
が第2の歯車32の弦月状の孔35の円弧部に沿って移動す
るため、歯車21の回転力が第2の歯車32に伝達されるこ
とはない。一方、歯車21が原位置から回転を始めると間
もなく線bで示す位置でスライダ40のピン41がカム23の
凹部27に落ち込み始め、スライダ40がばね47の付勢力に
よって第4図において下方に移動し始める。これに伴い
レバー46が反時計方向に回転し、レバー46と一体成形さ
れた検氷部材4が貯氷庫5内を揺動する。ここでは貯氷
量不足のため、検氷部材4は何の規制もなく揺動する。
モータ13はなおも正転させられて第1の歯車21及びカ
ム22,23,24はなおも時計方向に回転駆動される。こうし
て、突部28が第1図に線cで示す位置に至るまで歯車21
が回転したとき第5図に示すようにレバー50のピン51が
カム24の凹部26の中心位置と対向する。一方、このとき
カム23の凹部27の最下点にスライダ40のピン41が対向
し、スライダ40は検氷の基準位置よりも下降し、レバー
40の傾斜面44によってレバー50のピン51の移動が規制さ
れ、レバー50の第5図における反時計方向への回転が規
制される。従って、レバー50の腕52でスイッチ53が作動
させられることはなく、モータ13は引き続き正転方向に
回転駆動される。モータ13が引き続き正転することによ
って各カム22,23,24も時計方向に回転駆動され、レバー
50が原位置に復帰させられると共に続いてスライダ40も
原位置に復帰させられて検氷動作を終了する。
こうして、第1の歯車21が第1図に線eで示す位置、
従って突部28が鎖線28Aで示す位置まで回転して突部28
が第2の歯車32の孔35の弦状の縁部36に当接してもなお
第1の歯車21は時計方向に回転駆動されるため、それ以
後は第1の歯車21に従動して第2の歯車32が時計方向に
回転し始める。歯車32の回転力は出力歯車37に伝達さ
れ、出力歯車37と一体の製氷皿3が回転駆動される。製
氷皿3は、前述のように一定の角度までは全体が回転さ
せられ、それ以上の回転角度になると先端部分の回転が
規制されて捻じられ、これによって製氷皿3内の製氷が
完了した氷が離氷されて貯氷庫5内に貯蔵される。第2
の歯車32の時計方向への最大回転位置、従って製氷皿3
の最大回転位置は、第1の歯車21が、第1図に線fで示
し、かつ歯車21の突部28が鎖線28Bで示す位置まで移動
したときであり、第1の歯車21がそれ以上に回転するに
従って第2の歯車32は反時計方向に回転し、製氷皿3も
原位置の方に向かって回転する。第1の歯車21と共にカ
ム22,23,24が1回転すると、原位置検出用のカム22の凹
部25にレバー55のピン56が落ち込み、レバー55が回転し
てその先端部57が原位置検出用のスイッチ58のアクチュ
エータから離間する。これによりスイッチ58が切り替わ
り、全てが原位置に復帰したことを検出し、モータ13を
停止させる。次に製氷皿3に給水し、その後製氷が完了
したら再び検氷動作に移行する。第8図のチャートの左
側の部分は、以上のような検氷動作に続く離氷動作の各
部の動作タイミングを示す。
2.所定の貯氷量を満たしているとき 第1の歯車21が第1図に示す線bの位置を過ぎて検氷
部材4が揺動し始める過程は貯氷量不足時と同様であ
る。ここでは十分な貯氷量があるため検氷部材4の揺動
が氷によって阻止され、スライダ40の移動が一旦停止さ
せられる。
モータ13が正転させられて第1の歯車21及びカム22,2
3,24が時計方向に回転駆動され、突部28が第1図に線c
で示す位置に至るまで歯車21が回転したとき第5図に示
すようにレバー50のピン51がカム24の凹部26と対向す
る。また、このときカム23の凹部27の最下点にスライダ
40のピン41が対向する。しかし、上記のようにスライダ
40はその全移動工程の途中で停止させられてその傾斜面
44がピン51の移動通路上に進出することはないので、ピ
ン51が上記凹部26に落ち込んでレバー50は第5図に鎖線
50Aで示す位置まで反時計方向に回転し、検氷用スイッ
チ53を切り換えて所定量の氷が貯蔵されていることを検
知し、氷量フル(Full)信号を出力する。この氷量フル
信号の出力によってモータ13が逆転させられ、第1の歯
車21及びこれと一体のカム22,23,24は前述の場合と逆向
きに回転駆動されて線aで示す原位置まで復帰させられ
る。このとき、カム23に従動してスライダ40が上方に移
動するためレバー50は時計方向に回転し、その腕52がス
イッチ53のアクチュエータから離れて氷量フル信号の出
力は停止する。原位置では前述のようにスイッチ58が動
作して原位置が検出され、モータ13の駆動が停止し、次
の扉開閉信号が入力されるまで待機状態となる。
第8図のチャートの中央部分、は以上のような検氷動
作の結果氷量フル信号が出力されたとき、原位置復帰動
作を行うことを示している。
第8図の動作例によれば、その右側の部分に示されて
いる通り、扉開閉スイッチの動作によっても氷量検出動
作を行い、その結果に基づき前述の場合と同様に離氷動
作を行い、又は、離氷動作を行うことなくモータを逆転
させて原位置復帰動作を行わせる。なお、離氷動作後製
氷皿に給水する給水手段自体は公知のものを適用できる
のでその詳細な説明は省略する。
なお、第8図の動作例では、氷を取り出すために扉の
開閉動作が行われた後一定の保留時間(例えば5分程
度)をおいたのち検氷動作を行うようになっている。こ
うすれば、扉を開閉することによって一部が解けた氷が
再び完全に凍結してから検氷動作、さらにはそれに基づ
いて離氷動作が行われることになり、離氷後の氷が貯氷
庫内において互いに結合してしまうというようなことを
防止することができる。
第8図の動作例ではまた、原位置検出スイッチにより
原位置信号が検出された後一定のオーバーラン時間をお
いている。このオーバーラン時間をおいた理由は、レバ
ーのピンがカムの凹部の傾斜面の途中で停止するのを避
け、確実に凹部の最下点にピンを停止させ、又は凹部か
ら乗り上げた位置にピンを停止させて安定位置でモータ
を停止させるためである。
なお、検氷動作及びこれに続く離氷動作は、扉開閉に
よる氷取り出しの場合のほかに、一定の時間ごとに定期
的に行うようにしてもよい。
第9図に示す動作例では、以上述べたような扉開閉に
基づく一連の検氷動作、そしてその後必要な場合の離氷
動作を行う前に、初期原位置確認動作を行い、次に、製
氷皿で製氷が完了したかどうかを判断し、製氷が完了し
た場合にのみ上記の検氷動作及び離氷動作を行うように
なっている。製氷が完了したかどうかは、第9図に示す
ように製氷タイマーによって製氷スタート後一定時間が
経過したことを検出することによって検出してもよい
し、製氷皿の温度が製氷完了に達する所定の基準温度以
下となったかどうかを検出することによって検出しても
よい。
上記の初期原位置確認動作を行わせる理由は次の通り
である。すなわち、例えば動作途中で停電したりコンセ
ントを抜いたりすると、次に停電が解消したりコンセン
トを差し込んだりしてモータに通電されたとき誤動作す
るおそれがある。そこで、製氷機に通電されたとき、ま
ず最初にモータを原位置に設定して誤動作を避けるため
に初期原位置確認動作を行わせる。
前述のようなカム22の形状で、第8図について説明し
たように原位置停止時にモータにオーバーラン時間を設
けた場合、第9図に示す初期原位置確認動作は、第10図
に示すように行わせることができる。すなわち、モータ
が正転して歯車及びカムが原位置に達して原位置検出ス
イッチが切り替わったときオーバーランタイマーをスタ
ートさせ、タイマーがエンドに達したときモータをスト
ップさせて所定量オーバーランさせる。
原位置検出用のカム22は、第11図に示すように、約18
0度の範囲の大径部と、残りの約180度の小径部65とによ
って形成してもよい。この場合のカム22は製氷皿の水平
位置検出用カムというべきもので、小径部65が水平検出
用のカム面となっており、このカム22によって切り換え
動作が行われる。第6図に示すスイッチ58は水平位置ス
イッチとなっている。第11図に示すようなカムを用いた
場合の各部の動作のタイミングチャートを第12図に示
す。ここで、水平位置検出スイッチ58がオフのときは製
氷皿が水平であり、上記スイッチ58がオンして信号出力
があるときは製氷皿が水平でなく傾いている。製氷皿が
傾いているときは離氷動作を行っているときである。こ
の例の場合も製氷完了時及び氷取り出しのために扉を開
閉した場合に検氷動作を行い、その結果により離氷動作
又は逆転復帰動作を行う。ただし、氷量フルの場合に一
旦逆転復帰させた後、一定のオーバーラン時間だけ再び
正転させて安定状態とする点が前述の例と異なってい
る。
第11図に示す構成のカムを用いた場合の初期位置確認
動作は第13図に示すように行わせることができる。すな
わち、初めのステップで水平位置検出スイッチがカム22
の大径部に対向して「H」(オン)になっているという
ことは製氷皿が傾いているということであり、例えば、
離氷動作の途中で停止している場合などである。この場
合はモータを正転さる。モータの正転と共にカム22も正
転し、上記スイッチがカム22の小径部65に対向して
「L」(オフ)になったらオーバーランタイマーをスタ
ートさせ、このタイマーがエンドに達したときモータを
停止させる。一方、初めのステップで水平位置スイッチ
がカム22の小径部に対向して「L」になっているという
ことは製氷皿が水平であるということであり、例えば、
検氷動作の途中で停止している場合などである。この場
合はモータを逆転させ、上記スイッチがカム22の大径部
65に対向して「H」になったらモータを正転させ、さら
に上記スイッチが「L」に変わったときオーバーランタ
イマーをスタートさせて一定時間後にモータを停止させ
る。第12図のチャートの左右方向中央部分に示すよう
に、モータの回転方向が2回反転している部分が以上の
動作に対応する。こうすることによっても検出スイッチ
の切り替わり点よりもずれた安定位置でモータを停止さ
せることができる。
なお、以上述べた実施例における検氷部材4を貯氷ボ
ックス9(第15図参照)の有無の検出に利用することも
できる。また、検氷部材と同様の構成を部材を2個用い
ることによって貯氷量の検知と貯氷ボックスの検知の両
方を行うようにしてもよい。
前記実施例では、カムを有する第1の歯車(以下「カ
ム歯車」という)から第2の歯車を介して出力歯車を駆
動し離氷動作を行うようになっていたが、カム歯車を欠
歯歯車とし、この欠歯歯車に出力歯車を直接対峙させる
ことによって上記第2の歯車を省略することができる。
すなわち、出力歯車がカム歯車の欠歯領域と対峙すると
きはカム歯車のみが回転するので、この歯車と一体のカ
ムによって検氷動作を行わせることができる。また、出
力歯車がカム歯車の有歯領域と対峙するときは歯車が互
いに噛み合って両者が回転するので、製氷皿を回転させ
て離氷動作を行わせることができる。
(発明の効果) 本発明によれば、検氷機能と離氷機能のタイミングを
ずらして順序をつけ、まず検氷を行ってその結果により
離氷に進むか、検氷部材を原位置に戻すかを選択するよ
うになっているため、本来、使用者にとって不要の検氷
部材を通常は収納しておくことができ、検氷部材が氷取
り出しの邪魔になることを防止することができる。
本発明はまた、扉開閉スイッチの動作に基づいて検氷
動作を行うようにしたため、無用な検氷動作を防止する
ことができる。
本発明はまた、扉開閉スイッチが動作した後一定時間
後に検氷動作及び離氷動作を行うようにしたため、扉の
開閉により一部が解けた氷を再凍結させた後離氷させる
ことができ、貯氷庫内での氷同志の結合を防止すること
ができる。
本発明はさらに、第1の歯車と第2の歯車とを組み合
わせ、一方の歯車の孔と他方の歯車の突部との関係によ
って、検氷機能と離氷機能のタイミングをずらして順序
をつけるようにしたため、離氷の必要性が生じた場合に
まず検氷を行い、その判定結果により離氷に進むか原位
置に戻るかを選択する動作を機構的に実現することがで
き、もって、所期の機能をもった自動製氷機を安いコス
トで提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる自動製氷機の実施例を示す平面
図、第2図は同上実施例の各軸に沿って切断し展開して
示す正面断面図、第3図は同じく製氷皿駆動用の軸と検
氷部材の軸とカム部分との関係を一部を展開した断面で
示す正面図、第4図は上記実施例中の検氷機構部分の平
面図、第5図は同上機構部分の別の作動態様を示す平面
図、第6図は上記実施例中の原位置検出機構部分の平面
図、第7図は本発明に用いることができる制御系統の例
を概略的に示すブロック図、第8図は上記実施例の動作
例を示すタイミングチャート、第9図は同じくフローチ
ャート、第10図は同上フローチャート中の初期位置確認
動作の具体例を示すフローチャート、第11図は本発明に
用いることができるカムの別の例を示す平面図、第12図
は同上カムを用いた場合の動作例を示すタイミングチャ
ート、第13図は第11図に示すカムを用いた場合の初期位
置確認動作の例を示すフローチャート、第14図は本発明
にかかる自動製氷機の外観の例を概念的に示す正面図、
第15図は同上一部断面側面図、第16図は従来の自動製氷
機の外観の例を概念的に示す正面図、第17図は同上一部
断面側面図である。 3……製氷皿、4……検氷部材、5……貯氷庫、6……
氷、13……モータ、21……第1の歯車、22,23,24……カ
ム、28……ピン、32……第2の歯車、35……扇形状の
孔、36……弦部、38……製氷皿駆動用の軸、67……制御
手段、69……扉開閉スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭49−111857(JP,U) 特公 昭62−62279(JP,B2) 特公 昭61−8346(JP,B2) 実公 昭52−292(JP,Y2) 実公 昭54−17137(JP,Y2)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】製氷が完了した製氷皿を回転させて離氷動
    作を行うための駆動源と、上記製氷皿の下方に備えられ
    ていて製氷皿から離氷された氷が貯蔵される貯氷庫と、
    離氷後の製氷皿に給水するための給水手段とを有してな
    る自動製氷機において、 通常は上記貯氷庫内から退避した原位置にあって、検氷
    指示があった場合には貯氷庫内に進出して貯氷庫内の氷
    量を検知する検氷部材を有し、 上記駆動源は、離氷動作に先立ち上記検氷部材を貯氷庫
    内より退避した原位置から貯氷庫内に進出させる向きに
    動作させ、貯氷量不足の場合に上記離氷動作を行わせる
    一方、貯氷量が満たされている場合には上記検氷部材を
    原位置に復帰させる向きに動作させるとともに上記離氷
    動作を行なわせないようにしたことを特徴とする自動製
    氷機。
  2. 【請求項2】貯氷庫に貯氷された氷を庫外へ取り出すた
    めの貯氷庫扉が開閉動作したことを検知する扉開閉スイ
    ッチ手段と、この扉開閉スイッチ手段からのスイッチ信
    号により上記扉が開閉動作したことを検知して駆動源を
    起動し検氷動作を行わせる制御手段とを有してなる請求
    項1記載の自動製氷機。
  3. 【請求項3】製氷が完了した製氷皿を回転させて離氷動
    作を行うための駆動源と、上記製氷皿の下方に備えられ
    ていて製氷皿から離氷された氷が貯蔵される貯氷庫と、
    離氷後の製氷皿に給水するための給水手段とを有してな
    る自動製氷機において、 上記貯氷庫に貯氷された氷を庫外へ取り出すための貯氷
    庫扉が開閉動作したことを検知する扉開閉スイッチ手段
    と、 この扉開閉スイッチ手段からのスイッチ信号により上記
    扉が開閉したことを検知したあと、一定時間経過後に上
    記駆動源を起動して検氷動作を行わせる制御手段とを有
    することを特徴とする自動製氷機。
  4. 【請求項4】駆動源たるモータと、このモータに連繋さ
    れた第1の歯車と、この第1の歯車と一体回転するカム
    と、このカムのカム面の所定領域部分によって上記貯氷
    庫内に進入しまた退出して検氷動作を行う検氷部材と、
    上記第1の歯車に従動可能に備えられた第2の歯車と、
    この第2の歯車に連繋された製氷皿駆動軸とを有し、 上記第1の歯車と第2の歯車は、第1の歯車のみが回転
    する第1の状態と、第1の歯車に第2の歯車が従動する
    第2の状態とを有するように構成され、 上記モータは、その回転によって上記第1の状態、第2
    の状態の順で推移させ、上記第1の状態のときに上記カ
    ムのカム面の所定領域部分により上記検氷部材を駆動し
    て検氷動作を行わせ、貯氷量不足の場合は上記第2の状
    態に至らせて製氷皿駆動軸を駆動し製氷動作を行わせる
    ことを特徴とする自動製氷機。
  5. 【請求項5】第1の歯車と第2の歯車のうちの一方の歯
    車の面部には孔が設けられると共に他方の歯車の面部に
    は上記孔内に突出する突部が設けられ、 第1の歯車と第2の歯車は、上記孔内を上記突部がその
    回転軌跡を遮断されることなく相対移動することにより
    上記第1の歯車のみが回転する第1の状態と、上記突部
    が上記孔の縁部に当接して上記第1の歯車に上記第2の
    歯車が従動する第2の状態とを有するように構成された
    請求項4記載の自動製氷機。
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