JPH08110135A - 自動製氷機 - Google Patents

自動製氷機

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JPH08110135A
JPH08110135A JP6242722A JP24272294A JPH08110135A JP H08110135 A JPH08110135 A JP H08110135A JP 6242722 A JP6242722 A JP 6242722A JP 24272294 A JP24272294 A JP 24272294A JP H08110135 A JPH08110135 A JP H08110135A
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tray
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Masaharu Asada
正治 朝田
Ichiro Onishi
一郎 大西
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Matsushita Refrigeration Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モ−タ及びギアをロックさせることなく、1
つのスイッチ手段で製氷皿の位置検出と検氷レバーの位
置検出を行う。 【構成】 ファイナルギア16のカム面20により貯氷
箱内へ進入する検氷レバ−と、スイッチレバー47の変
位により動作する検出スイッチ45と、検氷レバ−が貯
氷箱内へ進入するときにバネの力でスイッチレバー47
を変位させる第1の突起22と、製氷皿が最大回動位置
にきたときスイッチレバー47を変位させる第2の突起
23と、検氷レバ−が貯氷箱内へ所定位置以上進入した
ときにスイッチレバー47の変位を妨害する突部41
と、製氷皿が離氷動作方向に回動する向きにファイナル
ギア16を付勢する付勢手段30と、ファイナルギア1
6の歯車領域17aの第一歯17cの歯先と当接する第
3ギアの円周部15aと、第一歯17cと噛み合うよう
に円周部15aの特定箇所に形成した切り欠き部15b
とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫等に組み込まれ
て製氷を行なう自動製氷機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、冷蔵庫内に自動製氷機が組み込ま
れたものが多くなっている。この種の製氷機は、自動的
に製氷皿に給水し、製氷後、製氷皿を回動させて離氷さ
せ、下方に備えられた貯氷箱に氷を落下させ、適量の氷
を常時保存するものである。
【0003】冷蔵庫内に組み込まれる自動製氷機として
は、例えば、実公昭54−17137号公報に開示され
たものがある。
【0004】以下、上記従来の自動製氷機を、図16、
図17を参照しながら説明する。従来の自動製氷機は、
製氷機メカ本体101と、製氷皿102、製氷した氷を
貯氷する貯氷箱103及びメカ本体101より駆動され
る検氷レバー104から成る。
【0005】メカ本体101内はモータ105と減速ギ
アユニット106が内蔵されている。そして減速ギアユ
ニット106の最終段のファイナルギアは製氷皿102
と直結しており、製氷皿102はファイナルギアととも
に回動する。また、検氷レバー104は、通常は貯氷箱
103内にあり、減速ギアユニット106によって駆動
される。
【0006】製氷皿102の回動位置の検出は、製氷位
置(水平位置)検出用と離氷位置(最大回動位置)検出
用の2つのスイッチ手段107で行い。検氷レバー10
4の回動位置の検出は、スイッチ手段108で行われ
る。また、モータ105からのハーネス及びスイッチ手
段107,108のハーネスがメカ本体101内に配設
されている。
【0007】以上のように構成された自動製氷機におい
て、製氷の完了を検知するとモータ105の回転により
製氷皿102が回動し、氷は製氷皿102から離氷して
貯氷箱103内に落下する。この時、検氷レバー104
は製氷皿102と共に揺動する。このとき、氷がある場
合は検氷レバー104が元に戻らないので、検氷レバー
104の動きにより、氷の存在が確認できる。
【0008】上記の構成を発展させたものとして実開平
2−58669号公報に開示された自動製氷機がある。
この自動製氷機は、検氷レバー104の回動位置検出は
従来どおりスイッチ手段108で行い、製氷皿102の
水平位置はギアをロックさせ、モ−タのロック電流を検
出して水平位置を検出するものであった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】実公昭54−1713
7号公報に開示された自動製氷機では、製氷皿102の
位置検出のために2つのスイッチ手段107が必要であ
り、組み立ての工数、ハ−ネスの処理等構造の簡素化が
困難であり低コスト化が難しい。
【0010】更に実開平2−58669号公報に開示さ
れた自動製氷機では、製氷皿102の水平位置検出のた
めのスイッチ手段は不要であるが、製氷皿の水平位置検
出をモ−タ及びギアをロックさせてロック電流で検知さ
せるためギアの機械的ダメージが大きく且つモ−タのブ
ラシ寿命にも悪影響を与える可能性があった。
【0011】本発明は上記課題に鑑み、製氷皿の水平位
置検出をモ−タ及びギアをロックさせず、かつ製氷皿の
最大回動位置の検出と検氷レバーの位置検出を1つのス
イッチ手段で検出できる自動製氷機を提供することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の自動製氷機は、モータの正転及び逆転を製氷
皿に伝えるギア列の最終段を成し所定の領域に凹型のカ
ム面を有するファイナルギアと、前記カム面に当接する
ように付勢されるアームを有し前記カム面の変化に従っ
て回動可能に支持された検氷軸と、前記検氷軸に連結さ
れ前記検氷軸の回動に連動して前記製氷皿が最大回動位
置に達する前に貯氷箱内へ進入又は退出する検氷レバ−
と、スイッチレバーの変位により動作して前記製氷皿が
水平位置に戻るよう前記モータを逆転させるための信号
または前記モータを停止させるための信号を出力する検
出スイッチと、前記検氷レバ−が前記貯氷箱内へ進入又
は退出するときに前記スイッチレバーと対向する位置で
突出方向に付勢され後退自在に前記ファイナルギアに設
けられ突出時に前記スイッチレバーを変位させる第1の
突起と、前記製氷皿が最大回動位置にあるとき前記スイ
ッチレバーと対向する位置で前記ファイナルギアに設け
られ前記スイッチレバーを変位させる第2の突起と、前
記検氷軸に設けられ前記検氷レバ−が前記貯氷箱内へ所
定位置以上進入したときに前記スイッチレバーの変位方
向に進入して前記スイッチレバーの変位を妨害する突部
と、前記製氷皿が水平位置に戻ったときに前記ファイナ
ルギアの前段のギアと噛み合わなくなるように前記ファ
イナルギアに設けられる欠歯領域と、前記欠歯領域によ
り前記ファイナルギアが前記前段のギアと噛み合わなく
なっているとき前記製氷皿が離氷動作方向に回動する向
きに前記ファイナルギアを付勢する付勢手段と、前記フ
ァイナルギアが前記製氷皿の離氷動作方向に回動すると
き前記欠歯領域から歯車領域に切り替わる最初の歯であ
って他の歯より歯厚の大きい第一歯と、前記第一歯の歯
先と当接するように前記前段のギアの回転軸方向の歯車
端に設けられ前記前段のギアの歯車歯先の外周円と同じ
かわずかに大きい外径の円周部と、前記第一歯と噛み合
うように前記円周部の特定箇所に形成した切り欠きとを
有するのである。
【0013】また、モータの正転及び逆転を製氷皿に伝
えるギア列の最終段を成し所定の領域に凹型のカム面を
有するファイナルギアと、前記カム面に当接するように
付勢されるアームを有し前記カム面の変化に従って回動
可能に支持された検氷軸と、前記検氷軸に連結され前記
検氷軸の回動に連動して前記製氷皿が最大回動位置に達
する前に貯氷箱内へ進入又は退出する検氷レバ−と、ス
イッチレバーの変位により動作して前記製氷皿が水平位
置に戻るよう前記モータを逆転させるための信号または
前記モータを停止させるための信号を出力する検出スイ
ッチと、前記検氷レバ−が前記貯氷箱内へ進入又は退出
するときに前記スイッチレバーと対向する位置で突出方
向に付勢され後退自在に前記ファイナルギアに設けられ
突出時に前記スイッチレバーを変位させる第1の突起
と、前記製氷皿が最大回動位置にあるとき前記スイッチ
レバーと対向する位置で前記ファイナルギアに設けられ
前記スイッチレバーを変位させる第2の突起と、前記検
氷軸に設けられ前記検氷レバ−が前記貯氷箱内へ所定位
置以上進入したときに前記スイッチレバーの変位方向に
進入して前記スイッチレバーの変位を妨害する突部と、
前記製氷皿が水平位置に戻ったときに前記ファイナルギ
アの前段のギアと噛み合わなくなるように前記ファイナ
ルギアに設けられる欠歯領域と、前記製氷皿が水平位置
に戻るように前記ファイナルギアが回動し前記前段のギ
アと噛み合う部分か歯車領域から前記欠歯領域に変わる
とき前記ファイナルギアにおける前記前段のギアに接近
する箇所に設けられる凸部と、前記前段のギアにおける
回転軸と直角方向の平面に形成されたカム溝と、前記カ
ム溝に挿入されるカムピンを備え前記製氷皿が水平位置
に戻るように前記ファイナルギアが回動し前記前段のギ
アと噛み合う部分か歯車領域から前記欠歯領域に変わる
とき及び前記製氷皿が離氷動作方向に回動するように前
記ファイナルギアが回動し前記前段のギアと噛み合う部
分か前記欠歯領域から前記歯車領域に変わるとき前記カ
ム溝により前記凸部方向に移動して前記凸部と当接する
カムレバーとを有するのである。
【0014】
【作用】上記構成において、製氷が完了した製氷皿は、
モータおよびモータの回転に連動するギア列により回動
させられる。そして、ファイナルギアのカム面により検
氷軸が回動し、検氷軸に連結された検氷レバ−は製氷皿
が最大回動位置に達する前に貯氷箱内へ進入する。この
とき貯氷箱内に所定量の氷があれば、検氷レバ−が貯氷
箱内へ所定位置以上進入することができず、そのため検
氷軸の突部がスイッチレバーの変位方向に進入できない
ためスイッチレバーの変位を妨害することができず、ス
イッチレバーは第1の突起により変位して、検出スイッ
チは製氷皿が水平位置に戻るようモータを逆転させるた
めの信号を出力する。
【0015】また、貯氷箱内に所定量の氷がなければ、
検氷レバ−が貯氷箱内へ所定位置以上進入し、これに連
動して検氷軸の突部がスイッチレバーの変位方向に進入
してスイッチレバーの変位を妨害する。そのため第1の
突起はスイッチレバーが変位しないため後退し、検出ス
イッチは動作せず製氷皿の回動は継続される。そして、
製氷皿が最大回動位置に達すると、製氷皿の氷は貯氷箱
内に落下し、スイッチレバーは第2の突起により変位し
て、検出スイッチは製氷皿が水平位置に戻るようモータ
を逆転させるための信号を出力する。
【0016】そして、製氷皿が水平位置に戻ると、製氷
皿に連結されているファイナルギアは欠歯領域により前
段のギアと噛み合わず回転しないので製氷皿は水平に保
持され、前段のギアが所定時間空転した後、モータが停
止される。
【0017】製氷皿が再び離氷動作に入るときは、ファ
イナルギアが付勢手段により、前段のギアの円周部とフ
ァイナルギアの第一歯の歯先とが当接しており、最初の
うちはモータの回転により前段のギアが回転しても前段
のギアの駆動力はファイナルギアに伝達されない。しば
らくして、前段のギアの円周部の切り欠き部がファイナ
ルギアの第一歯の位置にきて、付勢手段により前段のギ
アの円周部の切り欠き部とが噛み合った後は、前段のギ
アとファイナルギア歯車領域とが噛み合い、前段のギア
の駆動力はファイナルギアに伝達され、ファイナルギア
は離氷方向に回転を始める。
【0018】また、別の本発明の自動製氷機では、製氷
皿が再び離氷動作に入るとき、ファイナルギアは欠歯領
域になっているため、最初のうちはモータの回転により
前段のギアが回転しても前段のギアの駆動力はファイナ
ルギアに伝達されない。しばらくして、前段のギアのカ
ム溝によりカムレバーがファイナルギアの凸部方向に移
動して凸部と当接し、カムレバーが凸部を押してファイ
ナルギアを離氷方向に回転させ、ファイナルギアの歯車
領域と前段のギアとが噛み合い、前段のギアの駆動力は
ファイナルギアに伝達され、ファイナルギアは離氷方向
に回転を始める。
【0019】以上のように本発明の自動製氷機は、製氷
皿の水平位置検出をモ−タ及びギアをロックさせずに行
えるため、ギアの機械的ダメージやモータ寿命への悪影
響もなく、製氷皿の最大回動位置の検出と検氷レバーの
位置検出を1つのスイッチ手段で検出できるのである。
【0020】
【実施例】以下本発明の第1の実施例の自動製氷機につ
いて図面を参照しながら説明する。図1において、20
1は製氷機のメカユニット部、202はメカユニット部
201と回動自在に連結された製氷皿、203は製氷皿
202を回動自在に支える軸受け部、204は製氷後の
氷を貯氷する貯氷箱であり、製氷皿202の下方に設置
されている。205は検氷レバーであり、メカユニット
部201により駆動され貯氷箱204内に進入して貯氷
量の検知を行う。
【0021】次にメカユニット部201の内部構成を図
2から図9を参照しながら説明する。図において、1は
箱状のハウジングであり、角頂部にはハウジング1と嵌
合するカバー2を締結するビス穴3が設けてある。4は
ハウジング1の底面5に設けられたリブであり、ここに
は駆動源たるモータ7がはめ込まれ固定される。モータ
7のシャフト出力軸8にはジョイント8aを介してウォ
ーム歯車9がはめ込まれており、ウォーム歯車9の先端
はハウジング1の底面5より延出した軸受10にて担持
される。
【0022】ウォーム歯車9に噛合する位置にウォーム
ホイール部11及び平歯車部12を持った第1ギア13
が設けられており、更にこれに噛み合う第2ギア14並
びに第2ギア14と噛み合う第3ギア15、第3ギア1
5と噛み合うファイナルギア16によりギア列が構成さ
れている。
【0023】ファイナルギア16は、歯車部17とその
上方に延出した外周カム18と、下方に延出したシャフ
ト26からなる。第3ギア15のファイナルギア16と
噛み合う歯車部はその回転軸方向の歯車端に歯車部歯先
の外周円よりわずかに大きい外径の円周部15aを形成
しこの円周部15aの一部に歯車の歯底を延出して形成
した切り欠き部15bを有している。
【0024】シャフト26の周辺には円弧状凹部16d
が設けられている。歯車部17は歯車領域17aと欠歯
領域17bで構成され、ファイナルギア16が製氷皿の
離氷動作方向に回動するとき欠歯領域17bから歯車領
域17aに切り替わる最初の第一歯17cは他の歯より
歯厚の大きく、第一歯17cは第3ギア15の円周部1
5aの切り欠き部15bと噛み合うようになっている。
欠歯領域17bには歯幅方向にカム面20が形成されて
おり、カム面20は上面20aと下面20bとこれらを
結ぶ斜面20cからなる。また、下面20bと斜面20
cとで凹型カム面を構成している。
【0025】尚、ハウジング1にはシャフト26を外側
に貫通させる穴1aと、穴1aの周辺にファイナルギア
16の円弧状凹部16dと勘合する円弧状凸部1dが設
けられている。外周カム18は、第1の突起22と第2
の突起23と第3の突起24からなる。円弧状凸部1d
の全長は円弧状凹部16dより短く設定して両者の嵌合
時に空間が形成されるようにして、この空間にコイルバ
ネからなる付勢手段30を配置させている。
【0026】ここで、第2の突起23、第3の突起24
は外周カム18と一体に成形されているが、第1の突起
22は段付きで棒状のロッド22aにコイルバネ22b
を嵌め込みその状態で外周カム18にあらかじめ設けら
れた貫通孔18aに挿入しロッド22aの一方の端部を
止め輪22cで止めることによりロッド22aが外周カ
ム18から外れない構造となっている。
【0027】第1の突起22はコイルバネ22bによっ
て遠心方向に付勢されているが所定の外力が加わると後
退する。
【0028】シャフト26はハウジング1に設けられた
穴部1aから外部に突出し製氷皿202と連結される突
出部27がある。
【0029】36は検氷レバー205を駆動する検氷軸
であり、軸部36aと、軸方向振れを防止するガイド溝
36bを持っている。中央部にはネジリコイルバネから
なるトルクリミッタ36cが設置されており、検氷軸3
6が異常なねじりトルクを受けたときにトルクリミッタ
36cが異常なねじりトルクを吸収し検氷軸36の破損
を防ぐ。軸部36aはハウジング1に設けられた軸受け
部39に回動自在に保持されている。検氷レバー205
と接合される側の検氷軸36の一端は、ハウジング1の
側壁がU字状に切り欠かれた部分から外部に突出してい
る。
【0030】検氷軸36の一端には先端がファイナルギ
ア16のカム面20と摺動するア−ム40と、軸方向に
飛び出た突部41が形成されており、ア−ム40はファ
イナルギア16のカム面20と接する配置となってい
る。
【0031】42はバイアススプリングであり、検氷軸
36のア−ム40をファイナルギア16のカム面20側
へ付勢している。
【0032】43は基板であり、ハウジング1の溝44
にはめ込まれると共にカバー2にても押圧固定されてい
るものである。基板43には検出スイッチ45が直付け
されている。
【0033】更に、基板43には、自動製氷機のテスト
動作確認用テストスイッチ49が外部より確認操作でき
る位置に配設されている。
【0034】検出スイッチ45は外周カム18の突起2
2,23,24によってスイッチレバー47を介して入
り切りされる位置にある。スイッチレバー47は検出ス
イッチ45のボタン45aと当接し動作させる。
【0035】なお、検氷軸36の突部41は検氷軸36
が一定量以上回動したときにスイッチレバー47の曲げ
部47bと当接し、スイッチレバー47の動きを阻止す
ることができる位置で配置している。
【0036】貯氷量の判定は、検氷軸36が所定量以上
回動し検出スイッチ45が信号を出力しない時に貯氷量
不足と判断する。一方検氷軸36が所定量以上回動せず
検出スイッチ45が信号を出力した時に貯氷量十分と判
断する。
【0037】ここでファイナルギア16と検氷軸36の
駆動について説明する。制御部(図示せず)からの離氷
開始信号でモ−タ7を回転させ、ファイナルギア16が
正転(離氷方向回転)する際に、検氷軸36のア−ム4
0がカム面20上で上面20a→斜面20c→下面20
b→斜面20c→上面20aの順に接触させることによ
り、検氷軸36を回動させ検氷レバ−205を下降、上
昇させると共に、製氷皿202を離氷角度まで回転させ
る。この一連の駆動を第1の駆動手段とする。
【0038】又、制御部からの反転信号でモ−タ7を回
転させ、製氷皿202を原点まで戻しながら、同時にフ
ァイナルギア16を逆転させ、検氷軸36のア−ム40
をカム面20上で上面20a→斜面20c→下面20b
→斜面20c→上面20aの順で接触させることによ
り、検氷軸36を回動させ検氷レバ−205を下降,上
昇させる。この一連の駆動を第2の駆動手段とする。
【0039】又、制御部からの離氷開始信号でモ−タ7
を逆転させファイナルギア16が正転する際に、検氷軸
36のア−ム40をカム面20上で上面20a→斜面2
0cと接触させることにより、検氷軸36を回動させ検
氷レバ−205を下降させる。検氷レバ−205が所定
位置以下に下降しないとき、モ−タ7はファイナルギア
16が逆転する方向に回転し、その際に、検氷軸36の
ア−ム40をカム面20上で斜面20c→上面20aの
順で接触させることにより、検氷軸36を回動させ検氷
レバ−205を上昇させる。この一連の駆動を第3の駆
動手段とする。
【0040】上記のように構成された自動製氷機の動作
について説明する。なお、図7から図9において実線の
矢印方向は、ファイナルギア16が離氷方向の回転を示
し、破線の矢印方向は、離氷動作終了後、製氷皿が原点
へ戻る方向を示す。
【0041】製氷皿202へポンプ(図示せず)により
給水された水が凍結し、製氷検知手段(図示せず)であ
るサ−ミスタが設定温度以下を示し製氷が完了したこと
を検知すると、制御部(図示せず)より信号が入りモー
タ7を製氷皿202が離氷する方向に回転させ、ウォー
ム歯車9、第1、第2、第3ギア13,14,15が順
次減速し回転するが、回転開始直後は、ファイナルギア
16の歯車領域17aの第一歯17cと第3ギア15の
円周部15aが接触しておりファイナルギア16は回転
しない(図7)。
【0042】引き続き第3ギア15が回転を続けると、
第3ギア15の切り欠き部15bとファイナルギア16
の第一歯17cが噛み合い、ファイナルギア16へ回転
が伝わる(図8、図9)。
【0043】ファイナルギア16が正転を始めると、前
記第1の駆動手段に従い最初ファイナルギア16のカム
面20の上面20aに当接していた検氷軸36のア−ム
40は、上面20aから斜面20cを経て下面20bへ
と伝って動く。それに連動して、検氷軸36が回動し、
検氷レバー205は製氷機の下に設けられた貯氷箱20
4内に降下していく。この時、貯氷箱204内に氷が貯
氷されていなければ検氷レバー205は最下点まで降下
し、検氷軸36の突部41がスイッチレバー47の自由
端47bの検出スイッチ45側の面に当接し、外周カム
18の第1の突起22が作用点47aを下方に押し下げ
ても作用点47aは下がらず逆に第1の突起22のロッ
ド22aが後退し、検出スイッチ45の内部ボタン45
aを動作させることができない。このため検出スイッチ
45からは信号が出力されないので氷が不足していると
判定する。
【0044】このときモ−タ7は逆転を続け、ファイナ
ルギア16の正転は継続し、検氷軸36はカム面20の
上面20aに再度到達し、検氷レバ−205を貯氷箱2
04内より引き上げる。そして、そのままモ−タ7の逆
転が続く限り上面20aと接することになる。製氷皿2
02が一定角度ひねられて内部の氷が離氷される位置ま
で回動させられるとファイナルギア16の外周カム18
の第2の突起23が、スイッチレバー47の作用点47
aを下方へ押し下げるのでスイッチレバー47が押し下
げられ検出スイッチ45の内部ボタン45aが動作し信
号が出力される。
【0045】このとき離氷が完了したと判定し、モ−タ
7が正転を始め原点位置まで製氷皿202を復帰させ、
次の製氷動作の準備を完了する。ここで前記第2の駆動
手段に従い原点位置にもどるまえに検氷軸36はもう一
度検氷動作を行い、貯氷箱204の貯氷量を再度確認す
る。
【0046】逆に、貯氷箱204内に氷があれば、前記
第3の駆動手段に従い検氷レバー205は最下点まで降
下せず途中で止まり、よって検氷軸36のア−ム40は
カム面20の斜面20cより下面20bには至らず浮い
た状態を保持される。この時、検氷軸36の突部41が
スイッチレバー47の自由端47bに当接することもな
く、外周カム18の第1の突起22が作用点47aを押
し下げるとスイッチレバー47も押し下げられ検出スイ
ッチ45の内部ボタン45aが動作し信号が出力され
る。このとき氷があると判定し、モ−タ7は正転し製氷
皿202を原点位置に復帰させそのまま待機する。
【0047】ここで、ファイナルギア16は製氷皿20
2を原点の水平位置に戻すまで逆転した後は第3ギア1
5の円周部15aと歯車領域17aの第一歯17cで接
触することになるので第3ギア15が回転していてもフ
ァイナルギア16は停止している(図7)。
【0048】第1ギア13、第2ギア14、第3ギア1
5はファイナルギア16が停止した後にモ−タ7が停止
することで回転しなくなる。
【0049】モ−タ7の停止のタイミングは製氷皿20
2が離氷後原点位置に復帰する回転を開始した後所定時
間経過させて停止させるか、もしくは、ファイナルギア
16の外周カム18の第3の突起24にスイッチレバー
が押し下げられ検知スイッチ45より信号が出た後所定
時間後に停止させる。
【0050】以上述べたように本実施例の自動製氷機
は、モータ7の正転及び逆転を製氷皿202に伝えるギ
ア列の最終段を成し所定の領域に凹型のカム面20を有
するファイナルギア16と、カム面20に当接するよう
に付勢されるアーム40を有しカム面20の変化に従っ
て回動可能に支持された検氷軸36と、検氷軸36に連
結され検氷軸36の回動に連動して製氷皿202が最大
回動位置に達する前に貯氷箱204内へ進入又は退出す
る検氷レバ−205と、スイッチレバー47の変位によ
り動作して製氷皿202が水平位置に戻るようモータ7
を逆転させるための信号またはモータ7を停止させるた
めの信号を出力する検出スイッチ45と、検氷レバ−2
05が貯氷箱204内へ進入又は退出するときにスイッ
チレバー47と対向する位置で突出方向に付勢され後退
自在にファイナルギア16に設けられ突出時にスイッチ
レバー47を変位させる第1の突起22と、製氷皿20
2が最大回動位置にあるときスイッチレバー47と対向
する位置でファイナルギア16に設けられスイッチレバ
ー47を変位させる第2の突起23と、検氷軸36に設
けられ検氷レバ−205が貯氷箱204内へ所定位置以
上進入したときにスイッチレバー47の変位方向に進入
してスイッチレバー47の変位を妨害する突部41と、
製氷皿202が水平位置に戻ったときにファイナルギア
16の前段の第3ギア15と噛み合わなくなるようにフ
ァイナルギア16に設けられる欠歯領域17bと、欠歯
領域17bによりファイナルギア16が第3ギア15と
噛み合わなくなっているとき製氷皿202が離氷動作方
向に回動する向きにファイナルギア16を付勢する付勢
手段30と、ファイナルギア16が製氷皿202の離氷
動作方向に回動するとき欠歯領域17bから歯車領域1
7aに切り替わる最初の歯であって他の歯より歯厚の大
きい第一歯17cと、第一歯17cの歯先と当接するよ
うに第3ギア15の回転軸方向の歯車端に設けられ第3
ギア15の歯車歯先の外周円と同じかわずかに大きい外
径の円周部15aと、第一歯17cと噛み合うように円
周部15aの特定箇所に形成した切り欠き部15bとを
有するので、製氷皿202の最大回転位置の検出と検氷
レバー205の位置検出を1つのスイッチ手段(検出ス
イッチ45)で検出でき、構成が簡単となり、低コスト
化を実現できる。また、従来のように製氷皿202の水
平位置検出をモータ7及びギア列をロックさせることに
より行わないので、ギアやモータ7の耐久性が向上し、
モータ7の寿命を延ばすことができる。また、水平位置
が第3ギア15の円周部15aとファイナルギア16の
第一歯17cの機械的な当たりで決まるため水平位置精
度を向上できる。また、製氷皿202が水平位置に戻っ
てファイナルギア16の第3ギア15と噛み合う部分が
歯車領域17aから欠歯領域17bに切り替わり、第3
ギア15が回転しているにもかかわらず、ファイナルギ
ア16が回転しない状態の時、ファイナルギア16の第
一歯17cと第3ギア15の歯車歯先とが衝突しないた
め、製氷皿202が振動せず、また、衝突音がしない。
【0051】次に本発明の自動製氷機の第2の実施例に
ついて図10から図15を参照しながら説明するが、第
1の実施例と同一構成については同一符号を付してその
詳細な説明は省略する。
【0052】ウォーム歯車9に噛合する位置にウォーム
ホイール部11及び平歯車部12を持った第1ギア13
が設けられており、更にこれに噛み合う第2ギア14並
びに第2ギア14と噛み合う第3ギア51、第3ギア5
1の小歯車部51aと噛み合うファイナルギア52によ
りギア列が構成されている。第3ギア51の回転軸51
bと直角方向の平面部には、その一部にカム部53aを
有したカム溝53が形成されている。
【0053】63はカムレバーで、一端に設けられたカ
ムピン64が第3ギア51のカム溝53に嵌合するとと
もに、カムレバー63の長手方向に長い2つの開口部6
3a,63cを有し、開口部63aに第3ギア51の回
転軸51bが嵌合し、開口部63cにカバー2の突起
(図示せず)が嵌合し、カムレバー63が摺動移動可能
になっている。
【0054】ファイナルギア52は、歯車部54とその
上方に延出した外周カム55と、下方に延出したシャフ
ト56からなり、歯車部54は歯車領域54aと欠歯領
域54bで構成され、欠歯領域54bには歯幅方向に上
面57aと下面57bとこれらを結ぶ斜面57cからな
るカム面57が形成されている。また、下面57bと斜
面57cとで凹型カム面を構成している。なお、ハウジ
ング1にはシャフト56を外側に貫通させる穴1aが設
けられている。外周カム55は、第1の突起58と第2
の突起59と第3の突起60と凸部61からなる。
【0055】ここで、第2の突起59、第3の突起60
と凸部61は外周カム55と一体に成形されているが、
第1の突起58は段付きで棒状のロッド58aにコイル
バネ58bを嵌め込みその状態で外周カム55にあらか
じめ設けられた貫通孔55aに挿入しロッド58aの一
方の端部を止め輪58cで止めることによりロッド58
aが外周カム55から外れない構造となっている。
【0056】第1の突起58はコイルバネ58bによっ
て遠心方向に付勢されているが所定の外力が加わると後
退する。
【0057】シャフト56はハウジング1に設けられた
穴部1aから外部に突出し製氷皿202と連結される突
出部62がある。
【0058】検氷軸36の一端には先端がファイナルギ
ア52のカム面57と摺動するア−ム40と、軸方向に
飛び出た突部41が形成されており、ア−ム40はファ
イナルギア52のカム面57と接する配置となってい
る。
【0059】42はバイアススプリングであり、検氷軸
36のア−ム40をファイナルギア52のカム面57側
へ付勢している。
【0060】検出スイッチ45は外周カム55の突起5
8,59,60によってスイッチレバー47を介して入
り切りされる位置にある。スイッチレバー47は検出ス
イッチ45のボタン45aと当接し動作させる。
【0061】ここでファイナルギア52と検氷軸36の
駆動について説明する。制御部(図示せず)からの離氷
開始信号でモ−タ7を回転させ、ファイナルギア52が
正転(離氷方向回転)する際に、検氷軸36のア−ム4
0がカム面57上で上面57a→斜面57c→下面57
b→斜面57c→上面57aの順に接触させることによ
り、検氷軸36を回動させ検氷レバ−205を下降、上
昇させると共に、製氷皿202を離氷角度まで回転させ
る。この一連の駆動を第1の駆動手段とする。
【0062】又、制御部からの反転信号でモ−タ7を回
転させ、製氷皿202を原点まで戻しながら、同時にフ
ァイナルギア52を逆転させ、検氷軸36のア−ム40
をカム面57上で上面57a→斜面57c→下面57b
→斜面57c→上面57aの順で接触させることによ
り、検氷軸36を回動させ検氷レバ−205を下降,上
昇させる。この一連の駆動を第2の駆動手段とする。
【0063】又、制御部からの離氷開始信号でモ−タ7
を逆転させファイナルギア52が正転する際に、検氷軸
36のア−ム40をカム面57上で上面57a→斜面5
7cと接触させることにより、検氷軸36を回動させ検
氷レバ−205を下降させたとき、検氷レバ−205が
所定位置以下に下降しないと、モ−タ7はファイナルギ
ア52が逆転する方向に回転し、その際、検氷軸36の
ア−ム40をカム面57上で斜面57c→上面57aの
順で接触させることにより、検氷軸36を回動させ検氷
レバ−205を上昇させる。この一連の駆動を第3の駆
動手段とする。
【0064】上記のように構成された自動製氷機の動作
について説明する。なお、図13から図15において実
線の矢印方向は、ファイナルギア52が離氷方向の回転
を示し、破線の矢印方向は、離氷動作終了後、製氷皿が
原点へ戻る方向を示す。
【0065】製氷皿202へポンプ(図示せず)により
給水された水が凍結し、製氷検知手段(図示せず)であ
るサ−ミスタが設定温度以下を示し製氷が完了したこと
を検知すると、制御部(図示せず)より信号が入りモー
タ7を製氷皿202が離氷する方向に回転させ、ウォー
ム歯車9、第1、第2、第3ギア13,14,51が順
次減速し回転するが、回転開始直後は、ファイナルギア
52の欠歯領域54bと第3ギア51の歯車部51aが
噛み合っていないためファイナルギア52は回転しない
(図13)。
【0066】引き続き第3ギア51が回転を続けると、
第3ギア51のカム溝53に嵌合されたカムピン64が
カム部53aに従動することでカムレバー63が摺動
し、その当接部63bがファイナルギア52の外周カム
55に形成した凸部61をファイナルギア52が離氷方
向へ回転する方向に押し回すことにより、ファイナルギ
ア52の歯車部54aと第3ギア51の歯車部51aが
噛み合いファイナルギア52へ回転が伝わる(図14、
図15)。
【0067】ファイナルギア52が正転を始めると、前
記第1の駆動手段に従い最初ファイナルギア52のカム
面57の上面57aに当接していた検氷軸36のア−ム
40は、上面57aから斜面57cを経て下面57bへ
と伝って動く。それに連動して、検氷軸36が回動し、
検氷レバー205は製氷機の下に設けられた貯氷箱20
4内に降下していく。この時、貯氷箱204内に氷が貯
氷されていなければ検氷レバー205は最下点まで降下
し、検氷軸36の突部41がスイッチレバー47の自由
端47bの検出スイッチ45側の面に当接し、外周カム
55の第1の突起58が作用点47aを下方に押し下げ
ても作用点47aは下がらず逆に第1の突起58のロッ
ド58aが後退し、検出スイッチ45の内部ボタン45
aを動作させることができない。このため検出スイッチ
45からは信号が出力されないので氷が不足していると
判定する。
【0068】このときモ−タ7は逆転を続け、ファイナ
ルギア52の正転は継続し、検氷軸36はカム面57の
上面57aに再度到達し、検氷レバ−205を貯氷箱2
04内より引き上げる。そして、そのままモ−タ7の逆
転が続く限り上面57aと接することになる。製氷皿2
02が一定角度ひねられて内部の氷が離氷される位置ま
で回動させられるとファイナルギア52の外周カム55
の第2の突起59が、スイッチレバー47の作用点47
aを下方へ押し下げるのでスイッチレバー47が押し下
げられ検出スイッチ45の内部ボタン45aが動作し信
号が出力される。
【0069】このとき離氷が完了したと判定し、モ−タ
7が正転を始め原点位置まで製氷皿202を復帰させ、
次の製氷動作の準備を完了する。ここで前記第2の駆動
手段に従い原点位置にもどるまえに検氷軸36はもう一
度検氷動作を行い、貯氷箱204の貯氷量を再度確認す
る。
【0070】逆に、貯氷箱204内に氷があれば、前記
第3の駆動手段に従い検氷レバー205は最下点まで降
下せず途中で止まり、よって検氷軸36のア−ム40は
カム面57の斜面57cより下面57bには至らず浮い
た状態を保持される。この時、検氷軸36の突部41が
スイッチレバー47の自由端47bに当接することもな
く、外周カム55の第1の突起58が作用点47aを押
し下げるとスイッチレバー47も押し下げられ検出スイ
ッチ45の内部ボタン45aが動作し信号が出力され
る。このとき氷があると判定し、モ−タ7は正転し製氷
皿202を原点位置に復帰させそのまま待機する。
【0071】ここで、ファイナルギア52は製氷皿20
2を原点の水平位置に戻すまで逆転した後は第3ギア5
1の小歯車51aと欠歯領域54bが対向することにな
るので、第3ギア51が回転していてもファイナルギア
52は停止している。
【0072】第1ギア13、第2ギア14、第3ギア5
1はファイナルギア52が停止した後にモ−タ7が停止
することで回転しなくなる。
【0073】モ−タ7の停止のタイミングは製氷皿20
2が離氷後原点位置に復帰する回転を開始した後所定時
間経過させて停止させるか、もしくは、ファイナルギア
52の外周カム55の第3の突起60にスイッチレバー
が押し下げられ検知スイッチ45より信号が出た後所定
時間後に停止させる。
【0074】以上述べたように本実施例の自動製氷機
は、モータ7の正転及び逆転を製氷皿202に伝えるギ
ア列の最終段を成し所定の領域に凹型のカム面57を有
するファイナルギア52と、カム面57に当接するよう
に付勢されるアーム40を有しカム面57の変化に従っ
て回動可能に支持された検氷軸36と、検氷軸36に連
結され検氷軸36の回動に連動して製氷皿202が最大
回動位置に達する前に貯氷箱204内へ進入又は退出す
る検氷レバ−205と、スイッチレバー47の変位によ
り動作して製氷皿202が水平位置に戻るようモータ7
を逆転させるための信号またはモータ7を停止させるた
めの信号を出力する検出スイッチ45と、検氷レバ−2
05が貯氷箱204内へ進入又は退出するときにスイッ
チレバー47と対向する位置で突出方向に付勢され後退
自在にファイナルギア52に設けられ突出時にスイッチ
レバー47を変位させる第1の突起58と、製氷皿20
2が最大回動位置にあるときスイッチレバー47と対向
する位置でファイナルギア52に設けられスイッチレバ
ー47を変位させる第2の突起59と、検氷軸36に設
けられ検氷レバ−205が貯氷箱204内へ所定位置以
上進入したときにスイッチレバー47の変位方向に進入
してスイッチレバー47の変位を妨害する突部41と、
製氷皿202が水平位置に戻ったときにファイナルギア
52の前段の第3ギア51と噛み合わなくなるようにフ
ァイナルギア52に設けられる欠歯領域54bと、製氷
皿202が水平位置に戻るようにファイナルギア52が
回動し前段の第3ギア51と噛み合う部分か歯車領域5
4aから欠歯領域54bに変わるときファイナルギア5
2における前段の第3ギア51に接近する箇所に設けら
れる凸部61と、前段の第3ギア51における回転軸と
直角方向の平面に形成されたカム溝53と、カム溝53
に挿入されるカムピン64を備え製氷皿202が水平位
置に戻るようにファイナルギア52が回動し前段の第3
ギア51と噛み合う部分か歯車領域54aから欠歯領域
54bに変わるとき及び製氷皿202が離氷動作方向に
回動するようにファイナルギア52が回動し前段の第3
ギア51と噛み合う部分か欠歯領域54bから歯車領域
54aに変わるときカム溝53により凸部61方向に移
動して凸部61と当接するカムレバー63とを有するの
で、製氷皿202の最大回転位置の検出と検氷レバー2
05の位置検出を1つのスイッチ手段(検出スイッチ4
5)で検出でき、構成が簡単となり、低コスト化を実現
できる。また、従来のように製氷皿202の水平位置検
出をモータ7及びギア列をロックさせることにより行わ
ないので、ギアやモータ7の耐久性が向上し、モータ7
の寿命を延ばすことができる。また、製氷皿202が水
平位置に戻ってファイナルギア52の第3ギア51と噛
み合う部分が歯車領域54aから欠歯領域54bに切り
替わり、第3ギア51が回転しているにもかかわらず、
ファイナルギア52が回転しない状態の時、ファイナル
ギア52の歯と第3ギア51の歯車歯先とが衝突しない
ため、製氷皿202が振動せず、また、衝突音がしな
い。
【0075】
【発明の効果】以上のように本発明の自動製氷機は、モ
ータの正転及び逆転を製氷皿に伝えるギア列の最終段を
成し所定の領域に凹型のカム面を有するファイナルギア
と、前記カム面に当接するように付勢されるアームを有
し前記カム面の変化に従って回動可能に支持された検氷
軸と、前記検氷軸に連結され前記検氷軸の回動に連動し
て前記製氷皿が最大回動位置に達する前に貯氷箱内へ進
入又は退出する検氷レバ−と、スイッチレバーの変位に
より動作して前記製氷皿が水平位置に戻るよう前記モー
タを逆転させるための信号または前記モータを停止させ
るための信号を出力する検出スイッチと、前記検氷レバ
−が前記貯氷箱内へ進入又は退出するときに前記スイッ
チレバーと対向する位置で突出方向に付勢され後退自在
に前記ファイナルギアに設けられ突出時に前記スイッチ
レバーを変位させる第1の突起と、前記製氷皿が最大回
動位置にあるとき前記スイッチレバーと対向する位置で
前記ファイナルギアに設けられ前記スイッチレバーを変
位させる第2の突起と、前記検氷軸に設けられ前記検氷
レバ−が前記貯氷箱内へ所定位置以上進入したときに前
記スイッチレバーの変位方向に進入して前記スイッチレ
バーの変位を妨害する突部と、前記製氷皿が水平位置に
戻ったときに前記ファイナルギアの前段のギアと噛み合
わなくなるように前記ファイナルギアに設けられる欠歯
領域と、前記欠歯領域により前記ファイナルギアが前記
前段のギアと噛み合わなくなっているとき前記製氷皿が
離氷動作方向に回動する向きに前記ファイナルギアを付
勢する付勢手段と、前記ファイナルギアが前記製氷皿の
離氷動作方向に回動するとき前記欠歯領域から歯車領域
に切り替わる最初の歯であって他の歯より歯厚の大きい
第一歯と、前記第一歯の歯先と当接するように前記前段
のギアの回転軸方向の歯車端に設けられ前記前段のギア
の歯車歯先の外周円と同じかわずかに大きい外径の円周
部と、前記第一歯と噛み合うように前記円周部の特定箇
所に形成した切り欠きとを有するので、製氷皿の最大回
転位置の検出と検氷レバーの位置検出を1つのスイッチ
手段で検出でき、構成が簡単となり、低コスト化を実現
できる。また、従来のように製氷皿の水平位置検出をモ
ータ及びギア列をロックさせることにより行わないの
で、ギアやモータの耐久性が向上し、モータの寿命を延
ばすことができる。また、水平位置が前段のギアの円周
部とファイナルギアの第一歯の機械的な当たりで決まる
ため水平位置精度を向上できる。また、製氷皿が水平位
置に戻ってファイナルギアの前段のギアと噛み合う部分
が歯車領域から欠歯領域に切り替わり、前段ギアが回転
しているにもかかわらず、ファイナルギアが回転しない
状態の時、ファイナルギアの第一歯と前段のギアの歯車
歯先とが衝突しないため、製氷皿が振動せず、また、衝
突音がしない。
【0076】また、モータの正転及び逆転を製氷皿に伝
えるギア列の最終段を成し所定の領域に凹型のカム面を
有するファイナルギアと、前記カム面に当接するように
付勢されるアームを有し前記カム面の変化に従って回動
可能に支持された検氷軸と、前記検氷軸に連結され前記
検氷軸の回動に連動して前記製氷皿が最大回動位置に達
する前に貯氷箱内へ進入又は退出する検氷レバ−と、ス
イッチレバーの変位により動作して前記製氷皿が水平位
置に戻るよう前記モータを逆転させるための信号または
前記モータを停止させるための信号を出力する検出スイ
ッチと、前記検氷レバ−が前記貯氷箱内へ進入又は退出
するときに前記スイッチレバーと対向する位置で突出方
向に付勢され後退自在に前記ファイナルギアに設けられ
突出時に前記スイッチレバーを変位させる第1の突起
と、前記製氷皿が最大回動位置にあるとき前記スイッチ
レバーと対向する位置で前記ファイナルギアに設けられ
前記スイッチレバーを変位させる第2の突起と、前記検
氷軸に設けられ前記検氷レバ−が前記貯氷箱内へ所定位
置以上進入したときに前記スイッチレバーの変位方向に
進入して前記スイッチレバーの変位を妨害する突部と、
前記製氷皿が水平位置に戻ったときに前記ファイナルギ
アの前段のギアと噛み合わなくなるように前記ファイナ
ルギアに設けられる欠歯領域と、前記製氷皿が水平位置
に戻るように前記ファイナルギアが回動し前記前段のギ
アと噛み合う部分か歯車領域から前記欠歯領域に変わる
とき前記ファイナルギアにおける前記前段のギアに接近
する箇所に設けられる凸部と、前記前段のギアにおける
回転軸と直角方向の平面に形成されたカム溝と、前記カ
ム溝に挿入されるカムピンを備え前記製氷皿が水平位置
に戻るように前記ファイナルギアが回動し前記前段のギ
アと噛み合う部分か歯車領域から前記欠歯領域に変わる
とき及び前記製氷皿が離氷動作方向に回動するように前
記ファイナルギアが回動し前記前段のギアと噛み合う部
分か前記欠歯領域から前記歯車領域に変わるとき前記カ
ム溝により前記凸部方向に移動して前記凸部と当接する
カムレバーとを有するので、製氷皿の最大回転位置の検
出と検氷レバーの位置検出を1つのスイッチ手段で検出
でき、構成が簡単となり、低コスト化を実現できる。ま
た、従来のように製氷皿の水平位置検出をモータ及びギ
ア列をロックさせることにより行わないので、ギアやモ
ータの耐久性が向上し、モータの寿命を延ばすことがで
きる。また、製氷皿が水平位置に戻ってファイナルギア
の前段のギアと噛み合う部分が歯車領域から欠歯領域に
切り替わり、前段ギアが回転しているにもかかわらず、
ファイナルギアが回転しない状態の時、ファイナルギア
の歯と前段のギアの歯車歯先とが衝突しないため、製氷
皿が振動せず、また、衝突音がしない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における自動製氷機の全
体斜視図
【図2】同実施例における自動製氷機のメカユニット部
の分解斜視図
【図3】同実施例における自動製氷機のメカユニット部
の部分切欠平面図
【図4】同実施例における自動製氷機のファイナルギア
カム面と検氷軸を示す要部側面図
【図5】同実施例における自動製氷機のファイナルギア
と第3ギアとの噛み合い状態を示す要部概略斜視図
【図6】同実施例における自動製氷機のファイナルギア
と第3ギアとの噛み合い状態を示す要部側面図
【図7】同実施例における自動製氷機の製氷皿が水平状
態を保っているときのファイナルギアと第3ギアとの噛
み合い状態を示す要部概略平面図
【図8】同実施例における自動製氷機の製氷皿が離氷方
向に回動し始めたとき、もしくは製氷皿が水平位置に戻
る直前のファイナルギアと第3ギアとの噛み合い状態を
示す要部概略平面図
【図9】同実施例における自動製氷機の製氷皿が回動し
ているときのファイナルギアと第3ギアとの噛み合い状
態を示す要部概略平面図
【図10】本発明の第2の実施例における自動製氷機の
メカユニット部の分解斜視図
【図11】同実施例における自動製氷機のメカユニット
部の部分切欠平面図
【図12】同実施例における自動製氷機のファイナルギ
アカム面と検氷軸を示す要部側面図
【図13】同実施例における自動製氷機の製氷皿が水平
状態を保っているときのファイナルギアと第3ギアとの
噛み合い状態を示す要部概略平面図
【図14】同実施例における自動製氷機の製氷皿が離氷
方向に回動し始めたとき、もしくは製氷皿が水平位置に
戻る直前のファイナルギアと第3ギアとの噛み合い状態
を示す要部概略平面図
【図15】同実施例における自動製氷機の製氷皿が回動
しているときのファイナルギアと第3ギアとの噛み合い
状態を示す要部概略平面図
【図16】従来の自動製氷機のメカ本体を示す要部断面
【図17】同従来の自動製氷機の製氷皿と貯氷箱と検氷
レバーを示す要部断面図
【符号の説明】
7 モータ 15 第3ギア 15a 円周部 15b 切り欠き部 16 ファイナルギア 17a 歯車領域 17b 欠歯領域 17c 第一歯 20 カム面 22 第1の突起 23 第2の突起 24 第3の突起 30 付勢手段 36 検氷軸 40 アーム 41 突部 45 スイッチ 47 スイッチレバー 51 第3ギア 52 ファイナルギア 53 カム溝 53a カム部 54a 歯車領域 54b 欠歯領域 57 カム面 58 第1の突起 59 第2の突起 60 第3の突起 61 凸部 63 カムレバー 64 カムピン 202 製氷皿 204 貯氷箱 205 検氷レバー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの正転及び逆転を製氷皿に伝える
    ギア列の最終段を成し所定の領域に凹型のカム面を有す
    るファイナルギアと、前記カム面に当接するように付勢
    されるアームを有し前記カム面の変化に従って回動可能
    に支持された検氷軸と、前記検氷軸に連結され前記検氷
    軸の回動に連動して前記製氷皿が最大回動位置に達する
    前に貯氷箱内へ進入又は退出する検氷レバ−と、スイッ
    チレバーの変位により動作して前記製氷皿が水平位置に
    戻るよう前記モータを逆転させるための信号または前記
    モータを停止させるための信号を出力する検出スイッチ
    と、前記検氷レバ−が前記貯氷箱内へ進入又は退出する
    ときに前記スイッチレバーと対向する位置で突出方向に
    付勢され後退自在に前記ファイナルギアに設けられ突出
    時に前記スイッチレバーを変位させる第1の突起と、前
    記製氷皿が最大回動位置にあるとき前記スイッチレバー
    と対向する位置で前記ファイナルギアに設けられ前記ス
    イッチレバーを変位させる第2の突起と、前記検氷軸に
    設けられ前記検氷レバ−が前記貯氷箱内へ所定位置以上
    進入したときに前記スイッチレバーの変位方向に進入し
    て前記スイッチレバーの変位を妨害する突部と、前記製
    氷皿が水平位置に戻ったときに前記ファイナルギアの前
    段のギアと噛み合わなくなるように前記ファイナルギア
    に設けられる欠歯領域と、前記欠歯領域により前記ファ
    イナルギアが前記前段のギアと噛み合わなくなっている
    とき前記製氷皿が離氷動作方向に回動する向きに前記フ
    ァイナルギアを付勢する付勢手段と、前記ファイナルギ
    アが前記製氷皿の離氷動作方向に回動するとき前記欠歯
    領域から歯車領域に切り替わる最初の歯であって他の歯
    より歯厚の大きい第一歯と、前記第一歯の歯先と当接す
    るように前記前段のギアの回転軸方向の歯車端に設けら
    れ前記前段のギアの歯車歯先の外周円と同じかわずかに
    大きい外径の円周部と、前記第一歯と噛み合うように前
    記円周部の特定箇所に形成した切り欠きとを有する自動
    製氷機。
  2. 【請求項2】 モータの正転及び逆転を製氷皿に伝える
    ギア列の最終段を成し所定の領域に凹型のカム面を有す
    るファイナルギアと、前記カム面に当接するように付勢
    されるアームを有し前記カム面の変化に従って回動可能
    に支持された検氷軸と、前記検氷軸に連結され前記検氷
    軸の回動に連動して前記製氷皿が最大回動位置に達する
    前に貯氷箱内へ進入又は退出する検氷レバ−と、スイッ
    チレバーの変位により動作して前記製氷皿が水平位置に
    戻るよう前記モータを逆転させるための信号または前記
    モータを停止させるための信号を出力する検出スイッチ
    と、前記検氷レバ−が前記貯氷箱内へ進入又は退出する
    ときに前記スイッチレバーと対向する位置で突出方向に
    付勢され後退自在に前記ファイナルギアに設けられ突出
    時に前記スイッチレバーを変位させる第1の突起と、前
    記製氷皿が最大回動位置にあるとき前記スイッチレバー
    と対向する位置で前記ファイナルギアに設けられ前記ス
    イッチレバーを変位させる第2の突起と、前記検氷軸に
    設けられ前記検氷レバ−が前記貯氷箱内へ所定位置以上
    進入したときに前記スイッチレバーの変位方向に進入し
    て前記スイッチレバーの変位を妨害する突部と、前記製
    氷皿が水平位置に戻ったときに前記ファイナルギアの前
    段のギアと噛み合わなくなるように前記ファイナルギア
    に設けられる欠歯領域と、前記製氷皿が水平位置に戻る
    ように前記ファイナルギアが回動し前記前段のギアと噛
    み合う部分か歯車領域から前記欠歯領域に変わるとき前
    記ファイナルギアにおける前記前段のギアに接近する箇
    所に設けられる凸部と、前記前段のギアにおける回転軸
    と直角方向の平面に形成されたカム溝と、前記カム溝に
    挿入されるカムピンを備え前記製氷皿が水平位置に戻る
    ように前記ファイナルギアが回動し前記前段のギアと噛
    み合う部分か歯車領域から前記欠歯領域に変わるとき及
    び前記製氷皿が離氷動作方向に回動するように前記ファ
    イナルギアが回動し前記前段のギアと噛み合う部分か前
    記欠歯領域から前記歯車領域に変わるとき前記カム溝に
    より前記凸部方向に移動して前記凸部と当接するカムレ
    バーとを有する自動製氷機。
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CN109646937A (zh) * 2019-01-25 2019-04-19 浙江宣和电器有限公司 一种用于麻将机上的曲线轮

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