JPH02203179A - 自動製氷機 - Google Patents

自動製氷機

Info

Publication number
JPH02203179A
JPH02203179A JP1022437A JP2243789A JPH02203179A JP H02203179 A JPH02203179 A JP H02203179A JP 1022437 A JP1022437 A JP 1022437A JP 2243789 A JP2243789 A JP 2243789A JP H02203179 A JPH02203179 A JP H02203179A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ice
gear
cam
tray
lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1022437A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2538023B2 (ja
Inventor
Kazunori Nishikawa
和憲 西川
Shinichi Yoshikawa
伸一 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd filed Critical Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
Priority to JP1022437A priority Critical patent/JP2538023B2/ja
Publication of JPH02203179A publication Critical patent/JPH02203179A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2538023B2 publication Critical patent/JP2538023B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば冷蔵庫に組み込むことができる自動製
氷機に関するものである。
(従来の技術) 製氷が完了した製氷皿を駆動源により回転させて離氷動
作を行わせ、上記製氷皿の下方に備えられた貯氷庫に離
氷した氷が貯蔵され、さらに、離氷後の製氷皿には給水
動作が行われる自動製氷機が知られており、例えば冷蔵
庫に組み込まれて実用に供されている。かかる自動製氷
機では、貯氷庫内に氷が貯蔵されているときは製氷皿か
ら氷を離氷させる必要はない、そこで、第20図及び第
21図に示すように、貯氷室1内の貯氷庫5内に氷6が
所定量貯蔵されているか否かを検知するためのレバー状
の検氷部材4を設け、この検氷部材4が貯氷庫5内の氷
6に接触して停止位置が変化するかどうかによって検氷
動作を行うようになっている。符号2は製氷機、3は製
氷皿、7は氷取り出し口をそれぞれ示す。
しかるに、従来広く用いられている自動製氷機における
検氷部材4は第20図に実線で示すように、同部材4が
常時貯氷庫5内の氷と接触しているため、検氷部材4が
氷取り出し操作の邪魔になったり、氷取り出し操作時に
検氷部材4を変形させたり、検氷部材4が氷6の下に潜
り込んで誤動作したり、検氷部材4が氷6と共に凍結す
るおそれがあるというような問題点があった。
そこで、実公昭54−17137号公報に記載されてい
るように、離氷動作と同時に検氷レバーを回転させ、離
氷前に検氷レバーが最長到達位置に達するようにすると
共に、離氷後横水レバーを原位置に復帰させるようにし
、水不足の場合はばね力で検氷レバーを復帰させて次の
製氷運転を開始させ、氷が満杯で検氷レバーの復帰が氷
により阻止されたときは検氷レバーが復帰するまで待機
して次の製氷運転を中止するようにした自動製氷機が提
案されている。
また、特公昭62−62279号公報、特公昭61−8
346号公報に記載されているように、離氷後に検氷を
行い、貯氷量不足のときは給水し、所定の貯氷量を充足
しているときは給水しないようにした自動製氷機が提案
されている。
(発明が解決しようとする課題) 上記実公昭54−17137号公報記載のものによれば
、貯氷庫に氷があるときは検氷レバーが氷に当たって復
帰が阻止されているため、氷取り出し操作の邪魔になり
、氷が取り出しにくい、また、氷を取り出すとき検氷レ
バーが復帰動作して手に当たる危険性がある。
また、特公昭62−62279号公報、特公昭61−8
346号公報記載のものによれば、所定の貯氷量を充足
しているときは給水しないため、次サイクルのときは製
氷できず貯氷の効率が悪い。
また、次サイクルは空の製氷皿を捻じり回転することに
なるため、不必要なときにも製氷皿を弾性変形させてい
ることになり、製氷皿等の寿命を短くするという問題が
ある。
本発明は、かかる従来技術の問題点を解消するためにな
されたもので、その第1の目的は、検氷機能と離氷機能
のタイミングをずらして順序をっけ、離氷の必要性が生
じた場合はまず検氷を行い、その判定結果により離氷へ
進むか原位置に戻るかを選択することができるようにし
て、本来、使用者にとって不要な検氷部材を通常は収納
しておくようにし、もって、検氷部材が氷取り出しの邪
魔にな・ることかない自動製氷機を提供することにある
本発明の第2の目的は、無用な検氷動作を行うことがな
い自動製氷機を提供することを目的とする。
本発明の第3の目的は、貯氷床扉を開閉することによっ
て氷同志が結合してしまうことを防止することができる
自動製氷機を提供することにある。
本発明の第4の目的は、検氷機能と離氷機能のタイミン
グをずらして順序をつけ、離氷の必要性が生じた場合は
まず検氷を行い、その判定結果により離氷へ進むか原位
置に戻るかを選択する動作を機構的に実現してコストダ
ウンを図ることができる自動製氷機を提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段) 本発明は、自動製氷機において、貯氷庫内の氷量を検知
するために動作する検氷手段を設け、この検氷手段は、
離氷動作の前に検氷動作を行うことを特徴とする。
検氷手段による検氷動作は、扉開閉スイッチ手段からの
スイッチ信号により扉が開閉動作したことを検知したと
き行わせるようにしてもよい。
離氷動作は、扉開閉スイッチ手段からのスイッチ信号に
より扉が開閉動作したことを検知して一定時間経過後に
行わせるようにしてもよい。
また、駆動源たるモータに連繋された第1の歯車と、こ
の第1の歯車と一体回転するカムと、このカムのカム面
の所定領域部分によって貯氷庫内に進入しまた退出して
検氷動作を行う検氷部材と、上記第1の歯車に面同志を
対峙させた第2の歯車と、この第2の歯車に連繋させた
製氷皿邸動軸とを設け、第1の歯車と第2の歯車は、第
1の歯車のみが回転する第1の状態と、第1の歯車に第
2の歯車が従動する第2の状態とを有するように構成し
、上記モータの回転によって第1の状態、第2の状態の
順で推移させ、上記第1の状態のときに上記検氷部材が
上記カムのカム面の所定領域部分によって検氷動作を行
うように構成してもよい。
第1の歯車と第2の歯車のうちの一方の歯車の面部には
孔を設けると共に他方の歯車の面部には上記孔内に突出
する突部を設け、第1の歯車と第2の歯車は、上記孔内
を上記突部がその回転軌跡を遮断されることなく相対移
動することにより上記第1の歯車のみが回転する第1の
状態と、上記突部が上記孔の縁部に当接して上記第1の
歯車に上記第2の歯車が従動する第2の状態とを有する
ように構成してもよい。
(作用) 製氷が完了した製氷皿を駆動源によって回転させて離氷
動作を行わせるが、この離氷動作の前に検氷手段が検氷
動作を行う。
扉開閉スイッチ手段からのスイッチ信号により貯氷床扉
が開閉動作したことを検知する場合は、このスイッチ信
号によって検氷動作を行わせることができる。
上記スイッチ信号によって貯氷床扉が開閉したことを検
知したときは、この検知後一定時間経過後に離氷動作を
行わせることができる。
駆動源たるモータに連繋された第1の歯車と、この第1
の歯車と一体回転するカムと、このカムのカム面の所定
領域部分によって貯氷庫内に進入しまた退出して検氷動
作を行う検氷部材と、上記第1の歯車に面同志を対峙さ
せた第2の歯車と、この第2の歯車に連繋させた製氷皿
酩動軸とを設け、第1の歯車のみが回転する第1の状態
と、第1の歯車に第2の歯車を従動させる第2の状態と
を有するように構成した場合は、第1の状態のときに検
氷部材を移動させて検氷動作を行わせ、この検氷動作の
結果貯氷庫内の氷が所定の貯氷量に満たない場合は第2
の状態に移行させ、この第2の状態において離氷動作を
行わせることができる。
第1の歯車と第2の歯車のうちの−・方に孔を他方にこ
の孔内に突出する突部を設けた場合、上記孔内を上記突
部がその回転軌跡を遮断されることなく相対移動する第
1の状態とし、上記突部が上記孔の縁部に当接して第1
の歯車に第2の歯車が従動する第2の状態とすることが
できる。
(実施例) 以下、第1mないし第15図を参照しながら本発明にか
かる自動製氷機の実施例について説明する。
第1図ないし第3図において、上側ケース11と下側ケ
ース12とによって箱が形成されており、この箱の一隅
部には検氷動作及び離氷動作を行うための駆動源として
のモータ13が固定されている。モータ13の出力軸に
はウオーム14が固着され、このウオーム14はウオー
ムホイル15と噛み合っている。ウオームホイル15の
回転力は減速歯車列16.17,18,19.20を介
して大径の第1の歯車21に伝達される。第1の歯車2
1はその下面側に三つのカム22,23,24が一体成
形されると共に中心部の上下に軸部29が一体成形され
、この軸部29が上記上側ケース11の軸受部と下側ケ
ース12の軸受部60によって回転可能に支持されてい
る。
第6図に示すように、上記カム22は溝カム出あり、各
カム23.24は外周面がカム面をなしている。このう
ちカム22は原位置検出用のカムで、軸部29を中心と
するほぼ円弧状に形成されると共に一部に回転中心方向
にくぼんだ凹部25が形成されている。カム24は貯氷
量検知用のカムで、これもほぼ円弧状に形成されると共
に一部に回転中心方向にくぼんだ凹部26が形成されて
いる。カム23は後述のスライダを変位させるためのカ
ムで、はぼ270度の範囲で円弧状に形成されると共に
残りの部分が回転中心方向にくぼんだ凹部27となって
いる。
第1図ないし第3図において、第1の歯車21の上方に
は、第2の歯車32がこれらの歯車21゜32の面同志
が対峙するようにして配置されている。歯車32は歯車
21の外側に位置する軸34を中心に回転可能であり、
先端縁部には軸34を中心とする円弧に沿って歯部33
が形成され、歯車32全体が扇形に形成されている。歯
車32には弦月状の孔35が形成されている。この孔3
5は、第1図に実線で示すように歯車32が原位置にあ
る状態において第1の歯車21の軸部29を中心とする
180度近い部分円弧部とこの部分円弧部の両端をつな
ぐ弦に相当する縁部36によって形成されている。上記
弦月状の孔35は上記軸部29によって貫かれ、また、
第1の歯車21の縁部に形成された突部28が上記孔3
5内に突出している。歯車21はその突部28が第1図
に線aで示すように上記弦月状の孔35の一端部近くに
あるときが原位置である。この原位置から時計方向に線
す、線C2線dで示す位置を通り、かつ、突部28が第
1図に1点鎖線28Aで示すように弦月状の孔35の弦
に相当する縁部36に当接するeの位置までは、突部2
8がその回転軌跡を遮断されることなく弦月状の孔35
の円弧部に沿って相対移動することにより第1の歯車2
1のみが回転する。この状態を第1の状態とする。上記
線Cで示す位置は上記第1の状態の略中央位置であって
、カム23の凹部27の最下点に後述のスライダ40の
ピン41が対向する位置である。第1の歯車21がさら
に時計方向に回転すると、突部28が弦月状の孔35の
弦に相当する縁部36に当接し、第2の歯車32が第1
の歯車21に従動して回転する。この状態を第2の状態
とする。この第2の状態では、第1の歯車21が第1図
に線fで示すと共に突部28が2点鎖4@28Bで示す
位置まで回転したとき第2の歯車32が時計方向に最も
回転したときであり“、第1の歯車21がさらに回転す
ると突部28が上記孔35の縁部36から逃げる向きに
移動するため、第2の歯車32は反時計方向に回転し、
各歯車21.32は第1図に線aで示す原位置に至る。
第2の歯車32の歯部33は出力歯車37と噛み合って
いる。出力歯車37は製氷皿駆動用の軸38と共に一体
成形され、軸38がケース12の軸受部59に嵌められ
ることによって回転自在に支持されている。歯車37は
その軸38の外周に配置されたコイルばね39により第
1図において時計方向に回転付勢されている。従って、
第2の歯車32は反時計方向に付勢され、通常は実線で
示す原位置にある。軸38には第14図、第15図に示
す製氷皿3が一体に連結されるゆ軸38と一体の出力歯
車37は第2の歯車32が回転するときにのみ回転駆動
されるから、第1の歯車21がその突部28が第1図に
線eから線fを通り線aで示す原位置に至るまでの間に
・往復回転駆動され、これと共に製氷皿3が往復回転駆
動される。
製氷皿3はその一端が軸38と一体に連結され、他端部
はある一定の位置以上に回転することのないようにスト
ッパで規制され、これにより製氷皿3が捻じられて製氷
皿3内の製氷が完了した氷6が離氷され貯氷庫5内に貯
蔵される。製氷皿3を捻じって製氷皿3から氷6を放出
する離氷機構自体は公知であるから詳細な説明は省略す
る。
第1図ないし第6図において、ケース12には、軸64
と一体成形されたレバー46が回転可能に嵌められてい
る。レバー46はコイルばね47により第4図において
反時計方向に回転付勢されている。レバー46の先端部
は軸45によってスライダ40の一端部に相対回転可能
に連結されている。スライダ40はその長平方向に長孔
42を有し、この長孔42が前記軸受部60の外周側に
嵌まることにより軸受部60をガイドとしてかつ長孔4
2によって許容される範囲内で長平方向に移動すること
ができる。スライダ40の先端部にはピン41が固着さ
れていて、ピン41が前記カム23のカム面に摺接する
ことにより、上記レバー46の回転付勢に基づくスライ
ダ40の第4図における下方への移動が規制される。
上記軸64には、第14図、第15図に示す検氷部材4
の一端が一体に連結される。検氷部材4はクランク状に
形成され、鎖線4Aで示すように軸4の回転と共に検氷
部材4が貯氷皿5内を揺動する。このとき貯氷皿S内に
所定量以上の氷6があると検氷部材4の揺動が氷6によ
って規制され、軸64とレバー46の回転及びスライダ
40の移動が規制される。第4図は前記歯車21と共に
カム23が原位置にある状態を示しており、上記ピン4
1がカム23の大径部に摺接することによりスライダ4
oが上昇した位置にあり、レバー46が付勢力に抗して
時計方向に回転した位置にある。
このとき検氷部材4は貯氷庫5の上方に退避し、氷取り
出しロアから氷を取り出すときの邪魔にならないように
なっている。スライダ40の第4図において右側面には
突起43が一体に形成されている。突起43の先端面に
は第4図において左下から右上に向かって傾斜した傾斜
面44が形成されている。
前記歯車37の軸38を回転自在しこ支持する軸受部5
9の外周には検氷用レバー50と原位置検出用レバー5
5がそれぞれ回転可能に上下に嵌められている。レバー
50は第4図に示すようにベルクランク状に形成されて
いて、一方の腕の端部に設けられたピン51が前記カム
24の周面に摺接するように回転付勢されている。レバ
ー50の他方の腕52の端部側面は検氷用スイッチ53
のアクチュエータと対向している。第6図に示すように
、カム23の凹部27とカム24の凹部26はそれらの
回転中心に対しほぼ90度の位置関係に形成されている
が、カム23の凹部27がカム24の凹部26よりも広
い範囲にわたりかつ深く形成されている。従って、第5
図のようにスライダ40のピン41が上記凹部27の最
下部の中心に対向したときレバー50のピン51がカム
24の凹部26の中心に対向するが、ピン41が凹部2
7に先に対向してスライダ40が先に移動し始め1次に
レバー50のピン51がカム24の凹部26に対向する
。また、レバー50のピン51がカム24の凹部26に
対向してスライダ40が第4図において下方に移動しよ
うとするときスライダ40の突起43の傾斜面44がレ
バー50のピン51の通路上に進出するようになってい
る。レバー50のピン51がカム24の凹部26に対向
してスライダ40が第4図において下方に移動すること
によってレバー46が回転し、レバー46と共に前記検
氷部材4が回転して検氷動作を行う。
このとき貯氷庫S内に氷6がなければレバー46の回転
は規制されず、よってスライダ40は許容される最大限
の位置まで移動してその傾斜面44が上記ピン51の移
動通路上に進出し、レバー50の回転が規制され、スイ
ッチ53が切り換えられることはない。しかし、貯氷庫
5内に所定量の氷6が貯蔵されていると、検氷部材4と
一体のレバー46の回転が途中で規制されてスライダ4
0の移動が途中で規制され、その傾斜面44が上記ピン
51の移動通路にまで至ることはない。従って、レバー
50は第5図に鎖線50Aで示すようにそのピン51が
カム24の凹部26に落ち込むまで回転し、その一つの
腕52の端部側面でスイッチ53の7クチユエータを押
しスイッチ53を切り換える。このスイッチ53の切り
換えによって、第8図に示すような氷量フル(Full
)信号が出力される。
第6図に示すように、前記レバー5Sは上記レバー50
の他方の腕52とほぼ平行に伸びていて、その先端寄り
の側部にはピン56が設けられている。また、レバー5
5の先端部57は原位置検出用スイッチ58のアクチュ
エータと対向している。
上記ピン56は前記原位置検出用のカム22に嵌まり、
一体のカム22,23.24が原位置にあるときは上記
ピン56がカム22の凹部25の位置にあってレバー5
5は第6図において時計方向に回転し、その先端部57
がスイッチ58のアクチュエータから離間しているが、
上記カム22゜23.24が原位置からずれると上記ピ
ン56がカム22の大径部に押されてレバー55が反時
計方向に回転させられ、その先端部57がスイッチ58
のアクチュエータを押してスイッチ58を切り換えるよ
うになっている。
以上述べた機構において、検氷動作や離氷動作を行わせ
るための唾動源は前に述べたモータ13であり、このモ
ータ13の起動は第14図、第15図に示す貯氷庫5の
氷取り出しロアを開閉する扉に連動する扉開閉スイッチ
の動作に基づいて行われる。すなわち、扉が開閉されな
い限り貯氷庫5内の氷6が取り出されることはなく、氷
6が取り出されなければ検氷及び離氷を行う必要もない
からである。
第7図は、以上述べた機構部分の動作を制御するための
簡単な制御系統の例を示すもので、検氷用スイッチ53
、原位置検出用スイッチ58、扉開閉スイッチ69の動
作態様によって検出される各信号はコントローラ67に
入力され、コントローラ67は上記各信号に基づき駆動
口#P!t68を介して検氷動作及び離氷動作を行わせ
るためのモータ13を正転又は逆転制御する。モータ1
3の回転制御により検氷レバー4が動作し、その結果に
応じて検氷スイッチS3の動作態様が決まる。このスイ
ッチS3の動作態様に応じてコントローラ67は上記モ
ータ13の正転、又は逆転を制御し、製氷皿3を回転さ
せあるいは回転させないままとする。
なお、図示されてはいないが、製氷皿3の回転及び捻じ
りによって離氷動作が行われた後、製氷皿に給水するた
めの給水手段が設けられる。
次に、以上述べた実施例の動作を第8図を併せて参照し
ながら説明する。
動作は製氷完了後から始まる。ここでは貯氷量不足の場
合と氷が所定量以上に貯蔵されている場合とに分けて説
明する。
1、貯氷量不足時 製氷が完了すると、モータ13が正転し、ウオーム14
.減速歯車列15,16,17,18゜19.20を介
して第1の歯車21及びこれと−体のカム22,23.
24が第1図において時計方向に回転駆動される。歯車
21はその突部28が第1図において線aで示す位置に
あるときが原位置であり、歯車21がこの原位置にから
時計方向に回転することによって突部28が第2の歯車
32の弦月状の孔35の円弧部に沿って移動するため、
歯車21の回転力が第2の歯車32に伝達されることは
ない。一方、歯車21が原位置から回転を始めると間も
なく線すで示す位置でスライダ40のピン41がカム2
3の凹部27に落ち込み始め、スライダ40がばね47
の付勢力によって第4図において下方に移動し始める。
これに伴いレバー46が反時計方向に回転し、レバー4
6と一体成形された検氷部材4が貯氷庫S内を揺動する
。ここでは貯氷量不足のため、検氷部材4は何の規制も
なく揺動する。
モータ13はなおも正転させられて第1の歯車21及び
カム22,23,24はなおも時計方向に回転駆動され
る。こうして、突部28が第1図に線Cで示す位置に至
るまで歯車21が回転したとき第5図に示すようにレバ
ー50のピン51がカム24の凹部26の中心位置と対
向する。一方、このときカム23の凹部27の最下点に
スライダ40のピン41が対向し、スライダ40は検氷
の基準位置よりも下降し、レバー40の傾斜面44によ
ってレバー50のピン51の移動が規制され。
レバー50の第5図における反時計方向への回転が規制
される。従って、レバー50の腕52でスイッチ53が
作動させられることはなく、モータ13は引き続き正転
方向に回転駆動される。モータ13が引き続き正転する
ことによって各カム22.23.24も時計方向に回転
駆動され、レバー50が原位置に復帰させられると共に
続いてスライダ40も原位置に復帰させられて検氷動作
を終了する。
こうして、第1の歯車21が第1図に線eで示す位置、
従って突部28が鎖線28Aで示す位置まで回転して突
部28が第2の歯車32の孔35の弧状の縁部36に当
接してもなお第1の歯車21は時計方向に回転駆動され
るため、それ以後は第1の歯車21に従動して第2の歯
車32が時計方向に回転し始める。歯車32の回転力は
出力歯車37に伝達され、出力歯車37と一体の製氷皿
3が回転駆動される。製氷皿3は、前述のように一定の
角度までは全体が回転させられ、それ以上の回転角度に
なると先端部分の回転が規制されて捻じられ、これによ
って製氷皿3内の製氷が完了した氷が離氷されて貯氷庫
5内に貯蔵される。第2の歯車32の時計方向への最大
回転位置、従って製氷皿3の最大回転位置は、第1の歯
車21が、第1図に線fで示し、かつ歯車21の突部2
8が鎖線28Aで示す位置まで移動したときであり、第
1の歯車21がそれ以上に回転するに従って第2の歯車
32は反時計方向に回転し、11氷皿3もg&置の方に
向かって回転する。第1の歯車21と共にカム22,2
3,24が1回転すると、原位置検出用のカム22の凹
部25にレバー55のピン56が落ち込み、レバー55
が回転してその先端部57が原位置検出用のスイッチ5
8のアクチュエータから離間する。これによりスイッチ
58が切り替わり、全てが原位置に復帰したことを検出
し、モータ13を停止させる0次に製氷皿3に給水し、
その後製氷が完了したら再び検氷動作に移行する。第8
図のチャートの左側の部分は、以上のような検氷動作に
続く離氷動作の各部の動作タイミングを示す。
2、所定の貯氷量を満たしているとき 第1の歯車21が第1図に示す4@bの位置を過ぎて検
氷部材4が揺動し始める過程は貯氷量不足時と同様であ
る。ここでは十分な貯氷量があるため検氷部材4の揺動
が氷によって阻止され、スライダ40の移動が一旦停止
させられる。
モータ13が正転させられて第1の歯車21及びカム2
2,23.24が時計方向に回転駆動され、突部28が
第1図に線Cで示す位置に至るまで歯車21が回転した
とき第5図に示すようにレバー50のピン51がカム2
4の凹部26と対向する。また、このときカム23の凹
部27の最下点にスライダ40のピン41が対向する。
しかし、上記のようにスライダ40はその全移動工程の
途中で停止させられてその傾斜面44がピン51の移動
通路上に進出することはないので、ピン51が上記凹部
26に落ち込んでレバー50は第5図に鎖線50Aで示
す位置まで反時計方向に回転し、検氷用スイッチ53を
切り換えて所定量の氷が貯蔵されていることを検知し、
氷量フル(Full)信号を出力する。この氷量フル信
号の出力によってモータ13が逆転させられ、第1の歯
車21及びこれと一体のカム22,23.24は前述の
場合と逆向きに回転駆動されてleaで示す原位置まで
復帰させられる。このとき、カム23に従動してスライ
ダ40が上方に移動するためレバー50は時計方向に回
転し、その腕52がスイッチ53の7クチユエータから
離れて氷量フル信号の出力は停止する。原位置では前述
のようにスイッチ58が動作して原位置が検出され、モ
ータ13の駆動が停止し、次の扉開閉信号が入力される
まで待機状態となる。
第8図のチャートの中央部分、は以上のような検氷動作
の結果氷量フル信号が出力されたとき、原位置復帰動作
を行うことを示している。
第8図の動作例によれば、その右側の部分に示されてい
る通り、扉開閉スイッチの動作によっても氷量検出動作
を行い、その結果に基づき前述の場合と同様に離氷動作
を行い、又は、離氷動作を行うことなくモータを逆転さ
せて原位置復帰動作を行わせる。なお、離氷動作機製氷
皿に給水する給水手段自体は公知のものを適用できるの
でその詳細な説明は省略する。
なお、第8図の動作例では、氷を取り出すために扉の開
閉動作が行われた後一定の保留時間(例えば59程度)
をおいたのち検氷動作を行うようになっている。こうす
れば、扉を開閉することによって一部が解けた氷が再び
完全に凍結してから検氷動作、さらにはそれに基づいて
離氷動作が行われることになり、離氷後の氷が貯氷庫内
において互いに結合してしまうというようなことを防止
することができる。
第8図の動作例ではまた、原位置検出スイッチにより原
位置信号が検出された後一定のオーバーラン時間をおい
ている。このオーバーラン時間をおいた理由は、レバー
のピンがカムの凹部の傾斜面の途中で停止するのを避け
、確実に凹部の最下点にピンを停止させ、又は凹部がら
乗り上げた位置にピンを停止させて安定位置でモータを
停止させるためである。
なお、検氷動作及びこれに統く離氷動作は、扉開閉によ
る氷取り出しの場合のほかに、一定の時間ごとに定期的
に行うようにしてもよい。
第9図に示す動作例では、以上述べたような扉開閉に基
づく一連の検氷動作、そしてその後必要な場合の離氷動
作を行う前に、初期原位置確認動作を行い、次に、製氷
皿で製氷が完了したがどうかを判断し、製氷が完了した
場合にのみ上記の検氷動作及び離氷動作を行うようにな
っている。製氷が完了したかどうかは、第9図に示すよ
うに製氷タイマーによって製氷スタート後一定時間が経
過したことを検出することによって検出してもよいし、
製氷皿の温度が製氷完了に達する所定の基準温度以下と
なったかどうかを検出することによって検出してもよい
上記の初期原位置確認動作を行わせる理由は次の通りで
ある。すなわち、例えば動作途中で停電したりコンセン
トを抜いたりすると、次に停電が解消したりコンセント
を差し込んだりしてモータに通電されたとき誤動作する
おそれがある。そこで、製氷機に通電されたとき、まず
最初にモータを原位置に設定して誤動作を避けるために
初期原位置確認動作を行わせる。
前述のようなカム22の形状で、第8図について説明し
たように原位置停止時にモータにオーバーラン時間を設
けた場合、第9図に示す初期原位置確認動作は、第10
図に示すように行わせることができる。すなわち、モー
タが正転して歯車及びカムが原位置に達して原位置検出
スイッチが切り替わったときオーバーランタイマーをス
タートさせ、タイマーがエンドに達したときモータをス
トップさせて所定量オーバーランさせる。
原位置検出用のカム22は、第11図に示すように、約
180度の範囲の大径部と、残りの約180度の小径部
65とによって形成してもよい。
この場合のカム22は製氷皿の水平位置検出用カムとい
うべきもので、小径部65が水平検出用のカム面となっ
ており、このカム22によって切り換え動作が行われる
。第6図に示すスイッチ58は水平位置スイッチとなっ
ている。第11図に示すようなカムを用いた場合の各部
の動作のタイミングチャートを第12図に示す。ここで
、水平位置検出スイッチ58がオフのときは製氷皿が水
平であり、上記スイッチS8がオンして信号出力がある
ときは製氷皿が水平でなく傾いている。製氷皿が傾いて
いるときは離氷動作を行っているときである。この例の
場合も製氷完了時及び氷取り出しのために扉を開閉した
場合に検氷動作を行い、その結果により離氷動作又は逆
転復帰動作を行う。
ただし、氷量フルの場合に一旦逆転復帰させた後、一定
のオーバーラン時間だけ再び正転させて安定状態とする
点が前述の例と異なっている。
第11図に示す構成のカムを用いた場合の初期位置確認
動作は第13図に示すように行わせることができる。す
なわち、初めのステップで水平位置検出スイッチがカム
22の大径1部に対向して「H」 (オン)になってい
るということは製氷皿が傾いているということであり、
例えば、離氷動作の途中で停止している場合などである
。この場合はモータを正転さる。モータの正転と共にカ
ム22も正転し、上記スイッチがカム22の小径部65
に対向して「L」 (オフ)になったらオーバーランタ
イマーをスタートさせ、このタイマーがエンドに達した
ときモータを停止させる。一方。
初めのステップで水平位置スイッチがカム22の小径部
に対向して「L」になっているということは誠意表皿が
水平であるということであり、例えば、検氷動作の途中
で停止している場合などである。この場合はモータを逆
転させ、上記スイッチがカム22の大径部65に対向し
てr HJになったらモータを正転させ、さらに上記ス
イッチが「L」に変わったときオーバーランタイマーを
スタートさせて一定時間後にモータを停止させる。
第12図のチャートの左右方向中央部分に示すように、
モータの回転方向が2回反転している部分が以上の動作
に対応する。こうすることによっても検出スイッチの切
り替わり点よりもずれた安定位置でモータを停止させる
ことができる。
なお1以上述べた実施例における検氷部材4を貯氷ボッ
クス9(第15図参照)の有無の検出に利用することも
できる。また、検氷部材と同様の構成の部材を2個用い
ることによって貯氷量の検知と貯氷ボックスの検知の両
方を行うようにしてもよい。
前記実施例では、カムを有する第1の歯車(以下「カム
歯車」という)から第2の歯車を介して出力歯車を駆動
し離氷動作を行うようになっていたが、カム歯車を欠歯
歯車とし、この欠歯歯車に出力歯車を直接対峙させるこ
とによって上記第2の歯車を省略することができる。す
なわち、出力歯車がカム歯車の欠歯領域と対峙するとき
はカム歯車のみが回転するので、この歯車と一体のカム
によって検氷動作を行わせることができる。また、出力
歯車がカム歯車の有歯領域と対峙するときは歯車が互い
に噛み合って両者が回転するので、製氷皿を回転させて
離氷動作を行わせることができる。
また、カム歯車と出力歯車との間にクラッチ機構を設け
てもよい。例えば、第16図、第17図のように、カム
22,23.24を一体に有するカム歯車21をモータ
13の出力軸上の歯車75で回転駆動すると共に、カム
歯車21と出力歯車37との間に、軸方向に移動するこ
とによって上記カム歯車21と出力歯車37とを連断す
るクラッチ歯車76を配置し、このクラッチ歯車76を
ソレノイド77のプランジャ78で進退させるようにす
る。検氷動作中は第16図のようにソレノイド77を消
磁してクラッチ歯車76をカム歯車21から切り離し、
カム歯車21及びこれと一体のカム22,23.24の
みを回転させる。検氷動作に続いて離氷動作を行わせる
ときは、第17図のようにソレノイド77を励磁してク
ラッチ歯車76をカム歯車21と出力歯車37に噛み合
わせ、カム歯車21と共に出力歯車37を回転駆動して
製氷皿を回転させる。
上記クラッチ歯車76は、第18図、第19図に示すよ
うに、カム歯車21と一体のカム80と、このカム80
のカム面に一腕端が摺接するベルクランク状のレバー8
1によって軸方向に移動させるようにしてもよい。上記
レバー81は軸82を中心に回転可能に設けられ、ばね
84により反時計方向に回転付勢されている。レバー8
1は他方の腕端部に傾斜面83を有している。検氷動作
中は第18図に示すようにレバー81の一腕端がカム8
0の大径部に摺接してレバー81が付勢力に抗し時計方
向に回転させられ、クラッチ歯車76がレバー81の傾
斜面83を滑り落ちて出力歯車37から離れ、カム歯車
21の回転力は出力歯車37には伝達されない。検氷動
作の結果貯氷量が少なかった場合は、引き続きカム歯車
21が回転駆動され、レバー81の一つの腕端が摺接す
るカム80のカム面の怪が小さくなってレバー81が付
勢力により反時計方向に回転し、レバー81の傾斜面8
3がクラッチ歯車76を押し上げ、クラッチ歯車76は
カム歯車21に噛み合ったまま出力歯車37にも噛み合
う、これに゛よってカム歯車21と共に出力歯車37も
回転駆動され、離氷動作が行われる。
(発明の効果) 本発明によれば、検氷機能と離氷機能のタイミングをず
らして順序をつけ、まず検氷を行ってその結果により離
氷に進むか原位置に戻るかを選択するようになっている
ため、本来、使用者にとって不要の検氷部材を通常は収
納しておくことができ、検氷部材が氷取り出しの邪魔に
なることを防止することができる。
本発明はまた、扉開閉スイッチの動作に基づいて検氷動
作を行うようにしたため、無用な検氷動作を防止するこ
とができる。
本発明はまた、扉開閉スイッチが動作した後−定時間後
に検氷動作及び離氷動作を行うようにしたため、扉の開
閉により一部が解けた氷を再凍結させた後離氷させるこ
とができ、貯氷庫内での氷同志の結合を防止することが
できる。
本発明はさらに、第1の歯車と第2の歯車とを組み合わ
せ、一方の歯車の孔と他方の歯車の突部との関係によっ
て、検氷機能と離氷機能のタイミングをずらして順序を
つけるようにしたため、離氷の必要性が生じた場合にま
ず検氷を行い、その判定結果により離氷に進むか原位置
に戻るかを選択する動作を機構的に実現することができ
、もって、所期の機能をもった自動製氷機を安いコスト
で提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる自動製氷機の実施例を示す平面
図、第2図は同上実施例の各軸に沿って切断し展開して
示す正面断面図、第3図は同じく製氷皿駆動用の軸と検
氷部材の軸とカム部分との関係を一部を展開した断面で
示す正面図、第4図は上記実施例中の検氷機構部分の平
面図、第5図は同上機構部分の別の作動態様を示す平面
図、第6図は上記実施例中の原位置検出機構部分の平面
図、第7図は本発明に用いることができる制御系統の例
を概略的に示すブロック図、第8wUは上記実施例の動
作例を示すタイミングチャート、第9図は同じくフロー
チャート、第10図は同上フローチャート中の初期位置
確認動作の具体例を示すフローチャート、第11図は本
発明に用いることができるカムの別の例を示す平面図、
第12図は同上カムを用いた場合の動作例を示すタイミ
ングチャート、第13図は第11図に示すカムを用いた
場合の初期位置確認動作の例を示すフローチャー1−5
第14図は本発明にかかる自動製氷機の外観の例を概念
的に示す正面図、第15図は同上−部断面側面図、第1
6図は本発明に適用可能な出力歯車駆動機構の変形例を
示す正面図、第17図は同上別の動作態様を示す正面図
、第18図は出力歯車駆動機構のさらに別の例を示す正
面図、第19図は同上別の動作態様を示す正面図、第2
0図は従来の自動製氷機の外観の例を概念的に示す正面
図、第21図は同上一部断面側面図である。 3・・・・製氷皿、 4・・・・検氷部材、 5・・・
・貯氷庫、 6・・・・氷、 ・・第1の歯車、  2 28・・・・ピン、  3 ・・扇形状の孔、 3 皿闘動用の軸、  6 扉開閉スイッチ。 13・・・・モータ、  21・・・ 2.23.24・・・・カム、 2・・・・第2の歯車、 35・自 6・・・・弧部、  38・・・・製氷7・・・・制御
手段、 69・・・・ 第3図 第 1!i1 第4図 第6図 第91!1 第 m 第 3図 第 4m! 第20図 第15図 第21 It 第16図 第18図 第17図 第19図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、製氷が完了した製氷皿を回転させて離氷動作を行う
    ための駆動源と、上記製氷皿の下方に備えられていて製
    氷皿から離氷された氷が貯蔵される貯氷庫と、離氷後の
    製氷皿に給水するための給水手段とを有してなる自動製
    氷機において、上記貯氷庫内の氷量を検知するために動
    作する検氷手段を設け、この検氷手段は、離氷動作の前
    に検氷動作を行うことを特徴とする自動製氷機。 2、貯氷庫に貯氷された氷を庫外へ取り出すための貯氷
    庫扉が開閉動作したことを検知する扉開閉スイッチ手段
    と、この扉開閉スイッチ手段からのスイッチ信号により
    上記扉が開閉動作したことを検知して検氷動作を行わせ
    る制御手段とを有してなる請求項1記載の自動製氷機。 3、製氷が完了した製氷皿を回転させて離氷動作を行う
    ための駆動源と、上記製氷皿の下方に備えられていて製
    氷皿から離氷された氷が貯蔵される貯氷庫と、離氷後の
    製氷皿に給水するための給水手段とを有してなる自動製
    氷機において、上記貯氷庫に貯氷された氷を庫外へ取り
    出すための貯氷庫扉が開閉動作したことを検知する扉開
    閉スイッチ手段と、この扉開閉スイッチ手段からのスイ
    ッチ信号により上記扉が開閉したことを検知して一定時
    間経過後に離氷動作を行わせる制御手段とを有すること
    を特徴とする自動製氷機。 4、駆動源たるモータと、このモータに連繋された第1
    の歯車と、この第1の歯車と一体回転するカムと、この
    カムのカム面の所定領域部分によって上記貯氷庫内に進
    入しまた退出して検氷動作を行う検氷部材と、上記第1
    の歯車にと従動可能に備えられた第2の歯車と、この第
    2の歯車に連繋された製氷皿駆動軸とを有し、 上記第1の歯車と第2の歯車は、第1の歯車のみが回転
    する第1の状態と、第1の歯車に第2の歯車が従動する
    第2の状態とを有するように構成され、 上記モータの回転によって上記第1の状態、第2の状態
    の順で推移させると共に、上記第1の状態のときに上記
    検氷部材が上記カムのカム面の所定領域部分によって検
    氷動作を行うことを特徴とする自動製氷機。 5、第1の歯車と第2の歯車のうちの一方の歯車の面部
    には孔が設けられると共に他方の歯車の面部には上記孔
    内に突出する突部が設けられ、第1の歯車と第2の歯車
    は、上記孔内を上記突部がその回転軌跡を遮断されるこ
    となく相対移動することにより上記第1の歯車のみが回
    転する第1の状態と、上記突部が上記孔の縁部に当接し
    て上記第1の歯車に上記第2の歯車が従動する第2の状
    態とを有するように構成された請求項4記載の自動製氷
    機。
JP1022437A 1989-01-31 1989-01-31 自動製氷機 Expired - Fee Related JP2538023B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1022437A JP2538023B2 (ja) 1989-01-31 1989-01-31 自動製氷機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1022437A JP2538023B2 (ja) 1989-01-31 1989-01-31 自動製氷機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02203179A true JPH02203179A (ja) 1990-08-13
JP2538023B2 JP2538023B2 (ja) 1996-09-25

Family

ID=12082677

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1022437A Expired - Fee Related JP2538023B2 (ja) 1989-01-31 1989-01-31 自動製氷機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2538023B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49111857U (ja) * 1973-01-23 1974-09-25

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49111857U (ja) * 1973-01-23 1974-09-25

Also Published As

Publication number Publication date
JP2538023B2 (ja) 1996-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100273052B1 (ko) 자동 제빙장치
KR0182125B1 (ko) 자동제빙기 및 자동제빙기의 얼음트레이 위치제어방법
KR0182736B1 (ko) 냉장고용 자동제빙기
JPH02203179A (ja) 自動製氷機
KR100273051B1 (ko) 자동제빙장치
JP2001141342A (ja) 自動製氷機の駆動装置および自動製氷機ならびに冷蔵庫
KR100276738B1 (ko) 냉장고의 얼음투출 제어장치 및 그 방법
EP1429092B1 (en) Refrigerator with an ice dispenser
JP2521825B2 (ja) 自動製氷機
JP3966759B2 (ja) 扉自動開放装置及びそれを用いた冷蔵庫
JPH0663690B2 (ja) 自動製氷機
JPH02230071A (ja) 自動製氷機
JPH076724B2 (ja) 自動製氷機
JP2001165537A (ja) 自動製氷機の駆動装置
JPH071137B2 (ja) 自動製氷機
JP2001165540A (ja) 自動製氷機の駆動装置およびこの装置の製造方法
JP3672177B2 (ja) 自動製氷機の駆動装置
JPH0749166A (ja) 製氷機
KR100478456B1 (ko) 냉장고 및 그 제어방법
KR100275883B1 (ko) 디스크 플레이어의 디스크 구동장치
JP2681719B2 (ja) 製氷機の離氷装置
JPH0512687Y2 (ja)
JPS6037379B2 (ja) 自動製氷機
JPS5938701Y2 (ja) 自動給氷装置
JPS6012223Y2 (ja) 自動販売機に於ける調理装置

Legal Events

Date Code Title Description
S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070708

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080708

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees