JPH0662162B2 - 自動鎖錠閉鎖式包装箱 - Google Patents

自動鎖錠閉鎖式包装箱

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JPH0662162B2
JPH0662162B2 JP2121067A JP12106790A JPH0662162B2 JP H0662162 B2 JPH0662162 B2 JP H0662162B2 JP 2121067 A JP2121067 A JP 2121067A JP 12106790 A JP12106790 A JP 12106790A JP H0662162 B2 JPH0662162 B2 JP H0662162B2
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flap
packaging box
lid
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portions
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アンドレ・フロミオン
ジヤン―クロード・ビラ・ボワ
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ブル・エス・アー
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/42—Details of containers or of foldable or erectable container blanks
    • B65D5/64—Lids
    • B65D5/66—Hinged lids
    • B65D5/6626—Hinged lids formed by folding extensions of a side panel of a container body formed by erecting a "cross-like" blank
    • B65D5/665—Hinged lids formed by folding extensions of a side panel of a container body formed by erecting a "cross-like" blank the lid being held in closed position by self-locking integral flaps or tabs
    • B65D5/6661—Flaps provided over the total length of the lid edge opposite to the hinge
    • B65D5/6664—Flaps provided over the total length of the lid edge opposite to the hinge combined with flaps or tabs provided at the side edges of the lid
    • B65D5/6667—Flaps provided over the total length of the lid edge opposite to the hinge combined with flaps or tabs provided at the side edges of the lid and connected to one another in order to form an uninterrupted telescoping flange

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Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、ボール紙又は包装材料から成る包装箱に係わ
り、より特定的には、自動鎖錠閉鎖式包装箱に係る。
［従来の技術及び発明が解決しようとする課題］ ボール紙製の包装箱は、１つの平面部と、１つの平面部
及び３つの隣接側面部より成る覆いに接続帯によって結
合された３つの隣接側面部を含む底部より成るものが公
知である。この種の包装箱は一般に菓子屋が菓子の包装
用にあるいは洋服屋が衣服を並べるために使用されてい
る。この種の包装箱はその側面部の１つの上に、握りと
この包装箱の閉鎖を保持する部材を構成するフラップと
結合した切抜きを含むことができる。しかしながらこの
種の包装箱による包装を可能にするためには、第１に覆
いの閉鎖、第２に同時に覆いの鎖錠装置をも構成する閉
鎖握りの引出しを必要とする操作を実行することが望ま
しい。それ故これらの包装は自動化され得る工程の対象
となり得るには不都合である。
さらに菓子屋の包装のような簡易閉鎖を可能にする包装
も存在するが、この方法は閉鎖を保持するために紐を必
要とし、この紐はひも、リボンあるいは包装を一周でき
るものであれば他の全ての手段であり得る。この結び作
業は大量生産の場合に高くつきすぎる。
それ故、本発明の目的は、単純な構成の包装箱であっ
て、単純な閉鎖によって鎖錠されこの鎖錠を確保するた
めの他の如何なる結合作業も取扱い作業も必要とせず、
使用されるボール紙の種類がどうであれ鎖錠が組織的に
保証される包装箱を提案することである。
［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために、本発明によれば、少なくと
も上部が開いた直方体を形成するために第１の平面部及
び少なくとも３つの隣接側面部を有する底部と、少なく
とも底が開いた直方体を形成するために第２の平面部及
び少なくとも３つの隣接側面部を有する蓋部とを備えて
おり、底部の側面部の少なくとも１つは、該側面部が切
り込まれたフラップを有しており、フラップは折曲げら
れた縁によって底部に接続され、これによりフラップは
縁に沿って回動するべく構成されており、蓋部が底部を
覆うべく閉鎖された際にフラップを備えた底部の側面部
に対して向き合う蓋部の側面部の少なくとも１つは、折
れ線を介して該側面部に接続された周辺側面部を有して
おり、周辺側面部はその側部に、蓋部を閉鎖後に留め付
けることを保証し外部からの干渉なしに包装箱が開成さ
れることを防ぐように、フラップを受容し且つ係合する
切欠きを備えており、蓋部の側面部は、さらに、蓋部が
底部を覆うべく閉鎖された際にフラップと隣接して位置
する、包装箱を開成するために物体を通過させ物体をフ
ラップへと当接すること許可する手段を備えており、更
に、フラップは支持手段を備え且つ切欠きは案内手段及
び案内手段に結合したフラップ押え手段を備えており、
閉鎖時に支持手段は、案内手段と協働してフラップがフ
ラップ押え手段に位置づけられ衝止するまで案内手段に
沿って滑動し、支持手段は案内手段に支えられた状態に
留まる包装箱が提供される。
本発明の別な特徴によれば、フラップは、折曲げられた
縁に沿った方向で、切欠きの幅より大きい幅を有してお
り、大きな幅を有するフラップの支持手段は切欠きの両
側壁に設けられた案内手段上を案内されて滑動する。更
に、フラップは実質的にＴ字形を有しており、フラップ
は更に、折曲げられた縁に隣接しており且つ第１の切抜
きによって限定されている第１の長方形部分と、第１の
長方形部分より狭い幅を有しており且つ第２の切抜きに
よって限定されておりフラップの先端部を形成する第２
の長方形部分とがＴ字形の如く交差して結合しているこ
とによって規定された表面を有しており、第２の長方形
部分はその両側部が対称的に狭められている このようにしてフラップの幅が狭められていない第１の
長方形部分は案内手段に沿って滑動し、次に鎖錠が得ら
れた後、僅かな回転運動によってこれは可能になるのだ
が、幅が狭められた第２の長方形部分の下端部がこれを
押え得る押え手段としての切欠きの水平切抜き高さに達
することによって切抜き内に位置づけられるとき、これ
らは当接した状態に保たれる。この僅かな回転運動はフ
ラップの下端が切欠き水平切抜きの例え僅かであっても
厚みに当接してこの状態を保つことを保証する。フラッ
プはほぼＴ字形形状を有しており、フラップの狭められ
た部分と狭められていない部分との間の推移は突発的に
（厳密にはＴ字形の非連続）又は漸進的に（縮小部分は
例えば二等辺台形を持つ）行われることができる。
さらに、第１及び第２の切抜きを実行することによって
フラップの周りに空いた空間を設けことを可能とし、こ
の空間は折曲げられた縁の周囲のフラップの回転運動を
有利に容易化することができる。
種々の変形例によれば、包装箱は各辺にそれぞれ配置さ
れた数個のフラップ及び切欠きを有する鎖錠装置を持つ
ことを可能にする。
本発明の他の目的は自動鎖錠後に包装箱が不注意によっ
て開くことを防止することである。
この目的は、包装箱を開成するために物体を通過させ物
体をフラップへと当接すること許可する手段を備えてお
り、該許可手段が物体を通過させるために壊し得る切り
目孔であるか、又は、蓋部の側面部に切り抜かれた開口
部であるかによって達成される。
［実施例］ 本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照した
以下の説明からさらに明らかとなるであろう。
包装箱は第３図に示されており、底部を構成する平面部
114と、それぞれ外側側面部及び前側側面部を形成する
３つの隣接側面部1145,1141及び115とから成る。底部を
構成する平面部114は結合側面部110によって、平面部10
0で構成される蓋部と結合する。蓋部は３つの隣接側面
部101,105及び111で結合し、これらはそれぞれ外側側面
部及び蓋部の前側側面部を構成し、さらに、蓋部が、上
部が開いた底部に折曲げられると包装箱の周囲が結合側
面部でもって補われる。
本発明の１変形例では、包装箱は蓋部前面部111の内部
に閉鎖装置を構成するようにして作られた対応する切抜
き1110と協働するフラップ1150を前側側面部上に含むこ
とができる。
別の変形例では２つの側面部フラップ11450及び11410を
含むことができ、該フラップは、包装箱の底部の各側面
部上に配置され且つさらに蓋部の対応する側面部101,10
5の内部に設けられた２つの側面部切欠き104,108に対し
て向き合って位置する。
最後に別の変形例では、包装箱の閉鎖装置は３つの切欠
きと結合する３つのフラップによって構成されることが
できる。
第３図に示す包装箱は、第１図に示すように切抜いたボ
ール紙の帯材から得られる。このボール紙の帯材上に
は、第３図と対応する参照番号が繰り返してある。ボー
ル紙の帯材は蓋部の上部を構成する平面部100を含み且
つ折り線1004〜1007によって限定される。折り線1006は
帯材111と平面部100とを分離し蓋部の前面部を構成す
る。折り線1004は平面部100と帯材110とを分離し包装箱
の底部に至る蓋部の結合側面部を構成する。この結合側
面部110は包装箱の長さと包装箱の厚さに対応する高さ
とを持つ。蓋部の前側側面部111は、各々の折り線1112,
1113によって前側側面部と結合するそれぞれ右112／左1
13の２つの側面突起部によって延伸されている。平面部
100には折り線1007の側に蓋部の右側側面部101が結合さ
れている。この右側側面部101は折り線1007と平行な２
本の折り線103によって部分102から分離されている。部
分102は、外側に向って開くようにして切抜かれ且つ後
に説明するように結合した留め付けフラップ11410の幅
の狭い縮小部の寸法より大きな寸法を持つ切欠き104を
含む。帯材102は延伸してその側面部101と反対側の端は
ピン1020及び1021となる。該ピンは切欠き104の向き合
う２つの縁に隣接しており、且つ底部100上に折り線100
7に沿って設けられたくり抜き1000,1001に対応する寸法
で切断されている。最後に右外側側面部を構成する帯材
101は後に説明する通り、包装箱の鎖錠を外すため指先
を通すことを可能にするための許可手段としての丸味付
けされた長方形の切抜き1010を含む。右側内側側面部10
2は折り線103に沿って内側に折曲げられ、他方では突起
部112は右側内側側面部102と右側外側側面部101との間
に位置し、線1006に沿った側面部111の折曲げの後は、
第２図で分るように線1112に垂直をなす突起部112の外
縁は折り線103間に支えられる。ピン1020,1021はくり抜
き1000,1001に全体を保持するよにして係合する。同じ
方法で左側では折り線1005に沿って底部100が延伸し、
線1005と平行な２本の折り線107によって折り曲げられ
て左外側側面部105及び左内側側面部106を形成する。側
面部106はまた、フラップ11450の寸法に合わせられた切
欠き108、及び折り線1005に沿って底部100内に設けられ
たくり抜き1003,1002内に入り込むようにして切断され
た２本のピン1063,1062をも含んでいる。
結合側面部110は折れ線1100によって包装箱の底部114を
構成する平面部と結合する。平面部114は線1100と平行
で前側側面部115に隣接する側に位置する第２の折れ線1
151によって限定される。側面部115は左と右の各側を各
折れ線1157,1156によって側面部115と隣接する突起部11
7,116によって延伸される。
平面部114は右側では1141,1142の間の２本の折れ線1143
によって、さらに折れ線1149によって平面部114に結合
された帯材1141,1142によって延長する。また左側では
帯材1145,1146の間の折れ線1147によって、さらに折れ
線1148によって平面部114に結合された帯材1145,1146に
よって延長されている。
外側右側平面部1141は、内側切抜きがフラップ11410を
限定する２重切抜きを含んでおり、これらの切抜きは折
れ線1143に沿って停止する。同様に左外側面部1145は２
重切抜きを含み、内側切抜きはフラップ11450を限定
し、折れ線1147に沿って停止する。それぞれ右及び左の
内側側面部1142,1146は、折れ線1149,1148にそれぞれ沿
って平面部114内に設けられたくり抜き11400,11401,114
02,11403内に収容されるピン11420,11421を含む。
第２図ａから明らかなように、包装箱を構成するため、
右外側側面部1141は底部114に対して垂直をなすように
して折曲げられ、次に右内側側面部1142が、ピン11420,
11421が各々のくり抜き11400,11401内に収容されるよう
にして折曲げられる。同時に突起部116は、側面部115が
線1151に沿って折り曲げることによって平面114に対し
て垂直に位置決めされるとき、右外側側面部1141と右内
側側面部1142との間を滑るようにして折曲げられる。線
1156に対して垂直な突起部116の外縁は従って折り線114
3間に支持される。このようにして右外側面部1141から
切抜かれたフラップ11410は、壁から遠ざかり、且つ蓋
部を閉じるときは、その右内側側面部102内に設けられ
た切欠き104のフラップ押え手段である水平切欠き内に
留め付けられる弾性部材を構成する。こうして包装箱の
底部への蓋部の単純な閉鎖によって、使用者はフラップ
11410の留め付けを実行することができ、フラップは切
欠き104の水平切欠きに押当することによって、その後
の開きを防止する。第２図ｂは鎖錠位置にある留め付け
装置の分解組立図を示す。このような鎖錠位置は、フラ
ップの幅が狭められていない部分即ち支持手段が切欠き
104の側部1040,1041によって構成される案内手段に沿っ
て滑動し、フラップ11410の縮小部分の下端が切欠き104
の水平切欠きの高さに達して位置づけられ衝止する時に
得られる。この鎖錠位置でフラップの幅が狭められてい
ない部分は切欠き104の側部1040,1041に支持され、他方
では幅の狭い部分の下端は切欠き104の押え手段の水平
切欠きの厚みに衝止する。包装箱を開くためには、突起
部112の形状のおかげで空いたまま残された開口1010内
に指先をすべり込ませ、フラップ11410の内面部1142へ
向けて押し戻せば充分である。より有利には、側面部上
に希望する数の開口と包装箱の留め具を備え付けること
ができる。同様に向き合う側面部上に位置する２個の開
口1010,1050を包装箱が含む時は、包装箱のつかみ手段
としてこれらの開口を利用することを避けるため且つこ
れによってフラップに押圧をかけることによって包装箱
の時ならぬ開きが始まるのを防ぐため、装置の変形例内
に開口1010,1050を設けないで、包装箱の開きを可能に
するためには破らなければならない切り目孔でもってこ
れを代替することが考えられている。
１変形例においては、折曲げ後に突起部112,113が外側
側面部101と105との間にさらに折曲げよって得られた対
応する内側側面部102と106との間を移動する代りに、こ
れらの突起部112,113が内側側面部102,106との内側とだ
け一体的にされる。この場合、フラップは切欠き104,10
8に対応する形を持ち、鎖錠にも役立つことができる。
第４図は包装方法を示す。ここではこの種の包装箱はビ
ュル社(BuLL S.A.)が「調整くさび、この種のくさびの
ための内容部材及びこの種のくさびを利用した包装方
法」と題して出願した出願第88.00879号明細書に記載さ
れた種類のくさびと共に有利に使用されることができ
る。この方法は、製品15を取囲むようにして希望する寸
法に切断された連続形状のプラスチック材料で作られた
くさび８を用いる。そしてこのくさびは、ひとたび位置
に置かれるとその横断面はくさびの長さ方向に一致する
平面部に対して垂直な方向に押え部分を含み、前記くさ
びは折曲げを容易化する回転手段を構成するため包装へ
の当接面から設けられた充実した切抜きを含んでおり、
調整くさびを所定部分に導くことから成る。この調整く
さびはリール９によって提供され、切断装置11,12によ
って長さをカットされる。くさびを包装箱を置いた部分
の上側に導いた後、包装すべき製品が導かれてくさび上
に置かれる。そこでくさびは包装内に入り込み、切抜き
線8d,8bが内側側面部1146,1142上を滑るくさびの辺8f,8
eの折曲げを可能にする。製品15及びくさび８は重力に
よって包装内に降下し、次に操作アームが辺8gをくさび
を封止するようにして製品上に折り畳むことを可能にす
る。この間に第２の操作アームが蓋部100,111,105,101
を包装箱の底の上に閉じるため、これを移動することを
可能にし、これは同時にフラップ11410,11450を蓋部の
それぞれの切欠き内に留め付けもする。この留め付けは
製品15上へくさびの部分8gを蓋部の底部100によって保
持することを同時に可能にする。
当業者によるその他の修正もまた本発明の主旨の１部を
なす。
特に、包装箱の底部及び蓋部は独立していることができ
る。この場合、蓋部の第４の側面部は突起部112,113を
持つ側面部111の折り線1004に対して対称形をなし、共
通側面部110の代りをつとめる。同様に、包装箱の底部
の第４側面部は突起部116,117を持つ側面部115の折り線
1100に対して対称的で、共通側面部100の代りをつとめ
る。その理由は底部と蓋部が共通側面部110によっても
はや結合されていないためである。
【図面の簡単な説明】
第１図は折り曲げ加工後に包装箱となるボール紙帯材の
上面図、第２図のa)図は包装箱の一辺及び留め具の部分
断面図、b)図は留め具の分解組立図、第３図は包装箱の
斜視図、第４図は包装工程で使用されている包装箱の説
明図である。 100,114……平面部、101,105,111……隣接３側面部、10
4,1010……切欠き、115,1141,1145……隣接３側面部、1
140……フラップ、1143……折り線。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】自動鎖錠閉鎖式包装箱であって、 少なくとも上部が開いた直方体を形成するために第１の
    平面部及び少なくとも３つの隣接側面部を有する底部
    と、 少なくとも底が開いた直方体を形成するために第２の平
    面部及び少なくとも３つの隣接側面部を有する蓋部とを
    備えており、 前記底部の側面部の少なくとも１つは、該側面部が切り
    込まれたフラップを有しており、前記フラップは折曲げ
    られた縁によって前記底部に接続され、これにより前記
    フラップは前記縁に沿って回動するべく構成されてお
    り、 前記蓋部が前記底部を覆うべく閉鎖された際に前記フラ
    ップを備えた前記底部の前記側面部に対して向き合う前
    記蓋部の側面部の少なくとも１つは、折れ線を介して該
    側面部に接続された周辺側面部を有しており、前記周辺
    側面部はその側部に、前記蓋部を閉鎖後に留め付けるこ
    とを保証し外部からの干渉なしに前記包装箱が開成され
    ることを防ぐように、前記フラップを受容し且つ係合す
    る切欠きを備えており、 前記蓋部の前記側面部は、さらに、前記蓋部が前記底部
    を覆うべく閉鎖された際に前記フラップと隣接して位置
    する、前記包装箱を開成するために物体を通過させ前記
    物体を前記フラップへと当接すること許可する手段を備
    えており、 更に、前記フラップは支持手段を備え且つ前記切欠きは
    案内手段及び該案内手段に結合したフラップ押え手段を
    備えており、 閉鎖時に前記支持手段は、前記案内手段と協働して前記
    フラップが前記フラップ押え手段に位置づけられ衝止す
    るまで前記案内手段に沿って滑動し、前記支持手段は前
    記案内手段に支えられた状態に留まる自動鎖錠閉鎖式包
    装箱。
  2. 【請求項２】前記フラップは、前記折曲げられた縁に沿
    った方向で、前記切欠きの幅より大きい幅を有してお
    り、前記大きな幅を有する前記フラップの前記支持手段
    は前記切欠きの両側壁に設けられた前記案内手段上を案
    内されて滑動する請求項１に記載の包装箱。
  3. 【請求項３】前記フラップは実質的にＴ字形を有してお
    り、前記フラップは更に、前記折曲げられた縁に隣接し
    ており且つ第１の切抜きによって限定されている第１の
    長方形部分と、前記第１の長方形部分より狭い幅を有し
    ており且つ第２の切抜きによって限定されており前記フ
    ラップの先端部を形成する第２の長方形部分とがＴ字形
    の如く交差して結合していることによって規定された表
    面を有しており、前記第２の長方形部分はその両側部が
    対称的に狭められている請求項２に記載の包装箱。
  4. 【請求項４】前記包装箱は結合側面部を含んでおり、前
    記３つの隣接側面部を含む前記底部は前記３つの隣接側
    面部を含む蓋部と前記結合側面部によって結合されてい
    る請求項１から３のいずれか一項に記載の包装箱。
  5. 【請求項５】前記底部の少なくとも２つの側面部は夫々
    フラップを有しており、各前記フラップは折曲げられた
    縁によって前記底部に接続され、これにより前記フラッ
    プは前記縁に沿って回動するべく構成されており、 前記底部を覆うべく閉鎖された際に前記フラップを備え
    た前記底部の前記２つの側面部に対して向き合う前記蓋
    部の対応する各側面部は、折れ線を介して該側面部に接
    続された周辺側面部を有しており、前記周辺側面部はそ
    の側部に、前記蓋部を閉鎖後に留め付けることを保証し
    外部からの干渉なしに前記包装箱が開成されることを防
    ぐように、前記フラップを受容し且つ係合する切欠きを
    備えており、 前記蓋部の各前記側面部は、さらに、前記蓋部が前記底
    部を覆うべく閉鎖された際に前記フラップと隣接して位
    置する、前記包装箱を開成するために物体を通過させ前
    記物体を前記フラップへと当接すること許可する手段を
    備えている請求項１から４のいずれか一項に記載の包装
    箱。
  6. 【請求項６】前記底部の少なくとも３つの側面部は夫々
    フラップを有しており、各前記フラップは折曲げられた
    縁によって前記底部に接続され、これにより前記フラッ
    プは前記縁に沿って回動するべく構成されており、 前記底部を覆うべく閉鎖された際に前記フラップを備え
    た前記底部の前記３つの側面部に対して向き合う前記蓋
    部の対応する各側面部は、折れ線を介して該側面部に接
    続された周辺側面部を有しており、前記周辺側面部はそ
    の側部に、前記蓋部を閉鎖後に留め付けることを保証し
    外部からの干渉なしに前記包装箱が開成されることを防
    ぐように、前記フラップを受容し且つ係合する切欠きを
    備えており、 前記蓋部の各前記側面部は、さらに、前記蓋部が前記底
    部を覆うべく閉鎖された際に前記フラップと隣接して位
    置する、前記包装箱を開成するために物体を通過させ前
    記物体を前記フラップへと当接すること許可する手段を
    備えている請求項１から４のいずれか一項に記載の包装
    箱。
  7. 【請求項７】前記許可手段は物体を通過させるために壊
    し得る切り目孔を備えた請求項１から６のいずれか一項
    に記載の包装箱。
  8. 【請求項８】前記許可手段は前記蓋部の前記側面部に切
    り抜かれた開口部を備えた請求項１から６のいずれか一
    項に記載の包装箱。
  9. 【請求項９】前記許可手段は、折れ線によって共に接続
    されており、前記許可手段と前記切欠きの前記フラップ
    押え手段とを分離する内部及び外部の側面部を有する単
    一のボール紙帯に形成されている請求項７又は８に記載
    の包装箱。
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