JPH0662156A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH0662156A
JPH0662156A JP4215990A JP21599092A JPH0662156A JP H0662156 A JPH0662156 A JP H0662156A JP 4215990 A JP4215990 A JP 4215990A JP 21599092 A JP21599092 A JP 21599092A JP H0662156 A JPH0662156 A JP H0662156A
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JP
Japan
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document
transmission
read
modem
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP4215990A
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English (en)
Inventor
Kazuo Somiya
和男 宗宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP4215990A priority Critical patent/JPH0662156A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スタートボタンを押す必要がなく、原稿の
送信操作が容易なファクシミリ装置を提供することを目
的とする。 【構成】 待機状態にあるファクシミリ装置のハンド
セット2を外して相手方のファクシミリ番号を入力し、
通信回線27を接続する。ハンドセット2をもとに戻して
オンフック状態にすると、原稿台に載置されている原稿
を検出して原稿読み取り部10に搬送し、送信が開始す
る。したがって、送信操作時にスタートボタンを押す必
要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はファクシミリ装置に関
するものであり、特に、原稿の送信操作が容易なファク
シミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ファクシミリ装置は、手動送信
による送信動作では、通信回路が接続され、送信原稿が
原稿読み取り部に装着された状態で、スタートボタンを
押すと原稿の搬送が開始される。
【0003】手動送信による送信動作を図4を参照して
具体的に説明する。まず、ファクシミリの送信者は、待
機状態にあるファクシミリ(ステップS1)のハンドセ
ットを外してオフフックの状態にし(ステップS2)、
相手方のファクシミリ番号を入力する。通信回線が接続
すると(ステップS3)、送信原稿がファクシミリ装置
の原稿台に置かれているかをチェックする(ステップS
4)。原稿が置かれていたら、次に、送信者はスタート
ボタンを押して原稿の搬送を開始させ(ステップS
5)、受話器をハンドセットに戻してオンフックの状態
にする。原稿は原稿読み取り部に搬送されて読み取ら
れ、モデム、NCU、通信回線等を介して送信される
(ステップS7)。
【0004】以上の操作が行われた場合、ファクシミリ
装置内に備えられたCPUの指令に基づいて、NCU
(ネットワークコントロールユニット)に設けられたリ
レースイッチが待機側から送信側に切り替えられ(ステ
ップS6)、ファクシミリの送信に適した回路が形成さ
れる。送信が完了すると、リレースイッチは送信側から
待機側に切り替えられ(ステップS9)、次の送信に備
えて待機する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のファクシミリ装置においては、次のような
問題があった。図4のように、スタートボタンを押して
送信を開始すると、送信の開始がコントロールできる利
点はある。
【0006】しかしながら、通常の場合、ファクシミリ
の送信は原稿の送信者にとっては、相手方のファクシミ
リ番号を入力して送信原稿をセットするだけの画一的な
操作であり、わざわざスタートボタンを押して送信の開
始をコントロールする必要性があるケースは稀である。
むしろ、できる限り、操作を簡便にすることが望まれて
いる。
【0007】この発明は、上記のような問題を解決し
て、スタートボタンを押す必要がなく、原稿の送信操作
が容易なファクシミリ装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1のファクシミリ
装置は、通信回線が閉成された後、原稿読み取り部に送
信原稿が装着されていることが検出され、オンフック信
号が検出された場合に、原稿読み取り部の原稿搬送機構
を駆動するとともに原稿読み取り部によって読み取られ
た画像データを送信することを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1のファクシミリ装置は、通信回線が閉
成された後、原稿読み取り部に送信原稿が装着されてい
ること、および、オンフック信号を検出する。これによ
り、ファクシミリ装置は、通信回線が閉成された状態で
原稿読み取り部に送信原稿が装着され、しかも、オンフ
ックになったことを識別する。
【0010】さらに、上記の識別がなされると、原稿読
み取り部の原稿搬送機構を駆動することによって原稿の
読み取りを行い、読み取られた画像データを送信する。
【0011】したがって、原稿の送信を開始する際に
は、従来のようにスタートボタンを押す必要がない。
【0012】
【実施例】この発明の一実施例によるファクシミリ装置
について図面に基づいて説明する。
【0013】図3に、この発明の一実施例によるファク
シミリ装置のブロック図を示す。バスライン30には、C
PU6、原稿読み取り部10、時計回路12、ROM14、R
AM16、モデム18、キー操作部20、LCD22、記録処理
回路24が接続されている。CPU6は、ROM14に記憶
されたプログラムにしたがって各部を制御する。原稿読
み取り部10は、原稿搬送機構5、CCDラインセンサ
7、画像処理回路9からなる。
【0014】原稿検出部4は原稿(図示せず)の有無を
確認する。原稿読み取り部10の原稿搬送機構5は読み取
りが行われる位置まで原稿を搬送する。原稿は、CCD
ラインセンサ7によって読み取られ、画像処理回路9に
おいて2値画像信号に変換された後、RAM16に記憶さ
れる。CPU6は、RAM16に記憶された2値画像信号
を読み出して符号化し、モデム18、NCU26を介して、
相手方に送信する。NCU26は通信回線27とのインター
フェイス部分であり、モデム18を介してバスライン30と
接続される。また、NCU26にはハンドセット2(受話
器)が接続されており、通話によるコミニュケーション
を行うことができる。
【0015】なお、キー操作部20はファクシミリ番号等
を入力するためのものであり、LCD22は操作手順等を
表示するものである。また、記録処理回路24は受信され
復号された画像信号をサーマルヘッド28に送り出す回路
である。サーマルヘッド28は、これを受けて記録紙に記
録を行う。
【0016】次に、図1、図2を用いて、この実施例の
ファクシミリ装置を用いた原稿の送信操作を説明する。
図1は、送信操作の作業手順を示すものである。また、
図2はNCU26の回路図である。
【0017】ファクシミリ装置が原稿の送受信に備えて
待機状態にある(図1ステップST1)。ファクシミリ
の送信者が原稿の送信操作に入ると、まず最初にハンド
セット2を外してオフフックの状態にする(図1ステッ
プST2)。NCU26に設けられたフックスイッチ40は
ハンドセット2の状態を検出するためのスイッチで、ハ
ンドセット2がオフフックの状態になると、フックスイ
ッチ40が接続され発光ダイオード42に電流が流れる。そ
の結果、ホトトランジスタ44からはオフフック信号が出
力されCPU6に与えられる。
【0018】次に、キー操作部20から相手方のファクシ
ミリ番号が入力される。相手方との通信回線27が接続す
ると(図1ステップST3)、LCD22にはその旨が表
示される。送信者は通信回線27の接続を確認して、外し
ていたハンドセット2をもとに戻してオンフックの状態
にする(図1ステップST4)。これにより、フックス
イッチ40が切れ、発光ダイオード42には電流が流れなく
なる。その結果、ホトトランジスタ44からはオンフック
信号が出力されCPU6に与えられる。
【0019】一方、相手方との通信回路の接続およびフ
ックスイッチのオフの情報がCPU6に与えられると、
CPU6は原稿検出部4に原稿の検出を指令する(図1
ステップST4)。送信原稿がファクシミリ装置の原稿
台の所定の位置に置かれていると、原稿検出部4は原稿
を検出し、その情報をCPU6に与える。
【0020】原稿が検出されると、CPU6の指令に基
づいて、リレースイッチ48がSW2側からSW1側に切り替え
られる(図1ステップST5)。リレースイッチ48がSW
2側に接続されるのは待機状態にある時で、通信回線27
がNCU26の着信検出回路50を介してCPU6と接続さ
れており、受信に適した回路が形成されている。一方、
リレースイッチ48がSW1側に切り替えられると、通信回
線27の接続が着信検出回路50からモデム18に切り替えら
れる。これにより、通信回線27がNCU26を介してモデ
ム18と接続され、送信に適した回路が形成される。
【0021】リレースイッチ48のSW2側からSW1側への切
り替えが完了すると、CPU6の指令に基づいて、原稿
読み取り部10の原稿搬送機構5がファクシミリ装置の原
稿台に置かれている原稿を読み取りが行われる位置に搬
送する。一方、CPU6の指令に基づき、モデム18はC
NG信号を送出した後、受信側からのDIS信号の到来
を待つ。DIS信号が到来すれば、DCS信号を返し、
モデムトレーニングを行う(いわゆるハンドシェー
ク)。原稿読み取り部10では、CCDラインセンサ7に
よって原稿の画像が濃度信号として読み取られ、画像処
理回路9において2値画像信号に変換された後、RAM
16に記憶される。CPU6はRAM16に記憶された2値
画像信号を読み出して符号化し、モデム18、NCU26、
閉成された通信回路を介して相手方に送出する(図1ス
テップST7)。
【0022】原稿が全て搬送されファクシミリ装置の原
稿台に原稿が無くなれば、モデム18がDCN信号を送出
した後、リレースイッチ48はSW1側からSW2側に切り替え
られ、ファクシミリ装置は待機状態に戻る(図1ステッ
プST9)。以上のようにして、スタートボタンを押す
ことなく、簡便な操作でファクシミリ原稿の送信が行え
る。
【0023】なお、この実施例では原稿を検出するのは
ハンドセットのオンフックが確認された後としたが、こ
れよりも前の段階であっても良い。
【0024】
【発明の効果】請求項1のファクシミリ装置は、通信回
線が閉成された後、原稿読み取り部に送信原稿が装着さ
れていること、および、オンフック信号を検出する。こ
れにより、ファクシミリ装置は、通信回線が閉成された
状態で原稿読み取り部に送信原稿が装着され、しかも、
オンフックになったことを識別する。
【0025】さらに、上記の識別がなされると、原稿読
み取り部の原稿搬送機構を駆動することによって原稿の
読み取りを行い、読み取られた画像データを送信する。
【0026】したがって、原稿の送信を開始する際に
は、従来のようにスタートボタンを押す必要がなく、容
易に原稿の送信を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるファクシミリ装置の
送信操作の手順を示すフローチャートである。
【図2】この発明の一実施例によるNCU26の詳細を示
すブロック図である。
【図3】この発明の一実施例によるファクシミリ装置の
ブロック図である。
【図4】従来のファクシミリ装置の送信操作の手順を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
2・・・・・ハンドセット 4・・・・・原稿検出部 5・・・・・原稿搬送機構 10・・・・・原稿読み取り部 26・・・・・NCU 27・・・・・通信回線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信回線が閉成された後、原稿読み取り部
    に送信原稿が装着されていることが検出され、オンフッ
    ク信号が検出された場合に、原稿読み取り部の原稿搬送
    機構を駆動するとともに原稿読み取り部によって読み取
    られた画像データを送信するファクシミリ装置。
JP4215990A 1992-08-13 1992-08-13 ファクシミリ装置 Pending JPH0662156A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4215990A JPH0662156A (ja) 1992-08-13 1992-08-13 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4215990A JPH0662156A (ja) 1992-08-13 1992-08-13 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0662156A true JPH0662156A (ja) 1994-03-04

Family

ID=16681581

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4215990A Pending JPH0662156A (ja) 1992-08-13 1992-08-13 ファクシミリ装置

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JP (1) JPH0662156A (ja)

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