JPH0662021A - 通信システム - Google Patents
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- JPH0662021A JPH0662021A JP5120594A JP12059493A JPH0662021A JP H0662021 A JPH0662021 A JP H0662021A JP 5120594 A JP5120594 A JP 5120594A JP 12059493 A JP12059493 A JP 12059493A JP H0662021 A JPH0662021 A JP H0662021A
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- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims abstract description 85
- 230000004044 response Effects 0.000 claims abstract description 45
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 33
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 15
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 4
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 2
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q3/00—Selecting arrangements
- H04Q3/0016—Arrangements providing connection between exchanges
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q2213/00—Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
- H04Q2213/1308—Power supply
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q2213/00—Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
- H04Q2213/13092—Scanning of subscriber lines, monitoring
-
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- H04Q2213/13103—Memory
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- H04Q2213/13106—Microprocessor, CPU
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04Q2213/13141—Hunting for free outlet, circuit or channel
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- H04Q2213/13204—Protocols
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04Q2213/13242—Broadcast, diffusion, multicast, point-to-multipoint (1 : N)
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 親ノードと複数の子ノードとから構成される
ポーリング/セレクティング方式の通信システムにおい
て、親ノードにおける子ノードの状態認識の簡略化およ
び消費電力の低減を図る。 【構成】 親ノード10は、子ノード3が立ち上がった
ことを示す第1の特定メッセージが他のメッセージと衝
突して正常に受信できないと、第3の特定メッセージを
各子ノード1〜3に同報メッセージとして送信する。そ
の後、親ノード10は各子ノード1〜3に第2の特定メ
ッセージを順次に送信してレスポンスメッセージを受信
し、子ノード1〜3の状態を認識する。また、記親ノー
ドは、電力節約モードになるときに、その旨を各子ノー
ド1〜3に同報メッセージとして送信する。その後、子
ノード2が送信すべきデータが生じたときに、特定メッ
セージを送信する。親ノード10は、特定メッセージを
受信すると、電力節約モードを解除する。
ポーリング/セレクティング方式の通信システムにおい
て、親ノードにおける子ノードの状態認識の簡略化およ
び消費電力の低減を図る。 【構成】 親ノード10は、子ノード3が立ち上がった
ことを示す第1の特定メッセージが他のメッセージと衝
突して正常に受信できないと、第3の特定メッセージを
各子ノード1〜3に同報メッセージとして送信する。そ
の後、親ノード10は各子ノード1〜3に第2の特定メ
ッセージを順次に送信してレスポンスメッセージを受信
し、子ノード1〜3の状態を認識する。また、記親ノー
ドは、電力節約モードになるときに、その旨を各子ノー
ド1〜3に同報メッセージとして送信する。その後、子
ノード2が送信すべきデータが生じたときに、特定メッ
セージを送信する。親ノード10は、特定メッセージを
受信すると、電力節約モードを解除する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポーリング/セレクテ
ィング方式で通信制御を行う通信システムに関する。
ィング方式で通信制御を行う通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より情報機器のデータ通信の方式に
は、大別してコンテンション方式とポーリング/セレク
ティング方式が知られている。
は、大別してコンテンション方式とポーリング/セレク
ティング方式が知られている。
【0003】このうちコンテンション方式は、システム
の拡張性に富むが、送信権を獲得したり通信が衝突した
ときの回復処理を行ったりしなければならず、ハードウ
ェアやプロトコルに複雑なものが要求される。しかも衝
突時には通信データが失われるので、伝送効率が低下す
るという欠点を有する。
の拡張性に富むが、送信権を獲得したり通信が衝突した
ときの回復処理を行ったりしなければならず、ハードウ
ェアやプロトコルに複雑なものが要求される。しかも衝
突時には通信データが失われるので、伝送効率が低下す
るという欠点を有する。
【0004】一方、ポーリング/セレクティング方式で
は、通信フローは制御ノード(親ノード)が集中的に管
理するので、送信権や衝突時の回復などの煩わしい処理
が不要であり、比較的簡単なハードウェア、プロトコル
で実現することができる。
は、通信フローは制御ノード(親ノード)が集中的に管
理するので、送信権や衝突時の回復などの煩わしい処理
が不要であり、比較的簡単なハードウェア、プロトコル
で実現することができる。
【0005】ところで、このポーリング/セレクティン
グ方式においては、親ノードは通信システムの構成要素
(子ノードの数や各ノードのアドレス等)を知っておく
必要がある。
グ方式においては、親ノードは通信システムの構成要素
(子ノードの数や各ノードのアドレス等)を知っておく
必要がある。
【0006】従来この設定を行うのには、使用者が入力
したり、親ノードが特定メッセージを定期的に送受し
て、自動的に判断したりしていた。
したり、親ノードが特定メッセージを定期的に送受し
て、自動的に判断したりしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、通信システムの構成要素を変更する場合、
とりわけ増設することに関連して以下の欠点を有してい
る。
来技術では、通信システムの構成要素を変更する場合、
とりわけ増設することに関連して以下の欠点を有してい
る。
【0008】まず、使用者が構成要素を入力する場合、
変更がなされる度にいちいち使用者が設定を入力し直さ
なければならない。
変更がなされる度にいちいち使用者が設定を入力し直さ
なければならない。
【0009】また、親ノードが自動的に構成要素を入力
する場合、定期的な特定メッセージの送受により、設定
は自動的に行われるが、その分だけ通信トラフィックが
増え、実効的な伝送効率の低下を伴う。特に、構成の変
化に即応するために、定期間隔を短くすると、その分だ
け伝送効率も低下してしまうので、伝送帯域を有効に利
用することができない。
する場合、定期的な特定メッセージの送受により、設定
は自動的に行われるが、その分だけ通信トラフィックが
増え、実効的な伝送効率の低下を伴う。特に、構成の変
化に即応するために、定期間隔を短くすると、その分だ
け伝送効率も低下してしまうので、伝送帯域を有効に利
用することができない。
【0010】さらに、親ノードがシステムの立上げ時に
のみ特定メッセージを送受することも考えられる。この
方法によれば、実効伝送効率を低下させることはない
が、変更をする度にシステムを再立上げせねばならない
という欠点がある。
のみ特定メッセージを送受することも考えられる。この
方法によれば、実効伝送効率を低下させることはない
が、変更をする度にシステムを再立上げせねばならない
という欠点がある。
【0011】また、ポーリング/セレクティング方式で
は、特定の子ノードからのデータを待ち受ける場合に、
親ノードは、その子ノードに対して定期的にデータの有
無を確認するメッセージを送信し続けなければならな
い。このような状況は、例えば子ノードにモデムが搭載
してあり、該モデムへの着呼を親ノードが検知して、以
後の処理を行うといった場合に考えられる。
は、特定の子ノードからのデータを待ち受ける場合に、
親ノードは、その子ノードに対して定期的にデータの有
無を確認するメッセージを送信し続けなければならな
い。このような状況は、例えば子ノードにモデムが搭載
してあり、該モデムへの着呼を親ノードが検知して、以
後の処理を行うといった場合に考えられる。
【0012】しかしながら、上記従来技術では、親ノー
ドが子ノードからのデータを待ち受ける以外の仕事がな
い場合でも、親ノードは作動し続けなければならず、無
駄な動作を消費してしまうという欠点があった。
ドが子ノードからのデータを待ち受ける以外の仕事がな
い場合でも、親ノードは作動し続けなければならず、無
駄な動作を消費してしまうという欠点があった。
【0013】すなわち、ポーリング/セレクティング方
式を採る通信システムでは、待ち受けするデータがある
場合に、親ノードはスリープ状態(CPUがHALT
(一旦休止)し、主電源がオフの状態)に入ることが不
可能であった。
式を採る通信システムでは、待ち受けするデータがある
場合に、親ノードはスリープ状態(CPUがHALT
(一旦休止)し、主電源がオフの状態)に入ることが不
可能であった。
【0014】また、子ノード側においても、常に親ノー
ドからポーリングされるため、親ノードに伝送すべきデ
ータを持ち合わせていないにもかかわらず、スリープ状
態に入ることが妨げられていた。すなわち、通信システ
ム全体として無駄な電力を消費してしまっていた。
ドからポーリングされるため、親ノードに伝送すべきデ
ータを持ち合わせていないにもかかわらず、スリープ状
態に入ることが妨げられていた。すなわち、通信システ
ム全体として無駄な電力を消費してしまっていた。
【0015】本発明は、ポーリング/セレクティング方
式の通信システムにおいて、子ノードが立ち上がったこ
とを親ノードが認識する処理を簡略化できるとともに、
当該方式の体系を維持しつつ、消費電力の低減を図るこ
とができる通信システムを提供することを目的とする。
式の通信システムにおいて、子ノードが立ち上がったこ
とを親ノードが認識する処理を簡略化できるとともに、
当該方式の体系を維持しつつ、消費電力の低減を図るこ
とができる通信システムを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明では、親ノードと
複数の子ノードとから構成される通信システムにおい
て、上記親ノードは、メッセージが正常に受信されない
と、上記複数の子ノードに対して所定の同報メッセージ
を送信し、その後、上記複数の子ノードのそれぞれに対
して特定メッセージを順次に送信し、上記複数の子ノー
ドのそれぞれは、上記特定メッセージが受信されると、
レスポンスメッセージを送信し、上記親ノードは受信さ
れた上記レスポンスメッセージに基づいて上記複数の子
ノードのそれぞれの状態を認識する。
複数の子ノードとから構成される通信システムにおい
て、上記親ノードは、メッセージが正常に受信されない
と、上記複数の子ノードに対して所定の同報メッセージ
を送信し、その後、上記複数の子ノードのそれぞれに対
して特定メッセージを順次に送信し、上記複数の子ノー
ドのそれぞれは、上記特定メッセージが受信されると、
レスポンスメッセージを送信し、上記親ノードは受信さ
れた上記レスポンスメッセージに基づいて上記複数の子
ノードのそれぞれの状態を認識する。
【0017】また、上記親ノードは、電力節約モードに
なることを示す同報メッセージを上記複数の子ノードに
送信し、上記複数の子ノードのそれぞれは、送信すべき
データが生じた時に、特定メッセージ送信し、上記親ノ
ードは、受信した上記特定メッセージに基づいて電力節
約モードを解除する。
なることを示す同報メッセージを上記複数の子ノードに
送信し、上記複数の子ノードのそれぞれは、送信すべき
データが生じた時に、特定メッセージ送信し、上記親ノ
ードは、受信した上記特定メッセージに基づいて電力節
約モードを解除する。
【0018】
【実施例】図1は、本発明の実施例における通信システ
ムの接続形態を示すブロック図である。
ムの接続形態を示すブロック図である。
【0019】この通信システムは、ポーリング/セレク
ティング方式の制御を司る親ノード10と、この親ノー
ド10に最大N個まで接続可能な子ノード1〜4とから
構成されている。なお、各子ノード1〜4の番号は、そ
のままその子ノードのアドレスに対応している。また、
親ノード10のアドレスは1〜N以外の適当な番号でよ
い。
ティング方式の制御を司る親ノード10と、この親ノー
ド10に最大N個まで接続可能な子ノード1〜4とから
構成されている。なお、各子ノード1〜4の番号は、そ
のままその子ノードのアドレスに対応している。また、
親ノード10のアドレスは1〜N以外の適当な番号でよ
い。
【0020】各ノード間は、一対のケーブルでバス状に
配線されている。なお、より詳しくは、親ノードの出力
が全ての子ノードの入力に、また全ての子ノードの出力
が親ノードの入力に接続されている。
配線されている。なお、より詳しくは、親ノードの出力
が全ての子ノードの入力に、また全ての子ノードの出力
が親ノードの入力に接続されている。
【0021】そして、親ノード10と任意の子ノードと
の間で、全二重通信が可能となっている。この通信は、
メッセージを単位とするパケット通信により行われ、こ
のメッセージには、データの他、相手先のアドレスや送
り元のアドレス、伝送の成否を検査するためのチェック
シーケンス(例えばCRCコードなど)の情報が付加さ
れる。
の間で、全二重通信が可能となっている。この通信は、
メッセージを単位とするパケット通信により行われ、こ
のメッセージには、データの他、相手先のアドレスや送
り元のアドレス、伝送の成否を検査するためのチェック
シーケンス(例えばCRCコードなど)の情報が付加さ
れる。
【0022】親ノード10は、通信制御を行う通信コン
トローラと、データ処理、ノード全体の制御等を行うC
PUおよびROM、RAMを含むメモリ等を有する。通
信コントローラは、CPUの指示に従って、各種のメッ
セージを送信するとともに、受信したメッセージを解析
して、結果をCPUにわたす。親ノード10のメモリに
含まれるRAMには、子局の状態が格納される。また、
各子ノード1〜Nの構成も、親ノード10と同様であ
る。
トローラと、データ処理、ノード全体の制御等を行うC
PUおよびROM、RAMを含むメモリ等を有する。通
信コントローラは、CPUの指示に従って、各種のメッ
セージを送信するとともに、受信したメッセージを解析
して、結果をCPUにわたす。親ノード10のメモリに
含まれるRAMには、子局の状態が格納される。また、
各子ノード1〜Nの構成も、親ノード10と同様であ
る。
【0023】図2は、本発明の第1実施例における通信
動作を示す模式図である。なお、ここでは通信システム
は既に親ノード10、子ノード1、2によって立上げら
れており、そこに子ノード3を新規に接続する場合につ
いて述べる。
動作を示す模式図である。なお、ここでは通信システム
は既に親ノード10、子ノード1、2によって立上げら
れており、そこに子ノード3を新規に接続する場合につ
いて述べる。
【0024】まず、親ノード10と子ノード2が通信状
態にあり、子ノード2はコマンドメッセージ20に対し
てレスポンスメッセージ21を返す。データの伝送が1
回のメッセージの送受では完了しなかったので、親ノー
ド10は引き続きコマンドメッセージ23を発行し、子
ノード2は、それに対してレスポンスメッセージ24を
返送する。この時、ほぼ同時に子ノード3が接続、かつ
立上げられ、親ノード10に対して子ノード3は新規に
接続されたことを報知する第1の特定メッセージ25を
発行する。
態にあり、子ノード2はコマンドメッセージ20に対し
てレスポンスメッセージ21を返す。データの伝送が1
回のメッセージの送受では完了しなかったので、親ノー
ド10は引き続きコマンドメッセージ23を発行し、子
ノード2は、それに対してレスポンスメッセージ24を
返送する。この時、ほぼ同時に子ノード3が接続、かつ
立上げられ、親ノード10に対して子ノード3は新規に
接続されたことを報知する第1の特定メッセージ25を
発行する。
【0025】親ノード10は、レスポンスメッセージ2
4と第1の特定メッセージ25が重なって受信されるの
で、結果としてブロークンメッセージと解釈される。な
お、ブロークンであるか否かは、メッセージ中のチェッ
クシーケンスのエラーにより判断することができる。
4と第1の特定メッセージ25が重なって受信されるの
で、結果としてブロークンメッセージと解釈される。な
お、ブロークンであるか否かは、メッセージ中のチェッ
クシーケンスのエラーにより判断することができる。
【0026】そして、親ノード10は、上述したような
ブロークンメッセージを受取った場合に、新規子ノード
が第1の特定メッセージを発行したものと判断する。そ
して、親ノード10は、第1の特定メッセージ25を受
領したことを報知するために、第3の特定メッセージ2
6を発行する。この際、親ノード10は、どの番号の子
ノードが新規接続されたのかについては未知であるの
で、第3の特定メッセージ26は、全ての子ノードに対
する同報メッセージ(すなわちマルチキャストアドレ
ス)として報知される。
ブロークンメッセージを受取った場合に、新規子ノード
が第1の特定メッセージを発行したものと判断する。そ
して、親ノード10は、第1の特定メッセージ25を受
領したことを報知するために、第3の特定メッセージ2
6を発行する。この際、親ノード10は、どの番号の子
ノードが新規接続されたのかについては未知であるの
で、第3の特定メッセージ26は、全ての子ノードに対
する同報メッセージ(すなわちマルチキャストアドレ
ス)として報知される。
【0027】次に親ノード10は、変更された通信シス
テムの構成要素を判定すべく、1からNまでの子ノード
に対し、1からNまでを相手先アドレスとする個別メッ
セージとして第2の特定メッセージ27、29、31を
順次発行する。各子ノードは該メッセージを受領した場
合、それに対するレスポンスメッセージ28、30、3
2を発行する。
テムの構成要素を判定すべく、1からNまでの子ノード
に対し、1からNまでを相手先アドレスとする個別メッ
セージとして第2の特定メッセージ27、29、31を
順次発行する。各子ノードは該メッセージを受領した場
合、それに対するレスポンスメッセージ28、30、3
2を発行する。
【0028】ここで親ノード10は、図2には図示しな
い4〜Nまでの子ノードにも第2の特定メッセージを発
行する。そして、親ノード10は、一定時間を経てもそ
れに対するレスポンスメッセージが返って来ない場合、
それらの子ノードが実際には接続されていない、あるい
は動作していないと判断する。
い4〜Nまでの子ノードにも第2の特定メッセージを発
行する。そして、親ノード10は、一定時間を経てもそ
れに対するレスポンスメッセージが返って来ない場合、
それらの子ノードが実際には接続されていない、あるい
は動作していないと判断する。
【0029】このような第2の特定メッセージと、それ
に対するレスポンスメッセージを送受することにより、
ある番号の子ノードが接続されているか否かを知ること
ができる。さらに、レスポンスメッセージにノードの種
別など、そのノードに固有の属性情報を付加することに
より、親ノード10がそれらの情報を併せて把握するこ
とが可能となる。
に対するレスポンスメッセージを送受することにより、
ある番号の子ノードが接続されているか否かを知ること
ができる。さらに、レスポンスメッセージにノードの種
別など、そのノードに固有の属性情報を付加することに
より、親ノード10がそれらの情報を併せて把握するこ
とが可能となる。
【0030】以上述べてきた一連の動作を通じて、親ノ
ード10は、システムの変更後の構成要素を知り、新た
な設定を行う。そしてこの後、親ノード10は中断され
た処理を再開する。この場合、上述したレスポンスメッ
セージ24は、第1の特定メッセージ25との重畳によ
り失われてしまっているので、具体的には図2にあるよ
うに、コマンドメッセージ23からの処理を再開する。
ード10は、システムの変更後の構成要素を知り、新た
な設定を行う。そしてこの後、親ノード10は中断され
た処理を再開する。この場合、上述したレスポンスメッ
セージ24は、第1の特定メッセージ25との重畳によ
り失われてしまっているので、具体的には図2にあるよ
うに、コマンドメッセージ23からの処理を再開する。
【0031】ところで、図2の場合、親ノード10は、
子ノード1、2が既に接続されているのを知っているの
で、子ノード1、2への第2の特定メッセージの発行を
必ずしも必要でない。しかし、子ノード1あるいは2を
別の装置に取替えて立上げられることも考えられる。こ
の場合にも第1の特定メッセージが発行されるので、こ
れに対処するために1からNまでの子ノードに順次第2
の特定メッセージを発行する。
子ノード1、2が既に接続されているのを知っているの
で、子ノード1、2への第2の特定メッセージの発行を
必ずしも必要でない。しかし、子ノード1あるいは2を
別の装置に取替えて立上げられることも考えられる。こ
の場合にも第1の特定メッセージが発行されるので、こ
れに対処するために1からNまでの子ノードに順次第2
の特定メッセージを発行する。
【0032】以上、第1の特定メッセージ25が他の通
信と重なってしまった場合について説明したが、親ノー
ド10が通信状態になく、第1の特定メッセージ25を
そのままの形で受信可能な場合には、より簡単な処理で
事足りる。
信と重なってしまった場合について説明したが、親ノー
ド10が通信状態になく、第1の特定メッセージ25を
そのままの形で受信可能な場合には、より簡単な処理で
事足りる。
【0033】図3は、その場合の通信動作を示す模式図
である。
である。
【0034】親ノード10は、子ノード3からの第1の
特定メッセージ25を受信した場合に、第1の特定メッ
セージ内の送り元アドレスの情報からそれが子ノード3
から到来したものであることを知る。そして、特定メッ
セージ25を受領した旨を子ノード3に向けて報知する
ため、第2の特定メッセージ33を発行する。
特定メッセージ25を受信した場合に、第1の特定メッ
セージ内の送り元アドレスの情報からそれが子ノード3
から到来したものであることを知る。そして、特定メッ
セージ25を受領した旨を子ノード3に向けて報知する
ため、第2の特定メッセージ33を発行する。
【0035】この第2の特定メッセージ33に対するレ
スポンスメッセージ34は必ずしも必要でない。ただ
し、前述したノードの属性情報も併せて把握する場合に
は、返答するようにする。そして、この後、親ノード1
0は、子ノード3を加えた新しい通信システムの設定を
行う。
スポンスメッセージ34は必ずしも必要でない。ただ
し、前述したノードの属性情報も併せて把握する場合に
は、返答するようにする。そして、この後、親ノード1
0は、子ノード3を加えた新しい通信システムの設定を
行う。
【0036】次に、以上説明した特定メッセージの送受
に関する動作を図4および図5のフローチャートにより
説明する。
に関する動作を図4および図5のフローチャートにより
説明する。
【0037】図4は、親ノード10の動作を示してい
る。まず、S100において、メッセージの到来を待
つ。次に、親ノード10は、S101において、受信し
たメッセージがブロークンであるか否かを判定する。正
常である場合には、親ノード10は、受信したメッセー
ジが第1の特定メッセージであるか否かを判定する(S
102)。そして、受信したメッセージが第1の特定メ
ッセージでない場合には、そのメッセージは通常の通信
のものであるので、親ノード10は、S120におい
て、それぞれのメッセージに応じた処理を行う。
る。まず、S100において、メッセージの到来を待
つ。次に、親ノード10は、S101において、受信し
たメッセージがブロークンであるか否かを判定する。正
常である場合には、親ノード10は、受信したメッセー
ジが第1の特定メッセージであるか否かを判定する(S
102)。そして、受信したメッセージが第1の特定メ
ッセージでない場合には、そのメッセージは通常の通信
のものであるので、親ノード10は、S120におい
て、それぞれのメッセージに応じた処理を行う。
【0038】また、受信したメッセージが第1の特定メ
ッセージである場合には、親ノード10は、S103に
おいて、受信したメッセージ内の送り元アドレスから、
どの番号の子ノードが新規に接続されたのかを認知し、
その子ノードに向けて第2の特定メッセージを発行す
る。そして、親ノード10は、S104、S105にお
いて、一定時間にわたって該メッセージに対するレスポ
ンスメッセージを待つ。親ノード10は、S106にお
いて、レスポンスメッセージ内のデータから当該子ノー
ドの属性情報を知り、S107において、新規ノードを
加えた新しい通信システムで設定を行う。
ッセージである場合には、親ノード10は、S103に
おいて、受信したメッセージ内の送り元アドレスから、
どの番号の子ノードが新規に接続されたのかを認知し、
その子ノードに向けて第2の特定メッセージを発行す
る。そして、親ノード10は、S104、S105にお
いて、一定時間にわたって該メッセージに対するレスポ
ンスメッセージを待つ。親ノード10は、S106にお
いて、レスポンスメッセージ内のデータから当該子ノー
ドの属性情報を知り、S107において、新規ノードを
加えた新しい通信システムで設定を行う。
【0039】また、上記S101において、受信したメ
ッセージがブロークンであった場合には、親ノード10
は、第3の特定メッセージをブロードキャストアドレス
で発行する(S108)。次に、親ノード10は、S1
09でアドレスを1にセットし、S110で当該アドレ
スを相手先として第2の特定メッセージを発行し、S1
11、S112で一定時間にわたって当該第2の特定メ
ッセージに対するレスポンスメッセージを待つ。
ッセージがブロークンであった場合には、親ノード10
は、第3の特定メッセージをブロードキャストアドレス
で発行する(S108)。次に、親ノード10は、S1
09でアドレスを1にセットし、S110で当該アドレ
スを相手先として第2の特定メッセージを発行し、S1
11、S112で一定時間にわたって当該第2の特定メ
ッセージに対するレスポンスメッセージを待つ。
【0040】そして、時間内にレスポンスメッセージが
返答された場合には、親ノード10は、S113におい
て、当該アドレス番号の子ノードが接続されていること
を認知し、かつ該ノードの属性情報を把握する。一方、
時間内にレスポンスメッセージが返答されなかった場合
は、親ノード10は、S114において、当該アドレス
番号の子ノードが接続されていないことを認知する。
返答された場合には、親ノード10は、S113におい
て、当該アドレス番号の子ノードが接続されていること
を認知し、かつ該ノードの属性情報を把握する。一方、
時間内にレスポンスメッセージが返答されなかった場合
は、親ノード10は、S114において、当該アドレス
番号の子ノードが接続されていないことを認知する。
【0041】次に、S115において、親ノード10
は、アドレスを+1だけ更新し、S116において、そ
れがNを越えていなければ、S110からの動作を繰り
返す。すなわちS110からS115までの動作がN回
繰り返される。その後、S107において、親ノード1
0は、認知した新しい構成要素で通信システムの設定を
行う。
は、アドレスを+1だけ更新し、S116において、そ
れがNを越えていなければ、S110からの動作を繰り
返す。すなわちS110からS115までの動作がN回
繰り返される。その後、S107において、親ノード1
0は、認知した新しい構成要素で通信システムの設定を
行う。
【0042】図5は、子ノード側の動作を示している。
まず、子ノードは立上がり時には、S200において、
親ノード10に向けて第1の特定メッセージを発行す
る。そして、S201、S202において、一定時間に
わたって第2の特定メッセージあるいは第3の特定メッ
セージの受信を待ち、時間内にいずれのメッセージも到
来しなかった場合は、S200に戻る。
まず、子ノードは立上がり時には、S200において、
親ノード10に向けて第1の特定メッセージを発行す
る。そして、S201、S202において、一定時間に
わたって第2の特定メッセージあるいは第3の特定メッ
セージの受信を待ち、時間内にいずれのメッセージも到
来しなかった場合は、S200に戻る。
【0043】また、時間内に到来したメッセージが第2
の特定メッセージである場合は、子ノードはS203で
該メッセージに対するレスポンスメッセージを発行して
S204へ進み、第3の特定メッセージの場合は、その
ままS204に進む。
の特定メッセージである場合は、子ノードはS203で
該メッセージに対するレスポンスメッセージを発行して
S204へ進み、第3の特定メッセージの場合は、その
ままS204に進む。
【0044】そして、S204では、子ノードは新たな
メッセージの到来を待ち、S205において、そのメッ
セージが第3の特定メッセージである場合は、何もせず
にS204へ戻る。この場合、受信した第3の特定メッ
セージは、他のノードが発した特定メッセージに対応し
たものであるから無視してよい。
メッセージの到来を待ち、S205において、そのメッ
セージが第3の特定メッセージである場合は、何もせず
にS204へ戻る。この場合、受信した第3の特定メッ
セージは、他のノードが発した特定メッセージに対応し
たものであるから無視してよい。
【0045】また、S204で受信したメッセージが第
2の特定メッセージである場合は、S206において、
このメッセージに対するレスポンスメッセージを発行す
る。また、S204で受信したメッセージがその他のメ
ッセージである場合には、このメッセージは通常の通信
のものであるから、子ノードはS210でそれぞれのメ
ッセージに対応した処理を行う。なお、以降は、S20
4以降の動作を繰り返し実行する。
2の特定メッセージである場合は、S206において、
このメッセージに対するレスポンスメッセージを発行す
る。また、S204で受信したメッセージがその他のメ
ッセージである場合には、このメッセージは通常の通信
のものであるから、子ノードはS210でそれぞれのメ
ッセージに対応した処理を行う。なお、以降は、S20
4以降の動作を繰り返し実行する。
【0046】以上説明したように、本実施例によれば、
通信システムの変更に即応してその構成要素を自動的に
設定することが可能である。しかも、設定に関わる一連
の動作は、システムの変更が行われた時に実施されるだ
けであるから、実効的な通信速度をほとんど低下させず
に済むという効果がある。
通信システムの変更に即応してその構成要素を自動的に
設定することが可能である。しかも、設定に関わる一連
の動作は、システムの変更が行われた時に実施されるだ
けであるから、実効的な通信速度をほとんど低下させず
に済むという効果がある。
【0047】なお、通信システム全体を立上げるときに
は、親ノードを一番最後に立上げる。このように動作す
ることで、上述した一連の動作を1〜2回に押さえるこ
とが可能である。
は、親ノードを一番最後に立上げる。このように動作す
ることで、上述した一連の動作を1〜2回に押さえるこ
とが可能である。
【0048】また、親ノードのメッセージにより子ノー
ドの主電源をオン/オフできるようにすることが考えら
れる。
ドの主電源をオン/オフできるようにすることが考えら
れる。
【0049】この場合、オフメッセージを受信しても、
子ノードは全ての電源をオフしてしまうのではなく、少
なくとも通信に関する部分の回路には電源を投じてお
く。そして、次に親ノードからオンメッセージが発せら
れたときに、他の部分の電源を回復し、完全な動作状態
に復帰する。この際、オンメッセージによるオン時に
は、いわゆる立上げ時(完全な電源オフ状態からオンさ
れる時やハードウェアリセット時など)とは異なり、特
定メッセージを発行しない。
子ノードは全ての電源をオフしてしまうのではなく、少
なくとも通信に関する部分の回路には電源を投じてお
く。そして、次に親ノードからオンメッセージが発せら
れたときに、他の部分の電源を回復し、完全な動作状態
に復帰する。この際、オンメッセージによるオン時に
は、いわゆる立上げ時(完全な電源オフ状態からオンさ
れる時やハードウェアリセット時など)とは異なり、特
定メッセージを発行しない。
【0050】このように親ノードからのリモートでのオ
ン/オフを可能にしておけば、子ノードをオンするたび
に、一連の動作が実行されることはなく、直ちに安定的
な状態が得られる。しかもこの場合には、各子ノードが
離散的に配置されていても、それらの電源スイッチをい
ちいち入れて回る必要がない。
ン/オフを可能にしておけば、子ノードをオンするたび
に、一連の動作が実行されることはなく、直ちに安定的
な状態が得られる。しかもこの場合には、各子ノードが
離散的に配置されていても、それらの電源スイッチをい
ちいち入れて回る必要がない。
【0051】なお、オフメッセージを受信したときと同
様の電源制御を子ノード側のスイッチ等で実施できるよ
うにしてももちろんよい。
様の電源制御を子ノード側のスイッチ等で実施できるよ
うにしてももちろんよい。
【0052】また、前述の第1実施例では、バス状の通
信路を例に説明を行ったが、本発明は、これに限定され
るわけではなく、スター状、デージーチェーンなど、他
のトポロジーの通信路においても同様に実施可能であ
る。
信路を例に説明を行ったが、本発明は、これに限定され
るわけではなく、スター状、デージーチェーンなど、他
のトポロジーの通信路においても同様に実施可能であ
る。
【0053】また、全二重ではなく半二重の通信路にお
いても本発明を実施できる。この場合、親ノードが送信
中の間、特定メッセージは親ノードに届かないのである
が、図5のフローチャートにもあるように、新規ノード
は親ノードから第2または第3の特定メッセージが発行
されるまで第1の特定メッセージの発行を繰り返す。従
って次に親ノードが受信状態になった時に、確実に(少
なくともブロークンの形で)特定メッセージを親ノード
に届けることが可能である。
いても本発明を実施できる。この場合、親ノードが送信
中の間、特定メッセージは親ノードに届かないのである
が、図5のフローチャートにもあるように、新規ノード
は親ノードから第2または第3の特定メッセージが発行
されるまで第1の特定メッセージの発行を繰り返す。従
って次に親ノードが受信状態になった時に、確実に(少
なくともブロークンの形で)特定メッセージを親ノード
に届けることが可能である。
【0054】そして、親ノードは特定メッセージあるい
はブロークンメッセージを受信したら、直ちに第2ある
いは第3の特定メッセージを発行する。この第2あるい
は第3の特定メッセージが正規の通信を行っている子ノ
ードの発するメッセージと重なってしまうことも考えら
れる。しかしながら、当該子ノードは、かかるメッセー
ジを発行し終えれば受信状態となる。したがって、親ノ
ードは第2あるいは第3の特定メッセージの発行の後、
再び受信状態に入り、再度の特定メッセージの到来のな
いことを確認してから(もし、再到来した場合は、以上
の動作を繰り返す)、以後の動作を行う。このように動
作すれば、親ノードと新規ノードのハンドシェイクが堂
々めぐりになることはない。
はブロークンメッセージを受信したら、直ちに第2ある
いは第3の特定メッセージを発行する。この第2あるい
は第3の特定メッセージが正規の通信を行っている子ノ
ードの発するメッセージと重なってしまうことも考えら
れる。しかしながら、当該子ノードは、かかるメッセー
ジを発行し終えれば受信状態となる。したがって、親ノ
ードは第2あるいは第3の特定メッセージの発行の後、
再び受信状態に入り、再度の特定メッセージの到来のな
いことを確認してから(もし、再到来した場合は、以上
の動作を繰り返す)、以後の動作を行う。このように動
作すれば、親ノードと新規ノードのハンドシェイクが堂
々めぐりになることはない。
【0055】図6は、本発明の第2実施例における通信
動作を示す模式図である。なお、本実施例の通信システ
ムの接続形態は、図1と共通であるものとする。
動作を示す模式図である。なお、本実施例の通信システ
ムの接続形態は、図1と共通であるものとする。
【0056】親ノ−ド10は、いずれかの子ノ−ドから
のデ−タを待ち受ける以外の仕事がなくなった時、子ノ
−ドに向けて、同報メッセ−ジ(すなわちマルチキャス
ト・アドレス)で第1の特定メッセ−ジ120を報知す
る。第1の特定メッセ−ジ120を受領した後、子ノ−
ドは親ノ−ド10のポ−リング/セレクティングの動作
なしにメッセ−ジの発行ができるようになる。特定メッ
セ−ジ120を発行した後、親ノ−ド10はCPUをホ
−ルトにしてスリ−プ状態に入る。
のデ−タを待ち受ける以外の仕事がなくなった時、子ノ
−ドに向けて、同報メッセ−ジ(すなわちマルチキャス
ト・アドレス)で第1の特定メッセ−ジ120を報知す
る。第1の特定メッセ−ジ120を受領した後、子ノ−
ドは親ノ−ド10のポ−リング/セレクティングの動作
なしにメッセ−ジの発行ができるようになる。特定メッ
セ−ジ120を発行した後、親ノ−ド10はCPUをホ
−ルトにしてスリ−プ状態に入る。
【0057】さて、この後、子ノ−ド2は、親ノ−ド1
0にデ−タを伝送すべき事象(例えばFAXモデムに着
呼があった等)が発生した時に、親ノ−ド10に対して
第2の特定メッセ−ジ121を発行する。
0にデ−タを伝送すべき事象(例えばFAXモデムに着
呼があった等)が発生した時に、親ノ−ド10に対して
第2の特定メッセ−ジ121を発行する。
【0058】第2の特定メッセ−ジ121の到来を検知
した親ノ−ド10は、CPUのホ−ルトを解除し、スリ
−プ状態から復帰する。そして、親ノ−ド10は第2の
特定メッセ−ジ121に対するレスポンスメッセ−ジ1
22を発行する。
した親ノ−ド10は、CPUのホ−ルトを解除し、スリ
−プ状態から復帰する。そして、親ノ−ド10は第2の
特定メッセ−ジ121に対するレスポンスメッセ−ジ1
22を発行する。
【0059】該レスポンスメッセ−ジ122は、子ノ−
ド2に対しては、第2の特定メッセ−ジ121の受領を
通知するものであるが、他の子ノ−ドに対しては、親ノ
−ド10のポ−リング/セレクティングの動作なしにメ
ッセ−ジの発行ができる期間の終了を告げるものであ
る。従って、同報メッセ−ジで報知される。
ド2に対しては、第2の特定メッセ−ジ121の受領を
通知するものであるが、他の子ノ−ドに対しては、親ノ
−ド10のポ−リング/セレクティングの動作なしにメ
ッセ−ジの発行ができる期間の終了を告げるものであ
る。従って、同報メッセ−ジで報知される。
【0060】親ノ−ド10は、レスポンスメッセ−ジ1
22を発行した後、通常の動作に戻り、子ノ−ド2のデ
−タを取り込むべくコマンドメッセ−ジ123を発行す
る。このコマンドメッセ−ジに対して子ノ−ド2はレス
ポンスメッセ−ジ124を発行して伝送すべきデ−タを
親ノ−ド10に送信する。
22を発行した後、通常の動作に戻り、子ノ−ド2のデ
−タを取り込むべくコマンドメッセ−ジ123を発行す
る。このコマンドメッセ−ジに対して子ノ−ド2はレス
ポンスメッセ−ジ124を発行して伝送すべきデ−タを
親ノ−ド10に送信する。
【0061】ところで、第2の特定メッセ−ジ121に
は、送り元の子ノ−ドのアドレスとその原因、すなわち
どのような事象が発生して第2の特定メッセ−ジ121
を発行したのかについての情報がデ−タ部に包含され
る。これにより親ノ−ド10は、第2の特定メッセ−ジ
121を受領した後、どの子ノ−ドにどのようなコマン
ドメッセ−ジを発行すればよいかを判定する。
は、送り元の子ノ−ドのアドレスとその原因、すなわち
どのような事象が発生して第2の特定メッセ−ジ121
を発行したのかについての情報がデ−タ部に包含され
る。これにより親ノ−ド10は、第2の特定メッセ−ジ
121を受領した後、どの子ノ−ドにどのようなコマン
ドメッセ−ジを発行すればよいかを判定する。
【0062】次に、親ノ−ド10がCPUをホ−ルト
し、またホ−ルトから解除される仕組みについて、詳し
く説明する。
し、またホ−ルトから解除される仕組みについて、詳し
く説明する。
【0063】図7は、本実施例における親ノ−ド10の
ブロック図である。
ブロック図である。
【0064】CPU31は、マイクロプロセッサ等で構
成され、割込制御回路が内包されているものである。通
信コントロ−ラ32は、少なくとも受信デ−タがあった
場合に、CPU31に対して割込要求信号を出力するよ
うになっている。
成され、割込制御回路が内包されているものである。通
信コントロ−ラ32は、少なくとも受信デ−タがあった
場合に、CPU31に対して割込要求信号を出力するよ
うになっている。
【0065】メモリ33は、ROM/RAMからなり、
ROM部にはCPU31のプログラムなどが格納され、
RAM部はプログラム動作時のワ−ク領域などとして使
用される。
ROM部にはCPU31のプログラムなどが格納され、
RAM部はプログラム動作時のワ−ク領域などとして使
用される。
【0066】周辺回路部34は、本実施例では特定しな
いが、例えば表示装置、入力装置、二次記憶装置などで
ある。通常は、これらの装置群からもCPU31に対し
て割込要求信号が出力されることが多いが、本実施例の
必須の構成要素ではないので省略する。
いが、例えば表示装置、入力装置、二次記憶装置などで
ある。通常は、これらの装置群からもCPU31に対し
て割込要求信号が出力されることが多いが、本実施例の
必須の構成要素ではないので省略する。
【0067】電源制御部35は、CPU31がホ−ルト
時に、CPU31の命令によりその他の周辺回路部34
への電源を投入・切断するものである。CPU31、通
信コントロ−ラ32、メモリ33へは常に電源が投入さ
れる。ただし、ホ−ルト時に動作時電圧よりも低い電圧
を印加可能なマイクロプロセッサをCPU31として採
用する場合には、CPU31への電圧切換制御回路が電
源制御部35に含まれる。以上の構成要素は共通のバス
線36で互いに接続されている。
時に、CPU31の命令によりその他の周辺回路部34
への電源を投入・切断するものである。CPU31、通
信コントロ−ラ32、メモリ33へは常に電源が投入さ
れる。ただし、ホ−ルト時に動作時電圧よりも低い電圧
を印加可能なマイクロプロセッサをCPU31として採
用する場合には、CPU31への電圧切換制御回路が電
源制御部35に含まれる。以上の構成要素は共通のバス
線36で互いに接続されている。
【0068】さて、親ノ−ド10では、まずCPU31
は周辺回路部34への電源を切断するよう電源制御部3
5をコントロ−ルし、次いで第1の特定メッセ−ジ12
0を発行するように通信コントロ−ラ32に指示する。
は周辺回路部34への電源を切断するよう電源制御部3
5をコントロ−ルし、次いで第1の特定メッセ−ジ12
0を発行するように通信コントロ−ラ32に指示する。
【0069】次に、CPU31はホ−ルト命令を実行し
て動作を停止する。この時点で、CPU31はクロック
を停止し、メモリ33にも読み書きの動作は為されな
い。従って動作状態にあるのは、通信コントロ−ラ32
だけであり、親ノ−ド10全体としての消費電力はごく
わずかなものとなる。
て動作を停止する。この時点で、CPU31はクロック
を停止し、メモリ33にも読み書きの動作は為されな
い。従って動作状態にあるのは、通信コントロ−ラ32
だけであり、親ノ−ド10全体としての消費電力はごく
わずかなものとなる。
【0070】さて、いずれかの子ノ−ドから第2の特定
メッセ−ジ121が発行されると、通信コントロ−ラ3
2は、これを検知してCPU31に対して割込要求信号
を出力する。該割込要求信号によりCPU31はホ−ル
トを解除し、クロックも発振を開始して、動作を再開す
る。
メッセ−ジ121が発行されると、通信コントロ−ラ3
2は、これを検知してCPU31に対して割込要求信号
を出力する。該割込要求信号によりCPU31はホ−ル
トを解除し、クロックも発振を開始して、動作を再開す
る。
【0071】まず、CPU31は上記割込要求信号に対
応した割込処理を実行する。この処理の中で、CPU3
1は第2の特定メッセ−ジ121を受領し、次いで第2
の特定メッセ−ジに対するレスポンスメッセ−ジ122
を発行するように通信コントロ−ラ32に指示する。
応した割込処理を実行する。この処理の中で、CPU3
1は第2の特定メッセ−ジ121を受領し、次いで第2
の特定メッセ−ジに対するレスポンスメッセ−ジ122
を発行するように通信コントロ−ラ32に指示する。
【0072】CPU31は、さらに周辺回路部34への
電源を再投入するよう電源制御部35をコントロ−ルす
る。その後、メイン処理に戻りコマンドメッセ−ジ12
3を発行する以降の処理を実行する。
電源を再投入するよう電源制御部35をコントロ−ルす
る。その後、メイン処理に戻りコマンドメッセ−ジ12
3を発行する以降の処理を実行する。
【0073】ところで、以上説明してきたのは単一の子
ノ−トが第2の特定メッセ−ジ121を発行した場合に
ついてであるが、実際には複数の子ノ−ドがほぼ同時に
第2の特定メッセ−ジを発行してしまう事態も考えられ
る。このような場合、親ノ−ド10には、ブロ−クンの
メッセ−ジが受信されてしまい、どの子ノ−ドから第2
の特定メッセ−ジが送られてきたのか判定できない。
ノ−トが第2の特定メッセ−ジ121を発行した場合に
ついてであるが、実際には複数の子ノ−ドがほぼ同時に
第2の特定メッセ−ジを発行してしまう事態も考えられ
る。このような場合、親ノ−ド10には、ブロ−クンの
メッセ−ジが受信されてしまい、どの子ノ−ドから第2
の特定メッセ−ジが送られてきたのか判定できない。
【0074】この事態に対処するには、親ノ−ド10が
第2の特定メッセ−ジに対するレスポンスメッセ−ジを
発行するまで第2の特定メッセ−ジを発行した子ノ−ド
は該メッセ−ジの発行を繰り返し実行する。この際、複
数の子ノ−ドの発行する第2の特定メッセ−ジの重量が
連続して起こることがないように、繰り返しの時間間隔
をランダムにするか、ノ−ドごとに異なった時間間隔を
設定する。
第2の特定メッセ−ジに対するレスポンスメッセ−ジを
発行するまで第2の特定メッセ−ジを発行した子ノ−ド
は該メッセ−ジの発行を繰り返し実行する。この際、複
数の子ノ−ドの発行する第2の特定メッセ−ジの重量が
連続して起こることがないように、繰り返しの時間間隔
をランダムにするか、ノ−ドごとに異なった時間間隔を
設定する。
【0075】すなわち、親ノ−ド10は、正規の第2の
特定メッセ−ジを受領するまで、第2の特定メッセ−ジ
に対するレスポンスを発行せず、また子ノ−ドは、該レ
スポンスメッセ−ジを受領するまで第2の特定メッセ−
ジを繰り返し発行する。
特定メッセ−ジを受領するまで、第2の特定メッセ−ジ
に対するレスポンスを発行せず、また子ノ−ドは、該レ
スポンスメッセ−ジを受領するまで第2の特定メッセ−
ジを繰り返し発行する。
【0076】図8および図9は、以上述べてきた第1の
特定メッセ−ジ120および第2の特定メッセ−ジ12
1の送受に関わる動作を示すフロ−チャ−トである。
特定メッセ−ジ120および第2の特定メッセ−ジ12
1の送受に関わる動作を示すフロ−チャ−トである。
【0077】図8は、親ノ−ド10の動作を示してい
る。まず、CPU31は、S300において、周辺回路
部34への電源を切断するように電源制御部35を制御
し、S301において第1の特定メッセ−ジ120を発
行するように通信コントロ−ラ32に指示する。
る。まず、CPU31は、S300において、周辺回路
部34への電源を切断するように電源制御部35を制御
し、S301において第1の特定メッセ−ジ120を発
行するように通信コントロ−ラ32に指示する。
【0078】そして、S302において、CPU31は
ホ−ルト命令を実行する。この後、CPU31は通信コ
ントロ−ラ32から割込要求信号が出力されるまでは動
作を停止する。
ホ−ルト命令を実行する。この後、CPU31は通信コ
ントロ−ラ32から割込要求信号が出力されるまでは動
作を停止する。
【0079】さて、いずれかの子ノ−ドが第2の特定メ
ッセ−ジ121を発行すると、通信コントロ−ラ32か
らの割り込み要求信号により、CPU31はホ−ルトを
解除し、S303において、そのメッセ−ジを受領す
る。
ッセ−ジ121を発行すると、通信コントロ−ラ32か
らの割り込み要求信号により、CPU31はホ−ルトを
解除し、S303において、そのメッセ−ジを受領す
る。
【0080】次に、S304において、CPU31は、
この受領したメッセ−ジが第2の特定メッセ−ジ120
であるか否かを判定する。そして、第2の特定メッセ−
ジ120でない場合には、通信ラインや割り込み要求信
号のラインにノイズが混入するなど、過った原因でホ−
ルトが解除されてしまったので、CPU31は、S30
2でホ−ルト命令を再実行する。
この受領したメッセ−ジが第2の特定メッセ−ジ120
であるか否かを判定する。そして、第2の特定メッセ−
ジ120でない場合には、通信ラインや割り込み要求信
号のラインにノイズが混入するなど、過った原因でホ−
ルトが解除されてしまったので、CPU31は、S30
2でホ−ルト命令を再実行する。
【0081】また、受領したメッセ−ジが第2の特定メ
ッセ−ジ121の場合は、CPU31は、S305で第
2の特定メッセ−ジに対するレスポンスメッセ−ジ12
2を発行するように通信コントロ−ラ32に指示し、S
306で周辺回路部34への電源を再投入するように電
源制御部35を制御する。この際、周辺回路部34のな
かに再初期化を必要とするものがあれば、CPU32は
初期化の処理も併せて実行する。
ッセ−ジ121の場合は、CPU31は、S305で第
2の特定メッセ−ジに対するレスポンスメッセ−ジ12
2を発行するように通信コントロ−ラ32に指示し、S
306で周辺回路部34への電源を再投入するように電
源制御部35を制御する。この際、周辺回路部34のな
かに再初期化を必要とするものがあれば、CPU32は
初期化の処理も併せて実行する。
【0082】さて、前述したとおり第2の特定メッセ−
ジ121には、これを発行した子ノ−ドのアドレスと原
因の情報が含まれている。これらの情報に基づき、CP
U31は、S307において、対応する子ノ−ドへ上記
原因に対処するコマンドメッセ−ジ123を発行するよ
うに、通信コントロ−ラ32に指示する。そして、CP
U31は、S308で、子ノ−ドからのレスポンスメッ
セ−ジ124を待ち受ける。
ジ121には、これを発行した子ノ−ドのアドレスと原
因の情報が含まれている。これらの情報に基づき、CP
U31は、S307において、対応する子ノ−ドへ上記
原因に対処するコマンドメッセ−ジ123を発行するよ
うに、通信コントロ−ラ32に指示する。そして、CP
U31は、S308で、子ノ−ドからのレスポンスメッ
セ−ジ124を待ち受ける。
【0083】この時、通信ラインでの伝送誤り等により
上記コマンドメッセ−ジが相手子ノ−ドに届かなかった
り、過って伝送されてしまうことも考えられる。そこ
で、CPU31は、S309で一定時間の経過を判定
し、一定時間内はS308へ戻り、レスポンスメッセ−
ジの到来を待ち受ける。ここで、一定時間を過ぎた場合
には、CPU31はS307に戻り、コマンドメッセ−
ジを再送する。
上記コマンドメッセ−ジが相手子ノ−ドに届かなかった
り、過って伝送されてしまうことも考えられる。そこ
で、CPU31は、S309で一定時間の経過を判定
し、一定時間内はS308へ戻り、レスポンスメッセ−
ジの到来を待ち受ける。ここで、一定時間を過ぎた場合
には、CPU31はS307に戻り、コマンドメッセ−
ジを再送する。
【0084】さらに、S310において、CPU31は
到来したレスポンスメッセ−ジがS307で発行したコ
マンドメッセ−ジ123に対応したものであるか否かを
判定する。そして、対応していない場合は、S307へ
戻りコマンドメッセ−ジを再送する。また、対応してい
る場合は、CPU31は、S311において、適宜に対
応した処理を実行する。これ以後、親ノ−ドは通常の動
作処理を続行する。
到来したレスポンスメッセ−ジがS307で発行したコ
マンドメッセ−ジ123に対応したものであるか否かを
判定する。そして、対応していない場合は、S307へ
戻りコマンドメッセ−ジを再送する。また、対応してい
る場合は、CPU31は、S311において、適宜に対
応した処理を実行する。これ以後、親ノ−ドは通常の動
作処理を続行する。
【0085】図9は、子ノ−ドの動作を示している。ま
ず、S400において、第1の特定メッセ−ジを受領し
た後、S401において、事象の発生(例えばモデムへ
の着呼)を判定する。そして、事象が発生していない場
合には、S402でメッセ−ジの到来を判定する。そし
て、メッセ−ジが到来した場合は、親ノ−ドがスリ−プ
状態から通常動作状態に復帰したので、以降、通常の動
作処理を続行する。また、メッセ−ジが到来していない
場合には、S401に戻る。
ず、S400において、第1の特定メッセ−ジを受領し
た後、S401において、事象の発生(例えばモデムへ
の着呼)を判定する。そして、事象が発生していない場
合には、S402でメッセ−ジの到来を判定する。そし
て、メッセ−ジが到来した場合は、親ノ−ドがスリ−プ
状態から通常動作状態に復帰したので、以降、通常の動
作処理を続行する。また、メッセ−ジが到来していない
場合には、S401に戻る。
【0086】さて、S401で、事象が発生した場合に
は、S403において第2の特定メッセ−ジ121を発
行し、S404、405において一定時間(あるいは前
述のとおりランダムの時間)、第2の特定メッセ−ジに
対するレスポンスメッセ−ジを待ち受ける。そして、到
来しない場合は、S403へ戻って第2の特定メッセ−
ジ121を再送し、また到来した場合は、以後、通常動
作処理を続行する。
は、S403において第2の特定メッセ−ジ121を発
行し、S404、405において一定時間(あるいは前
述のとおりランダムの時間)、第2の特定メッセ−ジに
対するレスポンスメッセ−ジを待ち受ける。そして、到
来しない場合は、S403へ戻って第2の特定メッセ−
ジ121を再送し、また到来した場合は、以後、通常動
作処理を続行する。
【0087】以上説明してきた通り、本実施例によれ
ば、通信プロトコルにポ−リング/セレクティング方式
という簡便な方法を採用していながら、親ノ−ドが子ノ
−ドからのデ−タを待ち受ける以外の仕事がない場合
に、親ノ−ドはスリ−プ状態に入ることができるので、
無駄な電力の消費を防ぐことができる。
ば、通信プロトコルにポ−リング/セレクティング方式
という簡便な方法を採用していながら、親ノ−ドが子ノ
−ドからのデ−タを待ち受ける以外の仕事がない場合
に、親ノ−ドはスリ−プ状態に入ることができるので、
無駄な電力の消費を防ぐことができる。
【0088】なお、低消費電力の観点からは、子ノ−ド
もスリ−プ状態に入れるのが望ましい。本実施例では、
親ノ−ドがスリ−プ状態になると、子ノ−ドがポ−リン
グ動作を受け続けることがない。従って、子ノ−ドもス
リ−プ状態に移行することが可能である。
もスリ−プ状態に入れるのが望ましい。本実施例では、
親ノ−ドがスリ−プ状態になると、子ノ−ドがポ−リン
グ動作を受け続けることがない。従って、子ノ−ドもス
リ−プ状態に移行することが可能である。
【0089】図10は、この場合の子ノ−ドのブロック
図である。図中、CPU41、通信コントロ−ラ42、
メモリ43、周辺部回路44、電源制御部45およびバ
ス線46は、図7に示す親ノ−ドの各要素31〜36と
同様のものである。また、モデム47は、不図示の公衆
回線を通じて遠隔地の装置とデ−タのやりとりを行うも
のである。
図である。図中、CPU41、通信コントロ−ラ42、
メモリ43、周辺部回路44、電源制御部45およびバ
ス線46は、図7に示す親ノ−ドの各要素31〜36と
同様のものである。また、モデム47は、不図示の公衆
回線を通じて遠隔地の装置とデ−タのやりとりを行うも
のである。
【0090】図7の親ノ−ドと異なる点は、CPU41
への割込み要求信号が、通信コントロ−ラ42からだけ
でなくモデム47から出力されていること、また常に電
源が投入される要素にCPU41、通信コントロ−ラ4
2、メモリ43に加えてモデム47が追加されることで
ある。モデム47は、着呼があった場合に、CPU41
に対して割込み要求信号を出力する。
への割込み要求信号が、通信コントロ−ラ42からだけ
でなくモデム47から出力されていること、また常に電
源が投入される要素にCPU41、通信コントロ−ラ4
2、メモリ43に加えてモデム47が追加されることで
ある。モデム47は、着呼があった場合に、CPU41
に対して割込み要求信号を出力する。
【0091】さて、CPU41は所定時間親ノ−ド10
からメッセ−ジの到来がない場合あるいは親ノ−ド10
からの第1の特定メッセ−ジ120を受領した場合に、
その他の周辺回路部44への電源を切断するよう電源制
御部45をコントロ−ルし、次にホ−ルト命令を実行し
て動作を停止する。
からメッセ−ジの到来がない場合あるいは親ノ−ド10
からの第1の特定メッセ−ジ120を受領した場合に、
その他の周辺回路部44への電源を切断するよう電源制
御部45をコントロ−ルし、次にホ−ルト命令を実行し
て動作を停止する。
【0092】ホ−ルトが解除されるのは、割込み要求信
号が出力された時であるが、図10に示した通り、CP
U41へは2つの割込み要求信号が接続されている。従
って、CPU41のホ−ルトが解除されるのは、通信コ
ントロ−ラ42が親ノ−ド10からのメッセ−ジを検知
した時、あるいはモデム47が着呼を検知した時であ
る。
号が出力された時であるが、図10に示した通り、CP
U41へは2つの割込み要求信号が接続されている。従
って、CPU41のホ−ルトが解除されるのは、通信コ
ントロ−ラ42が親ノ−ド10からのメッセ−ジを検知
した時、あるいはモデム47が着呼を検知した時であ
る。
【0093】ホ−ルト解除後の処理動作は、ホ−ルト前
の状態(すなわち、所定時間の経過でホ−ルトしたのか
第1の特定メッセ−ジの受信でホ−ルトしたのか)と、
どちらの割込み要求信号でホ−ルトが解除されたかによ
って異なる。
の状態(すなわち、所定時間の経過でホ−ルトしたのか
第1の特定メッセ−ジの受信でホ−ルトしたのか)と、
どちらの割込み要求信号でホ−ルトが解除されたかによ
って異なる。
【0094】まず、所定時間の経過、あるいは第1の特
定メッセ−ジの受信でホ−ルトし、親ノ−ド10からの
メッセ−ジの到来でホ−ルトを解除した場合は、メッセ
−ジを受領し、次いで周辺部回路44への電源を投入
し、以後は通常の動作処理を行う。
定メッセ−ジの受信でホ−ルトし、親ノ−ド10からの
メッセ−ジの到来でホ−ルトを解除した場合は、メッセ
−ジを受領し、次いで周辺部回路44への電源を投入
し、以後は通常の動作処理を行う。
【0095】一方、所定時間の経過でホ−ルトし、着呼
でホ−ルト解除した場合は、モデム47からのデ−タを
受信する処理を行い、次いで周辺部回路44への電源を
投入し、以後は通常の動作処理を行う。
でホ−ルト解除した場合は、モデム47からのデ−タを
受信する処理を行い、次いで周辺部回路44への電源を
投入し、以後は通常の動作処理を行う。
【0096】また、第1の特定メッセ−ジの受信でホ−
ルトし、着呼でホ−ルト解除した場合は、モデム47か
らのデ−タを受信し、周辺部回路44への電源を投入し
た後、第2の特定メッセ−ジを発行する。そして、親ノ
−ドからの第2の特定メッセ−ジに対するレスポンスメ
ッセ−ジを待ち受け、該レスポンスメッセ−ジを受領し
た後、通常の動作処理を行う。
ルトし、着呼でホ−ルト解除した場合は、モデム47か
らのデ−タを受信し、周辺部回路44への電源を投入し
た後、第2の特定メッセ−ジを発行する。そして、親ノ
−ドからの第2の特定メッセ−ジに対するレスポンスメ
ッセ−ジを待ち受け、該レスポンスメッセ−ジを受領し
た後、通常の動作処理を行う。
【0097】図11は、以上の動作を整理したフロ−チ
ャ−トである。CPU41は、S320でメッセ−ジの
到来を判定する。到来していない場合は、S324にお
いて前回のメッセ−ジが到来してから所定時間が経過し
たか否かを判定する。この判定は、メモリ43の所定の
カウンタ領域をチェックすることにより行う。
ャ−トである。CPU41は、S320でメッセ−ジの
到来を判定する。到来していない場合は、S324にお
いて前回のメッセ−ジが到来してから所定時間が経過し
たか否かを判定する。この判定は、メモリ43の所定の
カウンタ領域をチェックすることにより行う。
【0098】そして、所定時間が経過していない場合
は、CPU41はS320で親ノ−ドからのメッセ−ジ
を待ち受け、所定時間が経過している場合は、CPU4
1は、S324へ至る。
は、CPU41はS320で親ノ−ドからのメッセ−ジ
を待ち受け、所定時間が経過している場合は、CPU4
1は、S324へ至る。
【0099】また、S320でメッセ−ジが到来した場
合は、CPU41はS321で該メッセ−ジが第1の特
定メッセ−ジ120であるか否かを判定する。そして、
第1の特定メッセ−ジである場合は、S324へ至る。
また、それ以外のメッセ−ジである場合は、CPU41
はS322で当該メッセ−ジに対応した処理を行い、以
後はS320に戻って次のメッセ−ジを待ち受ける。
合は、CPU41はS321で該メッセ−ジが第1の特
定メッセ−ジ120であるか否かを判定する。そして、
第1の特定メッセ−ジである場合は、S324へ至る。
また、それ以外のメッセ−ジである場合は、CPU41
はS322で当該メッセ−ジに対応した処理を行い、以
後はS320に戻って次のメッセ−ジを待ち受ける。
【0100】さて、S324では、CPU41は時間あ
るいは特定メッセ−ジのいずれでホ−ルトすることなっ
たのか、その原因をメモリ43に記憶しておく。そし
て、S325でCPU41は、周辺部回路44への電源
を切断し、次いでS326においてホ−ルト命令を実行
し、動作を停止する。
るいは特定メッセ−ジのいずれでホ−ルトすることなっ
たのか、その原因をメモリ43に記憶しておく。そし
て、S325でCPU41は、周辺部回路44への電源
を切断し、次いでS326においてホ−ルト命令を実行
し、動作を停止する。
【0101】次に、ホ−ルト解除後の処理動作について
説明する。まず、親ノ−ド10から何らかのメッセ−ジ
が到来し、通信コントロ−タ42でこれが検知され、そ
の結果として出力された割込み要求信号でホ−ルトが解
除された場合は、CPU41は、S327で当該メッセ
−ジを受領し、次いでS328で周辺部回路44への電
源を再投入する。そして、それ以後は通常の動作処理、
すなわち前述したS320からの処理を実行する。
説明する。まず、親ノ−ド10から何らかのメッセ−ジ
が到来し、通信コントロ−タ42でこれが検知され、そ
の結果として出力された割込み要求信号でホ−ルトが解
除された場合は、CPU41は、S327で当該メッセ
−ジを受領し、次いでS328で周辺部回路44への電
源を再投入する。そして、それ以後は通常の動作処理、
すなわち前述したS320からの処理を実行する。
【0102】一方、モデム47への着呼があり、その結
果として出力された割込み要求信号でホ−ルトが解除さ
れた場合は、CPU41は、S329において、当該着
呼に対応して為される受信処理を行い、S330で周辺
部回路44への電源を再投入する。
果として出力された割込み要求信号でホ−ルトが解除さ
れた場合は、CPU41は、S329において、当該着
呼に対応して為される受信処理を行い、S330で周辺
部回路44への電源を再投入する。
【0103】次に、S330で今解除されたホ−ルト
が、S323の所定時間の経過あるいはS321の第1
の特定メッセ−ジ120の受信のどちらの原因で起こっ
たのかを判定する。なお、これらの原因は、S324に
おいてメモリ43上に記憶されている。そして、所定時
間の経過によりホ−ルトした場合はS320に戻り、以
後通常の動作処理を行う。また、第1の特定メッセ−ジ
の受信によりホ−ルトした場合は、S403へ至る。
が、S323の所定時間の経過あるいはS321の第1
の特定メッセ−ジ120の受信のどちらの原因で起こっ
たのかを判定する。なお、これらの原因は、S324に
おいてメモリ43上に記憶されている。そして、所定時
間の経過によりホ−ルトした場合はS320に戻り、以
後通常の動作処理を行う。また、第1の特定メッセ−ジ
の受信によりホ−ルトした場合は、S403へ至る。
【0104】S403〜405は、前述図9で説明した
S403〜405と同一の処理を行うものである。従っ
て、CPU41はS403において第2の特定メッセ−
ジを発行し、S404、405において一定時間(ある
いはランダム時間)にわたり第2の特定メッセ−ジに対
するレスポンスメッセ−ジを待ち受ける。そして、到来
しない場合は、CPU41はS403で第2の特定メッ
セ−ジを再送し、また到来した場合は、S320へ戻
り、以後、通常動作処理を続行する。
S403〜405と同一の処理を行うものである。従っ
て、CPU41はS403において第2の特定メッセ−
ジを発行し、S404、405において一定時間(ある
いはランダム時間)にわたり第2の特定メッセ−ジに対
するレスポンスメッセ−ジを待ち受ける。そして、到来
しない場合は、CPU41はS403で第2の特定メッ
セ−ジを再送し、また到来した場合は、S320へ戻
り、以後、通常動作処理を続行する。
【0105】以上説明してきたように、本実施例によれ
ば、親ノ−ド10が子ノ−ドからのデ−タを待ち受ける
以外の仕事がない場合に、そのデ−タが発生するまでの
間、親ノ−ドだけでなく子ノ−ドもスリ−プ状態に移行
するようにしたので、通信システム全体として無駄な電
力の消費を防ぐことができる。しかも、本実施例におい
ては、親ノ−ドからのポ−リング/セレクティング動作
が長時間なかった場合にも子ノ−ドはスリ−プ状態へ移
行するため、より一層の低消費電力を実現し得るもので
ある。
ば、親ノ−ド10が子ノ−ドからのデ−タを待ち受ける
以外の仕事がない場合に、そのデ−タが発生するまでの
間、親ノ−ドだけでなく子ノ−ドもスリ−プ状態に移行
するようにしたので、通信システム全体として無駄な電
力の消費を防ぐことができる。しかも、本実施例におい
ては、親ノ−ドからのポ−リング/セレクティング動作
が長時間なかった場合にも子ノ−ドはスリ−プ状態へ移
行するため、より一層の低消費電力を実現し得るもので
ある。
【0106】ところで、以上の説明では、バス状の通信
路を例に説明を行ったが、本発明はこれに限定されるわ
けではなく、スタ−状、デ−ジ−チェ−ンなど、他のト
ポロジ−の通信路においても実施可能である。また全二
重でなく半二重の通信路においても実施可能である。
路を例に説明を行ったが、本発明はこれに限定されるわ
けではなく、スタ−状、デ−ジ−チェ−ンなど、他のト
ポロジ−の通信路においても実施可能である。また全二
重でなく半二重の通信路においても実施可能である。
【0107】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
親ノ−ドが特定の子ノ−ドからのデ−タを待ち受ける以
外の仕事がない場合に、親ノ−ドが当該子ノ−ドにポ−
リング動作をし続ける必要がなく、親ノ−ドと子ノ−ド
とがともにスリ−プ状態に移行するため、無駄な電力の
消費を防ぐことが可能になる。
親ノ−ドが特定の子ノ−ドからのデ−タを待ち受ける以
外の仕事がない場合に、親ノ−ドが当該子ノ−ドにポ−
リング動作をし続ける必要がなく、親ノ−ドと子ノ−ド
とがともにスリ−プ状態に移行するため、無駄な電力の
消費を防ぐことが可能になる。
【0108】従って、ハ−ドウェア、プロトコルとも簡
便なポ−リング/セレクティング方式を採用した通信シ
ステムにおいて、当該方式の体系を維持しつつ、従来技
術では困難であった低消費電力の通信システムを構築し
得るという効果が得られるものである。
便なポ−リング/セレクティング方式を採用した通信シ
ステムにおいて、当該方式の体系を維持しつつ、従来技
術では困難であった低消費電力の通信システムを構築し
得るという効果が得られるものである。
【図1】本発明の実施例におけるシステム構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】本発明の第1実施例における親ノードと子ノー
ドとのメッセージのやりとりを示す第1の模式図であ
る。
ドとのメッセージのやりとりを示す第1の模式図であ
る。
【図3】上記第1実施例における親ノードと子ノードと
のメッセージのやりとりを示す第2の模式図である。
のメッセージのやりとりを示す第2の模式図である。
【図4】上記第1実施例における親ノードの動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図5】上記第1実施例における子ノードの動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図6】本発明の第2実施例における親ノードと子ノー
ドとのメッセージのやりとりを示す模式図である。
ドとのメッセージのやりとりを示す模式図である。
【図7】上記第2実施例における親ノードの構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図8】上記第2実施例における親ノードの動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図9】上記第2実施例における子ノードの第1の動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図10】上記第2実施例における子ノードの構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図11】上記第2実施例における子ノードの第2の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
10…親ノード、 1〜4…子ノード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 砂川 伸一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 長崎 克彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (11)
- 【請求項1】 親ノードと複数の子ノードとから構成さ
れる通信システムにおいて、 上記親ノードは、メッセージが正常に受信されないと、
上記複数の子ノードに対して所定の同報メッセージを送
信し、その後、上記複数の子ノードのそれぞれに対して
特定メッセージを順次に送信し、上記複数の子ノードの
それぞれは、上記特定メッセージが受信されると、レス
ポンスメッセージを送信し、上記親ノードは受信された
上記レスポンスメッセージに基づいて上記複数の子ノー
ドのそれぞれの状態を認識することを特徴とする通信シ
ステム。 - 【請求項2】 請求項1において、 上記複数の子ノードのそれぞれは、上記特定メッセージ
が受信されると、属性情報を含むレスポンスメッセージ
を送信することを特徴とする通信システム。 - 【請求項3】 請求項1において、 上記複数の子ノードのそれぞれは、立上げ時以外は、親
ノードからコマンドメッセージが受信されると、レスポ
ンスメッセージを送信し、立上げ時は親ノードからコマ
ンドメッセージが受信されなくともメッセージを送信す
ることを特徴とする通信システム。 - 【請求項4】 親ノードと複数の子ノードとから構成さ
れる通信システムにおいて、 上記親ノードは、電力節約モードになることを示す同報
メッセージを上記複数の子ノードに送信し、上記複数の
子ノードのそれぞれは、送信すべきデータが生じた時
に、特定メッセージ送信し、上記親ノードは、受信した
上記特定メッセージに基づいて電力節約モードを解除す
ることを特徴とする通信システム。 - 【請求項5】 請求項4において、 上記親ノードは、受信した上記特定メッセージに基づい
て電力節約モードを解除し、レスポンスメッセージを送
信することを特徴とする通信システム。 - 【請求項6】 請求項4において、 上記親ノードは、電力節約モードでは、一部の回路への
電力を切断することを特徴とする通信システム。 - 【請求項7】 請求項4において、 上記複数の子ノードのそれぞれは、親ノードからメッセ
ージが所定時間受信されないと、電力節約モードにな
り、送信すべきデータが生じた時に、電力節約モードを
解除することを特徴とする通信システム。 - 【請求項8】 請求項4において、 上記複数の子ノードのそれぞれは、親ノードからメッセ
ージが所定時間受信されないと、電力節約モードにな
り、親ノードからメッセージを受信すると、電力節約モ
ードを解除することを特徴とする通信システム。 - 【請求項9】 請求項8において、 上記複数の子ノードのそれぞれは、電力節約モードで
は、一部の回路への電力を切断することを特徴とする通
信システム。 - 【請求項10】 請求項4において、 上記親ノードは、電力節約モードを解除したことを示す
第2の同報メッセージを上記複数の子ノードに送信する
ことを特徴とする通信システム。 - 【請求項11】 請求項4において、 上記親ノードは、電力節約モード以外のモードでは、上
記複数の子ノードのそれぞれにコマンドメッセージを送
信することを特徴とする通信システム。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12059493A JP3359094B2 (ja) | 1992-06-01 | 1993-04-23 | 通信システム、親ノードが複数の子ノードの状態を認識する方法、および複数の端末を有する通信システムにおいて新しい端末を認識する方法 |
US08/068,192 US5598150A (en) | 1992-06-01 | 1993-05-28 | Polling communication system |
US08/775,883 US6346873B1 (en) | 1992-06-01 | 1997-01-02 | Power saving in a contention and polling system communication system |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4-165329 | 1992-06-01 | ||
JP4165329A JPH05336125A (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | 通信システム |
JP12059493A JP3359094B2 (ja) | 1992-06-01 | 1993-04-23 | 通信システム、親ノードが複数の子ノードの状態を認識する方法、および複数の端末を有する通信システムにおいて新しい端末を認識する方法 |
JP11-999999 | 1994-05-06 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002229337A Division JP3483547B2 (ja) | 1992-06-01 | 2002-08-07 | 通信システムおよび通信制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0662021A true JPH0662021A (ja) | 1994-03-04 |
JP3359094B2 JP3359094B2 (ja) | 2002-12-24 |
Family
ID=26458140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12059493A Expired - Fee Related JP3359094B2 (ja) | 1992-06-01 | 1993-04-23 | 通信システム、親ノードが複数の子ノードの状態を認識する方法、および複数の端末を有する通信システムにおいて新しい端末を認識する方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5598150A (ja) |
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Families Citing this family (16)
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---|---|---|---|---|
JP3799115B2 (ja) * | 1997-01-31 | 2006-07-19 | キヤノン株式会社 | 信号出力回路およびパラレルインターフェース回路およびプリンタ装置 |
US6114968A (en) * | 1997-06-27 | 2000-09-05 | Motorola Inc. | Hybrid contention/polling access method |
US6657973B1 (en) * | 1998-10-27 | 2003-12-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Communications node, network system and method of controlling network system |
JP3326399B2 (ja) * | 1998-12-17 | 2002-09-24 | 松下電器産業株式会社 | 通信ノードおよびこれを有する情報機器、並びにネットワークシステム |
JP4545884B2 (ja) | 1999-07-22 | 2010-09-15 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置及びその制御方法、コンピュータ可読メモリ |
GB2360670B (en) * | 2000-03-22 | 2004-02-04 | At & T Lab Cambridge Ltd | Power management system |
JP3466999B2 (ja) | 2000-07-13 | 2003-11-17 | キヤノン株式会社 | 無線通信システム及び無線通信装置、それらの制御方法 |
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