JPH09200212A - ローカル・エリア・ネットワークlan端末及び端末間の衝突回避方法 - Google Patents

ローカル・エリア・ネットワークlan端末及び端末間の衝突回避方法

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JPH09200212A
JPH09200212A JP32202696A JP32202696A JPH09200212A JP H09200212 A JPH09200212 A JP H09200212A JP 32202696 A JP32202696 A JP 32202696A JP 32202696 A JP32202696 A JP 32202696A JP H09200212 A JPH09200212 A JP H09200212A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線ローカル・エリア・ネットワーク(LA
N)で適用するための自動打切り衝突回避型搬送波感知
多重アクセス(CSMA/AA)コントローラの提供。 【解決手段】 このCSMA/AAコントローラは、通
信チャネル上での衝突条件から生じる無効状態の件数を
削減する。このコントローラは、時間が重要な機能のハ
ードウェア論理制御を特徴とする。ハードウェア論理回
路は、CSMA予約プロトコルの下で、媒体アクセス制
御ソフトウエア層が見落とす可能性のある事象と障害条
件を検出し、送信手続きを打ち切る。時間が重要な機能
の負担を削減することによって、システムのパフォーマ
ンスを向上させ、システムCPUに関連するオーバーヘ
ッド実行時間から生じる変動性を低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータが伝
送媒体を介して相互に通信するローカル・エリア・ネッ
トワークに関し、特には、無線伝送媒体上における端末
間の衝突を回避するシステムに係わる。
【0002】
【従来の技術】ローカル・エリア・ネットワーク(LA
N)において、通信チャネルに複数の装置が同時にアク
セスしようとすると衝突が起こる。通信チャネルは、デ
ータ搬送波がそれを通って伝播する媒体である。無線通
信網では、チャネル媒体は自由空間であり、データ搬送
波は変調赤外線放射を含む。(たとえば競合端末が発信
する)きわめて強力なローカル信号に重なっている(た
とえば遠隔端末から発信される)弱い遠方信号を分解す
ることができないため、無線チャネルを獲得しようとす
る複数の装置間の衝突を検出することは困難である。
【0003】無線通信網では、衝突検出型搬送波感知多
重アクセス(CSMA/CD)と呼ばれるプロトコルを
使用してチャネル上の衝突を検出する。衝突が検出され
ると、適切なバックオフ・アルゴリズムが実行される。
CSMA/CDを使用するシステムでは、メッセージを
送信しようとする端末は、伝送チャネルが空くまで監視
してから情報パケットの送信を開始する。端末は、送信
開始後もチャネルを監視し続け、衝突が検出された場
合、すなわち複数の端末がデータ・パケットの送信を開
始している場合、衝突を検出した端末はメッセージの送
信を終了し、ジャム・パターンを送信する。ジャム・パ
ターンによって他のすべての端末に衝突が通知され、そ
れらの端末はそれぞれのバックオフ・アルゴリズムの実
行を開始する。バックオフ・アルゴリズムには、メッセ
ージ送信の終止と、もう一度メッセージ送信の開始を試
みるまでのランダムな時間の待機とが含まれる。
【0004】CSMA/CDプロトコルでは、主として
有線LANで使用される。単一のチャネルで信号の送受
信を行うことができないため、すなわち、ダイナミック
・レンジが大きすぎて一般に端末は送信中に受信するこ
とができないため、CSMA/CDプロトコルは一般
に、単一の無線チャネルを備える無線LANには不向き
である。その結果、無線LANでは衝突検出ではなく衝
突回避に焦点を合わせてきた。無線通信チャネルにアク
セスする装置間の衝突を回避するために、媒体アクセス
制御(MAC)のための様々な方法またはプロトコルが
開発されている。このような方法は、無線LANに結合
された装置すなわち端末が、実際のデータ送信を開始す
る前にまずMACレベル制御フレームを介して対等端末
との通信を確立しなければならない通信予約プロトコル
を含む。そのようなシステムでは、ネットワークの有効
な動作にとって、折衝制御フレームの保全性がきわめて
重要である。
【0005】無線LAN通信に広く使用されている1つ
のプロトコルは、CSMA/CA(衝突回避型搬送波感
知多重アクセス)と呼ばれる。CSMA/CA方式は、
競合する端末間の衝突の可能性を最小限にしようとする
ものである。CSMA/CAプロトコルによると、複数
の装置による通信チャネルへのアクセスは、各装置がチ
ャネル活動を検出する能力、すなわち搬送波感知と、同
時アクセスの可能性を最小限にするアルゴリズムを実施
する能力、すなわち衝突回避によって制御される。CS
MA/CAを使用するネットワークの有効な動作は、折
衝制御フレームの保全性に依存する。この周知の方法に
よると、1つの予約は6パケット構造を備え、媒体アク
セス制御(MAC)層を使用するソフトウェアがチャネ
ル上の予約を監視する。データ・パケットを送信しよう
とする端末はまず、LANに結合されているすべての端
末に接続要求(CR)パケットを同報送信する。CRパ
ケットは、予約要求の発信元の識別フィールドと、予約
しようとする相手の端末を識別する宛先フィールドを含
む。それに応答して、宛先端末は接続確認(CC)パケ
ットを同報送信する。CCパケットの同報送信によっ
て、発信元と宛先端末との間の通信チャネル上での予約
の確立が確認される。次に、発信元端末がその予約のた
めのデータ転送(XFR)パケットを送信する。XFR
パケットは、転送するデータを含み、一般には6予約パ
ケット構造内で最大のパケットを構成する。XFRデー
タ・パケットは、特にその宛先端末に限定して送られ
る。宛先端末はXFRデータ・パケットを受信すると、
データ転送肯定応答(XACK)パケットで応答してデ
ータ・パケットの受信を確認する。XACKパケット
は、発信元端末に特に限定して宛てて送られる。発信元
端末はXACKパケットに応答して、宛先端末に向けて
送られ、他の端末も受信する切断要求(DR)パケット
を同報送信する。DRパケットは、通信チャネルの予約
を終了するという発信元端末の意図を示す。宛先端末
は、発信元端末に宛てて送られ、他の端末も受信する切
断確認(DC)パケットを同報送信する。通信チャネル
が空くのを待っていた他の端末は、これでチャネルへの
アクセスを獲得して予約を確立するためのそれぞれの手
続き(すなわち接続要求)を開始することができるよう
になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】無線LANに適用され
るCSMA/CAプロトコルには問題が残る。1つの端
末によって接続要求(CR)パケットが送信されると、
他の端末は最初の接続要求(CR)パケットを送信して
いる端末に与えられた予約が終了し、残りの端末がチャ
ネルを使用できるようになるまで、他の接続要求(C
R)パケットの送信を試みてはならない。これは、MA
C層ソフトウェアが、それ自体のCRパケットを送信す
る前に別の端末によって接続要求(CR)パケットが送
信されたかどうかを判断するために受信側の状況を綿密
に監視しなければならないことを意味する。この手法の
本質的な問題は、決定プロセスの実行に費やされる時間
によって、所望の状況を見落とす可能性がある窓が生
じ、競合する端末から送られる連続した接続要求(C
R)パケットによって予約が損なわれる可能性があるこ
とである。さらに、複数の端末による接続要求(CR)
パケットの送信によって、通信チャネルでの衝突の可能
性が高くなり、どの端末が予約を確立したかに関してチ
ャネルを争奪する端末を混乱させる。この混乱が起こる
と、それらの端末は、長く複雑になりがちなバックオフ
手続きを実行しなければならない。また、連続する接続
要求(CR)パケットの処理と取扱いのための付加的な
オーバーヘッドも、CSMA/CAを使用するシステム
のスループットと効率を低下させる。このようなシステ
ムでは、予約プロトコルの実行時間がエラーの窓の制御
要因になり、したがってエラーの窓がシステムCPUす
なわちマイクロプロセッサの速度によって変動すること
からも問題が生じる。これは、端末の感受性がシステム
CPUに使用されるマイクロプロセッサの速度に一部依
存することを意味する。
【0007】本発明は、ソフトウェア制御によってパケ
ット送信が開始され、論理回路によってパケットが通信
チャネルに入れられるシステムを提供することによっ
て、上記の欠点を克服する。この論理回路は、無条件打
切りを発行してパケット送信手続き中の衝突を回避し、
予約プロトコルに付随する、時間が重要な処理機能の負
担を軽減する能力を備える。本発明によるシステムは、
重要なMAC制御パケットの通信チャネルへの入力を厳
密に制御する能力に基づいて、ネットワーク・パフォー
マンスを大幅に向上させる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、無線ローカル
・エリア・ネットワーク(LAN)における適用に適し
た自動打切り衝突回避型搬送波感知多重アクセス(CS
MA/AA)コントローラを提供する。
【0009】本発明によるCSMA/AAコントローラ
は、従来のCSMA/CA実施態様を使用して得られる
ものより優れた無線ネットワーク動作の向上を実現す
る。本発明による実施態様は、時間のかかるバックオフ
手続きの実行による多量の遊休時間期間の原因となるM
ACサブ層における無効状態の件数を削減する。
【0010】CSMA/AAコントローラの特徴は、時
間が重要な機能のハードウェア論理回路制御である。こ
のハードウェア論理回路は、CSMA予約プロトコル下
でチャネル上での衝突につながる媒体アクセス制御ソフ
トウェアが見落とす可能性のある事象及び障害条件を検
出する手段を提供する。本発明のこの態様によって、時
間が重要な機能をシステムCPUから解放することがで
き、それによってシステム・オーバーヘッド実行要件及
びプロセッサ速度から生じる変動性が減少する。
【0011】第1の態様では、本発明は、LAN上で動
作する通信チャネルに結合されたトランシーバと共に使
用するローカル・エリア・ネットワークLAN端末を提
供する。このトランシーバは端末用のデータ受信ポート
とデータ送信ポートを備え、前記端末は、(a)前記通
信チャネル上でのデータの送受信を制御する前記トラン
シーバに結合された通信コントローラ手段と、(b)前
記通信チャネルで送信するデータと受信するデータを記
憶する記憶手段とを含み、(c)前記通信コントローラ
手段は、前記通信チャネルからデータを受信する前記ト
ランシーバの受信ポートに結合された受信器手段を備
え、(d)前記通信コントローラ手段は、前記通信チャ
ネルでデータを送信する前記トランシーバの送信ポート
に結合された送信器手段を有し、(e)前記通信コント
ローラ手段は、データ受信の保留中に送信手続きを打ち
切る論理回路手段を備え、(f)前記論理回路手段は前
記受信器に結合され、受信活動が検出されたときに前記
送信器の動作を打ち切るように前記受信ポートでの活動
に応答して打切り制御信号を発生する手段を有する。
【0012】他の態様では、本発明は、各端末が、通信
チャネル上で動作するトランシーバと、トランシーバか
らデータを受信する受信器手段と、トランシーバにデー
タを送信する送信器手段と、端末と通信チャネルの間の
データの転送を制御するコントローラ手段と、論理回路
手段とを備える、ローカル・エリア・ネットワークLA
Nによって結合された単一の通信チャネルで通信する端
末間の衝突を回避する方法であって、(a)前記通信チ
ャネルが使用可能か否かを判断するステップと、(b)
ステップ(a)から前記通信チャネルが使用可能な場合
に、送信器手段をイネーブルするように前記コントロー
ラ手段を介して信号を発生することによってデータ送信
を開始するステップと、(c)前記コントローラ手段を
介して前記論理回路手段をイネーブルするステップと、
(d)前記トランシーバ手段及び前記送信器手段を介し
て前記通信チャネル上でのデータの送信を開始するステ
ップと、(e)前記論理回路手段を使用して前記受信器
手段におけるデータ受信活動を監視するステップと、
(f)データ受信活動の検出に応答して、前記論理回路
手段を介して打切り信号を発生することによって前記送
信器手段の動作を打ち切るステップと、(g)打ち切ら
れた送信を前記コントローラ手段に通知するステップと
を含む方法を提供する。
【0013】
【発明の実施の形態】まず、図1を参照すると、本発明
による自動打切り衝突回避型搬送波感知多重アクセス・
コントローラと共に使用するのに適したタイプの無線ロ
ーカル・エリア・ネットワーク(LAN)が図示されて
いる。このLANは参照符号1によって一般的に示し、
端末2aないし2nとして個別に図示する複数のデータ
処理端末を含む。各端末2は、トランシーバ4aないし
4nとして個別に図示するトランシーバ4を有する。端
末2は、参照符号6によって一般的に示す共通の単一の
無線通信チャネルを介して互いに通信する。無線チャネ
ル6とトランシーバ4は、赤外線波長ビームなどの特定
のデータ搬送波用に実現される。
【0014】各端末は典型的には、パーソナル・コンピ
ュータ(PC)などのコンピュータ8を含む。図1で
は、コンピュータ8は8aないし8nとして個別に図示
する、モニタ(図示されている)、キーボード及びその
他の入出力装置と周辺装置を備える。コンピュータ8は
LANコントローラを介してトランシーバ4に結合され
ている。本発明によるLANコントローラは、以下で詳
述するような自動打切り型搬送波感知多重アクセス・コ
ントローラを含む。
【0015】図2を参照すると、本発明による自動打切
り衝突回避型搬送波感知多重アクセス(CSMA/A
A)コントローラが図示されており、10によって一般
的に示されている。CSMA/AAコントローラ10
は、コンピュータ8とトランシーバ4との間にインタフ
ェースを提供する。CSMA/AAコントローラ10
は、データ・バス12aと制御バス12bを含むコンピ
ュータ・バス12を介してコンピュータ8に結合されて
いる。データ・バス12aはデータ転送用の並列バスで
あり、制御バス12bは制御信号のためのインタフェー
スを提供する。CSMA/AAコントローラ10は、直
列送信データ線14及び直列受信データ線16でトラン
シーバ4とインタフェースする。トランシーバ4は、た
とえば従来の赤外線トランシーバ技術などの周知の技法
を使用して実施する。
【0016】CSMA/AAコントローラ10は、ディ
ジタル送信器18とディジタル受信器20と打切り制御
論理装置22とを含む。ディジタル送信器18は、コン
ピュータ・データ・バス12aに結合され、通信チャネ
ル6を介して送信するデータをコンピュータ8から受信
する。ディジタル受信器20は、トランシーバ4を介し
て通信チャネル6から受信したデータをデータ・バス1
2aを介してコンピュータ8へ転送する。CSMA/A
Aコントローラ10は、制御インタフェース24を介し
てコンピュータ8の制御バス12bに結合されている。
コンピュータ8は、ネットワーク・ソフトウェア・モジ
ュール26(破線で図示されている)を介してCSMA
/AAコントローラを制御する。ネットワーク・ソフト
ウェア・モジュール26は、コントローラ10のソフト
ウェア態様を備え、媒体アクセス制御層またはモジュー
ル28を含む。MAC層28は、コンピュータ8上で稼
働するネットワーク・ソフトウェア26を介して要求側
アプリケーション・プログラム(破線の輪郭で図示され
ている)30を支援して、通信チャネル6での大量デー
タ転送を管理する。MAC層28は、制御バス12bを
介してCSMA/AAコントローラ10を制御する。M
AC層28は、CSMA/AAコントローラ10によっ
て生成される割込みに応答する。32で一般的に示され
ている割込みハンドラがあり、受信割込みRX IR
Q、フレーム間スペース・タイマ割込みIFS TIM
EOUT、及び送信割込みTX_ABORTを含むコン
トローラ10に関連する割込みを処理する。CSMA/
AAコントローラ10はハードウェア態様とソフトウェ
ア態様を備えることがわかる。コントローラ10と制御
ソフトウェアの動作については、以下で詳述する。
【0017】次に、ディジタル受信器20を詳細に示す
3図を参照する。ディジタル受信器20は、受信制御回
路21と論理回路23a、23bを含む。受信制御回路
21は、制御バス12bとインタフェースし、内部信号
を生成し、MAC層28及びネットワーク・ソフトウェ
ア26からのハンドシェークと制御を扱う。論理回路2
3a及び23bは、直列受信線16上の活動を検出し、
トランシーバ4とコンピュータ・データ・バス12aと
の間の受信データRXDの転送を管理する。後述するよ
うに、論理回路23a、23bは制御信号RX_IN_
PROGRESS及びRX_PACKET_PENDI
NGも生成する。RX_IN_PROGRESS及びR
X_PACKET_PENDINGは、後述するよう
に、打切り制御論理回路22(図4)に制御信号を供給
する。RX_PACKET_PENDING信号は、M
ACソフトウェア層28が使用する割込みRX IRQ
も含む。
【0018】図3に示すように、受信器20はトランシ
ーバ4からの直列受信データRXDを入力する入力線3
4を有する。入力線34は直列受信線16(図2)に接
続されている。RX_IN_PROGRESS信号及び
RX_PACKET_PENDING信号のほかに、受
信器20は、通信チャネル6から受信したデータを転送
するようにコンピュータ・データ・バス12aに結合さ
れた、たとえばバイト幅の並列出力ポートを備えるRX
出力データ用の出力線を有する。
【0019】RX_IN_PROGRESS信号は、受
信線16でRXDデータを受信すると生成される。RX
_IN_PROGRESS信号を生成する論理回路23
aは、フリップフロップ36と、排他的論理和(XO
R)ゲート38と、遊休カウンタ40と、JKフリップ
フロップ42とを含む。RXD入力線34はフリップフ
ロップ36の入力端子に接続され、XORゲート38の
一方の入力端子にも接続される。フリップフロップ36
の出力がXORゲート38の他方の入力信号を供給す
る。フリップフロップ36はBIT_CLKによってク
ロック制御されてRXDビットをラッチする。BIT_
CLKは遊休カウンタ40にもクロック信号を供給す
る。JKフリップフロップ42の「J」(セット)入力
端子には、XORゲート38の出力線が接続される。J
Kフリップフロップ42の「K」(リセット)入力端子
には、遊休カウンタ40からの出力線が接続される。X
ORゲート38の出力は、遊休カウンタ40のRESE
T入力端子にも接続される。JKフリップフロップ42
はMCLKによってクロック制御される。
【0020】図3を参照すると、RXD線34上の論理
遷移は、トランシーバ4から直列受信データを受信中で
あること、すなわち通信チャネル6が使用中であること
を示す。フリップフロップ36とXORゲート38がR
XD線34上の遷移をラッチする。XORゲート38か
らのアクティブ高出力すなわちRX_PENDINGに
よって、アクティブ高RX_IN_PROGRESS信
号を供給するJKフリップフロップ42がセットされ
る。また、XORゲート38からの出力は、遊休カウン
タ40をリセットする。遊休カウンタ40は、BIT_
CLKによってクロック制御されるフリー・ランニング
・カウンタであり、ビット時間をカウントする。RX_
PENDINGがHIGHのとき、遊休カウンタ40は
リセット状態に保持され、RX_PENDINGが低に
なるまでその状態を維持する。RXD入力線34上の遷
移が停止して、データをそれ以上受信していないことを
示す場合、RX_PENDINGが低になる。RX_P
ENDING低は、チャネル6が空いていること、すな
わち使用中でないことを示す。リセットがない場合、遊
休カウンタ40はBIT_CLKのエッジでカウントを
続け、所定数のビット時間後、遊休カウンタ40の出力
がHIGHになる。遊休カウンタ40の出力によって、
次のMCLKエッジでJKフリップフロップ42がリセ
ットされ、それによってRX_IN_PROGRESS
出力がクリアされる。信号BIT_CLK、MCLK
は、受信制御回路21によって周知の方式で生成され、
これは当業者の理解の範囲内であろう。
【0021】RXDとRX_PENDINGとRX_I
N_PROGRESSとの関係を、図6のタイミング図
に示す。RXD入力線34上の活動によって、RX_P
ENDING線がトグルし、各パルスによって遊休カウ
ンタ40がクリアされた後で、カウンタはJKフリップ
フロップ42をリセットすることができる。遊休カウン
タ40は、41でRX_PENDINGが低になるまで
リセットまたは低のままである。RX_PENDING
が低になると、遊休カウンタ40は時間T後にタイム・
アウトになる。時間Tは、それ以上のデータを受信しな
いことを示す妥当な時間の長さを表すように選定され、
典型的にはフル・データ・パケットを基準として短い時
間、たとえば10〜12ビット時間である。RX_IN
_PROGRESSは、MCLKによってクロック制御
されるRX_PENDINGの最初のパルスでアクティ
ブHIGHに上げられ、時間T後にタイム・アウトにな
る遊休カウンタ40によってリセットされるまでHIG
Hを維持する。RX_IN_PROGRESSアクティ
ブHIGHは、通信チャネル6(図1)が使用中である
こと、すなわち着信受信データRXDがあることを示
す。
【0022】図3を参照すると、RXD線34は、RX
シフト・レジスタ44とADDR比較論理回路46とE
ND_OF_PKT比較論理回路48とRXデータ保持
レジスタ50とを含む受信データ受信論理回路23bに
も入力信号を供給する。受信データRXDは、BIT_
CLKの立ち上がりでRXシフト・レジスタ44内にク
ロック書き込み、すなわちシフト入力される。RXシフ
ト・レジスタ44は、直列RXDデータ・ストリームを
PARALLEL RX DATAに変換し、それがバ
イト幅バス51でRXデータ保持レジスタ50に出力さ
れる。RX保持レジスタ50の並列出力端子はコンピュ
ータ・データ・バス12a(図2)に結合されており、
RXDパケットのアドレス・フィールドと端末2のアド
レスとの間で一致がある場合にRX保持レジスタ50の
出力がイネーブルされる。RX保持レジスタ50からデ
ータ・バス12aにデータ・バイトを転送する信号は、
受信制御回路21によって周知の方式で制御される。
【0023】アドレス検出は、ADDR比較論理回路4
6によって行われる。RXシフト・レジスタ44からの
PARALLEL RX DATAは、出力線53でA
DDR比較論理回路46に送られ、RXデータのうちの
アドレス・フィールドに対応する部分が、端末2の論理
ADDR識別子と比較される。ネットワーク1内の各端
末2は固有のADDR識別子を有し、ADDR識別子は
ハードワイヤードするか、DIPスイッチによって固定
するか、または不揮発性メモリ(図示せず)に記憶する
ことができる。ADDR比較論理回路46の出力はMA
TCH出力を含み、PARALLEL RX DATA
のアドレス・フィールドとADDR識別子との間に一致
がある場合にアクティブHIGHになる。MATCH出
力はANDゲート52の一方の入力端子に接続され、ゲ
ート52の他方の入力端子は信号ADDR_CHKに接
続されている。ADDR_CHK信号はRXパケットの
アドレス・フィールドの終わりで生成され、MATCH
線をゲート制御する。ANDゲート52からの出力は、
フリップフロップ54への入力信号を供給し、これはク
ロックCLKの立ち上がりでラッチされる。フリップフ
ロップ54の出力は、ADDR_MATCH_OK信号
を生成する。ADDR_MATCH_OK信号は、RX
保持レジスタ50のENABLE信号であり、RX保持
レジスタ50をイネーブルして、PARALLEL R
X DATAをデータ・バス12aに転送することがで
きるようにする。PARALLEL RX DATA
は、当業者ならわかるように、RX保持レジスタ50を
受信制御回路21によって生成されるクロック信号BY
TE_CLKでクロック制御することによってバイト間
隔で転送される。
【0024】図3を参照すると、信号ADDR_MAT
CH_OKは別のANDゲート56への入力も供給す
る。ANDゲート56の他方の入力端子は、END_O
F_PKT比較論理回路48によって生成される信号P
KT_DONEを受け取る。END_OF_PKT比較
論理回路48は、RXシフト・レジスタ44によって出
力されたPARALLEL RX DATAバイト内で
「パケットの終わり」標識を探す。パケットの終わり標
識の一致があると、比較論理回路48は出力信号PKT
_DONEを生成する。出力信号PKT_DONEは、
ADDR_MATCH_OK信号との間で論理積がとら
れ、フリップフロップ58によってラッチされて、出力
信号RX_PACKET_PENDINGが生成され
る。信号RX_PACKET_PENDINGがアクテ
ィブ(HIGH)になることは、着信RXパケットが端
末2のアドレスと一致し、受信が完了しており、RXパ
ケットが入力バッファ内のメモリに記憶されることを意
味する。RX_PACKET_PENDING信号は割
込みRX_IRQを含み、これが割込みハンドラ32に
よって処理され、それによってMAC層28が入力バッ
ファに記憶されているRXパケットを処理する。
【0025】制御信号BIT_CLK、BYTE_CL
K、CLK、ADDR_CHK、MCLK、及びRX_
PKT_ACKは、当業者なら熟知している周知の方式
で受信制御回路21によって生成される。
【0026】再び図6を参照すると、RX_PACKE
T_PENDING信号と他の信号との関係が図示され
ている。図からわかるように、RXパケット内の最後の
ビットがEND比較論理回路48によって受信され、処
理されると、すなわちANDゲート56の出力がBIT
_CLKの次のエッジでラッチされるとまもなく、RX
_PACKET_PENDINGがHIGHになる。
【0027】図3に戻って参照すると、RX_IN_P
ROGRESS信号は通信チャネル6からのRXパケッ
トの受信が開始されたことを示す。一方、RX_PAC
KET_PENDING信号は、完全なRXパケットが
受信され、記憶されたことを示す。RX_PACKET
_PENDING信号は、受信割込みRX IRQを含
み、これは割込みハンドラ32によって処理され、MA
C層28に対して入力バッファ内に保留RXパケットが
あることを通知する。RX_IN_PROGRESS信
号とRX_PACKET_PENDING信号は、以下
に説明するように打切り制御論理回路22が衝突を回避
するためにも使用する。
【0028】次に図4を参照すると、本発明による打切
り制御論理回路22が詳細に図示されている。打切り制
御論理回路22は、RX_IN_PROGRESS信号
とRX_PACKET_PENDING信号に応答す
る。論理回路22は入力信号ABORT_ENにも応答
する。ABORT_EN信号は、MACソフトウェア層
28の制御下でコントローラ10によって生成される。
打切り論理回路22は出力信号TX_ABORTを生成
する。TX_ABORTによって割込みが起こり、以下
で詳述するように割込みハンドラ32によって処理され
て、通信チャネル6上での衝突事象を含む障害条件の下
でディジタル送信器18の動作が打ち切られる。
【0029】図4に示すように、打切り制御論理回路2
2は第1及び第2のANDゲート60及び62と、OR
ゲート64と、フリップフロップ66とを含む。第1の
ANDゲート60は、RX_PACKET_PENDI
NG信号を受信するように接続された入力端子と、AB
ORT_EN信号の入力端子と、TRANSMIT_E
N信号を受信する他の入力端子とを有する。TRANS
MIT_EN信号は、以下で図5を参照しながら説明す
るように、ディジタル送信器18内の論理回路によって
生成される。第2のANDゲート62の場合、1つの入
力端子が信号ABORT_ENを受け取るように接続さ
れ、他の入力端子がTRANSMIT_EN信号に接続
されている。ANDゲート62の第3の入力端子が、図
3に図示するようにディジタル受信器20内の論理回路
23aによって生成されたRX_IN_PROGRES
S信号を受け取るように接続されている。ANDゲート
60の出力と第2のANDゲート62の出力との論理和
がとられる。ANDゲート60、62からのそれぞれの
出力はORゲート64の入力端子に接続され、ORゲー
ト66の出力はBIT_CLK信号のエッジでフリップ
フロップ66によってラッチされる。
【0030】ABORT_EN及びTRANSMIT_
ENがイネーブルされ、RX_IN_PROGRESS
がHIGH(すなわち通信チャネル6が使用中)になる
と、ANDゲート62の出力がHIGHになる。ABO
RT_EN信号及びTRANSMIT_EN信号は、通
信チャネル6での送信を開始するためにイネーブルされ
る。RX_IN_PROGRESS信号のアクティブ状
態は、RXデータを受信中で通信チャネル6が使用中で
あることを示し、したがって受信器20と送信器18と
の衝突が回避され、打切り制御論理回路22がTX_A
BORTを生成して送信器18の動作を中断する。同様
に、RX_PACKET_PENDING信号は、チャ
ネル6が使用中であること、すなわち、RXパケットが
受信され、コンピュータ8で処理する必要があることを
示す。RX_PACKET_PENDINGがアクティ
ブの間にディジタル送信器20が送信を行おうとした場
合、打切り制御論理回路22がTX_ABORT出力信
号を生成して送信器20の動作を中断する。送信動作中
は、ABORT_EN及びTRANSMIT_ENがイ
ネーブルされ、RX_PACKET_PENDINGが
HIGH状態で、ANDゲート62の出力信号がHIG
Hになり、フリップフロップ66によってラッチされ
る。
【0031】図2に示すように、ディジタル送信器18
はコンピュータ・バス12aから並列データを受け取
り、それをトランシーバ4による通信チャネル6での送
信のために直列データ・ストリームに変換する。ディジ
タル送信器18の動作を制御する論理回路を図5に示
す。ディジタル送信器18は、送信器制御回路19を含
み、送信データ保持レジスタ68を有する。送信器制御
回路19はコンピュータ8の制御バス12bとインタフ
ェースし、BYTE_CLK及びSHIFT_CLKを
含む送信制御信号を生成する。図5に示すように、送信
データ・レジスタ68はコンピュータ・データ・バス1
2aに結合され、送信データ・バイトがレジスタ68に
書き込まれる。保持レジスタ68の出力端子は送信シフ
ト・レジスタ70に結合される。送信シフト・レジスタ
70は、保持レジスタ68からの並列データを直列デー
タ・ストリーム出力に変換し、それがトランシーバ4の
直列送信データ線14に接続される。トランシーバ4
は、データを通信チャネル6での送信に適した形式に変
換する従来のアナログ送信器を備える。
【0032】ディジタル送信器18の動作は、TRAN
SMIT_EN信号とTX_ABORT信号によって制
御される。TX_ABORT信号は、上記で図4を参照
しながら説明した打切り制御論理回路22によって生成
される。TX_ABORT信号は反転され、NANDゲ
ート72の一方の入力信号となる。NANDゲート72
の出力は、送信保持レジスタ68及び送信シフト・レジ
スタ70上の入力をイネーブル(アクティブHIGH)
するように接続される。
【0033】図5を参照すると、TRANSMIT_E
N信号は打切り制御回路22によって使用される信号と
同じ信号である。TRANSMIT_EN信号は、コン
ピュータ・バス12に結合されたフリップフロップ74
によって生成される。MAC層28のソフトウェアが、
データ・バス12aでフリップフロップ74の記憶場所
に論理1を書き込み、フリップフロップ74によってそ
のビットがラッチされる。フリップフロップ74の出力
は、NANDゲート72の他方の入力を供給する。TR
ANSMIT_ENがHIGH、すなわちソフトウェア
を介して設定されて、TX_ABORTがLOW、すな
わち受信器20の論理回路23a、23bによって判断
されたRX_IN_PROGRESSとRX_PACK
ET_PENDINGがFALSEであるとき、ディジ
タル送信器18がイネーブルされる。送信シーケンス中
の任意の時点でTX_ABORTがアクティブになった
場合、NANDゲート72の出力がHIGHになり、送
信保持レジスタ68と送信シフト・レジスタ70がディ
スエーブルされた場合、割込みTX_ABORTに応答
してソフトウェアが送信動作を中断するコードを実行す
る。送信打切りがあると、リセット入力に結合されたT
X_ABORTによってフリップフロップ74がクリア
される。これによって、ハードウェアにより生成された
TX_ABORTがディジタル送信器18をディスエー
ブルするだけでなく、ホスト・ソフトウェアによって設
定されたTX_ENABLE信号をそれと同時にクリア
する。
【0034】次に図7を参照すると、情報伝送のために
通信チャネル6の予約を争う端末2a、2b、2c、及
び2dのためのCSMA/AAコントローラ10の動作
が示されている。CSMAプロトコルを使用するシステ
ムでは、1つの予約は、接続要求(CR)、接続確認
(CC)、データ転送(XFR)、データ転送肯定応答
(XACK)、切断要求(DR)、及び切断確認(D
C)の6個のパケットを含む。
【0035】図7を参照すると、端末2a、2b、2
c、2dはすべて情報伝送のために通信チャネル6を受
信しようとしている。図に示すように、端末2nは切断
確認(DC)パケットを送信することによって切断要求
(DR)に応答したところである。DCパケットの終わ
りでフレーム間スペース(IFS)時間、すなわち通信
チャネル6上の後続パケット間の最小時間の満了後、チ
ャネル6を争奪する端末2a、2b、2c、2dは時点
T1で示すように接続要求(CR)パケットを送信する
ことによって開始することができる。要求する端末2
a、2b、2c、2dがすべて時点T1でチャネル6に
行くことができるため、たとえばIFS時間の満了後に
ランダムな時間期間を組み込むことによって、送信要求
スキュー方法を使用することが好ましい。このステップ
の目的は、端末2nからのDCパケットを待っていた端
末2a、2b、2c、及び2dからの送信要求がチャネ
ル6に達する時点をずらすことである。接続要求をずら
すことによって、時点T1での端末間の衝突が回避され
る。
【0036】再び図7を参照すると、端末2cが通信チ
ャネル6へのアクセスを獲得し、時点T2で接続要求
(CR)パケットを送信する。この接続要求(CR)パ
ケットは通信チャネル6に入れられ、端末2dに宛てて
送られる。接続要求(CR)は、チャネル6に結合され
ている他の端末2も受信し、RX入力線34上の活動が
それぞれの受信器20内の論理回路23aによって検出
されて、RX_IN_PROGRESS信号が生成され
る。これらの端末、すなわち2a及び2bでは、CRパ
ケットのアドレス・フィールドとの一致はあり得ないた
め、RX_PACKET_PENDING線は非アクテ
ィブのままである。端末2a及び2bがチャネル6で送
信しようとしている場合、すなわちTRANSMIT_
EN及びABORT_ENがアクティブの場合、図3及
び図4を参照しながら前述したようにRX_IN_PR
OGRESS信号によって打切り制御論理回路22がT
X_ABORTを生成する。TX_ABORTは、図7
に示すように時点T2で端末2a及び2bの送信動作を
中断させる。時点T2から開始すると、ABORT_E
N線がイネーブルされている場合、宛先端末2dも送信
が妨げられる。
【0037】図7を参照すると、時点T4で接続要求
(CR)の完全なパケットを受信すると、受信器20内
の論理回路23bがRX_PACKET_PENDIN
G(すなわちアクティブHIGH)を生成する。RX_
PACKET_PENDING信号に応答にして、宛先
端末2dは受信パケットを処理し、接続確認(CC)パ
ケットで応答する準備をする。CRパケットに接続確認
(CC)パケットで応答する前に、端末2dはIFS時
間が満了するまで待ってから、時点T5で送信を開始す
る。端末2dによるCCパケットの送信によって、他の
端末、すなわち2a及び2bでRX_IN_PROGR
ESS信号がアクティブになる。端末2a及び2bがT
RANSMIT_ENをイネーブルすることによって送
信を試み、ABORT_ENがアクティブの場合、TX
_ABORTが生成されてその送信の試行を中断させ
る。
【0038】図7を参照すると、端末2cがそのCRパ
ケットをチャネル6にのせた後は、他の端末2a、2
b、及び2dはそのCRパケットの送信が完了するまで
打切り制御論理回路22によって送信を抑止される。こ
れによって、端末2a、2b、及び2dからのパケット
の衝突が防止されると共に、送信が中断され、したがっ
てチャネル6のトラヒックがクリアされ、それによって
IFS時間の満了後に宛先端末2dが接続確認(CC)
パケットを送信することができるようになる。本発明に
よる自動打切り機能がないと、複数のCRパケットがチ
ャネル6に到達する可能性がある。これによって不要な
トラヒックが生じるだけでなく、宛先端末、たとえば2
dからの接続確認(CC)パケットの送信が遅延する。
さらに、後続のCRパケットに対してそれぞれのCCパ
ケットで応答する各端末によって競合が生じることにな
る。たとえば図7の端末2dによって1つの接続要求が
すでに許可されているため、残りの接続要求は許可され
ず、チャネル6は無用にふさがれることになる。本発明
の利点は、チャネル6で複数の端末2が接続要求(C
R)パケットを送信してしまう状況を回避し、その結果
として各端末2のMACソフトウェアが「バックオフ」
手続きを実行しなくても済むようになることである。バ
ックオフ処理自体が衝突の可能性を生じさせることがあ
る。
【0039】CSMA/AAコントローラ10の動作
を、図11のフローチャートによって詳しく示す。本発
明による自動打切り型CSMAコントローラ10は、ソ
フトウェア制御すなわちMACソフトウェア層28によ
るソフトウェア制御によって送信が開始され、通信チャ
ネル6上での衝突を回避するために打切り制御論理回路
22の起動によって送信手続き中に無条件ハードウェア
生成打切りを発行することができる機能を備えたシステ
ムを含む。本発明によると、接続要求(CR)パケット
を送信することによって情報転送のために通信チャネル
を予約しようとする端末は、まず、チャネル6が使用可
能であるか判断するために必要な検査を実行することか
ら始める(ブロックA)。チャネル6が使用可能な場
合、端末2は自動打切りをアクティブにした状態で送信
器18をイネーブルする(ブロックB及びC)。自動打
切りモードをアクティブにすることによって(ブロック
B)、打切り制御論理回路22が、ソフトウェアすなわ
ちMAC層28が衝突または衝突の可能性を見落とした
状況を検出する(ブロックD)。打切り制御論理回路2
2は、送信を打切り、MAC層28が送信手続きを中断
する(ブロックE)。MAC層28は後で送信シーケン
スを試行する(ブロックF)。様々な衝突事例中におけ
る本発明の動作を、以下で図8ないし図10を参照しな
がら説明する。
【0040】図8を参照すると、着信パケットの受信中
にパケットの送信が開始された場合のコントローラ10
の動作が事例#1として図示されている。この事例で
は、時点101で通信チャネル6から接続要求(CR)
パケット100が着信し始める。着信RXパケットは、
RECEIVE_CLK(またはRX_IN_PROG
RESS)によって示されている。RECEIVE_C
LKは、入力線34上で復号直列RXデータを送信する
ために使用されるローカルで生成されたクロックであ
る。RECEIVE_CLKは、トランシーバ4からデ
ータを受信しているときにのみ動作する。トランシーバ
4内の受信器サブシステムが非アクティブのときには動
作しない。端末2は、その送信シーケンスを非同期で開
始し、MACソフトウェア層28は、CRパケット10
0を受信したか否かを検査する。MACソフトウェア層
28はCRパケット100が着信中であることを認識せ
ず、検査を通り、時点102で送信器18がイネーブル
された状態で送信シーケンスが続行する。図8に示すよ
うに、割込みRX IRQは時点104でCRパケット
100全体を受信し、待ち時間期間TWが時点106で
満了するまで生成されない。本発明によって、MACソ
フトウェア層28が制御ビットを書き込むことによって
送信器18をイネーブルし(図5)、時点102でTR
ANSMIT_ENをアクティブにし、ABORT_E
N線(図4)もアクティブになって打切り制御論理回路
22(図4)がイネーブルされる。打切り制御論理回路
22がイネーブルされることによって、着信CRパケッ
ト100が検出され、時点108でRX_IN_PRO
GRESS信号によってTX_ABORT割込みが生成
され、それによって送信器18(図5)がディスエーブ
ルされる。割込みハンドラ32が送信割込みTX_AB
ORTを確認し、MACソフトウェア層28に通知し、
MACソフトウェア層28は送信動作を中断させ、CR
パケット100の受信の完了を待つ。完全なパケット1
00の受信後、MACソフトウェア28はCSMA予約
プロトコルに従ってパケット100を処理する。
【0041】図4及び図8を参照すると、RX_IN_
PROGRESSはTRANSMIT_ENビットの状
態をサンプリングする。TRANSMIT_ENがアク
ティブ(HIGH)の場合、打切り制御論理回路22が
TX_ABORT割込みを生成し、それによってTRA
NSMIT_ENが非アサートになる(図5)。RX_
IN_PROGRESSによって、割込みハンドラ32
は、受信完了割込みRX_IRQすなわちRX_PAC
KET_PENDINGが生成された時点ではなく、送
信打切り条件を検出するとただちにその条件に応答する
ことができる。これによって、TRANSMIT_EN
ビットが設定されている時点で物理チャネル受信が進行
中であるタイミング窓がカバーされる。この機能は、本
発明によるコントローラ10を使用するシステム1にお
ける割込みハンドラ32の実行時間が改善される。
【0042】次に図9を参照すると、CSMA/AAコ
ントローラ10が着信パケット受信の終わりと割込みR
X IRQの生成との衝突条件を検出する事例#2が図
示されている。これは、後続の関連のないパケットが送
信を待っている間に、システムによって検査されていな
いパケットが到着したための障害条件である。従来のC
SMA/CAコントローラであれば、保留中の割込みR
X IRQを見落としてパケットの送信に進み、それに
よって衝突が発生することになる。本発明によるCSM
A/AAコントローラ10は、IFS時間(それにラン
ダムなCA時間を加えた時間)の終了時点でチャネルに
パケットが入るのを防止する。
【0043】図9に示すように、着信CRパケット11
0は時点112で到着し始める。CRパケット110は
時点114で完全に受信され、CSMA/AAコントロ
ーラ10は待ち時間期間TWを開始してから時点116
で受信割込みRX IRQを生成する。端末が時点11
6より前に非同期で時点118で送信シーケンスを開始
する。MACソフトウェア28は(たとえば状態レジス
タ・フラグを)検査してCRパケット110を受信して
いないことを確認し、RX IRQがまだ生成されてい
ないためにこの検査は合格する。(時点118で)TR
ANSMIT_ENとABORT_ENをアクティブに
することによって送信器18がイネーブルされ、送信器
18はIFSがタイムアウトして満了するのを待ってか
らチャネル6に入る。CSMAコントローラ10が必要
な状態レジスタとDMAカウンタを更新した後、時点1
16で受信割込みRX IRQが生成される。時点11
4でCRパケット110の受信が完了すると、RX_P
ACKET_PENDINGがHIGHになり、ABO
RT_ENがアクティブになって、時点120で打切り
制御論理隘路がTX_ABORT割込みを生成して送信
動作を中断する。言い換えると、RX_PACKET_
PENDING信号の立ち上がりでTRANSMIT_
EN線の状態がサンプリングされ、アクティブな場合
は、TX_ABORTが生成され、TRANSMIT_
ENがクリアまたは非アサートにされる。割込みハンド
ラがTX_ABORTを確認し、受信割込みRX IR
Qを処理する。割込みを処理する際に実行されるステッ
プは、MAC層28の構造によって異なり、たとえば、
RX IRQをクリアするステップすなわちRX_PK
T_ACK(図3)をアサートするステップと、入力バ
ッファ内に処理可能になっているパケットがあることを
示すフラグを設定するステップなどが含まれる。MAC
層28はフラグをポーリングした後、入力バッファから
パケットを読み出し、必要な処理を行う。
【0044】図4及び図9を参照すると、割込みRX_
IRQ(すなわちRX_PACKET_PENDIN
G)の立ち上がりでTRANSMIT_ENビットの状
態がサンプリングされる。TRANSMIT_ENがア
クティブの場合、割込みTX_ABORTが生成され、
それによってフリップフロップ74(図5)がクリアさ
れて、TRANSMIT_ENビットがクリアされる。
割込みハンドラ32がTX_ABORT割込みを処理
し、MAC層28に中断された送信を通知する。
【0045】次に図10を参照すると、受信割込みの保
留中にCSMA/AAコントローラ10が送信パケット
と受信パケットとの衝突を回避する事例#3が図示され
ている。これは、後続の関連のないパケットが送信を待
っている間に、まだシステムによって検査されていない
パケットが到着したための障害条件である。従来のCS
MA/CAコントローラであれば、IFSタイムアウト
にランダムなCA時間を加えた時間が終了すると同時
に、送信パケットがチャネルに入ることができる。
【0046】図10に示すように、時点124で着信接
続要求(CR)パケット122が到着を開始し、時点1
26でパケット122の受信が完了する。次に、CSM
A/AAコントローラ10が待ち時間期間TWを開始し
てから割込みRX IRQを生成する。それとほぼ同時
に、より優先順位の高いシステム割込みが発生し、それ
によって割込みハンドラ32が他のより優先順位の低い
割込みを処理するのを阻止される。CRパケット122
の受信が完了し、時点128で受信割込みRXIRQが
生成される。同期送信をキューイングするランダムなバ
ックオフ期間が経過し、TIMER IRQが生成され
る。TIMER IRQはRX IRQ割込みよりも優
先順位が高く、割込みハンドラ32はTIMER IR
Qを処理し、時点130でTRANSMIT_ENとA
BORT_ENをアクティブにすることによってパケッ
ト送信が開始される。受信パケット122の保留の結
果、RX_PACKET_PENDINGがアクティブ
になり、それによって時点132で打切り制御論理回路
22がTX_ABORT割込みを生成する。割込みハン
ドラ32が送信割込みTX_ABORTに肯定応答し、
送信手続きを中断して保留中の受信割込みRX IRQ
を処理する。
【0047】図4及び図10を参照すると、TRANS
MIT_ENビットの立ち上がりでRX_IRQ(すな
わちRX_PACKET_PENDING)割込みの状
態がサンプリングされる。RX_PACKET_PEN
DINGがアクティブの場合、TX_ABORT割込み
が生成され、それによってフリップフロップ74がクリ
アされてTRANSMIT_ENが非アサートになる。
これによって、ソフトウェア生成タイマ割込みIFS
TIMEOUTがMACソフトウェア28が送信を要求
することができることを示すタイミング窓がカバーされ
る。この時点で、受信は、完了したばかりであって、I
FS TIMEOUT割込みの処理のためにまだ処理さ
れていない。割込みハンドラ32は送信が打ち切られた
ことをMAC層28に通知する。
【0048】また、RX IRQの窓の外で2つの競合
する端末間で衝突が発生する可能性もある。そのような
衝突の窓は小さく、したがってまれにしか発生しない。
そのような衝突の発生は、通信チャネル6からの接続要
求(CR)パケットの到着で始まる以下のような事象の
シーケンスから成る。端末2は、非同期で、すなわちタ
イマ割込みIFS TIMEOUTによってトリガされ
ずに、送信シーケンスを開始する。端末2は、CRパケ
ットを受信していないことを確認するために検査し、シ
ステム(すなわちMACソフトウェア・モジュール2
8)はCRパケットを受信中であることを認識していな
いため、この検査は合格する。MACモジュール28が
送信を可能にする実行経路にある間、そのコードはCR
パケットの受信と同時にRX IRQによって割り込ま
れ、割込みハンドラ32に制御が渡る。割込みハンドラ
32は、たとえばMACソフトウェア・モジュール28
に状態変化を知らせるフラグを設定することによって受
信パケットの処理を開始する。次に、割込みハンドラ3
2はRX_PKT_ACK信号(図3)によってRXI
RQ割込みを非アサートにし、送信実行経路に制御が返
る。送信経路は、TRANSMIT_ENとABORT
_ENをアクティブにすることによって送信を可能にす
る。現在処理中の受信(すなわち図8の事例#1)がな
く、RX IRQがトリガしたときに進行中の送信(す
なわち図9の事例#2)がなく、送信開始の時点で保留
中の未処理のRX IRQ(すなわち事例#3)もない
ため、送信パケットは通信チャネル6にのる。その結
果、他の端末が以下の含意で連続するCRパケットを検
出すると予約の衝突が発生する。(i)入力バッファ内
にスタックされたCR、(ii)受信割込み及びタイマ割
込みの順序変更、及び(iii)非対称または全物理チャ
ネル衝突。事象(i)及び(ii)は、MACソフトウェ
ア28による適切な実行処理によって回復可能な予約衝
突であるが、事象(iii)は回復不能な予約障害を示
す。無線環境では端末はその端末自体の送信と同時に行
われた他の端末からの送信を感知することができないた
め、物理チャネル衝突は回復不能のままであることがわ
かるであろう。
【0049】予約衝突の結果、各端末のMACソフトウ
ェア28は、バックオフ手続きの実行とその後のタイム
アウト期間後のチャネル6での送信の試行を含む例外処
理を開始する。タイムアウト期間は、ランダムな遅延を
実施するハードウェア・タイマによってトリガされるこ
とが好ましい。(ランダムな遅延は、通信チャネル6を
争奪する様々な端末2による送信の試行をずらす効果が
あり、それによって図7を参照しながら前述したような
パフォーマンスの向上が得られる。)後続の予約試行は
ABORT_ENをイネーブルして実行され、したがっ
てコントローラ10は前述の事例1ないし3の通りに衝
突回避を行う。
【0050】受信割込みRX IRQが遷移していると
きに同時にTRANSMIT_ENビット(図5)が遷
移する場合に生じる可能性がある不安定状態を防止する
ために、ハードウェア・セマフォが呼び出され、それに
よってTRANSMIT_ENビットを設定するシステ
ム・アクセスが、RX IRQビットを設定する受信器
制御サブセットからアービトレーション回路を介してセ
マフォ・ロックされる。これによって、1つの操作だけ
が行われるようになり、したがって2つの信号の遷移時
点が明確に異なるように保証される。
【0051】本発明は、本発明の精神または本質的な特
徴から逸脱することなく他の特定の態様でも実施するこ
とができる。したがって、以上で述べた実施態様は例示
的なものであって限定的なものではないとみなされ、本
発明の範囲は上記の説明ではなく特許請求の範囲によっ
て示され、したがって特許請求の範囲と同等の意味及び
範囲内に収まるすべての変更は、特許請求の範囲に含ま
れるものとする。
【0052】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0053】(1)トランシーバが端末に受信データ・
ポートと送信データ・ポートを提供する、LAN上で動
作する通信チャネルに結合されたトランシーバと共に使
用するローカル・エリア・ネットワークLAN端末であ
って、前記端末は、(a)前記通信チャネルでのデータ
の送信と受信を制御するように前記トランシーバに結合
された通信コントローラ手段と、(b)前記通信チャネ
ルで送信するデータと受信するデータを記憶するメモリ
手段とを含み、(c)前記通信コントローラ手段は、前
記通信チャネルからデータを受信する前記トランシーバ
の受信ポートに結合された受信器を備え、(d)前記通
信コントローラ手段は、前記通信チャネルでデータを送
信する前記トランシーバに結合された送信器手段を有
し、(e)前記通信コントローラ手段は、データ受信が
保留中のときに送信手続きを打ち切る論理回路手段を備
え、(f)前記論理回路手段は前記受信器手段に結合さ
れ、受信活動が検出された場合に前記送信器の動作を打
ち切るために前記受信ポートでの活動に応答して打切り
制御信号を生成する手段を有する端末。 (2)前記端末で動作しているアプリケーション・プロ
グラムに対して前記メモリ手段に記憶されている送信デ
ータ及び受信データへのアクセスを提供する手段をさら
に含み、アクセスを提供する前記手段は前記打切り制御
信号と前記受信器手段によって生成された受信割込み信
号とに応答する、上記(1)に記載のLAN端末。 (3)前記受信器手段が、前記受信ポートに結合された
第1の論理回路を含み、前記第1の論理回路は、前記受
信ポートでの活動を検出する手段と前記受信ポートでの
活動に応答して第1の制御信号を生成する手段とを有
し、前記論理回路手段は、前記受信ポートでの活動に応
答して前記送信器手段の動作を打ち切るために前記第1
の制御信号を使用して打切り制御信号を生成することを
特徴とする、上記(2)に記載のLAN端末。 (4)前記受信器手段が、前記受信ポートに結合された
第2の論理回路を含み、前記第2の論理回路は、前記通
信チャネルからの受信パケットを入力し、前記受信パケ
ットを前記メモリ手段に記憶する手段を有し、前記第2
の論理回路は、前記受信パケットの受信に応答して第2
の制御信号を生成する手段を備え、前記論理回路手段
は、前記パケットの受信の完了に応答して前記送信器の
動作を打ち切るために前記第2の制御信号を使用して打
切り制御信号を生成することを特徴とする、上記(3)
に記載のLAN端末。 (5)前記通信チャネルが無線媒体を含み、前記トラン
シーバが前記無線媒体上で動作する手段を備えることを
特徴とする、上記(1)に記載のLAN端末。 (6)前記データがCSMA/CAプロトコルに従って
通信チャネルを介して送信されたパケットを含むことを
特徴とする、上記(5)に記載のLAN端末。 (7)前記メモリ手段に記憶されている送信データ及び
受信データへのアクセスを提供する前記手段が、前記打
切り制御信号を処理する手段と前記受信割込み信号を処
理する手段とを有する割込みハンドラを含み、アクセス
を提供する前記手段が、前記割込みハンドラに応答して
前記アプリケーション・プログラムと前記通信チャネル
との間のデータ伝送を制御する媒体アクセス制御層を含
むことを特徴とする、上記(2)に記載のLAN端末。 (8)前記受信ポートでの活動を検出する前記手段が、
前記受信ポートからの最後のデータ・ビットをラッチす
るラッチと、受信ポートに現れる最後のデータ・ビット
と現行データ・ビットの間の遷移を検出する手段とを含
み、前記検出手段が前記遷移を使用して前記第1の制御
信号を生成することを特徴とする、上記(3)に記載の
LAN端末。 (9)受信パケットを入力する前記手段が、前記受信パ
ケット内のアドレス・フィールドを端末識別子と比較
し、一致がある場合に第1の受信信号を生成するアドレ
ス比較論理回路と、受信パケットの終わりを検出し、パ
ケットを受信した場合に第2の受信信号を生成するパケ
ット受信論理回路とを含み、前記第2の制御信号を生成
する前記手段が前記第1及び第2の受信信号を使用して
前記第2の制御信号を生成することを特徴とする、上記
(4)に記載のLAN端末。 (10)前記論理回路手段が、前記通信チャネルでデー
タを送信するときに前記送信器手段によって生成された
送信イネーブル信号を受信する入力端子と、前記通信コ
ントローラ手段によって生成された打切りイネーブル信
号を受信する入力端子と、前記第1の論理回路によって
生成された前記第1の制御信号を受信する入力端子とを
有するゲート手段を含み、前記ゲート手段は前記送信イ
ネーブル信号と打切りイネーブル信号と第1の制御信号
とがアクティブの場合に打切り制御信号を生成すること
を特徴とする、上記(3)に記載のLAN端末。 (11)前記論理回路手段が、前記通信チャネルでデー
タを送信するときに前記送信器手段によって生成された
送信イネーブル信号を受信する入力端子と、前記通信コ
ントローラ手段によって生成された打切りイネーブル信
号を受信する入力端子と、前記第1の論理回路によって
生成された前記第1の制御信号を受信する入力端子とを
有する第1のゲート手段を含み、前記第1のゲート手段
は、前記送信イネーブル信号と打切りイネーブル信号と
第1の制御信号とがアクティブの場合に第1の出力信号
を生成し、前記論理回路手段が、前記送信イネーブル信
号を受信する入力端子と、前記打切りイネーブル信号を
受信する入力端子と、前記第2の論理回路によって生成
された前記第2の制御信号を受信するもう1つの入力端
子とを有する第2のゲート手段を含み、前記第2のゲー
ト手段は、前記送信イネーブル信号と打切りイネーブル
信号と第1の制御信号とがアクティブの場合に第2の出
力信号を生成し、前記論理回路手段が、前記第1及び第
2の出力信号を使用して前記打切り制御信号を生成する
出力手段を含むことを特徴とする、上記(4)に記載の
LAN端末。 (12)各端末が、通信チャネル上で動作するトランシ
ーバと、トランシーバからデータを受信する受信器手段
と、トランシーバにデータを送信する送信器手段と、端
末と通信チャネルと論理回路手段との間のデータの伝送
を制御するコントローラ手段とを含む、ローカル・エリ
ア・ネットワークLANによって結合された単一の通信
チャネルを介して通信する端末間の衝突を回避する方法
であって、(a)前記通信チャネルが使用可能か否かを
判断するステップと、(b)ステップ(a)から前記通
信チャネルが使用可能な場合に、送信器手段をイネーブ
ルするように前記コントローラ手段を介して信号を生成
することによってデータ送信を開始するステップと、
(c)前記コントローラ手段を介して前記論理回路手段
をイネーブルするステップと、(d)前記トランシーバ
及び送信器手段を介して前記通信チャネルでデータの送
信を開始するステップと、(e)前記論理回路手段を使
用して前記受信器手段内のデータ活動を監視するステッ
プと、(f)受信データ活動の検出に応答して、前記論
理回路手段を介して打ち切り信号を生成することによっ
て前記送信器手段の動作を打ち切るステップと、(g)
打ち切られた送信を前記コントローラ手段に通知するス
テップとを含む方法。 (13)通信が無線媒体で行われることを特徴とする、
上記(12)に記載の衝突回避方法。 (14)通信チャネルで送信されるデータがCSMA/
CAプロトコルに従ってパケットで送信されることを特
徴とする、上記(13)に記載の衝突回避方法。 (15)受信データ活動を監視する前記ステップが、不
完全な着信パケットの受信を検出するステップを含むこ
とを特徴とする、上記(12)に記載の衝突回避方法。 (16)受信データ活動を監視する前記ステップが、完
全な着信パケットの受信を検出するステップと、着信パ
ケットを受信して間もなく打ち切り信号を生成するステ
ップとを含むことを特徴とする、上記(12)に記載の
衝突回避方法。 (17)前記打切り信号が前記コントローラ手段とは独
立して生成されることを特徴とする、上記(15)に記
載の衝突回避方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】無線ローカル・エリア・ネットワーク(LA
N)において通信チャネルによって結合されたコンピュ
ータを示すブロック図である。
【図2】本発明による自動打切り型搬送波感知多重アク
セス(CSMA/AA)コントローラを示すブロック図
である。
【図3】図2のCSMA/AAコントローラのためのデ
ィジタル受信器を示す回路図である。
【図4】図2のCSMA/AAコントローラのための打
切り制御論理装置を示す回路図である。
【図5】図2のCSMA/AAコントローラのためのデ
ィジタル送信器を示す回路図である。
【図6】図3のディジタル受信器の選択された信号のタ
イミングを示すタイミング図である。
【図7】通信チャネルを予約しようとする端末からの接
続要求(CR)パケット間の関係を示すタイミング図で
ある。
【図8】早期TX ABORT発生中の選択された信号
のタイミングを示すタイミング図である。
【図9】後期TX ABORT発生中の選択された信号
のタイミングを示すタイミング図である。
【図10】他の後期TX ABORT発生中の選択され
た信号のタイミングを示すタイミング図である。
【図11】本発明による自動打切り衝突回避を使用した
送信を開始する順序を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 無線ローカル・エリア・ネットワーク 2 端末 4 トランシーバ 6 無線通信チャネル 8 コンピュータ 10 CSMA/AAコントローラ 12a データ・バス 12b 制御バス 14 直列送信データ線 16 直列受信データ線 18 ディジタル送信器 19 送信器制御回路 20 ディジタル受信器 21 受信制御回路 22 打切り制御論理装置 23 論理回路 24 制御インタフェース 26 ネットワーク・ソフトウェア・モジュール 28 媒体アクセス制御層 32 割込みハンドラ 34 入力線 36 フリップフロップ 38 XORゲート 40 遊休カウンタ 42 JKフリップフロップ 44 RXシフト・レジスタ 46 ADDR比較論理回路 48 END_OF_PKT比較論理回路 50 RXデータ保持レジスタ 51 バイト幅バス 52 ANDゲート 54 フリップフロップ 56 ANDゲート 58 フリップフロップ 60 ANDゲート 62 ANDゲート 64 ORゲート 66 フリップフロップ 68 送信データ保持レジスタ 70 送信シフト・レジスタ 72 NANDゲート 74 フリップフロップ
フロントページの続き (72)発明者 ダニー・マッケイ カナダ オンタリオ州トロント エグリン トン・アベニュー 445 アパートメント 800

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トランシーバが端末に受信データ・ポート
    と送信データ・ポートを提供する、LAN上で動作する
    通信チャネルに結合されたトランシーバと共に使用する
    ローカル・エリア・ネットワークLAN端末であって、
    前記端末は、 (a)前記通信チャネルでのデータの送信と受信を制御
    するように前記トランシーバに結合された通信コントロ
    ーラ手段と、 (b)前記通信チャネルで送信するデータと受信するデ
    ータを記憶するメモリ手段とを含み、 (c)前記通信コントローラ手段は、前記通信チャネル
    からデータを受信する前記トランシーバの受信ポートに
    結合された受信器を備え、 (d)前記通信コントローラ手段は、前記通信チャネル
    でデータを送信する前記トランシーバに結合された送信
    器手段を有し、 (e)前記通信コントローラ手段は、データ受信が保留
    中のときに送信手続きを打ち切る論理回路手段を備え、 (f)前記論理回路手段は前記受信器手段に結合され、
    受信活動が検出された場合に前記送信器の動作を打ち切
    るために前記受信ポートでの活動に応答して打切り制御
    信号を生成する手段を有する端末。
  2. 【請求項2】前記端末で動作しているアプリケーション
    ・プログラムに対して前記メモリ手段に記憶されている
    送信データ及び受信データへのアクセスを提供する手段
    をさらに含み、アクセスを提供する前記手段は前記打切
    り制御信号と前記受信器手段によって生成された受信割
    込み信号とに応答する、請求項1に記載のLAN端末。
  3. 【請求項3】前記受信器手段が、 前記受信ポートに結合された第1の論理回路を含み、 前記第1の論理回路は、前記受信ポートでの活動を検出
    する手段と前記受信ポートでの活動に応答して第1の制
    御信号を生成する手段とを有し、 前記論理回路手段は、前記受信ポートでの活動に応答し
    て前記送信器手段の動作を打ち切るために前記第1の制
    御信号を使用して打切り制御信号を生成することを特徴
    とする、請求項2に記載のLAN端末。
  4. 【請求項4】前記受信器手段が、 前記受信ポートに結合された第2の論理回路を含み、 前記第2の論理回路は、前記通信チャネルからの受信パ
    ケットを入力し、前記受信パケットを前記メモリ手段に
    記憶する手段を有し、 前記第2の論理回路は、前記受信パケットの受信に応答
    して第2の制御信号を生成する手段を備え、 前記論理回路手段は、前記パケットの受信の完了に応答
    して前記送信器の動作を打ち切るために前記第2の制御
    信号を使用して打切り制御信号を生成することを特徴と
    する、請求項3に記載のLAN端末。
  5. 【請求項5】前記通信チャネルが無線媒体を含み、前記
    トランシーバが前記無線媒体上で動作する手段を備える
    ことを特徴とする、請求項1に記載のLAN端末。
  6. 【請求項6】前記データがCSMA/CAプロトコルに
    従って通信チャネルを介して送信されたパケットを含む
    ことを特徴とする、請求項5に記載のLAN端末。
  7. 【請求項7】前記メモリ手段に記憶されている送信デー
    タ及び受信データへのアクセスを提供する前記手段が、
    前記打切り制御信号を処理する手段と前記受信割込み信
    号を処理する手段とを有する割込みハンドラを含み、ア
    クセスを提供する前記手段が、前記割込みハンドラに応
    答して前記アプリケーション・プログラムと前記通信チ
    ャネルとの間のデータ伝送を制御する媒体アクセス制御
    層を含むことを特徴とする、請求項2に記載のLAN端
    末。
  8. 【請求項8】前記受信ポートでの活動を検出する前記手
    段が、前記受信ポートからの最後のデータ・ビットをラ
    ッチするラッチと、受信ポートに現れる最後のデータ・
    ビットと現行データ・ビットの間の遷移を検出する手段
    とを含み、前記検出手段が前記遷移を使用して前記第1
    の制御信号を生成することを特徴とする、請求項3に記
    載のLAN端末。
  9. 【請求項9】受信パケットを入力する前記手段が、 前記受信パケット内のアドレス・フィールドを端末識別
    子と比較し、一致がある場合に第1の受信信号を生成す
    るアドレス比較論理回路と、 受信パケットの終わりを検出し、パケットを受信した場
    合に第2の受信信号を生成するパケット受信論理回路と
    を含み、 前記第2の制御信号を生成する前記手段が前記第1及び
    第2の受信信号を使用して前記第2の制御信号を生成す
    ることを特徴とする、請求項4に記載のLAN端末。
  10. 【請求項10】前記論理回路手段が、前記通信チャネル
    でデータを送信するときに前記送信器手段によって生成
    された送信イネーブル信号を受信する入力端子と、前記
    通信コントローラ手段によって生成された打切りイネー
    ブル信号を受信する入力端子と、前記第1の論理回路に
    よって生成された前記第1の制御信号を受信する入力端
    子とを有するゲート手段を含み、前記ゲート手段は前記
    送信イネーブル信号と打切りイネーブル信号と第1の制
    御信号とがアクティブの場合に打切り制御信号を生成す
    ることを特徴とする、請求項3に記載のLAN端末。
  11. 【請求項11】前記論理回路手段が、 前記通信チャネルでデータを送信するときに前記送信器
    手段によって生成された送信イネーブル信号を受信する
    入力端子と、前記通信コントローラ手段によって生成さ
    れた打切りイネーブル信号を受信する入力端子と、前記
    第1の論理回路によって生成された前記第1の制御信号
    を受信する入力端子とを有する第1のゲート手段を含
    み、 前記第1のゲート手段は、前記送信イネーブル信号と打
    切りイネーブル信号と第1の制御信号とがアクティブの
    場合に第1の出力信号を生成し、 前記論理回路手段が、 前記送信イネーブル信号を受信する入力端子と、前記打
    切りイネーブル信号を受信する入力端子と、前記第2の
    論理回路によって生成された前記第2の制御信号を受信
    するもう1つの入力端子とを有する第2のゲート手段を
    含み、 前記第2のゲート手段は、前記送信イネーブル信号と打
    切りイネーブル信号と第1の制御信号とがアクティブの
    場合に第2の出力信号を生成し、 前記論理回路手段が、前記第1及び第2の出力信号を使
    用して前記打切り制御信号を生成する出力手段を含むこ
    とを特徴とする、請求項4に記載のLAN端末。
  12. 【請求項12】各端末が、通信チャネル上で動作するト
    ランシーバと、トランシーバからデータを受信する受信
    器手段と、トランシーバにデータを送信する送信器手段
    と、端末と通信チャネルと論理回路手段との間のデータ
    の伝送を制御するコントローラ手段とを含む、ローカル
    ・エリア・ネットワークLANによって結合された単一
    の通信チャネルを介して通信する端末間の衝突を回避す
    る方法であって、 (a)前記通信チャネルが使用可能か否かを判断するス
    テップと、 (b)ステップ(a)から前記通信チャネルが使用可能
    な場合に、送信器手段をイネーブルするように前記コン
    トローラ手段を介して信号を生成することによってデー
    タ送信を開始するステップと、 (c)前記コントローラ手段を介して前記論理回路手段
    をイネーブルするステップと、 (d)前記トランシーバ及び送信器手段を介して前記通
    信チャネルでデータの送信を開始するステップと、 (e)前記論理回路手段を使用して前記受信器手段内の
    データ活動を監視するステップと、 (f)受信データ活動の検出に応答して、前記論理回路
    手段を介して打ち切り信号を生成することによって前記
    送信器手段の動作を打ち切るステップと、 (g)打ち切られた送信を前記コントローラ手段に通知
    するステップとを含む方法。
  13. 【請求項13】通信が無線媒体で行われることを特徴と
    する、請求項12に記載の衝突回避方法。
  14. 【請求項14】通信チャネルで送信されるデータがCS
    MA/CAプロトコルに従ってパケットで送信されるこ
    とを特徴とする、請求項13に記載の衝突回避方法。
  15. 【請求項15】受信データ活動を監視する前記ステップ
    が、不完全な着信パケットの受信を検出するステップを
    含むことを特徴とする、請求項12に記載の衝突回避方
    法。
  16. 【請求項16】受信データ活動を監視する前記ステップ
    が、完全な着信パケットの受信を検出するステップと、
    着信パケットを受信して間もなく打ち切り信号を生成す
    るステップとを含むことを特徴とする、請求項12に記
    載の衝突回避方法。
  17. 【請求項17】前記打切り信号が前記コントローラ手段
    とは独立して生成されることを特徴とする、請求項15
    に記載の衝突回避方法。
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