JPH0638601B2 - 光複合トランシーバー - Google Patents

光複合トランシーバー

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JPH0638601B2
JPH0638601B2 JP60254016A JP25401685A JPH0638601B2 JP H0638601 B2 JPH0638601 B2 JP H0638601B2 JP 60254016 A JP60254016 A JP 60254016A JP 25401685 A JP25401685 A JP 25401685A JP H0638601 B2 JPH0638601 B2 JP H0638601B2
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coaxial
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optical fiber
cable
collision
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昭広 岡田
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    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/40Bus networks
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/40Bus networks
    • H04L12/407Bus networks with decentralised control
    • H04L12/413Bus networks with decentralised control with random access, e.g. carrier-sense multiple-access with collision detection (CSMA-CD)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 IEEE802.3準拠のインタフェイスを有する複数
個の同軸用トランシーバーを同軸ケーブルに接続し、1
個を除く他の同軸用トランシーバーは端末装置接続用
で、1個の同軸用トランシーバーは光ネットワークアク
セス機能を有する装置を介して光フアイバケーブルに接
続されるように光複合トランシーバーを構成してCSM
A/CD方式の光ネットワークに同軸用に構成した端末
装置の接続を可能とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明はキャリア検出多重アクセス衝突検出方式、即ち
CSMA/CD(Carrier Sense Multiple Access with
collision decision)方式の光ネットワーク用トラン
シーバーに係り、特にトランシーバー内に同軸線路を設
けてIEEE802.3準拠のインタフェイスを有する
端末装置を何等の変更なしに光ネットワークに収容する
光複合トランシーバーに関するものである。
〔従来の技術〕
LANシステム(ローカルエリアネットワークシステ
ム)には従来からCSMA/CD方式が採用される場合
が多い。CSMA/CD方式はキャリア検出多重アクセ
ス衝突検出方式といわれ、送信要求の発生した端末装置
の接続されるトランシーバーは先ず共通バス(回線)監
視し、他の端末装置が共通バスを介して既に送信中であ
るか否かを調べ、共通バスが使用中である時には送信を
待ち合わせるが、空いている時には1フレームのデータ
信号を送出(multiple-acccess)し、衝突検出時には送
信を中止し、或る時間待ち合わせた後再送の為に再び手
順を繰り返す。
この様な方式をCSMA/CD方式と言う。
IEEE802.3は、この様なローカルエリアネット
ワークに関しIEEEが推奨する基準の一つであり、
物理的条件、電気的条件、通信手段、及びネック
ワーク構成を規定している。
従来共通バスに同軸ケーブル等を使用する時には、この
基準に合致するトランシーバーが開発使用されている
が、共通バスに光フアイバケーブルの如き光伝送路を使
用する時には従来次に示すトランシーバーが使用されて
いた。
第4図(a)及び(b)は従来の光複合トランシーバーの一例
を示す。
図中、40はレシーバ、41はドライバ、42は整合化
回路、43は直列→並列変換器、44はプレアンブル加
算器、45は並列→直列変換器、46はゲート回路、4
7はクロック発生器、48は衝突検出器、49,53は
夫々電→光変換器、50,54は夫々光→電変換器、5
1,52は夫々スターカプラである。
又SDは送信データ、RDは受信データ、CDは衝突検
出信号である。なお以下全図を通し同一記号は同一対象
物を示す。
第4図(a)は各端末装置毎に光モジュール(電→光変換
器49、光→電変換器50)及びスターカプラ51,5
2を使用する方法であり、スターカプラ51,52によ
り光伝送路に接続され、光伝送路の衝突は整合化回路4
2の衝突検出器48により検出される。
第4図(b)は光モジュール(電→光変換器53、光→電
変換器54を共用する方法であり、第4図(a)に比し経
済的であり、光伝送路の衝突は同様に整合化回路42の
衝突検出器により検出される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記光フアイバケーブルの如き光伝送路
を使用する第5図に示すような従来構成では、端末60
と端末70との間でデータの伝送を行なう場合、光伝送
路80はU字形となっている。
それは光通信では、挿入分岐ロス、光カプラの価格、光
送受信の価格等を考慮すると、単方向通信方式が有利で
あり、このため2本の光伝送路を設け、一方を送信用、
他方を受信用として単方向通信となる様に一端を接続
し、U字形としているためである。
この場合例えば端末60からの送信データSDは光伝送
路80上を右方向に進み、折り返されて左方向に伝送さ
れ受信データRDとして端末70で受信される。このた
め自端末からの送信を自端末で受信する所謂リターンデ
ータの受信には最大50μs位必要とする。
一方第6図に示すように同軸ケーブルの如き同軸伝送路
110を使用したLANシステムが多く使用されている
が、かかる同軸伝送路での信号の伝送は電気信号である
ため、双方向通信となっている。この場合端末60から
の送信SDは右方向に伝送され、端末70でRDで受信
され、一方端末70からの送信SDは左方向に伝送され
端末60でRDで受信される。
従ってかかる同軸伝送路において自端末よりの送信SD
を、自端末でRDとして受信するリターンデータの受信
には、通常約1μsを必要とするに過ぎない。
そして同軸伝送路に接続されている端末では、自端末の
送信を自端末で正常に受信されたか否かをチェックする
ため、監視装置を受信側に設け、受信までに通常の受信
時間より大なる時間を要した場合、同軸伝送路が異常で
あると判定している。
しかし同軸伝送路は雷その他による電磁障害を受け易い
ため、発電所等、電磁障害の発生するおそれのある箇所
には同軸伝送路の使用を避け、光伝送路を使用する方向
にある。しかしながら同軸伝送路接続用の端末装置は、
そのまま光伝送路に接続することは不可能である。
それは上述の如く同軸伝送路用の端末はリターンデータ
の受信が所定の監視時間(例えば1μs)を超える場
合、同軸伝送路の障害と判定する様な機能を有するのに
対し、光伝送路でのリターンデータの受信までには通常
50μs位必要とするからである。
本発明は上記の問題点を解決して同軸伝送路用の端末装
置を光伝送路に接続しうるようにした光複合トランシー
バーに関する。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点は本発明により、第1図,第2図(a),(b)に
示す如く、複数個の端末装置(11〜11)が接続
される同軸ケーブル(3)を光フアイバケーブル(10)に接
続し、同軸ケーブル及び光フアイバケーブルでのデータ
の伝送には、光フアイバケーブル上での信号の衝突の生
じた際、衝突を検出しうる如き符号が使用される構成に
おいて、複数個の同軸用トランシーバー(2,2
)が同軸ケーブル(3)に接続され、そのうち1個を
除く総べての同軸用トランシーバー(2〜2)は端
末装置接続用で、1個の同軸用トランシーバー(2
はシリアルインタフェイスアダプタ(5)、制御回路(6)及
び光−電、電−光変換部(7,8)を介して光フアイバ
ケーブル10に接続され、制御回路6は同軸伝送路衝突
検出モジュール20と光伝送路衝突検出モジュール21
とを備え、制御回路は光フアイバケーブルへのデータの
送出時光フアイバケーブルより同軸ケーブルへの受信デ
ータの送信を阻止し、同軸伝送路衝突検出モジュールは
制御回路が光フアイバケーブル上へのデータの送信中同
軸ケーブル上の衝突を検出した場合、送信データの送出
を停止すると共に衝突表示信号を発生し、この信号はそ
のまま光信号に変換されて光フアイバケーブル上に送出
され、光伝送路衝突検出モジュールは制御回路が光フア
イバケーブル上へのデータ送信中、光フアイバケーブル
上での衝突を検出した場合、制御回路での衝突表示信号
の阻止を解除し、光フアイバケーブルよりの受信データ
の同軸ケーブル上への送出を行なうことを特徴とする光
複合トランシーバーによって解決される。
〔作用〕
本発明においては、同軸ネットワーク用に開発された端
末装置11〜11を同軸用トランシーバー2〜2
を介して同軸ケーブル3に接続する。
また端末装置からの信号は同軸用トランシーバー〜同軸
ケーブル3〜同軸用トランシーバー2〜シリアルイン
タフェイスアダプタ5〜制御回路6〜E/O8〜光カプ
ラー9を介して光フアイバケーブル10へ送出され、光
フアイバケーブル10からの信号は光カプラー9を介し
O/E7により電気信号に変換された後逆の経路で同軸
ケーブルを介し端末装置へ伝達される。
この場合同軸ケーブル及び光フアイバケーブル上に伝送
される信号は、光フアイバケーブル上で衝突が発生した
場合、衝突を示し得る符号を使用している。
一方同軸ケーブル上での信号の衝突は、衝突の際の同軸
ケーブル上でのインピーダンスの変化によって検知され
る。
かかる構成において、同軸ケーブル側の端末装置より光
複合トランシーバーを介し、光フアイバケーブルへのデ
ータの送信の場合、制御回路では光フアイバケーブルよ
りの受信データ(リターンデータ)の受信は阻止され
る。
それは端末装置よりの送信は同軸ケーブル上で略1μs
の後同一端末装置で受信されており、光フアイバケーブ
ル上に送信したデータが再び同軸ケーブル上に達すると
同一データの再度の受信となり、信号の衝突となるから
である。
これによって制御回路を介して送信されたデータの受信
による同軸ケーブル上での衝突が防止される。
一方光フアイバケーブルよりの受信データが制御回路,
シリアルインタフェイスアダプタ,同軸用トランシーバ
ー2を介して同軸ケーブルに伝えられ、この受信デー
タがリターンデータとして同軸用トランシーバー2
介して、再度シリアルインタフェイスアダプタに入る
と、このリターンデータはシリアルインタフェイスアダ
プタで阻止される。それは光フアイバケーブルよりの受
信データを光複合トランシーバーが受け、制御回路がシ
リアルインタフェイスアダプタを介し同軸ケーブルに送
り、再び同軸ケーブルからシリアルインタフェイスアダ
プタが受けるまでの時間は約100nsの如き短時間であ
るので、ここで光フアイバケーブルからの受信信号であ
ると検出され、かかるリターンデータはこのシリアルイ
ンタフェイスアダプタで阻止され、制御回路に送られる
ことはない。
またかかる制御回路での送信中に光フアイバケーブル上
での衝突を光伝送路衝突検出モジュールが検出すると、
それまで阻止状態にあった受信データの受信は解除され
るので、受信データは同軸ケーブル上に送られる。しか
もこの時同軸ケーブル側より光フアイバケーブル上へ送
信中であるので、同軸ケーブル上でのインピーダンスが
変化するため同軸用トランシーバーで検出される。
また端末装置が発信していないと、各端末装置は光フア
イバケーブル上での衝突の有無に関係なしに上記受信デ
ータが同軸ケーブルに達していることで同軸ケーブルが
使用中であると判断し、端末装置よりの発信は行なわれ
ない。
このように制御回路が光フアイバケーブルへデータの送
信を行なっていない時、上述のように光フアイバケーブ
ル上で衝突の発生の際の光フアイバケーブルよりのデー
タ信号とか、他の同軸ケーブルの制御回路より送られて
くる衝突表示信号は制御回路で阻止されていないので、
受信データ信号は制御回路を介して同軸ケーブルに送ら
れる。
そしてこの場合、その同軸ケーブルの端末装置が発信す
ると同軸ケーブルのインピーダンスが変化するので、同
軸用トランシーバーで直ちに検出され、端末装置が発信
していない場合は、同軸ケーブルが使用中であると各端
末装置は判定することになる。
この様な光複合トランシーバーを使用することにより、
同軸用に開発された端末装置をそのまま光システムに適
用が可能となる。なお同軸用インタフェイスは世界の標
準となっているIEEE802.3に準拠しているので
そのメリットは大変大きいという効果が生まれる。
〔実施例〕
本発明の要点は、 (1)光複合トランシーバー内に同軸線路を設ける。
(2)同軸線路と端末間のインタフェイスはIEEE80
2.3に準拠する。
(3)光フアイバケーブルへは半二重通信でアクセスす
る。
(4)光フアイバケーブル上の衝突は別途設けた制御回路
により検出する。
以上4項目であり、IEEE802.3に定められたイ
ンタフェイス条件と光ネットワーク独自のアクセス条件
を切り離し、複雑かつ高速なデータの伝送を効果的に処
理し、全ての端末装置を収容出来る様にするものであ
る。
第1図は本発明による光複合トランシーバーの一実施例
の構成図を示す。
図中、1は本発明の光複合トランシーバー、2〜2
は夫々同軸用トランシーバー、3は同軸ケーブル、4は
ターミネータ、5はシリアルインタフェイスアダプタS
IA、6は制御回路(CONT)、7は光−電変換部
(O/E)、8は電−光変換部(E/O)、9は光カプ
ラー、10は光フアイバケーブル、11〜11は夫
々端末装置である。
第2図(a)は本発明の制御回路6の一実施例の詳細図を
示し、第2図(b)はインタフェイスアダプタにおける回
路の要部を示す。
第2図(a)の制御回路6に於いて、20は同軸伝送路衝
突検出モジュール、21は光伝送路衝突検出モジュー
ル、22はプリアンブル追加モジュール、24,25,
26,27,32,33及び34は夫々アンドゲート、
28,29及び35はオアゲート、30,31は夫々イ
ンバータである。
なおSCLKは送信用クロック、RCLKは受信用クロ
ック、MRCLKはマンチェスタ符号の受信用クロッ
ク、MRDはマンチェスタ符号の受信データを表す。
以下図に従って本発明の詳細を説明する。
本発明の光複合トランシーバー1に於いては、第1図に
示す様に同軸ケーブル3に複数個の同軸用端末装置11
〜11が同軸用トランシーバー2〜2を介して
接続され、その接続条件はIEEE802.3に定めら
れたインタフェイス条件を満たしている。
なお同軸ケーブル3はターミネータ4により終端され、
その伝送速度は例えば10Mbpsである。
複数個の同軸用トランシーバー2〜2のうち、任意
の一つ例えば同軸用トランシーバー2が光フアイバケ
ーブルとの接続用に使用される。
即ち、同軸用トランシーバー2のみがシリアルインタ
フェイスアダプタ5を経由して光−電変換部7、電−光
変換部8により光フアイバケーブル10に接続され、制
御回路6は上記各種機器の制御を行なって光フアイバケ
ーブル10上の衝突を検出する。
本発明による制御回路6には第2図(a)に示す様に、
(イ)同軸ケーブル3上の衝突を検出するための同軸伝
送路衝突検出モジュール20、(ロ)光フアイバケーブ
ル10上の衝突を検出するための光伝送路衝突検出モジ
ュール21、(ハ)データからクロックを抽出し、受信
側の端末装置でのトレーニングを行なうためのプリアン
ブルを追加するプリアンブル追加モジュール22が設け
られている。
同軸用トランシーバーのほか衝突検出モジュール20、
及び衝突検出モジュール21は共にマンチェスタ符号を
使用する衝突検出機能を持ち、夫々同軸用ケーブル3
上、及び光フアイバケーブル10上にデータが流れてい
ないのを確認した上で同軸ケーブル上の1個の端末装置
はデータを発信する。
なおマンチェスタ符号は“0”信号を“10、“1”信
号を“01”に夫々変換することにより、データに3ビ
ット以上同一レベルが続かない様にして送出し、受信側
でこれを調べることにより光フアイバケーブル上での衝
突の有無を判定することができる。
一方同軸ケーブル上の衝突は衝突の際の同軸ケーブルの
インピーダンスの変化で検出される。
端末装置より光複合トランシーバーを介して光フアイバ
ケーブル上へ送信する場合、端末装置より対応する同軸
用トランシーバー2〜2に送られた送信データは同
軸ケーブル3を経由して同軸用トランシーバー2へ送
られる。同軸用トランシーバー2はこの送信データを
シリアルインタフェイスアダプタ5へ伝える機能を果た
す。
シリアルインタフェイスアダプタ5に於いて送信データ
SDはデコードされ、送信用クロックSCLKが抽出さ
れて制御回路6内のプリアンブル追加モジュール22へ
送信データと共に取り込まれ、ここでクロック抽出時に
消失されたプリアンブルをデータの頭に追加し、送信デ
ータSDをアンドゲート27、オアゲート29を介し、
また送信用クロックSCLKをアンドゲート26、オア
ゲート28を介し、更に両信号を電−光変換部8を経由
して光フアイバケーブル10へ送出する。
送信時、信号線は“HIGH”となり、インバータ3
1により反転されるので、アンドゲート34を閉ざして
光フアイバケーブルからの受信データRDを阻止し、送
信データについてのリターンデータである受信データが
再び同軸ケーブルに送られることによる同軸ケーブル3
上での衝突を回避する。この時光フアイバケーブル10
上で衝突がなければ信号線は“LOW”であるので、
アンドゲート32,33も閉じている。
また同軸ケーブルから光フアイバケーブルへの送信デー
タの送られていない場合、光フアイバケーブルよりの受
信データRDはゲート34,オアゲート35,シリアル
インタフェイスアダプタを介して同軸ケーブル上に送ら
れる。しかしこの受信データの光フアイバケーブルへの
リターンデータが同軸ケーブルより再びシリアルインタ
フェイスアダプタに入るとここでこのリターンデータは
阻止される。それはシリアルインタフェイスアダプタが
制御回路より受信データを受けて同軸ケーブルに送り、
リターンデータとして再び同軸ケーブルから受けるまで
は約100nsの如き短時間を要するに過ぎないので、こ
の信号は光フアイバケーブルからのリターンデータとあ
ると判別され、シリアルインタフェイスアダプタでこれ
を阻止し、制御回路へ送出されないからである。従って
シリアルインタフェイスアダプタから制御回路のプリア
ンブル追加モジュールへのリターンデータが全て阻止さ
れるため、光フアイバケーブルでのリターンデータによ
る衝突は生ずることなく、従って光伝送路衝突検出モジ
ュールも動作せず、光フアイバケーブルからの受信デー
タは正常に同軸ケーブル上に伝えられることになる。
かかる光フアイバケーブルからの受信データRDのリタ
ーンデータに対するシリアルインタフェイスアダプタで
の阻止機能を第2図(b)で説明する。
即ち第2図(b)において制御回路6よりの受信データR
D及び受信用クロックRCLKはシリアルインタフェイ
スアダプタ5で例えばレジスタの如き遅延回路50及び
NOR51に入力される。遅延回路50では受信データ
RDは例えば4ビット遅延されて同軸用トランシーバ2
に送られる。
一方NOR51では受信データRDと受信用クロックR
CLKによって光フアイバケーブルよりの受信データの
継続を検出する。NOR51からは受信データ有の場合
信号Lが、また受信データ無の場合信号Hが出力される
AND52に入力される。そして信号Lの場合AND5
1は阻止状態となる。従って遅延回路50から4ビット
遅延して出力された受信データRDが同軸用トランシー
バ2を介して同軸ケーブルに入り、再び同軸用トラン
シーバー2を介しリターンデータとなり、これが送信
データSDとなってシリアルインタフェイスアダプタ5
においてAND52に約100ns後入力されても、ここ
で阻止され、制御回路6へは入力されない。
またリターンデータの最後の例えば約4ビットは阻止さ
れないが、この時に光フアイバケーブルに受信データは
無いので、問題の生ずることはない。
上述の如き構成で、しかも同軸ケーブルより光フアイバ
ケーブルへデータ送信中に光フアイバケーブル上で信号
の衝突があると、光伝送路衝突検出モジュール21はこ
れを検出し、これによって信号線が“HIGH”とな
り、アンドゲート32,33を開き、同軸ケーブルへの
受信データRDの送出をアンドゲート33及びオアゲー
ト35を介して行なう。この時同時にこの同軸ケーブル
の端末装置より光フアイバケーブルへ発信中であるた
め、同軸ケーブル3上の電気特性が乱れインピーダンス
が変化し、同軸用トランシーバーは衝突を検出する。
端末装置より光フアイバケーブルへの送信データSDが
ない時には信号線は“LOW”であり、インバータ3
1で反転されるので、アンドゲート34,オアゲート3
5を介して受信データRDをそのまま同軸ケーブル3へ
伝える。
またかかる送信中でない状態で、光伝送路衝突検出モジ
ュール21が光フアイバケーブル上での衝突を検出する
と、信号線は“HIGH”となる。
しかしこの制御回路では送信中でないので信号線は
“LOW”となっており、アンドゲート32は閉であ
る。しかしアンドゲート34は開となっているので、光
フアイバケーブル上で衝突の生じた受信データRDは3
4を介して同軸ケーブルに送られ、同軸ケーブルは使用
状態であると各端末装置で判定される。
即ち各端末装置は光フアイバケーブル上で衝突が生じた
か否かに関係なく、同軸ケーブル上に受信データRDが
存在することによって同軸ケーブルへの送信は不可能で
あることを知り、送信を待つことになる。
またこの受信データと端末装置の発信とが衝突すれば、
同軸用トランシーバーは衝突として検知する。
同軸伝送路衝突検出モジュール20により衝突が検出さ
れると、信号線が“HIGH”となり、アンドゲート
26,27を閉じ、送信データSD及び送信用クロック
SCLKを阻止する。またアンドゲート24,25を開
き、衝突表示信号及び送信用クロックSCLKを光フア
イバケーブル10へそのまま送信する。
この衝突表示信号は光フアイバケーブルに接続されてい
る他の同軸ケーブルの制御回路では、受信データRDと
してゲート34を介して同軸ケーブルに送られる。この
衝突表示信号は同軸ケーブル上の端末装置の発信と衝突
すれば同軸用トランシーバーで衝突として検知される
し、端末装置の発信がない場合にはその同軸ケーブル
に、光フアイバケーブルを介する他の同軸ケーブルから
の衝突表示信号が受信されているので、端末装置は衝突
表示信号であるか否かに関係なく、同軸ケーブルは使用
中であり送信は不可能であると判定することになる。
第3図(a)〜(d)は夫々上記データの流れを要約して示す
図である。
第3図(a)は正常送信時、 第3図(b)は正常受信時、 第3図(c)は光フアイバケーブル上での衝突時、 第3図(d)は同軸ケーブル上での衝突時に於けるデータ
の流れを夫々示している。
なお図中の×印は衝突を示す。
本発明によると、第3図(c)に示す様に光フアイバケー
ブル上での衝突は、第3図(d)に示す同軸ケーブル上で
の衝突と同様に迅速に通報されることが分かる。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明した様に本発明によれば、IEEE80
2.3準拠のインタフェイスを有する端末装置をそのま
ま光ネットワークに収容出来ると言う大きい効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による光複合トランシーバーの構成図の
一実施例を示す。 第2図(a)は本発明の制御回路6の一実施例の詳細図を
示し、第2図(b)はシリアルインタフェイスアダプタの
回路の要部を示す。 第3図(a)〜(d)は夫々上記データの流れを要約して示す
図である。 第4図(a)及び(b)は従来の光複合トランシーバーの一例
を示す。 第5図は光ネットワークシステムを示す図である。 第6図は同軸ネットワークを示す図である。 図中、1は本発明の光複合トランシーバー、2〜2
は夫々同軸用トランシーバー、3は同軸ケーブル、4は
ターミネータ、5はシリアルインタフェイスアダプタ
(SIA)、6は制御回路、7は光−電変換部(O/
E)、8は電−光変換部(E/O)、9は光カプラー、
10は光フアイバケーブル、11〜11は夫々端末
装置、20は同軸伝送路衝突検出モジュール、21は光
伝送路衝突検出モジュール、22はプリアンブル追加モ
ジュール、24,25,26,27,32,33及び3
4は夫々アンドゲート、28,29及び35はオアゲー
ト、30,31は夫々インバータ、SDは送信データ、
RDは受信データ、CDは衝突検出信号、SCLKは送
信用クロック、RCLKは受信用クロック、MRCLK
はマンチェスタ符号の受信用クロック、MRDはマンチ
ェスタ符号の受信データ、40はレシーバ、41はドラ
イバ、42は整合化回路、43は直列→並列変換器、4
4はプレアンブル加算器、45は並列→直列変換器、4
6はゲート回路、47はクロック発生器、48は衝突検
出器、49,53は夫々電→光変換器、50,54は夫
々光→電変換器、61,52は夫々スターカプラ、6
0,70は夫々端末、80は光伝送路、110は同軸伝
送路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個の端末装置(11〜11)が接
    続される同軸ケーブル(3)を光フアイバケーブル(10)に
    接続し、同軸ケーブル及び光フアイバケーブルでのデー
    タの伝送には、光フアイバケーブル上での信号の衝突の
    生じた際、衝突を検出しうる如き符号が使用される構成
    において、複数個の同軸用トランシーバー(2,2
    〜2)が同軸ケーブル(3)に接続され、そのうち1個
    を除く総べての同軸用トランシーバー(2〜2)は
    端末装置接続用で、1個の同軸用トランシーバー
    (2)はシリアルインタフェイスアダプタ(5)、制御
    回路(6)及び光−電、電−光変換部(7,8)を介して
    光フアイバケーブル(10)に接続され、制御回路(6)は同
    軸伝送路衝突検出モジュール(20)と光伝送路衝突検出モ
    ジュール(21)とを備え、制御回路は光フアイバケーブル
    へのデータの送出時光フアイバケーブルより同軸ケーブ
    ルへの受信データの送信を阻止し、同軸伝送路衝突検出
    モジュールは制御回路が光フアイバケーブル上へのデー
    タの送信中同軸ケーブル上の衝突を検出した場合、送信
    データの送出を停止すると共に衝突表示信号を発生し、
    この信号はそのまま光信号に変換されて光フアイバケー
    ブル上に送出され、光伝送路衝突検出モジュールは制御
    回路が光フアイバケーブル上へのデータ送信中、光フア
    イバケーブル上での衝突を検出した場合、制御回路での
    受信データの阻止を解除し、光フアイバケーブルよりの
    衝突表示信号の同軸ケーブル上への送出を行なうことを
    特徴とする光複合トランシーバー。
JP60254016A 1985-11-13 1985-11-13 光複合トランシーバー Expired - Lifetime JPH0638601B2 (ja)

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