JPH04144334A - 構内通信システム - Google Patents

構内通信システム

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JPH04144334A
JPH04144334A JP2266287A JP26628790A JPH04144334A JP H04144334 A JPH04144334 A JP H04144334A JP 2266287 A JP2266287 A JP 2266287A JP 26628790 A JP26628790 A JP 26628790A JP H04144334 A JPH04144334 A JP H04144334A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はCS M A / CD (carrier 
scncemuHiplc access / col
lision detection)方式0式% network; L A N )に係わり、特に伝送
路に接続される多ポート・トランシーバ内に監視機能と
して備えられるウォッチ・ドック・タイマ機能の改善を
図った構内通信システムに関する。
(従来の技術) ローカル・エリア・ネットワーク(以下、LANと呼ぶ
)は、一つのビル内なと比較的狭い領域において使用さ
れるネットワークであり、複数の独立した装置を相互に
接続するネットワークとして近年、広く利用されるよう
になってきた。
このLANはバス形と、ループ形に大別されるが、ルー
プ形のLANでは送信要求に対して使用権(またはアク
セス権)を与えると云った制御により伝送路上での衝突
を回避するのに対し、バス形のLANでは伝送路の空き
状態を自ら検出して空いているときに送信を開始する。
このようなバス形の方式はCS M A (carri
ersence multiple access)方
式と呼ばれ、近年ではイーサネット(ELl+erne
t)として普及している。
C3MA方式では端末か伝送路を監視し、キャリア検出
中であれば、他の端末が送信したフレムを構成するビッ
ト列が伝送路を伝搬中であるので送信を延期し、キャリ
ア検出がなければ他の端末が伝送路を使用していないの
で、フレームを伝送路に送出する。ここで伝送路をフレ
ームが伝搬して行くにあたり、時間差すなわち伝搬遅延
時間があるので、他の端末が伝送路を使用していないこ
とを検出して(つまりキャリアなしを検出して)、ある
端末がフレームを送信開始したとき、他の端末もフレー
ムを送信開始すると云った状況発生が考えられ、この場
合、双方のフレームが伝送路上で衝突して正割なフレー
ムか宛先に届かないと云ったことになる。
そして、フレームか伝送路上で衝突しているにもかかわ
らず、フレームを送出し続けると、伝送路が正常なフレ
ームの伝送に使用される割合が低くなり、効率が悪くな
る。
そこで、これを解消するために、各端末は自己より伝送
路にフレームを送信中のとき、衝突の有無を監視し、衝
突を検出したときは送信を中止し、所定時間待った後に
再送のために再び上述の動作を繰り返すと云ったことを
行うようにする。
この方式をCS M A / Cf) (carrie
r sencemultiple access / 
collision detection)方式このよ
うなC8MA/CD方式を用いて伝送路に対し、データ
授受を行うためのトランシーバとして、従来次のような
ものかあった。
すなわち、LANに端末を接続するにあたり、伝送路に
トランシーバを接続し、このトランシーバを介して端末
を繋ぐことで伝送路と端末を接続する。そして、第2図
に示すように、端末装置を複数接続できるようにしたト
ランシーバ(以下、これを多ポート・トランシーバと呼
ぶ)102は、ウォッチ・ドック・タイマ(νDT)装
置109と制御回路110とからなり、ウォッチ・ドッ
ク・タイマ装置109を介して構内通信伝送路101と
接続すると共に、制御回路110を介して複数の端末装
置103〜105と接続する。
制御回路110は複数の端末装置からのデータを受け、
これら端末装置からのデータのうち、初めに入ってきた
データを決められた伝送符号に変換して送信し、残りの
端末にはキャリア有りの信号を返して、送信をさせない
ような制御をし、また、構内通信伝送路101からの受
信データは、全ての端末装置に与える等の制御を行うも
のである。
この場合、端末装置が自己のところに来たデータである
か否かを判断する。
また、制御回路110は伝送路+01のキャリアを監視
して回線が「空き」のときに上記送信するデータのフレ
ームを伝送路+01に送出し、l]つ、送出中はフレー
ムの衝突を監視して、衝突があるときは送信を中止し、
一定時間経過後に再送するように制御する機能も有する
ウォッチ・ドック・タイマ装置109は制御回路110
から出力される伝送するフレームのフレーム長を監視し
て、所定の長さを越える場合に当該多ポート・トランシ
ーバ102を伝送路101から切り離すように動作する
このような構成の従来装置は、多ポート・トランシーバ
+02に接続された端末装置103〜105からの伝送
路101に接続された他の端末装置へのデータの伝送に
あたっては発信端末装置がらの伝送フレームを制御回路
110で受け、これを回線が空きの状態のときにウォッ
チ・ドック・タイマ回路109を介して伝送路101へ
と送り出す。そして、このときウォッチ・ドック・タイ
マ回路109は伝送フレームの長さを監視して決められ
たデータ長よりも長いデータを送出しようとしたときに
多ポート・トランシーバ102と伝送路101とを切り
離す。
この場合、多ポート・トランシーバ102の異常により
、決められたデータ長よりも長いデータを送出しようと
したときはもちろんのこと、多ポート・トランシーバ1
02に接続された複数の端末装置103〜105のうち
の−っが異常を起こし、長いデータを送出した場合にも
ウォッチ・ドック・タイマ回路109が機能して、多ポ
ート・トランシーバ102を構内通信伝送路101より
切り離してしまう。従って、多ポート・トランシーバ1
02に接続された複数の端末装置103〜105のうち
の一つでも異常を起こした場合では、多ポート・トラン
シーバ102や他の接続端末装置が正常でこれらは通信
に支障を来す心配がないにもかかわらず、正常な端末装
置すら使用できなくなる。
(発明が解決しようとする課題) C8MA/CD方式のLANシステムにおいて、複数の
端末を伝送路に接続するにあたり、伝送路と端末装置と
の間の伝送フレームの授受の制御のために多ポート・ト
ランシーバを設け、この多ポート・トランシーバに複数
の端末装置を接続している。そして、多ポート・トラン
シーバに接続された複数の端末装置からのデータ伝送に
あたっては当該多ポート・トランシーバに設けられたウ
ォッチ・ドック・タイマによりデータ長を監視し、規定
のデータ長以上の長さを持つ伝送フレームが送られると
きに異常と判断して多ポート・トランシーバと伝送路と
を切り離すように構成していた。規定のデータ長以上の
長さを持つ伝送フレームが送られる状況と云うのは、多
ポート・トランシーバ自身の異常による場合もあり、ま
た、接続された端末装置の異常による場合もある。
しかし、上述のように、従来の多ポート・トランシーバ
は、伝送路との接続の入口にウォッチ・ドック・タイマ
機能を設けていたため、多ポト・トランシーバが正常に
動作していても、それに接続された端末のうちの一つに
でも故障が生じて、長いデータが送出された場合、故障
した端末装置以外の端末装置も合わせて通信不能になる
と云う問題があった。
そこで、この発明の目的とするところは、LANシステ
ムの伝送路に多ポート・トランシーバを介して複数の端
末装置を接続して通信に供するようにした構内通信シス
テムにおいて、多ポート・トランシーバに接続された端
末装置のうち、一部の端末装置が故障した場合に、その
故障した端末装置以外の端末装置は通常通り通信に供す
ることができるようにした構内通信システムを提供する
ことにある。
[発明の構成] (、,11題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は次のように構成する
。すなわち、ローカル・エリア・ネットワーク・システ
ムの伝送路に複数の端末装置を接続して前記伝送路と各
端末装置との伝送データの授受を行うための多ポート・
トランシーバを設け、この多ポート・トランシーバを介
して複数の端末装置を接続して通信に供するようにした
構内通信システムにおいて、前記多ポート・トランシー
バにはこの多ポート・トランシーバから伝送路に出力さ
れる伝送データの監視を行って異常を検知したとき伝送
路との接続を断つ主監現手段と、前記各端末装置毎に対
応して設けられ、対応する端末装置からの伝送データの
監視を行って異?++、を検知したときその対応する端
末装置を切り離す補助監視手段とを設けて)1^成する
(イ′lI目) このような構成の木システムは、ローカル・エリア・ネ
ットワーク・システムの伝送路に複数の端末装置を接続
して前記伝送路と各端末装置との伝送データの授受を行
うための多ポート・トランシーバを設け、この多ボート
・トランンーバを介して複数の端末装置を接続して通信
に供するが、この多ボート・トランンーハにはこの多ポ
ート・トランシーバから伝送路に出力される伝送データ
の監視を行って異常を検知したとき伝送路との接続を断
つ主監視手段と、前記各端末装置毎に対応して設けられ
、対応する端末装置からの伝送ブタの監視を行って異常
を検知したときその対応する端末装置を切り離す補助監
視手段とを設けてあり、主および補助の各監視手段によ
り、それぞれの通過1云送データの監視を行っている。
そして、監視の結果、異常を検知したときはその検知し
た監視装置かその下流からの伝送データを阻止する。
従って、接続しであるいずれかの端末装置の故障により
伝送データの異常、すなわち、規定よりも長いデータが
送出されたときに、多ポート・トランンーバを伝送路よ
り19ノり離すのではなく、故障した端末装置を多ポー
ト・トランシーバから切り離すようにすることかできる
このように本システムでは監視手段(ウォッチ・ドック
・タイマ手段)を多ポート・トランシバに接続されてい
る端末装置毎に設置し、さらに伝送路へ送出する部分に
も設置する2段構成となっているため、多ポート・トラ
ンシーバの故障により長いデータを送出しようとした場
合、今まで通り、伝送路より切り離すことかでき、また
、端末毎に設けられたウォッチ・ドック・タイマ手段に
より、接続された端末か長いデータを送出しようとした
場合、その端末を多ポート・トランシバより切り離すた
め、残りの正常な端末は従来と違って通常通り通信か可
能となる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について、図面を参]2 照して説明する。
第1図は本発明によるシステムの構成を示すブロック図
であり、図中1はLANを構成するための構内通信伝送
路、2は端末装置を複数接続できるようにした本発明の
トランンーハ(以下、多ポート・トランシーバと呼ぶ)
、3〜5はそれぞれ多ポート・トランシーバ2に接続さ
れる端末装置、6〜8は各端末装置3〜5にそれぞれ設
けられた補助ウォッチ・ドック・タイマ回路である。
9は構内通信伝送路1ヘデータを送出する部/l′)(
伝送路接続部人口)に設けた主ウォッチ・ドック・タイ
マ回路、10は制御回路であり、この制御回路10は複
数の端末からのデータのうち、初めに入ってきたデータ
を決められた伝送符号に変換して送信し、残りの端末に
はキャリア有りの信号を返して、送信をさぜないような
制御をし、また、構内通信伝送路]からの受信データは
、全ての端末装置に与える等の制御を行うものである。
この場合、端末装置が自己のところに来たデータである
か否かを判断する。また、制御回路10は伝送路1のキ
ャリアを監視して回線か空きのときに」1記送信するデ
ータのフレームを伝送路]に送出し、且つ、送出中はフ
レームの衝突を監視して、衝突かあるときは送信を中止
し、一定時間経過後に再送するように制御する機能も有
する。
11a〜lieは端末装置3〜5と多ポート・トランシ
ーバ2とを接続するためのケーブル、12は多ボート・
トランンーハ2と構内通信伝送路1とを接続するための
ケーブルである。端末装置′3〜5はそれぞれ対応する
補助ウォッチ・ドック・タイマ回路6〜8を介して多ポ
ート・トランンーハ2に接続されるか、補助ウォッチ・
ドック・タイマ回路6〜8と端末装置3〜5の間はそれ
ぞれ対応するケーブルIla〜Ilcにより接続される
また、補助ウォッチ・ドック・タイマ回路6〜8は制御
回路lOに接続されており、各補助ウォッチ・ドック・
タイマ回路6〜8はそれぞれ自己の対応する端末装置3
〜5から出力される伝送フる。また、主ウォッチ・ドッ
ク・タイマ回路9は多ポート・トランシーバ2を伝送路
]から切り離すように動作する。
このような(lη成において、多ポート・トランシーバ
2に接続された端末装置3〜5からの伝送路1に接続さ
れた他の端末装置へのデータの伝送にあたっては発信端
末装置からの伝送フレームを補助ウォッチ・ドック・タ
イマ回路6〜8を介して制御回路10で受け、これを回
線が空きの状態のときに順に主ウォッチ・ドック・タイ
マ回路9を介して伝送路1へと送り出す。そして、この
とき各ウォッチ・ドック・タイマ回路6〜9は伝送フレ
ームの長さを監視して、決められたデータ長よりも長い
データを送出しようとしたときに回線を電気的に切り離
すように制御する。すなわち、下流からの送信を禁止さ
せるように制御する。
今、多ポート・トランシーバ2に接続されている端末装
置か第1ないし第3の端末装置3〜5]5 の3台であり、これらのうち、第1の端末装置3か故障
等により決められたデータ長より長いデータを送出した
ケースを例に説明すると、この場合、多ポート・l・ラ
ンシーハ2ては各端末装置3〜5毎に設けられた補助ウ
ォッチ・ドック・タイマ回路6〜8のうち、第1の端末
装置3用の補助ウォッチ・ドック・タイマ回路6が働ぎ
、第]の端末装置′3からのデータを第1図のA点、す
なわち、補助ウォッチ・ドック・タイマ回路6の点にて
切り離しくつまり、送信禁止とし)、これによって第1
の端末装置3を制御回路10より切り離す。
そのため、構内通信伝送路1ヘデータを送出する部分に
設けた主ウォッチ・ドック・タイマ回路9か働いて第1
図のB点、すなわち、横内通信伝送路1から多ポート・
トランンーバ2を切り離すと云ったことは行われないの
で、正常な第2の端末装置7および第3の端末装置8は
今まで通り、自由に構内通信伝送路]を使用して通信す
ることかできる。
また、多ポート・トランシーバ2が故障等のため、長い
データを送出した場合は従来装置と同様に、主ウォッチ
・ドック・タイマ回路9が働き、多ポート・トランシー
バ2を1114内通信伝送路1より切り離すことができ
る。
以上、説明したように、ウォッチ・ドック・タイマ回路
が、多ポート・トランシーバ2に接続されている各端末
装置毎に設置されているために、従来のように多ボート
・トランンーバに接続される端末装置のうちの一つでも
故障が起きた場合に、その多ポート・トランシーバに接
続される端末装置全てが通信出来なくなると云った不都
合を回避して、故障端末装置のみを切り離し、他は通常
通り通信を行うことができるようになる。
尚、本発明は上記し、且つ、図面に示す実施例に限定す
ることなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形し
て実施し得るものである。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、ウォッチ・ドック
・タイマ回路が多ポート・トランシーバの伝送路に対す
る入口部分と、当該多ボート・トコ7 ランシーバに接続されている各端末装置接続部分毎にそ
れぞれ設けてあり、各接続端末装置単位および多ポート
・トランシーバ単位で監視でき、切り離すことかできる
ので、従来のように多ポート・トランシーバに接続され
る端末装置のうちの一つでも故障か起きた場合にその多
ポート・トランシーバに接続される端末装置全てか通信
出来なくなると云った不都合を回避して、故障端末のみ
を切り離し、他は通常通り通信を行うことかできるよう
になる横内通信ンステムを提供てきる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略的なブロック構成
図、第2図は従来例を説明するためのブロック図である
。 ]・・構内通信伝送路、 2・・・多ポート・トランシーバ、 3〜5・・・多ポート・トランシーバに接続される端末
装置、 6〜8・補助ウォッチ・ドック・タイマ回路、9・・主
ウォッチ・ドック・タイマ回路、]8 10・・・制御回路、lea〜Ilc・・端末装置と多
ポト・トランシーバ2とを接続するためのケーブル、1
2・・・多ポート・トランシーバ2と構内通信伝送路1
とを接続するためのケーブル。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ローカル・エリア・ネットワーク・システムの伝
    送路に複数の端末装置を接続して前記伝送路と各端末装
    置との伝送データの授受を行うための多ポート・トラン
    シーバを設け、この多ポート・トランシーバを介して複
    数の端末装置を接続して通信に供するようにした構内通
    信システムにおいて、 前記多ポート・トランシーバにはこの多ポート・トラン
    シーバから伝送路に出力される伝送データの監視を行っ
    て異常を検知したとき伝送路との接続を断つ主監視手段
    と、 前記各端末装置毎に対応して設けられ、対応する端末装
    置からの伝送データの監視を行って異常を検知したとき
    その対応する端末装置を切り離す補助監視手段と を設けて構成したことを特徴とする構内通信システム。
  2. (2)ローカル・エリア・ネットワーク・システムの伝
    送路に複数の端末装置を接続して前記伝送路と各端末装
    置との伝送データの授受を行うための多ポート・トラン
    シーバを設け、この多ポート・トランシーバを介して複
    数の端末装置を接続して通信に供するようにした構内通
    信システムにおいて、 前記多ポート・トランシーバにはこの多ポート・トラン
    シーバから伝送路に出力される伝送信号の監視を行って
    該伝送信号長が所定の長さ以上の場合には伝送路への送
    信を禁止する主監視手段と、 前記各端末装置毎に対応して設けられ、対応する端末装
    置からの伝送信号の監視を行って該伝送信号長が所定の
    長さ以上の場合にはその対応する端末装置からの送信を
    禁止する補助監視手段とを設けて構成したことを特徴と
    する構内通信システム。
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