JP2002094604A - 端末検出方法、通信装置および記録媒体 - Google Patents

端末検出方法、通信装置および記録媒体

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JP2002094604A
JP2002094604A JP2000276955A JP2000276955A JP2002094604A JP 2002094604 A JP2002094604 A JP 2002094604A JP 2000276955 A JP2000276955 A JP 2000276955A JP 2000276955 A JP2000276955 A JP 2000276955A JP 2002094604 A JP2002094604 A JP 2002094604A
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Toshihiko Akeboshi
俊彦 明星
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W40/00Communication routing or communication path finding
    • H04W40/24Connectivity information management, e.g. connectivity discovery or connectivity update
    • H04W40/246Connectivity information discovery
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/50Network services
    • H04L67/75Indicating network or usage conditions on the user display

Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送帯域を有効に活用できるようにするとと
もに、データ通信することができる端末に関する最新の
情報を容易な操作で得ることができるようにする。 【解決手段】 通信プログラムを起動した後に、通信プ
ログラム以外のプログラムによる処理を行ったときに、
操作検出部205は通信プログラムが選択されたことを
検出すると(S506)、制御部204から問い合わせ
信号の送出が指示され、端末検出動作(S501〜S5
05)を行う。これにより、通信ソフトウェアによるデ
ータ通信が要求されたときだけ、問い合わせ信号を送出
するようにして、データ通信を行う伝送帯域を有効に活
用できるようにするとともに、端末の使用者が何ら操作
を行うことなくデータの送受信が可能な端末に関する最
新の情報を容易な操作で得ることができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端末検出方法、通
信装置および記録媒体に関し、特に、移動可能な端末装
置を含むネットワーク内の端末装置を検出する端末検出
方法に用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、通信機能を備える複数の端末
間でのデータ通信が行われてきた。このデータ通信に
は、イーサネット(登録商標)等の規格に定められた有
線で接続されたネットワークを使用するものや、IrD
A(infrared data association)、ブルートゥース(B
luetooth)等の規格に定められた無線を使用するものが
あった。このような通信機能を備える複数の端末間での
データ通信においては、データ通信を行う際、通信する
ことができる端末を検出するための端末検出動作が行わ
れてきた。
【0003】例えば、無線を使用し、移動してデータ通
信を行う無線通信端末においては、通信に先だって通信
圏内の端末を検出するための端末検出動作が行われてき
た。この端末検出動作では、予め定められた周波数に割
り当てられた固定の制御チャネルを用い、このチャネル
に対して検出のための問い合わせ信号を送信し、送信し
た問い合わせ信号に対する応答信号の受信による検出方
法が多く用いられていた。
【0004】また、パケットに代表されるデータ通信に
用いるデータブロック単位で、送受信される周波数チャ
ネルを、予め定められた切り替えパターンに則って切り
替えて通信を行う周波数ホッピング通信方式があった。
周波数ホッピング通信方式では、通信チャネルとして用
いている周波数帯域のチャネルの一部を制御チャネルと
共用して、予め定められた端末検出用のホッピングパタ
ーンにより問い合わせ周波数を選択し、この選択した問
い合わせ周波数から検出信号送出周波数をダイナミック
に割り当て、このチャネルに対し走査を行いながら問い
合わせ信号を送信し、送信した問い合わせ信号に対する
応答信号を受信することにより検出を行う検出方法があ
った。これらの検出方法により、データ通信を要求する
端末は通信圏内にある端末を検出しデータ通信を行って
きた。
【0005】また、上述のような端末検出動作は、通信
を行う端末が有している通信動作を制御する通信プログ
ラムの起動時に行われていた。そのため、当該端末の通
信圏内にある端末に関する最新の情報を通信プログラム
の起動後に得る場合には、端末の使用者の操作により端
末検出動作を指示して通信プログラムを実行することで
端末検出動作を行っていた。あるいは、通信プログラム
の起動後、所定の時間が経過する毎に上記通信プログラ
ムが端末検出動作を自動で行うことにより、当該端末の
通信圏内にある端末に関する最新の情報を得ていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように使用者の操作により端末検出動作を指示して通信
プログラムを実行することで端末検出動作を行い、通信
圏内にある端末に関する最新の情報を得る場合には、使
用者は複数の操作を行わねばならなかった。例えば、ま
ず、使用者は画面上の通信プログラムを選択する操作を
行った後、メニューを表示させるための操作を行う。さ
らに、表示されたメニューから端末検出動作を指示する
項目を選択することにより端末検出動作が行われてい
た。
【0007】このように、端末検出動作を行うために使
用者は複数の操作を所定の手順に従って行わねばなら
ず、使用者の操作により通信プログラムを実行して端末
検出を行うことは煩わしいという問題があった。
【0008】また、所定の時間が経過する毎に当該端末
の通信圏内にある端末に関する最新の情報を自動的に得
る場合には、最新の情報を得る必要がないときでも、す
なわち通信を行わないときでも、所定の時間が経過する
と常に端末検出動作が行われていた。そのため、端末検
出動作によりデータ通信を行うための伝送帯域が使用さ
れることで伝送帯域が不足し、他のデータ通信に障害を
引き起こしてしまうという問題があった。
【0009】本発明は、上述のような問題を解決するた
めに成されたものであり、伝送帯域を有効に活用できる
ようにするとともに、データ通信することができる端末
に関する最新の情報を容易な操作で得ることができるよ
うにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の端末検出方法
は、端末間でのデータ通信を行うための通信ソフトウェ
アの選択状態に応じて、データの送受信が可能な端末を
検出するための問い合わせ信号を送出することを特徴と
する。本発明の他の特徴とするところは、上記通信ソフ
トウェアが選択されたときの通信要求に応じて、上記問
い合わせ信号を送出することを特徴とする。
【0011】本発明のその他の特徴とするところは、デ
ータ通信を行う端末の選択状態に応じて、上記端末を検
出するための問い合わせ信号を送出することを特徴とす
る。本発明のその他の特徴とするところは、所定の回数
または所定の期間、上記問い合わせ信号を繰り返して送
出することを特徴とする。
【0012】本発明のその他の特徴とするところは、上
記問い合わせ信号に対する応答として送出された端末か
らの応答信号を受信し、受信した上記応答信号に基づい
て上記応答信号を送出した端末に関する情報を記憶手段
に記憶することを特徴とする。本発明のその他の特徴と
するところは、上記記憶手段に記憶した上記端末に関す
る情報に基づいて、所定の端末を検出することを特徴と
する。本発明のその他の特徴とするところは、上記端末
に関する情報には、少なくとも端末のアドレス情報を含
むことを特徴とする。
【0013】本発明のその他の特徴とするところは、上
記データ通信は無線通信によるデータ通信であって、通
信チャネルと同一の周波数帯域を用いて、上記問い合わ
せ信号を送出することを特徴とする。本発明のその他の
特徴とするところは、周波数ホッピング通信を用いて、
上記問い合わせ信号を送出することを特徴とする。
【0014】また、本発明の通信装置は、端末間でのデ
ータ通信を行うための通信ソフトウェアを備える通信装
置であって、上記通信ソフトウェアが選択されたか否か
を検出する操作検出手段と、上記操作検出手段による検
出結果に応じて、データの送受信が可能な端末を検出す
るための問い合わせ信号を送出する送出手段とを備える
ことを特徴とする。
【0015】本発明の通信装置の他の特徴とするところ
は、端末間でのデータ通信機能を有する通信装置であっ
て、データ通信を行う端末を選択する端末選択手段と、
上記端末選択手段による選択結果に応じて、上記端末を
検出するための問い合わせ信号を送出する送出手段とを
備えることを特徴とする。
【0016】本発明の通信装置のその他の特徴とすると
ころは、上記送出手段は、所定の回数または所定の期
間、上記問い合わせ信号を繰り返して送出することを特
徴とする。
【0017】本発明の通信装置のその他の特徴とすると
ころは、上記問い合わせ信号に対する応答として送出さ
れた端末からの応答信号を受信する応答受信手段と、上
記応答受信手段により受信した応答信号に基づいて、上
記応答信号を送出した端末に関する情報を記憶する記憶
手段とを備えることを特徴とする。本発明の通信装置の
その他の特徴とするところは、上記記憶手段に記憶した
上記端末に関する情報に基づいて、所定の端末を検出す
る検出手段を備えることを特徴とする。本発明の通信装
置のその他の特徴とするところは、上記端末に関する情
報には、少なくとも端末のアドレス情報を含むことを特
徴とする。
【0018】本発明の通信装置のその他の特徴とすると
ころは、上記データ通信は無線通信によるデータ通信で
あって、上記送出手段は、通信チャネルと同一の周波数
帯域を用いて、上記問い合わせ信号を送出することを特
徴とする。本発明の通信装置のその他の特徴とするとこ
ろは、上記送出手段は、周波数ホッピング通信を用い
て、上記問い合わせ信号を送出することを特徴とする。
【0019】本発明の端末検出方法のその他の特徴とす
るところは、データの出力要求に応じて、データ通信可
能な端末を検出するための問い合わせ信号を送出するこ
とを特徴とする。本発明の端末検出方法のその他の特徴
とするところは、所定の端末が検出されると、データ出
力を行うことを特徴とする。
【0020】本発明の端末検出方法のその他の特徴とす
るところは、印刷の要求に応じて、データ通信可能な端
末を検出するための問い合わせ信号を送出することを特
徴とする。本発明の端末検出方法のその他の特徴とする
ところは、印刷指示ウィンドウを表示するときに、デー
タ通信可能な端末を検出するための問い合わせ信号を送
出することを特徴とする。本発明の端末検出方法のその
他の特徴とするところは、所定の端末が検出されると、
印刷処理を行うことを特徴とする。
【0021】本発明の端末検出方法のその他の特徴とす
るところは、データの入力要求に応じて、データ通信可
能な端末を検出するための問い合わせ信号を送出するこ
とを特徴とする。本発明の端末検出方法のその他の特徴
とするところは、所定の端末が検出されると、検出され
た端末からデータを入力することを特徴とする。
【0022】本発明の端末検出方法のその他の特徴とす
るところは、画像処理端末が記憶している画像の表示要
求に応じて、データ通信可能な端末を検出するための問
い合わせ信号を送出することを特徴とする。本発明の端
末検出方法のその他の特徴とするところは、所定の端末
が検出されると、検出された端末から画像を読み込むこ
とを特徴とする。
【0023】本発明の通信装置のその他の特徴とすると
ころは、データの出力要求を入力する入力手段と、デー
タの出力要求に応じて、データ通信可能な端末を検出す
るための問い合わせ信号を送出する送出手段を有するこ
とを特徴とする。本発明の通信装置のその他の特徴とす
るところは、所定の端末が検出されると、データ出力を
行う出力手段を有することを特徴とする。
【0024】本発明の通信装置のその他の特徴とすると
ころは、印刷の要求を入力する入力手段と、印刷の要求
に応じて、データ通信可能な端末を検出するための問い
合わせ信号を送出する送出手段を有することを特徴とす
る。本発明の通信装置のその他の特徴とするところは、
印刷指示ウィンドウの表示の指示を入力する入力手段
と、印刷指示ウィンドウを表示するときに、データ通信
可能な端末を検出するための問い合わせ信号を送出する
送出手段を有することを特徴とする。本発明の通信装置
のその他の特徴とするところは、所定の端末が検出され
ると、印刷処理を行う処理手段を有することを特徴とす
る。
【0025】本発明の通信装置のその他の特徴とすると
ころは、データの入力要求を入力する入力手段と、デー
タの入力要求に応じて、データ通信可能な端末を検出す
るための問い合わせ信号を送出する送出手段を有するこ
とを特徴とする。本発明の通信装置のその他の特徴とす
るところは、所定の端末が検出されると、検出された端
末からデータを入力する入力手段を有することを特徴と
する。
【0026】本発明の通信装置のその他の特徴とすると
ころは、画像処理端末が記憶している画像の表示要求を
入力する入力手段と、該表示要求に応じて、データ通信
可能な端末を検出するための問い合わせ信号を送出する
送出手段を有することを特徴とする。本発明の通信装置
のその他の特徴とするところは、所定の端末が検出され
ると、検出された端末から画像を読み込む読み込み手段
を有することを特徴とする。
【0027】本発明のコンピュータ読み取り可能な記録
媒体は、上記端末検出方法の手順をコンピュータに実行
させるためのプログラムを記録したことを特徴とする。
また、本発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体の
他の特徴とするところは、上記各手段としてコンピュー
タを機能させるためのプログラムを記録したことを特徴
とする。
【0028】上記のように構成した本発明によれば、通
信ソフトウェアの選択状態に応じて、問い合わせ信号が
送出されてデータの送受信が可能な端末の検出が行われ
る。これにより、通信ソフトウェアによるデータ通信が
要求されたときだけ、問い合わせ信号を送出してデータ
の送受信が可能な端末の検出を行うことができるように
なる。
【0029】また、データ通信を行う端末の選択状態に
応じて、上記端末を検出するための問い合わせ信号を送
出するようにした場合には、上記端末とのデータ通信が
要求されたときだけ問い合わせ信号を送出し、送出した
問い合わせ信号に対する応答により上記端末を検出する
ことができるようになる。
【0030】また、問い合わせ信号に対する応答として
送出された端末からの応答信号を受信して、上記応答信
号を送出した端末に関する情報を記憶手段に記憶するよ
うにした場合には、検出されたデータ通信が可能な端末
に関する情報が容易に得ることができるようになる。例
えば、検出されたデータ通信が可能な端末に関する情報
を表示し、表示された端末を選択することによりコネク
ションを確立してデータ通信を行うことができるように
なる。
【0031】また、記憶手段に記憶したデータ通信が可
能な端末に関する情報に基づいて、所定の端末を検出す
るようにした場合には、あらかじめ設定した端末が検出
されたときに容易にコネクションを確立してデータ通信
を行うことができるようになる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明を適用した第1の実
施形態によるデータ通信システムの構成図である。図1
において、101はサーバー(コンピュータ)であり、
当該データ通信システムにおいて通信の集中制御を行う
機能を備えている。103、104、105、107は
無線通信機能を備えるラップトップコンピュータ等の端
末である。106、108は無線通信機能を備えるディ
ジタルカメラ等の画像処理端末である。
【0033】102は、サーバー101の通信圏を示
し、サーバー101を含む通信圏102により囲まれた
領域(通信圏内)はサーバー101が無線通信を行うこ
とができる領域であり、それ以外の領域(通信圏外)は
サーバー101が無線通信を行うことが不可能な領域で
ある。すなわち、図1においては、サーバー101は、
端末103、104、105および画像処理端末106
と無線通信を行うことができる。
【0034】図2は、図1に示したサーバー101の構
成を示すブロック図である。図2において、201は通
信部であり、送信部202および受信部203を含み構
成される。
【0035】送信部202は、端末を検出するための問
い合わせ信号および送信データ等を制御部204の指示
に基づいて送信する。また、他の端末から待ち受け周波
数で送信された問い合わせ信号を受信部203により受
信した場合には、応答信号を送信する。この送信部20
2は、本発明の送出手段を構成する。受信部203は、
送信した問い合わせ信号に対する応答信号および受信デ
ータを受信する。この受信部203は、本発明の応答受
信手段を構成する。
【0036】制御部204は操作検出部205を含み構
成され、記憶部206内のプログラム記憶部207に記
憶されたプログラムを読み出し、読み出したプログラム
に従って各機能部の制御を行う。操作検出部205は、
図示しない入力部により通信プログラムが選択されたか
否かを検出するものであり、本発明の操作検出手段を構
成する。
【0037】記憶部206は、プログラム記憶部207
および端末情報記憶部208を含み構成される。プログ
ラム記憶部207は、通信プログラム、文書編集プログ
ラム等のプログラムを記憶するためのものである。端末
情報記憶部208は、送信部202により送信された問
い合わせ信号に対する応答として受信部203により受
信した応答信号に基づいて、検出した端末に関する情報
を記憶するためのものである。また、209は、表示装
置である。
【0038】図3は、図1に示したサーバー101の端
末検出動作およびコネクション確立動作を示すタイミン
グチャートである。図3において、301は図1に示し
たサーバー101の送受信タイミング信号であり、30
2はサーバー101の通信圏外にある画像処理端末10
8の送受信タイミング信号である。また、303、30
4はそれぞれサーバー101の通信圏内にある端末10
4、105の送受信タイミング信号である。
【0039】以下に、図3に基づいてサーバー101の
端末検出動作について説明する。まず、サーバー101
が有している通信プログラムが起動されると、サーバー
101の制御部204は端末検出のための問い合わせ信
号の送出を開始する。問い合わせ信号の送出指示を受け
た送信部202は、通信チャネル帯域の制御チャネルと
共用して用いる周波数帯域の半分の周波数帯域に対し
て、問い合わせ信号を周波数帯域をずらしながら繰り返
し送出する。すなわち、サーバー101は自らのシステ
ムクロックの状態に応じて、予め定められた端末検出用
のホッピングシーケンスの値に応じて所定の周波数fk
を選択する。この周波数fkから周波数fk+1、fk
+2、…、fk+31まで周波数を徐々に変化させ問い
合わせ信号を送出する。
【0040】なお、上記周波数fk〜fk+31までが
通信チャネル帯域の制御チャネルと共用して用いる周波
数帯域の半分の周波数帯域である。また、問い合わせ信
号は、1つの送信スロットで2つの問い合わせ信号を送
信する。たとえば、第1の送信スロット(Tx1)で
は、異なる周波数の問い合わせ信号S0(周波数f
k)、S1(周波数fk+1)を送信する。
【0041】そして、送信スロットに続く受信スロット
で、サーバー101は問い合わせ信号に対する応答を受
信するために、問い合わせ信号の送出に用いた2つの周
波数に対して受信動作を行う。例えば、上記第1の送信
スロット(Tx1)に続く第1の受信スロット(Rx
1)では、問い合わせ信号S0、S1の周波数fk、f
k+1に対して受信動作を行う。
【0042】一方、問い合わせ信号S0、S1を受ける
側の端末(例えば、図1に示す端末104)は、他の端
末との間でデータ通信を行っていない状態のとき、問い
合わせ信号受信待機状態となる。この問い合わせ信号受
信待機状態においては、端末は問い合わせ信号を受信す
るために、問い合わせ信号に用いられる周波数の中の1
つの周波数(以下、「待ち受け周波数」と記す。)で、
予め定められた送受信スロット(例えば、18スロッ
ト)時間の間受信動作を行う。この受信手順では、端末
検出用のホッピングパターンに従って、特定の32の端
末検出用ホップ周波数を用いる。また、受信タイミング
の位相は検出動作を行う端末のシステムにより決定さ
れ、例えば1.28s毎に位相が変化する。
【0043】この受信動作中にサーバー101から待つ
受け周波数で送信された問い合わせ信号を受信すると、
受信した問い合わせ信号に対する応答として待ち受け周
波数の応答信号を送信する。例えば、端末104が待ち
受け周波数fkで受信待機している場合には、第1の送
信スロットTx1において送信された問い合わせ信号S
0(周波数fk)を受信すると、検出応答の状態に移行
する。そして、第1の受信スロットRx1において周波
数fkで応答信号A1を送信する。この応答信号A1に
は、端末104のアドレス、機種等の情報が含まれてい
る。
【0044】サーバー101は第1の受信スロットRx
1において、応答信号A1を受信すると、通信圏内の端
末として応答信号A1に含まれるアドレス、機種等の情
報を端末情報記憶部208に登録し、引き続き問い合わ
せ信号の周波数を変化させながら端末検出動作を継続す
る。したがって、第2の送信スロットTx2において
は、問い合わせ信号S2(周波数fk+2)、S3(周
波数fk+3)を送出する。
【0045】同様に、待ち受け周波数fk+nで受信待
機している端末105は、サーバー101から問い合わ
せ信号Sn(周波数fk+n)を受信すると、受信した
次の受信スロットにおいて端末105は応答信号Anを
送信する。そして、サーバー101は上記応答信号An
を受信すると、端末情報記憶部208に端末105のア
ドレス、機種等の情報を登録する。
【0046】一方、この受信動作中にサーバー101か
ら待ち受け周波数の問い合わせ信号が受信されなかった
場合には、端末は所定の時間が経過した後に問い合わせ
信号の受信用に定められた周波数ホッピングパターンに
従い、待ち受け周波数を変更して再び受信動作を行う。
【0047】上述した問い合わせ信号信号の送出は、選
択された半分の周波数の走査を複数回(例えば256
回)繰り返し、その後残りの周波数に対する走査を複数
回繰り返し行う。この走査は、予め設定された時間また
は回数313の範囲で繰り返し行われ、この設定時間ま
たは設定回数313が経過すると端末検出動作を終了す
る。
【0048】次に、図3に基づいてコネクション確立動
作について説明する。まず、サーバー101を操作する
使用者が、端末検出動作により検出された端末に対して
接続要求操作を行うと、サーバー101は上記端末に対
して端末のアドレスを示すアクセスコードを接続要求信
号SRとして送信する。この接続要求信号SRは、端末
検出動作で得られた情報に基づいて生成されるホッピン
グパターンから推定した周波数を用いて送信する。
【0049】しかしながら、サーバー101は相手端末
が接続要求を受信するタイミングを知らない事から、同
じ接続要求信号SRを異なるホップ周波数で送信し、端
末からの応答を受信するまで送信する。そして、端末検
出動作と同様に接続要求信号送出の後に続く受信スロッ
トで、要求を送信した周波数と同じ周波数を用いて応答
受信の待ち受けを行う。
【0050】仮に、サーバー101が予測したホップシ
ーケンスの中から周波数flを選択した場合、要求周波
数はflから順にfl+1、fl+2と言うように周波
数を変化させて接続要求信号を送出する。(但し、この
周波数選択方法はこの限りではなく、例えばfl−8、
fl−7、…、fl+7と言ったように選択しても動作
としては同様に行う事ができる。これは、端末検出動作
の周波数選択動作でも同様である。)
【0051】一方、この接続要求信号SRに示されるア
ドレスを持つ端末104は、端末検出信号を受信するた
めの待ち受け動作を行っていない時間の一部を用いて、
他の端末からの接続要求信号を受信するために、アドレ
スから生成されるホッピングパターンに従って選択され
る周波数によって、接続要求信号受信のために待ち受け
動作を行う。
【0052】図3において、端末104がこの接続要求
待ち受け動作に移行し、周波数fl+3の周波数で待ち
受けを行っている時に、サーバー101からの接続要求
信号SRを受信すると、端末104は接続応答状態に移
行し、受信された接続要求信号SRと同じ周波数を用い
て要求応答信号SAを返信する。この要求応答信号SA
をサーバー101が受信すると、次にサーバー101は
通信チャネルの設定を行う為に必要な情報IRを端末1
04に対して送信する。
【0053】この情報IRを受信した端末104は、情
報IRを受信した周波数を用いて応答信号IAを送信す
るとともに、これから用いられる通信チャネルのタイミ
ング及びホッピングパターンを記憶し、ここで取り決め
られた通信チャネルのホッピングパターンにより、次に
来るべき周波数に移行しコネクション確立の確認信号C
Rを待ち受けする。
【0054】サーバー101は、応答信号IAを受信す
ると、確認信号CRを送出する。端末104は、この確
認信号CRを受信すると、確認応答CAを返信する。こ
の確認信号CR、確認応答CRが送受信される事でコネ
クションの確立が完了する。
【0055】次に、図4および図5に基づいて動作につ
いて説明する。図4はサーバー101が有する表示装置
209に表示された画面例を示す図であり、図5は、サ
ーバー101の動作を示すフローチャートである。図4
において、401は表示装置209の表示画面であり、
402は通信プログラムのウィンドウであり、403は
文書編集プログラム等のウィンドウである。
【0056】図5において、まず、サーバー101の表
示画面401の図示しないメニュー選択ボタン等により
通信プログラムが選択されたり、通信プログラムの起動
ボタンがクリックされたりすると、サーバー101の制
御部204は、表示画面401に通信プログラムのウィ
ンドウ402を表示するとともに、端末検出のための問
い合わせ信号の送出を指示する(S501)。この問い
合わせ信号の送信指示を受けた送信部202は、図3に
示したように周波数fk〜fk+31までの問い合わせ
信号を送信する。
【0057】周波数fk〜fk+31までの問い合わせ
信号の送出が完了すると(S502)、サーバー101
の制御部204は、送信した問い合わせ信号に対する端
末からの応答があったか否か判断する(S503)。す
なわち、送信した問い合わせ信号の周波数と同一の周波
数の応答信号を受信したか否か判断する。判断の結果、
送信した問い合わせ信号に対する端末からの応答があっ
た場合には、ステップS504で問い合わせ信号に対す
る応答を受けた端末のアドレス等を端末情報記憶部20
8に登録し、ステップS505に進む。一方、送信した
問い合わせ信号に対する端末からの応答がない場合に
は、何ら処理を行わずにステップS505に進む。
【0058】そして、ステップS505において、サー
バー101は予め設定した時間または回数の問い合わせ
信号の送出が行われた否かを判断する。その結果、予め
設定した時間または回数の問い合わせ信号の送出が行わ
れていない場合には、ステップS502に戻り、上述し
たステップS502〜S505の動作を行う。一方、予
め設定した時間または回数の問い合わせ信号の送出を行
った場合には、端末検出動作で検出された通信圏内の端
末の一覧を通信プログラムのウィンドウ402に表示
し、ステップS506に進み、使用者からの入力操作待
機状態となる。
【0059】なお、通信プログラムのウィンドウ402
に表示される検出された端末の一覧において、「Sta
tus」欄の「既知」とは前回の端末検出動作において
検出され、さらに最新の端末検出動作においても検出さ
れた端末であることを示す。また、「応答あり」とは、
前回の端末検出動作においては検出されなかったが、最
新の端末検出動作において検出された端末であることを
示す。
【0060】このとき使用者により入力操作が行われる
と、サーバー101の操作検出部205は上記入力操作
が通信プログラムの選択操作か否かを判断する。その結
果、入力操作が通信プログラムの選択操作である場合に
は、ステップS507に進み、そうでない場合には入力
操作待機状態に戻る。ステップS507で、サーバー1
01は端末検出動作が終了しているか否かを判断し、終
了していない場合にはステップS501に進み、端末検
出動作を行う。一方、端末検出動作が終了していて更に
通信プログラムの終了を指示された場合には、処理を終
了し、そうでない場合にはステップS506に戻り、使
用者の入力操作待機状態になる(S508)。
【0061】すなわち、上述したステップS506〜S
508においては、通信プログラムを起動した後に、通
信プログラム以外の文書編集プログラム等のプログラム
による処理が行われて、図4に示すようにウィンドウ4
03等の複数のウィンドウが表示されているときに、図
示しない入力部により通信プログラムのウィンドウ40
2が選択されるとサーバー101は端末検出動作を行
う。なお、上記端末検出動作は、図示しない入力部によ
り通信プログラムのウィンドウ402が選択される毎に
行われる。
【0062】以上詳しく説明したように、本実施形態に
よれば、通信プログラムを起動した後に、通信プログラ
ム以外のプログラムによる処理を行ったときに、図示し
ない入力部を用いて使用者が通信プログラムを選択する
と、操作検出部205は通信プログラムが選択されたこ
とを検出する。その検出結果に基づいて、制御部204
からの指示に従い送信部202は端末を検出するための
問い合わせ信号を送出する。
【0063】これにより、通信プログラムが選択された
とき、すなわちデータ通信が要求されたときだけ、問い
合わせ信号を送出して端末の検出を行うので、データ通
信の伝送帯域を有効に活用できるとともに、通信プログ
ラムを選択するだけで使用者が何ら操作をすることな
く、端末を検出して最新の端末に関する情報を得ること
ができる。
【0064】また、端末検出動作により検出された端末
に関する情報を端末情報記憶部208に記憶するととも
に、通信プログラムのウィンドウ402に一覧表示する
ようにしたので、データ通信を行う端末を容易に設定で
きる。
【0065】なお、本実施形態では、無線通信によりデ
ータ通信を行うデータ通信システムについて示したが、
本発明はこれに限らず、無線通信および有線通信の双
方、または有線通信によりデータ通信を行うデータ通信
システムにおいても本発明を適用することができる。
【0066】例えば、図6に示すような無線通信および
有線通信の双方によりデータ通信を行うデータ通信シス
テムに適用できる。図6は、本発明を適用したデータ通
信システムの他の構成例を示す図である。図6におい
て、601はサーバー(コンピュータ)であり、図2に
示したサーバー101と同じ構成である。603、60
4は無線通信機能を備えるラップトップコンピュータ等
の端末である。605、606はLAN(Local Area N
etwork)607により接続されたラップトップコンピュ
ータ等の端末である。608、609は無線通信機能を
備えるディジタルカメラ等の画像処理端末である。
【0067】602は、サーバー601の無線通信圏を
示し、サーバー601を含む無線通信圏102により囲
まれた領域(通信圏内)はサーバー601が無線通信を
行うことができる領域であり、それ以外の領域(通信圏
外)はサーバー601が無線通信を行うことが不可能な
領域である。なお、端末605、606においては、無
線通信圏102には関わらず、サーバー601と通信す
ることができる。
【0068】図6に示すデータ通信システムに本発明を
適用する場合には、図5に示した端末検出動作におい
て、端末を検出し登録するステップ(S501〜S50
5)において、LAN607に接続された端末も検出す
るようにすれば良い。図6に示すデータ通信システムの
サーバー601の表示画面例を図7に示す。図7におい
て、701は表示装置の表示画面であり、702は通信
プログラムのウィンドウであり、703は文書編集プロ
グラム等のウィンドウである。通信プログラムのウィン
ドウ702には、検出された無線通信機能を備えた端末
に加えて、LAN607に接続されている端末が表示さ
れる。
【0069】(第2の実施形態)図8は、第2の実施形
態によるデータ通信システムの構成図である。図8にお
いて、801はサーバー(コンピュータ)であり、当該
データ通信システムにおいて通信の集中制御を行う機能
を備えている。また、本実施形態ではサーバー801
は、印刷データの送信を行う。803は、セントロニク
ス等のインタフェースによりサーバー801とケーブル
接続されたプリンタである。804、805、806は
無線通信機能を備えるプリンタである。
【0070】802は、サーバー801の通信圏を示
し、サーバー801を含む通信圏802により囲まれた
領域(通信圏内)はサーバー801が無線通信を行うこ
とができる領域であり、それ以外の領域(通信圏外)は
サーバー801が無線通信を行うことが不可能な領域で
ある。なお、本実施形態では、無線通信機能を有するプ
リンタ804〜806の全てがサーバー801の通信圏
内にあり、無線通信を行うことができる。
【0071】図9は、図8に示したサーバー801の構
成を示すブロック図である。なお、図9において、図2
に示した機能ブロックと同じ機能ブロックには同一の符
号を付し、重複する説明は省略する。
【0072】図9において、204’は制御部であり、
操作検出部205および検出部901を含み構成され、
プログラム記憶部207から読み出したプログラムに従
って各機能部の制御を行う。検出部901は、端末検出
動作によって検出された端末の中に、予め設定した端末
が含まれているか検出する。すなわち、検出部901
は、端末情報記憶部208’に記憶されている予め設定
した端末に関する情報と、端末検出動作により検出さ
れ、端末情報記憶部208’に記憶された端末に関する
情報との比較を行う。上記比較の結果、予め設定した端
末に関する情報と一致する検出された端末に関する情報
があった場合には、予め設定した端末が検出されたと判
断する。この検出部901は、本発明の検出手段を構成
する。端末情報記憶部208’は、検出した端末に関す
る情報に加え、予め設定した端末に関する情報を記憶す
るためのものである。
【0073】次に、図10および図11に基づいて動作
について説明する。図10はサーバー801が有する表
示装置に表示された画面例を示す図であり、図11は、
サーバー801の動作を示すフローチャートである。図
11に示されるフローチャートは、プログラム記憶部2
07に記憶されたプログラムの一部を示し、制御部20
4’は、このプログラムをプログラム記憶部207から
読み出して、図11に示される処理を実行するコンピュ
ータにより構成される。図10において、1001は表
示装置209の表示画面であり、1002は文書編集プ
ログラム等のウィンドウであり、1003は文書編集プ
ログラム等により編集したドキュメントの印刷指示ウィ
ンドウである。
【0074】図10において、サーバー801の使用者
が文書編集プログラム等により編集したドキュメントの
印刷を要求すると、サーバー801の表示画面1001
に印刷指示ウィンドウ1003が表示され、印刷選択処
理が開始される。このとき、ステップS1101で、サ
ーバー801は、予め設定されているプリンタ(以下、
「デフォルトプリンタ」と記す。)が無線通信機能を備
えたプリンタ(以下、「無線プリンタ」と記す。)であ
るか否か判断する。判断の結果、デフォルトプリンタが
無線プリンタである場合には、ステップS1102に進
み、そうでない場合にはステップS1108にジャンプ
する。
【0075】ステップS1101においてデフォルトプ
リンタが無線プリンタであった場合に進むステップS1
102では、サーバー801の制御部204’はプリン
タ検出のための問い合わせ信号の送出を送信部202に
指示し、上記指示を受けた無線部は問い合わせ信号を送
出する。なお、この問い合わせ信号の送出は、第1の実
施形態と同様に周波数fk〜fk+31までの問い合わ
せ信号を送出する。
【0076】周波数fk〜fk+31までの問い合わせ
信号の送出が完了すると(S1103)、サーバー80
1の制御部204’は、送信した問い合わせ信号に対す
る無線プリンタからの応答があったか否か判断する(S
1104)。判断の結果、問い合わせ信号に対する無線
プリンタからの応答があった場合には、ステップS11
05で問い合わせ信号に対する応答を受けたプリンタの
アドレス等を端末情報記憶部208’に登録し、ステッ
プS1106に進む。一方、問い合わせ信号に対する無
線プリンタからの応答がない場合には、ステップS11
06に進む。
【0077】そして、ステップS1106において、サ
ーバー801は予め設定した時間または回数の問い合わ
せ信号の送出が行われた否かを判断する。その結果、予
め設定した時間または回数の問い合わせ信号の送出が行
われていない場合には、ステップS1103に戻り、上
述したステップS1103〜S1106の動作を行う。
一方、予め設定した時間または回数の問い合わせ信号の
送出を行った場合には、ステップS1107に進み、端
末検出動作においてデフォルトプリンタからの応答があ
ったか否かを判断する。すなわち、検出動作のステップ
S1105において登録された無線プリンタとデフォル
トプリンタとの情報を比較し、登録された無線プリンタ
のなかにデフォルトプリンタが含まれているか否かを判
断する。
【0078】上記判断の結果、デフォルトプリンタから
の応答がないと判断した場合には、ステップS1112
に進み、サーバー801の表示画面1001にエラーメ
ッセージを表示し印刷選択処理を終了する。一方、デフ
ォルトプリンタからの応答があった場合には、ステップ
S1108に進む。
【0079】ステップS1108は使用者からの指示待
ち状態であり、使用者が図示しない入力部を用いて指示
を行うとステップS1108以降の処理を開始し、入力
された指示がプリント指示であるか否か判断する。ステ
ップS1108において、プリント指示であると判断し
た場合には、ステップS1109に進み、設定プリンタ
が無線プリンタか否かを判断する。その結果、設定プリ
ンタが無線プリンタでない場合には、ステップS111
1に進み、設定プリンタが無線プリンタである場合に
は、ステップS1110で無線接続処理、すなわちコネ
クション確立動作を行いステップS1111に進む。こ
のコネクション確立動作は、図3の後半で説明した接続
要求信号SRの送信から確認応答CAの受信までの動作
である。そして、ステップS1111において印刷処理
を行い、印刷選択処理を終了する。なお、S1108に
おいてプリントの指示を待つことなく、S1109へ進
むようにしてもよい。
【0080】一方、ステップS1108において入力さ
れた指示がプリント指示でない場合には、ステップS1
113に進み、印刷のキャンセル指示か否か判断する。
入力された指示が、印刷キャンセル指示である場合に
は、印刷選択処理を終了する。一方、入力された指示が
印刷キャンセル指示でない場合には、ステップS111
4に進み、入力された指示がプリンタ選択操作であるか
否か判断する。プリンタ選択操作であった場合には、図
12に示すプリンタ検索処理に進み、そうでない場合に
は、ステップS1108に戻る。
【0081】図12は、図11に示すステップS110
8において入力された指示がプリンタ選択操作であった
場合にステップS1114から進むプリンタ検索処理の
動作を示すフローチャートである。まず、ステップS1
201で、図11に示すステップS1102と同様にサ
ーバー801の制御部204’はプリンタ検出のための
問い合わせ信号の送出を送信部202に指示し、上記指
示を受けた送信部202は問い合わせ信号を送出する。
【0082】周波数fk〜fk+31までの問い合わせ
信号の送出が完了すると(S1202)、サーバー80
1の制御部204’は、問い合わせ信号に対する無線プ
リンタからの応答があったか否か判断する(S120
3)。判断の結果、問い合わせ信号に対する無線プリン
タからの応答があった場合には、ステップS1204で
問い合わせ信号に対する応答を受けた無線プリンタのア
ドレス等を端末情報記憶部208’に登録し、ステップ
S1205に進む。一方、問い合わせ信号に対する端末
からの応答がない場合には、ステップS1205に進
む。
【0083】そして、ステップS1205において、サ
ーバー801は予め設定した時間または回数の問い合わ
せ信号の送出が行われた否かを判断する。その結果、予
め設定した時間または回数の問い合わせ信号の送出が行
われていない場合には、ステップS1202に戻り、上
述したステップS1202〜S1205の動作を行う。
一方、予め設定した時間または回数の問い合わせ信号の
送出を行った場合には、プリンタ検出動作において検出
した無線プリンタをサーバー801の表示画面1001
の印刷指示ウィンドウ1003に表示しステップS12
06に進む。なお、S1201で問い合わせ信号を送出
する代わりに、S1105で登録した端末をS1204
で表示するようにしてもよい。ステップS1206にお
いて使用者により図示しない入力部を用いてプリンタが
選択されると、ステップS1207に進む。
【0084】ステップS1207は使用者からの指示待
ち状態であり、使用者が図示しない入力部を用いて指示
を行うとステップS1207以降の処理を開始し、入力
された指示がプリント指示であるか否か判断する。ステ
ップS1207において、プリント指示であると判断し
た場合には、ステップS1208に進み、設定プリンタ
が無線プリンタか否かを判断する。その結果、設定プリ
ンタが無線プリンタでない場合には、ステップS121
0に進み、設定プリンタが無線プリンタである場合に
は、ステップS1209で無線接続処理、すなわちコネ
クション確立動作を行いステップS1210に進む。そ
して、ステップS1210において印刷処理を行い処理
を終了する。
【0085】一方、ステップS1207において入力さ
れた指示がプリント指示でない場合には、ステップS1
211に進み、印刷のキャンセル指示か否か判断する。
入力された指示が、印刷キャンセル指示である場合には
処理を終了する。一方、入力された指示が印刷キャンセ
ル指示でない場合には、ステップS1207に戻り、使
用者からの指示待ち状態となる。
【0086】以上説明したように、第2の実施形態によ
れば、文書編集プログラム等で印刷要求等を行うことに
より、文書編集プログラム等に含まれる印刷するための
通信プログラムが起動されると、制御部204’からの
指示に従い送信部202はプリンタを検出するための問
い合わせ信号を送出する。これにより、使用者の印刷要
求等により印刷データの通信が要求されたときだけ、問
い合わせ信号を送出してプリンタを検出するので、デー
タ通信の伝送帯域を有効に活用できるとともに、印刷要
求を行うだけで使用者が何ら操作をすることなく、印刷
可能なプリンタを検出することができる。
【0087】また、端末情報記憶部208’にそれぞれ
記憶した予め設定したデフォルトプリンタの情報と、検
出したプリンタの情報とを比較してデフォルトプリンタ
が通信圏内にあるか検出するようにしたので、使用者は
デフォルトプリンタとして予めプリンタの情報を設定し
ておくだけで、所定のプリンタが通信圏内にあるか否か
を容易に知ることができる。
【0088】また、使用者によりプリンタの選択操作が
行われた場合には、通信圏内にあるプリンタの検出を自
動で行い、検出されたプリンタを表示し選択できるよう
にしたので、使用者は通信圏内の任意のプリンタを使用
することができる。
【0089】(第3の実施形態)図13は、第3の実施
形態によるデータ通信システムの構成図である。図13
において、1301はサーバー(コンピュータ)であ
り、当該データ通信システムにおいて通信の集中制御を
行う機能を備えている。1303は、サーバー1301
とケーブル接続されたディジタルカメラ等の画像処理端
末である。1304、1305、1306は無線通信機
能を備えるディジタルカメラ等の画像処理端末である。
なお、本実施形態ではサーバー1301は、画像処理端
末1303〜1306との間でデータの送受信を行う。
【0090】1302は、サーバー1301の通信圏を
示し、サーバー1301を含む通信圏1302により囲
まれた領域(通信圏内)はサーバー1301が無線通信
を行うことができる領域であり、それ以外の領域(通信
圏外)はサーバー1301が無線通信を行うことが不可
能な領域である。
【0091】図14は、図13に示したサーバー130
1の構成を示すブロック図である。なお、図14におい
て、図2および図9に示した機能ブロックと同じ機能ブ
ロックには同一の符号を付し、重複する説明は省略す
る。
【0092】図14において、204”は制御部であ
り、検出部901および端末選択部1401を含み構成
され、プログラム記憶部207から読み出したプログラ
ムに従って各機能部の制御を行う。端末選択部1401
は、図示しない入力部により入力された指示に基づいて
データ通信を行う端末を選択するものであり、本発明の
端末選択手段を構成する。なお、制御部204”は、上
記端末選択部1401によりデータ通信を行う端末が選
択されたときには、送信部202に問い合わせ信号の送
出を指示する。
【0093】次に、図15に基づいて動作について説明
する。図15は、サーバー1301がディジタルカメラ
等の画像処理端末が記憶している画像の一覧であるサム
ネイルを読み込むプログラム(ズームブラウザ)の動作
を示すフローチャートである。図15に示されるフロー
チャートは、プログラム記憶部207に記憶されたプロ
グラムの一部を示し、制御部204”は、このプログラ
ムをプログラム記憶部207から読み出して、図15に
示される処理を実行するコンピュータにより構成され
る。
【0094】図15において、サーバー1301の使用
者が図示しない入力部により所定の画像処理端末を選択
し、ズームブラウザのプログラムでサムネイルの表示を
要求する。上記要求に対して、サーバー1301は、ス
テップS1501で選択された画像処理端末が無線通信
機能を備えた画像処理端末であるか否か判断する。判断
の結果、選択された画像処理端末が無線通信機能を備え
ている場合には、ステップS1502に進み、そうでな
い場合にはステップS1509にジャンプする。
【0095】ステップS1501において選択された画
像処理端末が無線通信機能を備えている場合に進むステ
ップS1502では、サーバー1301の制御部20
4”は端末検出のための問い合わせ信号の送出を送信部
202に指示し、上記指示を受けた送信部202は問い
合わせ信号を送出する。なお、この問い合わせ信号の送
出は、第1および第2の実施形態と同様に周波数fk〜
fk+31までの問い合わせ信号を送出する。
【0096】周波数fk〜fk+31までの問い合わせ
信号の送出が完了すると(S1503)、サーバー13
01の制御部204”は、問い合わせ信号に対する画像
処理端末からの応答があったか否か判断する(S150
4)。判断の結果、問い合わせ信号に対する画像処理端
末からの応答があった場合には、ステップS1505で
問い合わせ信号に対する応答を受けた画像処理端末のア
ドレス等を端末情報記憶部208’に登録し、ステップ
S1506に進む。一方、問い合わせ信号に対する端末
からの応答がない場合には、ステップS1506に進
む。
【0097】そして、ステップS1506において、サ
ーバー1301は予め設定した時間または回数の問い合
わせ信号の送出が行われた否かを判断する。その結果、
予め設定した時間または回数の問い合わせ信号の送出が
行われていない場合には、ステップS1503に戻り、
上述したステップS1503〜S1506の動作を行
う。
【0098】一方、予め設定した時間または回数の問い
合わせ信号の送出を行った場合には、ステップS150
7に進み、端末検出動作において選択した画像処理端末
からの応答があったか否かを判断する。すなわち、端末
検出動作のステップS1505において端末情報記憶部
208’に登録された画像処理端末の情報と、選択した
画像処理端末の情報とを比較し、検出された画像処理端
末に選択した画像処理端末が含まれているか否かを判断
する。
【0099】上記判断の結果、選択した画像処理端末か
らの応答がないと判断した場合には、ステップS151
0に進み、サーバー1301の表示装置209にエラー
メッセージを表示し処理を終了する。一方、選択した画
像処理端末からの応答があった場合には、ステップS1
508で無線接続処理、すなわちコネクション確立動作
を行いステップS1509に進む。
【0100】ステップS1509において、選択した画
像処理端末からサムネイルを読み出し、サーバー130
1の表示画面に読み込んだサムネイルを表示し処理を終
了する。なお、本実施形態では、選択した画像処理端末
が検出されない場合に、ステップS1510においてエ
ラーメッセージを表示し処理を終了するようにしている
が、サーバー1301の表示画面に検出された画像処理
端末を一覧表示して新たに画像処理端末を選択しサムネ
イルの読み込み等を行うようにしても良い。
【0101】以上説明したように、第3の実施形態によ
れば、使用者により図示しない入力部を用いて画像処理
端末が選択されると、制御部204”からの問い合わせ
信号の送出指示に従い、送信部202は端末を検出する
ための問い合わせ信号を送出する。そして、送出した問
い合わせ信号に対する応答信号に基づいて、検出した端
末の中に、選択された画像処理端末が含まれるか検出を
行う。
【0102】これにより、使用者によりデータ通信を行
う画像処理端末が選択されたときだけ、問い合わせ信号
を送出して画像処理端末を検出するので、データ通信の
伝送帯域を有効に活用できるとともに、使用者はデータ
通信を行う画像処理端末を選択するだけで選択した画像
処理端末を検出できる。
【0103】なお、上述した第1〜第3の実施形態で
は、サーバー、コンピュータ端末、プリンタ等を含むデ
ータ通信システムについて示したが、本発明はこれに限
られるものではなく、携帯電話、PDA(Personal dig
ital assistants)等の携帯情報端末の携帯端末を含む
データ通信システムに適用することができる。
【0104】また、第1〜第3の実施形態では、サーバ
ー101、601、801、1301が問い合わせ信号
を送信する場合について示したが、問い合わせ信号の送
信はサーバー101、601、801、1301に限ら
ず、無線通信機能を有する他の端末が送信するようにし
ても良いことは言うまでもない。
【0105】(本発明の他の実施形態)上述した実施形
態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるよ
うに、該各種デバイスと接続された装置あるいはシステ
ム内のコンピュータに対し、上記実施形態の機能を実現
するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、
そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUある
いはMPU)に格納されたプログラムに従って上記各種
デバイスを動作させることによって実施したものも、本
発明の範疇に含まれる。
【0106】また、この場合、上記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコード自体、およびそのプ
ログラムコードをコンピュータに供給するための手段、
例えばかかるプログラムコードを格納した記録媒体は本
発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記
録媒体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、R
OM等を用いることができる。
【0107】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)あるいは他のアプリケーションソフト等と共
同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかか
るプログラムコードは本発明の実施形態に含まれること
は言うまでもない。
【0108】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって上述した実施
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれること
は言うまでもない。
【0109】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、通
信ソフトウェアの選択状態に応じて、問い合わせ信号が
送出しデータの送受信が可能な端末の検出を行うように
したので、通信ソフトウェアによるデータ通信が要求さ
れたときだけ、問い合わせ信号を送出してデータの送受
信が可能な端末を検出する。これにより、データ通信を
行う伝送帯域を有効に活用できるとともに、端末の使用
者が特別な操作を行うことなくデータの送受信が可能な
端末に関する最新の情報を容易な操作で得ることができ
る。
【0110】また、データ通信を行う端末の選択状態に
応じて、上記端末を検出するための問い合わせ信号を送
出するようにした場合には、上記端末とのデータ通信が
要求されたときだけ問い合わせ信号を送出し、送出した
問い合わせ信号に対する応答により上記端末を検出する
ので、データ通信を行う伝送帯域を有効に活用できると
ともに、端末の使用者が特別な操作を行うことなくデー
タ通信を行う端末を容易に検出することができる。
【0111】また、問い合わせ信号に対する応答として
送出された端末からの応答信号を受信して、上記応答信
号に基づいて上記応答信号を送出した端末に関する情報
を記憶手段に記憶するようにした場合には、検出された
データ通信が可能な端末に関する情報が容易に得ること
ができる。例えば、検出されたデータ通信が可能な端末
に関する情報を表示し、表示された端末を選択すること
によりコネクションを確立してデータ通信を行うことが
できる。
【0112】また、記憶手段に記憶したデータ通信が可
能な端末に関する情報に基づいて、所定の端末を検出す
るようにした場合には、あらかじめ設定した端末が検出
されたときに容易にコネクションを確立してデータ通信
を行うことができる。また、データの入出力時、印刷
時、画像を表示する時に、確実に、データ通信が可能な
端末を確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態によるデータ通信システムの構
成図である。
【図2】サーバー101の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】サーバー101の端末検出動作およびコネクシ
ョン確立動作を示すタイミングチャートである。
【図4】サーバー101の表示画面例を示す図である。
【図5】サーバー101の動作を示すフローチャートで
ある。
【図6】本発明を適用したデータ通信システムの他の構
成例を示す図である。
【図7】サーバー601の表示画面例を示す図である。
【図8】第2の実施形態によるデータ通信システムの構
成図である。
【図9】サーバー801の構成を示すブロック図であ
る。
【図10】サーバー801の表示画面例を示す図であ
る。
【図11】サーバー801の印刷選択処理動作を示すフ
ローチャートである。
【図12】サーバー801のプリンタ検索処理動作を示
すフローチャートである。
【図13】第3の実施形態によるデータ通信システムの
構成図である。
【図14】サーバー1301の構成を示すブロック図で
ある。
【図15】サーバー1301のサムネイル読み込み動作
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 サーバー 102 サーバーの通信圏 103、104、105、107 端末 106、108 画像処理端末 201 通信部 202 送信部 203 受信部 204、204’、204” 制御部 205 操作検出部 206 記憶部 207 プログラム記憶部 208、208’ 端末情報記憶部 209 表示装置 901 検出部 1401 端末選択部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年9月11日(2001.9.1
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の端末検出方法
は、データ通信のための通信プログラムの選択に応じ
て、端末を検出するための問い合わせ信号を送出するこ
とを特徴とする。本発明の端末検出方法の他の特徴とす
るところは、表示されている通信プログラムのウィンド
ウの選択に応じて、問い合わせ信号を送出することを特
徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】本発明の端末検出方法のその他の特徴とす
るところは、端末の選択に応じて、上記端末を検出する
ための問い合わせ信号を送出することを特徴とする。本
発明の端末検出方法のその他の特徴とするところは、端
末が検出されると、上記端末からデータを受信すること
を特徴とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】本発明の通信装置は、データ通信のための
通信プログラムの選択を検出する検出手段と、上記検出
手段により検出される通信プログラムの選択に応じて、
端末を検出するための問い合わせ信号を送出する送出手
段とを有することを特徴とする。本発明の通信装置の他
の特徴とするところは、検出手段は、表示されている通
信プログラムのウィンドウの選択を検出することを特徴
とする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】本発明の通信装置のその他の特徴とすると
ころは、端末を選択する選択手段と、上記選択手段によ
る端末の選択に応じて、上記端末を検出するための問い
合わせ信号を送出する送出手段とを有することを特徴と
する。本発明の通信装置のその他の特徴とするところ
は、端末が検出されると、上記端末からデータを受信す
る受信手段をさらに有することを特徴とする。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】本発明の端末検出方法のその他の特徴とす
るところは、データの出力要求に応じて、端末を検出す
るための問い合わせ信号を送出することを特徴とする。
本発明の端末検出方法のその他の特徴とするところは、
データの出力要求は、印刷要求であることを特徴とす
る。本発明の端末検出方法のその他の特徴とするところ
は、印刷要求に応じて、印刷指示ウィンドウを表示する
ことを特徴とする。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】本発明の端末検出方法のその他の特徴とす
るところは、データの入力要求に応じて、端末を検出す
るための問い合わせ信号を送出することを特徴とする。
本発明の端末検出方法のその他の特徴とするところは、
所定の端末が検出されると、検出された上記所定の端末
からデータを受信することを特徴とする。本発明の端末
検出方法のその他の特徴とするところは、データの入力
要求は、端末が記憶している画像の入力要求であること
を特徴とする。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】本発明の通信装置のその他の特徴とすると
ころは、データの出力要求を入力する入力手段と、上記
入力手段により入力されたデータの出力要求に応じて、
端末を検出するための問い合わせ信号を送出する送出手
段とを有することを特徴とする。本発明の通信装置のそ
の他の特徴とするところは、データの出力要求は、印刷
要求であることを特徴とする。本発明の通信装置のその
他の特徴とするところは、印刷要求に応じて、印刷指示
ウィンドウを表示する表示手段をさらに有することを特
徴とする。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】本発明の通信装置のその他の特徴とすると
ころは、データの入力要求を入力する入力手段と、上記
入力手段により入力されたデータの入力要求に応じて、
端末を検出するための問い合わせ信号を送出する送出手
段とを有することを特徴とする。本発明の通信装置のそ
の他の特徴とするところは、所定の端末が検出される
と、検出された上記所定の端末からデータを受信する受
信手段を有することを特徴とする。本発明の通信装置の
その他の特徴とするところは、データの入力要求は、端
末が記憶している画像の入力要求であることを特徴とす
る。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】本発明の端末検出方法のその他の特徴とす
るところは、通信プログラムの起動に応じて、該通信プ
ログラムに対応するウィンドウを表示し、表示されてい
る該通信プログラムに対応するウィンドウの選択に応じ
て、端末を検出するための問い合わせ信号を送出するこ
とを特徴とする。本発明の端末検出方法のその他の特徴
とするところは、通信プログラムの起動に応じて、端末
を検出するための問い合わせ信号を送出することを特徴
とする。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】本発明の端末検出方法のその他の特徴とす
るところは、表示されている印刷指示ウィンドウのプリ
ンタ選択操作に応じて、端末を検出するための問い合わ
せ信号を送出することを特徴とする。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】本発明の通信装置のその他の特徴とすると
ころは、通信プログラムの起動に応じて、該通信プログ
ラムに対応するウィンドウを表示する表示手段と、上記
表示手段により表示されている該通信プログラムに対応
するウィンドウの選択に応じて、端末を検出するための
問い合わせ信号を送出する送出手段とを有することを特
徴とする。本発明の通信装置のその他の特徴とするとこ
ろは、送出手段は、通信プログラムの起動に応じて、端
末を検出するための問い合わせ信号を送出することを特
徴とする。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】本発明のコンピュータ読み取り可能な記録
媒体は、データ通信のための通信プログラムの選択に応
じて、端末を検出するための問い合わせ信号を送出する
手順をコンピュータに実行させるための端末検出プログ
ラムを記録したことを特徴とする。本発明のコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体の他の特徴とするところは、
表示されている通信プログラムのウィンドウの選択に応
じて、問い合わせ信号を送出することを特徴とする。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】本発明のコンピュータ読み取り可能な記録
媒体のその他の特徴とするところは、端末の選択に応じ
て、上記端末を検出するための問い合わせ信号を送出す
る手順をコンピュータに実行させるための端末検出プロ
グラムを記録したことを特徴とする。本発明のコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体のその他の特徴とするとこ
ろは、端末が検出されると、上記端末からデータを受信
することを特徴とする。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】本発明のコンピュータ読み取り可能な記録
媒体のその他の特徴とするところは、データの出力要求
に応じて、端末を検出するための問い合わせ信号を送出
する手順をコンピュータに実行させるための端末検出プ
ログラムを記録したことを特徴とする。本発明のコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体のその他の特徴とすると
ころは、データの出力要求は、印刷要求であることを特
徴とする。本発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒
体のその他の特徴とするところは、印刷要求に応じて、
印刷指示ウィンドウを表示することを特徴とする。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】本発明のコンピュータ読み取り可能な記録
媒体のその他の特徴とするところは、データの入力要求
に応じて、端末を検出するための問い合わせ信号を送出
する手順をコンピュータに実行させるための端末検出プ
ログラムを記録したことを特徴とする。本発明のコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体のその他の特徴とすると
ころは、所定の端末が検出されると、検出された上記所
定の端末からデータを受信することを特徴とする。本発
明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体のその他の特
徴とするところは、データの入力要求は、端末が記憶し
ている画像の入力要求であることを特徴とする。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】本発明のコンピュータ読み取り可能な記録
媒体のその他の特徴とするところは、通信プログラムの
起動に応じて、該通信プログラムに対応するウィンドウ
を表示し、表示されている該通信プログラムに対応する
ウィンドウの選択に応じて、端末を検出するための問い
合わせ信号を送出する手順をコンピュータに実行させる
ための端末検出プログラムを記録したことを特徴とす
る。本発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体のそ
の他の特徴とするところは、通信プログラムの起動に応
じて、端末を検出するための問い合わせ信号を送出する
ことを特徴とする。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】本発明のコンピュータ読み取り可能な記録
媒体のその他の特徴とするところは、表示されている印
刷指示ウィンドウのプリンタ選択操作に応じて、端末を
検出するための問い合わせ信号を送出する手順をコンピ
ュータに実行させるための端末検出プログラムを記録し
たことを特徴とする。
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】削除
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】上記のように構成した本発明によれば、通
信プログラムの選択に応じて、問い合わせ信号が送出さ
れて端末の検出が行われる。これにより、通信プログラ
ムによるデータ通信が要求されたときだけ、問い合わせ
信号を送出してデータの送受信が可能な端末の検出を行
うことができるようになる。
【手続補正21】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】また、端末の選択に応じて、上記端末を検
出するための問い合わせ信号を送出するようにした場合
には、上記端末とのデータ通信が要求されたときだけ問
い合わせ信号を送出し、送出した問い合わせ信号に対す
る応答により上記端末を検出することができるようにな
る。
【手続補正22】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】また、データの入力要求、出力要求に応じ
て、端末を検出するための問い合わせ信号を送出するよ
うにした場合には、データの入出力時、例えば、印刷
時、画像の入力時に、確実にデータ通信が可能な端末を
直ちに確認することができるようになる。
【手続補正23】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】削除
【手続補正24】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】送信部202は、端末を検出するための問
い合わせ信号および送信データ等を制御部204の指示
に基づいて送信する。また、他の端末から待ち受け周波
数で送信された問い合わせ信号を受信部203により受
信した場合には、応答信号を送信する。この送信部20
2は、本発明の送出手段を構成する。受信部203は、
送信した問い合わせ信号に対する応答信号および受信デ
ータを受信する。この受信部203は、本発明の受信手
段を構成する。
【手続補正25】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】制御部204は操作検出部205を含み構
成され、記憶部206内のプログラム記憶部207に記
憶されたプログラムを読み出し、読み出したプログラム
に従って各機能部の制御を行う。操作検出部205は、
図示しない入力部により通信プログラムが選択されたか
否かを検出するものであり、本発明の検出手段を構成す
る。
【手続補正26】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0054
【補正方法】変更
【補正内容】
【0054】サーバー101は、応答信号IAを受信す
ると、確認信号CRを送出する。端末104は、この確
認信号CRを受信すると、確認応答CAを返信する。こ
の確認信号CR、確認応答CAが送受信される事でコネ
クションの確立が完了する。
【手続補正27】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0067
【補正方法】変更
【補正内容】
【0067】602は、サーバー601の無線通信圏を
示し、サーバー601を含む無線通信圏602により囲
まれた領域(通信圏内)はサーバー601が無線通信を
行うことができる領域であり、それ以外の領域(通信圏
外)はサーバー601が無線通信を行うことが不可能な
領域である。なお、端末605、606においては、無
線通信圏602には関わらず、サーバー601と通信す
ることができる。
【手続補正28】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0072
【補正方法】変更
【補正内容】
【0072】図9において、204’は制御部であり、
操作検出部205および検出部901を含み構成され、
プログラム記憶部207から読み出したプログラムに従
って各機能部の制御を行う。検出部901は、端末検出
動作によって検出された端末の中に、予め設定した端末
が含まれているか検出する。すなわち、検出部901
は、端末情報記憶部208’に記憶されている予め設定
した端末に関する情報と、端末検出動作により検出さ
れ、端末情報記憶部208’に記憶された端末に関する
情報との比較を行う。上記比較の結果、予め設定した端
末に関する情報と一致する検出された端末に関する情報
があった場合には、予め設定した端末が検出されたと判
断する。端末情報記憶部208’は、検出した端末に関
する情報に加え、予め設定した端末に関する情報を記憶
するためのものである。
【手続補正29】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0092
【補正方法】変更
【補正内容】
【0092】図14において、204”は制御部であ
り、検出部901および端末選択部1401を含み構成
され、プログラム記憶部207から読み出したプログラ
ムに従って各機能部の制御を行う。端末選択部1401
は、図示しない入力部により入力された指示に基づいて
データ通信を行う端末を選択するものであり、本発明の
選択手段を構成する。なお、制御部204”は、上記端
末選択部1401によりデータ通信を行う端末が選択さ
れたときには、送信部202に問い合わせ信号の送出を
指示する。
【手続補正30】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0093
【補正方法】変更
【補正内容】
【0093】次に、図15に基づいて動作について説明
する。図15は、サーバー1301がディジタルカメラ
等の画像処理端末が記憶している画像の一覧であるサム
ネイルを読み込むプログラムの動作を示すフローチャー
トである。図15に示されるフローチャートは、プログ
ラム記憶部207に記憶されたプログラムの一部を示
し、制御部204”は、このプログラムをプログラム記
憶部207から読み出して、図15に示される処理を実
行するコンピュータにより構成される。
【手続補正31】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0094
【補正方法】変更
【補正内容】
【0094】図15において、サーバー1301の使用
者が図示しない入力部により所定の画像処理端末を選択
し、サムネイルを読み込むプログラムでサムネイルの表
示を要求する。上記要求に対して、サーバー1301
は、ステップS1501で選択された画像処理端末が無
線通信機能を備えた画像処理端末であるか否か判断す
る。判断の結果、選択された画像処理端末が無線通信機
能を備えている場合には、ステップS1502に進み、
そうでない場合にはステップS1509にジャンプす
る。
【手続補正32】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0109
【補正方法】変更
【補正内容】
【0109】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、通
信プログラムの選択に応じて、問い合わせ信号を送出し
て端末の検出を行うようにしたので、通信プログラムに
よるデータ通信が要求されたときだけ、問い合わせ信号
を送出してデータの送受信が可能な端末を検出する。こ
れにより、データ通信を行う伝送帯域を有効に活用でき
るとともに、端末の使用者が特別な操作を行うことなく
データの送受信が可能な端末に関する最新の情報を容易
な操作で得ることができる。
【手続補正33】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0110
【補正方法】変更
【補正内容】
【0110】また、端末の選択に応じて、上記端末を検
出するための問い合わせ信号を送出するようにした場合
には、上記端末とのデータ通信が要求されたときだけ問
い合わせ信号を送出し、送出した問い合わせ信号に対す
る応答により上記端末を検出するので、データ通信を行
う伝送帯域を有効に活用できるとともに、端末の使用者
が特別な操作を行うことなくデータ通信を行う端末を容
易に検出することができる。
【手続補正34】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0111
【補正方法】削除
【手続補正35】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0112
【補正方法】変更
【補正内容】
【0112】また、データの入出力時、印刷時、画像を
表示する時に、確実に、データ通信が可能な端末を確認
することができる。
【手続補正36】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末間でのデータ通信を行うための通信
    ソフトウェアの選択状態に応じて、データの送受信が可
    能な端末を検出するための問い合わせ信号を送出するこ
    とを特徴とする端末検出方法。
  2. 【請求項2】 上記通信ソフトウェアが選択されたとき
    の通信要求に応じて、上記問い合わせ信号を送出するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の端末検出方法。
  3. 【請求項3】 データ通信を行う端末の選択状態に応じ
    て、上記端末を検出するための問い合わせ信号を送出す
    ることを特徴とする端末検出方法。
  4. 【請求項4】 所定の回数または所定の期間、上記問い
    合わせ信号を繰り返して送出することを特徴とする請求
    項1〜3の何れか1項に記載の端末検出方法。
  5. 【請求項5】 上記問い合わせ信号に対する応答として
    送出された端末からの応答信号を受信し、受信した上記
    応答信号に基づいて上記応答信号を送出した端末に関す
    る情報を記憶手段に記憶することを特徴とする請求項1
    〜4の何れか1項に記載の端末検出方法。
  6. 【請求項6】 上記記憶手段に記憶した上記端末に関す
    る情報に基づいて、所定の端末を検出することを特徴と
    する請求項5に記載の端末検出方法。
  7. 【請求項7】 上記端末に関する情報には、少なくとも
    端末のアドレス情報を含むことを特徴とする請求項5ま
    たは6に記載の端末検出方法。
  8. 【請求項8】 上記データ通信は無線通信によるデータ
    通信であって、通信チャネルと同一の周波数帯域を用い
    て、上記問い合わせ信号を送出することを特徴とする請
    求項1〜7の何れか1項に記載の端末検出方法。
  9. 【請求項9】 周波数ホッピング通信を用いて、上記問
    い合わせ信号を送出することを特徴とする請求項8に記
    載の端末検出方法。
  10. 【請求項10】 端末間でのデータ通信を行うための通
    信ソフトウェアを備える通信装置であって、 上記通信ソフトウェアが選択されたか否かを検出する操
    作検出手段と、 上記操作検出手段による検出結果に応じて、データの送
    受信が可能な端末を検出するための問い合わせ信号を送
    出する送出手段とを備えることを特徴とする通信装置。
  11. 【請求項11】 端末間でのデータ通信機能を有する通
    信装置であって、 データ通信を行う端末を選択する端末選択手段と、 上記端末選択手段による選択結果に応じて、上記端末を
    検出するための問い合わせ信号を送出する送出手段とを
    備えることを特徴とする通信装置。
  12. 【請求項12】 上記送出手段は、所定の回数または所
    定の期間、上記問い合わせ信号を繰り返して送出するこ
    とを特徴とする請求項10または11に記載の通信装
    置。
  13. 【請求項13】 上記問い合わせ信号に対する応答とし
    て送出された端末からの応答信号を受信する応答受信手
    段と、 上記応答受信手段により受信した応答信号に基づいて、
    上記応答信号を送出した端末に関する情報を記憶する記
    憶手段とを備えることを特徴とする請求項10〜12の
    何れか1項に記載の通信装置。
  14. 【請求項14】 上記記憶手段に記憶した上記端末に関
    する情報に基づいて、所定の端末を検出する検出手段を
    備えることを特徴とする請求項13に記載の通信装置。
  15. 【請求項15】 上記端末に関する情報には、少なくと
    も端末のアドレス情報を含むことを特徴とする請求項1
    3または14に記載の通信装置。
  16. 【請求項16】 上記データ通信は無線通信によるデー
    タ通信であって、 上記送出手段は、通信チャネルと同一の周波数帯域を用
    いて、上記問い合わせ信号を送出することを特徴とする
    請求項10〜15の何れか1項に記載の通信装置。
  17. 【請求項17】 上記送出手段は、周波数ホッピング通
    信を用いて、上記問い合わせ信号を送出することを特徴
    とする請求項16に記載の通信装置。
  18. 【請求項18】 データの出力要求に応じて、データ通
    信可能な端末を検出するための問い合わせ信号を送出す
    ることを特徴とする端末検出方法。
  19. 【請求項19】 所定の端末が検出されると、データ出
    力を行うことを特徴とする請求項18に記載の端末検出
    方法。
  20. 【請求項20】 印刷の要求に応じて、データ通信可能
    な端末を検出するための問い合わせ信号を送出すること
    を特徴とする端末検出方法。
  21. 【請求項21】 印刷指示ウィンドウを表示するとき
    に、データ通信可能な端末を検出するための問い合わせ
    信号を送出することを特徴とする端末検出方法。
  22. 【請求項22】 所定の端末が検出されると、印刷処理
    を行うことを特徴とする請求項20または21に記載の
    端末検出方法。
  23. 【請求項23】 データの入力要求に応じて、データ通
    信可能な端末を検出するための問い合わせ信号を送出す
    ることを特徴とする端末検出方法。
  24. 【請求項24】 所定の端末が検出されると、検出され
    た端末からデータを入力することを特徴とする請求項2
    3に記載の端末検出方法。
  25. 【請求項25】 画像処理端末が記憶している画像の表
    示要求に応じて、データ通信可能な端末を検出するため
    の問い合わせ信号を送出することを特徴とする端末検出
    方法。
  26. 【請求項26】 所定の端末が検出されると、検出され
    た端末から画像を読み込むことを特徴とする請求項25
    に記載の端末検出方法。
  27. 【請求項27】 データの出力要求を入力する入力手段
    と、データの出力要求に応じて、データ通信可能な端末
    を検出するための問い合わせ信号を送出する送出手段を
    有することを特徴とする通信装置。
  28. 【請求項28】 所定の端末が検出されると、データ出
    力を行う出力手段を有することを特徴とする請求項27
    に記載の通信装置。
  29. 【請求項29】 印刷の要求を入力する入力手段と、印
    刷の要求に応じて、データ通信可能な端末を検出するた
    めの問い合わせ信号を送出する送出手段を有することを
    特徴とする通信装置。
  30. 【請求項30】 印刷指示ウィンドウの表示の指示を入
    力する入力手段と、印刷指示ウィンドウを表示するとき
    に、データ通信可能な端末を検出するための問い合わせ
    信号を送出する送出手段を有することを特徴とする通信
    装置。
  31. 【請求項31】 所定の端末が検出されると、印刷処理
    を行う処理手段を有することを特徴とする請求項29ま
    たは30に記載の通信装置。
  32. 【請求項32】 データの入力要求を入力する入力手段
    と、データの入力要求に応じて、データ通信可能な端末
    を検出するための問い合わせ信号を送出する送出手段を
    有することを特徴とする通信装置。
  33. 【請求項33】 所定の端末が検出されると、検出され
    た端末からデータを入力する入力手段を有することを特
    徴とする請求項32に記載の通信装置。
  34. 【請求項34】 画像処理端末が記憶している画像の表
    示要求を入力する入力手段と、該表示要求に応じて、デ
    ータ通信可能な端末を検出するための問い合わせ信号を
    送出する送出手段を有することを特徴とする通信装置。
  35. 【請求項35】 所定の端末が検出されると、検出され
    た端末から画像を読み込む読み込み手段を有することを
    特徴とする請求項34に記載の通信装置。
  36. 【請求項36】 請求項1〜9、18〜26の何れか1
    項に記載の端末検出方法の処理手順をコンピュータに実
    行させるためのプログラムを記録したことを特徴とする
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  37. 【請求項37】 請求項10〜17、27〜35の何れ
    か1項に記載の各手段としてコンピュータを機能させる
    ためのプログラムを記録したことを特徴とするコンピュ
    ータ読み取り可能な記録媒体。
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