JPH0662012B2 - 感熱記録材料 - Google Patents
感熱記録材料Info
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- JPH0662012B2 JPH0662012B2 JP61103771A JP10377186A JPH0662012B2 JP H0662012 B2 JPH0662012 B2 JP H0662012B2 JP 61103771 A JP61103771 A JP 61103771A JP 10377186 A JP10377186 A JP 10377186A JP H0662012 B2 JPH0662012 B2 JP H0662012B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、感熱記録材料に関し、更に詳しく述べるなら
ば、改良された保存性を有し、高速記録特性にも優れた
感熱記録材料に関する。
ば、改良された保存性を有し、高速記録特性にも優れた
感熱記録材料に関する。
シート状支持体に、ロイコ染料と該ロイコ染料を加熱時
にこれと反応して発色させる顕色剤とを含むロイコ系感
熱記録材料はよく知られている。
にこれと反応して発色させる顕色剤とを含むロイコ系感
熱記録材料はよく知られている。
感熱記録材料に要求される基本的性能としては、十分な
発色画像濃度および感度をもつこと、経時による発色画
像濃度の劣化がないことなどがある。近年、印字記録の
高速化が進められ、記録装置自体の高速化とともに、そ
れに対応できる記録シートの開発、即ち記録シートの高
感度化が望まれている。さらに、感熱記録材料が広く用
いられるようになるとともに、整髪料や皮膚の汗に含ま
れる油脂類などの付着に対する画像の安定性（画像の耐
油性）、塩ビラップ等に含まれる可塑剤の付着に対する
画像の安定性（耐可塑剤性）、水が付着した時の画像の
安定性（耐水性）等の種々の特性が要求されるようにな
り、これらを十分に満足するような感熱材料が望まれる
ようになってきた。
発色画像濃度および感度をもつこと、経時による発色画
像濃度の劣化がないことなどがある。近年、印字記録の
高速化が進められ、記録装置自体の高速化とともに、そ
れに対応できる記録シートの開発、即ち記録シートの高
感度化が望まれている。さらに、感熱記録材料が広く用
いられるようになるとともに、整髪料や皮膚の汗に含ま
れる油脂類などの付着に対する画像の安定性（画像の耐
油性）、塩ビラップ等に含まれる可塑剤の付着に対する
画像の安定性（耐可塑剤性）、水が付着した時の画像の
安定性（耐水性）等の種々の特性が要求されるようにな
り、これらを十分に満足するような感熱材料が望まれる
ようになってきた。
ところで、従来の感熱記録材料では、感熱発色層の上に
保護層として水溶性高分子層を設けて、前記保存性を向
上せしめている。しかしながら、このような感熱記録材
料の場合には、可塑剤等に対しての保存性は改良される
ものの、保護層を形成したことにより熱応答性に劣ると
いう欠点が生じる。そのため、ロイコ染料と顕色剤との
組合せに熱可融性物質（増感剤）を併用することにより
記録感度を向上させる提案が数多くなされている。しか
し、すべての要求性能を満足すべき感熱記録材料は未だ
に得られていない。
保護層として水溶性高分子層を設けて、前記保存性を向
上せしめている。しかしながら、このような感熱記録材
料の場合には、可塑剤等に対しての保存性は改良される
ものの、保護層を形成したことにより熱応答性に劣ると
いう欠点が生じる。そのため、ロイコ染料と顕色剤との
組合せに熱可融性物質（増感剤）を併用することにより
記録感度を向上させる提案が数多くなされている。しか
し、すべての要求性能を満足すべき感熱記録材料は未だ
に得られていない。
本発明者らは、このような問題点を解決すべく鋭意検討
を重ねた結果、特定のフルオラン化合物からなる発色剤
と、顕色剤として没食子酸アルキルエステルまたはパラ
置換フェノールおよび熱可融性物質として炭酸ジエステ
ルとを組合せて、感熱発色層に含有させることにより、
発色感度が向上し、保存性が優れた、保護層を必要とし
ない感熱記録材料が得られることを見出し、本発明を完
了するに至ったものである。
を重ねた結果、特定のフルオラン化合物からなる発色剤
と、顕色剤として没食子酸アルキルエステルまたはパラ
置換フェノールおよび熱可融性物質として炭酸ジエステ
ルとを組合せて、感熱発色層に含有させることにより、
発色感度が向上し、保存性が優れた、保護層を必要とし
ない感熱記録材料が得られることを見出し、本発明を完
了するに至ったものである。
本発明によれば、即ち、発色剤として下記一般式１、 〔上記中、Ｒ1はメチル基またはエチル基を表す〕で示
されるフルオラン誘導体、顕色剤として下記一般式IIま
たはIII、 〔上記中、Ｒ2はＣ1〜Ｃ18のアルキル基を表し、Ｒ3は
Ｃ3〜Ｃ6のアルキル基またはフェニル基を表す〕 で示されるフェノール性化合物、および増感剤として下
記一般式IV、 〔上式中、Ｒ4は水素、Ｃ1〜Ｃ5のアルキル基、メトキ
シ基またはエトキシ基を表す〕 で示される炭酸ジエステルを含む感熱記録材料が提供さ
れる。
されるフルオラン誘導体、顕色剤として下記一般式IIま
たはIII、 〔上記中、Ｒ2はＣ1〜Ｃ18のアルキル基を表し、Ｒ3は
Ｃ3〜Ｃ6のアルキル基またはフェニル基を表す〕 で示されるフェノール性化合物、および増感剤として下
記一般式IV、 〔上式中、Ｒ4は水素、Ｃ1〜Ｃ5のアルキル基、メトキ
シ基またはエトキシ基を表す〕 で示される炭酸ジエステルを含む感熱記録材料が提供さ
れる。
本発明で用いる顕色剤は、一般式IIおよびIIIで示され
るフェノール性化合物であるが、このものは、前記フル
オラン誘導体１重量部に対し１〜５重量部、好ましくは
２〜３重量部の割合で用いられるのが望ましい。また、
これらのフェノール性化合物は、単独または２種以上を
混合して用いることができるだけでなく、公知の他の顕
色剤と併用して用いることもできる。
るフェノール性化合物であるが、このものは、前記フル
オラン誘導体１重量部に対し１〜５重量部、好ましくは
２〜３重量部の割合で用いられるのが望ましい。また、
これらのフェノール性化合物は、単独または２種以上を
混合して用いることができるだけでなく、公知の他の顕
色剤と併用して用いることもできる。
さらに、熱可融性物質（増感剤）は一般式IVで示される
炭酸ジエステルであるが、前記フルオラン誘導体１重量
部に対して１〜５重量部、好ましくは３〜５重量部の割
合で用いられるのが望ましい。
炭酸ジエステルであるが、前記フルオラン誘導体１重量
部に対して１〜５重量部、好ましくは３〜５重量部の割
合で用いられるのが望ましい。
本発明に係る感熱記録材料は、フルオラン系発色剤、顕
色剤および熱可融性物質、並びに所望により結合剤など
を含むものであるが、次にこれらの成分についてさらに
具体的に説明する。
色剤および熱可融性物質、並びに所望により結合剤など
を含むものであるが、次にこれらの成分についてさらに
具体的に説明する。
(1) フルオラン系発色剤 一般式１で示される化合物の具体例としては、 が挙げられる。
(2) 顕色剤 一般式IIおよびIIIで示される化合物の具体例として
は、 などが挙げられる。
は、 などが挙げられる。
(3)熱可融性物質 一般式IVで示される化合物の具体例としては、 などが挙げられる。
本発明の感熱記録材料には、所望により、いかなる結着
剤を含有させてもよく、有用な結着剤の典型的な例とし
ては、デンプン類、ヒドロキシエチルセルロース、メチ
ルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ゼラチ
ン、カゼイン、アラビアゴム、ポリビニルアルコール、
ポリアクリルアミド、スチレン−無水マレイン酸共重合
体塩、スチレン−ブタジエン共重合体エマルジョンなど
があり、これらは通常全固形分の５〜４０重量％、好ま
しくは１５〜３０重量％の量で用いられる。
剤を含有させてもよく、有用な結着剤の典型的な例とし
ては、デンプン類、ヒドロキシエチルセルロース、メチ
ルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ゼラチ
ン、カゼイン、アラビアゴム、ポリビニルアルコール、
ポリアクリルアミド、スチレン−無水マレイン酸共重合
体塩、スチレン−ブタジエン共重合体エマルジョンなど
があり、これらは通常全固形分の５〜４０重量％、好ま
しくは１５〜３０重量％の量で用いられる。
また、記録ヘッドのカス付着防止性を改善し、かつ感熱
記録材料層をさらに白くするためにカオリン、クレー、
タルク、炭酸カルシウム、焼成クレー、酸化チタン、珪
藻土、微粒子状無水シリカ、活性白土等の無機顔料を添
加することもできる。
記録材料層をさらに白くするためにカオリン、クレー、
タルク、炭酸カルシウム、焼成クレー、酸化チタン、珪
藻土、微粒子状無水シリカ、活性白土等の無機顔料を添
加することもできる。
また、適宜、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウ
ムなどの分散液を記録ヘッドとの接触に際し、記録材料
層がスティキングを生じないように添加することもでき
る。
ムなどの分散液を記録ヘッドとの接触に際し、記録材料
層がスティキングを生じないように添加することもでき
る。
前記の各種感熱発色層形成成分を用いて本発明の感熱記
録材料を得るためには、通常知られている方法を用いる
ことができる。即ち、フルオラン系発色剤、顕色剤、熱
可融性物質、充填剤、その他の添加剤を結着剤ととも
に、それぞれ別々にまたはフルオラン系発色剤以外はそ
れぞれ混合して、ポバール水溶液等とともに、水媒体中
に加え、ボールミル、アトライター等の分散機にて粉
砕、分散させ、塗液として調製される。
録材料を得るためには、通常知られている方法を用いる
ことができる。即ち、フルオラン系発色剤、顕色剤、熱
可融性物質、充填剤、その他の添加剤を結着剤ととも
に、それぞれ別々にまたはフルオラン系発色剤以外はそ
れぞれ混合して、ポバール水溶液等とともに、水媒体中
に加え、ボールミル、アトライター等の分散機にて粉
砕、分散させ、塗液として調製される。
次に、各分散液を混合して感熱発色層塗液を調製し、こ
れを公知の技術に従って紙などの支持体に塗布し、乾燥
することによって、感熱記録材料が得られる。
れを公知の技術に従って紙などの支持体に塗布し、乾燥
することによって、感熱記録材料が得られる。
〔発明の作用〕 本発明の感熱記録材料は、発色感度（記録感度）が優れ
るとともに、保存性に優れた発色画像を与えることがで
き、従って保護層を設ける必要もない。本発明の記録材
料が記録感度に優れる理由については完全に明らかでは
ないけれども、前述の如き特定の熱可融性物質の化学構
造がこの熱可融性物質とともに用いられる発色剤や顕色
剤の化学構造と類似しており、結果として混合系全体の
相溶性が高められることが一つの要因として考えられ
る。また、一般式IIおよびIIIで表わされるフェノール
性化合物は、本発明における前記の如き特定の熱可融性
物質との組合せにおいて、とりわけ優れた記録感度特性
を示すため、より好ましく用いられるのである。
るとともに、保存性に優れた発色画像を与えることがで
き、従って保護層を設ける必要もない。本発明の記録材
料が記録感度に優れる理由については完全に明らかでは
ないけれども、前述の如き特定の熱可融性物質の化学構
造がこの熱可融性物質とともに用いられる発色剤や顕色
剤の化学構造と類似しており、結果として混合系全体の
相溶性が高められることが一つの要因として考えられ
る。また、一般式IIおよびIIIで表わされるフェノール
性化合物は、本発明における前記の如き特定の熱可融性
物質との組合せにおいて、とりわけ優れた記録感度特性
を示すため、より好ましく用いられるのである。
さらに、一般式１で表わされるフルオラン誘導体は、比
較的分子量が大きく、そのため可塑剤等の有機溶剤に対
する溶解度が従来のフルオラン染料に比べて低いことか
ら、耐可塑剤性等の堅牢性が向上するものと推測され
る。
較的分子量が大きく、そのため可塑剤等の有機溶剤に対
する溶解度が従来のフルオラン染料に比べて低いことか
ら、耐可塑剤性等の堅牢性が向上するものと推測され
る。
以下に実施例を示し、本発明をより具体的に説明する
が、勿論本発明はこれらに限定されるものではない。
が、勿論本発明はこれらに限定されるものではない。
〔実施例１〕 〔分散液Ａ〕 構造式Ａのフルオラン誘導体 ２５重量部 15％ポリビニルアルコール水溶液 ３０重量部 水 ４５重量部 〔分散液Ｂ〕 没食子酸ラウリル ２５重量部 15％ポリビニルアルコール水溶液 ３０重量部 水 ４５重量部 〔分散液Ｃ〕 ジフェニルカーボネート ２５重量部 15％ポリビニルアルコール水溶液 ３０重量部 水 ４５重量部 これらの組成物をそれぞれペイントコンディショナーを
用いて２４時間粉砕、分散させて、分散液Ａ、Ｂおよび
Ｃを調製した。次いでＡ液１０重量部、Ｂ液２５重量部
およびＣ液３０重量部と、５０％炭酸カルシウム分散液
３０重量部および１５％ポリビニルアルコール水溶液５
重量部とを混合撹拌し、塗液とした。
用いて２４時間粉砕、分散させて、分散液Ａ、Ｂおよび
Ｃを調製した。次いでＡ液１０重量部、Ｂ液２５重量部
およびＣ液３０重量部と、５０％炭酸カルシウム分散液
３０重量部および１５％ポリビニルアルコール水溶液５
重量部とを混合撹拌し、塗液とした。
得られた塗液を５０ｇ／ｍ2の原紙にワイヤーバーを用
いて乾燥後の塗布量が１０ｇ／ｍ２となるように塗布し
て乾燥し、キャレンダー処理を行い、感熱記録紙を作成
した。
いて乾燥後の塗布量が１０ｇ／ｍ２となるように塗布し
て乾燥し、キャレンダー処理を行い、感熱記録紙を作成
した。
〔実施例２〕 〔分散液Ｄ〕 4,4′-ジ-ｔ-ブチルフェニルカーボネート ２５重量部 15％ポリビニルアルコール水溶液 ３０重量部 水 ４５重量部 分散液Ｅを実施例１と同様に調製し、実施例１と同じＡ
液１０重量部およびＢ液２５重量部と上記Ｅ液３０重量
部を用い、その他は実施例１と同様にして感熱記録紙を
作成した。
液１０重量部およびＢ液２５重量部と上記Ｅ液３０重量
部を用い、その他は実施例１と同様にして感熱記録紙を
作成した。
〔実施例３〕 実施例１の分散液Ｂの没食子酸ラウリルの代わりに没食
子酸プロピルを使用した以外は実施例１と同様にして感
熱記録紙を得た。
子酸プロピルを使用した以外は実施例１と同様にして感
熱記録紙を得た。
〔実施例４〕 〔分散液Ｅ〕 構造式Ｂのフルオラン誘導体 ２５重量部 15％ポリビニルアルコール水溶液 ３０重量部 水 ４５重量部 〔分散液Ｆ〕 没食子酸ステアリル ２５重量部 15％ポリビニルアルコール水溶液 ３０重量部 水 ４５重量部 〔分散液Ｇ〕 4,4′-ジエトキシフェニルカーボネート ２５重量部 15％ポリビニルアルコール水溶液 ３０重量部 水 ４５重量部 分散液Ｅ、ＦおよびＧを実施例１と同様に調製し、Ｅ液
１０重量部、Ｆ液２５重量部およびＧ液３０重量部を用
い、その他は実施例１と同様にして感熱記録紙を作成し
た。
１０重量部、Ｆ液２５重量部およびＧ液３０重量部を用
い、その他は実施例１と同様にして感熱記録紙を作成し
た。
〔実施例５〕 実施例１の分散液Ｂの没食子酸ラウリルの代わりにｐ−
フェニルフェノールを使用した以外は実施例１と同様に
して感熱記録紙を得た。
フェニルフェノールを使用した以外は実施例１と同様に
して感熱記録紙を得た。
〔実施例６〕 〔分散液Ｈ〕 没食子酸ラウリル １０重量部 ｐ-ｔ-ブチルフェノール １５重量部 15％ポリビニルアルコール水溶液 ３０重量部 水 ４５重量部 分散液Ｈを実施例１と同様にして調製し、実施例１と同
じＡ液１０重量部、上記Ｈ液２５重量部および実施例１
と同じＣ液３０重量部を用い、その他は実施例１と同様
にして感熱記録紙を作成した。
じＡ液１０重量部、上記Ｈ液２５重量部および実施例１
と同じＣ液３０重量部を用い、その他は実施例１と同様
にして感熱記録紙を作成した。
〔比較例１〕 実施例１において分散液Ｃのジフェニルカーボネートを
除いた以外は、実施例１と同様にして感熱記録紙を作成
した。
除いた以外は、実施例１と同様にして感熱記録紙を作成
した。
〔比較例２〕 実施例１の分散液Ｂの没食子酸ラウリルの代わりにビス
フェノールＡを使用した以外は実施例２と同様にして感
熱記録紙を作成した。
フェノールＡを使用した以外は実施例２と同様にして感
熱記録紙を作成した。
このようにして得られた８種類の感熱記録紙について、
熱傾斜試験器を用い、１００℃の温度で、１kg／cm２の
圧力を０．２秒間加え、得られた黒発色の画像をマクベ
ス濃度計により測定した。また、これらの８種類の感熱
記録紙について、熱傾斜試験器を用い、１１８℃の温度
で発色させたサンプルの表面を、可塑剤を含有する食品
包装用軟質塩ビラップフィルムで被覆し、４０℃の環境
下で２５０ｇ／cm２の加重を付加し、２０時間後の発色
画像の消色を目視で評価した。
熱傾斜試験器を用い、１００℃の温度で、１kg／cm２の
圧力を０．２秒間加え、得られた黒発色の画像をマクベ
ス濃度計により測定した。また、これらの８種類の感熱
記録紙について、熱傾斜試験器を用い、１１８℃の温度
で発色させたサンプルの表面を、可塑剤を含有する食品
包装用軟質塩ビラップフィルムで被覆し、４０℃の環境
下で２５０ｇ／cm２の加重を付加し、２０時間後の発色
画像の消色を目視で評価した。
また、発色させたサンプルの表面に綿実油を塗布し、４
０℃で２０時間放置後の発色画像の消色を目視で評価し
た。得られた結果を次の表に示す。
０℃で２０時間放置後の発色画像の消色を目視で評価し
た。得られた結果を次の表に示す。
〔発明の効果〕 本発明によれば、発色部分の可塑剤や油などに対する堅
牢性に極めて優れた発色画像を与えることができ、か
つ、発色感度も良好な感熱記録材料を提供することがで
きる。
牢性に極めて優れた発色画像を与えることができ、か
つ、発色感度も良好な感熱記録材料を提供することがで
きる。
Claims (1)
- 【請求項１】発色剤として下記一般式１、 〔上式中、Ｒ1はメチル基またはエチル基を表す〕で示
されるフルオラン誘導体、顕色剤として下記一般式IIま
たはIII、 〔上式中、Ｒ2はＣ1〜Ｃ18のアルキル基を表し、Ｒ3は
Ｃ3〜Ｃ6のアルキル基またはフェニル基を表す〕 で示されるフェノール性化合物、および増感剤として下
記一般式IV、 〔上式中、Ｒ4は水素、Ｃ1〜Ｃ5のアルキル基、メトキ
シ基またはエトキシ基を表す〕 で示される炭酸ジエステルを含む感熱記録材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61103771A JPH0662012B2 (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 | 感熱記録材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61103771A JPH0662012B2 (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 | 感熱記録材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62261479A JPS62261479A (ja) | 1987-11-13 |
| JPH0662012B2 true JPH0662012B2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=14362719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61103771A Expired - Lifetime JPH0662012B2 (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 | 感熱記録材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0662012B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2589610B2 (ja) * | 1991-05-01 | 1997-03-12 | 株式会社巴川製紙所 | 感熱記録媒体 |
| DE102015119428B3 (de) | 2015-11-11 | 2016-03-24 | Papierfabrik August Koehler Se | Wärmeempfindliches Aufzeichnungsmaterial und Verfahren zu dessen Herstellung |
-
1986
- 1986-05-08 JP JP61103771A patent/JPH0662012B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62261479A (ja) | 1987-11-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |