JPH0661989A - 同期信号切替方式 - Google Patents

同期信号切替方式

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Publication number
JPH0661989A
JPH0661989A JP4126962A JP12696292A JPH0661989A JP H0661989 A JPH0661989 A JP H0661989A JP 4126962 A JP4126962 A JP 4126962A JP 12696292 A JP12696292 A JP 12696292A JP H0661989 A JPH0661989 A JP H0661989A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
system transmission
failure
transmission line
slave station
clock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4126962A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Saito
司 齋藤
Kazuhiro Yuki
和広 結城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Miyagi Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Miyagi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Miyagi Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP4126962A priority Critical patent/JPH0661989A/ja
Publication of JPH0661989A publication Critical patent/JPH0661989A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】同期用クロックの0系から1系への切替えにお
いて、切替時に保護時間を設けることなく切替えを行な
うことにより、切替動作の安定化と同時に切替時間の迅
速化を図る。 【構成】図1(a)において、0系伝送路5の障害を直
接検出したスレーブ局2は障害発生情報103を送出
し、次のスレーブ局3はこれを受信し次のスレーブ局4
に転送していく。マスタ局1にこの障害発生情報103
が到達した時にマスタ局1は障害到達情報104を1系
伝送路6でスレーブ局4へ送出する。スレーブ局4はク
ロック101を点線の如く1系からのものに切替えると
同時に障害到達情報104を次のスレーブ局3に転送す
る。次のスレーブ局3,2においても同様に点線で示し
た如くクロック101の切替えと障害到達情報104の
転送を行っていく。図1(b)は更に1系伝送路6側に
も障害が発生した場合を示し点線で示した切替状態とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は同期系ディジタル伝送シ
ステムの2重化リング構成において、クロックの従属関
係を決定するための同期信号切替方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の同期信号切替方式は、各
2局間で独自に周波数同期が確立しているスタッフ多重
においては不要であった。しかし各局が全部同期関係を
確立する同期系デジタル伝送システムにおいては、回線
障害時にこの同期状態を維持するためにクロックの従属
関係を考慮した同期信号切替方式が必要となる。
【0003】図3はこの切替系を示すブロック図であ
る。本図は0,1系の伝送路による2重化リング構成シ
ステムの場合で、同期系伝送路クロック101を発生す
るマスタ局1とこれに従属するスレーブ局2〜4と各局
間を接続する0系,1系伝送路5,6とから構成されて
いる。本図は同期系伝送路のクロック101の伝送経路
のみ線で示す図で実際の伝送路上3回路は総て省略して
ある。本図において、障害なしのとき、スレーブ局2〜
3は図中実線のようにマスタ局7からのクロック101
の0系クロックに従属し、リング構成全体で同期を確立
している。
【0004】もし、0系伝送路5のマスタ局1とスレー
ブ局8間で障害が発生した場合(点線のX点箇所)、障
害情報はスレーブ局8で検出され、内部クロックに同期
された障害情報103を0系伝送路5でスレーブ局9へ
送出する。本図ではこの障害情報103を1ビットの情
報(1)で示している。このときスレーブ局3のクロッ
ク切替が実行されるが、この切替の実行は一定の保護時
間を置いて行なわれる。この保護時間内にスレーブ局9
は障害情報103をスレーブ局に転送する。結局、スレ
ーブ局9,10は障害情報103を受けてクロック切替
えを行い点線の状態となり、0系伝送路5からのクロッ
クの代りに1系伝送路6の1系クロックを受信して同期
状態を保持する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来例にお
いては障害情報を受信し保護時間を置いてからクロック
切替えを行っているので、この保護時間が短かい時、あ
るいはノイズなどで保護時間内にクロック切替えが行な
われてしまうと次のような問題が発生する。即ち図2に
おいて、スレーブ局3のクロック切替えが障害情報をス
レーブ局4へ転送する前に行なわれると、スレーブ局9
は点線の如く切替わるがスレーブ局10は実線の状態な
のでスレーブ局9,10間でクロックのループが形成さ
れてしまう。このためスレーブ局9は障害情報を転送す
ることができなくなり、スレーブ局4は同期状態を確立
することができないという問題があり、またこれを避け
るため保護時間を長くすれば切替時間が長くなるという
問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】マスタ局と複数のスレー
ブ局とを0系伝送路と1系伝送路との2重化伝送路でリ
ング状に接続し、前記マスタ局より同期用信号のクロッ
クを前記複数のスレーブ局へ伝送方向を互に逆にして前
記0系伝送路と前記1系伝送路とを介しそれぞれ伝送
し、各前記スレーブ局において平常時は前記0系伝送路
からの前記クロックを使用し前記0系伝送路の障害時に
は前記1系伝送路からの前記クロックを切替え使用する
同期信号切替方式において、前記0系伝送路の障害時は
この障害を直接検出した前記スレーブ局は障害発生情報
を0系伝送路を介し、下流方向の次の前記スレーブ局に
送出し、前記障害発生情報を受信した前記スレーブ局は
次々にこの障害発生情報を転送して行き、前記マスタ局
に前記障害発生情報が到達した時前記マスタ局は障害到
達情報を1系伝送路を介し複数の前記スレーブ局へ送出
し、各前記スレーブ局は前記障害到達情報を受信した時
これを下流方向の次の前記スレーブ局に転送すると同時
に自局受信の前記クロックを前記0系伝送路から前記1
系伝送路に切替えて使用している。
【0007】
【実施例】次に本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。図1(a)および(b)は本発明の一実施
例を示すブロック図である。本図は図2と同じようにマ
スタ局1の同期系伝送路のクロック101を0系伝送路
を介し各スレーブ局2〜4が受け同期状態を確立してい
る様子を示す。
【0008】図1(a)において、0系伝送路5のマス
タ局1とスレーブ局2間で障害が発生した場合、障害情
報103はスレーブ局2の内部クロック等に同期されて
0系伝送路5でスレーブ局3,4、マスタ局1へと順次
転送されていく。この障害情報は( )内で図示の通り
2ビット構成で平常時は(0,0)であるが障害時は
(1,0)となり障害発生情報103として各スレーブ
局に転送されていく。マスタ局1にその障害発生情報1
03が伝わると、マスタ局1は1系伝送路6で障害情報
103の障害到達情報104(0,1)を送信する。こ
の障害到達情報104(0,1)は障害情報の2ビット
目を1で示している。スレーブ局4,3,2はこの障害
到達情報(0,1)の受信でクロック切替を順に行い1
系のクロックに従属していく。本図ではその状態を点線
で示している。
【0009】図1(b)は図1(a)における障害に更
に1系伝送路6のスレーブ局4,3間の障害が加わった
場合を示す。スレーブ局3は、障害の発生を検出し障害
発生情報103(1,0)を1系伝送路6でスレーブ局
2へ送出する。スレーブ局2は1系の障害発生情報10
3(1,0)の受信と、既に検出している0系障害検出
の情報と合せて自局クロック102をクロック101の
代りに0系,1系伝送路に送出する。またスレーブ局3
においては、1系の障害検出と既に受信している0系の
障害発生情報103(1,0)とを合せクロック切替は
0系に切替える。このようにしてスレーブ局2,3間の
同期を確立する。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、障害到達
情報によりマスタ局に近いスレーブ局から順にクロック
切替えを行うため、スレーブ局間でループを構成するこ
とがない。このため障害情報の受信からクロック切替え
までの保護時間を設ける必要がなく、従って切替動作の
信頼性の向上および切替時間の短縮という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す(a)は0系障害時の
ブロック図、(b)は0系と1系障害時のブロック図で
ある。
【図2】従来例のブロック図である。
【符号の説明】
1 マスタ局 2〜4 スレーブ局 5 0系伝送路 6 1系伝送路 101 マスタ局クロック 102 スレーブ局クロック 103 障害発生情報 104 障害到達情報

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスタ局と複数のスレーブ局とを0系伝
    送路と1系伝送路との2重化伝送路でリング状に接続
    し、前記マスタ局より同期用信号のクロックを前記複数
    のスレーブ局へ伝送方向を互に逆にして前記0系伝送路
    と前記1系伝送路とを介しそれぞれ伝送し、各前記スレ
    ーブ局において平常時は前記0系伝送路からの前記クロ
    ックを使用し前記0系伝送路の障害時には前記1系伝送
    路からの前記クロックを切替え使用する同期信号切替方
    式において、前記0系伝送路の障害時はこの障害を直接
    検出した前記スレーブ局は障害発生情報を0系伝送路を
    介し下流方向の次の前記スレーブ局に送出し、前記障害
    発生情報を受信した前記スレーブ局は次々にこの障害発
    生情報を転送して行き、前記マスタ局に前記障害発生情
    報が到達した時前記マスタ局は障害到達情報を1系伝送
    路を介し複数の前記スレーブ局へ送出し、各前記スレー
    ブ局は前記障害到達情報を受信した時これを下流方向の
    次の前記スレーブ局に転送すると同時に自局受信の前記
    クロックを前記0系伝送路から前記1系伝送路に切替え
    て使用することを特徴とする同期信号切替方式。
  2. 【請求項2】 前記0系伝送路の障害中に前記1系伝送
    路に障害が発生した時は、この障害を直接検出した前記
    スレーブ局は自局の前記クロックを前記0系伝送路から
    のクロックに切替えると同時に1系伝送路を介し下流方
    向の次の前記スレーブ局へ障害到達情報の代りに障害発
    生情報を送出し、この1系伝送路から前記障害発生情報
    を受信した前記スレーブ局は既に受信している0系伝送
    路からの前記障害発生情報とを合せ前記クロックを前記
    1系伝送路から前記0系伝送路に切替え同時に前記障害
    発生情報を次の前記スレーブ局へ順次転送し、この障害
    発生情報が0系の前記障害を直接検出した前記スレーブ
    局に到達した時はこのスレーブ局は自局で発生するクロ
    ックを前記0系伝送路と前記1系伝送路とに送出するこ
    とを特徴とする請求項1記載の同期信号切替方式。
JP4126962A 1992-05-20 1992-05-20 同期信号切替方式 Withdrawn JPH0661989A (ja)

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JP4126962A JPH0661989A (ja) 1992-05-20 1992-05-20 同期信号切替方式

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JP4126962A JPH0661989A (ja) 1992-05-20 1992-05-20 同期信号切替方式

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JPH0661989A true JPH0661989A (ja) 1994-03-04

Family

ID=14948211

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JP4126962A Withdrawn JPH0661989A (ja) 1992-05-20 1992-05-20 同期信号切替方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004032451A (ja) * 2002-06-26 2004-01-29 Nec Corp クロック選択方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 19990803