JP3003430B2 - 同期網リング構成ネットワークシステムのクロック切替方式 - Google Patents

同期網リング構成ネットワークシステムのクロック切替方式

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JP3003430B2
JP3003430B2 JP4297552A JP29755292A JP3003430B2 JP 3003430 B2 JP3003430 B2 JP 3003430B2 JP 4297552 A JP4297552 A JP 4297552A JP 29755292 A JP29755292 A JP 29755292A JP 3003430 B2 JP3003430 B2 JP 3003430B2
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transmission
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の伝送局で同期網リ
ングを構成する伝送路(ネットワークシステム)のクロ
ック(以下CLK)切替方式に関し、特に前記伝送局の
全てを基準CLKで同期させて動作させるシステムにお
ける伝送路障害時のCLK切替方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のネットワークシステムで
は、同期網基準CLKを供給する少くとも一つのマスタ
局を上流局とし、これらのマスタ局の下流に位置するス
レーブ局は、上流からの受信データからCLKを抽出
し、この抽出CLKに同期してさらに下流局にデータを
送信することでCLK配分を行う。
【0003】図8は従来の同期網リング構成を有するネ
ットワークシステムの通常動作時を示す概略ブロック図
である。
【0004】このネットワークシステムは、同期網基準
CLK発生器101をそれぞれ有する二つの伝送局(マ
スタ局)20および22を有する。これらの同期網基準
CLK発生器104が基準CLKを発生する。また、こ
のシステムは、スレーブ局とされる伝送局21,23,
24,25,26および27を有している。このシステ
ムでは、通常動作において、符号の大きい伝送局の方向
に向う時計回り方向の伝送路102から抽出した基準C
LKを使用している。このとき、スレーブ局21のマス
タ局は局20であり、スレーブ局23,24,25,2
6および27のマスタ局は局22である。各局20〜2
7のそれぞれは、切替要求/信号の挿入・判断および転
送を行うCLK切替制御処理部106を備えている。こ
の通常状態において、全ての局20〜27は、時計回り
の一つの基準CLKに同期して動作している。なお、局
20〜27のそれぞれは、処理部106にリング構成の
接続情報(局連鎖情報)を持っている。
【0005】図9ないし図15は、それぞれ図8のネッ
トワークシステムにおける伝送路障害に対する動作の概
略を示す図である。
【0006】図9では、伝送局24と25の間のC点で
伝送路障害が発生し、このとき、局24と25が障害検
出を行っている。局24では基準CLKを抽出している
時計回りの伝送路102には障害の影響がないため上記
基準CLKに同期して動作しているが、局25では時計
回りの伝送路102が障害の影響を受けるので上記基準
CLKが届かなくなりCLKを内部CLK発生器105
からの内部CLKに切替わる。また、局24と25は、
複数のマスタ局20と22のうちから局連鎖情報を基に
マスタ局20を特定し、この特定マスタ局20宛までの
最短経路方向に,即ち局24においては反時計回り伝送
路103にCLK切替要求d2:00(16進)を,局
25においては時計回り伝送路102にCLK切替要求
d2:00(16進)を送出する(以後Hをもって16
進を示す)。上記特定マスタ局20には、時計回り伝送
路102と反時計回り伝送路103とからCLK切替要
求d2が届くが、マスタ局20は先に届いたCLK切替
要求d2で切替処理に入る。
【0007】局25から時計回り伝送路102へ送出さ
れるCLK切替要求d2:00(H)を用いて上記切替
処理について説明する。局26の処理部106は、局2
5が送出したCLK切替要求d2:00(H)を受信
し、後述するCLK切替信号e2が来たときにCLK切
替をできるように準備し、CLK切替要求d2を時計回
り伝送路102へ再送する(ここで信号d2の00は、
前者の0が切替要求を示し、後者の0が切替を要求され
たマスタ局20の識別を示す)。また、局27も局26
と同様の処理を行う。そして、CLK切替要求d2が特
定マスタ局20に届くまで上述と同様の処理が各局で繰
り返される。
【0008】図10では、マスタ局20が、自局宛のC
LK切替要求d2:00(H)を受信したので、CLK
切替制御処理部106から反時計回りの伝送路103に
CLK切替信号e2:90(H)を送出し、上記CLK
切替信号e2:90(H)を受信した局27の処理部1
06が反時計回りの伝送路データから基準CLKを抽出
するように切替えることを表わしている(ここで、信号
e2の90は、前者の9が切替信号を示し、後者の0が
切替を要求したマスタ局20の識別を示す。局でのCL
Kスイッチの切替は、CLK切替要求と切替信号の両方
を受信して初めて実行する)。そして、局27の処理部
106はCLK切替信号e2を次の局である局26へ再
送する(CLK切替信号e2の終端は、CLK切替要求
d2の送信局,ここでは局25でのみ行われる)。
【0009】上述と同様の処理で局25までのCLK切
替が順次行われてゆき、局25が送出していた内部クロ
ックから反時計回りの同期基準CLKに切替えられ、C
LK切替が終了する(図11)。
【0010】そして、C点の障害が復旧すると(図1
2)、CLK障害局であった局25へ、現在使用してい
る方向(反時計回り伝送路103)の基準CLKに加え
時計回りの伝送路102の基準CLKが再度届くことに
なる。
【0011】このシステムでは、CLK障害復旧時、さ
らなる障害の発生に対し、新たなる障害検出局がCLK
切替制御を容易に行えることを考えて、各局で使用する
基準CLKの抽出方向を初期状態にする、即ちCLK切
戻制御を行う。このとき、局25の処理部106は基準
CLKを初期状態と同じ時計回り伝送路102から抽出
できるようにスイッチの切戻を行い、さらに残りの局2
6,27も切戻を行うことができるように、局25の処
理部106は切替時と同じマスタ局20を特定し、CL
Kを初期状態に切替るCLK切戻信号f2をマスタ局2
0宛で時計回り方向伝送路102方向に送出する(図1
3)。
【0012】局26のCLK切替制御処理部106も切
戻信号f2を受けてCLKを切戻し、局27へ再送を行
う。このように順々にCLK切戻を行ってゆき、特定マ
スタ局20にCLK切戻信号f2が届いたときに、初め
て切戻信号は終端されて、初期状態と同じCLK抽出状
態となる(図14)。
【0013】そして、また図15で示した伝送局23,
24間のD点で伝送路障害が発生した場合でも、上述方
法でのCLK障害の復旧方法を取ることになる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の同期網
リング構成ネットワークのCLK切替方式では、伝送路
障害の検出局が局連鎖情報を基にCLK切替要求の宛先
であるマスタ局を特定しているため、この局連鎖情報を
正しく設定していなければCLK切替制御を行うことが
できない。また、リングネットワーク内に複数マスタ局
が存在すると、これら複数マスタ局の中からCLK切替
信号を出すべき一局だけを特定し、CLK切替要求をこ
の特定マスタ局宛に送出しなければならず、そしてこの
特定マスタ局からのみCLK切替信号が返送されてく
る。さらに障害復旧時においては、リング内で使用する
基準CLK切替を簡単に行えるようにするために、リン
グ内で使用する基準CLKの抽出方向を初期状態と同じ
くするためのCLK切戻制御を行っている。しかし、再
度障害発生があると、これを救済するには上記と同様の
処理を繰り返さねばならない。従って、従来のCLK切
替方式は、これらの複雑なCLK切替制御を行う必要が
あり、またこのために切替処理に時間がかかるという欠
点もあった。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の同期網リング構
成ネットワークシステムのCLK切替方式は、複数の伝
送局が時計回りおよび反時計回り方向伝送路の接続によ
ってリング構成をとり、前記伝送局のうちの少なくとも
一つの局に同期網の基準クロックを供給させる手段を備
えさせてマスタ局とし、前記マスタ局を除く前記伝送局
をスレーブ局とし、前記マスタ局の下流に位置する前記
スレーブ局が上流からの受信データより抽出される前記
基準クロックに同期して下流局にデータを送信すること
でクロック分配を行う同期網リング構成ネットワークシ
ステムのクロック切替方式において、前記スレーブ局
が、前記基準クロック抽出方向を監視しており、前記伝
送路の障害発生時には前記基準クロックの断を検出する
と前記クロック抽出方向の伝送路にクロック切替要求を
送出し、前記クロック切替要求が、前記マスタ局の一つ
または前記基準クロック断検出の局とは逆方向の基準ク
ロックを抽出している前記スレーブ局のいずれかで終端
され、前記クロック切替要求を終端した伝送局が、前記
クロック断検出の伝送局へクロック切替信号を返送する
ことによって、前記基準クロックの切替を行っている。
【0016】なお、このクロック切替方式は、前記伝送
路の障害復旧時には、前記基準クロックの抽出方向を初
期状態と同じ抽出方向にする切戻制御を行わない。
【0017】従って、このクロック切替方式では、各伝
送局にCLK切替制御のための局連鎖情報を必要とせ
ず、基準CLKの抽出方向の情報(CLK抽出方向の情
報)を持つことで、伝送路の障害時には、基準CLKの
抽出ができないと検出した伝送局(CLK障害検出局)
のみが、CLK抽出をしていた方向にCLK切替要求を
出すことで、特定マスタ局を意識せずにCLK切替要求
を送ることができる。この切替要求の終端は、マスタ局
でなくても、CLK障害検出局と逆方向の基準CLKを
抽出して動作している伝送局が行ってもよく、この伝送
局はCLK切替信号を返送できる手段と障害が復旧して
もCLKスイッチの切戻を実行せずに再度の障害発生に
対して素早く対応する手段とを備えている。
【0018】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0019】図1は本発明の一実施例の通常動作時を示
す概略ブロック図である。
【0020】この同期網リングを構成するネットワーク
システムは、マスタ局とされる二つの伝送局10および
12を有し、これらマスタ局10,12は、同期網基準
CLKを発生する同期網基準CLK発生器101をそれ
ぞれ有する。また、このシステムは、スレーブ局とされ
る伝送局11,13,14,15,16および17を有
している。このシステムでは、通常動作において、図の
符号の大きい伝送局の方向に向う時計回り方向の伝送路
102から抽出した基準CLKを使用している。スレー
ブ局11のマスタ局は局10であり、スレーブ局13,
14,15,16および17のマスタ局は局12であ
る。各局10〜17のそれぞれは、切替要求/信号の挿
入・判断および転送を行うCLK切替制御処理部101
を備えている。また、これらの処理部101はCLK抽
出方向の情報を持っている。この通常状態では、全ての
局10〜17は時計回りの一つの基準CLKに同期して
動作している。
【0021】図2ないし図7は、それぞれ図1のネット
ワークシステムにおける伝送路障害に対する動作の概略
を示すブロック図である。
【0022】図2では、伝送局14と15の間のA点で
伝送路障害が発生し、このとき、局14と15が障害検
出を行っている。局15は基準CLK断のため内部CL
K発生器105からの内部CLKに切替わる。そのと
き、基準CLKが抽出できなくなったことを検出した局
15(CLK障害検出局)のみが、CLK切替要求d1
を出す。局14では障害検出をするが、基準CLKが抽
出できているため、CLK切替要求d1は出さない(C
LK障害検出局ではない)。
【0023】ここで、伝送局15からの切替要求d1の
送出方向について説明する。スレーブ局16ではCLK
抽出ができなくなり、同期網としての動作を維持するた
めに、反時計回り方向の伝送路103からきた基準CL
Kを使用することになる。例えば、スレーブ局11で、
時計回り伝送路102からCLK抽出ができなくなった
場合のCLK切替要求d1の宛先となる特定マスタ局は
局12であり、スレーブ局13,14,15,16およ
び17でCLK抽出ができなくなった場合のCLK切替
要求d1の宛先となる特定マスタ局は局10である。仮
に、複数マスタ局が存在するとき、あるマスタ局に同期
網基準CLK発生器104から同期基準CLKがこなく
なった場合は、この局はスレーブ局となって基準CLK
を抽出しCLK切替を行う。CLK抽出ができなくなっ
たスレーブ局でのCLK切替要求d1を送出する方向
は、CLK抽出方向の情報を基に、抽出方向と同じ方向
の伝送路にCLK切替要求d1を送出すれば、複数マス
タ局の存在を考慮する必要がない。従って、局15が送
出するCLK切替要求d1は時計回り伝送路102へ再
送する。局16の切替制御処理部101は、局15が送
出したCLK切替要求d1を受信し、後述するCLK切
替信号e1がきたときにCLK切替をできるように準備
し、局17に対して時計回り方向伝送路102へCLK
切替要求d1を再送する。
【0024】図3では、マスタ局10が、自局宛のCL
K切替要求d1を受信したので、CLK切替制御処理部
101から反時計回りの伝送路103にCLK切替信号
e1を送出し、上記CLK切替信号e1を受信した局1
7の処理部101が反時計回りの伝送路データから基準
CLKを抽出するように切替える様子を示している。局
17のCLK切替実行後に、局17の処理部101はC
LK切替信号e1をCLK障害検出局15まで届くよう
に再送する(スイッチの切替は、切替要求d1と切替信
号e1の両方の受信で初めて実行する)。
【0025】上述と同様の処理で局15までのCLK切
替が順次行われてゆき、局15が送出していた内部クロ
ックから反時計回りの同期基準CLKに切替えられ、C
LK切替が終了する(図4)。
【0026】次に図5を参照してA点の障害が復旧した
場合について説明する。A点の障害が復旧すると、CL
K障害局であった局15へ、現在使用している方向(反
時計回り伝送路103)の基準CLKに加え時計回りの
伝送路102の基準CLKが再度届くことになる。しか
し、このシステムでは、各伝送局における制御を簡単化
するために、障害を救済すること以外の不必要な制御を
行わず、CLKを初期状態と同じ時計回り伝送路102
から抽出するようにする切戻制御も行わない。
【0027】図5のA点の障害復旧の状態から、図6に
示すように伝送局13と14との間のB点に新たな伝送
路障害が発生すると、この時には図2を参照して説明し
たように、伝送局14のみがCLK障害検出局となり、
CLK切替要求d1をCLK抽出方向の情報を基にし
て、時計回り伝送路102へCLK切替要求d1を出
す。スレーブ局15では、反時計回り伝送路103から
抽出した基準CLKを使用している。よって局15の処
理部101では、CLK抽出方向の情報を基にして、C
LK切替要求d1を終端する。
【0028】そして、図7に示すように、局15は処理
部101から反時計回り伝送路103にCLK切替信号
e1を送出する。すると、このCLK切替信号e1を受
信した局14の処理部101が、反時計回りの伝送路デ
ータから基準CLKを抽出できるようにスイッチを切替
え、また切替信号e1を終端して制御を終了する。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、各伝送局
に基準CLKの抽出方向の情報(CLK抽出方向の情
報)を持つことで、伝送路の障害時には、基準CLKの
抽出ができないと検出した伝送局(CLK障害検出局)
のみが、CLK抽出をしていた伝送路方向にCLK切替
要求を出すことで、特定マスタ局を意識せずにCLK切
替要求を送ることができる。この切替要求の終端は、マ
スタ局だけででなくCLK障害検出局と逆方向の基準C
LKを抽出して動作している伝送局でも行い、これらの
伝送局はCLK切替信号を返送できる手段と障害が復旧
してもCLKスイッチの切戻を実行せずに再度の障害発
生に対して素早く対応する手段とを備えている。
【0030】従って、この発明によるCLK切替方式で
は、各伝送局においてCLK切替制御を行うに当って局
連鎖情報の設定を必要とせず、一つ以上のCLKマスタ
局が存在する場合でも、これら複数のマスタ局を意識せ
ずにCLK切替要求を送出できる効果がある。
【0031】また、マスタ局にCLK切替要求が届く前
に、CLK切替え信号を送出可能状態である途中のスレ
ーブ局でCLK切替要求を終端し、CLK切替信号を送
り返すことで、CLK切戻しに要する通信量を軽減で
き、また、障害復旧時のCLK切戻制御(初期状態化)
を行うことなしに次の障害発生時のCLK切替制御を容
易に行えるので、CLK切替制御の簡易化と切替時間の
短縮化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の通常動作時を示す概略ブロ
ック図である。
【図2】図1の実施例における伝送路障害に対する第1
動作の概略を示すブロック図である。
【図3】図1の実施例における伝送路障害に対する第2
動作の概略を示すブロック図である。
【図4】図1の実施例における伝送路障害に対する第3
動作の概略を示すブロック図である。
【図5】図1の実施例における伝送路障害に対する第4
動作の概略を示すブロック図である。
【図6】図1の実施例における伝送路障害に対する第5
動作の概略を示すブロック図である。
【図7】図1の実施例における伝送路障害に対する第6
動作の概略を示すブロック図である。
【図8】従来の同期網リング構成を有するネットワーク
システムの通常動作時を示す概略ブロック図である。
【図9】図8の従来例における伝送路障害に対する第1
動作の概略を示すブロック図である。
【図10】図8の従来例における伝送路障害に対する第
2動作の概略を示すブロック図である。
【図11】図8の従来例における伝送路障害に対する第
3動作の概略を示すブロック図である。
【図12】図8の従来例における伝送路障害に対する第
4動作の概略を示すブロック図である。
【図13】図8の従来例における伝送路障害に対する第
5動作の概略を示すブロック図である。
【図14】図8の従来例における伝送路障害に対する第
6動作の概略を示すブロック図である。
【図15】図8の従来例における伝送路障害に対する第
7動作の概略を示すブロック図である。
【符号の説明】
10〜17,20〜27 伝送局 101,106 CLK切替制御処理部 102 時計回り伝送路 103 反時計回り伝送路 104 同期網基準CLK発生器 105 内部CLK発生器 d1,d2 CLK切替要求 e1,e2 CLK切替信号 f2 CLK切戻信号 A〜D 障害点
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−244143(JP,A) 特開 平5−14383(JP,A) 特開 平5−63721(JP,A) 特開 平5−199250(JP,A) 特開 平6−97949(JP,A) 特開 平3−117245(JP,A) 特開 昭58−68335(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/437

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の伝送局が時計回りおよび反時計回
    り方向伝送路の接続によってリング構成をとり、前記伝
    送局のうちの少なくとも一つの局に同期網の基準クロッ
    クを供給させる手段を備えさせてマスタ局とし、前記マ
    スタ局を除く前記伝送局をスレーブ局とし、前記マスタ
    局の下流に位置する前記スレーブ局が上流からの受信デ
    ータより抽出される前記基準クロックに同期して下流局
    にデータを送信することでクロック分配を行う同期網リ
    ング構成ネットワークシステムのクロック切替方式にお
    いて、 前記スレーブ局が、前記基準クロック抽出方向を監視し
    ており、前記伝送路の障害発生時には前記基準クロック
    の断を検出すると前記クロック抽出方向の伝送路にクロ
    ック切替要求を送出し、 前記クロック切替要求が、前記マスタ局の一つまたは前
    記基準クロック断検出の局とは逆方向の基準クロックを
    抽出している前記スレーブ局のいずれかで終端され、 前記クロック切替要求を終端した伝送局が、前記クロッ
    ク断検出の伝送局へクロック切替信号を返送することに
    よって、前記基準クロックの切替を行うことを特徴とす
    る同期網リング構成ネットワークシステムのクロック切
    替方式。
  2. 【請求項2】 前記伝送路の障害復旧時には、前記基準
    クロックの抽出方向を初期状態と同じ抽出方向にする切
    戻制御を行わないことを特徴とする請求項1記載のクロ
    ック切替方式。
  3. 【請求項3】 前記スレーブ局が、前記基準クロックを
    抽出できないときには、内部クロックによって動作する
    ことを特徴とする請求項1記載のクロック切替方式。
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