JPH0661901A - 通信制御装置 - Google Patents

通信制御装置

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JPH0661901A
JPH0661901A JP4209933A JP20993392A JPH0661901A JP H0661901 A JPH0661901 A JP H0661901A JP 4209933 A JP4209933 A JP 4209933A JP 20993392 A JP20993392 A JP 20993392A JP H0661901 A JPH0661901 A JP H0661901A
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JP
Japan
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control
communication
composite
signal
tone
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4209933A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yano
洋 矢野
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPH0661901A publication Critical patent/JPH0661901A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】雑音等の外囲条件に左右されずに常に必要な伝
送経路を確立する。 【構成】アナログ信号の入出力端子14、コード番号を入
力設定するコード番号入力部16、このコード番号入力部
16によるコード番号に対応した複合トーンを発生する複
合トーン発生部18、前記複合トーンと前記アナログ信号
との合成/分離を行なうトーン合成/分離部17及び通信
機13と接続される通信機接続端子15を有する複数の端末
装置11と、複数の通信機接続端子15、これら通信機接続
端子15を介して受信した信号中に含まれている複合トー
ンからコード番号を識別する複合トーン識別部20、この
複合トーン識別部20の識別したコード番号に応じた通信
制御を行なう制御部19及びこの制御部19における上記コ
ード番号に対応した通信制御内容を入力設定する制御内
容設定部21を有する制御装置12とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動無線局の中継制御
を行なう通信制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に移動無線局の中継制御を行なう通
信制御装置にあっては、制御信号を送信して通信の接続
状態を確立した後に情報本体を伝送し、その後に別の制
御信号を送信して通信の接続状態をリセットするように
なっている。
【0003】しかるに、通信のネットワークが複雑であ
る場合など、通信中のエラーにより特定の伝送経路がリ
セットされないままに他の伝送経路が確立されてしま
い、相互の干渉を招くことが多々あり得た。
【0004】図7はそのような状態を図示するものであ
り、図7(1)においては端末装置Xから制御装置Aに
制御信号を送信して制御装置Aを中継状態に確立する状
態を示す。
【0005】これに対して、図7(2)においては、端
末装置Xからリセット信号を送信するがこれが制御装置
Aに到達せず、端末装置Xは制御装置Bに新たに制御信
号を送信してこの制御装置Bを中継状態とした状態を示
す。この状態では、図7(3)に示すように制御装置A
と制御装置Bの間で無限ループが形成され、発振してし
まうという問題点が生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上に述べたように従
来の移動無線局の中継制御を行なう通信制御装置にあっ
ては、雑音等の外囲条件に左右されて通信中のエラーに
より他の伝送経路との相互の干渉を招くことがあり得
た。
【0007】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、雑音等の外囲条件
に左右されず、常に確実に必要な伝送経路を確立するこ
とが可能な通信制御装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】すなわち本発明
は、伝送すべき情報本体と制御信号とを重畳して同時に
送信し、情報伝送中のみ伝送経路を確立し、伝送終了後
は自動的にリセットさせるようにしたもので、制御信号
の送信から情報本体の送信までの時間的ギャップがな
く、雑音等の外囲条件に左右されないリアルタイムの通
信制御が可能な通信網を形成することができる。
【0009】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。
【0010】図1はその回路構成を示すもので、図示す
る如く本装置は端末装置11と制御装置12とからな
る。端末装置11は、通信機13に接続して制御内容の
入力及び情報の入出力を行なうもので、アナログ信号入
出力端子14、通信機接続端子15、コード番号入力器
16、トーン合成/分離器17及び複合トーン発生器1
8から構成される。
【0011】通信機13は、アナログのインタフェース
を持つ無線機、有線電話等を使用するもので、通信機接
続端子15によって端末装置11と接続する。通信機接
続端子15は、通信機13とトーン合成/分離器17の
間でアナログ信号の入出力及び通信機制御信号の出力を
行なう。
【0012】コード番号入力器16は、使用者が通信内
容に応じたコード番号を入力設定するために使用するた
めのもので、入力されたコード番号は複合トーン発生器
18へ送られる。複合トーン発生器18は、コード番号
入力器16からのコード番号に対応した複数の周波数の
トーン信号を発生し、トーン合成/分離器17へ出力す
る。アナログ信号入出力端子14は、使用者との間でア
ナログ信号の入出力を行なうもので、詳しくは後述す
る。
【0013】しかるにトーン合成/分離器17は、アナ
ログ信号入出力端子14からのアナログ信号入力に対し
て複合トーン発生器18で発生された複合トーン信号を
合成重畳し、通信機接続端子15を介して通信機13で
送信させる一方、通信機接続端子15を介して通信機1
3で受信された信号中から複合トーン信号を分離除去し
てアナログ信号を得、アナログ信号入出力端子14へ出
力する。
【0014】一方、制御装置12は、複数個、例えば3
個の通信機13に接続して各端末装置11から指示され
る通信制御を実行するもので、接続した通信機13の数
に応じた通信機接続端子15、制御器19、複合トーン
識別器20及び制御内容設定器21から構成される。
【0015】複合トーン識別器20は、通信機接続端子
15を介して通信機13で受信された信号中に含まれて
いるトーン信号の周波数を識別し、対応するコード番号
を制御器19へ出力する。制御器19は、予め使用者に
より制御内容設定器21でコード番号と対応付けられて
いる制御内容を実行する。
【0016】上記のような構成にあって、端末装置11
で具体的に取扱う情報本体としてのアナログ信号が例え
ば音声信号であれば、図2に示すようにアナログ信号入
出力端子14にはスピーカやマイクロホン等を接続す
る。
【0017】また、通信機13が半2重の無線機である
場合には、送信と受信とを切換える必要が生じるので、
上記マイクロホンに付属して、押している間のみ送信制
御信号が発生して通信機13を送信状態とし、離してい
る間は通信機13を受信状態とするために用いるモーメ
ンタリスイッチとしてのプレストークスイッチを使用す
ることとなる。さらに、このプレストークスイッチに代
えて、音声入感があれば送信制御信号を自動的に発生す
るようにしてもよい。
【0018】図2に示す如く、アナログ信号入出力端子
14を介して入力された音声信号は、トーン合成/分離
器17にてハイパスフィルタ22により例えば約100
Hz以下の低周波成分がカットされた後に、複合トーン
発生器18からの複合トーン信号と合成重畳され、通信
機接続端子15より出力される。
【0019】図3にこの合成重畳された信号波形を示
す。同図に示すように送信される信号は、複合トーン信
号と低周波成分が除去された例えば音声信号等の情報本
体とからなっている。この複合トーン信号は、図4に示
すように各ビット毎に対応周波数を割当てた複数ビット
のトーン信号を複合したものである。図4(1),
(2)はいずれも6ビット対応の複合トーン信号を示
し、図4(1)がコード“101101”を、図4
(2)がコード“010010”を示すように、対応す
る周波数のトーン信号が一定の強度レベルあるときにコ
ード“1”を、ないときにコード“0”を示すものであ
る。
【0020】しかるにこの複合トーン信号は、使用者が
コード番号入力器16にてキーボードあるいはロータリ
スイッチを操作することにより入力設定するもので、そ
の設定値を接点信号またはデジタルデータ化してコード
番号として複合トーン発生器18へ送出するものであ
る。
【0021】複合トーン発生器18では、このコード番
号に対応する上記図3,図4で示した複合トーン信号を
発生し、トーン合成/分離器17にてアナログ信号とし
ての音声信号と合成重畳する。
【0022】また、通信機13で受信され、通信機接続
端子15を介して端末装置11に入力されてきた信号
は、トーン合成/分離器17内にてハイパスフィルタ2
2により複合トーン信号に該当する低周波成分が除去さ
れた後、音声信号の成分のみがアナログ信号入出力端子
14に接続されたスピーカより放音出力される。
【0023】一方、制御装置12においては、接続する
通信機13の数によって通信機接続端子15の数も任意
設定可能であるが、ここでは例えば3個であるものとし
て図5によりその構成を例示する。この制御装置12の
行なう制御内容としては、上述した如く「送信制御」の
他に、「周波数切換」や「送信電力切換」などの制御も
可能である。
【0024】しかるに制御装置12において、通信機接
続端子15から入力された信号は複合トーン識別器20
に送られる。この複合トーン識別器20は、各トーン信
号の周波数に対応した狭帯域のバンドパスフィルタと信
号レベル検出器とを組合わせて構成されるもので、入力
された信号中にどの周波数のトーン信号が含まれている
かを識別してそのコード番号データを制御器19に送
る。
【0025】また、制御器19には、通信に先だって予
め制御内容設定器21より複合トーン信号のコード番号
データと制御内容との対応付けがなされる。しかるに制
御器19内においては、制御内容設定器21から入力設
定された対応付けによりリレー制御器23が3個の通信
機接続端子15,15,…間の接続状態を切換設定する
と共に、送信制御器24により3個の通信機接続端子1
5,15,…のいずれかを介して対応する通信機13に
送信制御信号a(b,c)を出力し、通信制御を実行す
る。
【0026】図6は上記制御内容設定器21により入力
設定したコード番号データと制御内容の対応付けの例を
示すものである。ここでは、コード番号データとして例
えば5ビットのものを用い、そのそれぞれに送信制御の
内容を割当てるものである。ここで、制御内容としての
「A」「B」「C」はそれぞれ3個の通信機接続端子1
5,15,…を示し、例えば「A→B」は第1の通信機
接続端子15に接続された通信機13を介して送られて
きた信号を、第2の通信機接続端子15に接続された通
信機13を介して送信する制御であることを示す。
【0027】なお、上記実施例では情報本体がいずれも
アナログの音声信号であるものとして説明したが、これ
に限ることなく、デジタルデータであってもデータのオ
ン/オフを周波数に変調するFSKモデムを使用するこ
とにより、同様にして伝送させることができる。
【0028】また、CCITT勧告のV.23半2重モ
デムでは、HIGH=2100Hz、LOW=1300
Hzに規定されているので、ハイパスフィルタ22とし
ては800〜1000Hz程度以下の周波数成分を除去
するものが使用できる。
【0029】
【発明の効果】以上に述べた如く本発明によれば、伝送
すべき情報本体と制御信号とを重畳して同時に送信し、
情報伝送中のみ伝送経路を確立し、伝送終了後は自動的
にリセットさせるようにしたので、制御信号の送信から
情報本体の送信までの時間的ギャップがなく、雑音等の
外囲条件に左右されずに常に確実に必要な伝送経路を確
立することが可能な通信制御装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る全体の基本回路構成を
示すブロック図。
【図2】同実施例に係る端末装置内の具体回路構成を示
すブロック図。
【図3】同実施例に係る通信信号波形を例示する図。
【図4】同実施例に係る複合トーン信号の信号波形を例
示する図。
【図5】同実施例に係る制御装置内の具体回路構成を示
すブロック図。
【図6】同実施例に係るコード番号データと制御内容の
対応付け例を示す図。
【図7】従来の通信制御装置におけるエラーの発生状態
を示す図。
【符号の説明】
11…端末装置、12…制御装置、13…通信機、14
…アナログ信号入出力端子、15…通信機接続端子、1
6…コード番号入力器、17…トーン合成/分離器、1
8…複合トーン発生器、19…制御器、20…複合トー
ン識別器、21…制御内容設定器、22…ハイパスフィ
ルタ、23…リレー制御器、24…送信制御器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログ信号の入出力端子、コード番号
    を入力設定するコード番号入力部、このコード番号入力
    部によるコード番号に対応した複合トーンを発生する複
    合トーン発生部、前記複合トーンと前記アナログ信号と
    の合成/分離を行なうトーン合成/分離部及び通信機と
    接続される通信機接続端子を有する複数の端末装置と、 複数の通信機接続端子、これら通信機接続端子を介して
    受信した信号中に含まれている複合トーンからコード番
    号を識別する複合トーン識別部、この複合トーン識別部
    の識別したコード番号に応じた通信制御を行なう制御部
    及びこの制御部における上記コード番号に対応した通信
    制御内容を入力設定する制御内容設定部を有する制御装
    置とを具備したことを特徴とする通信制御装置。
JP4209933A 1992-08-06 1992-08-06 通信制御装置 Withdrawn JPH0661901A (ja)

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JP4209933A JPH0661901A (ja) 1992-08-06 1992-08-06 通信制御装置

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JP4209933A JPH0661901A (ja) 1992-08-06 1992-08-06 通信制御装置

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JP4209933A Withdrawn JPH0661901A (ja) 1992-08-06 1992-08-06 通信制御装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100781780B1 (ko) * 2006-12-15 2007-12-04 유니챌(주) 무전기의 문자 송/수신 제어 장치 및 그 방법
JP2013017022A (ja) * 2011-07-04 2013-01-24 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> オーディオ信号ミキシング装置およびそのプログラム、ならびに、オーディオ信号復元装置およびそのプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991102