JPH04354495A - Pbトーン伝送方式 - Google Patents

Pbトーン伝送方式

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JPH04354495A
JPH04354495A JP12922291A JP12922291A JPH04354495A JP H04354495 A JPH04354495 A JP H04354495A JP 12922291 A JP12922291 A JP 12922291A JP 12922291 A JP12922291 A JP 12922291A JP H04354495 A JPH04354495 A JP H04354495A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はPBトーン伝送方式に
係り、特に、音声信号の周波数帯域にプッシュボタン(
以下PBという)信号の周波数成分が含まれているアナ
ログ信号をディジタル信号に変換して伝送するPBトー
ン伝送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、プッシュボタン式電話機を用いて
コンピュータをアクセスし、これにより、種々のサービ
スの提供が行われている。このようなプッシュボタン式
電話機の16個のダイヤルを識別するPB信号は、表1
に示すように、低周波群の4つの周波数697, 77
0, 852, 941Hz及び高周波群の4つの周波
数1209, 1336, 1447, 1663Hz
の組合せにより表されている。
【0003】
【表1】
【0004】上述のPB信号の周波数は図4に示すごと
く音声信号の周波数帯域にある。上述の音声信号及びP
B信号をディジタル伝送する従来の方式は図5に示され
る。図5の、ユーザ側の各プッシュボタン式電話機1−
1〜1−4からの音声信号及びプッシュボタン(PB)
トーンは交換機2を通り、各アナログ/ディジタル相互
変換機3−1〜3−4においてディジタル化されると共
に回線の効率向上のために符号化圧縮を行う。そして、
多重化装置4において、これらアナログ/ディジタル相
互変換機3−1〜3−4からのディジタル信号は多重化
され、高速回線へ送出される。
【0005】他方、ホスト側においては、多重化装置5
において受信されたディジタル信号を分離してディジタ
ル/アナログ相互変換機6−1〜6−4において信号化
伸張を行い、アナログ信号に変換した後、通信制御装置
7を介してコンピュータ8に伝送される。この結果、コ
ンピュータ8において、認識した信号に応じた処理を行
い、コンピュータ8は上述の経路と逆の経路でユーザ側
のプッシュボタン式電話機1−1〜1−4に対して種々
のサービスの提供を行うことになる。
【0006】図5において、PBトーン信号を認識する
のは、図4におけるPB信号の特定周波数成分の大きさ
(パワー値)の判別及びPB信号の後に続く空白期間の
タイマ等での計測で行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5の
ディジタル伝送方式においては、アナログ/ディジタル
相互変換機3−1〜3−4にて符号化し、圧縮して伝送
しているために、量子化誤差による信号の歪みが避けら
れず、従ってアナログ/ディジタル相互変換機6−1〜
6−4においてアナログ信号に歪みが発生し、この結果
、上述の方法を用いてもコンピュータ8においてPBト
ーンが正確に把握できないという課題があった。
【0008】従って、この発明の目的は、PBトーンを
正確に認識できるPBトーン伝送方式を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めの手段は図1に示される。すなわち、音声信号及びこ
の音声信号の周波数帯域に周波数成分が含まれるプッシ
ュボタン信号を混在させた入力アナログ信号をディジタ
ル伝送するディジタル伝送方式において、送信側たとえ
ばユーザ側において、音声A/D変換手段301は入力
アナログ信号のうち音声信号をA/D変換して圧縮し、
PB信号A/D変換手段302は、上記入力アナログ信
号のうちプッシュボタン信号をディジタルコードに変換
する。PB信号判別手段303は入力アナログ信号がプ
ッシュボタン信号か否かを判別する。また、遅延手段3
05はA/D変換される音声信号を少くとも信号判別手
段303の判別時間だけ遅延させる。この結果、選択手
段304は、通常において音声A/D変換手段301か
らの遅延したディジタル信号を送出し、入力アナログ信
号がPB信号と判別されたときにはPB信号A/D変換
器302からのディジタルコードを送出する。
【0010】また、受信側たとえばホスト側においては
、音声信号D/A変換手段601は送信ディジタル信号
をD/A変換し、PB信号D/A変換手段602は送信
ディジタル信号のプッシュボタン信号をD/A変換する
。 また、PB信号判別手段603は送信ディジタル信号よ
り送信ディジタル信号がプッシュボタン信号か否かを判
別する。この結果、選択手段604は通常では音声D/
A変換手段からのアナログ信号を送出し、送信ディジタ
ル信号がPB信号と判別されたときにはPB信号D/A
変換器602からのアナログ信号をPB信号を送出する
ものである。なお、遅延手段305は音声A/D変換手
段301によって処理された後の信号を遅延してもよい
し、処理される前の信号を遅延してもよい。
【0011】
【作用】遅延手段305が音声A/D変換手段301に
おいて処理される信号を少くともPB信号判別手段30
3の判別時間だけ遅延させる。従って、プッシュボタン
信号が誤って音声A/D変換手段301で処理されて送
出されることが防止される。
【0012】
【実施例】図2はこの発明に係るディジタル伝送方式の
一実施例を示すブロック図である。図2においては、1
つのプッシュボタン式電話機1−1、アナログ/ディジ
タル相互変換機3−1、アナログ/ディジタル相互変換
機6−1は、それぞれ、説明を簡単にするために、1系
統しか設けていないが、図5と同様に、複数の系統が設
けてあるものとする。
【0013】図2におけるユーザ側のアナログ/ディジ
タル相互変換機3−1のA/Dブロックには、2つのA
/D変換器31,32が設けられている。ここでA/D
変換器31は音声信号をA/D変換して圧縮するための
ものであり、A/D変換器32はプッシュボタン信号(
PB信号)をA/D変換するものである。信号判別器3
3は交換機2からの入力信号がPB信号か否かを判別す
る。PB信号は、前述のごとく、4つの周波数697,
 770, 852, 941Hzの1成分及び4つの
周波数1209, 1336, 1477, 1633
Hzの1成分の2成分のみが大きい振幅を有する。従っ
て、信号判別器33は、たとえば図3に示すごとく、各
697, 770, 852, 941, 1209,
 1336, 1477, 1633Hzを通過させる
帯域フィルタ3001〜3008、帯域フィルタ300
1〜3008の各出力を順次A/D変換するマルチプレ
クサ内蔵A/D変換器3009、及びMPU 3010
より構成される。ここで、MPU 3010は、帯域フ
ィルタ3001〜3008の各出力をA/D変換器30
09によりA/D変換して取込み、帯域フィルタ300
1〜3004の出力のうち1つが所定値より大きいか否
かを判別し、帯域フィルタ3005〜3008の出力の
うち1つが所定値より大きいか否かを判別する。この結
果、帯域フィルタ3001〜3004の出力のうち1つ
が所定値より大きく且つ帯域フィルタ3005〜300
8の出力のうち1つが所定値より大きい場合には、PB
信号であると判別し、他の場合にはPB信号でないと判
別する。遅延器35はA/D変換器31でA/D変換さ
れ圧縮される音声信号を信号判別器33のPB信号判別
時間だけ遅延させる。
【0014】選択回路34は、信号判別器33の判別結
果に応じてA/D変換値を選択的に送出する。通常は、
音声信号A/D変換器31の出力値に識別子“0”を付
して送出し、PB信号判別器33が入力信号はPB信号
であると判別したときには、PB信号A/D変換器32
の出力値に識別子“1”を付して送出する。そして、選
択回路34の出力は他のアナログ/ディジタル相互変換
機(図示せず)の出力と共に多重化装置4において多重
化されて高速回線に送出されることになる。
【0015】他方、図2のホスト側におけるアナログ/
ディジタル相互変換機6−1のD/Aブロックには、2
つのD/A変換器61,62が設けられている。ここで
、D/A変換器61は音声信号のディジタル信号を伸長
してD/A変換するものであり、D/A変換器62はP
B信号のディジタル信号をD/A変換するものである。 識別子判別器63は多重化装置5において分離されたデ
ィジタル信号の識別子“0”と“1”により音声信号か
PB信号かを判別する。この結果、音声信号であれば、
選択回路64は識別子を削除した音声信号D/A変換器
61のアナログ信号を通信制御装置7へ送出し、他方、
PB信号であれば、選択回路64は、識別子を削除した
PB信号D/A変換器62のアナログ信号を通信制御装
置7へ送出する。通信制御装置7を介して送出されたデ
ィジタル信号はコンピュータ8において認識され、コン
ピュータはこの認識結果に応じた処理を行い上述と逆の
経路でユーザ側のプッシュ式電話機1−1に対して種々
のサービスが行われることになる。つまり、アナログ/
ディジタル相互変換機6−1のA/Dブロックの各回路
65〜69は、アナログ/ディジタル相互変換機3−1
の各回路31〜35と同一構成であり、アナログ/ディ
ジタル相互変換機3−1のD/Aブロックの各回路36
〜39は、アナログ/ディジタル相互変換機6−1の各
回路61〜64と同一構成である。
【0016】なお、遅延器35は音声A/D変換器31
の前段又は後段のいずれに設けてもよいが、もしこれを
設けない場合には図6に示すような不都合を生じる。つ
まり、PB信号が交換機2からアナログ/ディジタル相
互変換器31に入力されると、直ちに図6の(イ)に示
すように音声A/D変換器31によって音声処理される
。一方、PB信号判別器33はその判別時間tの経過後
に入力信号がPB信号であると判別して判別信号(図6
の(ハ))を出力し、その判別信号によって選択回路3
4はPB信号A/D変換器32の出力信号のPB信号処
理開始する(図6の(ロ))。従って、多重化装置4に
出力されるPB信号には図6の(ニ)に示すように音声
処理されたPB信号が余分に付加されるので、受信側で
PB信号を正確に復号化することができないことになる
【0017】
【発明の効果】この発明によれば、音声信号と、PB信
号を明確に判別してディジタル伝送しているので、低ビ
ットレートの音声符号化に伴うPBトーンの品質劣化が
なく、この結果、PBトーンを正確に認識でき、回線の
効率の向上及び多種のプッシュボタン式電話機サービス
の向上に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の原理を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施例を示すブロック図である。
【図3】図2の要部を示すブロック図である。
【図4】音声信号/PB信号の周波数特性を示す図であ
る。
【図5】従来のディジタル伝送方式を示すブロック図で
ある。
【図6】比較例の動作の要部を説明するタイムチャート
である。
【符号の説明】
1−1…プッシュボタン式電話機 2…交換機 3−1,6−1…アナログ/ディジタル相互変換機4,
5…多重化装置 7…通信制御装置 8…コンピュータ 31,65…音声A/D変換器 32,66…PB信号D/A変換器 33,67…信号判別器 34,68…選択回路 39,61…音声信号D/A変換器 36,62…PB信号D/A変換器 37,63…PB信号判別器 38,64…選択回路 35,69…遅延器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  音声信号及び音声信号の周波数帯域に
    周波数成分が含まれるプッシュボタン信号を混在させた
    入力アナログ信号をディジタル伝送するPBトーン伝送
    方式において、入力アナログ信号のうち音声信号をA/
    D変換して圧縮する音声A/D変換手段(301)と、
    前記入力アナログ信号のうちプッシュボタン信号をディ
    ジタルコードに変換するPB信号A/D変換手段(30
    2)と、前記入力アナログ信号がプッシュボタン信号か
    否かを判別するPB信号判別手段(303)と、音声A
    /D変換手段(301)によってA/D変換される音声
    信号を少くとも信号判別手段(303)の判別時間だけ
    遅延させる遅延手段(301a)と、通常は前記音声A
    /D変換手段(301)からの遅延したディジタル信号
    を送出し、前記入力アナログ信号がプッシュボタン信号
    と判別されたときにはPB信号A/D変換器(302)
    からのディジタルコードを送出する選択手段(304)
    とを送信側に具備し、送信ディジタル信号の音声信号を
    D/A変換する音声信号D/A変換手段(601)と、
    前記送信ディジタル信号のプッシュボタン信号をD/A
    変換するPB信号D/A変換手段(602)と、前記送
    信ディジタル信号がプッシュボタン信号か否かを判別す
    るPB信号判別手段(603)と、通常は前記音声D/
    A変換手段(601)からのアナログ信号を送出し、前
    記送信ディジタル信号がプッシュボタン信号と判別され
    たときにはPB信号D/A変換器(603)からのアナ
    ログ信号を送出する選択手段(604)とを受信側に具
    備することを特徴とするPBトーン伝送方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7050570B2 (en) 1998-09-25 2006-05-23 Hitachi Telecom Technologies, Ltd. DTMF signal transmission method and communication apparatus

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US7050570B2 (en) 1998-09-25 2006-05-23 Hitachi Telecom Technologies, Ltd. DTMF signal transmission method and communication apparatus
US7062033B2 (en) 1998-09-25 2006-06-13 Hitachi Telecom Technologies, Ltd. DTMF signal transmission method and communication apparatus
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