JP2661567B2 - 多地点テレビ会議システム - Google Patents
多地点テレビ会議システムInfo
- Publication number
- JP2661567B2 JP2661567B2 JP6283401A JP28340194A JP2661567B2 JP 2661567 B2 JP2661567 B2 JP 2661567B2 JP 6283401 A JP6283401 A JP 6283401A JP 28340194 A JP28340194 A JP 28340194A JP 2661567 B2 JP2661567 B2 JP 2661567B2
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- JP
- Japan
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- video conference
- circuit
- audio
- level
- decoding
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- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のテレビ会議端末
と多地点制御装置により構成される多地点テレビ会議シ
ステムに関し、特に、小型化された多地点制御装置に関
する。
と多地点制御装置により構成される多地点テレビ会議シ
ステムに関し、特に、小型化された多地点制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の複数のテレビ会議端末と各テレビ
会議端末に共通に接続された多地点制御装置(以下「M
CU」と称す)から構成される多地点テレビ会議システ
ムは、MCU内に、各テレビ会議端末のそれぞれに対応
する音声検出回路および音声デコード回路をそれぞれ具
備し、また全てのテレビ会議端末に共通に信号処理回路
を設けている。
会議端末に共通に接続された多地点制御装置(以下「M
CU」と称す)から構成される多地点テレビ会議システ
ムは、MCU内に、各テレビ会議端末のそれぞれに対応
する音声検出回路および音声デコード回路をそれぞれ具
備し、また全てのテレビ会議端末に共通に信号処理回路
を設けている。
【0003】各テレビ会議端末内に設けられたマイクか
ら入力された音声は、デジタル信号に変換されてMCU
に送られる。
ら入力された音声は、デジタル信号に変換されてMCU
に送られる。
【0004】各テレビ会議端末からMCUに送られてき
た信号は、それぞれの音声デコード回路によってアナロ
グ信号に複号化された後、信号処理回路にて加算される
が、全ての地点の信号が加算されると各地点のノイズ成
分までもが加算されることにより加算後の音声の明瞭度
が低下してしまう。そのため、音声検出回路によって、
入力された信号の音声レベルを検出して、加算後にノイ
ズレベルが気にならない音声送出がなされていると限定
される最大地点数を決定し、音声レベルの大きい順に最
大地点数の端末からの信号だけを自動選択する。そして
選択された信号のみを複号および加算して各テレビ会議
端末に同報している。
た信号は、それぞれの音声デコード回路によってアナロ
グ信号に複号化された後、信号処理回路にて加算される
が、全ての地点の信号が加算されると各地点のノイズ成
分までもが加算されることにより加算後の音声の明瞭度
が低下してしまう。そのため、音声検出回路によって、
入力された信号の音声レベルを検出して、加算後にノイ
ズレベルが気にならない音声送出がなされていると限定
される最大地点数を決定し、音声レベルの大きい順に最
大地点数の端末からの信号だけを自動選択する。そして
選択された信号のみを複号および加算して各テレビ会議
端末に同報している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の多地点テレビ会議システムでは、信号が加算され
る前に音声レベルにより加算される信号が選択され、選
択された信号のみが音声デコード回路により復号化され
る構成であるにもかかわらず、音声デコード回路がMC
U内に複数のテレビ会議端末の各々に対応して設けられ
ているため、MCUのハードウェア規模が大きくなり回
路が大型化してしまうという問題点がある。
従来の多地点テレビ会議システムでは、信号が加算され
る前に音声レベルにより加算される信号が選択され、選
択された信号のみが音声デコード回路により復号化され
る構成であるにもかかわらず、音声デコード回路がMC
U内に複数のテレビ会議端末の各々に対応して設けられ
ているため、MCUのハードウェア規模が大きくなり回
路が大型化してしまうという問題点がある。
【0006】また、音声信号のノイズ成分の加算による
音声の明瞭度の低下を防ぐため、ノイズレベルが気にな
らない最大地点数を決定して加算すべき信号を自動選択
する音声検出回路をMCU内に設けた場合も、同様に複
数のテレビ会議端末の各々に対応して設けられるため、
MCUのハードウェア規模が大きくなり回路が大型化し
てしまうという問題点がある。
音声の明瞭度の低下を防ぐため、ノイズレベルが気にな
らない最大地点数を決定して加算すべき信号を自動選択
する音声検出回路をMCU内に設けた場合も、同様に複
数のテレビ会議端末の各々に対応して設けられるため、
MCUのハードウェア規模が大きくなり回路が大型化し
てしまうという問題点がある。
【0007】そこで本発明は、上述したような従来の技
術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、音声
を明瞭に伝達しながらもハードウェアの規模を小型化で
きる多地点テレビ会議システムを提供することを目的と
する。
術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、音声
を明瞭に伝達しながらもハードウェアの規模を小型化で
きる多地点テレビ会議システムを提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、会議が行なわれる複数の場所にそれぞれ設
置されるテレビ会議端末と、前記各テレビ会議端末に共
通に接続されて前記各テレビ会議端末どうしの通信を行
なう多地点制御装置とから構成される多地点テレビ会議
システムであって、前記テレビ会議端末のそれぞれは、
入力された音声信号をデジタル信号に変換するA/D変
換回路と、前記A/D変換回路にて変換された信号を圧
縮するエンコード回路と、前記A/D変換回路にて変換
された信号から入力音声のレベルを検出する音声検出回
路と、前記エンコード回路によって圧縮されたデジタル
信号および前記音声検出回路によって検出された入力音
声のレベルについての情報との多重化処理を行ない前記
多地点制御装置へ情報を送信する多重回路とを具備し、
前記多地点制御装置は、前記テレビ会議端末に対応して
複数個設けられ前記各テレビ会議端末から送信されてき
たデジタル信号と入力音声のレベルについての情報とを
それぞれ分離する分離回路と、前記入力音声のレベルに
ついての情報によって前記各テレビ会議端末のうち話者
となる端末を決定する話者検出回路と、前記デジタル信
号の中から前記話者検出回路にて決定されたテレビ会議
端末からの信号のみを抽出する選択回路と、前記テレビ
会議端末に対応して複数個設けられその中で前記選択回
路で抽出された信号のみの複号化処理を行なうデコード
回路と、前記テレビ会議端末に対応して複数個設けられ
その中で前記各デコード回路にて復号化処理が行なわれ
た信号のみのそれぞれのレベルを合わせるレベル減衰回
路と、前記各レベル減衰回路にてレベルを合わせられた
複数の信号を加算する音声加算回路と、前記音声加算回
路にて加算された音声を前記各テレビ会議端末に分配お
よび送信する分配回路とを具備することを特徴とする。
に本発明は、会議が行なわれる複数の場所にそれぞれ設
置されるテレビ会議端末と、前記各テレビ会議端末に共
通に接続されて前記各テレビ会議端末どうしの通信を行
なう多地点制御装置とから構成される多地点テレビ会議
システムであって、前記テレビ会議端末のそれぞれは、
入力された音声信号をデジタル信号に変換するA/D変
換回路と、前記A/D変換回路にて変換された信号を圧
縮するエンコード回路と、前記A/D変換回路にて変換
された信号から入力音声のレベルを検出する音声検出回
路と、前記エンコード回路によって圧縮されたデジタル
信号および前記音声検出回路によって検出された入力音
声のレベルについての情報との多重化処理を行ない前記
多地点制御装置へ情報を送信する多重回路とを具備し、
前記多地点制御装置は、前記テレビ会議端末に対応して
複数個設けられ前記各テレビ会議端末から送信されてき
たデジタル信号と入力音声のレベルについての情報とを
それぞれ分離する分離回路と、前記入力音声のレベルに
ついての情報によって前記各テレビ会議端末のうち話者
となる端末を決定する話者検出回路と、前記デジタル信
号の中から前記話者検出回路にて決定されたテレビ会議
端末からの信号のみを抽出する選択回路と、前記テレビ
会議端末に対応して複数個設けられその中で前記選択回
路で抽出された信号のみの複号化処理を行なうデコード
回路と、前記テレビ会議端末に対応して複数個設けられ
その中で前記各デコード回路にて復号化処理が行なわれ
た信号のみのそれぞれのレベルを合わせるレベル減衰回
路と、前記各レベル減衰回路にてレベルを合わせられた
複数の信号を加算する音声加算回路と、前記音声加算回
路にて加算された音声を前記各テレビ会議端末に分配お
よび送信する分配回路とを具備することを特徴とする。
【0009】また、前記デコード回路および前記レベル
減衰回路は、前記各テレビ会議端末の数より少なく設け
られていることを特徴とする。
減衰回路は、前記各テレビ会議端末の数より少なく設け
られていることを特徴とする。
【0010】
【作用】上記のように本発明では、音声レベルを検出す
る音声検出回路が各テレビ会議端末内に設けられるの
で、MCUが大型化することはない。
る音声検出回路が各テレビ会議端末内に設けられるの
で、MCUが大型化することはない。
【0011】また、MCUは音声検出回路により検出さ
れた上記音声レベルにより話者を選択してデコードを行
なうので、各テレビ会議端末毎にデコード回路を設ける
必要がなくなり、その設置数を減らすことができる。
れた上記音声レベルにより話者を選択してデコードを行
なうので、各テレビ会議端末毎にデコード回路を設ける
必要がなくなり、その設置数を減らすことができる。
【0012】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0013】図1は本発明の多地点テレビ会議システム
の音声系構成の一例を示す図である。
の音声系構成の一例を示す図である。
【0014】本実施例における多地点テレビ会議システ
ムは図1に示すように、会議が行なわれる複数の場所の
それぞれにテレビ会議端末100a〜100nが設置さ
れ、各テレビ会議端末100a〜100nがMCU20
0を介して全てのテレビ会議端末100a〜100nと
接続されている構成となっている。
ムは図1に示すように、会議が行なわれる複数の場所の
それぞれにテレビ会議端末100a〜100nが設置さ
れ、各テレビ会議端末100a〜100nがMCU20
0を介して全てのテレビ会議端末100a〜100nと
接続されている構成となっている。
【0015】多地点テレビ会議に参加するテレビ会議端
末100a〜100nの各々には、入力された音声信号
をデジタル信号に変換するA/D変換回路110a〜1
10nと、変換された信号を圧縮するエンコード回路1
20a〜120nと、A/D変換回路110a〜110
nによって変換されたデジタル信号から入力音声のレベ
ルを検出する音声検出回路130a〜130nと、エン
コード回路120a〜120nによって圧縮されたデジ
タル信号および音声検出回路130a〜130nによっ
て検出された入力音声レベルについての情報の多重化処
理を行ないMCUに情報を送信する多重回路140a〜
140nとがそれぞれ設けられている。また、全ての会
議端末100a〜100nに共通に接続されたMCU2
00内には、多重回路140a〜140nにて多重化処
理が行なわれて送信されてきたデジタル信号と入力音声
レベルについての情報とをそれぞれ分離する複数の分離
回路250a〜250nと、入力音声レベルについての
情報によって各テレビ会議端末100a〜100nのう
ち話者となる端末を決定する話者検出回路260と、デ
ジタル信号の中から話者検出回路260にて決定された
テレビ会議端末からの信号のみを抽出する選択回路27
0と、選択回路で抽出された信号の複号化処理を行なう
デコード回路280a〜280N(ただし、N<nとす
る)と、デコード回路280a〜280Nにて復号化処
理が行なわれた信号のそれぞれのレベルを合わせるレベ
ル減衰回路290a〜290Nと、レベル減衰回路29
0a〜290Nにてレベルを合わせられた複数の信号を
加算する音声加算回路210と、音声加算回路210に
て加算された音声を各テレビ会議端末100a〜100
nに分配および送信する分配回路220とが設けられて
いる。
末100a〜100nの各々には、入力された音声信号
をデジタル信号に変換するA/D変換回路110a〜1
10nと、変換された信号を圧縮するエンコード回路1
20a〜120nと、A/D変換回路110a〜110
nによって変換されたデジタル信号から入力音声のレベ
ルを検出する音声検出回路130a〜130nと、エン
コード回路120a〜120nによって圧縮されたデジ
タル信号および音声検出回路130a〜130nによっ
て検出された入力音声レベルについての情報の多重化処
理を行ないMCUに情報を送信する多重回路140a〜
140nとがそれぞれ設けられている。また、全ての会
議端末100a〜100nに共通に接続されたMCU2
00内には、多重回路140a〜140nにて多重化処
理が行なわれて送信されてきたデジタル信号と入力音声
レベルについての情報とをそれぞれ分離する複数の分離
回路250a〜250nと、入力音声レベルについての
情報によって各テレビ会議端末100a〜100nのう
ち話者となる端末を決定する話者検出回路260と、デ
ジタル信号の中から話者検出回路260にて決定された
テレビ会議端末からの信号のみを抽出する選択回路27
0と、選択回路で抽出された信号の複号化処理を行なう
デコード回路280a〜280N(ただし、N<nとす
る)と、デコード回路280a〜280Nにて復号化処
理が行なわれた信号のそれぞれのレベルを合わせるレベ
ル減衰回路290a〜290Nと、レベル減衰回路29
0a〜290Nにてレベルを合わせられた複数の信号を
加算する音声加算回路210と、音声加算回路210に
て加算された音声を各テレビ会議端末100a〜100
nに分配および送信する分配回路220とが設けられて
いる。
【0016】以下に、上述した多地点テレビ会議システ
ムによる通信動作について説明する。
ムによる通信動作について説明する。
【0017】テレビ会議端末100a〜100nに音声
が入力されると、入力された音声はA/D変換回路11
0a〜110nによってデジタル信号に変換されてエン
コード回路120a〜120nおよび音声検出回路13
0a〜130nに送られる。エンコード回路120a〜
120nに送られた信号はMCUへの送信のために圧縮
され、また音声検出回路130a〜130nにおいては
変換されたデジタル信号から入力された音声のレベルが
検出される。エンコード回路120a〜120nにて圧
縮された信号および音声検出回路130a〜130nに
て検出された入力音声レベルについての情報は、多重回
路140a〜140nに送られ、多重化処理を施されて
各テレビ会議端末100a〜100nからMCU200
に送られる。
が入力されると、入力された音声はA/D変換回路11
0a〜110nによってデジタル信号に変換されてエン
コード回路120a〜120nおよび音声検出回路13
0a〜130nに送られる。エンコード回路120a〜
120nに送られた信号はMCUへの送信のために圧縮
され、また音声検出回路130a〜130nにおいては
変換されたデジタル信号から入力された音声のレベルが
検出される。エンコード回路120a〜120nにて圧
縮された信号および音声検出回路130a〜130nに
て検出された入力音声レベルについての情報は、多重回
路140a〜140nに送られ、多重化処理を施されて
各テレビ会議端末100a〜100nからMCU200
に送られる。
【0018】MCU200ではテレビ会議端末100a
〜100nに対応して複数個設けられた分離回路250
a〜250nにて多重化処理を施された情報が分離され
て、エンコード回路120a〜120nにて圧縮された
信号は選択回路270に、また、音声検出回路130a
〜130nにて検出された入力音声レベルについての情
報は話者検出回路260にそれぞれ送られる。話者検出
回路260では音声検出回路130a〜130nにて検
出された入力音声レベルについての情報により、各テレ
ビ会議端末100a〜100nのうち話者となる端末が
決定される。ただしここで、話者となるテレビ会議端末
の数は最大でもデコード回路280a〜280Nの数に
限定される。話者検出回路260にて決定された結果は
選択回路270に送られ、選択回路270において分離
回路250a〜250nから送られてきた信号のうち話
者検出回路260にて決定されたテレビ会議端末からの
音声信号のみが抽出されてデコード回路280a〜28
0Nに送られる。デコード回路280a〜280Nで
は、エンコード回路120a〜120nにて圧縮された
信号のうち、選択回路270にて抽出された信号のみの
復号化処理が行なわれて音声信号は圧縮前の状態に戻
る。復号化処理が行なわれた音声信号は、レベル減衰回
路290a〜290Nに送られて加算のために信号のレ
ベルを合わせられて音声加算回路210に送られ加算さ
れる。加算された音声信号は分配回路220に送られて
各テレビ会議端末100a〜100nに分配、同報送信
される。
〜100nに対応して複数個設けられた分離回路250
a〜250nにて多重化処理を施された情報が分離され
て、エンコード回路120a〜120nにて圧縮された
信号は選択回路270に、また、音声検出回路130a
〜130nにて検出された入力音声レベルについての情
報は話者検出回路260にそれぞれ送られる。話者検出
回路260では音声検出回路130a〜130nにて検
出された入力音声レベルについての情報により、各テレ
ビ会議端末100a〜100nのうち話者となる端末が
決定される。ただしここで、話者となるテレビ会議端末
の数は最大でもデコード回路280a〜280Nの数に
限定される。話者検出回路260にて決定された結果は
選択回路270に送られ、選択回路270において分離
回路250a〜250nから送られてきた信号のうち話
者検出回路260にて決定されたテレビ会議端末からの
音声信号のみが抽出されてデコード回路280a〜28
0Nに送られる。デコード回路280a〜280Nで
は、エンコード回路120a〜120nにて圧縮された
信号のうち、選択回路270にて抽出された信号のみの
復号化処理が行なわれて音声信号は圧縮前の状態に戻
る。復号化処理が行なわれた音声信号は、レベル減衰回
路290a〜290Nに送られて加算のために信号のレ
ベルを合わせられて音声加算回路210に送られ加算さ
れる。加算された音声信号は分配回路220に送られて
各テレビ会議端末100a〜100nに分配、同報送信
される。
【0019】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載するような効果を奏する。
ているので、以下に記載するような効果を奏する。
【0020】請求項1に記載のものについては、入力さ
れた音声レベルを検出するための音声検出回路を各テレ
ビ会議端末内に設けることにより、MCUのハードウェ
ア規模を小型化することができる。
れた音声レベルを検出するための音声検出回路を各テレ
ビ会議端末内に設けることにより、MCUのハードウェ
ア規模を小型化することができる。
【0021】請求項2に記載のものについては、MCU
内に設けられるデコード回路およびレベル減衰回路の数
をテレビ会議端末の数よりも少なくすることにより、M
CUのハードウェア規模を小型化することができる。
内に設けられるデコード回路およびレベル減衰回路の数
をテレビ会議端末の数よりも少なくすることにより、M
CUのハードウェア規模を小型化することができる。
【0022】以上のように本発明によれば、音声を明瞭
に伝達しながらもハードウェア規模を小型化できる。
に伝達しながらもハードウェア規模を小型化できる。
【図1】本発明の多地点テレビ会議システムの音声系構
成の一例を示す図である。
成の一例を示す図である。
100a〜100n テレビ会議端末 110a〜110n A/D変換回路 120a〜120n エンコード回路 130a〜130n 音声検出回路 140a〜140n 多重回路 200 多地点制御装置(MCU) 250a〜250n 分離回路 260 話者検出回路 270 選択回路 280a〜280N デコード回路 290a〜290N レベル減衰回路 210 音声加算回路 220 分配回路
Claims (2)
- 【請求項1】 会議が行なわれる複数の場所にそれぞれ
設置されるテレビ会議端末と、前記各テレビ会議端末に
共通に接続されて前記各テレビ会議端末どうしの通信を
行なう多地点制御装置とから構成される多地点テレビ会
議システムであって、 前記テレビ会議端末のそれぞれは、 入力された音声信号をデジタル信号に変換するA/D変
換回路と、 前記A/D変換回路にて変換された信号を圧縮するエン
コード回路と、 前記A/D変換回路にて変換された信号から入力音声の
レベルを検出する音声検出回路と、 前記エンコード回路によって圧縮されたデジタル信号お
よび前記音声検出回路によって検出された入力音声のレ
ベルについての情報との多重化処理を行ない前記多地点
制御装置へ情報を送信する多重回路とを具備し、 前記多地点制御装置は、 前記テレビ会議端末に対応して複数個設けられ前記各テ
レビ会議端末から送信されてきたデジタル信号と入力音
声のレベルについての情報とをそれぞれ分離する分離回
路と、 前記入力音声のレベルについての情報によって前記各テ
レビ会議端末のうち話者となる端末を決定する話者検出
回路と、 前記デジタル信号の中から前記話者検出回路にて決定さ
れたテレビ会議端末からの信号のみを抽出する選択回路
と、 前記テレビ会議端末に対応して複数個設けられその中で
前記選択回路で抽出された信号のみの複号化処理を行な
うデコード回路と、 前記テレビ会議端末に対応して複数個設けられその中で
前記各デコード回路にて復号化処理が行なわれた信号の
みのそれぞれのレベルを合わせるレベル減衰回路と、 前記各レベル減衰回路にてレベルを合わせられた複数の
信号を加算する音声加算回路と、 前記音声加算回路にて加算された音声を前記各テレビ会
議端末に分配および送信する分配回路とを具備すること
を特徴とする多地点テレビ会議システム。 - 【請求項2】 請求項1に記載の多地点テレビ会議シス
テムにおいて、 前記デコード回路および前記レベル減衰回路は、前記各
テレビ会議端末の数より少なく設けられていることを特
徴とする多地点テレビ会議システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6283401A JP2661567B2 (ja) | 1994-11-17 | 1994-11-17 | 多地点テレビ会議システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6283401A JP2661567B2 (ja) | 1994-11-17 | 1994-11-17 | 多地点テレビ会議システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08149441A JPH08149441A (ja) | 1996-06-07 |
JP2661567B2 true JP2661567B2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
ID=17665051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6283401A Expired - Lifetime JP2661567B2 (ja) | 1994-11-17 | 1994-11-17 | 多地点テレビ会議システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2661567B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10304328A (ja) * | 1997-04-25 | 1998-11-13 | Fujitsu Ltd | テレビ会議システムにおいて、多画面合成信号を生成する方式 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62133853A (ja) * | 1985-12-06 | 1987-06-17 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 会議電話方式 |
JPH04114548A (ja) * | 1990-09-05 | 1992-04-15 | Nec Corp | 会議通話装置 |
JP2539153B2 (ja) * | 1993-03-19 | 1996-10-02 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション | 仮想会議システム用端末装置及び仮想会議システム |
-
1994
- 1994-11-17 JP JP6283401A patent/JP2661567B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08149441A (ja) | 1996-06-07 |
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