JPH0514524A - 多地点間通信制御装置 - Google Patents

多地点間通信制御装置

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Publication number
JPH0514524A
JPH0514524A JP3192758A JP19275891A JPH0514524A JP H0514524 A JPH0514524 A JP H0514524A JP 3192758 A JP3192758 A JP 3192758A JP 19275891 A JP19275891 A JP 19275891A JP H0514524 A JPH0514524 A JP H0514524A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice
data
section
unit
level
Prior art date
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Pending
Application number
JP3192758A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigenobu Matsuda
茂信 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3192758A priority Critical patent/JPH0514524A/ja
Publication of JPH0514524A publication Critical patent/JPH0514524A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回線が異常状態の時にはテレビ会議端末に送
る音声データを無音にできる多地点間通信制御装置を得
る。 【構成】 音声ミュート部を設けて、音声合成部で合成
されて各多重部に送られる音声データそれぞれのレベル
を制御可能とし、回線が異常状態の時には該当する前記
音声データのレベルを無音レベルに減衰させる。 【効果】 回線の異常時における雑音がテレビ会議に参
加している端末に送られることがなくなって、不快な音
声を聞かされることのない多地点間通信制御装置が得ら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、任意の3つ以上のテ
レビ会議端末間における同時多地点間テレビ会議を実現
する多地点間通信制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は例えば特開平1−286689号
公報に示された従来の多地点間通信制御装置を示すブロ
ック図である。図において、1は当該多地点間通信制御
装置であり、2はその全体を制御管理するシステム制御
部である。3は図示を省略した各テレビ会議端末とを結
ぶ回線とのインタフェースを司る回線インタフェース部
(以下、回線I/F部という)である。
【0003】4a〜4mは前記各テレビ会議端末に送信
される音声データ、映像データおよび汎用データを多重
データに多重する多重部であり、5a〜5mは各テレビ
会議端末より受信した多重データを、音声データ、映像
データおよび汎用データに分離する分離部である。
【0004】6は分離部5a〜5mのそれぞれで分離さ
れた各音声データを合成して多重部4a〜4mに送る音
声制御部、7は各分離部5a〜5mで分離された映像デ
ータ中の1つを選択して多重部4a〜4mに送る映像切
替部であり、8は各分離部5a〜5mで分離された汎用
データの制御を行う汎用データポート制御部である。
【0005】また、図3は音声制御部6の構成を示すブ
ロック図である。図において、10は音声制御部6の全
体を制御管理する音声管理部であり、11は分離部5a
〜5mの各々から送られてくる音声データを加算して合
成する音声合成部である。
【0006】12a〜12mは各分離部5a〜5mから
の非線形の音声データを線形の音声データに変換して音
声合成部11に渡し、音声合成部11で合成された線形
の音声データを非線形の音声データに変換して各多重部
4a〜4mに渡す音声符号復号化部である。
【0007】次に動作について説明する。回線I/F部
3に回線経由で接続されたテレビ会議端末の中で、会議
を開催しようとするテレビ会議端末(親端末)が多地点
間通信制御装置1に対して、どのテレビ会議端末と多地
点間テレビ会議を開催したいかを指示する。
【0008】システム制御部2は当該要求を受け取ると
回線I/F部3に対して指定されたテレビ会議端末を呼
び出すように指示を出す。呼び出された各テレビ会議端
末と当該多地点間通信制御装置1との間の回線が接続さ
れると、音声データ、映像データおよび汎用データを多
重した多重データの送受信が行われて、多地点間テレビ
会議が開始される。
【0009】各テレビ会議端末から送信されてくる多重
データは、回線I/F部3で受信された後、それぞれに
対応する分離部5a〜5mに渡され、ここで音声デー
タ、映像データおよび汎用データに分離され、音声デー
タは音声制御部6に、映像データは映像切替部7に、汎
用データは汎用データポート制御部8にそれぞれ渡され
る。
【0010】音声制御部6では各分離部5a〜5mから
の音声データを対応する音声符号復号化部12a〜12
mにて受け取り、非線形のデータから線形のデータに変
換して音声合成部11に送る。音声合成部11は各音声
符号復号化部12a〜12mで線形のデータに変換され
た音声データをそれぞれ加算して合成する。
【0011】その後、合成された音声データから自分の
音声を差し引いた音声データを生成して、それを対応す
る音声符号復号化部12a〜12mのそれぞれに渡す。
各音声符号復号化部12a〜12mは受け取った音声デ
ータを線形データから非線形データに変換して対応する
多重部4a〜4mに送る。
【0012】また、各分離部5a〜5mで分離された映
像データは映像切替部7に送られ、映像切替部7ではシ
ステム制御部2の指示に従って、受け取った映像データ
中の1つを選択し、それを各合成部4a〜4mに配信す
るように映像データの切り替えを行う。
【0013】同様にして、各分離部5a〜5mで分離さ
れた汎用データは汎用データポート制御部8に送られ
て、各テレビ会議端末の制御用データ等に使用される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来の多地点間通信制
御装置は以上のように構成されているので、テレビ会議
の開催時や終了時、および途中から新たなテレビ会議端
末の参加がある場合や退席する場合に回線が切断される
テレビ会議端末が生じ、誤った音声データが音声制御部
6へ送られることになって、その誤った音声データが雑
音となって合成され、正常に接続されているテレビ会議
端末に送られてしまうという問題点があった。
【0015】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、回線が異常状態(切断中や接続
中)の時には、テレビ会議端末に送る音声データを無音
にできる多地点間通信制御装置を得ることを目的とす
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明に係る多地点間
通信制御装置は、音声制御部に、当該音声制御部の音声
合成部にて合成されて各多重部に送られる音声データそ
れぞれのレベル制御を行う音声ミュート部を持たせたも
のである。
【0017】
【作用】この発明における音声ミュート部は、システム
制御部からの指示に従って、音声合成部にて合成されて
各多重部に送られる音声データのレベルをそれぞれ無音
レベルに減衰させることにより、回線が異常状態の時に
はテレビ会議端末に送る音声データを無音にして、音声
データへの雑音の送出をなくすことができる多地点間通
信制御装置を実現する。
【0018】
【実施例】実施例1.以下、この発明の実施例を図につ
いて説明する。図1において、6は音声制御部、10は
音声管理部、12は音声合成部、12a〜12mは音声
符号復号化部であり、図3に同一符号を付した従来のそ
れらと同一、あるいは相当部分であるため詳細な説明は
省略する。
【0019】13a〜13mは前記音声符号復号化部1
2a〜12mのそれぞれに対応して設けられ、前記音声
合成部11によって合成されて各音声符号復号化部12
a〜12mに送られる線形データによる音声データのレ
ベルを、前記音声管理部10からの指示に従ってそれぞ
れ制御し、回線異常時に無音レベルにまで減衰させる音
声ミュート部である。
【0020】次に動作について説明する。ここで、基本
的な動作は従来の場合と同様であるため、その説明は省
略する。
【0021】音声制御部6では、システム制御部2から
の指示に従って音声管理部10が各音声ミュート部13
a〜13mを制御し、テレビ会議が開催されるまでの
間、各音声符号復号化部12a〜12mへの線形データ
による音声データのレベルを無音レベルに減衰させてお
く。
【0022】テレビ会議が開催されると音声制御部6の
音声管理部10は、システム制御部2からの指示に従っ
て音声ミュート部13a〜13mを制御し、音声合成部
11から各音声符号復号化部12a〜12mへ送られる
前記音声データのレベルを通常レベルに戻す。
【0023】ここで、途中参加、あるいは途中退席する
テレビ会議端末があった場合、当該テレビ会議端末に接
続された多重部4a〜4mに対応した音声符号復号化部
12a〜12mへの音声データのレベルのみを無音レベ
ルに減衰させる。
【0024】なお、このような処理は、音声ミュート部
13a〜13mが音声符号復号化部12a〜12mのそ
れぞれに対して個別に用意されているため、システム制
御部2からの指示に従って音声管理部10で該当する音
声ミュート部13a〜13mを制御することで容易に対
応できる。
【0025】また、テレビ会議を終了する場合も、開催
時と同様に、該当する全ての音声符号復号化部12a〜
12mへの音声データのレベルを、音声ミュート部13
a〜13mによって無音レベルとしてから回線の切断制
御を実行すれば、テレビ会議端末側に雑音が送られるこ
とはない。
【0026】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、音声
ミュート部を設け、音声合成部で合成されて各多重部に
送られる音声データのレベルをそれぞれ制御するように
構成したので、回線が異常状態の時にテレビ会議端末に
雑音が送られるようなことがなくなり、不快な音声を聞
かされることがなく、また、音声ミュート部は線形の音
声データを無音にするものであるため、その構成も極め
て簡素化することが可能な多地点間通信制御装置が得ら
れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による多地点間通信制御装
置の音声制御部を示すブロック図である。
【図2】従来の多地点間通信制御装置を示すブロック図
である。
【図3】その音声制御部の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 多地点間通信制御装置 4a〜4m 多重部 5a〜5m 分離部 6 音声制御部 7 映像切替部 11 音声合成部 13a〜13m 音声ミュート部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 テレビ会議端末からの多重データを音声
    データ、映像データおよび汎用データに分離する複数の
    分離部と、処理の済んだ前記音声データ、映像データお
    よび汎用データを多重データに多重して前記テレビ会議
    端末に送る複数の多重部と、前記各分離部で分離された
    前記音声データを合成して前記各多重部に送る音声制御
    部と、前記各分離部で分離された前記映像データ中の1
    つを選択して前記各多重部に送る映像切替部とを備え
    て、3つ以上の前記テレビ会議端末間における同時多地
    点間テレビ会議を実現する多地点間通信制御装置におい
    て、前記音声制御部が、前記各分離部からの音声データ
    を加算して合成する音声合成部、および、前記音声合成
    部にて合成されて前記多重部に送られる音声データのレ
    ベルをそれぞれ制御する音声ミュート部を有することを
    特徴とする多地点間通信制御装置。
JP3192758A 1991-07-08 1991-07-08 多地点間通信制御装置 Pending JPH0514524A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3192758A JPH0514524A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 多地点間通信制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3192758A JPH0514524A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 多地点間通信制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0514524A true JPH0514524A (ja) 1993-01-22

Family

ID=16296565

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3192758A Pending JPH0514524A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 多地点間通信制御装置

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JP (1) JPH0514524A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6009706A (en) * 1997-05-30 2000-01-04 Suzuki Motor Corporation Exhaust manifold assembly in an internal combustion engine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6009706A (en) * 1997-05-30 2000-01-04 Suzuki Motor Corporation Exhaust manifold assembly in an internal combustion engine

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