JPH05111017A - テレビ電話機 - Google Patents

テレビ電話機

Info

Publication number
JPH05111017A
JPH05111017A JP3271401A JP27140191A JPH05111017A JP H05111017 A JPH05111017 A JP H05111017A JP 3271401 A JP3271401 A JP 3271401A JP 27140191 A JP27140191 A JP 27140191A JP H05111017 A JPH05111017 A JP H05111017A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
voice
video telephone
transmitted
telephone set
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3271401A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsunori Ishiyama
勝則 石山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP3271401A priority Critical patent/JPH05111017A/ja
Publication of JPH05111017A publication Critical patent/JPH05111017A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Systems (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信内容に応じて必要な場合には、良好な音
声情報を伝達可能なテレビ電話機を提供する。 【構成】 映像信号と音声信号とを符号化し送信する手
段2,4,6と、送信される全情報量中に占める音声信
号の割合を高める手段6,8,10と、前記音声信号の
割合を高める手段を作動させる手段11とを有し、必要
に応じて音声信号の割合を高めることにより良好な音声
信号の送信を可能としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビ電話機に関し、特
にその送信部の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、テレビ電話は画像情報を送信でき
ること、特にお互いに相手の顔が見えること、またこれ
により相手を確認しえること等のため広く使用されるよ
うになってきた。しかしながら、テレビ電話においては
送信すべき画像情報が多量である一方通信回線の送信機
能等に大きな制約があるため、画像情報の送信に通信回
線の送信能力の大半が使用され、ひいては、音声情報の
送信能力は貧弱なものとならざるを得ない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、例えば音楽
を聞かせる等通信内容によっては画像情報よりも良好な
音声情報の送信が必要なことがある。かかる場合には、
状況によっては別途録音したテープを郵送する等の他の
手段が必要となり不便である。このため、現在の通信シ
ステム、通信回線等に変更を加えることなく、ユーザの
希望に応じて良好な音声情報の送信が可能なテレビ電話
機の出現が望まれている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためなされたものであり、映像信号と音声信号と
を符号化して送信する手段と、送信される全情報量中に
占める音声信号の割合を高める手段と、前記音声信号の
割合を高める手段を作動させる手段とを備えていること
を特徴としている。
【0005】
【作用】上記構成により、通常のテレビ電話機として使
用する場合には映像信号が優先して送信され、一方、音
声信号を優先して送信する場合には音声信号の割合を高
める手段が作動されて、映像信号に対して音声信号の割
合が高い状態で送信される。
【0006】
【実施例】以下に、本発明を実施例にもとづき説明す
る。図1は、本発明に係るテレビ電話機の一実施例の構
成図である。本図において、1は映像と電気信号相互の
変換をなすビデオ入出力装置であり、2は映像の電気信
号をデジタル回線用に符復号化するビデオコーデック
(VIDEO CORDER/DECORDER )であり、3は同じく音声と
電気信号相互の変換をなすオーディオ入出力装置であ
り、4は音声の電気信号をデジタル回線用に符復号化す
るオーディオコーデックであり、5は音声信号の到達速
度を、画像信号の到達速度にあわせるための遅延回路で
あり、6は画像、音声、制御の各符号化された信号を多
重化及び分離する回路(Multiplexer,Demultiplexer)
であり、7はテレビ電話機本体と網との接続をなす網イ
ンターフェイス部であり、8は相手側テレビ電話機との
送受信に関するエンド・エンド信号の制御をなすエンド
・エンド制御部であり、9は自己の送受信と網との送受
信に関する調整をなすエンド・網信号制御部であり、1
0はエンド・エンド信号制御部8とエンド・網信号制御
部の制御をなすシステムコントローラであり、11は音
声信号を優先する送信モードと映像信号を優先する通常
の送信モードとを切り換えるモード切換えスイッチであ
り、12はISDN網(Integrated Services Digital
Network,サービス総合ディジタル網)である。
【0007】通常の、すなわち画像信号優先送信モード
でのテレビ電話機の画像信号と音声信号は各々ビデオコ
ーデック2とオーディオコーデック4とで符号化された
上で同じくエンド・エンド信号制御部8で作られた上符
号化されたエンド・エンド信号と共に多重化回路(Mult
iplexer )6で多重化された上、網インターフェイス部
7を経て送信され、ISDN網12を介して相手側テレ
ビ電話機に受信される。受信された信号は、相手側テレ
ビ電話機の網インターフェイス部、分離回路(Demultip
lexer )を通過した上で、符号化された映像信号と同じ
く符号化された音声信号とに分かれ、映像信号は更にビ
デオコーデック、ビデオ入出力装置を経てテレビ画像と
なり、同じく音声信号は更に遅延回路により映像信号に
同期させられた上でオーディオコーデック、オーディオ
入出力装置を経て音声となる。
【0008】そして、この際の各構成要素の具体的な構
成及び作用並びにその原理等、すなわち例えば映像信号
と音声信号の標本化、量子化、符号化の手法、またディ
ジタル化した信号は8ビットを単位としたフレーム構成
となっていること、マルチフレームとされた上でディジ
タル信号の標本化周期である8KHzに同期してパケッ
ト化して送受信されること、マルチフレーム中の画像情
報についての信号の位置と音声情報についての信号の位
置が制御信号により制御されていること、通信される情
報量は64Kbpsであること、うち、音声情報は16
Kbpsであること、インターフェース構造は、基本イ
ンターフェースであり、チャネル構造は2B+Dとなっ
ていること等は従来技術と何等異ならないため、その説
明は省略する。
【0009】次に、音声信号優先送信モードに切り換え
られた場合には、システムコントローラ10がエンド・
エンド信号制御部8を介して多重化回路6にて多重化す
る送信信号のうち、音声信号の占める割合を増加させ
る。一方、同じくシステムコントローラ10はエンド・
網信号制御部9を介して網インターフェース部7に必要
な制御、調整をなす。この上で、音声信号が32Kbp
sに倍増され、画像信号は逆に32Kbpsと2/3に
減少させられたマルチフレーム信号が、変更後の画像信
号と音声信号の所在位置に関する制御信号等と共にIS
DN網を経由して相手側テレビ電話機に送信される。受
信した相手側テレビ電話機は通常のテレビ電話時と同じ
手順により画像信号と音声信号とからCRTに画像を、
マイクに音声を再現する。
【0010】この際、送信されてきた音声情報が倍増し
た分良好な音声の再現がなされる。ただし、画像情報は
2/3になったため、動画の動きがあらくなるが、これ
はいたしかたのないことである。なお、この際、受信側
テレビ電話機においては音声信号の増加の検出及びそれ
に伴う分離回路の作業の変更等は同時に送信されてきた
制御信号により音声信号が増加したことを検知の上なさ
れる。なお、この際、映像信号と音声信号の量の割合の
変化、すなわち音声信号の占める位置の増加及び位置が
増加したことそのものについては、送信信号がデジタル
信号であるため映像信号については本来送信されるべき
であった信号の1/3を切捨ててフレームを構成し、逆
に音声信号については切捨てられた信号を少なくすれば
足り、送信信号の構成としては各々の信号についての識
別信号の位置を変化させれば良い。そして、これらは現
在のデジタル通信に関する技術で十分対処可能、かつ本
発明の必要に応じて映像信号を減少させその分音声信号
を増加させるという要旨とは直接には関係しないためそ
の詳細な説明は省略する。
【0011】逆に、音声信号の優先送信モードから通常
の送信モードに切り換える際も同じ手順、すなわち送信
側からの送信モードの切換えにより自動的になされる。
図2は、送信側におけるこの送信モードの変更、すなわ
ち、通常の送信モードから音声信号の優先送信モードに
切換え、しかる後また通常の送信モードに切換えて送信
する場合のモード切換えスイッチの操作を示す。すなわ
ち、結果的には送信側のユーザが、ただ、モードの切換
えスイッチを操作するのみでよい。
【0012】以上、本発明を実施例に基づき説明した
が、本発明は何も上記実施例に限定されないのは勿論で
ある。すなわち、例えばテレビ電話の方式はいわゆるピ
ンポン方式(Time Compresion Modulation方式)、エコ
ー・キャンセラ方式等を問わず、通信回線の容量64K
bps、通常の音声信号の量が16Kbpsもあくまで
も一例である。
【0013】
【発明の効果】以上、本発明によれば、現在のテレビ電
話機用の送信回線に何等変更等を加えることなく良好な
音声情報の送信が送信可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテレビ電話機の一実施例の構成図
である。
【図2】同じくモード切り換えスイッチの操作のフロー
図である。
【符号の説明】
1 ビデオ入出力装置 2 ビデオコーデック 3 オーディオ入出力装置 4 オーディオコーデック 5 遅延回路(ディレイ) 6 多重化及び分離回路 7 網インターフェース部 8 エンド・エンド制御部 9 エンド・網制御部 10 システムコントローラ 11 モード切換えスイッチ 12 網

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号と音声信号とを符号化して送信
    する手段と、 送信される全情報量中に占める音声信号の割合を高める
    手段と、 前記音声信号の割合を高める手段を作動させる手段とを
    備えていることを特徴とするテレビ電話機。
JP3271401A 1991-10-18 1991-10-18 テレビ電話機 Pending JPH05111017A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3271401A JPH05111017A (ja) 1991-10-18 1991-10-18 テレビ電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3271401A JPH05111017A (ja) 1991-10-18 1991-10-18 テレビ電話機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05111017A true JPH05111017A (ja) 1993-04-30

Family

ID=17499549

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3271401A Pending JPH05111017A (ja) 1991-10-18 1991-10-18 テレビ電話機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05111017A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009522920A (ja) * 2006-01-05 2009-06-11 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) メディアコンテンツ管理
EP1921855A3 (en) * 2000-11-01 2010-09-01 France Telecom Mixed-media telecommunication call set-up
CN102098481A (zh) * 2009-12-10 2011-06-15 乐金电子(中国)研究开发中心有限公司 一种可视电话的语音优先方法及系统

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1921855A3 (en) * 2000-11-01 2010-09-01 France Telecom Mixed-media telecommunication call set-up
JP2009522920A (ja) * 2006-01-05 2009-06-11 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) メディアコンテンツ管理
US8571215B2 (en) 2006-01-05 2013-10-29 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Combined storage and transmission of scalable media
CN102098481A (zh) * 2009-12-10 2011-06-15 乐金电子(中国)研究开发中心有限公司 一种可视电话的语音优先方法及系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5473363A (en) System, method and multipoint control unit for multipoint multimedia conferencing
US20060079271A1 (en) Stereo terminal and method for voice calling using the stereo terminal
JPH05111017A (ja) テレビ電話機
JPH1169330A (ja) 留守録機能を備えた画像通信装置
JP2002204437A (ja) 通信装置、通信システム、通信方法、及び記憶媒体
JP3178509B2 (ja) ステレオ音声テレビ会議装置
JP3730332B2 (ja) マルチメディア多重化通信システム
JPH05227119A (ja) 音声・データ多重化方式
JPH06296277A (ja) テレビ電話装置
JP2002016695A (ja) 電話装置及び電話方法
KR100257345B1 (ko) 아이에스디엔용 퍼스널컴퓨터 영상회의 시스템
JPH0662396A (ja) 画像通信端末装置
JPS6180923A (ja) 圧縮多重化方式
JP3030019B2 (ja) 通信会議システム
JP3013432B2 (ja) 音声信号入出力回路
JPH0690218A (ja) 情報伝送システム
KR20070067271A (ko) 대체영상 전송방법 및 그 장치
JP2992573B2 (ja) テレビ電話/テレビ会議装置
JP2005057362A (ja) 音声及び画像の送受信記録システム
JPH07120989B2 (ja) 圧縮多重化装置
JPH09130263A (ja) データ通信装置、符号化装置及び復号化装置
JPH06216779A (ja) 通信装置
KR20000037621A (ko) 멀티미디어 메일 전화기
JPH07307933A (ja) マルチメディア通信端末
JPH07245665A (ja) マルチメディア端末装置