JP3013432B2 - 音声信号入出力回路 - Google Patents
音声信号入出力回路Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は音声信号入出力回路に関し、特に国際電信電
話諮問委員会(CCITT)勧告のサービス総合ディジタル
網(ISDN)の端末に用いられる電話機用の音声信号入出
力回路に関する。
話諮問委員会(CCITT)勧告のサービス総合ディジタル
網(ISDN)の端末に用いられる電話機用の音声信号入出
力回路に関する。
サービス総合ディジタル網(ISDN)は、CCITT勧告の
定義集(I.112)において、ユーザ・網インタフェース
の間でディジタル接続を行う機能を備えた総合的サービ
ス網と定義がなされている。
定義集(I.112)において、ユーザ・網インタフェース
の間でディジタル接続を行う機能を備えた総合的サービ
ス網と定義がなされている。
すなわち、電話、データ、ファクシミリ通信サービス
や、通信情報を加工する各種通信処理サービスなどの多
様なサービスを一つのディジタル通信網で総合して提供
する網をいう。
や、通信情報を加工する各種通信処理サービスなどの多
様なサービスを一つのディジタル通信網で総合して提供
する網をいう。
ISDNに関するCCITT勧告の一つであるI.430において、
ベーシックユーザ・網インタフェース第一層仕様が規定
されている。
ベーシックユーザ・網インタフェース第一層仕様が規定
されている。
これは、ユーザ・網インタフェースにおける電気およ
び物理条件を定めたもので、ISDNで基本となる基本イン
タフェースと、多重アクセスや高速アクセスなど事業所
向けの運用が考えられている1次群インタフェースが勧
告されている。
び物理条件を定めたもので、ISDNで基本となる基本イン
タフェースと、多重アクセスや高速アクセスなど事業所
向けの運用が考えられている1次群インタフェースが勧
告されている。
ここでは、基本インタフェースの仕様が関連するの
で、その概要を示すと以下の通りである。
で、その概要を示すと以下の通りである。
すなはち、インタフェース速度は192kbit/s、インタ
フェース構造は情報伝送用の2つのBチャネル(64kbit
/s)と制御情報信号伝送用のDチャネル(16kbit/s)と
から構成される、というものである。
フェース構造は情報伝送用の2つのBチャネル(64kbit
/s)と制御情報信号伝送用のDチャネル(16kbit/s)と
から構成される、というものである。
従来のこの種のISDNに接続される電話機の音声信号入
出力回路はインタフェース仕様のBチャネルを用いるも
ので、第2図に示すように、ISDN回線入出力部3と、イ
ンタフェースコントローラ4と、入出力回路5と、コー
デック回路6と、送受信アンプ7と、ハンドセット8と
から構成されていた。
出力回路はインタフェース仕様のBチャネルを用いるも
ので、第2図に示すように、ISDN回線入出力部3と、イ
ンタフェースコントローラ4と、入出力回路5と、コー
デック回路6と、送受信アンプ7と、ハンドセット8と
から構成されていた。
次に、従来の音声信号入出力回路の動作について説明
する。
する。
ISDN回線から入出力部3を介して入力された通信デー
タは、インタフェースコントローラ4で音声データ等か
らなるBチャネルとデータリンク等のデータからなるD
チャネルに多重分離される。
タは、インタフェースコントローラ4で音声データ等か
らなるBチャネルとデータリンク等のデータからなるD
チャネルに多重分離される。
通信データの種類や内容、すなわち、音声データかフ
アクシミリか等は、Dチャネルを用いたデータリンク層
の機能により、あらかじめ、送信側から受信側に示され
ている。したがって、ここでは、音声データを含むBチ
ャネル信号Bは音声データであるということが確定して
いるものとして説明する。
アクシミリか等は、Dチャネルを用いたデータリンク層
の機能により、あらかじめ、送信側から受信側に示され
ている。したがって、ここでは、音声データを含むBチ
ャネル信号Bは音声データであるということが確定して
いるものとして説明する。
音声データであるBチャネル信号Bは、入出力回路5
に入力され、次に、コーデック回路6により復号され
る。
に入力され、次に、コーデック回路6により復号され
る。
復号された音声信号は、送受信アンプ7により増幅さ
れ、ハンドセット8により音声として再生される。
れ、ハンドセット8により音声として再生される。
また、ハンドセット8に、音声が印加されると電気的
な音声信号に変換され、送受信アンプ7において、増幅
および利得調整されコーデック回路6に入力される。
な音声信号に変換され、送受信アンプ7において、増幅
および利得調整されコーデック回路6に入力される。
このとき、通信データが音声データであることは、別
途、Dチャネルを用いたデータリンク層の機能により、
あらかじめ、送信側から受信側に示されることは受信の
場合と同様である。
途、Dチャネルを用いたデータリンク層の機能により、
あらかじめ、送信側から受信側に示されることは受信の
場合と同様である。
コーデック回路6では、音声信号を符号化し、入出力
回路5からBチャネルを介して、インタフェースコント
ローラ4へ入力される。
回路5からBチャネルを介して、インタフェースコント
ローラ4へ入力される。
インタフェースコントローラ4では、入力されたBチ
ャネル信号Bと、他の信号と多重化し、入出力部1を介
して、ISDN回線へ出力するものであった。
ャネル信号Bと、他の信号と多重化し、入出力部1を介
して、ISDN回線へ出力するものであった。
上述した従来の音声信号入出力回路は、音声用として
1回路であるBチャネルの1チャネルのみに対応するも
のであり、したがって、Bチャネルを2つ使用する高品
位音声伝送に対応することができないという欠点があっ
た。
1回路であるBチャネルの1チャネルのみに対応するも
のであり、したがって、Bチャネルを2つ使用する高品
位音声伝送に対応することができないという欠点があっ
た。
また、コーデック回路を接続したBチャネル信号の入
出力部では、非音声系のデータを取扱うことができない
という欠点があった。
出力部では、非音声系のデータを取扱うことができない
という欠点があった。
さらに、1台の電話機において、通話の相手を変更す
ることはできないという欠点があった。
ることはできないという欠点があった。
本発明の音声信号入出力回路は、サービス総合ディジ
タル網の回線交換制御用の制御信号のチャネルにより、
予め通信情報の種類が送信側から受信側に示される通信
情報チャネル信号として伝送される音声信号を入出力す
る音声信号入出力回路において、 受信した第一,第二の前記通信情報チャネル信号をそ
れぞれ入力する第一,第二の受信入力回路と、第一,第
二の音声データをそれぞれ出力する第一,第二の受信出
力回路及び非音声データを出力する第三の受信出力回路
と、前記制御信号の制御に応答して前記第一,第二の受
信入力回路の各々と前記第一,第二,第三の受信出力回
路の各々との間の接続を切換える接続切換機能及び前記
第一,第二の通信情報チャネル信号を多重化して1つの
多重化音声データとして出力する多重化機能とを有する
第一の信号処理回路と、 前記第一,第二の音声データの各々をそれぞれ復号し
て第一,第二の音声信号として出力するとともに前記多
重化音声データが供給されるといずれか一方がこれを復
号して高品位音声信号として出力する台1,第2の復号回
路と、を備えるコーデック出力部と、 入力した第1,第2の入力音声信号をそれぞれ符号化し
て第一,第二の入力音声データを出力するとともに高品
位入力音声信号が供給されるといずれか一方がこれを符
号化して高品位入力音声データを出力する第一,第二の
符号化回路と、 前記第一,第二の入力音声データをそれぞれ入力する
とともに前記高品位入力音声データが供給されるといず
れか一方に入力する第一,第二の送信入力回路及び直接
入力非音声データを入力する第三の送信入力回路と、前
記第一,第2の通信情報チャネル信号をそれぞれ出力す
る第一,第二の送信出力回路と、前記制御信号の制御に
応答して前記第一,第二,第三の送信入力回路の各々と
前記第一,第二の送信出力回路の各々との間の接続を切
換える接続切換機能及び前記第一または第二の送信入力
回路から前記高品位入力音声データが供給されるとこの
高品位入力音声データの分割処理を行ない第一,第2の
通信情報チャネル信号として出力する分割機能を有する
第2の信号処理回路と、を備えるコーデック入力部とを
有するものである。
タル網の回線交換制御用の制御信号のチャネルにより、
予め通信情報の種類が送信側から受信側に示される通信
情報チャネル信号として伝送される音声信号を入出力す
る音声信号入出力回路において、 受信した第一,第二の前記通信情報チャネル信号をそ
れぞれ入力する第一,第二の受信入力回路と、第一,第
二の音声データをそれぞれ出力する第一,第二の受信出
力回路及び非音声データを出力する第三の受信出力回路
と、前記制御信号の制御に応答して前記第一,第二の受
信入力回路の各々と前記第一,第二,第三の受信出力回
路の各々との間の接続を切換える接続切換機能及び前記
第一,第二の通信情報チャネル信号を多重化して1つの
多重化音声データとして出力する多重化機能とを有する
第一の信号処理回路と、 前記第一,第二の音声データの各々をそれぞれ復号し
て第一,第二の音声信号として出力するとともに前記多
重化音声データが供給されるといずれか一方がこれを復
号して高品位音声信号として出力する台1,第2の復号回
路と、を備えるコーデック出力部と、 入力した第1,第2の入力音声信号をそれぞれ符号化し
て第一,第二の入力音声データを出力するとともに高品
位入力音声信号が供給されるといずれか一方がこれを符
号化して高品位入力音声データを出力する第一,第二の
符号化回路と、 前記第一,第二の入力音声データをそれぞれ入力する
とともに前記高品位入力音声データが供給されるといず
れか一方に入力する第一,第二の送信入力回路及び直接
入力非音声データを入力する第三の送信入力回路と、前
記第一,第2の通信情報チャネル信号をそれぞれ出力す
る第一,第二の送信出力回路と、前記制御信号の制御に
応答して前記第一,第二,第三の送信入力回路の各々と
前記第一,第二の送信出力回路の各々との間の接続を切
換える接続切換機能及び前記第一または第二の送信入力
回路から前記高品位入力音声データが供給されるとこの
高品位入力音声データの分割処理を行ない第一,第2の
通信情報チャネル信号として出力する分割機能を有する
第2の信号処理回路と、を備えるコーデック入力部とを
有するものである。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a),(b)は、本発明の一実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
第1図において、本発明の音声信号入出力回路は、
(a)に示すコーデック出力部1と、(b)に示すコー
デック入力部2の2部分から構成される。
(a)に示すコーデック出力部1と、(b)に示すコー
デック入力部2の2部分から構成される。
ここで、通信データの種類や内容、すなわち、音声デ
ータかフアクシミリか等は、Dチャネルを用いたデータ
リンク層の機能により、あらかじめ、送信側から受信側
に示されるがこの部分は、本発明に直接間連するもの以
外は冗長とならないよう説明を省略する。
ータかフアクシミリか等は、Dチャネルを用いたデータ
リンク層の機能により、あらかじめ、送信側から受信側
に示されるがこの部分は、本発明に直接間連するもの以
外は冗長とならないよう説明を省略する。
コーデック出力部1は、マルチプレックス部11と、2
の復号化回路12,13とからなる。
の復号化回路12,13とからなる。
コーデック入力部1は、2つの符号化回路22,23と、
デマルチプレックス部21とからなる。
デマルチプレックス部21とからなる。
マルチプレックス部11は、2つのBチャネル信号BI1,
BI2を入力し、スワップ、多重化、速度整合等の処理を
行なって、2つの音声データと、直接出力非音声系デー
タBOとを出力するものである。
BI2を入力し、スワップ、多重化、速度整合等の処理を
行なって、2つの音声データと、直接出力非音声系デー
タBOとを出力するものである。
復号化回路12,13は、入力される音声データを音声信
号に復合し、これを増幅してハンドセットに音声信号VO
1,VO2としてそれぞれ出力する回路である。
号に復合し、これを増幅してハンドセットに音声信号VO
1,VO2としてそれぞれ出力する回路である。
デマルチプレックス部21は、符号化回路22,23からの
音声データおよび直接入力非音声系データBIを受け、ス
ワップ、多重化、速度整合等の処理を行なって2つのB
チャネル信号BO1,BO2を出力するものである。
音声データおよび直接入力非音声系データBIを受け、ス
ワップ、多重化、速度整合等の処理を行なって2つのB
チャネル信号BO1,BO2を出力するものである。
符号化回路22,23は、ハンドセットからの音声信号VI
1,VI2を増幅し、利得調整して、音声データに符号化す
るものである。
1,VI2を増幅し、利得調整して、音声データに符号化す
るものである。
次に、本実施例の動作について説明する。
まず、コーデック出力部1には、本図では省略されて
いるISDNの入出力インタフェース部より2つのBチャネ
ル信号BI1,BI2が入力される。
いるISDNの入出力インタフェース部より2つのBチャネ
ル信号BI1,BI2が入力される。
このとき、Dチャネルを用いたデータリンク層の機能
により、あらかじめ、BI1,BI2の両方共64kbit/sの音声
データであると示されているならば、マルチプレックス
部11は、B11,B12を2つの復合化回路12,13にそれぞれ入
力し、音声信号に復合し、増幅して、音声信号VO1,VO2
としてハンドセットに出力する。
により、あらかじめ、BI1,BI2の両方共64kbit/sの音声
データであると示されているならば、マルチプレックス
部11は、B11,B12を2つの復合化回路12,13にそれぞれ入
力し、音声信号に復合し、増幅して、音声信号VO1,VO2
としてハンドセットに出力する。
このとき、Bチャネル同志をスワップさせて、音声信
号を出力するポートを変更することもできる。
号を出力するポートを変更することもできる。
また、データリンク層の機能による情報から、BI1,BI
2のいずれかがフアクシミリ等の非音声系のデータであ
れば、マルチプレックス部11は、このデータを直接出力
非音声系データBOとして直接出力する。他方のBチャネ
ル信号、すなわち、音声データの方は、2つの復号回路
12または13のどちらかを使用してこれを復号、増幅して
ハンドセットに出力する。
2のいずれかがフアクシミリ等の非音声系のデータであ
れば、マルチプレックス部11は、このデータを直接出力
非音声系データBOとして直接出力する。他方のBチャネ
ル信号、すなわち、音声データの方は、2つの復号回路
12または13のどちらかを使用してこれを復号、増幅して
ハンドセットに出力する。
同様に、データリンク層の機能による情報から、2つ
のBチャネルを同時に使用した高品位音声信号が入力さ
れている場合は、マルチプレックス部11の一部である多
重化回路により多重化し、2つの復号回路12または13の
どちらかを使用してこれを復号、増幅してハンドセット
に出力する。
のBチャネルを同時に使用した高品位音声信号が入力さ
れている場合は、マルチプレックス部11の一部である多
重化回路により多重化し、2つの復号回路12または13の
どちらかを使用してこれを復号、増幅してハンドセット
に出力する。
さらに、データリンク層の機能による情報から、狭帯
域の音声信号が1つだけ入力されている場合は、マルチ
プレックス部11においてデータ速度の変換を行ない、復
号回路12または13のいずれかにおいて、音声信号に復号
化する。
域の音声信号が1つだけ入力されている場合は、マルチ
プレックス部11においてデータ速度の変換を行ない、復
号回路12または13のいずれかにおいて、音声信号に復号
化する。
次に、コーデック入力部2の動作について説明する。
このとき、通信データの種類や内容は、別途、Dチャ
ネルを用いたデータリンク層の機能により、あらかじ
め、送信側から受信側に示されることは受信の場合と同
様である。
ネルを用いたデータリンク層の機能により、あらかじ
め、送信側から受信側に示されることは受信の場合と同
様である。
2つのハンドセットの各々から伝送されてくる音声信
号VI1,VI2は、それぞれ符号化回路22,23に入力され符号
化される。
号VI1,VI2は、それぞれ符号化回路22,23に入力され符号
化される。
符号化された音声データは、デマルチプレクサ部21に
入力され、それぞれ、2つのBチャネル信号BO1,BO2と
して、ISDNの入出力インタフェース部を介してISDN回線
へ出力される。
入力され、それぞれ、2つのBチャネル信号BO1,BO2と
して、ISDNの入出力インタフェース部を介してISDN回線
へ出力される。
このとき、2つのBチャネル信号に対するデータのの
入替、すなわち、スワップも可能である。
入替、すなわち、スワップも可能である。
また、入力信号が音声信号の1つと、直接入力非音声
系データBIとである場合は、通話者が選択したハンドセ
ットから入力される音声信号VI1またはVI2を対応する符
号化回路22または23にて符号化され、このデータがデマ
ルチプレクサ部21に入力される。
系データBIとである場合は、通話者が選択したハンドセ
ットから入力される音声信号VI1またはVI2を対応する符
号化回路22または23にて符号化され、このデータがデマ
ルチプレクサ部21に入力される。
デマルチプレクサ部21では、符号化された音声データ
と、直接入力非音声系データBIとがそれぞれ、2つのB
チャネル信号BO1,BO2として、ISDNの入出力インタフェ
ース部を介してISDN回線へ出力される。
と、直接入力非音声系データBIとがそれぞれ、2つのB
チャネル信号BO1,BO2として、ISDNの入出力インタフェ
ース部を介してISDN回線へ出力される。
さらに、高品質音声信号の場合は、2つの符号化回路
22または23のどちらかを使用してこれを符号化し、デマ
ルチプレックス部21の一部である分割回路により、2つ
のBチャネル信号BO1,BO2に分割してISDNの入出力イン
タフェース部を介してISDN回線へ出力する。
22または23のどちらかを使用してこれを符号化し、デマ
ルチプレックス部21の一部である分割回路により、2つ
のBチャネル信号BO1,BO2に分割してISDNの入出力イン
タフェース部を介してISDN回線へ出力する。
また、狭帯域の音声信号は符号化回路22または23のど
ちらかを使用してで符号化され、デマルチプレクサ部21
に入力され、速度変換されて、2つのBチャネル信号BO
1,BO2の一方、あるいは、両方として、ISDNの入出力イ
ンタフェース部を介してISDN回線へ出力される。
ちらかを使用してで符号化され、デマルチプレクサ部21
に入力され、速度変換されて、2つのBチャネル信号BO
1,BO2の一方、あるいは、両方として、ISDNの入出力イ
ンタフェース部を介してISDN回線へ出力される。
以上説明したように本発明は、サービス総合ディジタ
ル網の2つの通信情報チャネル信号に対応して、受信し
た第一,第二の通信情報チャネル信号をそれぞれ入力す
る第一,第二の受信入力回路と、第一,第二の音声デー
タをそれぞれ出力する第一,第二の受信出力回路及び非
音声データを出力する第三の受信出力回路と、上記第
一,第二の受信入力回路の各々と上記第一,第二,第三
の受信出力回路の各々との間の接続を切換える接続切換
機能及び上記第一,第二の通信情報チャネル信号を多重
化して1つの多重化音声データとして出力する多重化機
能とを有する第一の信号処理回路と、上記第一,第二の
音声データの各々をそれぞれ復号して第一,第二の音声
信号として出力するとともに上記多重化音声データが供
給されるといずれか一方がこれを復号して高品位音声信
号として出力する第1,第2の復号回路とを備えるコーデ
ック出力部と、第1,第2の入力音声信号をそれぞれ符号
化して第一,第二の入力音声データを出力するとともに
高品位入力音声信号が供給されるといずれか一方がこれ
を符号化して高品位入力音声データを出力する第一,第
二の符号化回路と、上記第一,第二の入力音声データを
それぞれ入力するとともに上記高品位入力音声データが
供給されるといずれか一方に入力する第一,第二の送信
入力回路及び直接入力非音声データを入力する第三の送
信入力回路と、上記第一,第2の通信情報チャネル信号
をそれぞれ出力する第一,第二の送信出力回路と、上記
第一,第二,第三の送信入力回路の各々と上記第一,第
二の送信出力回路の各々との間の接続を切換える接続切
換機能及び上記第一または第二の送信入力回路から上記
高品位入力音声データが供給されるとこの高品位入力音
声データの分割処理を行ない第一,第2の通信情報チャ
ネル信号として出力する分割機能を有する第2の信号処
理回路とを備えるコーデック入力部とを有するので、通
信情報チャネルを2つ使用する高品位音声伝送に対応す
ることができるという効果がある。
ル網の2つの通信情報チャネル信号に対応して、受信し
た第一,第二の通信情報チャネル信号をそれぞれ入力す
る第一,第二の受信入力回路と、第一,第二の音声デー
タをそれぞれ出力する第一,第二の受信出力回路及び非
音声データを出力する第三の受信出力回路と、上記第
一,第二の受信入力回路の各々と上記第一,第二,第三
の受信出力回路の各々との間の接続を切換える接続切換
機能及び上記第一,第二の通信情報チャネル信号を多重
化して1つの多重化音声データとして出力する多重化機
能とを有する第一の信号処理回路と、上記第一,第二の
音声データの各々をそれぞれ復号して第一,第二の音声
信号として出力するとともに上記多重化音声データが供
給されるといずれか一方がこれを復号して高品位音声信
号として出力する第1,第2の復号回路とを備えるコーデ
ック出力部と、第1,第2の入力音声信号をそれぞれ符号
化して第一,第二の入力音声データを出力するとともに
高品位入力音声信号が供給されるといずれか一方がこれ
を符号化して高品位入力音声データを出力する第一,第
二の符号化回路と、上記第一,第二の入力音声データを
それぞれ入力するとともに上記高品位入力音声データが
供給されるといずれか一方に入力する第一,第二の送信
入力回路及び直接入力非音声データを入力する第三の送
信入力回路と、上記第一,第2の通信情報チャネル信号
をそれぞれ出力する第一,第二の送信出力回路と、上記
第一,第二,第三の送信入力回路の各々と上記第一,第
二の送信出力回路の各々との間の接続を切換える接続切
換機能及び上記第一または第二の送信入力回路から上記
高品位入力音声データが供給されるとこの高品位入力音
声データの分割処理を行ない第一,第2の通信情報チャ
ネル信号として出力する分割機能を有する第2の信号処
理回路とを備えるコーデック入力部とを有するので、通
信情報チャネルを2つ使用する高品位音声伝送に対応す
ることができるという効果がある。
また、非音声系のデータを取扱うことができるという
効果がある。
効果がある。
さらに、1台の電話機において、通話の相手を変更す
ることもできるという効果がある。
ることもできるという効果がある。
第1図(a),(b)は本発明の一実施例を示すブロッ
ク図、第2図は従来の音声信号入出力回路の一例を示す
ブロック図である。 1……コーデック出力部、2……コーデック入力部、3
……入出力部、4……インタフェースコントローラ、5
……入出力回路、6……コーデック回路、7……送受信
アンプ、8……ハンドセット、11……マルチプレックス
部、12,13……復号化回路、21……デマルチプレックス
部、22,23……符号化回路。
ク図、第2図は従来の音声信号入出力回路の一例を示す
ブロック図である。 1……コーデック出力部、2……コーデック入力部、3
……入出力部、4……インタフェースコントローラ、5
……入出力回路、6……コーデック回路、7……送受信
アンプ、8……ハンドセット、11……マルチプレックス
部、12,13……復号化回路、21……デマルチプレックス
部、22,23……符号化回路。
Claims (1)
- 【請求項1】サービス総合ディジタル網の回線交換制御
用の制御信号のチャネルにより、予め通信情報の種類が
送信側から受信側に示される通信情報チャネル信号とし
て伝送される音声信号を入出力する音声信号入出力回路
において、 受信した第一,第二の前記通信情報チャネル信号をそれ
ぞれ入力する第一,第二の受信入力回路と、第一,第二
の音声データをそれぞれ出力する第一,第二の受信出力
回路及び非音声データを出力する第三の受信出力回路
と、前記制御信号の制御に応答して前記第一,第二の受
信入力回路の各々と前記第一,第二,第三の受信出力回
路の各々との間の接続を切換える接続切換機能及び前記
第一,第二の通信情報チャネル信号を多重化して1つの
多重化音声データとして出力する多重化機能とを有する
第一の信号処理回路と、 前記第一,第二の音声データの各々をそれぞれ復号して
第一,第二の音声信号として出力するとともに前記多重
化音声データが供給されるといずれか一方がこれを復号
して高品位音声信号として出力する第1,第2の復号回路
と、を備えるコーデック出力部と、 入力した第1,第2の入力音声信号をそれぞれ符号化して
第一,第二の入力音声データを出力するとともに高品位
入力音声信号が供給されるといずれか一方がこれを符号
化して高品位入力音声データを出力する第一,第二の符
号化回路と、 前記第一,第二の入力音声データをそれぞれ入力すると
ともに前記高品位入力音声データが供給されるといずれ
か一方に入力する第一,第二の送信入力回路及び直接入
力非音声データを入力する第三の送信入力回路と、前記
第一,第二の通信情報チャネル信号をそれぞれ出力する
第一,第二の送信出力回路と、前記制御信号の制御に応
答して前記第一,第二,第三の送信入力回路の各々と前
記第一,第二の送信出力回路の各々との間の接続を切換
える接続切換機能及び前記第一または第二の送信入力回
路から前記高品位入力音声データが供給されるとこの高
品位入力音声データの分割処理を行ない第一,第2の通
信情報チャネル信号として出力する分割機能を有する第
2の信号処理回路と、を備えるコーデック入力部とを有
することを特徴とする音声信号入出力回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2300058A JP3013432B2 (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | 音声信号入出力回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2300058A JP3013432B2 (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | 音声信号入出力回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH04172046A JPH04172046A (ja) | 1992-06-19 |
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JP2300058A Expired - Fee Related JP3013432B2 (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | 音声信号入出力回路 |
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-
1990
- 1990-11-06 JP JP2300058A patent/JP3013432B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH04172046A (ja) | 1992-06-19 |
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