JPH02228868A - 多重データ通信装置 - Google Patents

多重データ通信装置

Info

Publication number
JPH02228868A
JPH02228868A JP5083989A JP5083989A JPH02228868A JP H02228868 A JPH02228868 A JP H02228868A JP 5083989 A JP5083989 A JP 5083989A JP 5083989 A JP5083989 A JP 5083989A JP H02228868 A JPH02228868 A JP H02228868A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telephone
data communication
section
personal computer
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5083989A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2767053B2 (ja
Inventor
Tsuneyuki Kitajima
恒之 北島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Communication Equipment Co Ltd
Original Assignee
Toyo Communication Equipment Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Communication Equipment Co Ltd filed Critical Toyo Communication Equipment Co Ltd
Priority to JP5083989A priority Critical patent/JP2767053B2/ja
Publication of JPH02228868A publication Critical patent/JPH02228868A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2767053B2 publication Critical patent/JP2767053B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〉 本発明はパソコン等のデータ通信方式に関し、特にデー
タ通信と同時に電話による通話を行えるよう°にした多
重データ通信方式に関する。
(従来技術) 一般の加入電話回線を利用して、例えばパソコンによる
データ通信を行うには変復調装置(モデム)が必要であ
り、300bps、1200bρS、2400bps等
、各種通信速度の網制御回路(以下、NCUと言う。)
付きモデムが利用されている。
従来のデータ通信を行う際のシステム構成例を第4図に
示す。
同図において1はパソコンであり、モデム2を介して電
話回線7に接続している。ここで上記モデム2の内部は
次のように構成する。即ち、制御部3は前記パソコン1
に接続すると共に変調部4、復調部5及びNCtJ部6
・の各々に接続する。また、変調部4及び復調部5はN
CU部6を介して電話回線7に接続する。
一方、通信の相手方のパソコン8も上記同様モデム9を
介して電話回線10に接続するものである。
第4図に基づき、従来のパソコンモデムの動作を以下に
説明する パソコン1がデータの発信を行う場合、先ず、通信相手
のパソコン8が接続されている電話回線10の電話番号
をR3−232C信号にて、モデム2に出力する。モデ
ム2内部の制御部3では、パソコン1から送られてきた
電話番号に従いNCU部6を制御して、電話回線7にダ
イヤル・パルス信号又はブツシュ信号による選択信号を
送出する。この結果、電話回線7は電話交換IJ&11
を介して相手側の電話回線10に接続され、前記交換機
11から電話回線10を介して相手側モデム9に呼び出
し信号(16Hz)が送出される。
相手側モデム9は、この呼び出し信号を検出すると、パ
ンコン8を電話回線10に接続してデータ通信の準偏を
行う。
上記の過程により、両パソコン1.8間の回線接続がな
されると、モデム2はそれをパソコン1に通知し、パソ
コン1及び8はデータ通信を開始する。
データ通信実行時、モデム2はパソコン1からの送信デ
ータを制御部3から変調部4に送り、ここでR8−23
2C信号を周波数変調信号ないしは位相変調信号に変換
した後、電話回線7に送出する。
一方、相手側パソコン8からの送信データは、相手側モ
デム9によって同様の手順で変調を施された後、電話回
線10、電話交換@11及び電話回線7を経由してモデ
ム2に伝達される。これはモデム2にとって受信信号と
なり、モデム2は前記信号を復調部5において、周波数
変調信号ないしは位相変調信号からR3−232C信号
に復調した後、制御部3を介してパソコン1に送る。
データの送受信が完了すると、パソコン1は終了信号を
モデム2に送出し、これによって制御部3はNCU部6
を制御して、電話回線7及び10の接続を切り離し、通
信を終了する。
以上、パソコン1からの発信を例にとって説明を行った
が、パソコン8から発信を行う場合も同様の手順にてデ
ータ通信が行われる。
しかし、なから従来のモデムでは、以下のような欠点が
あった。
即ち、一般の加入電話回線に許容される使用周波数帯域
は0.3kHz〜3.4kHzであるが、パソコンから
のデータを周波数変調または位相変調をする際に用いら
れる周波数は、−aに1kH2〜2kHz近辺である。
第5図は伝送速度が300bpsの場合のスペクトラム
の例で、変調周波数は1080±100Hz及び175
0土100Hzである。この場合、上記の変調周波数は
許容帯域の中央部を使用する事になる為、データ通信を
実行中は当該電話回線はデータ通信によって占有されて
しまい、同回線を利用した電話による通話は不可能とな
る。
ところが、現実には送受信データに対する質疑応答や確
認のため、パソコンによるデータ通信を行いながら電話
による通話を行う例は多く、従来、この様な場合は第6
図に示す通りデータ通信用回線とは別に通話用の回&1
12.13を用いて、パソコン1.8によるデータ通信
と電話14.15による通話を行ってきた。このため使
用回線が両端末とも2回線となり回線費用が高くなるの
みならず、データ通信と通話の両方を別々に行うため繰
作が煩雑になるという欠点があった。
上述したようなデータ通信方式の欠点は一般加入電話回
線に限らず専用回線でも同様であり、この欠点を除去す
るため従来から周波数分割方式によって両者を伝送する
ことが行われている。しがし、専用回線では交換機がな
いためにその装置の構成が一般回線用とは異なり、専用
回線の装置を−m加入回線に適用することはできない。
〈発明の目的) 本発明は上述したような従来のデータ通信方式の欠点を
除去するためになされたものであって、データ通信と同
時に電話による通話を行えるようにした多重データ通信
方式を提供することを目的とした。
(発明の概要) 上記目的を達成するため、本発明は次のように構成する
。即ち、一般の加入電話回線を利用して、パソコン等に
よるデータ通信と電話による通話を周波数分割による多
重化方式を採用することにより同時に行う。
(実施例) 本発明に係る多重データ通信を行う際の回路構成例を第
1図に示す、同図において、1はパンコン、14は電話
であり、各々多重通信装置16を介して電話口!7に接
続している。ここで上記多重通信装置16の内部は次の
ように構成する。即ち、データ系制御部17は前記パソ
コン1に接続すると共に、変調部18、復調部19、及
びN00部20の各々に接続する。また、変調部18及
び復調部19は高域通過フィルタ(HPF)21、N0
0部20を介して電話回線7に接続する。
更に、電話系制御部22は前記電話14に接続すると共
に、送信音声調整部23及び受信音声調整部24に接続
する。また、送信音声調整部23、受信音声調整部24
はハイブリット・トランス25、低域通過フィルタ(L
PF)26、N00部20を介して電話回線7に接続さ
れる。
なお、データ通信ならびに通話を行う相手側にも、電話
回線10及び交換機11を介して、本装置と同様の多重
通信装置27と、パソコン8ならびに電話8115が接
続されている。
第1図に基づき、本発明に係る多重通信装置の動作を以
下に説明する。
データ通信を開始するに当り、パソコン1は相手側パソ
コン8が接続されている加入電話回線10の電話番号を
多重通信装置16に出力する。多重袋W16内部のデー
タ系制御部17はこれに従いN00部20を制御して、
電話交換機11を介し多重通信装置16が接続されてい
る電話回線7を、相手側パソコン8の電話回線10に接
続する。
回線接続後、パソコン1は送信データを多重通信装置1
6に出力する。該データはIR調部18によって、例え
ば200bpsの周波数変調信号に変換された後、HP
F21を通過し、N00部20を経由して電話回線7に
送出される。ここで変調周波数は例えばCCITT勧告
R38Aの2520Hzまたは3000Hzに準拠する
。この時、前記変調信号はLPF26にも印加される事
になるが、その変調周波数はLPF26の阻止帯域に当
るため、該信号がハイブリット・トランス25に到達す
る事はない。
一方、相手側パソコン8からのデータは上記と同様に例
えば200bpsの周波数変調信号にて、電話回線7か
らN00部20を経由して受信される。この受信信号も
送信信号と同様の規格であれば、受信信号はHPF21
を通過する事はできるが、LPF26は通過する事はで
きない。
HPF21を通過した受信信号は復調部19によって、
周波数変調信号からR8−232C信号に復調された後
、データ系制御部17を介して、パソコン1に送られる
以上のデータ通信と並行して、電話機14からの送信音
声信号は電話系制御部22、送信音声調整部23、ハイ
ブリット・トランス25を介してLP F 26に到達
する。なお、ハイブリット・トランス25は信号伝達に
ついて方向性を有するため、送信音声信号が受信音声調
整部24に回り込むことはない、。
送信音声信号はLPF26によって、2100Hz以上
の高域周波数成分をカットされた後、N00部20を経
由して電話回線7に送出される。
なお、通常の通話では音声信号中の上記周波数成分がカ
ットされても実用上問題はない、LPF26を通過した
送信音声信号はHPF21にも加わる事に成るが、その
周波数成分はHPF21の阻止帯域に位置するため、該
信号がHPF21を通過して変調部18及び復調部19
に伝達される事はない。
一方、相手側電話機からの受信音声信号は、電話回線7
よりN00部20を介して、LPF26およびHPF2
1に着信する。該受信音声信号に関しては相手側の多重
通信装置によって、既に2100Hz以上の高域周波数
成分がカットされているため、LPF26は通過帯域、
HPF21は阻止帯域となり、該受信音声信号はLPF
26のみを通過してハイブリット・トランス25に到達
する。
受信音声信号は更に、ハイブリット・トランス25、受
信音声整調声部24、電話系制御部22を経由して、最
終的に電話機14に着信する。
第2図は本装置を使用した場合の使用周波数帯域内にお
ける周波数スペクトルの様子を示すもので、この例では
音声を低域、データを高域としたものである。
以上説明したように、本発明ではパソコン等によるデー
タ通信と電話による通話を、周波数分割多重方式により
同時に行うため、データの送受信と通話による確認を、
−本の電話回線を使用するだけで行うことができる。
ところで上記実施例では、データ通信と通話を周波数分
割により同時に行うため、データ通信用に使用する周波
数帯域幅が極めて狭くなり、データの通信速度を速める
ことができない、しかし、実際の運用においては、通話
によって送受信データの確認が終了した後、従来のモデ
ムと同様にデータ通信のみを高速度で実施する状況も生
じる。
また、データ通信を行わず、電話機のみを用いて通信す
る場合もある。この様な状況に対応する機能を具備させ
たものが本変形実施例である。
本変形実施例を第3図に示す。
同図において27はモデム切り替え部であり、データ系
制御部17と変調部18、復調部19の間に接続される
と共に、該モデム切り替え部27は変調部28、または
復調部29を介してNCU部20に接続する。これら変
調部28、復調部29は前述の変調部18、復調部1つ
に比較して高速通信が可能なデータ通信専用のものにて
構成する。また、30及び31は電話切り替えスイッチ
であり、電話14と電話回線7をバイパス路32を介し
て接続するものである。
同図における動作は次のようになる。即ち、データ通信
を行っている両者間で、データ送受に関する質疑応答が
完了し、データのみを高速で送受信する必要が生じた時
点で、モデム切り替え部27を多重用からデータ通信専
用に切り替える事により、それ以後変調部28及び復調
部29を使用した高速データ通信が可能となる。
またこれとは逆に、デ・−夕通信は行わず、電話機14
のみを通常の電話として使用する場合は、電話切り替え
スイッチ30.31をバイパス側に切り替える事により
、電話機14を直接電話回線7にバイパス路32を介し
て接続して使用する事ができる。
(発明の効果)゛ 本発明に係る多重データ通信方式は以上説明したように
構成し、動作するものであるから、データの送受信と通
話による確認を一本の電話回線で行うことができるため
回線費用を減少させることができ、また操作の煩雑さを
軽減する上で著しい効果がある。
更に本発明は切り替えスイッチにより多重化動作とデー
タ通信専用動作の変更ができるため、従来と同様の高速
データ通信も可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路構成例、第2図は
本実施例におけるスペクトラムの例、第3図は本発明の
変形実施例、第4図及び第6図は従来のデータ通信の回
路構成例、第5図は従来例におけるスペクトラムの例で
ある。 17・・・・・・・・・データ系制御部、  18.2
8・・・・・・・・・変調部、  19.29・・・・
・・・・・復調部、  20・・・・・・・・・NCU
部、  21・・・・・・・I(P F、22・・・・
・・・・・電話系制御部、  23・・・・・・・・・
送信音声調整部、  24・・・・・・・・・受信音声
調整部、25・・・・・・・・・ハイブリット・トラン
ス、  26・・・・・・・・LPF、  27・・・
・・・・・・モデム切り替え部、30.31・・・・・
・・・電話切り替えスイッチ特許出願人 東洋通信機株
式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般の加入電話回線を利用して、周波数分割多重
    化方式によってデータ通信と電話による通話を同時に行
    うことを特徴とした多重データ通信方式。
  2. (2)電話による通話を行わない場合は、変復調装置を
    多重用からデータ通信専用に切り替えることを特徴とし
    た特許請求の範囲1項記載の多重データ通信方式。
  3. (3)データ通信を行わない場合は、電話機を電話回線
    にバイパス接続することを特徴とした特許請求の範囲1
    項記載の多重データ通信方式。
JP5083989A 1989-03-02 1989-03-02 多重データ通信装置 Expired - Lifetime JP2767053B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5083989A JP2767053B2 (ja) 1989-03-02 1989-03-02 多重データ通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5083989A JP2767053B2 (ja) 1989-03-02 1989-03-02 多重データ通信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02228868A true JPH02228868A (ja) 1990-09-11
JP2767053B2 JP2767053B2 (ja) 1998-06-18

Family

ID=12869912

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5083989A Expired - Lifetime JP2767053B2 (ja) 1989-03-02 1989-03-02 多重データ通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2767053B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04176434A (ja) * 1990-11-09 1992-06-24 Fuji Photo Optical Co Ltd 電子内視鏡用信号処理回路
ES2143963A1 (es) * 1998-09-21 2000-05-16 Electronicos Y De Comunicacion Filtros de central y abonado para multiplexar en frecuencia señal de hilo musical y señal rtb/rdsi
US6349133B1 (en) * 1998-04-15 2002-02-19 Premisenet Incorporated Method and system for interfacing a telephony network and a digital data stream

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04176434A (ja) * 1990-11-09 1992-06-24 Fuji Photo Optical Co Ltd 電子内視鏡用信号処理回路
US6349133B1 (en) * 1998-04-15 2002-02-19 Premisenet Incorporated Method and system for interfacing a telephony network and a digital data stream
ES2143963A1 (es) * 1998-09-21 2000-05-16 Electronicos Y De Comunicacion Filtros de central y abonado para multiplexar en frecuencia señal de hilo musical y señal rtb/rdsi

Also Published As

Publication number Publication date
JP2767053B2 (ja) 1998-06-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7672438B2 (en) Providing multiple line functionality using alternative network telephony
EP1483864A1 (en) System and method for communicating data during an audio conference
JPH0946450A (ja) 音声およびデータモデムの待機呼
JPH02257783A (ja) 静止画テレビ電話伝送方式
JPH09130289A (ja) アナログ携帯通信機
US5369692A (en) Page party system
JPH02228868A (ja) 多重データ通信装置
US5777664A (en) Video communication system using a repeater to communicate to a plurality of terminals
JP2865293B2 (ja) テレビ電話装置
JPH071882Y2 (ja) データ通信・音声通信切換装置
JPH0681202B2 (ja) 音声データ多重通信端末
JPH01300689A (ja) 伝送装置
JPH01282930A (ja) 自動車電話を使用したファクシミリ通信システム
JP2518238B2 (ja) テレビ電話装置
JPH03110988A (ja) 画像音声伝送装置
JPH0287759A (ja) 情報伝送方式
JP2002009867A (ja) 信号伝送方法および通信用装置
JPS6150434A (ja) デイジタル型秘話電話機
JPH01288081A (ja) テレビ電話装置
JPH05284241A (ja) 拡声型インターホン装置
JPH0637931A (ja) 多重伝送装置
JPH04183083A (ja) 音声・画像同時通信型テレビ電話装置
JPH04200060A (ja) ホームバスシステム
JPH07177497A (ja) テレビドアホン装置
JPS62257258A (ja) 音声/画像半二重伝送装置