JPH0681202B2 - 音声データ多重通信端末 - Google Patents

音声データ多重通信端末

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Publication number
JPH0681202B2
JPH0681202B2 JP62232239A JP23223987A JPH0681202B2 JP H0681202 B2 JPH0681202 B2 JP H0681202B2 JP 62232239 A JP62232239 A JP 62232239A JP 23223987 A JP23223987 A JP 23223987A JP H0681202 B2 JPH0681202 B2 JP H0681202B2
Authority
JP
Japan
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communication mode
signal
communication
modulator
demodulator
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP62232239A
Other languages
English (en)
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JPS6477264A (en
Inventor
博昭 橋本
隆夫 太田
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Hitachi Telecom Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Telecom Technologies Ltd filed Critical Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Publication of JPH0681202B2 publication Critical patent/JPH0681202B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、加入電話網を利用して音声周波数帯域を周波
数分割して音声とデータとの同時通信を行なう通信方式
に関するものである。
〔従来技術〕
加入電話網を利用して音声とデータとの同時通信を行な
う装置においては、例えば特公昭55−28616に記載のよ
うに電話回線の伝送帯域を分割して音声とデータを同時
に伝送する方式が一般的である。この場合音声の自然性
と明瞭度を確保するため第2図に示すごとく低い周波数
成分とともに高い周波数成分も除去せずに伝送する必要
があり、またデータ通信すなわち変復調信号は中央部の
平坦な位相特性を伝送帯域により伝送しなければ波形歪
を生じ信号品質を劣化させるおそれがある。このためこ
のデータ通信用の割り当てられた帯域幅で実現できる通
信速度は一般的にはCCITT(国際通信電話諮門委員会)
の勧告V.21で規定されている周波数変調方式のハイチャ
ネルを利用する。すなわちキャリア周波数1750HZ±100H
Zである。しかしこの場合通信速度は300bpsに制限され
てしまう。音声通話と並行して小容量のデータを交信す
る場合はこの速度で十分であるが、使用方法によっては
音声話は必要ではなく大容量のデータ通信例えばファイ
ル転送等を行ないたいケースも存在しえる。その場合に
はこの通信速度では時間がかかり過ぎるという問題があ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術で述べた通り、データ通信の通信速度が低
く制限され、時間がかかり過ぎるという問題点がある。
本発明の目的は、データ通信のみに使用する場合はより
高い通信速度が得られるようにすることにある。すなわ
ち用途に応じて最適な通信速度を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による音声データ多重通信端末は、広い伝送帯域
を必要とする高速度の動作モードと、狭い伝送帯域しか
必要としない低速度の動作モードとの2モードを切替可
能な変復調手段と;外部よりフィルタモード、透過モー
ド、切断モードが選択制御可能な周波数帯域分割フィル
タ手段と;これらの変復調器およびフィルタを選択制御
する手段とを備えることを特徴とする。
〔実施例〕
以下、実施例を示す図によって本発明の詳細を説明す
る。
第1図は本発明のブロック図である。加入電話網への線
路端子L1、L2は網制御部1に入り、通話回路2により送
信系と受信系に分離する。送信系は直流分カット用トラ
ンスT1を経由し合成部3が接続されここで送話器Tから
の音声信号と変復調器4からのデータ用信号が合成され
る。音声信号はバンドエリミネイトフィルタ5およびス
イッチS3により第2図に示すように帯域分割されるか或
は切断される。一方受信系は直流分カット用トランスT2
および分配部6を経由し、音声信号はスイッチS4バンド
エリミネイトフィルタ7を経て受話器Rに入る。データ
信号はスイッチS1、バンドパスフィルタ8、スイッチS2
を経由し変復調器4の受信入力となる。この変復調器4
のデータ端末側はインターフェース回路9を経由し、デ
ータ端末10に接続されている。制御回路11は、網制御部
1、スイッチS1〜S4、変復調器4と、インターフェース
回路9、選択スイッチ12と接続されており、これらを制
御することが可能となっている。スイッチS1〜S4をa側
に設定した場合には第2図に示すように音声と変復調器
のデータ信号は帯域分割され、音声とデータの同時通信
が可能となり、この場合変復調器4は低速度モードに設
定される。一方データ通信のみを行なう場合は、スイッ
チS1〜S4もb側に設定し、変復調器4を高速度モードに
設定する。これにより音声信号は切断され0.3KHZ〜3.4K
HZの全帯域を使用したデータ通信が可能となり高速度の
データ通信が可能となる。
また制御回路部11が通信の開始前に音声とデータの同時
通信かデータ通信のみかを判断する手段としては、まず
相手接続後オペレータどうしの通話打合せ後、選択スイ
ッチ12によりオペレータが設定し制御回路に伝達する方
法のほかに、この判定を自動的に行なうことも可能であ
る。自動的に行なう例としてはあらかじめ通信を行なう
2者間で、データ通信を開始する前にお互いの制御回路
間で変復器4の低速モードを利用し、通信モード決定手
順を決めておけばオペレータが介在することなく自動的
に行なうことも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明により、データ通信のみに使
用する場合にはより高い通信速度でデータ通信を行なう
ことが出来、音声データ同時通信時より有効な利用が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図で、第2図は音声デ
ータ同時通信時の周波数分割方式を示す図である。 〔符号の説明〕 1……網制御部 4……変復調器 5,7……バンドエリミネイトフィルタ 8……バンドパスフィルタ S1〜S4……スイッチ 11……制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話伝送帯域を通話系信号を伝送する通話
    系伝送周波数帯域と上記通話系信号以外のデータ系信号
    を伝送するデータ系伝送周波数帯域とに分割して用い、
    それら通話系信号とデータ系信号とを合成して周波数帯
    域分割による複合通信を行なう第1の通信モードと、全
    電話伝送帯域を上記データ系信号が専有してデータ通信
    を行なう第2の通信モードと、を備える音声データ多重
    通信端末が、 通話用の受話器と、 通話用の送話器と、 上記データ系伝送周波数帯域によりデータ系信号を変復
    調する第1の通信モードと全電話伝送帯域によりデータ
    系信号を変復調する第2の通信モードとを切替使用可能
    な変復調器と、 回線から受信した受信信号を上記受話器側と上記変復調
    器側とに分配する分配部と、 上記送話器側からの通話系信号と上記変復調器側からの
    データ系信号とを合成し、回線に送信する合成部と、 上記通話系伝送周波数帯域を通過させる第1のフィルタ
    と、上記分配部からの受信信号を上記第1のフィルタを
    介して上記受話器に送出する第1の通信モードか、若し
    くは、上記分配部からの受信信号を切断する第2の通信
    モードかに切り替える第1の切替手段と、 上記通話系伝送周波数帯域を通過させる第2のフィルタ
    と、 上記送話器からの通話系信号を上記第2のフィルタを介
    して上記合成部に送出する第1の通信モードか、若しく
    は、上記合成部への送出される信号を切断する第2の通
    信モードかに切り替える第2の切替手段と、 上記データ系伝送周波数帯域を通過させる第3のフィル
    タと、 上記分配部からの受信信号を上記第3のフィルタを介し
    て上記変復調器に送出する第1の通信モードか、若しく
    は、上記分配部からの受信信号を直接上記変復調器に送
    出する第2の通信モードかを切り替える第3の切替手段
    と、 通信を行なう際、上記変復調器を介して接続相手端末と
    通信モードを取り決める通信を行ない、通信モードを決
    定し、第1の通信モードで通信を行なう場合、上記第
    1、第2及び第3の切替手段並びに変復調器を第1の通
    信モードに設定し、第2の通信モードで通信を行なう場
    合、上記第1、第2及び第3の切替手段並びに変復調器
    を第2の通信モードに設定する制御回路と、 を備えたことを特徴とする音声データ多重通信端末。
JP62232239A 1987-09-18 1987-09-18 音声データ多重通信端末 Expired - Lifetime JPH0681202B2 (ja)

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JP62232239A JPH0681202B2 (ja) 1987-09-18 1987-09-18 音声データ多重通信端末

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JP62232239A JPH0681202B2 (ja) 1987-09-18 1987-09-18 音声データ多重通信端末

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Publication Number Publication Date
JPS6477264A JPS6477264A (en) 1989-03-23
JPH0681202B2 true JPH0681202B2 (ja) 1994-10-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6489653A (en) * 1987-09-30 1989-04-04 Toshiba Corp Communication system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61242456A (ja) * 1985-04-19 1986-10-28 Sanyo Electric Co Ltd 描画像通信装置

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JPS6477264A (en) 1989-03-23

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