JPH0661795A - 電子選局装置 - Google Patents

電子選局装置

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Publication number
JPH0661795A
JPH0661795A JP21249292A JP21249292A JPH0661795A JP H0661795 A JPH0661795 A JP H0661795A JP 21249292 A JP21249292 A JP 21249292A JP 21249292 A JP21249292 A JP 21249292A JP H0661795 A JPH0661795 A JP H0661795A
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JP
Japan
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division ratio
frequency division
frequency
ratio data
signal
Prior art date
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Application number
JP21249292A
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English (en)
Inventor
Kenji Honda
健二 本多
Takashi Kumagai
隆志 熊谷
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】PLLシンセサイザ方式の局部発振部が設けら
れ、プリセット選局機能を具えるもとで、複数の使用地
域等に夫々対応する複数の独立した選局プリセット状態
を設定できるものとする。 【構成】ミキサ(14)と、PLLシンセサイザ方式の
局部発振部(15)とを備えたもとで、各々が局部発振
部(15)を構成するプログラマブル・カウンタ(2
5)における分周比を設定する複数の分周比データを、
相互に独立した第1の分周比データ群と第2の分周比デ
ータ群とに区分して格納するRAM(34)、及び、選
局操作に応じて、RAM(34)から、第1の分周比デ
ータ群を形成する分周比データと第2の分周比データ群
を形成する分周比データとを選択的に読み出してプログ
ラマブル・カウンタ(25)に供給し、その分周比をR
AM(34)から読み出された分周比データに対応する
ものとなす制御ユニット(31)が設けられて構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受信信号と共にミキサ
部に供給される局部発振信号が、フェイズ・ロックド・
ループ(PLL)シンセサイザ方式をとる局部発振部に
よって得られるものとされた電子選局装置に関する。
【0002】
【従来の技術】放送信号等を選択受信するラジオ受信機
あるいはチューナ機器においては、一般に、受信信号の
搬送周波数を局部発振信号を用いて低域変換することに
より、予め設定された一定の搬送周波数をもつ中間周波
信号を形成し、その中間周波信号を復調処理等の再生信
号を得るための各種の処理に供するヘテロダイン方式が
とられる。このようなヘテロダイン方式がとられるもと
での受信信号の周波数変換は、ラジオ受信機あるいはチ
ューナ機器に採用された電子選局装置を形成するミキサ
部において行われ、ミキサ部は、受信信号と局部発振部
からの局部発振信号とが供給され、その出力側に中間周
波信号が得られるものとされる。
【0003】局部発振信号を供給する局部発振部につい
ては、種々の方式のものが提案されているが、その一つ
であって、受信信号の搬送周波数に応じた比較的正確な
局部発振周波数が設定されるものとして、PLLシンセ
サイザ方式の局部発振部がある。このPLLシンセサイ
ザ方式の局部発振部は、局部発振信号を発する電圧制御
発振器と、電圧制御発振器の発振出力信号を分周する可
変分周器と、可変分周器から得られる分周出力信号と基
準周波数信号とを位相比較する位相比較器と、位相比較
器から得られる比較出力信号に基づく制御電圧を得て、
それを電圧制御発振器に供給する低域通過フィルタとを
含んで構成され、局部発振信号を低域通過フィルタから
得られる制御電圧に応じて変化させるものとされる。従
って、受信信号の搬送周波数に応じた局部発振信号の周
波数(局部発振周波数)の設定は、可変分周器における
分周比の設定によって行われることになる。
【0004】このようなPLLシンセサイザ方式の局部
発振部における可変分周器は、例えば、プログラマブル
・カウンタによって形成され、そのプログラマブル・カ
ウンタに対して、プログラマブル・カウンタにおける分
周比を設定する複数の分周比データを格納するメモリ部
と、選局操作に応じて、メモリ部からそれに格納された
分周比データのうちの選択されたものをプログラマブル
・カウンタに供給して、プログラマブル・カウンタにお
ける分周比を設定する制御ユニット部とが設けられる。
そして、PLLシンセサイザ方式の局部発振部が設けら
れるもとでは、選局操作を容易にするプリセット選局機
能が具えられることが多いが、その際には、各々が所望
の放送局からの放送信号が有する搬送周波数に対応する
ものとされた複数の分周比データが予めメモリ部に格納
され、それら複数の分周比データがメモリ部に格納され
た後、即ち、選局プリセットが行われた後は、例えば、
プリセット選局釦を押すだけの操作によって、その操作
に対応する分周比データがメモリ部から読み出されてプ
ログラマブル・カウンタに供給され、それにより、プロ
グラマブル・カウンタにおける分周比が分周比データに
応じて設定され、その結果、局部発振周波数が所望の放
送局からの放送信号が有する搬送周波数に対応するもの
とされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】例えば、上述の如くの
PLLシンセサイザ方式の局部発振部が設けられてプリ
セット選局機能を具えた電子選局装置が採用されたラジ
オ受信機が、通常は、日本国内において使用され、使用
者が海外を旅行する際に、海外に運ばれて外国において
使用される場合、日本国内における各放送局からの放送
信号の搬送周波数と外国における各放送局からの放送信
号の搬送周波数とは相違するのが普通であるので、外国
での使用にあたって電子選局装置にプリセット選局機能
を発揮させるには、各々が外国における各放送局からの
放送信号の搬送周波数に対応するものとされる複数の分
周比データが予めメモリ部に格納される選局プリセット
が、改めて行われることが要求される。そして、外国で
の選局プリセットが改めて行われると、それまでメモリ
部に格納されていた、日本国内での使用にあたって電子
選局装置にプリセット選局機能を発揮させるべく行わた
選局プリセットによる複数の分周比データが消去されて
しまい、そのため、その後、使用者の帰国に伴って日本
国内での使用に供される際には、日本国内での使用にあ
たって電子選局装置にプリセット選局機能を発揮させる
ための選局プリセットが再度行われることが必要とされ
ることになるという不都合が生じる。
【0006】このような不都合は、当該ラジオ受信機の
日本国内における使用と外国における使用とが頻繁に繰
り返されるような場合には特に問題であり、ラジオ受信
機の使用者に、極めて使い勝手が悪いものであるとの印
象を持たせることになってしまう。
【0007】斯かる点に鑑み、本発明は、PLLシンセ
サイザ方式の局部発振部が設けられ、プリセット選局機
能を具えるものとされたもとで、例えば、それを採用し
たラジオ受信機の日本国内における使用と外国における
使用とが繰り返されるような場合にも、ラジオ受信機の
日本国内における使用にあたってプリセット選局機能を
発揮させるための選局プリセットとラジオ受信機の外国
における使用にあたってプリセット選局機能を発揮させ
るための選局プリセットとが、独立して行われて、相互
に影響を及ぼし合わないものとされる電子選局装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明に係る電子選局装置は、受信信号と局部発振
信号とが供給され、受信信号の搬送周波数と局部発振信
号の周波数との差に相当する搬送周波数を有した中間周
波信号を得るミキサ部と、局部発振信号を発する電圧制
御発振器,電圧制御発振器の発振出力信号を可変とされ
る分周比をもって分周するプログラマブル分周器,プロ
グラマブル分周器から得られる分周出力信号と基準周波
数信号とを位相比較する位相比較器、及び、位相比較器
から得られる比較出力信号に基づく制御電圧を得て、制
御電圧を電圧制御発振器に供給する低域通過フィルタを
含み、局部発振信号を制御電圧に応じて変化させる局部
発振部とを備えたもとで、各々がプログラマブル分周器
における分周比を設定する複数の分周比データを、相互
に独立した第1の分周比データ群と第2の分周比データ
群とに区分して格納するメモリ部、及び、選局操作に応
じて、メモリ部から、第1の分周比データ群を形成する
複数の分周比データのうちの選択されたものと第2の分
周比データ群を形成する複数の分周比データのうちの選
択されたものとを、選択的に読み出してプログラマブル
分周器に供給し、その分周比をメモリ部から読み出され
た分周比データに対応するものとなす制御ユニット部が
設けれて構成される。
【0009】
【作用】このように構成されて、局部発振部のプログラ
マブル分周器における分周比を設定する複数の分周比デ
ータが格納されるメモリ部が、複数の分周比データを相
互に独立した第1の分周比データ群と第2の分周比デー
タ群とに区分して格納するものとされることにより、夫
々が所望の放送局からの放送信号の搬送周波数に対応す
るものとされる複数の分周比データが、メモリ部に、第
1の分周比データ群を形成するものとして予め格納され
る第1の選局プリセットと、夫々が別の所望の放送局か
らの放送信号の搬送周波数に対応するものとされる複数
の分周比データが、メモリ部に、第2の分周比データ群
を形成するものとして予め格納される第2の選局プリセ
ットとが、相互に影響を及ぼし合うことなく個別に行わ
れ得ることになり、それに基づいて、第1の選局プリセ
ットによりメモリ部に格納された第1の分周比データ群
を形成する複数の分周比データのうちの選択されたもの
が読み出されてプログラマブル分周器に供給される第1
の選局動作状態と、第2の選局プリセットによりメモリ
部に格納された第2の分周比データ群を形成する複数の
分周比データのうちの選択されたものが読み出されてプ
ログラマブル分周器に供給される第2の選局動作状態と
が選択的に繰り返しとられ得ることになる。
【0010】従って、本発明に係る電子選局装置にあっ
ては、例えば、それを採用したラジオ受信機が日本国内
における使用と外国における使用とが繰り返されるもの
とされる場合にも、ラジオ受信機の日本国内における使
用にあたってプリセット選局機能を発揮させるための選
局プリセットとラジオ受信機の外国における使用にあた
ってプリセット選局機能を発揮させるための選局プリセ
ットとが、独立して行われて、相互に影響を及ぼし合わ
ないものとされ、日本国内における選局プリセットによ
りメモリ部に格納された分周比データが用いられての選
局動作状態と、外国における選局プリセットによりメモ
リ部に格納された分周比データが用いられての選局動作
状態とが、選択的に繰り返しとられ得ることになる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明に係る電子選局装置の一例が
採用されたラジオ受信機を示す。
【0012】図1に示されるラジオ受信機においては、
アンテナ11により受信された各放送局からの放送局固
有の搬送周波数を有した無線周波数信号が、同調回路1
2により選択されて受信信号SRFとして取り出され
る。同調回路12から得られる受信信号SRFは、無線
周波増幅回路(RF増幅回路)13により増幅されて、
ミキサ14に供給される。ミキサ14には、局部発振部
15からの局部発振信号SOも供給され、ミキサ14に
おいて、受信信号SRFの搬送周波数がそれと局部発振
信号SOの周波数との差に相当する周波数に低域変換さ
れ、低域変換された搬送周波数を有するものとされた受
信信号SRFが、中間周波信号SIFとしてミキサ14
から導出される。
【0013】ミキサ14から得られる中間周波信号SI
Fは、予め設定された搬送周波数を有するものとされて
おり、中間周波増幅回路(IF増幅回路)16により増
幅されて、周波数復調/振幅復調回路(FM/AM復調
回路)17に供給される。FM/AM復調回路17にお
いては、中間周波信号SIFが復調されて、再生音声信
号SAが得られ、その再生音声信号SAがマルチプレッ
クス回路18に供給される。マルチプレックス回路18
にあっては、再生音声信号SAがモノラル信号であると
きには、再生音声信号SAがそのままモノラル音声信号
SMとして一対の出力端の各々に導出され、また、再生
音声信号SAがステレオ信号であるときには、再生音声
信号SAに基づいてステレオ左音声信号SLとステレオ
右音声信号SRとが形成されて、それらが一対の出力端
に夫々導出される。
【0014】マルチプレックス回路18における一対の
出力端の一方から得られるモノラル音声信号SMもしく
はステレオ左音声信号SLは、出力増幅回路19により
増幅されて左スピーカ21Lに供給され、左スピーカ2
1Lからモノラル音声信号SMもしくはステレオ左音声
信号SLに基づく再生音が放音される。また、マルチプ
レックス回路18における一対の出力端の他方から得ら
れるモノラル音声信号SMもしくはステレオ右音声信号
SRは、出力増幅回路20により増幅されて右スピーカ
21Rに供給され、右スピーカ21Rからモノラル音声
信号SMもしくはステレオ右音声信号SRに基づく再生
音が放音される。
【0015】ミキサ14に局部発振信号SOを供給する
局部発振部15は、PLLシンセサイザ方式の局部発振
部とされており、局部発振信号SOを発する電圧制御発
振器(VCO)23と、電圧制御発振器23の発振出力
信号である局部発振信号SOを、所定の固定分周比をも
って分周し、分周信号SOaを送出するプリスケーラ2
4と、プリスケーラ24からの分周信号SOaを、さら
に、可変とされる分周比をもって分周するプログラマブ
ル分周器を形成するプログラマブル・カウンタ25と、
プログラマブル・カウンタ25から得られる分周出力信
号SODと基準発振器26からの予め設定された一定周
波数の基準周波数信号SXとを位相比較する位相比較器
27と、位相比較器27から得られる比較出力信号SC
に基づく制御電圧VCを得て、その制御電圧VCを電圧
制御発振器23に供給する低域通過フィルタ(LPF)
28とを含で構成される。そして、局部発振部15は、
電圧制御発振器23から発せられる局部発振信号SOの
周波数を制御電圧VCに応じて変化させる。
【0016】このような局部発振部15においては、局
部発振部15から発せられる局部発振信号SOの周波数
が、プログラマブル・カウンタ25における分周比に応
じて設定されることになる。そして、プログラマブル・
カウンタ25における分周比は、プログラマブル・カウ
ンタ25に分周比設定/記憶部30から供給される分周
比データDDによって設定される。
【0017】分周比設定/記憶部30は、例えば、マイ
クロコンピュータにより形成される制御ユニット31を
備えており、制御ユニット31には、データバス32を
通じて、制御ユニット31に対する動作制御プログラム
が格納されたリード・オンリー・メモリ(ROM)3
3,プログラマブル・カウンタ25に対する分周比デー
タの書込み及び読出しが行われるランダム・アクセス・
メモリ(RAM)34、及び、局部発振部15及び分周
比設定/記憶部30が動作状態におかれた後、動作電源
が遮断されて非動作状態とされる際にその直前において
プログラマブル・カウンタ25の分周比の設定に関与し
ていた特定の分周比データの書込み及び読出しが行われ
るRAM35が連結されている。
【0018】また、制御ユニット31には、データバス
32を通じ、RAM34への分周比データの書込み、あ
るいは、RAM34からの分周比データの読出しに際し
て、日常の本拠地での使用状態を意味するホームモード
(Hモード)と旅行先での使用状態を意味するトラベル
モード(Tモード)との選択指定を、手動操作によりH
モードを指示すべくオン状態とされるHモードスイッチ
36及び手動操作によりTモードを指示すべくオン状態
とされるTモードスイッチ37の操作状態に応じて行う
H/T切換部38と; 例えば、日本国内,北アメリカ
地域及びヨーロッパ地域に区分される使用地域の選択指
定を、手動操作により日本国内を指示すべくオン状態と
される国内指定スイッチ39,手動操作により北アメリ
カ地域を指示すべくオン状態とされる北アメリカ指定ス
イッチ40、及び、手動操作によりヨーロッパ地域を指
示すべくオン状態とされるヨーロッパ指定スイッチ41
の操作状態に応じて行う地域切換部42と; 振幅変調
(AM)放送信号バンドと周波数変調(FM)放送信号
バンドとテレビジョン(TV)放送音声信号バンドとの
選択指定を、手動操作によりAM放送信号バンドを指示
すべくオン状態とされるAM放送スイッチ45,手動操
作によりFM放送信号バンドを指示すべくオン状態とさ
れるFM放送スイッチ46、及び、手動操作によりTV
放送音声信号バンドを指示すべくオン状態とされるTV
放送スイッチ47の操作状態に応じて行うバンド切換部
48と; 手動操作により低域側への選局サーチを指示
すべくオン状態とされるダウン選局スイッチ49、及
び、手動操作により高域側への選局サーチを指示すべく
オン状態とされるアップ選局スイッチ50との操作状態
に応じて、選局動作を指令する選局部51とが連結され
ている。
【0019】さらに、制御ユニット31には、データバ
ス32を通じて、表示部55が連結されているととも
に、手動操作によりプリセット番号を指示すべくオン状
態とされるプリセットスイッチ56と手動操作によりR
AM34への分周データの書込みを指示すべくオン状態
とされるエントリースイッチ57とが設けられている。
そして、ROM33,RAM34,RAM35,H/T
切換部38,地域切換部42,バンド切換部48,選局
部51,表示部55等の動作は、全て、制御ユニット3
1による制御のもとに行われる。また、表示部55は、
H/T切換部38,地域切換部42,バンド切換部4
8,選局部51等の動作によりとられる各種の状態を逐
次表示する。
【0020】このようなもとで、ミキサ14,局部発振
部15及び分周比設定/記憶部30を含む部分により、
本発明に係る電子選局装置の一例が構成されている。
【0021】分周比設定/記憶部30における選局部5
1は、バンド切換部48の動作によってAM放送信号バ
ンドが指定されたもとでは、ダウン選局スイッチ49の
オン状態に応じて高域側から低域側への9kHzごとの
選局サーチを行い、また、アップ選局スイッチ50のオ
ン状態に応じて低域側から高域側への9kHzごとの選
局サーチを行う。その際、選局サーチ範囲は、例えば、
地域切換部42の動作により使用地域として日本国内が
指定されたもとでは、531kHz〜1,710kHz
とされ,地域切換部42の動作により使用地域として北
アメリカ地域が指定されたもとでは、530kHz〜
1,710kHzとされ,地域切換部42の動作により
使用地域としてヨーロッパ地域が指定されたもとでは、
531kHz〜1,602kHzとされる。
【0022】また、選局部51は、バンド切換部48の
動作によってFM放送信号バンドが指定されたもとで
は、ダウン選局スイッチ49のオン状態に応じて高域側
から低域側への10kHzごとの選局サーチを行い、ま
た、アップ選局スイッチ50のオン状態に応じて低域側
から高域側への10kHzごとの選局サーチを行う。そ
の際、選局サーチ範囲は、例えば、地域切換部42の動
作により使用地域として日本国内が指定されたもとで
は、76.0MHz〜90.0MHzとされ,地域切換
部42の動作により使用地域として北アメリカ地域が指
定されたもとでは、87.5MHz〜108.0MHz
とされ,地域切換部42の動作により使用地域としてヨ
ーロッパ地域が指定されたもとでは、87.5MHz〜
108.0MHzとされる。
【0023】さらに、選局部51は、地域切換部42の
動作により使用地域として日本国内が指定されたもと
で、バンド切換部48の動作によってTV放送音声信号
バンドが指定されたときには、第1チャンネルから第1
2チャンネルまでの範囲において、ダウン選局スイッチ
49のオン状態に応じて第12チャンネル側から第1チ
ャンネル側への1チャンネルごとの選局サーチを行い、
また、アップ選局スイッチ50のオン状態に応じて第1
チャンネル側から第12チャンネル側への1チャンネル
ごとの選局サーチを行う。
【0024】そして、プログラマブル・カウンタ25に
対する分周比データの書込み及び読出しが行われるRA
M34は、図2に示される如く、分周比データを格納す
る記憶エリアとして、Hモードが指定されたもとで使用
されるHモード用エリアとTモードが指定されたもとで
使用されるTモード用エリアとが個別に備えられたもの
とされている。そして、H/T切換部38の動作により
Hモードが指定されたもとにおいて、選局部51の動作
による選局がなされて同調回路12の出力端に得られる
受信信号SRFのうちの選択された複数のものの夫々の
搬送周波数に対応する分周比データが、プリセットスイ
ッチ56の操作により設定されるプリセット番号を伴
い、第1の分周比データ群を形成するものとして、Hモ
ード用エリアに格納され、また、プリセットスイッチ5
6の操作に応じて、Hモード用エリアに第1の分周比デ
ータ群を形成するものとして格納された分周比データの
うちの、プリセットスイッチ56の操作により指定され
たプリセット番号に対応するものが、Hモード用エリア
から読み出される。同様に、H/T切換部38の動作に
よりTモードが指定されたもとにおいて、選局部51の
動作による選局がなされて同調回路12の出力端に得ら
れる受信信号SRFのうちの選択された複数のものの夫
々の搬送周波数に対応する分周比データが、プリセット
スイッチ56の操作により設定されるプリセット番号を
伴い、第2の分周比データ群を形成するものとしてTモ
ード用エリアに格納され、また、プリセットスイッチ5
6の操作に応じて、Tモード用エリアに第2の分周比デ
ータ群を形成するものとして格納された分周比データの
うちの、プリセットスイッチ56の操作により指定され
たプリセット番号に対応するものが、Tモード用エリア
から読み出される。
【0025】上述において、「受信信号SRFのうちの
選択された複数のものの夫々の搬送周波数に対応する分
周比データ」とは、同調回路12の出力端に得られる受
信信号SRFが所望のものであるとき、局部発振部15
におけるプログラマブル・カウンタ25に供給され、そ
れに応じてプログラマブル・カウンタ25における分周
比が設定されることにより、局部発振部15から、その
とき同調回路12の出力端に得られる受信信号SRFに
ついての適正な中間周波信号SIFがミキサ14から得
られることになる局部発振信号SOが供給される状態を
得ることができる分周比データを意味する。
【0026】このように、プログラマブル・カウンタ2
5に対する分周比データの書込み及び読出しが行われる
RAM34が、分周比データを格納する記憶エリアとし
て、Hモード用エリアとTモード用エリアとが個別に備
えられたものとされていることにより、H/T切換部3
8の動作によりHモードが指定されたもとにおける選局
プリセットとH/T切換部38の動作によりTモードが
指定されたもとにおける選局プリセットとが、相互に影
響し合うことなく、独立に行われることになる。
【0027】Hモードスイッチ36がオン状態とされ、
それに応じたH/T切換部38の動作によりHモードが
指定されたもとにおいて、選局プリセットが行われる際
には、国内指定スイッチ39,北アメリカ指定スイッチ
40及びヨーロッパ指定スイッチ41のうちのいずれ
か、例えば、国内指定スイッチ39がオン状態とされ、
それに応じた地域切換部42の動作により使用地域とし
て日本国内が指定され、また、AM放送スイッチ45,
FM放送スイッチ46及びTV放送スイッチ47のうち
のいずれか、例えば、AM放送スイッチ45がオン状態
とされ、それに応じたバンド切換部48の動作によりA
M放送信号バンドが指定された状態がとられる。そし
て、斯かるもとで、ダウン選局スイッチ49もしくはア
ップ選局スイッチ50がオン状態とされて選局部51に
よる選局サーチが、531kHz〜1,710kHzの
範囲において、9kHzごとに行われる。その結果、同
調回路12の出力端に受信信号SRFが得られ、かつ、
その受信信号SRFが所望のものである場合には、エン
トリースイッチ57が一旦オン状態とされた後、プリセ
ットスイッチ56のオン状態が必要に応じて繰り返しと
られて所望のプリセット番号の設定がなされ、その後、
エントリースイッチ57が再度オン状態とされる。それ
により、そのときの受信信号SRFの搬送周波数に対応
する分周比データが、設定されたプリセット番号を伴っ
て、RAM34におけるHモード用エリアに、第1の分
周比データ群を形成するものとされて書き込まれる。
【0028】このようにして、日本国内におけるAM放
送信号のうちの選択されたものについての選局プリセッ
トが、その選択されたAM放送信号に対応したプログラ
マブル・カウンタ25に対する分周比データが、RAM
34におけるHモード用エリアに第1の分周比データ群
を形成するものとして書き込まれることにより行われ
る。そして、同様にして、日本国内におけるAM放送信
号のうちの他の選択されたものについての選局プリセッ
トも順次行われる。さらに、地域切換部42の動作によ
り使用地域として北アメリカ地域あるいはヨーロッパ地
域が指定された場合、さらには、バンド切換部48の動
作によりFM放送信号バンドあるいはTV放送音声信号
バンドが指定されたもとにあっても、同様な選局プリセ
ットが行われる。
【0029】また、Tモードスイッチ37がオン状態と
され、それに応じたH/T切換部38の動作によりTモ
ードが指定されたもとにおいて、選局プリセットが行わ
れる際には、国内指定スイッチ39,北アメリカ指定ス
イッチ40及びヨーロッパ指定スイッチ41のうちのい
ずれか、例えば、北アメリカ指定スイッチ40がオン状
態とされ、それに応じた地域切換部42の動作により使
用地域として北アメリカが指定され、また、AM放送ス
イッチ45,FM放送スイッチ46及びTV放送スイッ
チ47のうちのいずれか、例えば、FM放送スイッチ4
6がオン状態とされ、それに応じたバンド切換部48の
動作によりFM放送信号バンドが指定された状態がとら
れる。そして、斯かるもとで、ダウン選局スイッチ49
もしくはアップ選局スイッチ50がオン状態とされて選
局部51による選局サーチが、87.5MHz〜10
8.0MHzの範囲において、10kHzごとに行われ
る。その結果、同調回路12の出力端に受信信号SRF
が得られ、かつ、その受信信号SRFが所望のものであ
る場合には、エントリースイッチ57が一旦オン状態と
された後、プリセットスイッチ56のオン状態が必要に
応じて繰り返しとられて所望のプリセット番号の設定が
なされ、その後、エントリースイッチ57が再度オン状
態とされる。それにより、そのときの受信信号SRFの
搬送周波数に対応する分周比データが、設定されたプリ
セット番号を伴って、RAM34におけるTモード用エ
リアに、第2の分周比データ群を形成するものとされて
書き込まれる。
【0030】このようにして、北アメリカ地域における
FM放送信号のうちの選択されたものについての選局プ
リセットが、その選択されたFM放送信号に対応したプ
ログラマブル・カウンタ25に対する分周比データが、
RAM34におけるTモード用エリアに第2の分周比デ
ータ群を形成するものとして書き込まれることにより行
われる。そして、同様にして、北アメリカ地域内におけ
るFM放送信号のうちの他の選択されたものについての
選局プリセットも順次行われる。さらに、地域切換部4
2の動作により使用地域として日本国内あるいはヨーロ
ッパ地域が指定された場合、さらには、バンド切換部4
8の動作によりAM放送信号バンドあるいはTV放送音
声信号バンドが指定されたもとにあっても、同様な選局
プリセットが行われる。
【0031】一方、Hモードスイッチ36がオン状態と
され、それに応じたH/T切換部38の動作によりHモ
ードが指定されたもとにおいて、選局プリセットが完了
した後に選局動作が行われる際には、国内指定スイッチ
39,北アメリカ指定スイッチ40及びヨーロッパ指定
スイッチ41のうちのいずれか、例えば、国内指定スイ
ッチ39がオン状態とされ、それに応じた地域切換部4
2の動作により使用地域として日本国内が指定され、ま
た、AM放送スイッチ45,FM放送スイッチ46及び
TV放送スイッチ47のうちのいずれか、例えば、AM
放送スイッチ45がオン状態とされ、それに応じたバン
ド切換部48の動作によりAM放送信号バンドが指定さ
れた状態がとられる。そして、斯かるもとで、プリセッ
トスイッチ56のオン状態が必要に応じて繰り返し取ら
れて、所望のプリセット番号が設定される。それによ
り、RAM34におけるHモード用エリアに第1の分周
比データ群を形成するものとされて格納された分周デー
タのうちの、設定されたプリセット番号に対応するもの
が、RAM34におけるHモード用エリアから読み出さ
れて、プログラマブル・カウンタ25に供給される。
【0032】それにより、ミキサ14から日本国内にお
けるAM放送信号のうちの選択されたものについての中
間周波信号SIFが適正に得られる選局動作状態がとら
れる。また、地域切換部42の動作により使用地域とし
て北アメリカ地域あるいはヨーロッパ地域が指定された
場合、さらには、バンド切換部48の動作によりFM放
送信号バンドあるいはTV放送音声信号バンドが指定さ
れたもとにあっても、同様な選局動作状態がとられる。
【0033】このような選局動作状態のいずれがとられ
る場合にも、その後動作電源が遮断されて非動作状態と
されるときには、その直前においてプログラマブル・カ
ウンタ25の分周比の設定に供されていた分周比データ
がRAM35に更新格納される。そして、その後再度動
作電源が供給されて動作状態がとられる際に、RAM3
5に更新格納された分周比データがRAM35から読み
出されてプログラマブル・カウンタ25に供給される状
態が自動的にとられ、動作電源投入直後においては、一
旦、それ以前における動作電源の遮断直前の状況が再現
される。
【0034】さらに、Tモードスイッチ37がオン状態
とされ、それに応じたH/T切換部38の動作によりT
モードが指定されたもとにおいて、選局プリセットが完
了した後に選局動作が行われる際には、国内指定スイッ
チ39,北アメリカ指定スイッチ40及びヨーロッパ指
定スイッチ41のうちのいずれか、例えば、北アメリカ
指定スイッチ40がオン状態とされ、それに応じた地域
切換部42の動作により使用地域として北アメリカ地域
が指定され、また、AM放送スイッチ45,FM放送ス
イッチ46及びTV放送スイッチ47のうちのいずれ
か、例えば、FM放送スイッチ46がオン状態とされ、
それに応じたバンド切換部48の動作によりFM放送信
号バンドが指定された状態がとられる。そして、斯かる
もとで、プリセットスイッチ56のオン状態が必要に応
じて繰り返し取られて、所望のプリセット番号が設定さ
れる。それにより、RAM34におけるTモード用エリ
アに第2の分周比データ群を形成するものとされて格納
された分周データのうちの、設定されたプリセット番号
に対応するものが、RAM34におけるTモード用エリ
アから読み出されて、プログラマブル・カウンタ25に
供給される。
【0035】それにより、ミキサ14から北アメリカ地
域におけるFM放送信号のうちの選択されたものについ
ての中間周波信号SIFが適正に得られる選局動作が行
われる。また、地域切換部42の動作により使用地域と
して日本国内あるいはヨーロッパ地域が指定された場
合、さらには、バンド切換部48の動作によりAM放送
信号バンドあるいはTV放送音声信号バンドが指定され
たもとにあっても、同様な選局動作が行われる。
【0036】斯かるもとにおいても、上述の選局動作状
態のいずれがとられる場合にも、その後動作電源が遮断
されて非動作状態とされるときには、その直前において
プログラマブル・カウンタ25の分周比の設定に供され
ていた分周比データがRAM35に更新格納される。そ
して、その後再度動作電源が供給されて動作状態がとら
れる際に、RAM35に更新格納された分周比データが
RAM35から読み出されてプログラマブル・カウンタ
25に供給される状態が自動的にとられ、動作電源投入
直後においては、一旦、それ以前における動作電源の遮
断直前の状況が再現される。
【0037】なお、上述の例にあっては、RAM34
が、図2に示される如く、分周比データを格納する記憶
エリアとして、Hモードが指定されたもとで使用される
Hモード用エリアとTモードが指定されたもとで使用さ
れるTモード用エリアとが個別に備えられたものとされ
ているが、本発明に係る電子選局装置にあっては、3種
以上のモードが設定され、RAM34に相当するメモリ
部が、3種以上のモードの夫々が指定されたもとで使用
されて分周比データが格納される、3個以上の記憶エリ
アが個別に備えられるものとなされてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明に
係る電子選局装置にあっては、局部発振部のプログラマ
ブル分周器における分周比を設定する複数の分周比デー
タが格納されるメモリ部が、複数の分周比データを相互
に独立した第1の分周比データ群と第2の分周比データ
群とに区分して格納するものとされ、それにより、夫々
が所望の放送信号の搬送周波数に対応するものとされる
複数の分周比データが、メモリ部に、第1の分周比デー
タ群を形成するものとして予め格納される第1の選局プ
リセットと、夫々が別の所望の放送信号の搬送周波数に
対応するものとされる複数の分周比データが、メモリ部
に、第2の分周比データ群を形成するものとして予め格
納される第2の選局プリセットとが、相互に影響を及ぼ
し合うことなく個別に行われ得ることになるので、第1
の選局プリセットによりメモリ部に格納された第1の分
周比データ群を形成する複数の分周比データのうちの選
択されたものが読み出されてプログラマブル分周器に供
給される第1の選局動作状態と、第2の選局プリセット
によりメモリ部に格納された第2の分周比データ群を形
成する複数の分周比データのうちの選択されたものが読
み出されてプログラマブル分周器に供給される第2の選
局動作状態とが選択的に繰り返しとられ得ることにな
る。
【0039】従って、本発明に係る電子選局装置によれ
ば、例えば、それを採用したラジオ受信機が日本国内に
おける使用と外国における使用とが繰り返されるものと
される場合にも、ラジオ受信機の日本国内における使用
状態を第1の選局プリセットが行われる状態となすとと
もに、ラジオ受信機の外国における使用状態を第2の選
局プリセットが行われる状態となすことにより、ラジオ
受信機の日本国内における使用にあたってプリセット選
局機能を発揮させるための選局プリセットとラジオ受信
機の外国における使用にあたってプリセット選局機能を
発揮させるための選局プリセットとを、独立して行われ
て相互に影響を及ぼし合わないものとなすことができ、
日本国内における選局プリセットによりメモリ部に格納
された分周比データが用いられての選局動作状態と、外
国における選局プリセットによりメモリ部に格納された
分周比データが用いられての選局動作状態とを、選択的
に繰り返しとることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子選局装置の一例が適用された
ラジオ受信機を示すブロック構成図である。
【図2】図1に示される例におけるPLLシンセサイザ
方式の局部発振部に対する分周比設定/記憶部に用いら
れた、分周比格納用メモリ部の説明に供される概念図で
ある。
【符号の説明】 11 アンテナ 12 同調回路 14 ミキサ 15 局部発振部 16 IF増幅回路 17 FM/AM復調回路 18 マルチプレックス回路 21L 左スピーカ 21R 右スピーカ 23 電圧制御発振器 25 プログラマブル・カウンタ 26 基準発振器 27 位相比較器 28 低域通過フィルタ 30 分周比設定/記憶部 31 制御ユニット 32 データバス 33 ROM 34,35 RAM 38 H/T切換部 42 地域切換部 48 バンド切換部 51 選局部 56 プリセットスイッチ 57 エントリースイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信信号と局部発振信号とが供給され、上
    記受信信号の搬送周波数と上記局部発振信号の周波数と
    の差に相当する搬送周波数を有した中間周波信号を得る
    ミキサ部と、 上記局部発振信号を発する電圧制御発振器,該電圧制御
    発振器の発振出力信号を可変とされる分周比をもって分
    周するプログラマブル分周器,該プログラマブル分周器
    から得られる分周出力信号と基準周波数信号とを位相比
    較する位相比較器、及び、該位相比較器から得られる比
    較出力信号に基づく制御電圧を得て、該制御電圧を上記
    電圧制御発振器に供給する低域通過フィルタを含み、上
    記局部発振信号を上記制御電圧に応じて変化させる局部
    発振部と、 各々が上記プログラマブル分周器における分周比を設定
    する複数の分周比データを、相互に独立した第1の分周
    比データ群と第2の分周比データ群とに区分して格納す
    るメモリ部と、 選局操作に応じて、上記メモリ部から、上記第1の分周
    比データ群を形成する複数の分周比データのうちの選択
    されたものと上記第2の分周比データ群を形成する複数
    の分周比データのうちの選択されたものとを、選択的に
    読み出して上記プログラマブル分周器に供給し、該プロ
    グラマブル分周器における分周比を上記メモリ部から読
    み出された分周比データに対応するものとなす制御ユニ
    ット部と、を備えて構成される電子選局装置。
  2. 【請求項2】プログラマブル分周器がプログラマブル・
    カウンタが用いられて構成されることを特徴とする請求
    項1記載の電子選局装置。
  3. 【請求項3】メモリ部が上記制御ユニット部に連結され
    たランダム・アクセス・メモリにより形成されることを
    特徴とする請求項1記載の電子選局装置。
JP21249292A 1992-08-10 1992-08-10 電子選局装置 Pending JPH0661795A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7301377B2 (en) 2002-02-28 2007-11-27 Sony Corporation Demodulation apparatus and receiving apparatus

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7301377B2 (en) 2002-02-28 2007-11-27 Sony Corporation Demodulation apparatus and receiving apparatus
US7561638B2 (en) 2002-02-28 2009-07-14 Sony Corporation Demodulation apparatus and receiving apparatus
US8229460B2 (en) 2002-02-28 2012-07-24 Sony Corporation Demodulation apparatus and receiving apparatus

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