JPH08130488A - 受信機 - Google Patents

受信機

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JPH08130488A
JPH08130488A JP28712794A JP28712794A JPH08130488A JP H08130488 A JPH08130488 A JP H08130488A JP 28712794 A JP28712794 A JP 28712794A JP 28712794 A JP28712794 A JP 28712794A JP H08130488 A JPH08130488 A JP H08130488A
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JP
Japan
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broadcast
electric field
field strength
receiving
unit
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Application number
JP28712794A
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English (en)
Inventor
Keiro Ito
圭郎 伊藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現在受信している局の受信状態が悪化した場
合に、同様の放送内容で受信状態の良好な他局を自動的
に選局することができるようにする。 【構成】 互いに異なる周波数の局の放送を受信可能な
2つの受信部11A、11Bを設け、切換器17によっ
て一方を選択する。制御部35は、選択している受信部
11Aで受信中の第1の放送の電界強度が所定値以下に
低下した場合に、自動チューニング制御回路27を用い
て、選択していない受信部11Bに対して、第1の放送
とは周波数の異なる局の第2の放送を受信させ、音声パ
ターン比較部23によって両受信部11A、11Bから
出力される音声信号のパターンが一致すると判定され且
つ電界強度比較部26によって第1の放送の電界強度よ
りも第2の放送の電界強度の方が大きいと判定された場
合に、選択する受信部を切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動的に選局する機能
を有する受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用ラジオ受信機等の受信機
では、受信機を持って移動しているときに現在受信して
いる局の受信状態が悪化した場合において、他局を選局
するには、受信機が持っている機能に応じて以下のよう
な2通りの操作を行う必要があった。 (1)手動または自動チューニング機能(シーク機能)
を用いて再チューニングを行う。 (2)特定の局の周波数を記憶しておくプリセット機能
を用いて、既に記憶されている他局へ切り換える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、NHK−F
Mのように同様の放送内容であるが地域によって周波数
が異なる放送局があるので、受信機の使用者は、移動中
に現在受信している局の受信状態が悪化した場合に、同
様の放送内容で受信状態の良好な他局を選局したい場合
がある。この場合、上述の(1)の操作方法を用いて、
同様の放送内容の他局を選局するには、煩雑な操作が必
要となる。ここで、その操作の一例を説明する。例え
ば、NHK−FM京都の周波数は82.8MHz、NH
K−FM神戸の周波数は86.5MHz、NHK−FM
大阪の周波数は88.1MHzである。受信機の使用者
が、NHK−FM京都の放送を聞きながら京都から大阪
への移動中にNHK−FM京都の受信状態が悪化したと
きに継続して同様の放送内容を聞きたい場合、NHK−
FM神戸あるいはNHK−FM大阪を選局すれば良いこ
とになるが、手動による再チューニングでは操作が非常
に煩雑であることは言うまでもない。また、自動チュー
ニング機能を用いて再チューニングした場合でも、NH
K−FM神戸が受信される前に、例えば周波数85.1
MHzのFM大阪が先に受信され、再度自動チューニン
グ機能を用いて再チューニングして初めてNHK−FM
神戸が受信されるというように、複数回の操作が必要な
ることが稀ではない。
【0004】一方、(2)のプリセット機能を用いた操
作方法の場合では、NHK−FM神戸あるいはNHK−
FM大阪の周波数を予め記憶させておく必要があると共
に、記憶させていたとしても、どのチャンネルに記憶さ
せていたのか覚えている必要がある。そして、周波数を
記憶させていなかった場合や、どのチャンネルに記憶さ
せていたのかを忘れた場合には、上記の(1)の操作方
法によらなければならない。
【0005】また、上述した2通りの操作方法のいずれ
の場合にも手動による操作が必要となるが、例えば自動
車用ラジオ受信機の場合、自動車の運転中に受信機を操
作することは安全性に問題があり、また、操作すること
が困難な場合がある。
【0006】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その第1の課題は、現在受信している局の受信状
態が悪化した場合に、同様の放送内容で受信状態の良好
な他局を容易に選局することができるようにした受信機
を提供することにある。
【0007】本発明の第2の課題は、現在受信している
局の受信状態が悪化した場合に、同様の放送内容で受信
状態の良好な他局を自動的に選局することができるよう
にした受信機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の受信機
は、互いに異なる周波数の局の放送を受信可能で、それ
ぞれ受信信号を復調して音声信号を出力する2つの受信
部と、音声信号をスピーカへ出力する受信部を選択する
選択手段と、各受信部から出力される音声信号のパター
ンを比較して、両音声信号のパターンが一致するか否か
を判定するパターン比較手段と、各受信部で受信した放
送の電界強度を比較し、両電界強度の大小を判定する電
界強度比較手段と、各受信部における選局を自動的に行
う自動チューニング手段と、受信局を変更する指示を受
けたときに、自動チューニング手段を用いて、選択手段
によって選択していない受信部に対して、選択手段によ
って選択している受信部で受信中の第1の放送とは周波
数の異なる局の第2の放送を受信させ、パターン比較手
段によって両受信部から出力される音声信号のパターン
が一致すると判定され且つ電界強度比較手段によって第
1の放送の電界強度よりも第2の放送の電界強度の方が
大きいと判定された場合に、選択手段によって選択する
受信部を切り換える受信局変更手段とを備えたものであ
る。
【0009】請求項2記載の受信機は、互いに異なる周
波数の局の放送を受信可能で、それぞれ受信信号を復調
して音声信号を出力する2つの受信部と、音声信号をス
ピーカへ出力する受信部を選択する選択手段と、各受信
部から出力される音声信号のパターンを比較して、両音
声信号のパターンが一致するか否かを判定するパターン
比較手段と、各受信部で受信した放送の電界強度を比較
し、両電界強度の大小を判定する電界強度比較手段と、
各受信部における選局を自動的に行う自動チューニング
手段と、選択手段によって選択している受信部で受信中
の第1の放送の電界強度が所定値以下に低下した場合
に、自動チューニング手段を用いて、選択手段によって
選択していない受信部に対して、第1の放送とは周波数
の異なる局の第2の放送を受信させ、パターン比較手段
によって両受信部から出力される音声信号のパターンが
一致すると判定され且つ電界強度比較手段によって第1
の放送の電界強度よりも第2の放送の電界強度の方が大
きいと判定された場合に、選択手段によって選択する受
信部を切り換える受信局変更手段とを備えたものであ
る。
【0010】請求項3記載の受信機は、請求項1または
2記載の受信機において、受信局変更手段が、パターン
比較手段によって両受信部から出力される音声信号のパ
ターンが一致すると判定され且つ電界強度比較手段によ
って第1の放送の電界強度よりも第2の放送の電界強度
の方が大きいと判定される第2の放送が存在しない場合
に、選択手段によって選択していない受信部に対して、
電界強度比較手段によって第1の放送よりも電界強度が
大きいと判定された第2の放送を受信させ、選択手段に
よって選択する受信部を切り換えるようにしたものであ
る。
【0011】請求項4記載の受信機は、請求項1または
2記載の受信機において、受信局変更手段が、パターン
比較手段によって両受信部から出力される音声信号のパ
ターンが一致すると判定され且つ電界強度比較手段によ
って第1の放送の電界強度よりも第2の放送の電界強度
の方が大きいと判定される第2の放送が存在しない場合
に、選択手段によって選択していない受信部に対して、
電界強度比較手段によって第1の放送よりも電界強度が
大きいと判定された第2の放送のうち、最も電界強度の
大きい第2の放送を受信させ、選択手段によって選択す
る受信部を切り換えるようにしたものである。
【0012】請求項5記載の受信機は、請求項1ないし
4のいずれかに記載の受信機において、受信可能な複数
の放送の周波数を記憶するプリセットメモリと、受信局
変更手段によって受信部を切り換えた際における第2の
放送の周波数をプリセットメモリに記憶させるプリセッ
ト制御手段とを更に備えたものである。
【0013】請求項6記載の受信機は、請求項3または
4記載の受信機において、受信可能な複数の放送の周波
数を記憶するプリセットメモリと、パターン比較手段に
よって両受信部から出力される音声信号のパターンが一
致すると判定され且つ電界強度比較手段によって第1の
放送の電界強度よりも第2の放送の電界強度の方が大き
いと判定される第2の放送が存在しない場合に、電界強
度比較手段によって第1の放送よりも電界強度が大きい
と判定された第2の放送の周波数を、電界強度の大きい
順にプリセットメモリに記憶させるプリセット制御手段
とを更に備えたものである。
【0014】
【作用】請求項1記載の受信機では、通常は、選択手段
によって一方の受信部を選択し、選択された受信部から
出力される音声信号をスピーカへ出力する。受信局変更
手段は、受信局を変更する指示を受けたときに、自動チ
ューニング手段を用いて、選択手段によって選択してい
ない受信部に対して、選択手段によって選択している受
信部で受信中の第1の放送とは周波数の異なる局の第2
の放送を受信させ、パターン比較手段によって両受信部
から出力される音声信号のパターンが一致すると判定さ
れ且つ電界強度比較手段によって第1の放送の電界強度
よりも第2の放送の電界強度の方が大きいと判定された
場合に、選択手段によって選択する受信部を切り換え
る。これにより、選択手段によって選択している受信部
で受信中の第1の放送の受信状態が悪化した場合等にお
いて、同様の放送内容で受信状態の良好な第2の放送に
切り換えることが可能となる。
【0015】請求項2記載の受信機では、通常は、選択
手段によって一方の受信部を選択し、選択された受信部
から出力される音声信号をスピーカへ出力する。受信局
変更手段は、選択手段によって選択している受信部で受
信中の第1の放送の電界強度が所定値以下に低下した場
合に、自動チューニング手段を用いて、選択手段によっ
て選択していない受信部に対して、第1の放送とは周波
数の異なる局の第2の放送を受信させ、パターン比較手
段によって両受信部から出力される音声信号のパターン
が一致すると判定され且つ電界強度比較手段によって第
1の放送の電界強度よりも第2の放送の電界強度の方が
大きいと判定された場合に、選択手段によって選択する
受信部を切り換える。これにより、選択手段によって選
択している受信部で受信中の第1の放送の受信状態が悪
化した場合、自動的に、同様の放送内容で受信状態の良
好な第2の放送に切り換えられる。
【0016】請求項3記載の受信機では、受信局変更手
段は、パターン比較手段によって両受信部から出力され
る音声信号のパターンが一致すると判定され且つ電界強
度比較手段によって第1の放送の電界強度よりも第2の
放送の電界強度の方が大きいと判定される第2の放送が
存在しない場合に、選択手段によって選択していない受
信部に対して、電界強度比較手段によって第1の放送よ
りも電界強度が大きいと判定された第2の放送を受信さ
せ、選択手段によって選択する受信部を切り換える。こ
れにより、第1の放送と同様の放送内容で受信状態の良
好な第2の放送が存在しない場合には、第1の放送と放
送内容は異なるが第1の放送よりも受信状態の良好な第
2の放送に切り換えられる。
【0017】請求項4記載の受信機では、受信局変更手
段は、パターン比較手段によって両受信部から出力され
る音声信号のパターンが一致すると判定され且つ電界強
度比較手段によって第1の放送の電界強度よりも第2の
放送の電界強度の方が大きいと判定される第2の放送が
存在しない場合に、選択手段によって選択していない受
信部に対して、電界強度比較手段によって第1の放送よ
りも電界強度が大きいと判定された第2の放送のうち、
最も電界強度の大きい第2の放送を受信させ、選択手段
によって選択する受信部を切り換える。これにより、第
1の放送と同様の放送内容で受信状態の良好な第2の放
送が存在しない場合には、第1の放送と放送内容は異な
るが第1の放送よりも受信状態の良好な第2の放送のう
ちで、最も受信状態の良好な第2の放送に切り換えられ
る。
【0018】請求項5記載の受信機では、受信局変更手
段によって受信部を切り換えた際における第2の放送の
周波数が、プリセット制御手段によってプリセットメモ
リに記憶される。
【0019】請求項6記載の受信機では、パターン比較
手段によって両受信部から出力される音声信号のパター
ンが一致すると判定され且つ電界強度比較手段によって
第1の放送の電界強度よりも第2の放送の電界強度の方
が大きいと判定される第2の放送が存在しない場合に
は、プリセット制御手段によって、第1の放送よりも電
界強度が大きいと判定された第2の放送の周波数が、電
界強度の大きい順にプリセットメモリに記憶される。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0021】図1は本発明の一実施例に係る受信機の構
成を示すブロック図である。本実施例は、本発明をラジ
オ受信機に適用した例である。図1に示すように、本実
施例の受信機は、互いに異なる周波数の局の放送を受信
可能で、それぞれ受信信号を復調して音声信号を出力す
る受信部(A)11Aと受信部(B)11Bとを備えて
いる。各受信部11A、11Bは、それぞれ、アンテナ
10で受けた受信信号を増幅する高周波増幅器12A、
12Bと、この高周波増幅器12A、12Bの出力信号
を局部発振周波数信号と混合して中間周波信号を生成す
る周波数混合器13A、13Bと、この周波数混合器1
3A、13Bから出力される中間周波信号を増幅する中
間周波増幅器14A、14Bと、この中間周波増幅器1
4A、14Bの出力信号を検波して音声周波信号を生成
する検波器15A、15Bと、この検波器15A、15
Bから出力される音声周波信号を増幅して音声信号を生
成する音声周波増幅器16A、16Bとを備えている。
【0022】受信機は、更に、各音声周波増幅器16
A、16Bから出力される音声信号の一方を選択して出
力する選択手段としての切換器17と、この切換器17
から出力される音声信号を増幅する電力増幅器18と、
この電力増幅器18から出力される音声信号を入力して
音声を生成するスピーカ19とを備えている。
【0023】受信機は、更に、それぞれ音声周波増幅器
16A、16Bから出力される音声信号をアナログ−デ
ィジタル(以下、A/Dと記す。)変換するA/D変換
器21A、21Bと、このA/D変換器21A、21B
から出力されるディジタルデータを所定期間だけ記憶す
る音声パターンメモリ22A、22Bと、この音声パタ
ーンメモリ22A、22Bに記憶されたデータに基づい
て、各受信部11A、11Bから出力される音声信号の
パターンを比較して、両音声信号のパターンが一致する
か否かを判定する音声パターン比較部23とを備えてい
る。
【0024】受信機は、更に、それぞれ中間周波増幅器
14A、14Bの出力信号に基づいて各受信部11A、
11Bで受信した放送の電界強度を検出する電界強度検
出部25A、25Bと、この電界強度検出部25A、2
5Bで検出された電界強度を比較して、各受信部11
A、11Bで受信した放送の電界強度の大小を判定する
電界強度比較部26とを備えている。
【0025】受信機は、更に、周波数混合器13A、1
3Bに対して局部発振周波数信号を与えて、各受信部1
1A、11Bにおける選局を自動的に行う自動チューニ
ング制御回路27と、受信可能な複数の放送の周波数を
記憶するプリセットメモリ28と、このプリセットメモ
リ28を制御するプリセット制御部29と、受信機にお
ける各種の操作を行うための操作部31と、受信してい
る周波数等を表示するための表示部32と、この表示部
32を駆動する表示駆動回路33と、切換器17、音声
パターン比較部23、電界強度検出部25A、25B、
電界強度比較部26、自動チューニング制御回路27、
プリセット制御部29、操作部31および表示駆動回路
33に接続され、受信機全体の制御を行う制御部35と
を備えている。制御部35は、本発明における受信局変
更手段に対応している。また、制御部35は、後述する
受信局変更の動作において受信周波数と電界強度とを記
憶するためのメモリを含んでいる。なお、音声パターン
比較部23、電界強度比較部26、プリセット制御部2
9および制御部35は例えばマイクロコンピュータによ
って実現される。また、音声パターンメモリ23A、2
3BはRAM(ランダム・アクセス・メモリ)によって
実現され、プリセットメモリ28は不揮発性のRAMに
よって実現される。
【0026】図2は図1における自動チューニング制御
回路27の構成を示すブロック図である。この図に示す
ように、自動チューニング制御回路27は、2つの電圧
制御発振器41A、41Bと、各電圧制御発振器41
A、41Bの発振出力信号を所定の分周比で分周するプ
リスケーラ42A、42Bと、各プリスケーラ42A、
42Bの出力信号を1/Nに分周するプログラマブル分
周器43A、43Bと、所定の周波数の基準信号を出力
する基準発振器44と、各プログラマブル分周器43
A、43Bの出力信号と基準発振器44から出力される
基準信号とを位相比較する位相比較器45A、45B
と、各位相比較器45A、45Bの出力信号を入力し、
各電圧制御発振器41A、41Bに対して周波数制御電
圧を与えるローパスフィルタ46A、46Bとを備えて
いる。そして、電圧制御発振器41A、41Bの発振出
力信号がそれぞれ局部発振周波数信号として周波数混合
器13A、13Bに与えられるようになっている。ま
た、プログラマブル分周器43A、43Bにおける分周
比Nは、制御部35からそれぞれ別個に与えられるよう
になっている。
【0027】この自動チューニング制御回路27では、
電圧制御発振器41A、41Bの発振周波数は、プログ
ラマブル分周器43A、43Bに与えられる分周比Nに
応じて変化し、分周比Nが固定されると、電圧制御発振
器41A、41Bの発振周波数がロックされる。制御部
35は、使用者の操作に応じて、各受信部11A、11
Bに対して、プリセットメモリ28に記憶されている所
定の周波数を受信させる場合には、各プログラマブル分
周器43A、43Bに対して、その周波数に対応した分
周比Nを与える。また、制御部35は、自動チューニン
グ制御回路27に対して、各受信部11A、11Bにお
ける選局を自動的に行わせる場合には、分周比Nを徐々
に変化させて受信部11A、11Bにおける受信周波数
を掃引し、電界強度検出部25A、25Bによって検出
される電界強度が所定値以上になったときに分周比Nを
固定して受信部11A、11Bにおける受信周波数を固
定する。
【0028】図3は音声パターンメモリ22A、22B
と音声パターン比較部23の動作を説明するための波形
図であり、(a)は音声周波増幅器16Aから出力され
る音声信号レベルの時間的変化を示し、(b)は音声周
波増幅器16Bから出力される音声信号レベルの時間的
変化を示している。音声パターン比較部23は、制御部
35より音声信号のパターン(以下、音声パターンとい
う。)の比較の指示が与えられると、音声パターンメモ
リ22A、22Bに対して、図3に示したように同じタ
イミングで所定期間Tだけ、A/D変換器21A、21
Bの出力データ、すなわち各受信部11A、11Bから
出力される音声信号を所定の時間間隔でサンプリングし
たデータを、音声パターンとして記憶させる。そして、
音声パターン比較部23は、例えば、音声パターンメモ
リ22A、22Bに記憶されたデータのレベルを揃えた
後、各サンプリング点毎に、音声パターンメモリ22
A、22Bに記憶された両データの差の二乗和や差の絶
対値を求め、更に、その総和を求め、この総和が所定値
以下ならば音声パターンが一致すると判定する。
【0029】次に、図4の流れ図を参照して、本実施例
の受信機における受信局変更の動作について説明する。
通常は、切換器17によって一方の受信部が選択され、
選択された受信部から出力される音声信号がスピーカ1
9へ出力される。以下、初めに受信部(A)11Aが選
択されているものとして説明するが、初めに受信部
(B)11Bが選択されている場合も、図4において受
信部(A)と受信部(B)が入れ替わる他は同様の動作
である。
【0030】制御部35は、定期的に受信部(A)11
Aの受信状態を監視し、受信部(A)11Aの受信状態
が悪化したか否かを判断する(ステップS101)。具
体的には、電界強度検出部25Aの出力が所定値以下に
なった場合に、制御部35は受信部(A)11Aの受信
状態が悪化したと判断する。制御部35は、受信部
(A)11Aの受信状態が悪化していないと判断した場
合(N)には他の処理へ移行する。
【0031】一方、受信部(A)11Aの受信状態が悪
化したと判断した場合(ステップS101;Y)には、
制御部35は、自動チューニング制御回路27を用い
て、受信部(B)11Bに対して、受信部(A)11A
が受信中の第1の放送とは周波数の異なる局の第2の放
送を受信させる(ステップS102)。次に、制御部3
5は、両受信部の受信周波数が一致するか否かを判断す
る(ステップS103)。なお、両受信部の受信周波数
が一致する場合とは、受信部(B)11Bの受信周波数
が掃引されて、受信可能な周波数帯域の最高値に達した
後、受信可能な周波数帯域の最低値に戻り、その後第1
の放送の周波数に達した場合である。両受信部の受信周
波数が一致しない場合(N)には、制御部35は、電界
強度比較部26を用いて、受信部(B)11Bで受信し
た第2の放送の電界強度が受信部(A)11Aで受信中
の第1の放送の電界強度よりも大きいか否かを判断する
(ステップS104)。第2の放送の電界強度が第1の
放送の電界強度よりも大きくない場合(N)は、ステッ
プS102へ戻り、制御部35は、受信部(B)11B
に対して他の周波数を受信させる。
【0032】第2の放送の電界強度が第1の放送の電界
強度よりも大きい場合(ステップS104;Y)には、
制御部35は、音声パターン比較部23を用いて、両受
信部11A、11Bから出力される音声パターンを比較
させ(ステップS105)、音声パターンが一致するか
否かを判断する(ステップS106)。音声パターンが
一致しない場合(N)には、制御部35は、受信部
(B)11Bの受信周波数と電界強度をメモリに記憶し
て(ステップS107)、ステップS102へ戻り、制
御部35は、受信部(B)11Bに対して他の周波数を
受信させる。
【0033】音声パターンが一致する場合(ステップS
106;Y)には、制御部35は、切換器17を駆動し
て、選択する受信部を受信部(A)11Aから受信部
(B)11Bへ切り換える(ステップS108)。制御
部35は、次に、プリセット制御部29を用いて、以下
のようにプリセットメモリ28を書き換え(ステップS
109)、他の処理へ移行する。すなわち、受信部
(A)11Aが受信していた第1の放送の周波数がプリ
セットメモリ28に記憶されていた場合には、その第1
の放送の周波数が記憶されていたチャンネルに、第1の
放送の周波数の代わりに、受信部を切り換えた際におけ
る第2の放送の周波数を記憶させ、受信部(A)11A
が受信していた第1の放送の周波数がプリセットメモリ
28に記憶されていなかった場合には、受信部を切り換
えた際における第2の放送の周波数を新たに記憶させ
る。
【0034】また、ステップS103において、両受信
部の受信周波数が一致する場合(Y)は、音声パターン
が一致し且つ電界強度が第1の放送よりも大きい第2の
放送が存在しない場合である。この場合には、制御部3
5は、ステップS107で記憶しておいた受信周波数と
電界強度の情報を参照して、受信部(B)11Bに対し
て、電界強度の最も大きい周波数を受信させる(ステッ
プS111)。そして、制御部35は、切換器17を駆
動して、選択する受信部を受信部(A)11Aから受信
部(B)11Bへ切り換え(ステップS108)、前述
と同様にして、プリセットメモリ28を書き換え(ステ
ップS109)、他の処理へ移行する。この場合、電界
強度の最も大きい周波数がプリセットメモリ28に記憶
されることになる。
【0035】なお、ステップS111において、電界強
度が第1の放送よりも大きい第2の放送が存在しない場
合には、その後の受信部の切り換え(ステップS10
8)とプリセットメモリ28の書き換え(ステップS1
09)は行わない。
【0036】また、ステップS111において、受信部
(B)11Bに対して、電界強度の最も大きい周波数を
受信させる代わりに、電界強度が第1の放送よりも大き
く、第1の放送の周波数の次に高い周波数の放送を受信
させるようにしても良い。
【0037】また、ステップS109において、音声パ
ターンが一致し且つ電界強度が第1の放送よりも大きい
第2の放送が存在しない場合には、電界強度が第1の放
送よりも大きい放送の周波数を、電界強度の大きい順に
プリセットメモリ28に記憶するようにしても良い。
【0038】このように本実施例によれば、現在受信し
ている局の受信状態が悪化した場合に、同様の放送内容
で受信状態の良好な他局が自動的に選局されるので、同
様の放送内容の局の周波数が地域によって異なる場合で
も、受信機の使用者は継続して同様の放送内容を聞くこ
とができる。また、自動的に選局されるため、自動車用
ラジオ受信機の場合には、使用者が運転中に操作する必
要がなくなり、安全性が向上する。また、受信したい局
をどのチャンネルにプリセットしていたかを覚えている
必要もなくなる。
【0039】また、本実施例によれば、同様の放送内容
で受信状態の良好な他局が存在しない場合でも、放送内
容は異なるが受信状態の良好な他局を自動的に選局する
ことができる。
【0040】また、本実施例によれば、受信状態の良好
な局が自動的にプリセットされるので、プリセット機能
を用いて手動によって他局を選局する場合にも便利にな
る。
【0041】なお、本実施例では、現在受信している局
の受信状態が悪化した場合に自動的に受信局を変更する
ようにしているが、操作部31に、受信局の変更を指示
するためのスイッチを設け、使用者がこのスイッチを押
したときに、受信局の変更を行うようにしても良い。こ
の場合、受信機の構成は図1と同様であるが、制御部3
5の動作では、図4に示した流れ図においてステップS
101がなくなり、前述のスイッチが押されたときに、
ステップS102以降を実行するという動作になる。
【0042】なお、本発明はラジオ受信機に限らず、車
載用テレビ受信機や、自動交通システムや、ナビゲーシ
ョンシステムや、パーソナル無線にも適用することがで
きる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の受信
機によれば、互いに異なる周波数の局の放送を受信可能
な2つの受信部を設け、選択手段によって一方を選択す
ると共に、受信局変更手段によって、受信局を変更する
指示を受けたときに、自動チューニング手段を用いて、
選択手段によって選択していない受信部に対して、選択
手段によって選択している受信部で受信中の第1の放送
とは周波数の異なる局の第2の放送を受信させ、パター
ン比較手段によって両受信部から出力される音声信号の
パターンが一致すると判定され且つ電界強度比較手段に
よって第1の放送の電界強度よりも第2の放送の電界強
度の方が大きいと判定された場合に、選択手段によって
選択する受信部を切り換えるようにしたので、現在受信
している局の受信状態が悪化した場合に、同様の放送内
容で受信状態の良好な他局を容易に選局することができ
るという効果がある。
【0044】また、請求項2記載の受信機によれば、互
いに異なる周波数の局の放送を受信可能な2つの受信部
を設け、選択手段によって一方を選択すると共に、受信
局変更手段によって、選択手段によって選択している受
信部で受信中の第1の放送の電界強度が所定値以下に低
下した場合に、自動チューニング手段を用いて、選択手
段によって選択していない受信部に対して、第1の放送
とは周波数の異なる局の第2の放送を受信させ、パター
ン比較手段によって両受信部から出力される音声信号の
パターンが一致すると判定され且つ電界強度比較手段に
よって第1の放送の電界強度よりも第2の放送の電界強
度の方が大きいと判定された場合に、選択手段によって
選択する受信部を切り換えるようにしたので、現在受信
している局の受信状態が悪化した場合に、同様の放送内
容で受信状態の良好な他局を自動的に選局することがで
きるという効果がある。
【0045】また、請求項3または4記載の受信機によ
れば、パターン比較手段によって両受信部から出力され
る音声信号のパターンが一致すると判定され且つ電界強
度比較手段によって第1の放送の電界強度よりも第2の
放送の電界強度の方が大きいと判定される第2の放送が
存在しない場合に、第1の放送よりも電界強度が大きい
と判定された第2の放送に切り換えるようにしたので、
上記各効果に加え、第1の放送と同様の放送内容の第2
の放送が存在しない場合でも、放送内容は異なるが受信
状態の良好な他局を選局することができるという効果が
ある。
【0046】また、請求項5または6記載の受信機によ
れば、受信局変更手段によって受信部を切り換えた際に
おける第2の放送の周波数、あるいは第1の放送よりも
電界強度が大きいと判定された第2の放送の周波数をプ
リセットメモリに記憶するようにしたので、上記各効果
に加え、プリセット機能を用いて手動によって他局を選
局する場合にも便利になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る受信機の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】図1における自動チューニング制御回路の構成
を示すブロック図である。
【図3】図1における音声パターンメモリと音声パター
ン比較部の動作を説明するための波形図である。
【図4】図1に示した受信機における受信局変更の動作
を示す流れ図である。
【符号の説明】
11A 受信部(A) 11B 受信部(B) 17 切換器 22A、22B 音声パターンメモリ 23 音声パターン比較部 25A、25B 電界強度検出部 26 電界強度比較部 27 自動チューニング制御回路 28 プリセットメモリ 29 プリセット制御部 31 操作部 35 制御部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに異なる周波数の局の放送を受信可
    能で、それぞれ受信信号を復調して音声信号を出力する
    2つの受信部と、 音声信号をスピーカへ出力する受信部を選択する選択手
    段と、 各受信部から出力される音声信号のパターンを比較し
    て、両音声信号のパターンが一致するか否かを判定する
    パターン比較手段と、 各受信部で受信した放送の電界強度を比較し、両電界強
    度の大小を判定する電界強度比較手段と、 各受信部における選局を自動的に行う自動チューニング
    手段と、 受信局を変更する指示を受けたときに、前記自動チュー
    ニング手段を用いて、前記選択手段によって選択してい
    ない受信部に対して、前記選択手段によって選択してい
    る受信部で受信中の第1の放送とは周波数の異なる局の
    第2の放送を受信させ、前記パターン比較手段によって
    両受信部から出力される音声信号のパターンが一致する
    と判定され且つ前記電界強度比較手段によって第1の放
    送の電界強度よりも第2の放送の電界強度の方が大きい
    と判定された場合に、前記選択手段によって選択する受
    信部を切り換える受信局変更手段とを具備することを特
    徴とする受信機。
  2. 【請求項2】 互いに異なる周波数の局の放送を受信可
    能で、それぞれ受信信号を復調して音声信号を出力する
    2つの受信部と、 音声信号をスピーカへ出力する受信部を選択する選択手
    段と、 各受信部から出力される音声信号のパターンを比較し
    て、両音声信号のパターンが一致するか否かを判定する
    パターン比較手段と、 各受信部で受信した放送の電界強度を比較し、両電界強
    度の大小を判定する電界強度比較手段と、 各受信部における選局を自動的に行う自動チューニング
    手段と、 前記選択手段によって選択している受信部で受信中の第
    1の放送の電界強度が所定値以下に低下した場合に、前
    記自動チューニング手段を用いて、前記選択手段によっ
    て選択していない受信部に対して、前記第1の放送とは
    周波数の異なる局の第2の放送を受信させ、前記パター
    ン比較手段によって両受信部から出力される音声信号の
    パターンが一致すると判定され且つ前記電界強度比較手
    段によって第1の放送の電界強度よりも第2の放送の電
    界強度の方が大きいと判定された場合に、前記選択手段
    によって選択する受信部を切り換える受信局変更手段と
    を具備することを特徴とする受信機。
  3. 【請求項3】 前記受信局変更手段は、前記パターン比
    較手段によって両受信部から出力される音声信号のパタ
    ーンが一致すると判定され且つ前記電界強度比較手段に
    よって第1の放送の電界強度よりも第2の放送の電界強
    度の方が大きいと判定される第2の放送が存在しない場
    合に、前記選択手段によって選択していない受信部に対
    して、前記電界強度比較手段によって第1の放送よりも
    電界強度が大きいと判定された第2の放送を受信させ、
    前記選択手段によって選択する受信部を切り換えること
    を特徴とする請求項1または2記載の受信機。
  4. 【請求項4】 前記受信局変更手段は、前記パターン比
    較手段によって両受信部から出力される音声信号のパタ
    ーンが一致すると判定され且つ前記電界強度比較手段に
    よって第1の放送の電界強度よりも第2の放送の電界強
    度の方が大きいと判定される第2の放送が存在しない場
    合に、前記選択手段によって選択していない受信部に対
    して、前記電界強度比較手段によって第1の放送よりも
    電界強度が大きいと判定された第2の放送のうち、最も
    電界強度の大きい第2の放送を受信させ、前記選択手段
    によって選択する受信部を切り換えることを特徴とする
    請求項1または2記載の受信機。
  5. 【請求項5】 受信可能な複数の放送の周波数を記憶す
    るプリセットメモリと、前記受信局変更手段によって受
    信部を切り換えた際における第2の放送の周波数を前記
    プリセットメモリに記憶させるプリセット制御手段とを
    更に具備することを特徴とする請求項1ないし4のいず
    れかに記載の受信機。
  6. 【請求項6】 受信可能な複数の放送の周波数を記憶す
    るプリセットメモリと、前記パターン比較手段によって
    両受信部から出力される音声信号のパターンが一致する
    と判定され且つ前記電界強度比較手段によって第1の放
    送の電界強度よりも第2の放送の電界強度の方が大きい
    と判定される第2の放送が存在しない場合に、前記電界
    強度比較手段によって第1の放送よりも電界強度が大き
    いと判定された第2の放送の周波数を、電界強度の大き
    い順に前記プリセットメモリに記憶させるプリセット制
    御手段とを更に具備することを特徴とする請求項3また
    は4記載の受信機。
JP28712794A 1994-10-28 1994-10-28 受信機 Pending JPH08130488A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009049696A (ja) * 2007-08-20 2009-03-05 Toyota Motor Corp デジタル放送受信装置
EP2713534A1 (en) 2012-09-28 2014-04-02 JVC KENWOOD Corporation Receiving apparatus and reception control method

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