JPH0661482A - Mos型トランジスタおよびその製造方法 - Google Patents

Mos型トランジスタおよびその製造方法

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JPH0661482A
JPH0661482A JP23291392A JP23291392A JPH0661482A JP H0661482 A JPH0661482 A JP H0661482A JP 23291392 A JP23291392 A JP 23291392A JP 23291392 A JP23291392 A JP 23291392A JP H0661482 A JPH0661482 A JP H0661482A
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JP
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gate electrode
conductivity type
type
forming
conductivity
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JP23291392A
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English (en)
Inventor
Keiichi Ono
圭一 大野
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ゲート電極の両側に極性のことな
る電極を形成することにより仕事関数を向上させるとと
もに、チャネル長が例えば0.25μm程度またはそれ
以下のMOS型トランジスタの形成を可能にする。 【構成】 第1導電型(例えばP型)の半導体基体11
上にゲート絶縁膜12を介して第2導電型のゲート電極
(例えばN+ ゲート電極)13を形成し、その両側に第
1導電型のゲート電極(例えばP+ ゲート電極)14,
15を形成し、各P+ ゲート電極14,15の外側のN
型の半導体基体11の上層に例えば第2導電型のソース
・ドレイン領域(例えばN+ ソース・ドレイン領域)1
6,17を形成したものである。あるいは、N+ ゲート
電極13上に低抵抗層パターン(図示せず)を形成した
ものである。または上記各P+ ゲート電極14,15の
さらに外側にN- 電界緩和部(図示せず)を設けたもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、MOS型トランジスタ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】MOS型トランジスタでは、素子の微細
化にともない、ゲート長も短くなっている。このため、
短チャネル効果が発生して、しきい値電圧が低下し、ド
レイン電流の制御が困難になってきている。
【0003】そこで、図9に示すようなMOS型トラン
ジスタの構造が提案されている。図に示すように、第1
導電型の半導体基体81上にはゲート絶縁膜82を介し
てゲート電極83が形成されている。またのゲート電極
83の両側の第1導電型の半導体基体81の上層には、
第2導電型のソース・ドレイン領域84,85が形成さ
れている。さらに当該第2導電型のソース・ドレイン領
域84,85に隣接する前記第1導電型の半導体基体8
1には、当該第2導電型のソース・ドレイン領域84,
85よりも不純物濃度が高い第2導電型の高濃度拡散領
域86,87が形成されている。この第2導電型の高濃
度拡散領域86,87は、例えば斜めイオン注入法によ
って形成される。またソース・ドレイン領域84,85
間の第1導電型の半導体基体81がチャネル領域88に
なる。
【0004】上記構造のMOS型トランジスタ80は、
図10に示す等価回路になる。すなわち、図9中のチャ
ネル領域88に対応する主MOS型トランジスタ91と
第2導電型の高濃度拡散領域86,87に対応する副M
OS型トランジスタ92,93とを並列に接続したもの
になる。したがって、第2導電型の高濃度拡散領域8
6,87の不純物濃度が第2導電型のソース・ドレイン
領域84,85よりも高いことにより、副MOS型トラ
ンジスタ92,93のしきい値電圧Vthsは、主MO
S型トランジスタ91のしきい値電圧Vthよりも高く
なる。この結果、上記MOS型トランジスタ80では、
短チャネル効果が抑制される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
造のMOS型トランジスタでは、第2導電型のソース・
ドレイン領域に隣接する第1導電型の半導体基体中に、
当該第2導電型のソース・ドレイン領域よりも不純物濃
度が高い第2導電型の高濃度拡散領域を形成するため
に、例えば0.25μm以下の短チャネルのMOS型ト
ランジスタを形成することが困難であった。すなわち、
ゲート電極を短く形成すると、斜めイオン注入法によっ
て形成される第2導電型の高濃度拡散領域が互いに接続
されて短絡が生じる。またドレイン側に第2導電型の高
濃度拡散領域が形成されているので、ドレイン端の電界
が大きくなる。このため、MOS型トランジスタの電気
的特性が低下する。
【0006】本発明は、電気的特性に優れた短チャネル
のMOS型トランジスタを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたMOS型トランジスタおよびその
製造方法である。第1のMOS型トランジスタしては、
第1導電型の半導体基体上にゲート絶縁膜を介して形成
した第2導電型のゲート電極の両側に第1導電型のゲー
ト電極を設けたものである。
【0008】その第1の製造方法としては、第1の工程
で、第1導電型の半導体基体上にゲート絶縁膜と第2導
電型の電極形成膜とを形成し、第2の工程で、第2導電
型の電極形成膜上の所定の部分にマスクを形成し、この
マスクを用いて第2導電型の電極形成膜中の所定の部分
に第1導電型の不純物を導入して第1導電型のゲート電
極を形成するとともに、マスク下の第2導電型の電極形
成膜で第2導電型のゲート電極を形成する。その後第3
の工程で、第1導電型の半導体基体の上層における所定
の位置に第2導電型のソース・ドレイン領域を形成す
る。
【0009】第2のMOS型トランジスタとしては、少
なくとも第2導電型のゲート電極の上面に低抵抗層パタ
ーンを形成したものである。この第2の製造方法として
は、第1の工程で、第1導電型の半導体基体上にゲート
絶縁膜と第2導電型の電極形成膜と低抵抗層形成膜とを
積層状態に形成し、第2の工程で、低抵抗層形成膜上に
マスクを形成してエッチングすることで低抵抗層形成膜
で低抵抗層パターンを形成する。次いで当該マスクを用
いて上記第1に製造方法の第2の工程を行い、さらに上
記第1の製造方法の第3の工程を行う。
【0010】第3のMOS型トランジスタとしては、第
1導電型の半導体基体上にゲート絶縁膜を介して形成し
た第2導電型のゲート電極の両側に、第1導電型のゲー
ト電極と、第2導電型のゲート電極の不純物濃度よりも
低い不純物濃度の第2導電型の電界緩和部を設けたもの
である。
【0011】この第3の製造方法としては、第1の工程
で、第1導電型の半導体基体上にゲート絶縁膜と第2導
電型の電極形成膜とを形成し、第2の工程で、第2導電
型の電極形成膜で電極形成パターンを形成する。その
後、当該電極形成パターンの両側より第1導電型の不純
物と第2導電型の不純物とを導入して、第1導電型のゲ
ート電極と、第2導電型のゲート電極よりも不純物濃度
が低い第2導電型の電界緩和部とを形成する。その後第
3の工程で、第1導電型の半導体基体の上層の所定の位
置に、第2導電型のソース・ドレイン領域を形成する。
【0012】
【作用】第1のMOS型トランジスタでは、第2導電型
のゲート電極の両側に第1導電型のゲート電極を設けた
ことにより、MOS型トランジスタの仕事関数が高めら
れる。
【0013】第1の製造方法では、マスクを形成して第
2導電型の電極形成膜に第1導電型の不純物を導入する
ので、マスクによって第1導電型のゲート電極と第2導
電型のゲート電極とを合わせたゲート電極の寸法が決定
され、また第1導電型のゲート電極は、マスク下のゲー
ト電極形成膜に第1導電型の不純物を拡散することによ
って形成されるので、短チャネルのMOS型トランジス
タが容易に製造される。
【0014】第2のMOS型トランジスタでは、低抵抗
層パターンを形成したことにより、動作速度が速くな
る。
【0015】第2の製造方法では、マスクを形成して低
抵抗層パターンを形成し、さらに当該マスクを用いて第
2導電型の電極形成膜に第1導電型の不純物を導入する
ことにより、低抵抗層パターンには第1導電型の不純物
が導入されない。この結果、後の熱を加える工程におい
て、第2導電型のゲート電極が第1導電型化されない。
【0016】第3のMOS型トランジスタでは、第2導
電型のゲート電極の両側に第1導電型のゲート電極を設
けたことにより、MOS型トランジスタの仕事関数が高
められる。それとともに、第2導電型のゲート電極の不
純物濃度よりも低い不純物濃度の第2導電型の電界緩和
部を設けたので、ドレイン端での電界が緩和され、例え
ばホットキャリア耐性が高まる。
【0017】第3の製造方法では、電極形成パターンを
形成した後、当該電極形成パターンの両側より第1導電
型の不純物と第2導電型の不純物とを導入することによ
り、第2導電型のゲート電極の両側に仕事関数を高める
第1導電型のゲート電極とドレイン端の電界を緩和する
第2導電型の電界緩和部とが同時にかつ容易に形成され
る。
【0018】
【実施例】本発明の第1の実施例を図1の概略構成断面
図により説明する。図に示すように、第1導電型(以下
P型と記す)の半導体基体11上にはゲート絶縁膜12
が形成されている。上記P型の半導体基体11は、例え
ば第2導電型(以下N型と記す)の半導体基板10の上
層に形成したPウェル領域で形成されている。また上記
ゲート絶縁膜12は、例えば酸化シリコンで形成されて
いる。
【0019】上記ゲート絶縁膜12の上面には第2導電
型のゲート電極(以下N+ ゲート電極と記す)13が形
成されている。このN+ ゲート電極13は、例えば多結
晶シリコンで形成されている。このN+ ゲート電極13
の両側には、第1導電型のゲート電極(以下P+ ゲート
電極と記す)14,15が形成されている。各P+ ゲー
ト電極14,15に対してN+ ゲート電極13側とは反
対側におけるP型の半導体基体11の上層には第2導電
型のソース・ドレイン領域(以下N+ ソース・ドレイン
領域と記す)16,17が形成されている。上記の如く
にMOS型トランジスタ1は構成されている。
【0020】MOS型トランジスタ1では、N+ ゲート
電極13の両側にP+ ゲート電極14,15を設けたこ
とにより、MOS型トランジスタ1の仕事関数が高めら
れる。
【0021】次に上記第1の実施例の製造方法を、図2
の製造工程図により説明する。図2の(1)に示すよう
に、第1の工程では、例えば熱酸化法によって、N型の
半導体基板10の上層に形成したPウェル領域よりなる
P型の半導体基体11上にゲート絶縁膜12を形成す
る。その後、例えば化学的気相成長法によって、上記ゲ
ート絶縁膜12の上面に、第2導電型(N+ )の電界形
成膜をα−シリコン膜21で形成する。このα−シリコ
ン膜21は、例えば150nmの厚さの形成される。な
お、化学的気相成長法時にN型不純物としてリン
(P+ )を導入することにより、α−シリコン膜21中
には、1×1021cm3 程度のリンが導入されている。
なおリン(P+ )の導入方法としては、α−シリコン膜
21を成膜した後、イオン注入法によって、リン
(P+ )を、例えば1×1015cm2 程度のドーズ量で
導入することも可能である。次いで、例えば化学的気相
成長法によって、酸化シリコン膜22を成膜する。この
酸化シリコン膜22は、例えば75nmの厚さに形成さ
れる。
【0022】続いて図2の(2)に示すように、第2の
工程では、通常のホトリソグラフィー技術によって、上
記酸化シリコン膜22上の所定の部分にレジストよりな
るエッチングマスク23を形成する。続いて、例えば上
記エッチングマスク23を用いた反応性イオンエッチン
グによって、上記酸化シリコン膜22をエッチングして
2点鎖線で示す部分を除去し、酸化シリコン膜(22)
よりなるマスク24を形成する。
【0023】その後、例えばアッシャー処理によってエ
ッチングマスク23を除去する。次いで図2の(3)に
示すように、上記マスク24をイオン注入マスクにした
通常のイオン注入法によって、α−シリコン膜21中
に、P型の不純物として、例えば二フッ化ホウ素(BF
2 + )を導入する。このときのイオン注入条件として
は、例えばイオン注入エネルギーを25keVに設定
し、ドーズ量を1×1015cm2 〜5×1015cm2
設定する。このようにして、P型の不純物を導入したα
−シリコン膜(21)でP+ 領域25,26を形成する
とともに、上記マスク24の下方のα−シリコン膜(2
1)でN+ ゲート電極13を形成する。その後、例えば
600℃で10時間のアニール処理を行って、N+ ゲー
ト電極13を形成するα−シリコンを大粒径化して多結
晶シリコンを生成する。このとき、不純物は多結晶シリ
コン中の結晶粒中に取り込まれる。またP+ 領域25,
26中の不純物はN+ ゲート電極13の両側の一部分に
拡散する。
【0024】続いて図2の(4)に示すように、マスク
24をエッチングマスクにして、通常の反応性イオンエ
ッチングによって、P+ 領域25,26の2点鎖線で示
す部分を除去する。そしてN+ ゲート電極13の両側に
+ 領域(25),(26)よりなるP+ ゲート電極1
4,15を形成する。このように、N+ ゲート電極13
とP+ ゲート電極14,15とによって、ゲート電極1
8が形成される。
【0025】次いで図2の(5)に示すように、第3の
工程では、上記マスク24をイオン注入マスクにして、
通常のイオン注入法により、P+ ゲート電極14,15
に対してN+ ゲート電極13側とは反対側におけるP型
の半導体基体11の上層に、N型の不純物として、例え
ばヒ素(As+ )を導入する。このときにイオン注入条
件としては、イオン注入エネルギーを例えば20keV
程度に設定し、ドーズ量を例えば5×1015cm2 程度
に設定する。そして、不純物を導入した領域でN+ ソー
ス・ドレイン領域16,17を形成する。上記の如く
に、MOS型トランジスタ1は製造される。
【0026】上記の第1の実施例の製造方法では、マス
ク24を形成してα−シリコン膜21に第1導電型の不
純物を導入するので、マスク24によってゲート電極1
8の寸法が決定され、またP+ ゲート電極14,15
は、N+ ゲート電極13側への拡散によって形成され
る。この結果、短チャネルのMOS型トランジスタ1が
容易に形成できる。
【0027】上記第1の実施例の製造方法では、イオン
注入法を用いてP+ ゲート電極14,15を形成した
が、例えば図2の(2)で説明した工程を終了した後、
図3の(1)に示すように、例えばエッチングによっ
て、α−シリコン膜21の2点鎖線で示す部分を除去し
て、α−シリコン膜(21)で電極パターン61を形成
する。
【0028】次いで図3の(2)で示すように、通常の
成膜技術によって、電極パターン61側の全面にホウ素
シリケートガラス62を成膜する。続いて、拡散処理を
行って、ホウ素シリケートガラス62中のホウ素
(B+ )を電極パターン61の両側壁側に拡散して、P
+ ゲート電極14,15を形成する。その後、ホウ素シ
リケートガラス62を除去した後、上記図2の(3)で
説明したアニール処理を行って、N+ ゲート電極13を
形成するα−シリコンを大粒径化して多結晶シリコンを
生成する。さらに前記図2の(5)で説明した第3の工
程を行うことによって、MOS型トランジスタ1が完成
する。
【0029】次に第2の実施例を、図4の概略構成断面
図により説明する。図に示すように、MOS型トランジ
スタ2は、上記図1で説明したMOS型トランジスタ
(1)において、少なくともN+ ゲート電極13の上面
に低抵抗層パターン31を形成したものである。この低
抵抗層パターン31は、例えばタングステンシリサイド
(WSi2 )またはチタンシリサイド(TiSi2 )等
のシリサイドよりなる。なお上記説明した以外の構成部
品の説明は、前記図1で説明した構成部品と同様なの
で、ここでは省略する。
【0030】上記のMOS型トランジスタ2では、低抵
抗層パターン31を形成したことにより、動作速度が速
くなる。
【0031】次に第2の実施例の製造方法を、図5の製
造工程図により説明する。なお図では、前記図2で説明
した構成部品と同様のものには同一符号を付す。図5の
(1)に示すように、第1の工程では、上記第1の実施
例で説明したと同様にして、P型の半導体基体11上に
ゲート絶縁膜12を形成する。その後、上記ゲート絶縁
膜12の上面に、N+ 電界形成膜をα−シリコン膜21
で形成する。このα−シリコン膜21には、N型不純物
としてリン(P+ )が導入されている。続いて、例えば
スパッタ法によって、例えばタングステン(W)膜32
を形成する。
【0032】次いで図5の(2)に示すように、通常の
シリサイド化反応によって、α−シリコン膜21のシリ
コンとタングステン膜(32)のタングステンとを反応
させて、タングステンシリサイド(WSi2 )よりなる
低抵抗層形成膜34を形成する。次いで、例えば化学的
気相成長法によって、酸化シリコン膜22を成膜する。
この酸化シリコン膜22は、例えば75nmの厚さに形
成される。
【0033】続いて図5の(3)に示すように、第2の
工程では、通常のホトリソグラフィー技術によって、上
記酸化シリコン膜22上の所定の部分にレジストよりな
るエッチングマスク33を形成する。続いて、例えば上
記エッチングマスク33を用いた反応性イオンエッチン
グによって、上記酸化シリコン膜22をエッチングして
2点鎖線で示す部分を除去し、酸化シリコン膜(22)
よりなるマスク24を形成する。さらにエッチングを行
って、上記低抵抗層形成膜34の1点鎖線で示す部分を
除去し、低抵抗層形成膜(34)よりなる低抵抗層パタ
ーン31を形成する。その後、例えばアッシャー処理に
よってエッチングマスク23を除去する。
【0034】次いで図5の(4)に示すように、第3の
工程では、前記図1の(3),(4)で説明したと同様
に、上記マスク24をイオン注入マスクにした通常のイ
オン注入法によって、α−シリコン膜21中に、P型の
不純物として、例えば二フッ化ホウ素(BF2 + )を導
入して、P+ 領域25,26を形成する。そして上記マ
スク24の下方のα−シリコン膜(21)でN+ ゲート
電極13を形成する。その後、アニール処理を行って、
+ ゲート電極13を形成するα−シリコンを大粒径化
して多結晶シリコンを生成する。このとき、不純物は多
結晶シリコン中の結晶粒中に取り込まれる。またP+
域25,26中の不純物がN+ ゲート電極13の両側の
一部分に拡散する。
【0035】続いて図5の(5)に示すように、マスク
24をエッチングマスクにした通常の反応性イオンエッ
チングによって、P+ 領域25,26の2点鎖線で示す
部分を除去する。そしてN+ ゲート電極13の両側にP
+ 領域(25),(26)よりなるP+ ゲート電極1
4,15を形成する。このようにして、N+ ゲート電極
13とP+ ゲート電極14,15とによって、ゲート電
極18が形成される。
【0036】その後図5の(6)に示すように、第4の
工程では、前記図2の(5)で説明したと同様にして、
上記マスク24をイオン注入マスクにした通常のイオン
注入法により、P+ ゲート電極14,15に対してN+
ゲート電極13側とは反対側におけるP型の半導体基体
11の上層に、N型の不純物として、例えばヒ素(As
+ )を導入して、N+ ソース・ドレイン領域16,17
を形成する。上記の如くに、MOS型トランジスタ2は
製造される。
【0037】上記第2の実施例の製造方法では、マスク
24を形成して低抵抗層パターン31を形成し、さらに
当該マスク24を用いてα−シリコン膜21に第1導電
型の不純物を導入することにより、低抵抗層パターン3
1には第1導電型の不純物が導入されない。この結果、
その後の熱を加える工程において、N+ ゲート電極13
がP型化されない。
【0038】次に第3の実施例を、図6の概略構成断面
図により説明する。なお図では、前記図1で説明した構
成部品と同様のものには同一符号を付す。図に示すよう
に、第1導電型(以下P型と記す)の半導体基体11上
にはゲート絶縁膜12が形成されている。上記P型の半
導体基体11は、例えば第2導電型(以下N型と記す)
の単結晶シリコン基板10の上層に形成したPウェル領
域で形成されている。また上記ゲート絶縁膜12は、例
えば酸化シリコンで形成されている。
【0039】上記ゲート絶縁膜12の上面にはN+ ゲー
ト電極13が形成されている。このN+ ゲート電極13
は、例えば多結晶シリコンで形成されている。このN+
ゲート電極13の両側には、P+ ゲート電極14,15
が形成されている。さらに各P+ ゲート電極14,15
に対して上記N+ ゲート電極13とは反対側には、当該
+ ゲート電極13の不純物濃度よりも低い不純物濃度
を有するN- 電界緩和部41,42が形成されている。
また各N- 電界緩和部41,42に対してN+ ゲート電
極13側とは反対側におけるP型の半導体基体11の上
層にはN+ ソース・ドレイン領域16,17が形成され
ている。上記の如くに、MOS型トランジスタ3は構成
されている。
【0040】上記MOS型トランジスタ3では、N+
ート電極13の両側にP+ ゲート電極14,15を設け
たことにより、MOS型トランジスタ3の仕事関数は高
められる。それとともに、N+ ゲート電極の不純物濃度
よりも低い不純物濃度のN-電界緩和部41,42を設
けたので、N+ ソース・ドレイン領域16,17の端部
(ドレイン端)での電界が緩和され、例えばホットキャ
リア耐性が高められる。
【0041】次に上記第3の実施例の製造方法を、図7
の製造工程図により説明する。なお図では、前記図2で
説明した構成部品と同様のものには同一符号を付す。図
7の(1)に示すように、第1の工程では、前記第1の
実施例で説明したと同様にして、N型半導体基板10の
上層に形成したPウェル領域よりなるP型の半導体基体
11上にゲート絶縁膜12を形成する。その後、上記ゲ
ート絶縁膜12の上面にN+ 電界形成膜をα−シリコン
膜21で形成する。このα−シリコン膜21中にはN型
不純物として例えばリン(P+ )が導入されている。次
いで、例えば化学的気相成長法によって、酸化シリコン
膜22を成膜する。
【0042】続いて図7の(2)に示すように、第2の
工程では、通常のホトリソグラフィー技術によって、上
記酸化シリコン膜22上の所定の部分にレジストよりな
るエッチングマスク23を形成する。続いて、例えば上
記エッチングマスク23を用いた反応性イオンエッチン
グによって、上記酸化シリコン膜22をエッチングして
2点鎖線で示す部分を除去し、酸化シリコン膜(22)
よりなるマスク24を形成する。その後、例えばアッシ
ャー処理によってエッチングマスク23を除去する。
【0043】続いて図7の(3)に示すように、上記マ
スク24をエッチングマスクにして、通常の反応性イオ
ンエッチングによって、α−シリコン膜21の2点鎖線
で示す部分を除去して、α−シリコン膜(21)よりな
る電極形成パターン43を形成する。
【0044】次いで図7の(4)に示すように、上記マ
スク24をイオン注入マスクにした通常の斜めイオン注
入法によって、電極形成パターン43の両側に、P型の
不純物として、例えば二フッ化ホウ素(BF2 + )を導
入する。さらに上記マスク24をイオン注入マスクにし
た通常の斜めイオン注入法によって、電極形成パターン
43の両側に、N型の不純物として、例えばヒ素(As
+ )を導入する。
【0045】その後、例えば600℃で10時間のアニ
ール処理を行って、N+ ゲート電極13を形成するα−
シリコンを大粒径化して多結晶シリコンを生成する。こ
のとき、不純物は多結晶シリコン中の結晶粒中に取り込
まれる。さらに、アニール処理を行い、導入した不純物
の拡散速度の相違によって、N+ ゲート電極13の両側
にP+ ゲート電極14,15を形成し、さらにその外側
にN- 電界緩和部41,42を形成する。このようにし
て、N+ ゲート電極13とP+ ゲート電極14,15と
- 電界緩和部41,42とによって、ゲート電極18
が形成される。
【0046】次いで図7の(5)に示すように、第3の
工程では、前記図2で説明したと同様にして、上記マス
ク24をイオン注入マスクにして、通常のイオン注入法
により、電界緩和部41,42に対してN+ ゲート電極
13側とは反対側におけるP型の半導体基体11の上層
に、N型の不純物として、例えばヒ素(As+ )を導入
する。そして、不純物を導入した領域でN+ ソース・ド
レイン領域16,17を形成する。上記の如くに、MO
S型トランジスタ3は製造される。
【0047】上記第3の実施例の製造方法では、電極形
成パターン43を形成した後、当該電極形成パターン4
3の両側より第1導電型の不純物と第2導電型の不純物
とを導入することにより、N+ ゲート電極13の両側に
仕事関数を高めるP+ ゲート電極14,15と、ドレイ
ン端の電界を緩和するN- 電界緩和部41,42とが容
易に形成される。
【0048】上記第3の実施例の製造方法では、斜めイ
オン注入法を用いてP+ ゲート電極14,15とN-
界緩和部41,42とを形成したが、例えば図7の
(3)で説明した工程を終了した後、図8の(1)に示
すように、通常の成膜技術によって、電極形成パターン
43側の全面にホウ素シリケートガラス膜62を成膜す
る。
【0049】その後図8の(2)で示すように、例えば
イオン注入法によって、ホウ素シリケートガラス膜62
中にヒ素(As+ )を導入する。そして拡散処理を行っ
て、ホウ素シリケートガラス膜62中より電極形成パタ
ーン43の側壁側に、ホウ素とヒ素とを拡散する。この
ときホウ素はヒ素よりも拡散速度が速いので、電極形成
パターン43の側壁側にN- 電界緩和部41,42が形
成され、その内側にP+ ゲート電極14,15が形成さ
れ、そして電極形成パターン43の中央部にN+ ゲート
電極13が形成される。その後、前記図7の(5)で説
明した第3の工程を行うことによって、MOS型トラン
ジスタ3が完成する。
【0050】上記第1の実施例〜第3の実施例は、Pチ
ャネルのMOS型トランジスタで説明したが、Nチャネ
ルのMOS型トランジスタの場合には、上記説明したP
型の部分をN型で形成し、N型の部分をP型で形成する
ことにより、上記同様の効果が得られる。
【0051】
【発明の効果】以上、説明したように請求項1の発明に
よれば、第2導電型のゲート電極の両側に第1導電型の
ゲート電極を設けたので、MOS型トランジスタの仕事
関数の向上が図れる。請求項2の発明によれば、マスク
を形成して第2導電型の電極形成膜に第1導電型の不純
物を導入するので、マスクによって第1導電型のゲート
電極と第2導電型のゲート電極とを合わせたゲート電極
の寸法が決定され、また第1導電型のゲート電極は導入
した第1導電型の不純物がマスク下のゲート電極形成膜
に拡散することによって形成されるので、短チャネルの
MOS型トランジスタが容易に製造できる。
【0052】請求項3の発明によれば、低抵抗層パター
ンを形成したことにより、動作速度を高めることが可能
になる。請求項4の発明によれば、マスクを形成して低
抵抗層パターンを形成し、さらに当該マスクを用いて第
2導電型の電極形成膜に第1導電型の不純物を導入する
ので、低抵抗層パターンには第1導電型の不純物が導入
されない。このため、後の熱を加える工程において、第
2導電型のゲート電極が第1導電型化されないので、M
OS型トランジスタの性能の低下が生じない。
【0053】請求項5の発明によれば、第2導電型のゲ
ート電極の両側に第1導電型のゲート電極を設けたの
で、MOS型トランジスタの仕事関数を高めることがで
きるとともに、第1導電型の第2ゲート電界の外側に第
2導電型の電界緩和部を設けたので、ドレイン端での電
界が緩和でき、例えばホットキャリア耐性をたかめるこ
とができる。よって、MOS型トランジスタの電気的特
性の向上が図れる。請求項6の発明によれば、電極形成
パターンを形成した後、当該電極形成パターンの両側よ
り第1導電型の不純物と第2導電型の不純物とを導入す
ることにより、第2導電型のゲート電極の両側に仕事関
数を高める第1導電型のゲート電極とドレイン端の電界
を緩和する第2導電型の電界緩和部とが容易に形成でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の概略構成断面図である。
【図2】第1の実施例の製造工程図である。
【図3】第1の実施例の別の製造工程図である。
【図4】第2の実施例の概略構成断面図である。
【図5】第2の実施例の製造工程図である。
【図6】第3の実施例の概略構成断面図である。
【図7】第3の実施例の製造工程図である。
【図8】第3の実施例の別の製造工程図である。
【図9】従来例の概略構成断面図である。
【図10】従来例の等価回路図である。
【符号の説明】
1 MOS型トランジスタ 2 MOS型トランジスタ 3 MOS型トランジスタ 11 第1導電型(P型)の半導体基体 12 ゲート絶縁膜 13 第2導電型の(N+ )ゲート電極 14 第1導電型の(P+ )ゲート電極 15 第1導電型の(P+ )ゲート電極 16 第2導電型の(N+ )ソース・ドレイン領域 17 第2導電型の(N+ )ソース・ドレイン領域 21 α−シリコン膜 24 マスク 31 低抵抗層パターン 34 低抵抗層形成膜 41 第2導電型の(N- )電界緩和部 42 第2導電型の(N- )電界緩和部 43 電極形成パターン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型の半導体基体上に形成したゲ
    ート絶縁膜と、 前記ゲート絶縁膜の上面に形成した第2導電型のゲート
    電極と、 前記第2導電型のゲート電極の両側に形成した第1導電
    型のゲート電極と、 前記第1導電型のゲート電極に対して前記第2導電型の
    ゲート電極側とは反対側における前記第1導電型の半導
    体基体の上層に形成した第2導電型のソース・ドレイン
    領域とよりなることを特徴とするMOS型トランジス
    タ。
  2. 【請求項2】 第1導電型の半導体基体上にゲート絶縁
    膜を形成した後、さらに第2導電型の電極形成膜を形成
    する第1の工程と、 前記第2導電型の電極形成膜上の所定の部分にマスクを
    形成し、次いで当該マスクを用いて当該第2導電型の電
    極形成膜中に第1導電型の不純物を導入することによ
    り、第1導電型のゲート電極を形成するとともに前記マ
    スク下の第2導電型の電極形成膜で第2導電型のゲート
    電極を形成する第2の工程と、 前記第1導電型のゲート電極に対して前記第2導電型の
    ゲート電極側とは反対側における前記第1導電型の半導
    体基体の上層に第2導電型のソース・ドレイン領域を形
    成する第3の工程とを行うことを特徴とするMOS型ト
    ランジスタ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のMOS型トランジスタに
    おいて、 少なくとも前記第2導電型のゲート電極の上面に低抵抗
    層パターンを形成したことを特徴とするMOS型トラン
    ジスタ。
  4. 【請求項4】 第1導電型の半導体基体上にゲート絶縁
    膜を形成した後、第2導電型の電極形成膜と低抵抗層形
    成膜とを積層状態に形成する第1の工程と、 前記低抵抗層形成膜上にマスクを形成し、当該マスクを
    用いたエッチングによって当該低抵抗層形成膜で低抵抗
    層パターンを形成する第2の工程と、 前記マスクを用いて第2導電型の電極形成膜の所定の部
    分に第1導電型の不純物を導入することにより、前記第
    2導電型の電極形成膜で第2導電型のゲート電極を形成
    するとともに、当該第2導電型ゲート電極の両側に前記
    第1導電型の不純物を導入した部分で第1導電型のゲー
    ト電極を形成する第3の工程と、 前記第1導電型のゲート電極に対して前記第2導電型の
    ゲート電極側とは反対側における前記第1導電型の半導
    体基体の上層に第2導電型のソース・ドレイン領域を形
    成する第4の工程とを行うことを特徴とするMOS型ト
    ランジスタ。
  5. 【請求項5】 第1導電型の半導体基体上に形成したゲ
    ート絶縁膜と、 前記ゲート絶縁膜の上面に形成した第2導電型のゲート
    電極と、 前記第2導電型のゲート電極の両側に形成した第1導電
    型のゲート電極と、 前記第2導電型のゲート電極の不純物濃度よりも低い不
    純物濃度のものであって、前記各第1導電型のゲート電
    極に対して前記第2導電型のゲート電極側とは反対側に
    形成した第2導電型の電界緩和部と、 前記第2導電型の電界緩和部に対して前記第2導電型の
    ゲート電極側とは反対側における前記第1導電型の半導
    体基体の上層に形成した第2導電型のソース・ドレイン
    領域とよりなることを特徴とするMOS型トランジス
    タ。
  6. 【請求項6】 第1導電型の半導体基体上にゲート絶縁
    膜を形成した後、さらに当該ゲート絶縁膜の上面に第2
    導電型の電極形成膜を形成する第1の工程と、 前記第2導電型の電極形成膜で電極形成パターンを形成
    した後、当該電極形成パターンの両側より第1導電型の
    不純物と第2導電型の不純物とを導入することにより、
    当該第2導電型のゲート電極形成膜で第2導電型のゲー
    ト電極を形成するとともに、当該第2導電型のゲート電
    極の両側に、第1導電型のゲート電極と、第2導電型の
    ゲート電極よりも不純物濃度が低い第2導電型の電界緩
    和部とを形成する第2の工程と、 前記第2導電型の電界緩和部に対して前記第2導電型の
    ゲート電極側とは反対側における前記第1導電型の半導
    体基体の上層に第2導電型のソース・ドレイン領域を形
    成する第3の工程とを行うことを特徴とするMOS型ト
    ランジスタ。
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