JPH0661442U - 端面面取り装置 - Google Patents

端面面取り装置

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JPH0661442U
JPH0661442U JP830593U JP830593U JPH0661442U JP H0661442 U JPH0661442 U JP H0661442U JP 830593 U JP830593 U JP 830593U JP 830593 U JP830593 U JP 830593U JP H0661442 U JPH0661442 U JP H0661442U
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JP
Japan
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roller
round
round work
work
rotating
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JP830593U
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Inventor
忠男 山田
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Aichi Steel Corp
Original Assignee
Aichi Steel Corp
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 曲がりを有する丸材ワークであっても,その
上下振動が少なく,研削精度に優れた,端面面取り装置
を提供すること。 【構成】 端面面取り装置1は,軸方向30に曲がりを
有する丸材ワーク3における先端角部31を面取りする
ためのものである。また,先端角部31を面取りするた
めの回転砥石2と,その近傍に配置され,丸材ワーク3
を回転駆動させるターニングローラ11と,これとの間
で回転可能に丸材ワーク3を挟持する押圧ローラ12を
有する。また,回転砥石2の反対側には,丸材ワーク3
を支持回転するための端部駆動ローラ13を配置し,タ
ーニングローラ11と端部駆動ローラ13との間には,
丸材ワーク3を支持回転する昇降可能な中間駆動ローラ
14,15を配置する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は,曲がりを有する丸材ワークであっても,その上下振動が少なく,研 削精度に優れた,端面面取り装置に関する。
【0002】
【従来技術】
図8〜図15に示すごとく,例えば丸棒鋼材のごとく丸太状長尺材(以下,丸 材ワークという)3は,表面研磨などのため,曲げ加工等の後工程に先立って, 予め先端角部31が面取りされる場合がある。 図8,図11(Y),(Z)に示すごとく,従来,丸材ワーク3は,ワーク回 転装置9におけるターニングローラ91を用いて回転させながら,その先端角部 31を回転砥石2により研削して面取り加工が行われる。
【0003】 上記回転装置9は,両図に示すごとく,丸材ワーク3を支持回転する左右一対 のターニングローラ91と,該丸材ワーク3を上方より押圧しながら空転する一 対のピンチローラ92と,これらの中間に固定配置した一対の中間駆動ローラ9 3とを有する。 上記ピンチローラ92は,昇降可能な上方軸受部921に枢着されている。
【0004】 上記ターニングローラ91は,図8,図11(Y),(Z)に示すごとく,下 方軸受部911に枢着されている。下方軸受部911は,架台90上に固定設置 されている。 上記ワーク回転装置9の近傍には,上記丸材ワーク3の先端角部31の隅肉( フィレット)を削り取るための回転砥石2が配置されている。
【0005】 上記回転砥石2は,図8〜図10に示すごとく,上記先端角部31のバリ(図 示略)を除去したり,テーパ面38を形成するために,上記先端角部31を面取 りする。 即ち,図10に示すごとく,丸材ワーク3の先端角部31の全体が同芯円状に 面取り加工される。このことは,他端の先端角部32についても同様である。
【0006】
【解決しようとする課題】
ところで,上記丸材ワーク3が直線状(図8)である場合には,面取りは上記 のごとく精度良く行うことができる(図10)。 しかしながら,上記従来技術には次の問題がある。 即ち,図11に示すごとく,上記丸材ワーク3が,軸方向30に弓状の曲がり を有する場合がある。この丸材ワーク3は,ゆるやかな凹反り曲面33と,凸反 り曲面34を有する。
【0007】 図11(Y)に示すごとく,上記凸反り面34が上方に位置する場合には,両 先端角部31,32は,上記ターニングローラ91により支持回転されながら, 先端角部31が回転砥石2により面取りされる。 しかしながら,上記丸材ワーク3は常時回動しているため,図11(Z)に示 すごとく,凸反り曲面34が下方に位置し,上記凹反り曲面33が上方に位置す るときがある。
【0008】 かかるときには,丸材ワーク3の凸反り曲面34が,ワーク回転装置9の中間 駆動ローラ93の上面に当接する。そのため,その反力によって上記両先端角部 31,32は,跳ね上がった状態になり回転砥石2より離れてしまう。 そのため,先端角部31は,図11(Z),図12に示すごとく,回転砥石2 により研削されない状態になる。
【0009】 その結果,図13に示すごとく,先端角部31のテーパ面38はその面取り加 工が一方に片寄った状態になってしまう。 更に,上記丸材ワークが図11に示すごとく,曲がりの程度が大きい丸材ワー ク36の場合には,上記不良面取りが更に顕著になる。
【0010】 即ち,図14に示すごとく,丸材ワーク36は回転に伴って左右上下に大きく 振れた状態で研削される。そのため,図15に示すごとく,一方のみが過剰研削 された不良面取り部39を生じたり,振れが大きい場合には,丸材ワーク36が 回転砥石2に当接したり,中間駆動ローラ14に当たる等によって研削が不可能 になる場合がある。 本考案は,かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので,曲がりを有する丸材 ワークであっても,その上下振動が少なく,研削精度に優れた,端面面取り装置 を提供しようとするものである。
【0011】
【課題の解決手段】
本考案は,軸方向に曲がりを有する丸材ワークにおける先端角部を面取りする ための端面面取り装置であって,上記端面面取り装置は,上記先端角部を面取り するための回転砥石と,該回転砥石の近傍に配置され,丸材ワークを回転駆動さ せるターニングローラと,該ターニングローラとの間で回転可能に丸材ワークを 挟持する押圧ローラとを有し,また,上記回転砥石の反対側には,丸材ワークを 支持回転するための端部駆動ローラを配置し,上記ターニングローラと端部駆動 ローラとの間には,丸材ワークを支持回転する昇降可能な中間駆動ローラを配設 したことを特徴とする端面面取り装置にある。
【0012】 本考案において,最も注目すべきことは,上記ターニングローラと端部駆動ロ ーラの間に,丸材ワークを支持回転する昇降可能な中間駆動ローラを配設したこ とである。 上記中間駆動ローラは,例えばその回動軸を軸受けにより回動可能に支承する 。また,この軸受けは,油圧,空気圧等の昇降用シリンダにより上下動可能に配 設する。
【0013】 中間駆動ローラの上面は,ターニングローラの上面と端部駆動ローラの上面と を結ぶ上面線上よりも下方に位置している。即ち,曲がりの最大値を推定してお き,曲がりが最も大きい丸材ワークを面取りしてもその凸反り曲面が下方に来た とき,この凸反り曲面が中間駆動ローラの上面に接触しない程度に,中間駆動ロ ーラの位置を調整しておく。
【0014】 上記中間駆動ローラは,上記ターニングローラと端部駆動ローラの間に,1本 又は複数本配設する。複数の中間駆動ローラを配設する場合には,等間隔に配設 することが好ましい。これにより,軸方向に曲がりを有する丸材ワークが,中間 駆動ローラにより等しく支持回転される。 また,上記中間駆動ローラの上方には,これと上下一対となる位置に,押圧ロ ーラを配設する。この中間駆動ローラは,モータ等の駆動装置に連結しておくこ とにより,短い丸材ワークの一端部を回転支持することができる(図7参照)。
【0015】 上記ターニングローラにおける回転砥石側の端面と回転砥石の回転中心との間 の間隙距離Lは,上記回転砥石の半径Rの1.0倍を越え,2.5倍未満(L/ Rの比)であることが好ましい(図6)。 間隙距離Lが回転砥石の半径Rの1.0倍以下では,丸材ワークがターニング ローラに当たるため研削が不可能となる。また,実際には,回転砥石には安全カ バーが付いているため,1.1倍位が最下限距離になる。 一方,間隙距離Lが2.5倍を越えると大きく曲がった丸材ワークの面取りの 際に,面取り側の端面の振れが大きくなって研削精度が低下する。
【0016】 上記回転砥石としては,例えば直径が400〜600mmで,研削幅が100 mmの研削砥石,研磨砥石,ワイヤブラシ,バフなどがある。 上記丸材ワークとしては,例えば直径が50〜300mmで,長さが2〜6m の丸棒状の金属棒材,プラスチックス棒材がある。
【0017】
【作用及び効果】
本考案の端面面取り装置を作動させるに当たっては,丸材ワークをターニング ローラ上に載置する。次いで,押圧ローラにより丸材ワークを挟持する。そして ,丸材ワークの先端角部を回転砥石と当接させる。 一方,上記と併行して回転砥石の反対側の丸材ワークの先端角部は,端部駆動 ローラ上に載置する。これにより,丸材ワークは支持回転する昇降可能な中間駆 動ローラ上に載置される。
【0018】 ここに重要なことは,曲がりの最大値を推定しておき,曲がりが最も大きい丸 材ワークの両端を面取りしても,その凸反り曲面が下面に来たとき,この凸反り 曲面の下端が,上記中間駆動ローラの上面に接触しない程度に,中間駆動ローラ の上下位置を調整しておくことである。 その後,上記ターニングローラと,端部駆動ローラと,中間駆動ローラを回転 させる。これより,丸材ワークを回動しながら,回転砥石により先端角部を研削 し面取りする。
【0019】 この時,上記丸材ワークは,主として,上記ターニングローラと端部駆動ロー ラとによって回転される。そして,丸材ワークの凸反り曲面が中間駆動ローラに 接触したときのみこれによっても支持回転される。 そのため,上記丸材ワークが,中間駆動ローラにより跳ね上げられることがな い。また,そのため,丸材ワークの両端部が上下振動することがない。また,丸 材ワークの端部と回転砥石との間隙距離Lを小さくすることによっても,丸材ワ ークの端部の振動は小さくなる。
【0020】 その結果,丸材ワークの先端角部は,常に回転砥石と当接した状態に保持され る。 そのため,丸材ワークの先端角部は,回転砥石によって均等に研削されて面取 りが行われる。 本考案によれば,曲がりを有する丸材ワークであっても,その上下振動がなく ,研削精度に優れた,端面面取り装置を提供することができる。
【0021】
【実施例】
実施例1 本考案の実施例にかかる端面面取り装置につき,図1〜図6を用いて説明する 。 図1,図5に示すごとく,本例の端面面取り装置1は,軸方向30に曲がりを 有する丸材ワーク3の先端角部31,32を,面取りするためのものである。 上記端面面取り装置1は,上記先端角部31を面取りするための回転砥石2と ,その近傍に配置され,丸材ワーク3を回転駆動させるターニングローラ11と ,該ターニングローラ11との間で回転可能に丸材ワーク3を挟持する押圧ロー ラ12を有する。
【0022】 また,上記回転砥石2の反対側には,丸材ワーク3を支持回転するための端部 駆動ローラ13を配置し,ターニングローラ11と端部駆動ローラ13との間に は,丸材ワーク3を支持回転する昇降可能な一対の中間駆動ローラ14,15を 配設する。
【0023】 上記回転砥石2としては,半径R(図5)が250mmで,研削幅が100m mの研磨用人造砥石を用いる。この人造砥石は,炭化珪素(SiC)等の人造研 磨剤を粉砕したものを,樹脂等の結合材で円盤状に固めたものである。
【0024】 上記丸材ワーク3は,直径が200mmで,長さが6mの丸棒鋼材である。 上記ターニングローラ11は,図1〜図3に示すごとく,回動軸110を介し て下方軸受部111に支承されている。この下方軸受部111は,架台112に 取付ける。 また,中間駆動ローラ14も回動軸140を介して下方軸受部141,152 に支承されている。 これらの下方軸受部141,152は,それぞれ昇降用の油圧シリンダ143 ,153に上下動可能に取付ける。
【0025】 そして,図5(B),(C)に示すごとく,中間駆動ローラ14,15の上面 は,ターニングローラ11の上面と端部駆動ローラ13の上面を結ぶ上面線Gよ りも下方に位置している。 即ち,図5(C)に示すごとく,曲がりの最大値を推定しておき,曲がりが最 も大きい丸材ワーク3を面取りしても,その凸反り曲面34が下方に来たとき, 該凸反り曲面34が中間駆動ローラ14,15の上面に接触しない程度に,中間 駆動ローラ14,15を位置させておく。
【0026】 上記ターニングローラ11は,図2〜図4に示すごとく,回動軸110を有し ,この回動軸110は下方軸受部111に枢着してある。下方軸受部111は, 架第1111,1112に配設してある。 図3,図4に示すごとく,上記回動軸110は,ギア114に連結してある。 このギア114は,第2ギア115に噛合してある。
【0027】 上記第2ギア115は,図3に示すごとく,上記ターニングローラ11を回転 させるための駆動用モータ116に連結してある。 上記ターニングローラ11の上方には,図2〜図4に示すごとく,押圧ローラ 12が配設してある。押圧ローラ12は,上方軸受部1201に枢着してある。
【0028】 上記上方軸受部1201は,上下動可能にシリンダ121に連結してある。ま た,上方軸受部1201は,上方フレーム122に取付けてある。 なお,上記端部駆動ローラ13も,上記ターニングローラ11と同様に配置し てある。
【0029】 次に,作用効果につき説明する。 本例の端面面取り装置1を作動させるに当たっては,図1に示すごとく,まず 丸材ワーク3をターニングローラ11上に載置する。次いで,図2に示すごとく ,押圧ローラ12により丸材ワーク3を挟持する。そして,図6に示すごとく, 丸材ワーク3の先端角部31を回転砥石2に当接させる。
【0030】 一方,上記と併行して回転砥石2の反対側の丸材ワーク3の先端角部32は, 図1に示すごとく,端部駆動ローラ13上に載置する。これにより,丸材ワーク 3は支持回転する昇降可能な中間駆動ローラ14,15上に載置される。 ここに重要なことは,曲がりの最大値を推定しておき,曲がりが最も大きい丸 材ワーク3を面取りしても,その凸反り曲面34が下方に来たとき,この凸反り 曲面34が上記中間駆動ローラ14,15の上面が接触しない程度に,中間駆動 ローラ14,15の上下位置を設定しておくことである。
【0031】 その後,図1,図5(B),(C),図6に示すごとく,上記ターニングロー ラ11と,端部駆動ローラ13と,中間駆動ローラ14,15を回転させる。こ れにより,丸材ワーク3を回動しながら,回転砥石2により先端角部31を研削 し面取りする。
【0032】 この時,上記丸材ワーク3は,主として,上記ターニングローラ11と端部駆 動ローラ13とによって回転される。そして,丸材ワーク3の凸反り曲面34が 中間駆動ローラ14,15に接触したときのみこれによっても支持回転される。 そのため,上記丸材ワーク3が,中間駆動ローラ14,15の反力により,跳 ね上げられることがない。また,そのため,丸材ワーク3の先端角部31,32 が上下振動することがない。
【0033】 その結果,丸材ワーク3の先端角部31は,常に回転砥石2と当接した状態で 保持される(図9,図10参照)。 そのため,丸材ワーク3の先端角部31は,回転砥石2によって略均等に研削 されて面取りが行われる。丸材ワーク3の先端角部32も,上記と同様に面取り 加工される。 上記に関して,図5を用いて,詳説すれば,まず,図5(A)に示すごとく, 上記丸材ワーク3は,軸方向30に曲がりを有する。即ち,丸材ワーク3は,凸 反り面34と凹反り面33を有する。
【0034】 しかしながら,図5(B)に示すごとく,上記凸反り面34が上方に位置し, 凹反り面33が下方に位置する場合には,丸材ワーク3の両端は上記ターニング ローラ11及び端部駆動ローラ13で支持回転される。そのため,回転砥石3に よる面取り加工が正常に行われる。
【0035】 一方,図5(C)に示すごとく,上記凸反り面34が下方にあり,凹反り面3 3が上方にある場合においては,丸材ワーク3は上記ターニングローラ11,端 部駆動ローラ13と更に中間駆動ローラ14,15により支持回転される。 そのため,丸材ワーク3の左右上下振動が非常に小さくなる。これは,上記中 間駆動ローラ14,15が,上記上面線Gよりも下方にあって,凸反り曲面34 の下面上に位置しているため,丸材ワーク3を上方へ跳ね上げる反力が働かない ためである。 また,丸材ワーク3の端部31とターニングローラ11との間隙距離Lが,図 6に示すごとく,小さくなっている効果も大きい。 したがって,本例によれば,丸材ワーク3の上下振動が少なく,研削精度の良 い面取り加工ができる。
【0036】 それ故,本例においては,図5(A),(B),(C)に示すごとく,丸材ワ ーク3が軸方向30に曲がりを有していても,面取り不良を生じることなく,研 削精度を向上させることができる。 また,本例においては,図6に示すごとく,ターニングローラ11の端面11 4との間の間隙距離Lが回転砥石2の半径Rの約1.4倍にしてある。そのため ,丸材ワーク3の端部31の振動が少なくなり,回転砥石2による研削精度が向 上する。上記間隙距離Lは,丸材ワーク3の端部31の振動を小さくするために は,出来るだけ小さい方が良い。
【0037】 実施例2 本例は,図7に示すごとく,丸材ワーク3として,長さが短い丸材ワーク35 を用いたものである。 上記丸材ワーク35は,図7に示すごとく,実施例1において用いた丸材ワー ク3の長さの約3分の2である。
【0038】 中間駆動ローラ14,15は,昇降可能に配置してある。そこで,中間駆動ロ ーラ15の上面とターニングローラ11とは同じ高さとし,両者の上面とを結ぶ 上面線Gよりも下方に中間駆動ローラ14の上面を位置させる。即ち,曲がりの 最大値を推定しておき,曲がりが最も大きい丸材ワーク3を面取りしても,凸反 り曲面34の下面が中間駆動ローラ14の上面に接触しない程度に中間駆動ロー ラの位置を調整しておく。 そのため,上記丸材ワーク3の一方の先端角部32が,上記中間駆動ローラ1 5によって支持回転される。その他は実施例1と同様である。
【0039】 本例によれば,長さが短い丸材ワークであっても,その先端角部32を中間駆 動ローラ15により支持回転することができる。 その他,実施例1と同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1にかかる,端面面取り装置の全体側面
図。
【図2】実施例1にかかる,端面面取り装置の正面図。
【図3】実施例1にかかる,端面面取り装置のターニン
グローラの要部側面図。
【図4】図3のF−F線矢視図。
【図5】実施例1における,端面面取り装置の作用説明
図。
【図6】実施例1における,端面面取り装置の要部説明
図。
【図7】実施例2にかかる,端面面取り装置の全体説明
図。
【図8】従来の端面面取り装置の全体説明図。
【図9】従来の端面面取り装置における,回転砥石と丸
材ワークの位置関係を示す説明図。
【図10】丸材ワークの正常な面取り状態を示す正面
図。
【図11】従来の端面面取り装置の作用説明図。
【図12】従来の端面面取り装置における,回転砥石
と,曲がりを有する丸材ワークの位置関係を示す説明
図。
【図13】曲がりを有する丸材ワークの,異常な面取り
状態を示す正面図。
【図14】回転砥石と,大きな曲がりを有する丸材ワー
クの位置関係を示す説明図。
【図15】従来の丸材ワークの異常な面取り状態を示す
正面図。
【符号の説明】
1...端面面取り装置, 11...ターニングローラ, 12...押圧ローラ, 13...端部駆動ローラ, 14,15...中間駆動ローラ, 2...回転砥石, 3...丸材ワーク, 30...軸方向, 31,32...先端角部, 33...凹反り曲面, 34...凸反り曲面, G...上面線,

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向に曲がりを有する丸材ワークにお
    ける先端角部を面取りするための端面面取り装置であっ
    て, 上記端面面取り装置は,上記先端角部を面取りするため
    の回転砥石と,該回転砥石の近傍に配置され,丸材ワー
    クを回転駆動させるターニングローラと,該ターニング
    ローラとの間で回転可能に丸材ワークを挟持する押圧ロ
    ーラとを有し,また,上記回転砥石の反対側には,丸材
    ワークを支持回転するための端部駆動ローラを配置し, 上記ターニングローラと端部駆動ローラとの間には,丸
    材ワークを支持回転する昇降可能な中間駆動ローラを配
    設したことを特徴とする端面面取り装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において,ターニングローラに
    おける回転砥石側の端面と回転砥石の回転中心との間の
    間隙距離Lは,上記回転砥石の半径Rの1.0倍を越
    え,2.5倍未満であることを特徴とする端面面取り装
    置。
JP830593U 1993-02-05 1993-02-05 端面面取り装置 Pending JPH0661442U (ja)

Priority Applications (1)

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JP830593U JPH0661442U (ja) 1993-02-05 1993-02-05 端面面取り装置

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JP830593U JPH0661442U (ja) 1993-02-05 1993-02-05 端面面取り装置

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ID=11689448

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JP (1) JPH0661442U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4730374B2 (ja) * 2005-08-22 2011-07-20 株式会社ワーク 3ピースホイールのメッキ除去装置

Cited By (1)

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