JP3010462B2 - 自動研磨装置 - Google Patents

自動研磨装置

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JP3010462B2 JP2091294A JP2091294A JP3010462B2 JP 3010462 B2 JP3010462 B2 JP 3010462B2 JP 2091294 A JP2091294 A JP 2091294A JP 2091294 A JP2091294 A JP 2091294A JP 3010462 B2 JP3010462 B2 JP 3010462B2
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動研磨装置に係り、
特に、回転研磨部材を用いる自動研磨装置において、研
磨対象物の端部のダレ等を防止する手段と回転研磨部材
側の摩耗の影響を補正する手段とに関する。
【0002】
【従来の技術】研磨翼,研磨紙,砥石,ワイヤブラシ等
からなる回転研磨部材を用いる形式の自動研磨装置とし
ては、特開昭62-240562号,特開昭47-21793号等が知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のうち、
特開昭62-240562号は、互いに回転方向が異なる研磨部
材の対により研磨対象物の上面を研磨する方式を提案し
ている。
【0004】一般に、回転方向が決まった1個の研磨部
材を回転させながら研磨対象物の上面で研磨対象物の上
面の幅よりも大きく往復させると、研磨対象物の一端が
研磨部材により突き上げられるので、研磨対象物上面の
一方の端が余分に研磨され、いわゆるダレが発生する。
【0005】回転方向が異なる一対の研磨部材により研
磨対象物の上面を研磨する特開昭62−240562号の方式に
おいては、各研磨部材の回転方向を研磨対象物の端に向
かう方向に合わせると、ダレは小さくなるが、研磨対象
物の上面の幅よりも大きく往復させる限り、ある程度の
ダレの発生は避けられなかった。
【0006】一方、特開昭47-21793号は、回転方向が異
なる複数対の研磨対象物の上面を研磨するだけで、研磨
対象物の前後端のダレを無くすることができるとしてい
るが、その理由は述べられていない。
【0007】この場合も、研磨対象物の上面の幅よりも
大きく往復させる限り、ある程度のダレの発生は避けら
れない。
【0008】このダレの発生を根本的に解消するため
に、研磨部材を研磨対象物の上面の幅よりも小さく往復
させると、今度は、折り返し地点で研磨部材が一瞬停止
するので、研磨対象物の上面の折り返し地点に研磨条件
の差による境界線が残ってしまう問題があった。
【0009】また、研磨部材は研磨を繰り返すと、摩耗
により外径が小さくなるから、研磨部材の回転軸を研磨
対象物に対してより近付けなければ、正確に研磨できな
くなる。従来は、この研磨部材と研磨対象物の回転軸と
の距離を各研磨材ごとに手動で個別に調節し、また摩耗
した際には個別に交換していたため、人手が掛かり、研
磨量にばらつきが生じやすいという問題があった。
【0010】本発明の目的は、研磨対象物の上面に研磨
条件の差による境界線が残ることを防止しながら、研磨
対象物の端のダレを無くする手段を備えた自動研磨装置
を提供することである。
【0011】本発明の他の目的は、研磨対象物と研磨部
材の中心軸との距離を自動調整し、研磨部材と研磨対象
物の回転軸との距離や研磨材の交換時期の違いによる研
磨量のばらつきを抑える手段を備えた自動研磨装置を提
供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】1 本発明は、上記目的
を達成するために、互いの回転方向が逆の回転研磨部材
の対を研磨対象物に対して往復走行させ研磨対象物を研
磨する自動研磨装置において、一方の研磨部材を先頭に
研磨部材の対が走行する方向には他方の研磨部材の中心
が研磨対象物の一端の直前で止まり、他方の研磨部材を
先頭に研磨部材の対が走行する方向には一方の研磨部材
の中心が研磨対象物の他端の直前で止まるように研磨部
材の往復走行の範囲を規制する手段と、所定の研磨時間
または研磨量に達するごとに回転研磨部材の対を研磨対
象物に向かって所定量ずつ接近させる手段とを備えた自
動研磨装置を提案する。
【0013】本発明は、また、互いの回転方向が逆の回
転研磨部材の対を研磨対象物に対して往復走行させ研磨
対象物を研磨する自動研磨装置において、一方の研磨部
材を先頭に研磨部材の対が走行する方向には他方の研磨
部材の中心が研磨対象物の一端の直前で止まり、他方の
研磨部材を先頭に研磨部材の対が走行する方向には一方
の研磨部材の中心が研磨対象物の他端の直前で止まるよ
うに研磨部材の往復走行の範囲を規制する手段と、所定
の研磨時間または研磨量に達するごとに回転研磨部材の
対を研磨対象物に向かって所定量ずつ接近させる手段と
を備え、前記研磨部材の往復走行の範囲を規制する手段
が、回転研磨部材の対の往復走行域に設置したリミット
スイッチを含む自動研磨装置を提案する。
【0014】研磨部材を研磨対象物に向かって所定量ず
つ接近させる手段とは、より具体的には、例えば、研磨
部材の回転軸を研磨対象物に向かって上下させる支柱
と、支柱を駆動する回転体と、回転体を所定回転ごとに
固定する支持体とからなる。
【0015】本発明は、さらに、上記目的を達成するた
めに、互いの回転方向が逆の回転研磨部材の対を研磨対
象物に対して往復走行させ研磨対象物を研磨する自動研
磨装置において、研磨対象物の上面の高さと略同一の高
さの案内体を研磨対象物の両端の外側に近接させて配置
した自動研磨装置を提案する。
【0016】この場合も、所定の研磨時間または研磨量
に達するごとに回転研磨部材の対を研磨対象物に向かっ
て所定量ずつ接近させる手段を備えることができる。
【0017】また、研磨部材を研磨対象物に向かって所
定量ずつ接近させる手段は、例えば、研磨部材の回転軸
を研磨対象物に向かって上下させる支柱と、支柱を駆動
する回転体と、回転体を所定回転ごとに固定する支持体
とからなる。
【0018】
【作用】本発明においては、研磨部材の対のうちで走行
方向に対して先頭の研磨部材は研磨対象物端を突き下ろ
すように回転させ、後方の研磨部材は逆方向に回転させ
る。研磨部材を研磨対象物上面に押し付けて走行させる
際に、後方の研磨部材を研磨対象物の端の直前に止める
と、研磨部材が研磨対象物の端の角を突き上げないの
で、ダレが発生しない。後方の研磨部材が通過しない研
磨対象物の端は先端の研磨翼により順方向に研磨されて
いるから、均一な研磨面が得られる。
【0019】このように研磨部材の往復走行の範囲を規
制する手段は、研磨部材の対の往復走行域に設置したリ
ミットスイッチ,フォトインタラプタ,リニアエンコー
ダまたはロータリエンコーダ等を用いて実現できる。
【0020】本発明においては、特に、所定の研磨時間
または研磨量に達するごとに研磨部材の対を研磨対象物
に向かって所定量ずつ接近させるので、摩耗による研磨
量のバラツキを防止でき、研磨部材の交換も各研磨材の
対で同時になり、メンテナンスが容易となる。
【0021】研磨部材を研磨対象物に向かって所定量ず
つ接近させる手段を、例えば、研磨部材の回転軸を研磨
対象物に向かって上下させる支柱と、支柱を駆動する回
転体と、回転体を所定回転ごとに固定する支持体とで構
成すると、人手を掛けること無く、摩耗による研磨量の
バラツキを防止できる。
【0022】さらに、研磨部材が研磨対象物の端を突き
上げていわゆる角を形成しないようにすれば、ダレが発
生しないのであるから、研磨対象物の上面の高さと略同
一の高さの案内体を研磨対象物の両端の外側に近接させ
て配置しても、本発明の上記基本的目的は達成されるこ
とになる。
【0023】
【実施例】次に、図面を参照して、本発明による自動研
磨装置の実施例をより詳細に説明する。図1は、本発明
によるに自動研磨装置の一実施例の要部の構成を部分断
面で示す正面図であり、図2は、図1に示した実施例の
要部の構成を部分断面で示す側面図である。水平方向に
走行可能な往復台1には、台座2の一端が連結体3によ
り回転可能に連結されている。台座2の他端は連結体4
により支柱5と連結されている。支柱5は、案内体8お
よび受台7を介して台9に支持されており、回転体6を
回転させると上下方向に移動できるようになっている。
支持体10は、詳しくは後述するが、回転体6を所定回
転ごとに固定するプランジャ機構を含んでいる。台座2
には、研磨部材11を回転させる駆動装置12が取り付
けられており、研磨部材11の回転軸13を支える筒1
4も接合されている。回転軸13は、図2に詳しく示す
ように、筒14内で回転可能である。回転軸13の一端
には、プーリ15が固定され、他端には研磨部材11が
固定されている。伝動体15は、伝動ベルト16により
駆動装置12と連結されている。部材11は、図1に示
すようななびき方向で固定されている。
【0024】次に、上記構成の自動研磨装置の動作を説
明する。図1に示すようななびき方向に固定された左側
の研磨部材11aは、駆動装置12aを時計回りに回転
させると、駆動装置12aと同方向に回転し、なびき方
向が研磨部材11aと逆向きの研磨部材11bは、駆動
装置12bを反時計回りに回転させると、駆動装置12
bと同方向に回転する。なお、この動作に先立って、2
個の研磨部材11a,11bが研磨対象物17に最適に
押し付けられた状態となるように、回転体6a,6bに
より支柱5の位置を調整して、支持体10a,10bに
より固定しておく。研磨対象物17は、搬送装置18に
載せられ、案内体20により図1図上で左右の動きを拘
束されながら、一定速度で搬送される。
【0025】ここで、研磨部材11の送り動作を説明す
る。図3は、図1に示した実施例における研磨部材の左
右走行範囲を規制する様子を示す概略図である。左側に
位置する研磨部材11aを先頭に左に走行する場合、図
示のなびき方向で反時計回りに回転する研磨部材11b
は、研磨対象物12A端の寸前数mmで止まり、研磨部材
11bが研磨対象物12の上面のA端から外れないよう
にする。一方、研磨部材11bを先頭に右に走行する場
合、図示のなびき方向で時計回りに回転する研磨部材1
1aは、研磨対象物12Bの端の寸前数mmで止まり、研
磨部材11aが研磨対象物12の上面のB端から外れな
いようにする。この操作は、(ここでは図示していない
が)研磨部材の対の往復走行域に設置したリミットスイ
ッチ,フォトインタラプタ,リニアエンコーダまたはロ
ータリエンコーダ等からの信号により、往復台1の左右
走行範囲を規制すると、実現できる。この左右走行を交
互に繰り返して、研磨対象物12を自動的に研磨する。
【0026】研磨部材11を研磨対象物12に対して最
適に押し付けるために、対をなしている2個の研磨部材
11a,11bを同一距離だけ研磨対象物に自動的に近
付ける動作を説明する。図4は、図1に示した実施例の
研磨部材の回転軸を所定量ずつ研磨対象物に自動的に近
付ける手段を示す概略図である。
【0027】図2に示すように、研磨部材11の高さ
は、回転体6の回転で調整する。回転体6は、図4に示
すように、通常は支持体10により固定されている。研
磨部材11aが摩耗し、所定量だけ下降させる必要が生
じた場合、まず、支持体10aのプランジャを動作させ
回転体6aを開放する。この状態で、往復台1を移動さ
せ、C点の位置で図2に示すように上下可能な固定軸1
9aを下降させ、この固定軸19aに回転体6aを当て
ると、回転体6aは次の突起が来るところまで回転す
る。そこで支持体10aにより回転体6aを再び固定
し、固定軸19aを上昇させる。一方、研磨体11bが
摩耗し、所定量だけ下降させる必要が生じた場合、支持
体10bのプランジャを動作させ回転体6bを開放す
る。この状態で、往復台1を移動させ、D点の位置で図
2に示すように上下可能な固定軸19bを下降させ、こ
の固定軸19bに回転体6bを当てると、回転体6bは
次の突起が来るところまで回転する。そこで支持体10
bにより回転体6bを再び固定し、固定軸19bを上昇
させる。
【0028】図1〜図4に示した本実施例によれば、ダ
レの発生がないので、均一な研磨面を確保できる。ま
た、研磨体の摩耗も均一になり、研磨材のメンテナンス
が楽になる。
【0029】図5は、本発明による自動研磨装置の他の
実施例の要部の構成を部分断面で示す正面図である。研
磨部材11が研磨対象物17の端を突き上げていわゆる
角を形成しないようにすれば、ダレが発生しないのであ
るから、研磨対象物17の上面の高さと略同一の高さの
案内体20を研磨対象物17の両端の外側に近接させて
配置しても、本発明の目的は達成されることになる。案
内体20の上面と研磨対象物17の上面との相対的高さ
は、完全に同一にすれば良いとは限らず、研磨条件によ
って決められる。この場合は、2個の研磨部材11a,
11bの回転方向は任意に定めることができるが、少な
くとも研磨部材のなびき方向が回転方向と逆になるよう
に研磨部材を固定する。搬送装置18に固定した研磨対
象物17の上面と案内体20の上面との高さを略同一に
し、後方の研磨部材が進行方向側の案内体20の上面に
達したら折り返して走行するように駆動する。
【0030】本実施例によれば、研磨対象物の端部にダ
レの発生がないので、均一な研磨面を形成でき、しか
も、研磨部材の摩耗も図1の実施例と同様に均一にな
り、研磨材のメンテナンスが楽になる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、研磨部材を研磨対象物
上面に押し付けて走行させる際に、後方の研磨部材を研
磨対象物の端の直前に止める自動研磨装置が提供され、
研磨部材が研磨対象物の端の角を突き上げないので、ダ
レが発生しない。後方の研磨部材が通過しない研磨対象
物の端は先端の研磨翼により順方向に研磨されているか
ら、均一な研磨面が得られる。
【0032】また、所定の研磨時間または研磨量に達す
るごとに研磨部材の対を研磨対象物に向かって所定量ず
つ接近させると、摩耗による研磨量のバラツキを防止で
き、研磨部材の交換も各研磨材の対で同時になり、メン
テナンスが容易となる。
【0033】研磨部材を研磨対象物に向かって所定量ず
つ接近させる手段を、研磨部材の回転軸を研磨対象物に
向かって上下させる支柱と、支柱を駆動する回転体と、
回転体を所定回転ごとに固定する支持体とで構成してあ
り、人手を掛けること無く、摩耗による研磨量のバラツ
キを防止できる。
【0034】さらに、研磨対象物の上面の高さと略同一
の高さの案内体を研磨対象物の両端の外側に近接させて
配置し、研磨部材が研磨対象物の端を突き上げていわゆ
る角を形成しないようにして、ダレの発生を防止した自
動研磨装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるに自動研磨装置の一実施例の要部
の構成を部分断面で示す正面図である。
【図2】図1に示した実施例の要部の構成を部分断面で
示す側面図である。
【図3】図1に示した実施例における研磨部材の左右走
行範囲を規制する様子を示す概略図である。
【図4】図1に示した実施例の研磨部材の回転軸を所定
量ずつ研磨対象物に自動的に近付ける手段を示す概略図
である。
【図5】本発明による自動研磨装置の他の実施例の要部
の構成を部分断面で示す正面図である。
【符号の説明】
1 往復台 2 台座 3 連結体 4 連結体 5 支柱 6,6a,6b 回転体 7 受台 8 案内体 9 台 10,10a,10b 支持体 11,11a,11b 研磨部材 12,12a,12b 駆動装置 13 回転軸 14 筒 15 伝動体 16 伝動具 17 研磨対象物 18 搬送装置 19,19a,19b 固定軸 20 案内体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−240562(JP,A) 特開 昭47−22590(JP,A) 特開 平2−237760(JP,A) 特開 平1−135462(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B24B 29/00 B24B 47/10

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いの回転方向が逆の回転研磨部材の対
    を研磨対象物に対して往復走行させ前記研磨対象物を研
    磨する自動研磨装置において、 一方の研磨部材を先頭に前記研磨部材の対が走行する方
    向には他方の研磨部材の中心が前記研磨対象物の一端の
    直前で止まり、前記他方の研磨部材を先頭に前記研磨部
    材の対が走行する方向には前記一方の研磨部材の中心が
    前記研磨対象物の他端の直前で止まるように前記研磨部
    材の往復走行の範囲を規制する手段と、 所定の研磨時間または研磨量に達するごとに前記回転研
    磨部材の対を前記研磨対象物に向かって所定量ずつ接近
    させる手段と を備えたことを特徴とする自動研磨装置。
  2. 【請求項2】 互いの回転方向が逆の回転研磨部材の対
    を研磨対象物に対して往復走行させ前記研磨対象物を研
    磨する自動研磨装置において、 一方の研磨部材を先頭に前記研磨部材の対が走行する方
    向には他方の研磨部材の中心が前記研磨対象物の一端の
    直前で止まり、前記他方の研磨部材を先頭に前記研磨部
    材の対が走行する方向には前記一方の研磨部材の中心が
    前記研磨対象物の他端の直前で止まるように前記研磨部
    材の往復走行の範囲を規制する手段と、 所定の研磨時間または研磨量に達するごとに前記回転研
    磨部材の対を前記研磨対象物に向かって所定量ずつ接近
    させる手段とを備え、 前記研磨部材の往復走行の範囲を規制する手段が、前記
    回転研磨部材の対の往復走行域に設置したリミットスイ
    ッチを含むことを特徴とする自動研磨装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の自動研磨装置
    において、 前記研磨部材を前記研磨対象物に向かって所定量ずつ接
    近させる手段が、前記研磨部材の回転軸を前記研磨対象
    物に向かって上下させる支柱と、前記支柱を駆動する回
    転体と、前記回転体を所定回転ごとに固定する支持体と
    からなることを特徴とする自動研磨装置。
  4. 【請求項4】 互いの回転方向が逆の回転研磨部材の対
    を研磨対象物に対して往復走行させ前記研磨対象物を研
    磨する自動研磨装置において、 前記研磨対象物の上面の高さと略同一の高さの案内体を
    前記研磨対象物の両端の外側に近接させて配置したこと
    を特徴とする自動研磨装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の自動研磨装置におい
    て、 所定の研磨時間または研磨量に達するごとに前記回転研
    磨部材の対を前記研磨対象物に向かって所定量ずつ接近
    させる手段を備えたことを特徴とする自動研磨装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の自動研磨装置におい
    て、 前記研磨部材を前記研磨対象物に向かって所定量ずつ接
    近させる手段が、前記研磨部材の回転軸を前記研磨対象
    物に向かって上下させる支柱と、前記支柱を駆動する回
    転体と、前記回転体を所定回転ごとに固定する支持体と
    からなることを特徴とする自動研磨装置。
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