JPH0661431A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPH0661431A
JPH0661431A JP20782792A JP20782792A JPH0661431A JP H0661431 A JPH0661431 A JP H0661431A JP 20782792 A JP20782792 A JP 20782792A JP 20782792 A JP20782792 A JP 20782792A JP H0661431 A JPH0661431 A JP H0661431A
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JP
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layer
compound semiconductor
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emitter
forming
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JP20782792A
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English (en)
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Katsuhiko Mitani
克彦 三谷
Toshiyuki Usagawa
利幸 宇佐川
Yoshinori Imamura
慶憲 今村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】GaAs系HBTとMISFETからなるモノ
リシック集積回路を形成する。 【構成】半絶縁性GaAs基板100上にp型GaAs
層101とHBT用の結晶構造を積層した後、エミッタ
メサ,ベースメサ及びアイソレーション用メサを形成し
てp型GaAs層101を露出させる。p型GaAs層
101内にイオン注入によりソースドレインコンタクト
領域107を形成する。次にp型GaAs層101及びエ
ミッタメサ表面を含む領域にS保護膜108を形成す
る。次いで、S保護膜108上に緻密な絶縁膜109を
被覆する。絶縁膜109上にゲート電極110を形成
し、HBT及びMISFETのオーミック電極を各々所
定の箇所に形成した。 【効果】高速,高駆動能力を特徴とするHBTと高速,
低消費電力を特徴とするMISFETを用いた集積回路
が同一基板上に作成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトランジスタ集積回路を
形成する半導体装置及びその製造方法に係り、特に化合
物半導体を用いた超高速電界効果型トランジスタ及び超
高速ヘテロ接合バイポーラトランジスタからなる集積回
路を同一基板上に形成した半導体装置及びその製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】情報技術の高度化に伴い、電子回路の超
高速化に対する要求がますます強くなっている。回路の
動作周波数が数十GHz以上になるとこれまでのSiデ
バイスによる集積回路では対応できず、GaAsデバイ
スを主とする化合物半導体の電子回路に頼らざるをえな
い。現在、実用化が進められている超高速GaAsデバ
イスは、ゲート電圧でチャネル電流を制御する電界効果
型トランジスタ(以下FET)とベース電流でコレクタ
電流を制御するヘテロ接合バイポーラトランジスタ(以
下HBT)に大きく分類できる。各デバイスの特徴とし
て、FETは消費電力が小さく高集積化に適している
が、負荷駆動能力が小さい。一方、HBTは負荷駆動能
力は大きいが、消費電力が大きく集積化には適さない。
従って、回路の品種に応じて使い分けるか、SiのBi
−CMOS技術のように双方の長所を活かした混成論理
ゲートを用いて同一基板上に集積回路を形成することが
必要である。
【0003】化合物半導体の超高速FETとHBTのモ
ノシリック集積化技術は、例えば、電子通信学会研究会
資料ED89−76,pp.83〜87において報告さ
れている。この報告では、超高速FETとしてAlGa
As/GaAsヘテロ接合界面に蓄積する2次元電子ガ
スをチャネルとした高電子移動度トランジスタ(以下H
EMT:High Electron Mobility Transistor)を用いて
いる。HEMTの寄生ソース抵抗を低減するためには、
高濃度キャップ型コンタクト層の採用が極めて有効であ
ることが知られている。この公知例では、高濃度n型G
aAsキャップ型コンタクト層とHBTのサブコレクタ
層を兼用させて同一基板上にHEMTとHBTをモノリ
シックに集積化している。
【0004】以下、モノリシック集積化技術の概要を述
べる。基板上にHEMT用の結晶構造である低濃度Ga
Asチャネル層,n型AlGaAsキャリア供給層、及
びHEMTのキャップ層とHBTのサブコレクタ層を兼
ねた高濃度n型GaAs層を積層し、次いで、HBTの
コレクタ層,ベース層,エミッタ層、及びサブエミッタ
層を形成する。その後、エッチングと電極形成により結
晶構造の該当する上層部にHBTを、また結晶構造の該
当する下層部にHEMTを各々作製し、メサエッチング
により両者を電気的に分離している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した公知例では、
以下に述べる三つの課題がある。まず、基板上にHEMT用
の結晶構造とHBT用の結晶構造を積層するためには、
HEMTのキャリア供給層であるAlGaAsの上層に
高品質のHBT用結晶を成長しなければならない。しか
し、一般にAlGaAs層上に成長したエピタキシャル
層はGaAs上のエピタキシャル層に比べて品質が劣
る。従って、AlGaAs層上に形成したHBTは少数
キャリアの寿命が短く、良好な素子特性が得られない。
【0006】第2の課題は、HBTとFETをモノリシ
ックに集積化する場合、Siモノリシック集積回路でみ
られるようにバイポーラトランジスタで高速性,高負荷
駆動能力を活かした回路を構成し、FET(特にC−M
OS)を用いて高集積,低消費電力の回路を構成すると
いった使い分けが重要になる。上述した公知例におい
て、HBTにより高速性,高負荷駆動能力を有する回路
を構成できる。しかし、HEMTのゲート電極はショッ
トキ接合なのでリーク電流をSiのMOSFETのよう
に低減できない。そのため消費電力の充分小さい回路を
形成することが困難である。
【0007】第3の課題は、HBTは高速性,高負荷駆
動能力の点で優れたデバイスであるが、エミッタ寸法が
小さくなるとエミッタメサ周辺での再結合の影響が現
れ、電流利得が低下する(エミッタサイズ効果と呼ばれ
る)ことが知られている。このことは、HBTの微細化
を進める上で障害となる。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、GaAs系のHBTとMISFETか
らなる集積回路を以下の手順で同一基板上に形成する。
基板上にAlGaAsを含まないMISFET用のGa
As結晶構造を堆積し、続いてHBT用の結晶構造を堆
積する。次にエッチングによりHBTのエミッタメサ,
ベースメサを形成し、MISFETのチャネル層を露出
させる。その後、前記エミッタ周辺,チャネル層の化合
物半導体層表面をS或いはSeにより終端する。次に前
記表面を緻密な絶縁膜で被覆する。次にMISFETの
ゲート電極を前記絶縁膜上の所定の個所に、またMIS
FETのソース,ドレイン電極及びHBTのエミッタ,
ベース,コレクタ電極を前記絶縁膜に形成した開孔部を
介して該当する半導体層上に形成する。上述した手順で
製作したMISFET及びHBTを目的とする回路に応
じて電気的に接続或いは絶縁することにより集積回路を
形成する。
【0009】
【作用】本発明ではAl組成を含まないMISFET用
結晶上にHBT用結晶を積層しているため、AlGaA
sを含むHEMT用結晶上に積層したHBT用結晶に比
べ高品質のエピタキシャル層が得られる。従って、本発
明のMISFET/HBT集積回路のHBT特性は上述し
たHEMT/HBT集積回路のHBTより優れた高速性
があり、上述した従来例の第1の課題は改善される。
【0010】従来例の第2の課題であるゲートリーク電
流による消費電力は、本発明ではMISFETを用いて
いるため、ゲートリーク電流はショットキ電極を用いる
HEMTに比べて桁違いに小さくできる。従って、低消
費電力の集積回路の形成が可能である。
【0011】従来例の第3の課題であるHBTを微細化
したときの「エミッタサイズ効果」は、エミッタメサの
表面準位を介した再結合電流に起因すると考えられてい
る。本発明では、エミッタメサ周辺の化合物半導体表面
がS或いはSeにより終端されているため表面準位の影
響は小さく、HBTを微細化しても電流利得は低下しな
い。
【0012】また、上述のS或いはSeによる化合物半
導体表面の終端処理の適用により化合物半導体と絶縁膜
の界面準位密度を大幅に低減できるので、従来は困難で
あったMISFETの作製が可能になる。
【0013】
【実施例】〈実施例1〉本発明の一実施例を図1に示す
工程図を用いて説明する。半絶縁性GaAs基板100
上に、分子線エピタキシー法(MBE法)を用いてp型G
aAs層101,高濃度n型GaAsサブコレクタ層1
02,低濃度n型GaAsコレクタ層103,高濃度p
型GaAsベース層104,n型AlGaAsエミッタ
層105及び高濃度n型GaAsサブエミッタ層106を
積層成長した(図1(a))。次に通常のリソグラフィ
技術とエッチング技術を用いて、エミッタメサ,ベース
メサ及びアイソレーションメサを形成した(図1
(b))。次いで、所望領域にSiをイオン注入するこ
とにより、p型GaAs層101に高濃度n型GaAs
よりなるソース,ドレインコンタクト領域107を形成
する(図1(c))。次に、試料を約50℃に加熱した
過飽和の硫化アンモニウム溶液に浸漬した後、水洗、乾
燥を行った。引き続き、H2 雰囲気中で300℃前後の
アニールを行った。これにより、HBTのエミッタメサ
周辺及びアイソレーションメサにより露出したp型Ga
As層101を含む化合物半導体表面にS保護膜108
を形成した(図2(a))。
【0014】次に、光CVD法或いはECR−CVD法
を用いて絶縁膜109を形成した(図2(b))。次い
で、該絶縁膜109上にMISFETのゲート電極11
0を形成した(図2(c))。その後、AuGe系オー
ミック金属のリフトオフ法によりを用いてHBTのエミ
ッタ電極111,コレクタ電極112及びMISFETのソー
ス,ドレイン電極113を、AuZn系オーミック金属
のリフトオフ法によりHBTのベース電極114を各
々、形成した(図3)。上述した工程により、同一基板
上に高速性,高負荷駆動能力を特徴とするHBTと高速
性,低消費電力を特徴とするMISFETを作製した。
本実施例では、硫化アンモニウム溶液処理によりHBT
のメサ表面及びMISFETのゲート酸化膜界面にS保
護膜108を形成している。これにより、HBTにおいて
は「エミッタサイズ効果」の低減が図れ、MISFET
では界面準位の少ない良好なMIS特性が実現できる。
また、本実施例で用いた硫化アンモニウム溶液処理の代
わりに、高真空中でのSe分子線照射及びアニールによ
りHBTのメサ表面及びMISFETのチャネルとなる
p型GaAs層表面にSe保護膜を形成することで本実
施例と同様の効果が得られる。
【0015】また、同一基板上に作られたHBT及びM
ISFETは所望の回路に応じて、HBTを用いた回路
とMISFETを用いた回路をチップ内に別々に構成す
るか、或いはSi集積回路のBi−CMOS集積回路の
ようにHBTとMISFETの混成回路を形成すること
により両方のデバイスの特徴を活かした回路を形成する
ことが可能である。
【0016】〈実施例2〉本発明の一実施例を図2に示
す工程図を用いて説明する。半絶縁性GaAs基板20
0上に、分子線エピタキシー法(MBE法)を用いてp
型GaAs層201,高濃度n型GaAsサブコレクタ層2
02,低濃度n型GaAsコレクタ層203,高濃度p型G
aAsベース層204,n型AlGaAsエミッタ層2
05及び高濃度n型GaAsサブエミッタ層206を積
層成長した(図4(a))。次に通常のリソグラフィ技
術とエッチング技術を用いて、HBTのエミッタメサ,
ベースメサを形成して高濃度n型GaAsサブコレクタ
層202を露出させた(図4(b))。
【0017】次いで、アイソレーションメサを形成する
と同時に、高濃度n型GaAsサブコレクタ層202か
らなるMISFETのソース,ドレインコンタクト層2
07を形成した(図4(c))。次に、試料を約50℃
に加熱した過飽和の硫化アンモニウム溶液に浸漬した
後、水洗,乾燥を行った。引き続き、H2 雰囲気中で3
00℃前後のアニールを行った。これにより、HBTの
エミッタメサ周辺及びソース,ドレインコンタクト層2
07の間から露出したp型GaAs層201を含む化合
物半導体表面にS保護膜208を形成した(図5
(a))。次に、光CVD法或いはECR−CVD法を
用いて絶縁膜209を形成した(図5(b))。次いで、絶
縁膜209上にMISFETのゲート電極210を形成
した(図5(c))。その後、AuGe系オーミック金
属のリフトオフ法によりを用いてHBTのエミッタ電極
211,コレクタ電極212及びMISFETのソー
ス,ドレイン電極213を、AuZn系オーミック金属
のリフトオフ法によりHBTのベース電極214を各
々、形成した(図6)。
【0018】上述した工程により、同一基板上に高速
性,高負荷駆動能力を特徴とするHBTと高速性,低消費
電力を特徴とするMISFETを作製した。本実施例で
は、硫化アンモニウム溶液処理によりHBTのメサ表面
及びMISFETのゲート酸化膜界面にS保護膜108
を形成している。これにより、HBTでは「エミッタサ
イズ効果」の低減が図れ、MISFETにおいては界面
準位の少ない良好なMIS特性が実現できる。また、本実
施例で用いた硫化アンモニウム溶液処理の代わりに、高
真空中でのSe分子線照射及びアニールによりHBTの
メサ表面及びMISFETのチャネルとなるp型GaAs
層表面にSe保護膜を形成することで本実施例と同様の
効果が得られる。
【0019】本実施例では、ソース,ドレインコンタク
ト層207がMISFETのチャネルが形成されるp型
GaAs層201上に形成されているため、ゲート長の
微細化が進むと問題となる短チャネル効果を低減でき
る。
【0020】また、MISFETのソース,ドレインコ
ンタクト層207は高濃度n型GaAsサブコレクタ層
202と同一エピタキシャル層を用いており、実施例1
のようにイオン注入により別工程で形成する必要がな
い。
【0021】また、同一基板上に作られたHBT及びM
ISFETは所望の回路に応じて、HBTを用いた回路
とMISFETを用いた回路をチップ内に別々に構成す
るか、或いはSi集積回路のBi−CMOS集積回路の
ようにHBTとMISFETの混成回路を形成すること
により両方のデバイスの特徴を活かした回路を形成する
ことが可能である。
【0022】
【発明の効果】本発明にれば、高速性,高負荷駆動能力
を特徴とするHBTと高速性,低消費電力動作を特徴と
するMISFETを同一基板上に形成することが可能に
なる。また、本発明では「エミッタサイズ効果」のない
微細化に適したHBTと界面準位が少なく高周波応答の
良好なMISFETを作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の第一工程図。
【図2】本発明の実施例1の第二工程図。
【図3】本発明の実施例1の第三工程図。
【図4】本発明の実施例2の第一工程図。
【図5】本発明の実施例2の第二工程図。
【図6】本発明の実施例2の第三工程図。
【符号の説明】
100…半絶縁性GaAs基板、101…p型GaAs
層、102…サブコレクタ層、103…コレクタ層、1
04…ベース層、105…エミッタ層、106…サブエ
ミッタ層、107…ソース,ドレインコンタクト領域、
108…S保護膜、109…絶縁膜、110…ゲート電
極。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半絶縁性化合物半導体基板上のp型化合物
    半導体層上に形成されたワイドエミッタ構造のヘテロ接
    合バイポーラトランジスタと前記p型化合物半導体層を
    チャネル層とする金属/絶縁体/半導体電界効果型トラ
    ンジスタからなる集積回路が同一基板上に形成されてい
    ることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記ヘテロ接合バイポ
    ーラトランジスタのエミッタ・ベース接合のメサ表面及
    び前記金属/絶縁体/半導体電界効果型トランジスタの
    チャネル層表面がS或いはSeで終端されている前記ヘ
    テロ接合バイポーラトランジスタ及び前記金属/絶縁体
    /半導体電界効果型トランジスタからなる集積回路が同
    一基板上に形成されている半導体装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記ヘテロ接合バイポ
    ーラトランジスタがnpn型トランジスタであり、前記
    p型化合物半導体層上に形成された前記ヘテロ接合バイ
    ポーラトランジスタの高濃度n型コンタクト層と前記金
    属/絶縁体/半導体電界効果型トランジスタの高濃度n
    型コンタクト層が同一エピタキシャル層で形成されてい
    る前記ヘテロ接合バイポーラトランジスタ及び前記金属
    /絶縁体/半導体電界効果型トランジスタからなる集積
    回路が同一基板上に形成されている半導体装置。
  4. 【請求項4】請求項2において、半絶縁性化合物半導体
    基板上のp型の第1の化合物半導体層上に、高濃度n型
    第1の化合物半導体よりなるサブコレクタ層,低濃度第
    1の化合物半導体よりなるコレクタ層,高濃度p型の第
    1の化合物半導体よりなるベース層,第1の化合物半導
    体層よりバンドギャップの大きいn型の第2の化合物半
    導体よりなるエミッタ層及び高濃度n型の第1の化合物
    半導体よりなるサブエミッタ層を、順次、積層する工
    程,エミッタ・ベース接合部を限定するエミッタメサを
    形成する工程,ベース・コレクタ接合部を限定するベー
    スメサを形成する工程,サブコレクタ領域を限定するア
    イソレーション用メサを形成して前記p型の第1の化合
    物半導体層を露出させる工程,前記p型の第1の化合物
    半導体層に選択的にイオン注入を行い前記金属/絶縁体
    /半導体電界効果型トランジスタのソース,ドレインコ
    ンタクト領域を形成する工程、その後、前記エミッタメ
    サ周辺及びアイソレーション用メサの形成により露出し
    た前記p型の第1の化合物半導体層の表面をS或いはS
    eにより終端させる工程,前記S或いはSeにより終端
    した化合物半導体層表面に緻密な絶縁膜を形成する工
    程,前記ヘテロ接合バイポーラトランジスタのサブエミ
    ッタ層上にエミッタ電極,ベース層上にベース電極,サ
    ブコレクタ層上にコレクタ電極を形成する工程,前記金
    属/絶縁体/半導体電界効果型トランジスタのコンタク
    ト領域にソース,ドレイン電極を形成し、前記p型の第
    1の化合物半導体層上の緻密な絶縁膜上にゲート電極を
    形成する工程を含む半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】請求項3において、半絶縁性化合物半導体
    基板上のp型の第1の化合物半導体層上に、高濃度n型
    第1の化合物半導体よりなるサブコレクタ層,低濃度第
    1の化合物半導体よりなるコレクタ層,高濃度p型の第
    1の化合物半導体よりなるベース層,第1の化合物半導
    体層よりバンドギャップの大きいn型の第2の化合物半
    導体よりなるエミッタ層及び高濃度n型の第1の化合物
    半導体よりなるサブエミッタ層を、順次、積層する工
    程,エミッタ・ベース接合部を限定するエミッタメサを
    形成する工程,ベース・コレクタ接合部を限定するベー
    スメサを形成する工程,サブコレクタ領域を限定するア
    イソレーション用メサを形成すると同時に前記金属/絶
    縁体/半導体電界効果型トランジスタ用のソース,ドレ
    インコンタクト層を形成して前記p型の第1の化合物半
    導体層を露出させる工程、その後、前記エミッタメサ周
    辺及びアイソレーション用メサの形成により露出した前
    記p型の第1の化合物半導体層の表面をS或いはSeに
    より終端させる工程,前記S或いはSeにより終端した
    化合物半導体層表面に緻密な絶縁膜を形成する工程、前
    記ヘテロ接合バイポーラトランジスタのサブエミッタ層
    上にエミッタ電極,ベース層上にベース電極,サブコレ
    クタ層上にコレクタ電極を形成する工程,前記のコンタ
    クト層上にソース,ドレイン電極を形成し、前記p型の
    第1の化合物半導体層上の緻密な絶縁膜上にゲート電極
    を形成する工程を含む半導体装置の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0974073A (ja) * 1995-09-06 1997-03-18 Nec Corp 電極・配線形成方法
US6527954B1 (en) 1998-02-05 2003-03-04 Susumu Furuhashi Layered bag filter elements
JP2012508973A (ja) * 2008-11-13 2012-04-12 エプコス アクチエンゲゼルシャフト P型電界効果トランジスタ及びその製造方法

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