JPH0661391U - スクリュー脱水機のスクリーン筒洗浄装置 - Google Patents
スクリュー脱水機のスクリーン筒洗浄装置Info
- Publication number
- JPH0661391U JPH0661391U JP1023293U JP1023293U JPH0661391U JP H0661391 U JPH0661391 U JP H0661391U JP 1023293 U JP1023293 U JP 1023293U JP 1023293 U JP1023293 U JP 1023293U JP H0661391 U JPH0661391 U JP H0661391U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- screen cylinder
- screen
- screw
- cleaning
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- Pending
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- Treatment Of Sludge (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 回転しうるスクリユー3と、このスクリュー
3を囲み、かつ側壁に多数の排水孔7を形成した円形の
スクリーン5A筒を備え、このスクリーン筒5Aの上端
から脱水された固形物を排出するようにしたスクリュー
脱水機において、内部にブラシ22を有する洗浄筒21
が前記スクリーン筒5Aの外周を回転する。 【効果】 洗浄筒21内に設けたブラシ22がスクリー
ン筒の外周部に接触した状態で回転し、かつスクリーン
筒5は散水されているので非常に効率よく衛生的に自動
洗浄することができる。
3を囲み、かつ側壁に多数の排水孔7を形成した円形の
スクリーン5A筒を備え、このスクリーン筒5Aの上端
から脱水された固形物を排出するようにしたスクリュー
脱水機において、内部にブラシ22を有する洗浄筒21
が前記スクリーン筒5Aの外周を回転する。 【効果】 洗浄筒21内に設けたブラシ22がスクリー
ン筒の外周部に接触した状態で回転し、かつスクリーン
筒5は散水されているので非常に効率よく衛生的に自動
洗浄することができる。
Description
【0001】
本考案は、水とともに流される粉砕された厨芥などのようなスラリーから水分 を除去するスクリュー脱水機のスクリーン筒洗浄装置に関するものである。
【0002】
従来のスクリュー脱水機のスクリーン筒洗浄方法及び洗浄装置を図3と図4に 示す。両図において、1はスクリュー脱水機の収納枠、2はスクリュー脱水機、 3はスクリュー脱水機2のスクリューで、図示しない駆動モータによりチェーン やベルトで回転される。4はこのスクリューが回転できるように支持する軸受部 、5Aは円形のスクリーン筒で、前記スクリュー3を囲むようにスクリュー3の 外側に設けられる脱水室を形成するとともに、側壁に多数の排水孔7を設けてい る。なお、スクリーン筒5Aは、通常プレス加工にて多数の穴加工されたステン レス板を巻いて製作されている。8は外枠で、前記スクリーン筒5Aを固定して いる。9は脱水後のスラリーSを外部に排出する排出口で、外枠8の上部に設け られている。10はダストシュートで外枠8の上部に取り付けられている。11 はスラリーSの流入孔で外枠8の下部に設けられ、前記スクリーン筒5A内の脱 水室6と直通している。12はスラリーSから分離させられた水の排水孔で外枠 8の下部に設けられ、前記スクリーン筒5A内と外枠8との間の空間部27と連 通している。Sはスラリーである。スラリーSは、矢印Aで示すように流入孔1 1から脱水室6内に送られ、スクリュー3の回転により排出口9に向かって押し 上げられる。そしてスクリーン筒5Aの側壁に押しつけられることにより脱水さ れる。なお、前記スクリーン筒5A内におけるスラリーSの押し上げは、スクリ ーン筒5AとスラリーSとの間の摩擦抵抗により、スクリュー3の回転時におけ るスラリーの周方向への空回りが防止されることによって行われる。脱水された スラリーSは、矢印Bで示すように排出口9からスクリーン筒5A外に押し出さ れる。スクリーン筒5Aの外に押し出されたスラリーSは、矢印Cで示すように ダストシュート10によってスクリュー脱水機2の外に排出される。なお、スラ リーSから分離された水は、矢印Dで示すように排水孔12からスクリュー脱水 機2の外に排出される。脱水が終了した後、扉13を開きスクリーン筒5Aの目 詰りを防ぐために、スクリーン筒5Aに付着したスラリーSを人手により洗浄す る。図3において、15はモータで、外枠8に設けられた開孔部イを通して小ス プロケット17とチェーン16とスクリーン筒5Bに取り付けた大スプロケット 18により、スクリーン筒5Bを回転させる。外枠8の内部には、ブラシ14B が設けられ、スクリーン筒5Bに接触している。19は給水管で、矢印Eから給 水され、給水管19に設けられた数個のノズル20から散水し、前記モータ15 により、スクリーン筒5Bを回転させながら洗浄する。
【0003】
しかしながら、従来の人手に頼る洗浄方法は、扉13を開くと厨芥特有の匂い が出るし、非衛生的であり、かつ面倒であった。 また、従来の自動洗浄装置では、必然的に開孔部イがあり、匂いを閉じ込める ことができなかった。また、スクリーン筒5Bを回転させるため、スクリーン筒 の強度を上げる必要があり、スクリーン筒5Bの板厚を厚くしなければならない 。板厚を厚くすると、プレス加工の理由から、排出孔7も大きくする必要がある ので、排出孔7から固形分が出やすくなる問題があった。 本考案の目的は、匂いを外部に漏らさず、衛生的に自動で洗浄を行うスクリュ ー脱水機のスクリーン筒洗浄装置を提供することにある。
【0004】
この目的を達成するために本考案は、スクリーン筒の外周部に、内部にブラシ を有する洗浄筒を設け洗浄筒内部からスクリーン筒に散水し、モータにより洗浄 筒を回転させることにより、スクリーン筒を自動的に洗浄できるようにしている 。
【0005】
内部にブラシを有する洗浄筒を設け、このブラシをスクリーン筒の外周部に接 触させた状態で洗浄筒を回転させることにより、スクリーン筒の洗浄ができる。
【0006】
図1に、本考案の一実施例に係る洗浄筒の正断面図を示す。 洗浄筒21は、上下各3個のベアリング24で外枠8に支持されている。洗浄 筒21の上部には、大ギア25が取付けられ、モータ23に取付けられた小ギア 26を介して、モータ23により洗浄筒21は回転する。 図2は、洗浄筒の平断面図を示す。 洗浄筒21の内部にはブラシ22が設けられスクリーン筒5Cの外周部と接触 している。この接触した状態で、モータ23の力で洗浄筒21を回転させながら 、図1に示す外枠8の上部に設けた給水口Fより散水し、スクリーン筒5Cを洗 浄する。洗浄筒21の上下にシール29を設け、バネ圧で一定以上の力を加えな ければ開くことができない圧縮フタ28を備えているので、スラリーSはスクリ ーン筒5C内にあり、密閉状態を形成している。
【0007】
本考案はこのように、洗浄筒21内に設けたブラシ22がスクリーン筒の外周 部に接触した状態で回転し、かつスクリーン筒5は散水されているので非常に効 率よく衛生的に自動洗浄することができる。また、スクリュー脱水機の内部と外 部は、完全に切り離され、空気の流通がないので、悪臭もなく、大変衛生的で、 環境改善及び作業者の省力化が行える。
【図1】本考案の実施例を示す正断面図。
【図2】図1のA−A線に沿う平断面図。
【図3】従来の自動洗浄装置のないスクリュー脱水機の
正断面図。
正断面図。
【図4】従来の自動洗浄装置のついたスクリュー脱水機
の正断面図。
の正断面図。
1 収納枠 2 スクリュー
脱水機 3 スクリュー 4 支持体 5A スクリーン筒 5B スクリーン
筒 5C スクリーン筒 6 脱水室 7 排水孔 8 外枠 9 排水口 10 ダストシュ
ート 11 流入孔 12 排出孔 13 扉 14B ブラシ 15 モータ 16 チェーン 17 小スプロケット 18 大スプロ
ケット 19 排出管 20 ノズル 21 洗浄筒 22 ブラシ 23 モータ 24 ベアリン
グ 25 大ギア 26 小ギア 27 空間部 28 圧縮フタ 29 シール イ 外枠の開
孔部
脱水機 3 スクリュー 4 支持体 5A スクリーン筒 5B スクリーン
筒 5C スクリーン筒 6 脱水室 7 排水孔 8 外枠 9 排水口 10 ダストシュ
ート 11 流入孔 12 排出孔 13 扉 14B ブラシ 15 モータ 16 チェーン 17 小スプロケット 18 大スプロ
ケット 19 排出管 20 ノズル 21 洗浄筒 22 ブラシ 23 モータ 24 ベアリン
グ 25 大ギア 26 小ギア 27 空間部 28 圧縮フタ 29 シール イ 外枠の開
孔部
Claims (1)
- 【請求項1】 回転しうるスクリューと、このスクリュ
ーを囲み、かつ側壁に多数の排水孔を形成した円形のス
クリーン筒を備え、このスクリーン筒の上端から脱水さ
れた固形物を排出するようにしたスクリュー脱水機にお
いて、内部にブラシを有する洗浄筒が前記スクリーン筒
の外周を回転することを特徴とするスクリュー脱水機の
洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1023293U JPH0661391U (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | スクリュー脱水機のスクリーン筒洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1023293U JPH0661391U (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | スクリュー脱水機のスクリーン筒洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0661391U true JPH0661391U (ja) | 1994-08-30 |
Family
ID=11744554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1023293U Pending JPH0661391U (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | スクリュー脱水機のスクリーン筒洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0661391U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005342545A (ja) * | 2004-05-31 | 2005-12-15 | Hitachi Kiden Kogyo Ltd | し渣の分離移送装置 |
JP2012006016A (ja) * | 2011-10-11 | 2012-01-12 | Kurita Water Ind Ltd | 汚泥濃縮装置及びこれの洗浄方法 |
CN114801290A (zh) * | 2022-04-29 | 2022-07-29 | 江苏沃得农业机械股份有限公司 | 一种便于清理的甘蔗机加工用挤压机构 |
-
1993
- 1993-01-29 JP JP1023293U patent/JPH0661391U/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005342545A (ja) * | 2004-05-31 | 2005-12-15 | Hitachi Kiden Kogyo Ltd | し渣の分離移送装置 |
JP4522750B2 (ja) * | 2004-05-31 | 2010-08-11 | 株式会社日立プラントテクノロジー | し渣の分離移送装置 |
JP2012006016A (ja) * | 2011-10-11 | 2012-01-12 | Kurita Water Ind Ltd | 汚泥濃縮装置及びこれの洗浄方法 |
CN114801290A (zh) * | 2022-04-29 | 2022-07-29 | 江苏沃得农业机械股份有限公司 | 一种便于清理的甘蔗机加工用挤压机构 |
CN114801290B (zh) * | 2022-04-29 | 2024-03-15 | 江苏沃得农业机械股份有限公司 | 一种便于清理的甘蔗机加工用挤压机构 |
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