JPH084073A - キッチンカウンタのシンク排水口構造 - Google Patents

キッチンカウンタのシンク排水口構造

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JPH084073A
JPH084073A JP16484794A JP16484794A JPH084073A JP H084073 A JPH084073 A JP H084073A JP 16484794 A JP16484794 A JP 16484794A JP 16484794 A JP16484794 A JP 16484794A JP H084073 A JPH084073 A JP H084073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
garbage
drainage
drain
sink
kitchen counter
Prior art date
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Pending
Application number
JP16484794A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuyoshi Oota
篤佳 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Living Tech Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Living Tech Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Living Tech Co Ltd filed Critical Yamaha Living Tech Co Ltd
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Publication of JPH084073A publication Critical patent/JPH084073A/ja
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 食糟などの生ゴミによる異臭やゴミカゴの滑
りの発生を防止することにより、ゴミカゴの清掃を簡便
にし、清潔感を高める。 【構成】 シンク本体1の底面部1aに開口形成された
排水口部2に装着される排水容器10内を隔壁12を介
して排水処理部20とゴミ投入処理部30とに区画し分
離させる。このゴミ投入処理部30内にゴミカゴ33を
着脱自在に収納し、その投入口31を蓋体34にて水密
的に施蓋可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば厨房設備にお
けるキッチンカウンタのシンク排水口構造に関するもの
で、特に、シンク本体の排水口部に装着される排水容器
内を排水処理部とゴミ投入処理部とに区画し分離して、
汚水と食糟などの生ゴミとの分別処理を可能にし、ゴミ
処理部内のゴミカゴ内に投入され堆積された生ゴミが排
水毎に汚水に浸されることがないようにすることによ
り、生ゴミによるゴミカゴの滑りや異臭の発生を防止し
て、ゴミカゴの清掃を簡便にし、清潔感を高めるように
したものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のキッチンカウンタのシン
ク排水口構造においては、図3に示すように、シンク本
体aの底面部に開口形成された排水口部bにパッキンc
及びロックナットdを介して排水容器eを装着し、この
排水容器eの内底面部に臨ませた排水管fをトラップg
を介して排水配管系に接続してなる一方、前記排水容器
e内の上部にゴミカゴhを着脱自在に収納して配置する
とともに、このゴミカゴhの上部を蓋体iにて施蓋して
なる構成を有するものがある。
【0003】そして、このような従来構造のものでは、
蓋体iを取外してシンク本体a内の汚水を食糟などの生
ゴミと共に排水する際に、生ゴミをゴミカゴh内に堆積
させ、汚水のみを排水させるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のシンク排水口構造では、排水毎にゴミカゴh内
に堆積する食糟などの生ゴミが汚水に浸されるために、
生ゴミが乾燥する間もなく常時湿潤状態となり、生ゴミ
の長時間の放置による発酵や腐敗によって異臭やゴミカ
ゴに滑りが発生し、不潔感を与えるばかりでなく、ゴミ
捨て毎にゴミカゴの滑りを除去するための面倒な清掃を
頻繁に行なう必要がある。
【0005】また従来、ゴミカゴを排水容器内に収納す
ることなく、シンク本体内のコーナ部に別途に設置して
なるものがあるが、このようなゴミカゴの設置によっ
て、シンク本体内の有効使用面積が狭小される。
【0006】さらに従来、例えば実公平6−4179号
公報に開示されているように、排水容器の上面部に施蓋
される蓋体を排水部とゴミ投入部とにそれぞれ対応させ
て分離して配置し、排水時には、排水口に対応する排水
用の蓋体を、ゴミ投入時には、ゴミカゴに対応するゴミ
投入用の蓋体を分別して取外すように構成してなるもの
がある。
【0007】しかしながら、このような従来構造のもの
では、排水容器内が排水処理部とゴミ投入処理部とに区
画し分離されていないことから、排水時に、一度に多量
の汚水を排水すると、排水容器内が満水となり、ゴミカ
ゴ内に堆積した食糟などの生ゴミが汚水に浸されるため
に、生ゴミが常時湿潤状態となって、異臭やゴミカゴに
滑りの発生を解消することができないという問題があっ
た。
【0008】
【発明の目的】この発明の目的は、食糟などの生ゴミに
よる異臭やゴミカゴの滑りの発生を防止することによ
り、ゴミカゴの清掃を簡便にし、清潔感を高めることが
できるようにしたキッチンカウンタのシンク排水口構造
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、この発明は、シンク本体の底面部に開口形成さ
れた排水口部に、排水配管系に接続される排水容器を装
着してなるキッチンカウンタのシンク排水口構造におい
て、前記排水容器内を排水処理部と、ゴミカゴが着脱自
在に収納されかつその底部に水切り口を形成したゴミ投
入処理部とに隔壁を介して区画し分離させてなる構成と
したものである。
【0010】
【作用】すなわち、この発明は、上記の構成を採用する
ことにより、シンク本体の底面部に開口形成された排水
口部に装着される排水容器内を排水処理部と、ゴミカゴ
が着脱自在に収納されかつその底部に水切り口を形成し
たゴミ投入処理部とに隔壁を介して区画し分離させてな
るために、排水時に、汚水が排水処理部を通して排水さ
れ、ゴミ投入処理部のゴミカゴ内に堆積された食糟など
の生ゴミが汚水に浸されることがなく、これによって、
ゴミカゴ内に堆積された生ゴミが時間の経過と共に乾燥
するために、従前のような生ゴミによる異臭やゴミカゴ
の滑りの発生が防止される。
【0011】また、排水容器のゴミ投入処理部の投入口
に蓋体を水密的に施蓋可能に設けてなるために、ゴミ投
入処理部内への汚水の浸入が防止されるとともに、排水
時に、施蓋状態にて多量の汚水が排水処理部に排水され
ても、ゴミ投入処理部内の空気の充満により、ゴミ投入
処理部内には汚水が逆流せず、ゴミカゴ内に堆積された
食糟などの生ゴミが汚水に浸されることがない。
【0012】さらに、排水処理部の排水口に細かなゴミ
が除去可能なフィルタ部材を着脱自在に設けてなるため
に、ゴミによる排水管の詰まりが確実に防止され、円滑
な排水が行なわれる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1及び図2に
示す図面に基づいて詳細に説明すると、図1に示すよう
に、図中1はこの発明に係るキッチンカウンタのシンク
部を形成するステンレススチール製のシンク本体であ
る。
【0014】このシンク本体1内の底面部1aには、排
水口部2が段差部2aをもたせて開口形成され、この排
水口部2の段差部2aには、パッキン3及びロックレバ
ー4を介して排水容器10が圧締状態にて装着されてい
る。
【0015】この排水容器10の底面部10aには、図
示しない排水配管系に接続される排水管11が設けられ
ているとともに、その内部は、隔壁12を介して排水処
理部20とゴミ投入処理部30とに区画され分離されて
いる。
【0016】そして、前記排水処理部20には、排水口
21が開口し、この排水口21には、細かなゴミを除去
可能な金網からなる受皿状のフィルタ部材22が着脱自
在に設けられている。
【0017】一方、前記ゴミ投入処理部30は、その上
部30aに投入口31を有し、かつ、その底部30bに
は、水切り口32が先窄み状に開口形成されているとと
もに、その内部には、ゴミカゴ33が着脱自在に収納さ
れている。
【0018】また、図中34は前記ゴミ投入処理部30
の投入口31を水密的に施蓋可能に設けた蓋体で、この
蓋体34は、前記ゴミ投入処理部30内に収納されたゴ
ミカゴ33内への生ゴミ等の投入時に開蓋し得るように
なっているもので、排水時には、閉蓋状態を維持して、
前記ゴミ投入処理部30内への汚水の浸入を防止してい
る。
【0019】なお、上記の実施例において、排水容器1
0の排水処理部20の排水口21に設けられるフィルタ
部材22としての受皿状の金網を用いたが、この金網に
例えば布を被せて排水口21に配置し、ゴミにて目詰ま
りした際に、ゴミを布で包込んでそのまま捨てるように
しても良い。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明は、シンク本体の底面部に開口形成された排水口部に
装着される排水容器内を排水処理部と、ゴミカゴが着脱
自在に収納されかつその底部に水切り口を形成したゴミ
投入処理部とに隔壁を介して区画し分離させてなること
から、排水時に、汚水は排水処理部を通して排水され、
ゴミ投入処理部のゴミカゴ内に堆積された食糟などの生
ゴミが汚水に浸されることがないために、ゴミカゴ内に
堆積された生ゴミを時間の経過と共に乾燥させることが
でき、これによって、従前のような生ゴミによる異臭や
ゴミカゴの滑りの発生を防止することができる。
【0021】また、請求項2において、排水容器のゴミ
投入処理部の投入口に蓋体を水密的に施蓋可能に設けて
なるために、ゴミ投入処理部内への汚水の浸入を防止す
ることができるとともに、排水時に、施蓋状態にて多量
の汚水が排水処理部に排水されても、ゴミ投入処理部内
の空気の充満により、ゴミ投入処理部内には汚水が逆流
しないために、ゴミカゴ内に堆積された食糟などの生ゴ
ミが汚水に浸されることがない。
【0022】さらに、請求項3において、排水処理部の
排水口に細かなゴミが除去可能なフィルタ部材を着脱自
在に設けてなるために、ゴミによる排水管の詰まりを確
実に防止することができ、円滑な排水を行なうことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係るキッチンカウンタのシンク排
水口構造の一実施例を示す概略的平面図。
【図2】 図1のA−A線における要部拡大断面図。
【図3】 従来のキッチンカウンタのシンク排水口構造
の一例を示す要部断面図。
【符号の説明】
1……シンク本体、1a……底面部、2……排水口部、
10……排水容器、10a……底面部、11……排水
管、12……隔壁、20……排水処理部、21……排水
口、22……フィルタ部材、30……ゴミ投入処理部、
31……投入口、32……水切り口、33……ゴミカ
ゴ、34……蓋体。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シンク本体の底面部に開口形成された排
    水口部に、排水配管系に接続される排水容器を装着して
    なるキッチンカウンタのシンク排水口構造において、 前記排水容器内を排水処理部と、ゴミカゴが着脱自在に
    収納されかつその底部に水切り口を形成したゴミ投入処
    理部とに隔壁を介して区画し分離させたことを特徴とす
    るキッチンカウンタのシンク排水口構造。
  2. 【請求項2】 排水容器のゴミ投入処理部の投入口に蓋
    体を水密的に施蓋可能に設けたことを特徴とする請求項
    1記載のキッチンカウンタのシンク排水口構造。
  3. 【請求項3】 排水容器の排水処理部の排水口に細かな
    ゴミが除去可能なフィルタ部材を着脱自在に設けたこと
    を特徴とする請求項1または2記載のキッチンカウンタ
    のシンク排水口構造。
JP16484794A 1994-06-24 1994-06-24 キッチンカウンタのシンク排水口構造 Pending JPH084073A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2800817A1 (fr) 1999-11-05 2001-05-11 Ntn Toyo Bearing Co Ltd Joint homocinetique tripode
JP2017043890A (ja) * 2015-08-24 2017-03-02 株式会社Lixil 排水口部材

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2800817A1 (fr) 1999-11-05 2001-05-11 Ntn Toyo Bearing Co Ltd Joint homocinetique tripode
FR2856445A1 (fr) 1999-11-05 2004-12-24 Ntn Toyo Bearing Co Ltd Joint homocinetique tripode
FR2856446A1 (fr) 1999-11-05 2004-12-24 Ntn Toyo Bearing Co Ltd Joint homocinetique
JP2017043890A (ja) * 2015-08-24 2017-03-02 株式会社Lixil 排水口部材

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