JPH0661187B2 - 植物栽培用の基体ケース - Google Patents

植物栽培用の基体ケース

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JPH0661187B2
JPH0661187B2 JP1024732A JP2473289A JPH0661187B2 JP H0661187 B2 JPH0661187 B2 JP H0661187B2 JP 1024732 A JP1024732 A JP 1024732A JP 2473289 A JP2473289 A JP 2473289A JP H0661187 B2 JPH0661187 B2 JP H0661187B2
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カール・フロイデンベルク
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    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G24/00Growth substrates; Culture media; Apparatus or methods therefor
    • A01G24/20Growth substrates; Culture media; Apparatus or methods therefor based on or containing natural organic material
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  • Environmental Sciences (AREA)
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  • Fertilizers (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Fertilizing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、植物栽培用の基体ケースに関し、特に、0.1
〜3g/m2量の殺菌剤を施した、不織結合した繊維材料
15〜50g/m2から成る植物栽培用の基体ケースに関す
る。
〔従来の技術〕
最近、大園芸農園及び大農場において、植物を栽培し、
続いて苗木を自動移植する高能率方法が開発されてい
る。不織布製又は紙製の平面体をベルト状に切断し、長
手方向に伸びる縁を重ね併せ、管状に成形する。この管
に配量装置から泥土、腐食土、オガクズ、その他任意に
農業で通常用いられる他の補助剤か成る混合物を充填す
る。植物種と栽培条件に応じて非常に種々であるこの充
填物を、以下では「基体」と呼ぶことにする。
充填に続いて、長手方向に伸びる縁を350 〜400 ℃の熱
フロートにおいて分散接着剤で接着する。水平に置いた
管から切断装置によって、40〜130mm 長さのケース部分
に切り離し、種子を播き、乾燥を遅延させるために基体
または木くずで覆う。通常のケースは15〜30mmの直径を
有する。
種子を播いたケースを次に容器、いわゆるキャリヤプレ
ートに入れ、植物種に応じて約2か月まで温室で栽培す
る。この栽培期中に根の部分がケースの基体中に浸透す
る。この後に苗木が移植または発送される。
ケースは移植過程においては、充分な強度を有している
が、その後、植物の成長を阻止しないように、くさって
ボロボロになる。
このような基体ケースの使用はすでに行われており、10
00ケース/分の生産速度で基体ケースが製造されてい
る。
さらに、従来の栽培方法に比べて、労働時間と基体が節
約される。これによって、手による栽培に比べて費用上
の利点も生ずる。栽培面積が小さいので、高い単位面積
生産率が可能になる。また、輸送重量と輸送体積も小さ
くなる。基体ケースが均一で安定であるため、キャリア
プレートから簡単に取出して、自動的に移植することが
可能であり、同時に植物と土の付いた根群の慎重な処置
が保証される。空いている頂部では、苗木が非常に良好
に形成される。
さらに、この栽培方法の特別な利点は、基体を充填され
たが種子は播かれていないケースを貯蔵用に製造し、こ
れに必要に応じて種子を播くことができることである。
これによって、高度な柔軟性と機械利用性が達成され
る。
上述の方法においては、以下に説明するような加工技術
的条件及び栽培技術的要件が満たされている必要があ
る。
加工技術的要件(大量生産): 最初にディスク成形もしくは管成形するために、平面体
の充分な固有剛性、形状安定性及び柔軟性が必要であ
る。良好で問題のない機械運転のためには、平面体はで
きるだけ薄く、平滑な表面でなければならない。
栽培技術的要件: 5〜12週間の栽培期中に、ケースは耐腐食性、すなわち
湿った基体環境中で充分に安定であるべきである。移植
または発送及び輸送後は、化学的影響を加えることな
く、ケース材料の迅速な腐食破壊が生ずるので、新たな
根の形成及び植物成長は阻害されない。植物を害するよ
うな残査は生じない。
ケースは、根群をまとめるためのものであり、根に対し
て貫通不能の障壁となってはならない。すなわち、平面
体には充分な多孔度と良好な耐湿性が必要である、さら
に、水分を保持して、貯えること(親水性、吸水力)が
重要である。紙またはフリース材から成るケース体の通
常の単位面積重量は、15〜50g/m2である。
菌類による被害(カビ発生)を避けるために、ケース体
にすでに殺菌材を供給する。この供給はケースを長期間
貯蔵する場合に、本来の使用の前にケースが早期に破壊
することをも予防する。
しかしながら、公知のケースは次の点で不利であった。
すなわち: ケースを加熱したフロートに分散系接着剤で接着するた
めに、400 ℃までの温度に対する短時間の耐熱性が必要
である、分散係接着剤を用いずに、熱可塑性平面体をシ
ーム結合させるためには、接着個所が固く、堅牢でなけ
ればならない。
公知のケースでは、合成樹脂体の熱分解によって褐色か
ら黒色までの接着シームが生じ、分解物質が許容できな
い接着シームをもたらすので、上記要件は限定的に満た
されるのみであった。
従来の殺菌剤処理によれば、水に殺菌剤を添加すること
を省略できるが、殺菌剤は接着シームの溶接中に耐熱性
でないことが分かっており、そのためシーム部分全体が
菌類による被害を受けやすい。
今まで用いられたケース材料は特に手巻きタバコ用紙で
あるが、これは耐湿性が低すぎる。ティーパック紙とコ
ーヒー用濾紙は耐用寿命が不充分である、すなわち湿っ
た基体中でフミン酸、細菌及び菌類によるその分解が非
常に迅速に行われる。主としてポリエステル繊維または
ポリプロピレン繊維から成る不織布材は分散系接着剤を
ケース製造に用いた場合、固着性が不充分なシーム結合
を形成するにすぎない。
耐湿剤で結合させる、セルロース系繊維から成る繊維ダ
ルム紙は野菜栽培の分野ですでに用いられている。この
繊維ダルム紙は、野菜栽培の分野における通常の短い栽
培期には耐えられるが、5〜8週間の使用で分解し効力
を失ってしまう。従って、かかる材料で貯蔵用のケース
を製造することは不可能である。
公知のケースを用いる場合の他の問題点は化学肥料の添
加である。栽培期通は、持続性肥料環境を保持する必要
がある。しかしながら持続性肥料は難溶性であり、均質
な注入混合物が製造できないため、この持続性肥料を注
入水と共に添加することは制御困難である。持続性肥料
の基体への添加も、基体と肥料との比重の差が大きいた
めに、非常に問題である。均質な基体混合物は製造不能
である(泥土は特に軽い)。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って本発明の課題は、従来製品の有する加工技術的要
件及び栽培技術点要件を充足するとともに、今までに解
決されていない、以下に述べるような要件を解決可能な
植物栽培用の基体ケースを提供するにある。
すなわち、繊維材料と殺菌剤の400 ℃までの温度に対す
る少なくとも数秒間の耐熱性を有すること;ケース材料
中またはケース材料上への肥料の均一な分布が肥料の量
を自由に変えた場合にも確保されること;分散系接着剤
なしに熱可塑性平面体をシーム結合する場合にも、固定
された、耐久性の高いシーム部分が形成されること;さ
らに殺菌剤と肥料が均一に分布されること、以下の要件
を充足可能な植物栽培用の基体ケースを提供するにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
このような種々な加工及び栽培要件は、本発明によれば
0.1 〜3g/m2量の殺菌剤を施した、不織結合した繊維
材料15〜50g/m2から成る植物栽培用の基体ケースにお
いて:基体ケースが、 a)セルロース繊維50〜80重量%、1.3〜17d
tex番手の合成繊維10〜40重量%、及び繊維結合
剤10〜30重量%を含むことと; b)1000〜1600l/s・m2(1.0mbarに
おける空気透過率)の多孔度を有することと;及び c)ポリマー体中に包埋された、粒度80μm以下の肥
料を基体ケース1平方メートル当り10〜50グラム含
むことを特徴とする植物栽培用の基体ケースにより解決
される。
さらに詳細に説明すれば、少なくとも50重量%以上のセ
ルロース繊維を含ませることにより、耐熱性を向上させ
ることができる。しかし、80%以上のセルロース繊維を
含ませた場合には、ケースを迅速に腐食破壊させ、耐用
寿命を短縮せしめた。1.0mbar 空気透過率で測定した多
孔度は、1.3 〜17dtexの番手の合成繊維との実験的混合
によって調節することができる。理想的な範囲として
は、1000〜1600/s・m2であることが実証されてい
る。
本発明の主要点はポリマー体中に包埋する持続性肥料10
〜50g/m2の添加にある。
平面体への加工に関しては、加工段階のペースト、分散
系及び層状体を得るために、80μm以下の粒径の肥料が
必要である。
主として2種類の持続性肥料が知られている: 1. 水に不溶な外被中に封入される、水溶性肥料:外被
は生物学的過程によって経時的に透過性になり、肥料の
分散が可能である。
2. 水に難溶性の有機窒素化合物:難溶性であるため、
肥料は少量ずつ長時間にわたって放出される。
繊維材料は通常の結合剤によって固定することができる
が、この場合エチレン−ビニルアセテート、アクリレー
ト、ポリビニルアセテート、ポリビニルアミド、殿粉、
セルロース誘導体、エピクロリヒドリン樹脂、メラミン
ホルムアルデヒドまたは尿素−ホルムアルデヒド樹脂を
単独でまたは組合せて用いることが合目的である。使用
量は3〜25g/m2であることが好ましい。
結合材としては、酸性架橋触媒が溶接の際に不利に熱分
解を生じさせるため、酸性架橋触媒なしで高度に架橋さ
れたアクリレート及び/又はホルムアルデヒド樹脂から
成る結合剤が特に有利であることが判明している。意外
にもこのような結合剤を選択することにより、シーム形
成時の温度問題が解決される。すなわち熱分解によるシ
ームの劣化を防止可能である。
本発明による基体ケースの製造用の不織布材料または紙
は、公知の技術によって、乾式もしくは湿式方法で製造
することができる。ポリエステル、ポリビニルアルコー
ル、ポリアセテートまたはポリアミドから成る合成繊維
が、1.3〜17dtexの番手を有するかぎり、適切な多孔度
を形成するために合目的である。
本発明によるケースの有利な変更態様では、結合剤は14
0 〜250 ℃においてヒートシール可能なポリビニルクロ
リドまたはエチレンビニルアセテート・コポリマーであ
る。これによって、平面体のケースへの接着が付加的な
接着剤なしに可能になる。
ケース材料の他の有利な態様は、結合剤の代わりに、14
0 〜250 ℃において接着性を有するコポリエステル・ベ
ースまたはPVCベースのヒート・シール可能な熱可塑
性繊維を含む。この繊維は繊維体の10〜30重量%の割合
で存在する。
結合剤を用いる場合は、結合剤中に殺菌剤と肥料を分散
させて混入することが有利である。しかし、例えばプリ
ント、含浸または吹付けのような、慣習的な供給方法も
可能である。肥料に関しては10〜50g〜m2、殺菌剤に関
しては0.1 〜3g/m2が理想的な使用量であると判定し
ている。
公知の殺菌剤としては無機の銅化合物、ソルベート、チ
オカルバメート及びその他の硫黄−窒素−複素乾式物質
である。
肥料の使用料は栽培植物の種類と、同時に栽培期の期間
とに応じて定まる。ヒドロキシエチルセルロースまたは
ポリアクリル酸から成るポリマー体中に一様に混入した
堆積肥料を繊維表面上に点ラスター状に、すなわち分離
した点の模様に押印する(ステンシル圧)ことが特に有
利であると分かっている。全面的な塗装、例えば塗布に
よる被覆が製品を強く強化するが、これはさらに加工す
る場合に不利に作用する。
特にクロトニリデン二尿素(例えば、BASF社の商品
トリアボン(Triabon))をベースとする、難溶性の堆積
肥料が適している。
オキシ塩化銅(II)とソルビン酸カルシウムは400 ℃ま
での溶接温度に対して特に耐性であることが分かってい
る。
本発明は上記の長所の他に次のような長所を有してい
る:加工技術的面に関しては、臨界的な基体混合がもは
や存在しない。特に重い肥料と特に軽い基体とから成る
基体混合物は充分に均一に製造することができない。
栽培技術的長所は、栽培開始時に種子または芽に塩(例
えば肥料)が付着することがないことにある。種子の粒
子は活性層から、すなわち肥料作用を有するケース壁か
ら約1cm離れている。このため、肥料は時間的に遅延し
て作用するので、上記要件を満たすことになる。これに
関連して、ケースの持続施肥性が給水施肥を全く必要と
しない幼植物系を可能にする。
これらの長所は、ケース材料自体を肥料のキャリヤとし
て形成するという本発明の中心思想によって達成され
る。
〔実施例〕
漂白したセルロース繊維15.4g/m2とポリアクリロニト
リル繊維(断面長さ12mm、番手1.7dtex)6.6g/m2
とから湿式不織布材を公知の方法によって製造する。す
なわち繊維をパルプ状に解きほぐし、0.03%の希釈度ま
で水中で混合し分散させ、斜面シーブ上で脱水し、繊維
を沈積させる。アクリレート結合剤3.8 g/m2とメラミ
ン−ホルムアルデヒド樹脂0.2 g/m2を非接触的に塗布
することによって予備強化する。次に対流乾燥器中で18
0 〜190 ℃において乾燥させ架橋させる。ポリビニルア
ルコール0.96g/m2とメラミン−ホルムアルデヒド樹脂
0.08g/m2に殺真菌剤としてオキシ塩化銅(II)を懸濁
させたものをフラー布(Foulard) 塗布することによって
模造し、上記と同様に、180 〜190℃において乾燥さ
せ、架橋させる。乾燥器滞留時間はそれぞれ10秒間であ
る。
次に肥料ペーストを製造するクロトニリデン二尿素と増
粘剤のヒドロキシエチルセルロースを、水が存在する真
空排気混合器中で吸引し、真空下で攪拌し、空気もしく
はガスを駆除し、10000cP の粘度を有する、均質な混合
物を得る。次に、これをステンシル圧によって36g/m2
の量でフリース材表面に点状に押印する。押印過程の後
に、150 ℃で乾燥させる。
得られた平面体を、紙巻きタバコケース製造装置を援用
した、特別な装置に移す。そこでこれをベルト状に切断
し、内径20mmと部分的に重なる長縁を有する管に成形す
る。各管を水平な溝に入れ、配量装置から基体を充填す
る。次に、330 〜400 ℃の熱フロートへの短時間の接触
によって長縁を接着させる。次に、それぞれ100mm 長さ
の基体ケースを切り離し、種子を播き、基体で覆う。
シーム部分は黒変を示さず、肥料はケース内の投入範囲
に存在し、使用者が後から肥料を施す必要はもはやな
い。
〔発明の効果〕
以上のように本発明に基づく植物栽培用の基体ケース
は、繊維材料と殺菌材の400 ℃までの温度に対する少な
くとも数秒間の耐熱性を有している。さらに本発明に基
づく植物栽培用の基体ケースによれば、ケース材料中ま
たはケース材料上への肥料の均一な分布が肥料の量を自
由に変えた場合にも確保され、分散系接着剤なしに熱可
塑性平面体をシーム結合する場合にも、固定された、耐
久性の高いシーム部分が形成され、さらに殺菌剤と肥料
が均一に分布される。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】0.1〜3g/m2量の殺菌剤を施した、不
    織結合した繊維材料15〜50g/m2からなる植物栽培
    用の基体ケースにおいて: 基体ケースが、 a)セルロース繊維50〜80重量%、1.3〜17d
    tex番手の合成繊維10〜40重量%、及び繊維結合
    剤10〜30重量%を含むことと; b)1000〜1600l/s・m2(1.0mbarに
    おける空気透過率)の多孔度を有することと;及び c)ポリマー体中に包埋された、粒度80μm以下の肥
    料を基体ケース1平方メートル当り10〜50グラム含
    むことを特徴とする植物栽培用の基体ケース。
  2. 【請求項2】結合剤が酸性の架橋触媒を含まない、高度
    に架橋したアクリレート及び/又はホルムアルデヒド樹
    脂結合剤であることを特徴とする請求項1記載の基体ケ
    ース。
  3. 【請求項3】結合剤が140〜250℃の温度において
    ヒートシール可能なPVCまたはEVAコポリマーであ
    ることを特徴とする請求項1記載の基体ケース。
  4. 【請求項4】結合剤が140〜250℃において接着性
    を有し、ヒートシール可能な、コポリエステル・ベース
    またはPVCベース熱可塑性繊維として存在することを
    特徴とする請求項1記載の基体ケース。
  5. 【請求項5】殺菌剤と肥料が結合剤中に分散して存在す
    ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の基
    体ケース。
  6. 【請求項6】圧縮ペースト中に包埋された肥料が繊維表
    面上に分離した点又は線の模様に押印されて存在するこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の基体ケ
    ース。
  7. 【請求項7】殺菌剤としてオキシ塩化銅(II)またはソ
    ルビン酸カルシウムを含む請求項2,5及び6のいずれ
    かに記載の基体ケース。
  8. 【請求項8】肥料が分離した点又は線の模様に押印され
    た、ヒドロキシエチルセルロースまたはポリアクリル酸
    から成るポリマー体中に一様に分散して存在することを
    特徴とする請求項1〜4,6または7のいずれかに記載
    の基体ケース。
  9. 【請求項9】肥料がクロトニリデン二尿素−堆積肥料で
    あることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の
    基体ケース。
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JPH01240121A JPH01240121A (ja) 1989-09-25
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