JPH0660722A - 圧着接続用電線導体 - Google Patents
圧着接続用電線導体Info
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- JPH0660722A JPH0660722A JP21271692A JP21271692A JPH0660722A JP H0660722 A JPH0660722 A JP H0660722A JP 21271692 A JP21271692 A JP 21271692A JP 21271692 A JP21271692 A JP 21271692A JP H0660722 A JPH0660722 A JP H0660722A
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Abstract
電線強度および端子圧着部強度を維持し、かつ細径化に
よって重量が軽減化できる圧着接続用電線導体を提供す
ることである。 【構成】 本発明に従う圧着接続用電線導体は、1.5
〜4.0重量%のNiおよび0.3〜1.0重量%のS
iを含み、残部が銅から本質的になる複数の素線を、導
体断面積が0.03〜0.3mm2 となるように撚り合
せ、引張り強さが45kgf/mm2 以上90kgf/
mm2 未満であり、破断時の伸び率が8%以上20%未
満であり、かつ20℃における導電率が50%以上であ
るように構成される。
Description
導体等に用いられ、特に、接続のために端子を圧着して
使用する電線導体に関するものである。
JIS C 3102に規定されるような軟銅線、また
はこれに錫メッキ等を施した線を撚り合わせた撚線を導
体とし、この導体に塩化ビニール、架橋ポリエチレン等
の絶縁体を同心円状に被覆した電線が使用されてきた。
制御回路の増加等により自動車内における配線箇所が多
くなり、またそれらに要求される信頼性も一層高まって
きている。
は、制御用等の信号電流回路の占める割合が高まり、使
用する電線重量が増加してきた。
重量の軽減化が要求されるようになってきた。そして、
その対策の一つとして、電線導体の細径化による重量軽
減化が求められている。
容量には十分余裕があるにもかかわらず、電線導体自体
およびその端子圧着部の機械的強度が弱いため細径化す
ることは困難であった。
ことなしに重量を軽減化する試みとして、電線導体のア
ルミニウム化(合金を含む)も一部で検討されてきた。
ニウムは一般に強度が弱く、十分な強度を確保するには
電線導体の外径を太くするとか、撚線本数を多くするな
どの方策が必要となり、その結果絶縁体をかえって多く
使用することになってしまう。このように、電線導体を
アルミニウム化しても配線スペースを多く必要とするほ
か、重量軽減化の効果も十分には期待できず、また絶縁
体コストがかさむなど問題が多かった。
めになされたものであって、従来の電線導体に劣らない
電線強度および端子圧着部強度を保持し、かつ細径化に
よって重量が軽減化できる圧着接続用電線導体を提供す
ることを目的とする。
続用電線導体は、1.5〜4.0重量%のNiおよび
0.3〜1.0重量%のSiを含み、残部が銅から本質
的になる複数の素線を、導体断面積が0.03〜0.3
mm2 となるように撚り合せてなり、引張り強さが45
kgf/mm2 以上90kgf/mm2 未満であり、破
断時の伸び率が8%以上20%未満であり、かつ20℃
における導電率が50%以上であることを特徴としてい
る第1の発明に係る圧着接続用電線導体は、たとえば、
次のようにして製造することができる。1.5〜4.0
重量%のNiおよび0.3〜1.0重量%のSiを含
み、残部が銅から本質的になる溶湯を調製し、この溶湯
から鋳造により鋳造材を製造する。さらに製造した鋳造
材を次工程において冷間鍛造した後、所定の温度で溶体
化処理を施し、焼き入れ材を製造する。製造した焼き入
れ材を所定の直径サイズにまで伸線し、伸線した線材を
複数本撚り合わせて撚線とする。この撚線を真空中所定
の温度で加熱することにより時効処理を施し、圧着接続
用電線導体を製造する。
が最終的に45kgf/mm2 以上90kgf/mm2
未満となり、破断時の伸び率が8%以上20%未満とな
り、かつ20℃における導電率が50%以上となるよう
に合金組成に合わせて適宜素線の直径、溶体化処理にお
ける熱処理条件、時効処理における加工度および熱処理
条件等が調節されることが望ましい。
1.5〜4.0重量%のNi、0.3〜1.0重量%の
Si、および0.1〜1.0重量%のAgを含み、残部
が銅から本質的になる複数の素線を、導体断面積が0.
03〜0.3mm2 となるように撚り合せてなり、引張
り強さが45kgf/mm2 以上90kgf/mm2未
満であり、破断時の伸び率が8%以上20%未満であ
り、かつ20℃における導電率が53%以上であること
を特徴としている。
たとえば、次のようにして製造することができる。1.
5〜4.0重量%のNi、0.3〜1.0重量%のSi
および0.1〜1.0重量%のAgを含み、残部が銅か
ら本質的になる溶湯を調製し、この溶湯から鋳造により
鋳造材を製造する。さらに製造した鋳造材を次工程にお
いて冷間鍛造した後、所定の温度で溶体化処理を施し、
焼き入れ材を製造する。製造した焼き入れ材を中間の直
径サイズにまで伸線し、この中間サイズの線材を所定の
温度で加熱し中間時効処理を施す。この中間時効処理を
施すことで、Agの添加による電線導体の電線強度、端
子圧着部強度の低下を抑えることができる。中間時効処
理後、再度所定の直径サイズまで伸線し、伸線した線材
を複数本撚り合わせて撚線とする。その後、この撚線を
真空中所定の温度で加熱することにより最終時効処理を
施し、圧着接続用電線導体を製造する。
が最終的に45kgf/mm2 以上90kgf/mm2
未満となり、破断時の伸び率が8%以上20%未満とな
り、かつ20℃における導電率が53%以上となるよう
に合金組成に合わせて適宜素線の直径、溶体化処理にお
ける熱処理条件、中間および最終時効処理における加工
度および熱処理条件が調節されることが望ましい。
Niおよび0.3〜1.0重量%のSiを含み、残部が
銅から本質的になる合金組成としたのは、以下の実施例
で示すように、導体の引張り強さが45kgf/mm2
以上90kgf/mm2未満であり、破断時の伸び率が
8%以上20%未満であり、かつ20℃における導電率
が50%以上であるような圧着接続用電線導体を実現す
る上で最も適当な合金組成であることを見出したからで
ある。
0重量%のNi、0.3〜1.0重量%のSi、および
0.1〜1.0重量%のAgを含み、残部が銅から本質
的になる合金組成としたのは、以下の実施例で示すよう
に、導体の引張り強さが45kgf/mm2 以上90k
gf/mm2 未満であり、破断時の導体の伸び率が8%
以上20%未満であり、さらに20℃における導電率が
向上され、53%以上であるような圧着接続用電線導体
を実現する上で、最も適当な合金組成であることを見出
したからである。
0.3mm2 となるようにしたのは、導体断面積が0.
03mm2 未満であればハーネス等の加工時に、端子を
圧着する加工が困難となってしまうからであり、また導
体断面積が0.3mm2 を越えれば重量軽減化の目的に
そぐわなくなってしまうからである。
が45kgf/mm2 以上90kgf/mm2 未満とな
るようにしたのは、導体の引張り強さが45kgf/m
m2未満であれば、細径化した場合自動車用電線として
使用するには十分な強度が得られないからであり、導体
の引張り強さが90kgf/mm2 以上になれば、導体
の伸び率が8%以上20%未満であり、しかも20℃に
おける導電率が50%以上となるように時効処理を施す
ことが工業的に非常に困難となってしまうためである。
が8%以上20%未満となるようにしたのは、導体の伸
び率が8%未満であれば、自動車用電線として用いる際
に必要とされる衝撃に対する電線強度および端子圧着部
強度が得られず、また導体の伸び率が20%以上になれ
ば、導体の引張り強さが45kgf/mm2 未満となっ
てしまうからである。
においては、導体の引張り強さを45kgf/mm2 以
上90kgf/mm2 未満とすることで、自動車用電線
として使用するのに必要とされる十分な強度が提供さ
れ、かつ破断時の伸び率を8%以上20%未満とするこ
とで、所望の電線強度および端子圧着部強度が提供され
る。また、20℃における導体の導電率を50%以上と
することで、自動車用電線として使用するのに必要とさ
れる電気的特性を確保することができる。
が公知のように時効型合金であるため、1.5〜4.0
重量%のNiおよび0.3〜1.0重量%のSiを含
み、残部が銅から本質的になる合金組成において、時効
処理における加工度および熱処理条件を適宜調節するこ
とによって、所望の機械的特性および電気的特性を兼ね
備えた圧着接続用電線導体を得ることができる。
導体では、特に、1.5〜4.0重量%のNi、0.3
〜1.0重量%のSiに加えて、0.1〜1.0重量%
のAgが含まれることで、電線導体の導電率を低下させ
ることなしに、導体の引張り強さをさらに強化すること
ができるようになる。また、中間時効処理を施せば、電
気的特性を高く維持すると同時に、衝撃に対する電線強
度および端子圧着部強度等の機械的特性がさらに改良さ
れた圧着接続用電線導体を得ることができる。
合金を溶解、鋳造し、鋳塊とした。直径16mmまで冷
間鍛造した後、950℃で2時間加熱して溶体化処理を
施し、水中焼き入れを行なった。このようにして得られ
た焼き入れ材を所定の直径サイズまで伸線し、素線を作
製した。その後素線を7本撚り合わせ撚線とし、この撚
線を真空中460℃で2時間加熱することにより時効処
理を行い、図1に示すような電線導体を試作した。
のNi−Si−Cu合金からなる電線導体については本
発明例1〜8に、それ以外の組成のNi−Si−Cu合
金からなる電線導体については比較例1〜4に示した。
また、比較のため従来から自動車用電線として用いられ
ている軟銅を用いたものを従来例として示した。
量、導体の引張り強さ、破断時の撚線伸び、20℃にお
ける導電率、電線衝撃値、および端子部衝撃値を測定
し、その結果を図3の表中に示した。
従う電線導体は、細径化されているにもかかわらず、従
来例および比較例1〜4に従う電線導体に比べて、電線
衝撃値および端子部衝撃値が大きくなっており、優れた
電線強度および端子部圧着強度を備えていることがわか
る。
は、導電率が50%以上に維持される一方で、導体の引
張り強さが従来例に従う電線導体に比べて大幅に強化さ
れている。このように、本発明例1〜8に従う電線導体
は比較例に従う電線導体に比べて重量が軽減化されてお
り、しかも機械的特性が大幅に改善されている。
型合金であるため、同一組成でも時効処理における加工
度および熱処理条件を変えることで、電線導体の機械的
特性および電気的特性が変化する。
おける加工度および熱処理条件の影響を見るため、2.
4重量%Niおよび0.6重量%Siを含み、残部がC
uからなる合金を用いて異なる特性に調質した電線導体
を試作した。
量、導体の引張り強さ、破断時の撚線伸び、20℃にお
ける導電率、電線衝撃値、および端子部衝撃値について
測定し、その結果を図4の表中に示した。
45kgf/mm2 以上90kgf/mm2 未満であ
り、破断時の伸び率が8%以上20%未満であり、かつ
導電率が50%以上である電線導体を本発明例1〜3と
し、それ以外の電線導体を比較例1〜2として示した。
同じ工程で作製されたものであり、撚線で行なう最終時
効処理の温度を460℃にすることにより得られた。
実施例1と同じ工程で作製されたものであり、撚線で行
なう最終時効処理の温度を420℃に変更することによ
り得られた。また、本発明例3に従う電線導体は、撚線
までは実施例1と同じ工程で作製されたものであり、撚
線で行なう最終時効処理の温度を500℃に変更するこ
とにより得られた。
一組成の合金からなる電線導体においても、時効処理に
おける加工度および熱処理条件により、導体の引張り強
さ、破断時の撚線伸び、導電率、電線衝撃値、および端
子部衝撃値が異なり、比較例1〜2に従う電線導体では
重量は軽減化されるものの、電線衝撃値および端子部衝
撃値が従来の電線導体並に低い値に留められている。
導体では、引張り強さを45kgf/mm2 以上90k
gf/mm2 未満とし、破断時の伸び率を8%以上20
%未満とすることで、より大きな電線衝撃値および端子
部衝撃値が得られており、優れた電線強度および端子圧
着部強度を備えていることがわかる。
2.4重量%Niおよび0.6重量%Siを含み、残部
がCuからなる合金を用いて、表3に示すようにAgの
添加量を変化させて電線導体を試作した。電線導体作製
時の製造条件(時効処理における加工度および熱処理条
件)は実施例1と同様とした。
ての電線導体に対して導体の引張り強さ、破断時の撚線
伸び、導電率、電線衝撃値、および端子部衝撃値を測定
し、その結果を同表中に示した。
を添加した本発明例1〜3に従う電線導体では、Agを
添加しない本発明例4に比べて、電線衝撃値または端子
部衝撃値がやや小さくなるものの、導体の引張り強さが
さらに強化されている。
は、Agが添加されていることで、導体の引張り強さが
強化される一方で、また導電率がAgを添加しない本発
明例4に従う電線導体並に高く維持されている。このよ
うに、Agを少量添加することで、良好な電気的特性を
保ちながら、従来よりさらに機械的特性が向上された電
線導体を得ることができる。
下で作製されたものであり、Agを添加した本発明例1
〜3の導体では、Agを添加しない本発明例4の電線導
体と比べて、Agの添加量が増えるに伴って電線衝撃値
および端子部衝撃値がやや低下する傾向が見られた。
処理条件を変えた場合の導体材料へのAg添加による影
響を見るため、実施例3と同一組成の合金を用いて、図
6の表中に示すようにAgの添加量を変化させて電線導
体を試作した。
のとおりとした。表4に重量%で示される量のAgを添
加したNi−Si−Cu合金を溶解、鋳造し、鋳塊とし
た。この鋳塊を直径16mmまで冷間鍛造した後、溶体
化処理を施した。溶体化処理は950℃、2時間加熱
後、水中焼き入れを行なった。このようにして得られた
焼き入れ材をまず0.9mmの直径サイズまで伸線し、
この中間サイズの線材を450℃で2時間加熱すること
により中間時効処理を行なった。その後、再度0.18
mmの直径サイズまで伸線し、伸線した線材を7本撚り
合わせ撚線とした。この撚線を真空中460℃で2時間
加熱することにより最終時効処理を行い、電線導体を試
作した。
られた電線導体を本発明例1〜3に示した。また、比較
のため、Agを添加しない電線導体については、実施例
1と同じ製造条件下で作製したものを本発明例4に示し
た。
間時効処理を施すことで、Agを添加した本発明例1〜
3に従う電線導体の電線衝撃値および端子部衝撃値が、
Agを添加しない本発明例4に従う電線導体の水準もし
くはそれ以上に向上されている。このように、Agを添
加し、さらに、時効処理における加工度および熱処理条
件を変えることで、高い導電率を保持しかつ引張り強
さ、電線強度、および端子圧着部強度がさらに強化され
た電線導体を得ることができる。
り強さ、導電率、電線衝撃値、および端子部衝撃値が向
上されることで、従来の軟銅撚線電線に取って変わる十
分使用可能な電線(図2参照)を提供することができ
る。
接続用電線導体は、電線強度および端子圧着部強度が強
化されていることで、導体の細径化により電線重量の軽
減化を図ることができる。
ば、電線重量を軽減化できるだけでなく電線および端子
圧着部に対する衝撃的な荷重に対しても破断しにくい電
線を容易に提供することができる。
は、Agが添加されることで電気的特性を劣化すること
なくさらに機械的特性が強化されている。したがって、
本発明の圧着接続用電線導体を用いれば、自動車の組立
工程等の苛酷な使用環境にも耐え得る自動車用電線を提
供することができる。
電線の断面図である。
る性能特性とを表形式にして示した図である。
る性能特性とを表形式にして示した図である。
る性能特性とを表形式にして示した図である。
る性能特性とを表形式にして示した図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 1.5〜4.0重量%のNiおよび0.
3〜1.0重量%のSiを含み、残部が銅から本質的に
なる複数の素線を、導体断面積が0.03〜0.3mm
2 となるように撚り合せてなり、引張り強さが45kg
f/mm2 以上90kgf/mm2 未満であり、破断時
の伸び率が8%以上20%未満であり、かつ20℃にお
ける導電率が50%以上であることを特徴とする圧着接
続用電線導体。 - 【請求項2】 1.5〜4.0重量%のNi、0.3〜
1.0重量%のSi、および0.1〜1.0重量%のA
gを含み、残部が銅から本質的になる複数の素線を、導
体断面積が0.03〜0.3mm2 となるように撚り合
せてなり、引張り強さが45kgf/mm2 以上90k
gf/mm2 未満であり、破断時の伸び率が8%以上2
0%未満であり、かつ20℃における導電率が53%以
上であることを特徴とする圧着接続用電線導体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21271692A JP3156381B2 (ja) | 1992-08-10 | 1992-08-10 | 圧着接続用電線導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21271692A JP3156381B2 (ja) | 1992-08-10 | 1992-08-10 | 圧着接続用電線導体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0660722A true JPH0660722A (ja) | 1994-03-04 |
JP3156381B2 JP3156381B2 (ja) | 2001-04-16 |
Family
ID=16627250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21271692A Expired - Fee Related JP3156381B2 (ja) | 1992-08-10 | 1992-08-10 | 圧着接続用電線導体 |
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1992
- 1992-08-10 JP JP21271692A patent/JP3156381B2/ja not_active Expired - Fee Related
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