JPH0660673U - 給水装置 - Google Patents
給水装置Info
- Publication number
- JPH0660673U JPH0660673U JP235093U JP235093U JPH0660673U JP H0660673 U JPH0660673 U JP H0660673U JP 235093 U JP235093 U JP 235093U JP 235093 U JP235093 U JP 235093U JP H0660673 U JPH0660673 U JP H0660673U
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- water supply
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- supply pipe
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 弁装置等のメンテナンスを容易に行なえるよ
うにする。 【構成】 1次側給水管22からの水は、止水栓30、
ピストン主弁32及び逆止弁50を介して2次側給水管
26へ流れる。この2次側給水管26は、小便器14の
給水受入口14aまで立ち上げられている。ピストン主
弁32は弁座52へ着座可能とされ、また該ピストン主
弁32のヘッドエンド側の管制室54に摺動自在に嵌挿
されている。管制室54は管制パイプ36を介して弁座
52の下流側に連通している。この管制パイプ36の途
中に設けられたソレノイド式パイロット弁34は、ソレ
ノイド34aとパイロット弁34bとを有している。 【効果】 メンテを行なうに際し、水抜栓を開けて水抜
きすることが不要であり、メンテが容易である。また、
水抜栓の閉め忘れも起り得ないから、水抜栓の閉め忘れ
による漏水も確実に防止される。
うにする。 【構成】 1次側給水管22からの水は、止水栓30、
ピストン主弁32及び逆止弁50を介して2次側給水管
26へ流れる。この2次側給水管26は、小便器14の
給水受入口14aまで立ち上げられている。ピストン主
弁32は弁座52へ着座可能とされ、また該ピストン主
弁32のヘッドエンド側の管制室54に摺動自在に嵌挿
されている。管制室54は管制パイプ36を介して弁座
52の下流側に連通している。この管制パイプ36の途
中に設けられたソレノイド式パイロット弁34は、ソレ
ノイド34aとパイロット弁34bとを有している。 【効果】 メンテを行なうに際し、水抜栓を開けて水抜
きすることが不要であり、メンテが容易である。また、
水抜栓の閉め忘れも起り得ないから、水抜栓の閉め忘れ
による漏水も確実に防止される。
Description
【0001】
本考案は給水装置に係り、特に自動洗浄小便器設備に用いるのに好適な給水装 置に関する。詳しくは、バルブ等の機能部材のメンテナンスを容易に行なえるよ う改良された給水装置に関する。
【0002】
自動洗浄小便器の構成例について第4図を参照して説明する。トイレルーム1 0の壁面10aに沿ってカウンター12が設置され、該カウンター12の前面に 小便器14が取り付けられている。カウンター12内には給水主管16、通気管 18及び排水管20が配設されている。小便器14へは、給水主管16から分岐 した1次側給水管22、バルブ装置24、2次側給水管26を介して洗浄水が供 給される。カウンター12の前面に設けられたセンサ28の人体感知信号に基い てバルブ装置24が開閉弁作動される。
【0003】 このバルブ装置24においては、第5,6図の如く、1次側給水管22からの 給水は、止水栓30及び主弁32を介して流通する。主弁32に対し並列的にソ レノイド式パイロット弁34付きの管制パイプ36が設置されており、該パイロ ット弁34が開弁すると主弁32のヘッドエンド側管制室(図示略)内の水が2 次側へリークし、水圧によって主弁32が開弁する。該パイロット弁34が閉弁 すると、パイロット小孔(図示略)を介して管制室内に水が徐々に流入し、やが て主弁32が閉弁する。
【0004】 主弁32の下流側に水抜栓38が設けられており、このバルブ装置24を点検 、修理(以下、メンテという。)するときには、第7図の如く、止水栓30をド ライバ等で閉め、水抜栓38を開ける。40はホース、42は水受け容器、44 ,46はドライバである。
【0005】
メンテ終了後は、水抜栓38を閉めた後、止水栓30を開けるのであるが、こ の水抜栓38を閉め忘れることが少なからずある。水抜栓38を閉め忘れたまま にしておくと、主弁32が開弁したときに水抜栓38から水が漏出してしまう。
【0006】
請求項1の給水装置は、給水管路と、該給水管路の途中に設けられた機能部材 と、該機能部材の上流側に設けられた止水栓とを有する給水装置において、前記 機能部材の下流側に止水栓を設けたことを特徴とするものである。
【0007】 請求項2の給水装置は、水源と小便器の洗浄水受入口とを接続する給水管路と 、該給水管路の途中に設けられており、センサからの信号によって、開閉作動さ れる電気駆動式の弁装置と、該バルブよりも上流側に設けられた止水栓と、該弁 装置よりも下流側に設けられた逆止弁とを備えてなり、該弁装置よりも下流側の 給水管路は前記小便器の洗浄水受入口に向かって立ち上げられており、前記逆止 弁は該弁装置と該給水管路との接続部又はその近傍部に設置されているものであ る。
【0008】
請求項1の給水装置の機能部材をメンテするときには、止水栓を閉めるだけで 良い。即ち、機能部材よりも下流側には逆止弁が設けられているため、該逆止弁 よりも下流側の水が機能部材に向って流入することはない。
【0009】 メンテ終了後には止水栓を開けるだけで良い。そして、水抜栓が不要であるか ら、水抜栓の閉め忘れがない。
【0010】 請求項2の給水装置では、弁装置をメンテするときには止水栓を閉めるだけで 良い。即ち、逆止弁が設けられているから、該逆止弁よりも下流側の水が弁装置 に逆流することがない。そして、水抜栓が不要であり、水抜栓の閉め忘れも生じ ない。
【0011】
第1図は実施例装置を示す系統図、第2図はバルブ装置24Aの断面図、第3 図は第2図の III−III 線断面図である。なお、本実施例において、符号24A を除き、前記従来装置と同一又は相当部材には同一符号が付されている。
【0012】 1次側給水管22からの水は、止水栓30、ピストン主弁32及び逆止弁50 を介して2次側給水管26へ流れる。この2次側給水管26は、小便器14の給 水受入口14aまで立ち上げられている。
【0013】 ピストン主弁32は弁座52へ着座可能とされ、また該ピストン主弁32のヘ ッドエンド側の管制室54に摺動自在に嵌挿されている。管制室54は管制パイ プ36を介して弁座52の下流側のポート36Aに連通している。この管制パイ プ36の途中に設けられたソレノイド式パイロット弁34は、ソレノイド34a とパイロット弁34bとを有している。
【0014】 ソレノイド34aを励磁すると、パイロット弁34bが開弁し、管制室54内 の水が弁座52の下流側にリークし、ピストン主弁32が水圧によって第2図の 上方に押し上げられる。この結果、給水が流通する。ソレノイド34aを消磁す ると、ピストン主弁32に設けられた小孔32aを通って管制室54内に水が徐 々に流入し、遂にはピストン主弁32が弁座52に着座し、給水流通が遮断され る。
【0015】 このバルブ装置24Aをメンテするときには、止水栓30のスピンドル30a を回し、止水弁体30bを止水弁座30cに着座させるだけで良い。このように 止水栓30を閉めておくと、管制室54に被さる袋ナット60を外しても、1次 側給水管22からの水は噴出しない。また、高く立ち上げられた2次側給水管2 6内の水も、逆止弁50によって逆流が阻止されるため、同様に、噴出しない。
【0016】 メンテ終了後には、止水栓30を開けるだけで良い。水抜栓は用いられていな いから、水抜栓の閉め忘れも起り得ない。
【0017】 上記実施例は小便器自動洗浄用のバルブ装置に関するものであるが、本考案は 、これ以外の各種の給水用機能部材を有する給水装置にも適用できる。
【0018】
以上の通り、本考案の給水装置によると、機能部材(請求項1)又は弁装置( 請求項2)のメンテを行なうに際し、水抜栓を開けて水抜きすることが不要であ り、メンテが容易である。また、水抜栓の閉め忘れも起り得ないから、水抜栓の 閉め忘れによる漏水も確実に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示す給水系統図である。
【図2】実施例装置の縦断面図である。
【図3】図2の III−III 線に沿う断面図である。
【図4】小便器設置構造を示す断面図である。
【図5】従来のバルブ装置24の斜視図である。
【図6】従来例を示す給水系統図である。
【図7】水抜きの従来例を示す斜視図である。
14 小便器 22,26 給水管 24,24A バルブ装置 30 止水栓 32 ピストン主弁 36 管制パイプ 50 逆止弁 52 弁座
Claims (2)
- 【請求項1】 給水管路と、該給水管路の途中に設けら
れた機能部材と、該機能部材の上流側に設けられた止水
栓とを有する給水装置において、 前記機能部材の下流側に止水栓を設けたことを特徴とす
る給水装置。 - 【請求項2】 水源と小便器の洗浄水受入口とを接続す
る給水管路と、該給水管路の途中に設けられており、セ
ンサからの信号によって、開閉作動される電気駆動式の
弁装置と、該バルブよりも上流側に設けられた止水栓
と、該弁装置よりも下流側に設けられた逆止弁とを備え
てなり、 該弁装置よりも下流側の給水管路は前記小便器の洗浄水
受入口に向かって立ち上げられており、 前記逆止弁は該弁装置と該給水管路との接続部又はその
近傍部に設置されている給水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP235093U JPH0660673U (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | 給水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP235093U JPH0660673U (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | 給水装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0660673U true JPH0660673U (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=11526832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP235093U Pending JPH0660673U (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | 給水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0660673U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5520824A (en) * | 1978-07-31 | 1980-02-14 | Toto Ltd | Stool washer |
JPS6132264B2 (ja) * | 1978-01-25 | 1986-07-25 | Atsushurei Makumasutaa Harorudo |
-
1993
- 1993-02-02 JP JP235093U patent/JPH0660673U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6132264B2 (ja) * | 1978-01-25 | 1986-07-25 | Atsushurei Makumasutaa Harorudo | |
JPS5520824A (en) * | 1978-07-31 | 1980-02-14 | Toto Ltd | Stool washer |
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