JPH0659784A - 携帯式情報処理装置の電源電圧検出方式 - Google Patents

携帯式情報処理装置の電源電圧検出方式

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JPH0659784A
JPH0659784A JP4235312A JP23531292A JPH0659784A JP H0659784 A JPH0659784 A JP H0659784A JP 4235312 A JP4235312 A JP 4235312A JP 23531292 A JP23531292 A JP 23531292A JP H0659784 A JPH0659784 A JP H0659784A
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JP
Japan
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battery
portable information
supply voltage
voltage detecting
information processor
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Pending
Application number
JP4235312A
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English (en)
Inventor
Minoru Hara
稔 原
Takanori Sasaki
隆徳 佐々木
Toshirou Itou
歳朗 伊藤
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HEIWA TOKEI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
HEIWA TOKEI SEISAKUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】バッテリーで駆動される携帯式情報処理装置の
電源電圧検出方式に関するものである。簡略な検出回路
と制御方法により、負荷電流の異なる複数の交換可能な
印字装置に対応できる携帯式情報処理装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】装置本体に接続された5a、5b,5cのいず
れかの印字装置を駆動するためのバッテリー6と、印字
開始時に生じるバッテリー6の電圧降下を検出する電圧
検出部7と、この検出信号を入力して各種制御を行うC
PU3等から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バッテリーで駆動され
る携帯式情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にバッテリーで駆動される携帯式情
報処理装置においては、印字装置の作動による負荷電流
の増大に伴うバッテリーの電圧降下が発生するため、特
にバッテリー消耗時においては装置全体の回路が誤動作
する恐れがある。そこで、この誤動作を防止する目的
で、従来は印字装置の作動前のバッテリー電圧を検出
し、この値がある電圧レベル以下であれば、使用者に対
して印字装置が使用できない旨の警告を出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方法によ
る電圧検出方式では、接続される印字装置の種類に応じ
て電圧レベルをそれぞれ個々に設定しなければならず、
検出するための回路が複雑且つ大規模になってしまう。
また、バッテリーが消耗して残容量が減少した時には、
印字装置の作動前のバッテリー電圧の減少はごく微量で
あるにもかかわらず、印字装置作動時の電圧降下幅が大
きい場合もあるため、従来の方式では印字動作が不可能
であることの正確な検出は困難であり、ひいてはバッテ
リーの残容量がまだ十分あるにもかかわらず交換を強い
られることになる。本発明は前記従来例の問題点を解決
し、簡略な検出回路及び制御方式により負荷電流の異な
る複数の印字装置に対応することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、唯一の印字限界電圧レベルを設定し、この電
圧値と、印字動作によるバッテリーの電圧降下時の電圧
とを比較する事により、印字動作が可能であるか否かを
正確に検出するものである。
【0005】
【実施例】以下図面により、本発明の実施例を詳細に説
明する。第1図は本発明の一実施例のブロック図であ
り、1はデータを入力するためのキーボード、2は入力
されたデータを記憶する記憶部、3はCPU、4はプロ
グラム実行時にその内容を表示する表示部、5a、5
b、5cは情報を出力する交換可能な種々の印字装置で
ある。また6はこれらの各部に電源を供給するバッテリ
ーであり、7はこのバッテリーの電圧を検出してCPU
3に情報をもたらすための電圧検出部である。第2図
は、本発明の一実施例の構成図であり、8は携帯式情報
処理装置、5aはドットインパクトプリンタ、5bはラ
インサーマルプリンタ、5cはシリアルサーマルプリン
タである。これら負荷電流の異なる5a、5b、5cの
印字装置のうちの任意の一つを選択し、携帯式情報処理
装置8に接続して使用する。次に本発明の制御方式の具
体例を第3図及び第4図に基づいて説明する。第3図は
本発明の動作を説明するタイミングチャート、第4図は
同実施例の動作を説明するフローチャートである。まず
CPU3は通常処理状態において何らかの印字開始指示
が発生したとき、印字不可能フラグをチェックし、印字
可能であれば印字処理を行う(第4図S1→S2→S3
→S4)。このとき印字装置の作動による負荷電流の急
激な増大によりバッテリー電圧の電圧降下が発生する
(第3図(c))。この電圧降下によるバッテリー電圧
が印字限界電圧を下回ったとき、電圧検出部7がこれを
検出し、CPU3に対して第3図(d)に示す検出信号
を発生する。この信号を受けたCPU3は印字不可能フ
ラグをセットする事により次回からの印字動作を禁止す
る(第4図S5→S6)。同時にCPUは表示部4によ
って使用者に対して印字不可能であることを警告し、使
用者はこの警告に基づいてバッテリーを交換しなければ
ならない。その後CPUはこの交換動作を検出して印字
不可能フラグをリセットすることにより、再び印字処理
が可能となる。
【0006】
【発明の効果】以上述べたように本発明の電圧検出方式
によれば、唯一の電圧検出回路で負荷電流の異なる複数
の印字装置に対応でき、その検出回路及び制御手順を簡
素化できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【第1図】第1図は本発明による一実施例を示すブロッ
ク図
【第2図】第2図は同実施例のシステム構成図
【第3図】第3図は同実施例の動作を説明するタイミン
グチャート
【第4図】第4図は同実施例の動作を説明するフローチ
ャート
【符号の説明】
1 キーボード 2 記憶部 3 CPU 4 表示部 5 印字装置 6 バッテリー 7 電圧検出部 8 携帯式情報処理装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. データを入力するためのキーボードと、データ処理用プ
    ログラム及びデータを格納する記憶部と、プログラムを
    実行するためのCPUと、プログラム実行時にその内容
    を表示する表示部と、情報を出力するための交換可能な
    印字装置と、これらの各部に電源を供給するバッテリー
    を備えた携帯式情報処理装置において、負荷電流の異な
    る印字装置を駆動させた時に、その印字装置を除いた装
    置全体の回路動作を維持できる電源電圧を簡潔かつ正確
    に検出することを特徴とする電圧検出方式。
JP4235312A 1992-08-11 1992-08-11 携帯式情報処理装置の電源電圧検出方式 Pending JPH0659784A (ja)

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JPH0659784A true JPH0659784A (ja) 1994-03-04

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