JP3039273B2 - 印刷制御装置及び印刷制御方法 - Google Patents

印刷制御装置及び印刷制御方法

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JP3039273B2
JP3039273B2 JP6135125A JP13512594A JP3039273B2 JP 3039273 B2 JP3039273 B2 JP 3039273B2 JP 6135125 A JP6135125 A JP 6135125A JP 13512594 A JP13512594 A JP 13512594A JP 3039273 B2 JP3039273 B2 JP 3039273B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホストコンピュータ等
から入力される文章データをドットデータに変換して印
刷する印刷装置及び印刷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷装置(以下「プリンタ」という)に
おいて、印刷に使用されるトナー、インク等の印刷材料
を節約するために、そのプリンタに接続されたホストコ
ンピュータ上でデータを間引いてプリンタに送る方法
(一般にドラフトモードといわれている)が従来より知
られている。これの方法は、本来はホストコンピュータ
又はプリンタにおけるデータ処理時間を短縮することを
目的とするものであるが、結果的に印刷材料が節約され
るものである。
【0003】また、プリンタ固有の技術としては、「エ
コノモード」というモードの設定が可能なプリンタが販
売されている。このエコノモードは、文章データを通常
通りドットデータに変換した後、印刷部に送る際に規則
的にドットデータを間引いて、印刷材料を節約するもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では以下の欠点があった。
【0005】まず、ホストコンピュータのドラフトモー
ドにおいては、ホストコンピュータ又はプリンタの処理
時間を短縮させることを目的として文字、グラフィック
スのドットデータを一律に間引いて印刷するため、小さ
な文字が判読できなくなったり、グラフィックスとして
の線は消えてしまう場合があった。
【0006】また、上記エコノモードの場合も文字、グ
ラフィックスイメージデータのいずれのドットデータも
一律に間引くため、特にイメージデータの印刷品位を著
しく損うといった欠点があった。
【0007】また、上記2つの従来例とも、ドラフトモ
ード又はエコノモードにおいてもプリンタの消費電力の
節約はできなかった。
【0008】本発明は上述した点に鑑みなされたもので
あり、印刷品位を著しく損うことなく印刷材料の節約が
可能な印刷装置及び印刷方法で提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
、請求項1の印刷制御装置は、入力されたデータから
イメージデータを生成する生成手段を有し、該イメージ
データの印刷を印刷材料を用いて印刷部で実行させる印
刷制御装置において、前記入力されたデータの種類が、
文字データであるか、グラフィックスコマンドである
か、又はイメージデータであるかを判別する判別手段
と、前記印刷材料を節約する印刷材料節約モードを指示
するモード指示手段とを備え、前記生成手段は、前記印
刷材料節約モードが指示されている場合に、前記判別手
段により判別されたデータの種類に応じて、前記入力さ
れたデータから前記イメージデータを生成することを特
徴とする。
【0010】請求項2の印刷制御装置は、請求項1記載
の印刷制御装置において、前記生成手段は、前記判別手
段により判別されたデータの種類に応じて、前記イメー
ジデータを生成する際の印刷材料の節約の方法を選ぶこ
とを特徴とする。
【0011】請求項3の印刷制御装置は、請求項1又は
2記載の印刷制御装置において、前記印刷材料節約モー
ドの指示を外部装置から受信する受信手段を有すること
を特徴とする。
【0012】請求項4の印刷制御装置は、請求項1乃至
3のいずれか1項記載の印刷制御装置において、前記印
刷材料節約モードの指示は、前記入力されたデータに含
まれていることを特徴とする。
【0013】請求項5の印刷制御装置は、請求項1乃至
4のいずれか1項記載の印刷制御装置において、前記生
成手段は、前記印刷材料節約モードが指示されている場
合に、前記入力されたデータの輪郭部に対応するドット
パターンを変更しないでイメージデータを生成すること
を特徴とする。
【0014】請求項6の印刷制御装置は、請求項1乃至
5のいずれか1項記載の印刷制御装置において、前記生
成手段は、前記印刷材料節約モードが指示されており、
前記入力されたデータがサイズの小さい文字データであ
るときは、該サイズの小さい文字データに対応するドッ
トパターンを変更しないでイメージデータを生成するこ
とを特徴とする。
【0015】請求項7の印刷制御装置は、請求項1乃至
6のいずれか1項記載の印刷制御装置において、前記生
成手段は、前記印刷材料節約モードが指示されており、
前記入力されたデータがラインデータ又は網点データの
グラフィックスコマンドであるときは、該ラインデータ
又は網点データに対応するドットパターンを変更しない
でイメージデータを生成することを特徴とする。
【0016】請求項8の印刷制御装置は、請求項1乃至
7のいずれか1項記載の印刷制御装置において、前記生
成手段は、前記印刷材料節約モードが指示されており、
前記入力されたデータがイメージデータであるときは、
該イメージデータのディザパターンマトリクスを変更す
ることを特徴とする。
【0017】請求項9の印刷制御装置は、入力されたデ
ータからイメージデータを生成する生成手段を有し、該
イメージデータの印刷を印刷材料を用いて印刷部で実行
させる印刷制御装置において、前記印刷材料を節約する
印刷材料節約モードを指示するモード指示手段と、前記
印刷材料節約モードの指示が前記入力されたデータに含
まれているか否かを判定する判定手段とを備え、前記生
成手段は、前記判定手段により前記印刷材料節約モード
の指示が含まれていると判定された場合に、前記印刷材
料節約モードで前記入力されたデータから前記イメージ
データを生成することを特徴とする。
【0018】請求項10の印刷制御装置は、請求項9記
載の印刷制御装置において、前記入力されたデータの種
類を判定する種類判定手段を有し、前記生成手段は、前
記種類判定手段により判定されたデータの種類に応じ
て、前記印刷材料節約モードで前記入力されたデータか
ら前記イメージデータを生成することを特徴とする。
【0019】請求項11の印刷制御装置は、入力された
データからイメージデータを生成する生成手段を有し、
該イメージデータの印刷を印刷材料を用いて印刷部で実
行させる印刷制御装置において、前記印刷材料を節約す
る印刷材料節約モードの指示と前記印刷材料節約モード
の種類の指示とを外部装置から受信する受信手段とを備
え、前記生成手段は、前記受信手段により受信された印
刷材料節約モードの指示と前記印刷材料節約モードの種
類の指示とに基づいて、前記入力されたデータから前記
イメージデータを生成することを特徴とする。
【0020】請求項12の印刷制御装置は、請求項11
記載の印刷制御装置において、前記印刷材料節約モード
の種類は、前記印刷材料の節約を行うデータの種類が異
なることを特徴とする。
【0021】請求項13の印刷制御装置は、請求項12
記載の印刷制御装置において、前記印刷材料の節約を行
うデータの種類には、少なくとも文字データ、グラフィ
ックスコマンド及びイメージデータが含まれることを特
徴とする。
【0022】請求項14の印刷制御方法は、入力された
データからイメージデータを生成する生成工程を含み、
該イメージデータの印刷を印刷材料を用いて印刷部で実
行させる印刷制御方法において、前記入力されたデータ
の種類が、文字データであるか、グラフィックスコマン
ドであるか、又はイメージデータであるかを判別する判
別工程と、前記印刷材料を節約する印刷材料節約モード
を指示するモード指示工程とを含み、前記生成工程で
は、前記印刷材料節約モードが指示されている場合に、
前記判別工程で判別された種類に応じて、前記入力され
たデータから前記イメージデータを生成することを特徴
とする。
【0023】請求項15の印刷制御方法は、請求項14
記載の印刷制御方法において、前記生成工程では、前記
判別工程で判別されたデータの種類に応じて、前記イメ
ージデータを生成する際の印刷材料の節約の方法を選ぶ
ことを特徴とする。
【0024】請求項16の印刷制御方法は、請求項14
又は15記載の印刷制御方法において、前記印刷材料節
約モードの指示を外部装置から受信する受信工程を含む
ことを特徴とする。
【0025】請求項17の印刷制御方法は、請求項14
乃至16のいずれか1項記載の印刷制御方法において、
前記印刷材料節約モードの指示は、前記入力されたデー
タに含まれていることを特徴とする。
【0026】請求項18の印刷制御方法は、請求項14
乃至17のいずれか1項記載の印刷制御方法において、
前記生成工程では、前記印刷材料節約モードが指示され
ている場合に、前記入力されたデータの輪郭部に対応す
るドットパターンを変更しないでイメージデータを生成
することを特徴とする。
【0027】請求項19の印刷制御方法は、請求項14
乃至18のいずれか1項記載の印刷制御方法において、
前記生成工程では、前記印刷材料節約モードが指示され
ており、前記入力されたデータがサイズの小さい文字デ
ータであるときは、該サイズの小さい文字データに対応
するドットパターンを変更しないでイメージデータを生
成することを特徴とする。
【0028】請求項20の印刷制御方法は、請求項14
乃至19のいずれか1項記載の印刷制御方法において、
前記生成工程では、前記印刷材料節約モードが指示され
ており、前記入力されたデータがラインデータ又は網点
データのグラフィックスコマンドであるときは、該ライ
ンデータ又は網点データに対応するドットパターンを変
更しないでイメージデータを生成することを特徴とす
る。
【0029】請求項21の印刷制御方法は、請求項14
乃至20のいずれか1項記載の印刷制御方法において、
前記生成工程では、前記印刷材料節約モードが指示され
ており、前記入力されたデータがイメージデータである
ときは、該イメージデータのディザパターンマトリクス
を変更することを特徴とする。
【0030】請求項22の印刷制御方法は、入力された
データからイメージデータを生成する生成工程を含み、
該イメージデータの印刷を印刷材料を用いて印刷部で実
行させる印刷制御方法において、前記印刷材料を節約す
る印刷材料節約モードを指示するモード指示工程と、前
記印刷材料節約モードの指示が前記入力されたデータに
含まれているか否かを判定する判定工程とを含み、前記
生成工程では、前記判定工程で前記印刷材料節約モード
の指示が含まれていると判定された場合に、前記印刷材
料節約モードで前記入力されたデータから前記イメージ
データを生成することを特徴とする。
【0031】請求項23の印刷制御方法は、請求項22
記載の印刷制御方法において、前記入力されたデータの
種類を判定する種類判定工程を含み、前記生成工程で
は、前記種類判定工程で判定されたデータの種類に応じ
て、前記印刷材料節約モードで前記入力されたデータか
ら前記イメージデータを生成することを特徴とする。
【0032】請求項24の印刷制御方法は、入力された
データからイメージデータを生成する生成工程を含み、
該イメージデータの印刷を印刷材料を用いて印刷部で実
行させる印刷制御方法において、前記印刷材料を節約す
る印刷材料節約モードの指示と前記印刷材料節約モード
の種類の指示とを外部装置から受信する受信工程とを含
み、前記生成工程では、前記受信工程で受信された印刷
材料節約モードの指示と前記印刷材料節約モードの種類
の指示とに基づいて、前記入力されたデータから前記イ
メージデータを生成することを特徴とする。
【0033】請求項25の印刷制御方法は、請求項24
記載の印刷制御方法において、前記印刷材料節約モード
の種類は、前記印刷材料の節約を行うデータの種類が異
なることを特徴とする。
【0034】請求項26の印刷制御方法は、請求項25
記載の印刷制御方法において、前記印刷材料の節約を行
うデータの種類には、少なくとも文字データ、グラフィ
ックスコマンド及びイメージデータが含まれることを特
徴とする。
【0035】
【作用】請求項1の印刷制御装置及び請求項14の印刷
制御方法によれば、印刷材料節約モードが指示されてい
る場合に、入力されたデータの種類に応じて、入力され
たデータからイメージデータが生成される。
【0036】請求項2の印刷制御装置及び請求項15の
印刷制御方法によれば、判別されたデータの種類に応じ
て、イメージデータを生成する際の印刷材料の節約の方
法が選ばれる。
【0037】請求項3の印刷制御装置及び請求項16の
印刷制御方法によれば、印刷材料節約モードの指示が外
部装置から受信される。
【0038】請求項4の印刷制御装置及び請求項17の
印刷制御方法によれば、印刷材料節約モードの指示は、
入力されたデータに含まれる。
【0039】請求項5の印刷制御装置及び請求項18の
印刷制御方法によれば、印刷材料節約モードが指示され
ている場合に、入力されたデータの輪郭部に対応するド
ットパターンを変更しないでイメージデータが生成され
る。
【0040】請求項6の印刷制御装置及び請求項19の
印刷制御方法によれば、印刷材料節約モードが指示され
ており、入力されたデータがサイズの小さい文字データ
であるときは、該サイズの小さい文字データに対応する
ドットパターンを変更しないでイメージデータが生成さ
れる。
【0041】請求項7の印刷制御装置及び請求項20の
印刷制御方法によれば、印刷材料節約モードが指示され
ており、入力されたデータがラインデータ又は網点デー
タのグラフィックスコマンドであるときは、該ラインデ
ータ又は網点データに対応するドットパターンを変更し
ないでイメージデータが生成される。請求項8の印刷制
御装置及び請求項21の印刷制御方法によれば、印刷材
料節約モードが指示されており、入力されたデータがイ
メージデータであるときは、該イメージデータのディザ
パターンマトリクスが変更される。請求項9の印刷制御
装置及び請求項22の印刷制御方法によれば、印刷材料
節約モードの指示が含まれていると判定された場合に、
印刷材料節約モードで入力されたデータからイメージデ
ータが生成される。請求項10の印刷制御装置及び請求
項23の印刷制御方法によれば、入力されたデータの種
類が判定され、該判定されたデータの種類に応じて、印
刷材料節約モードで入力されたデータからイメージデー
タが生成される。請求項11の印刷制御装置及び請求項
24の印刷制御方法によれば、受信された印刷材料節約
モードの指示と該印刷材料節約モードの種類の指示とに
基づいて、入力されたデータからイメージデータが生成
される。請求項12の印刷制御装置及び請求項25の印
刷制御方法によれば、印刷材料節約モードの種類は、印
刷材料の節約を行うデータの種類が異なる。請求項13
の印刷制御装置及び請求項26の印刷制御方法によれ
ば、印刷材料の節約を行うデータの種類には、少なくと
も文字データ、グラフィックスコマンド及びイメージデ
ータが含まれる。
【0042】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
【0043】図1は、本発明の第1の実施例に係る印刷
システムの構成を示すブロック図である。この印刷シス
テムは、例えばワードプロセッサ等のアプリケーション
プログラムが実行されるホストコンピュータ1500
と、このホストコンピュータ1500にインタフェース
線21を介して接続されたプリンタ(印刷装置)250
0とから成り、ホストコンピュータ1500からインタ
ーフェース線21を介して文章データがプリンタ250
0に伝送され、印刷が行われる。
【0044】ホストコンピュータ1500は、主制御部
1000と、データやコマンドの入力に使用するキーボ
ード(KB)9と、演算結果等を表示する表示装置(C
RT)10と、プログラムやデータを記憶する外部メモ
リ11とを有する。
【0045】主制御部1000は、コンピュータ150
0の全体的な制御を行う中央処理装置(CPU)1と、
演算中のデータの一時的な記憶等に使用するランダムア
クセスメモリ(RAM)2と、フォント、プログラム、
データ等を格納しているリードオンリメモリ(ROM)
3と、キーボード9の制御を行うキーボードコントロー
ラ(KBC)5と、CRT10を制御するCRTコント
ローラ(CRT)6と、外部メモリ11を制御する外部
メモリコントローラ(MC)7と、インタフェース線2
1を介してプリンタ2500の入力部15に接続され、
プリンタ2500へ文章データを送るプリンタ制御部
(PRTC)8と、これらの構成要素1〜3,5〜8を
相互に接続するシステムバス4とから構成される。
【0046】一方、プリンタ2500は、ホストコンピ
ュータ1500から送られる文章データを印刷するため
のビットイメージデータに変換するイメージコントロー
ラ部2000と、例えばレーザビームプリンタ等のよう
にドットの集合により印刷を行う印刷部17と、16桁
1行程度の文字を表示できる液晶等の表示部及び8個程
度のスイッチ入力部から成る操作部18と、文章データ
等を記憶する外部メモリ20とを有する。
【0047】イメージコントローラ部2000は、プリ
ンタ2500の全体的な制御を行うCPU12と、演算
中のデータの一時的な記憶等に使用するRAM13と、
フォント、プログラム、データ等を記憶するROM14
と、ホストコンピュータ1500に接続され文章データ
が入力される入力部15と、印刷部17へのデータの供
給制御等を行う印刷部インターフェース(I/F)16
と、外部メモリ20を制御する外部メモリ制御部(M
C)19と、これらの構成要素12〜16,19及び操
作部18を相互に接続するシステムバス22とから構成
される。
【0048】図2は印刷部17の定着器温度制御回路の
構成を示すブロック図であり、同図中121が熱圧着に
より印刷用紙にトナーを定着させる定着器である。定着
器121はヒータ122を有し、ヒータ122はトライ
バ128及びD/Aコンバータ127を介して印刷部コ
ントローラ126に接続されている。また定着器121
にはその温度を検出する温度センサ123が設けられて
おり、このセンサ123はアンプ124及びA/Dコン
バータ125を介して印刷部コントローラ126に接続
されている。
【0049】図2の構成によれば、印刷部コントローラ
127の出力値に応じた電流がヒータ122に供給さ
れ、その電流値によって定着器121の温度が変化す
る。定着器121の温度は、センサ123により検出さ
れ電気信号に変換され、その電気信号はアンプ124に
より増幅され、A/Dコンバータ125によりデジタル
信号に変換されて印刷部コントローラ126に入力され
る。
【0050】印刷部コントローラ126は、検出した温
度値THを内部の設定値TREF(例えば80)と比較
し、TH値が例えば65であってTH<TREFが成立
するときは、D/Aコンバータ127への出力値を例え
ば60から90に増加させる。これにより、D/Aコン
バータ127の出力電圧が上昇し、ヒータ122に供給
される電流が増加するので、定着器121の温度が上昇
する。逆に、TH>TREFが成立するときは、D/A
コンバータ127への出力値を減少させ、定着器121
の温度が設定値TREFに等しくなるように制御を行
う。なお、設定値TREFは後述するようにイメージコ
ントローラ部2000から供給される。
【0051】次にプリンタ2500の動作を図3〜図6
のフローチャートを参照して説明する。これらの図に示
した処理はCPU12で実行される。
【0052】電源がオンされるとまずプリンタ2500
自体の異常の有無を判定する自己診断を行い(ステップ
S1)、異常があるときは異常の内容を操作部18の表
示部に表示するとともに、インターフェース線21を通
じてホストコンピュータ1500に通知する(ステップ
S2,S3)。
【0053】異常がないときは、印刷部17がレディ状
態、即ち、印刷可能な状態にあるか否かを判別し(ステ
ップS4)、レディ状態にあれば直ちにステップS7に
進む。レディ状態にないときは、印刷部17がレディ状
態になるのを待っている状態であることを操作部18の
表示部に表示するとともに、インターフェース線21を
通じてホストコンピュータ1500に通知し(ステップ
S5)、レディ状態になるまで待機する(ステップS
6)。
【0054】続くステップS7では、印刷部17がレデ
ィ状態になったことを表示するとともに、インターフェ
ース線21を通じてホストコンピュータ1500に通知
し、ホストコンピュータ1500からの文章データ入力
待ちの状態となる(図4、ステップS8)。文章データ
が入力されたときは、RAM13に格納し、1ページ分
のデータが入力されるまでステップS8〜10を繰り返
す。
【0055】次いでRAM13内のページメモリエリア
から文章データを読み出して解析し(ステップS1
1)、文章データ中にトナー節約コマンドが有るか否か
を判別する。ここで、トナー節約コマンドとは、文章デ
ータの先頭に挿入されトナーの節約を指示するコマンド
であり、例えば図7に示すように、トナー節約モードを
指示するコード501と、それに続くモードの種類を指
示するコード502とから構成される。コード502
は、例えば全ての文章データ(文字、グラフィックス、
イメージ)についてトナー節約を行うとき00に設定さ
れ、文字データ及びグラフィックスデータのみトナー節
約を行うとき01に設定される。このように文字データ
とグラフィックスコマンドについてのみトナー節約を行
うモードを設けたのは、イメージデータの場合には節約
モードのパターンに変更すると非常に見づらくなるもの
があるからである。
【0056】ステップS12で文章データ中にトナー節
約コマンドが無くかつ、これまでにトナー節約モードの
指定がなされていないときには(ステップS13)、通
常モードと判定して(ステップS14)、印刷部17に
対して、定着器121の温度を通常の温度とするよう指
示する(図5、ステップS15)。次いで、文章データ
中の文字コードデータ、グラフィックスコマンド及びイ
メージデータを、コマンド等の制御コードに応じてビッ
トイメージデータに変換し、RAM13内のビットマッ
プエリア12格納する(ステップS16)。具体的には
例えば文字コードであれば、拡大、縮小、回転、修飾等
を行い、グラフィックスコマンドであればコマンドに応
じて線を引いたり円を描いたりするビットイメージデー
タに変換して、RAM13内のビットマップエリアに格
納する。
【0057】そしてステップS16の処理を1ページ分
のデータについて行い(ステップS17)、1ページ分
のデータがビットマップエリアに格納されるとステップ
S18に進み、印刷部17へ印刷開始を指示するととも
に、RAM13のビットマップエリアからビットイメー
ジデータを読み出し、印刷部I/F16を通じて印刷部
17へ送る。そして1ページ分の印刷が終了するまでス
テップS18の処理を行い、終了するとステップS8
(図4)に戻る。
【0058】一方、文章データ中にトナー節約コマンド
が有るとき又は既にトナー節約モードの指定がなされて
いるときは(ステップS12,S13)、トナー節約モ
ードと判定し(ステップS20)、印刷部17に対して
定着器121の温度をトナー節約モード対応とするよう
指示する(図6、ステップS21)。
【0059】具体的には、トナー節約モードにおいては
定着させるべきトナー量が少なくなるので、定着器12
1の温度を通常モード時より低く設定する。例えば通常
モード時における印刷部コントローラ126の設定値が
80であれば、トナー節約モード時の設定値を70とす
る。これにより、トナー節約モード時においては消費電
力の節約も可能となる。
【0060】続くステップS22では、トナー節約コマ
ンドの指定する節約モードに応じて文字コードデータ、
グラフィックスコマンド及びイメージデータを、ビット
イメージデータに変換し、RAM13内のビットマップ
エリアに格納し、この処理を1ページ分のデータについ
て行う(ステップS23)。
【0061】ここで、図8を参照してトナー節約モード
時に文字データ、グラフィックスコマンド及びイメージ
データがそれぞれどのように印刷されるかを説明する。
【0062】同図(a)に示すように大きな文字の場合
は、通常黒く塗りつぶすところを、千鳥状のパターンで
埋める。ただし、文字の輪郭部のドットは節約モードに
おいても抜かないようにしている。これにより輪郭が不
明確となることを防止することができる。一方、小さな
文字の場合には同図(b)に示すように、節約モード時
も通常と同じとする。これは、小さい文字の場合は、千
鳥状のパターンにするほどのパターン幅がないため及び
トナー節約処理を省くことにより全体の処理速度を高め
るためである。
【0063】また、同図(c)に示すように、グラフィ
ックスコマンドで黒のべた塗り指示が有る部分は、中を
千鳥状のパターンに変更する。一方、同図(d)に示す
ように、枠内を網点で埋めるグラフィックスコマンドの
場合は、トナー節約モードでも変更しない。ドットの数
を減らすと網点であることがわからなくなるおそれがあ
るからである。さらに、同図(e)に示すように線のグ
ラフィックスコマンドの場合は、上述した小さい文字と
同様の理由で変更は行わない。
【0064】また、同図(f)に示すようにイメージデ
ータについては、ディザマトリクスパターンを、通常モ
ード時より濃度の低いパターンに変更する。なお、前述
したようにイメージデータの場合には、ディザパターン
を変更すると非常に見づらくなることがあるため、イメ
ージデータについてはパターン変更を行わない節約モー
ドを指定できるようにしている(図7、コード502参
照)。
【0065】図6に戻り、1ページ分のデータがRAM
13内のビットマプエリアに格納されると、通常モード
時のステップS18,S19と同様の処理により、1ペ
ージ分の印刷を行い(図5、ステップS24,S2
5)、ジョブが終了していなければ直ちにステップS8
に戻る一方、ジョブ終了のときにはトナー節約モードを
解除してステップS8に戻る。
【0066】以上のように、本実施例によれば、トナー
節約モードにおいては、文章データの種類(文字デー
タ、グラフィックスコマンド、イメージデータのいずれ
であるか、あるいは文字の大小、パターンの太さなど)
に応じて印刷するイメージのドットパターンを変更する
ようにしたので、文字が判読不能となったり、イメージ
が著しく見苦しくなることを防止しつつ、トナーの節約
をすることができる。
【0067】また、トナー節約モード時は定着器121
の温度を低く設定するようにしたので、消費電力も節約
することができる。
【0068】また、トナー節約モード指定が文章データ
中のコマンドによって行うことができるので、オペレー
タ(操作者)がトナー節約の指示をする必要がなく、操
作の簡易化が可能である。
【0069】図9は、本発明の第2の実施例におけるC
PU12の処理手順を示すフローチャートであり、図3
〜図6に示す処理手順に追加する処理のみ示している。
即ち、、本実施例では図3のステップS7と図4のステ
ップS8との間に、図9のステップS31〜S34を挿
入した処理が行われる。
【0070】図9の処理では、操作部18からトナー節
約モードの指示がされれば、トナー節約モードとし(ス
テップS31,S32)、解除の指示がされるまでトナ
ー節約モードを継続し(ステップS31,S33)、解
除指示がなされると通常モードに移行する(ステップS
33,S34)。なお、初期状態は通常モードであり、
操作部18からトナー節約モードの指示がないときは、
通常モードを継続する(ステップS31,S33)。
【0071】ただし、図4のステップS12〜S14,
S20により、文章データ中にトナー節約コマンドがあ
るときは操作部18からの指示がなくてもトナー節約モ
ードとする。
【0072】本実施例によれば、操作部18からオペレ
ータの操作によりトナー節約モードを指定できるのでト
ナー節約モードをサポートしていないソフトウェアによ
って作成された文章データに対しても、トナー節約モー
ドを適用することが可能となる。
【0073】図10は、本発明の第3の実施例における
CPU12の処理手順を示すフローチャートであり、第
2の実施例と同様に図3〜図6に示す処理手順に追加す
る処理のみ示している。即ち、本実施例では図3のステ
ップS7と図4のステップS8との間に図10のステッ
プS41〜S44を挿入した処理が行われる。
【0074】図10の処理では、ホストコンピュータ1
500からトナー節約モードの指示がされればトナー節
約モードとし(ステップS41,S42)、解除の指示
がされるまでトナー節約モードを継続し(ステップS4
1,S43)、解除指示がなされると通常モードに移行
する(ステップS43,S44)。なお、初期状態は通
常モードであり、ホストコンピュータ1500からトナ
ー節約モードの指示がないときは、通常モードを継続す
る(ステップS41,S43)。
【0075】ただし、図4のステップS12〜S14,
S20により、文章データ中にトナー節約コマンドがあ
るときは、ホストコンピュータ1500からの指示がな
くてもトナー節約モードとする。
【0076】本実施例によれば、ホストコンピュータ1
500のキーボード9及びCRT10を用いてトナー節
約モードの指定を行うことができプリンタの操作部18
に操作するよりも操作性を向上させることができる。さ
らに、複数のホストコンピュータで1台のプリンタを共
同で使用する場合には、各ホストコンピュータからトナ
ー節約モードの指定を行うことができる。
【0077】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではなく種々の変形が可能である。例えば、印刷
材料としてはトナーに限るものではなく、インクにより
印刷するプリンタにも適用可能である。
【0078】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1の
印刷制御装置及び請求項14の印刷制御方法によれば、
印刷材料節約モードが指示されている場合に、入力され
たデータの種類に応じて、入力されたデータからイメー
ジデータが生成されるので、印刷品位を著しく損なうこ
とを防ぎつつ、印刷材料の節約を図ることができる。ま
た、ユーザは、印刷材料を節約する印刷材料節約モード
を指示することができるので、ソフトウェアが印刷材料
の節約をサポートしていない場合でも、そのソフトウェ
アにより入力されたデータからイメージデータが生成さ
れ、印刷材料の節約を行うことができる。
【0079】請求項3の印刷制御装置及び請求項16の
印刷制御方法によれば、印刷材料節約モードの指示を外
部装置から受信するので、コンピュータ等の外部装置か
ら印刷材料節約モードの指示を出すことができる。ま
た、印刷装置が複数のコンピュータにより共有されてい
る場合でも、各コンピュータから印刷材料節約モードの
設定を行うことができる。
【0080】請求項4の印刷制御装置及び請求項17の
印刷制御方法によれば、印刷材料節約モードの指示は、
入力されたデータに含まれているので、ユーザ自身が印
刷時に印刷材料節約モードの設定を考慮する必要がなく
なる。
【0081】請求項5の印刷制御装置及び請求項18の
印刷制御方法によれば、印刷材料節約モードが指示され
ている場合に、入力されたデータの輪郭部に対応するド
ットパターンを変更しないでイメージデータが生成され
るので、印刷材料の節約を行ってもイメージデータの輪
郭が不明確になることを防止することができる。
【0082】請求項6の印刷制御装置及び請求項19の
印刷制御方法によれば、印刷材料節約モードが指示され
ており、入力されたデータがサイズの小さい文字データ
であるときは、該サイズの小さい文字データに対応する
ドットパターンを変更しないでイメージデータが生成さ
れるので、サイズの小さな文字については印刷処理速度
を上げることができる。また、サイズの小さな文字が不
明確になることを防止することができる。
【0083】請求項7の印刷制御装置及び請求項20の
印刷制御方法によれば、印刷材料節約モードが指示され
ており、入力されたデータがラインデータ又は網点デー
タのグラフィックスコマンドであるときは、該ラインデ
ータ又は網点データに対応するドットパターンを変更し
ないでイメージデータが生成されるので、印刷材料の節
約を行ってもラインや網点が不明確になることを防止す
ることができる。
【0084】請求項9の印刷制御装置及び請求項22の
印刷制御方法によれば、入力されたデータに印刷材料節
約モードの指示が含まれていると判定された場合に、印
刷材料節約モードで入力されたデータからイメージデー
タが生成されるので、ユーザ自身が印刷時に印刷材料節
約モードの設定を考慮する必要がなくなる。
【0085】請求項11の印刷制御装置及び請求項24
の印刷制御方法によれば、外部装置から受信した印刷材
料節約モードの指示と該印刷材料節約モードの種類の指
示とに基づいて、入力されたデータからイメージデータ
が生成されるので、入力されたデータのうち特定の種類
のデータが印刷材料節約モードにより非常に見づらくな
る場合に、印刷材料節約モードの種類を指示することに
より、その特定の種類のデータに関してはドットパター
ンを変更しないとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るホストコンピュータ及
びプリンタの構成を示すブロック図である。
【図2】図1の印刷部の構成を示す図である。
【図3】図1のCPU12で実行される処理のフローチ
ャートである。
【図4】図1のCPU12で実行される処理のフローチ
ャートである。
【図5】図1のCPU12で実行される処理のフローチ
ャートである。
【図6】図1のCPU12で実行される処理のフローチ
ャートである。
【図7】トナー節約モードを指示するコマンドの構成を
示す図である。
【図8】文章データの種類に応じた印刷イメージを説明
するための図である。
【図9】図3、図4に示した処理に追加する処理のフロ
ーチャートである。
【図10】図3、図4に示した処理に追加する処理のフ
ローチャートである。
【符号の説明】
12 CPU 15 入力部 17 印刷部 18 操作部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−298043(JP,A) 特開 平6−143689(JP,A) 特開 平4−331968(JP,A) 特開 平3−44775(JP,A) 特開 平3−11476(JP,A) 特開 平5−303633(JP,A) 特開 平2−96472(JP,A) 特開 平4−286274(JP,A) 特開 平4−207572(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/485 G03G 21/00 370

Claims (26)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたデータからイメージデータを
    生成する生成手段を有し、該イメージデータの印刷を印
    刷材料を用いて印刷部で実行させる印刷制御装置におい
    て、 前記入力されたデータの種類が、文字データであるか、
    グラフィックスコマンドであるか、又はイメージデータ
    であるかを判別する判別手段と、 前記印刷材料を節約する印刷材料節約モードを指示する
    モード指示手段とを備え、 前記生成手段は、前記印刷材料節約モードが指示されて
    いる場合に、前記判別手段により判別されたデータの種
    類に応じて、前記入力されたデータから前記イメージデ
    ータを生成することを特徴とする印刷制御装置。
  2. 【請求項2】 前記生成手段は、前記判別手段により判
    別されたデータの種類に応じて、前記イメージデータを
    生成する際の印刷材料の節約の方法を選ぶことを特徴と
    する請求項1記載の印刷制御装置。
  3. 【請求項3】 前記印刷材料節約モードの指示を外部装
    置から受信する受信手段を有することを特徴とする請求
    項1又は2記載の印刷制御装置。
  4. 【請求項4】 前記印刷材料節約モードの指示は、前記
    入力されたデータに含まれていることを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれか1項記載の印刷制御装置。
  5. 【請求項5】 前記生成手段は、前記印刷材料節約モー
    ドが指示されている場合に、前記入力されたデータの輪
    郭部に対応するドットパターンを変更しないでイメージ
    データを生成することを特徴とする請求項1乃至4のい
    ずれか1項記載の印刷制御装置。
  6. 【請求項6】 前記生成手段は、前記印刷材料節約モー
    ドが指示されており、前記入力されたデータがサイズの
    小さい文字データであるときは、該サイズの小さい文字
    データに対応するドットパターンを変更しないでイメー
    ジデータを生成することを特徴とする請求項1乃至5の
    いずれか1項記載の印刷制御装置。
  7. 【請求項7】 前記生成手段は、前記印刷材料節約モー
    ドが指示されており、前記入力されたデータがラインデ
    ータ又は網点データのグラフィックスコマン ドであると
    きは、該ラインデータ又は網点データに対応するドット
    パターンを変更しないでイメージデータを生成すること
    を特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載の印刷
    制御装置。
  8. 【請求項8】 前記生成手段は、前記印刷材料節約モー
    ドが指示されており、前記入力されたデータがイメージ
    データであるときは、該イメージデータのディザパター
    ンマトリクスを変更することを特徴とする請求項1乃至
    7のいずれか1項記載の印刷制御装置。
  9. 【請求項9】 入力されたデータからイメージデータを
    生成する生成手段を有し、該イメージデータの印刷を印
    刷材料を用いて印刷部で実行させる印刷制御装置におい
    て、 前記印刷材料を節約する印刷材料節約モードを指示する
    モード指示手段と、 前記印刷材料節約モードの指示が前記入力されたデータ
    に含まれているか否かを判定する判定手段とを備え、 前記生成手段は、前記判定手段により前記印刷材料節約
    モードの指示が含まれていると判定された場合に、前記
    印刷材料節約モードで前記入力されたデータから前記イ
    メージデータを生成することを特徴とする印刷制御装
    置。
  10. 【請求項10】 前記入力されたデータの種類を判定す
    る種類判定手段を有し、 前記生成手段は、前記種類判定手段により判定されたデ
    ータの種類に応じて、前記印刷材料節約モードで前記入
    力されたデータから前記イメージデータを生成すること
    を特徴とする請求項9記載の印刷制御装置。
  11. 【請求項11】 入力されたデータからイメージデータ
    を生成する生成手段を有し、該イメージデータの印刷を
    印刷材料を用いて印刷部で実行させる印刷制御装置にお
    いて、 前記印刷材料を節約する印刷材料節約モードの指示と前
    記印刷材料節約モードの種類の指示とを外部装置から受
    信する受信手段とを備え、 前記生成手段は、前記受信手段により受信された印刷材
    料節約モードの指示と前記印刷材料節約モードの種類の
    指示とに基づいて、前記入力されたデータから前記イメ
    ージデータを生成することを特徴とする印刷制御装置。
  12. 【請求項12】 前記印刷材料節約モードの種類は、前
    記印刷材料の節約を行うデータの種類が異なることを特
    徴とする請求項11記載の印刷制御装置。
  13. 【請求項13】 前記印刷材料の節約を行うデータの種
    類には、少なくとも文字データ、グラフィックスコマン
    ド及びイメージデータが含まれることを特徴とする請求
    項12記載の印刷制御装置。
  14. 【請求項14】 入力されたデータからイメージデータ
    を生成する生成工程を含み、該イメージデータの印刷を
    印刷材料を用いて印刷部で実行させる印刷制御方法にお
    いて、 前記入力されたデータの種類が、文字データであるか、
    グラフィックスコマンドであるか、又はイメージデータ
    であるかを判別する判別工程と、 前記印刷材料を節約する印刷材料節約モードを指示する
    モード指示工程とを含み、 前記生成工程では、前記印刷材料節約モードが指示され
    ている場合に、前記判別工程で判別された種類に応じ
    て、前記入力されたデータから前記イメージデータを生
    成することを特徴とする印刷制御方法。
  15. 【請求項15】 前記生成工程では、前記判別工程で判
    別されたデータの種類に応じて、前記イメージデータを
    生成する際の印刷材料の節約の方法を選ぶことを特徴と
    する請求項14記載の印刷制御方法。
  16. 【請求項16】 前記印刷材料節約モードの指示を外部
    装置から受信する受信工程を含むことを特徴とする請求
    項14又は15記載の印刷制御方法。
  17. 【請求項17】 前記印刷材料節約モードの指示は、前
    記入力されたデータに含まれていることを特徴とする請
    求項14乃至16のいずれか1項記載の印刷制御方法。
  18. 【請求項18】 前記生成工程では、前記印刷材料節約
    モードが指示されている場合に、前記入力されたデータ
    の輪郭部に対応するドットパターンを変更しないでイメ
    ージデータを生成することを特徴とする請求項14乃至
    17のいずれか1項記載の印刷制御方法。
  19. 【請求項19】 前記生成工程では、前記印刷材料節約
    モードが指示されており、前記入力されたデータがサイ
    ズの小さい文字データであるときは、該サイ ズの小さい
    文字データに対応するドットパターンを変更しないでイ
    メージデータを生成することを特徴とする請求項14乃
    至18のいずれか1項記載の印刷制御方法。
  20. 【請求項20】 前記生成工程では、前記印刷材料節約
    モードが指示されており、前記入力されたデータがライ
    ンデータ又は網点データのグラフィックスコマンドであ
    るときは、該ラインデータ又は網点データに対応するド
    ットパターンを変更しないでイメージデータを生成する
    ことを特徴とする請求項14乃至19のいずれか1項記
    載の印刷制御方法。
  21. 【請求項21】 前記生成工程では、前記印刷材料節約
    モードが指示されており、前記入力されたデータがイメ
    ージデータであるときは、該イメージデータのディザパ
    ターンマトリクスを変更することを特徴とする請求項1
    4乃至20のいずれか1項記載の印刷制御方法。
  22. 【請求項22】 入力されたデータからイメージデータ
    を生成する生成工程を含み、該イメージデータの印刷を
    印刷材料を用いて印刷部で実行させる印刷制御方法にお
    いて、 前記印刷材料を節約する印刷材料節約モードを指示する
    モード指示工程と、 前記印刷材料節約モードの指示が前記入力されたデータ
    に含まれているか否かを判定する判定工程とを含み、 前記生成工程では、前記判定工程で前記印刷材料節約モ
    ードの指示が含まれていると判定された場合に、前記印
    刷材料節約モードで前記入力されたデータから前記イメ
    ージデータを生成することを特徴とする印刷制御方法。
  23. 【請求項23】 前記入力されたデータの種類を判定す
    る種類判定工程を含み、 前記生成工程では、前記種類判定工程で判定されたデー
    タの種類に応じて、前記印刷材料節約モードで前記入力
    されたデータから前記イメージデータを生成することを
    特徴とする請求項22記載の印刷制御方法。
  24. 【請求項24】 入力されたデータからイメージデータ
    を生成する生成工程を含み、該イメージデータの印刷を
    印刷材料を用いて印刷部で実行させる印刷制御方法にお
    いて、 前記印刷材料を節約する印刷材料節約モードの指示と前
    記印刷材料節約モードの種類の指示とを外部装置から受
    信する受信工程とを含み、 前記生成工程では、前記受信工程で受信された印刷材料
    節約モードの指示と前記印刷材料節約モードの種類の指
    示とに基づいて、前記入力されたデータから前記イメー
    ジデータを生成することを特徴とする印刷制御方法。
  25. 【請求項25】 前記印刷材料節約モードの種類は、前
    記印刷材料の節約を行うデータの種類が異なることを特
    徴とする請求項24記載の印刷制御方法。
  26. 【請求項26】 前記印刷材料の節約を行うデータの種
    類には、少なくとも文字データ、グラフィックスコマン
    ド及びイメージデータが含まれることを特徴とする請求
    項25記載の印刷制御方法。
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