JPH06143689A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JPH06143689A
JPH06143689A JP29955792A JP29955792A JPH06143689A JP H06143689 A JPH06143689 A JP H06143689A JP 29955792 A JP29955792 A JP 29955792A JP 29955792 A JP29955792 A JP 29955792A JP H06143689 A JPH06143689 A JP H06143689A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
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data
print
print data
Prior art date
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Pending
Application number
JP29955792A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Tsunoguchi
和弘 角口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP29955792A priority Critical patent/JPH06143689A/ja
Publication of JPH06143689A publication Critical patent/JPH06143689A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、領域塗り潰しのドット印字を行な
えるプリンタ装置に関し、領域塗り潰しの印字時におけ
るインク,トナーの消費及び電力負荷の一時的な増加を
有効に抑制することが可能となる装置の提供を目的とす
る。 【構成】 印字データをプリンタホストから受信する手
段10と、領域塗り潰しの印字データが受信されたか否
かを判定する手段12と、受信の印字データが領域塗り
潰しの印字データであるときに、塗り潰し領域の内側と
なる部分の印字ドットが間引かれるデータを作成する手
段16と、印字の動作を行なう手段20と、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、領域塗り潰しのドット
印字を行なえるプリンタ装置に関するものである。
【0002】100%デューティのグラフィック印字を
指示するデータの受信により、領域塗り潰しの印字を行
なえるシリアルプリンタ,ページプリンタが広く使用さ
れている。
【0003】
【従来の技術】100%デューティのグラフィック印字
を指示する印字データの受信がこの種の装置で確認され
ると、その印字データに従いドットの連続する印字動作
が行なわれ、領域塗り潰しを指示する印字データの受信
が確認された場合には、同領域の用紙部分がインク(シ
リアルプリンタのとき),トナー(ページプリンタのと
き)でベタ塗りされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】領域塗り潰しの印字時
にはその用紙部分にインク,トナーがベタ塗りされるの
で、インク,トナーが大量に消費される。特にページプ
リンタでは、その印字の際に電源負荷が著しく増大す
る。
【0005】本発明は上記従来の事情に鑑みて為された
ものであり、その目的は、領域塗り潰しの印字時におけ
るインク,トナーの消費及び電力負荷の一時的な増加を
有効に抑制することが可能となるプリンタ装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にかかる装置は図1のように構成されてお
り、同図の装置は、印字データをプリンタホストから受
信する印字データ受信手段10と、領域塗り潰しの印字
データが受信されたか否かを判定する塗り潰しデータ受
信判定手段12と、受信の印字データが領域塗り潰しの
印字データであるときに、塗り潰し領域の内側となる部
分の印字ドットが間引かれるデータを作成する印字ドッ
ト間引き手段16と、印字の動作を行なう印字実行手段
20と、を有する。
【0007】
【作用】領域塗り潰しの印字データ以外が受信された場
合、従前と同様な印字動作が行なわれる(手段10,1
2,14,20)。
【0008】また領域塗り潰しの印字データが受信され
た場合には、同領域の内側となる部分から印字ドットが
間引かれた内容のデータが作成され、そのデータで印字
動作が行なわれる(手段10,12,16,18,2
0)。
【0009】
【実施例】図2では実施例の構成が説明されており、プ
リンタホストとなるコンピュータ(パーソナルコンピュ
ータやワードプロセッサ)22にプリンタ装置(ここで
はシリアルプリンタ.ページプリンタも可)24が接続
されている。
【0010】これらのうち、コンピュータ22にはディ
スプレイ26,キーボード28,本体30が設けられて
おり、ユーザがディスプレイ26の表示を確認しながら
キーボード28を操作することにより本体30で印字デ
ータが生成される。
【0011】その印字データは本体30からプリンタ装
置24へ送信されており、ドライバ/レシーバ32に受
信され、MPU34で処理される。このMPU34では
コントロールパネル36の出力及びROM38の内容に
従いRAM40を用いた処理が行なわれており、その結
果、受信印字データから印字指示の制御信号が得られ
る。
【0012】MPU34で得られた指示の印字制御信号
はドライバ42に出力され、このドライバ42で印字機
構44(印字ピン駆動部,印字ヘッド駆動部,紙送り部
が設けられている)が制御される。
【0013】そして上記のROM38には例えば図3
(A),(B),(C),(D)で各々示されるような
複数の間引きパターンが予め書き込まれており、いずれ
かのパターンがコントロールパネル36のユーザ操作に
よりMPU34で選択される。
【0014】図4ではMPU34により行なわれる処理
の内容がフローチャートを用いて説明されており、最初
に、3ライン分の印字データがすでに取り込まれている
か否かが判断される(ステップ400)。
【0015】その際に3ライン分の印字データが取り込
まれていなかったことが確認されると(ステップ400
でNO)、ドライバ/レシーバ32を介して1ライン分
の印字データが取り込まれる(ステップ402)。
【0016】また、3ライン分の印字データが取り込み
済であった場合(ステップ400でYES)には、ドラ
イバ/レシーバ32を介してコンピュータ22の本体3
0へプリンタビジーの状態が通知される(ステップ40
4)。
【0017】次に、1ライン目の印字データが領域塗り
潰しを命令するものであるか否かが判断され(ステップ
406)、領域の塗り潰しを命令する場合(ステップ4
06でYES)には、その塗り潰し領域の輪郭線が作成
され(ステップ408)、同塗り潰し領域の内側部分に
間引きデータ(図3参照)が重ねられる(ステップ41
0)。
【0018】例えば図5(A)に示された印字データの
場合、同図(B)のように2ドット幅の輪郭線が作成さ
れ、領域の内側となる部分へ同図(C)のように間引き
データが重ね合わせられる。なお、図5(C)において
は図3(A)の間引きパターンが使用されている。以上
のようにして作成されたデータは1ライン目の印字デー
タとされてその印字が指示される(ステップ412)。
【0019】また、1ライン目の印字データが領域塗り
潰しのものでない場合(ステップ406でNO)には、
同データによる印字が直ちに指示される(ステップ41
2)。そして、印字の指示(印字制御信号)に従いドラ
イバ42で印字機構44が制御され、1ライン分の印字
が行なわれると、1ライン目へ2ライン目の印字データ
が、2ライン目へ3ライン目の印字データが各々コピー
され、3ライン目がクリアされる(ステップ414)。
【0020】最後に、プリンタビジーの解除が行なわ
れ、プリンタレディの状態がドライバ/レシーバ32を
介してコンピュータ22の本体30へ通知される(ステ
ップ416)。
【0021】図6では印字データの取り込み作用が説明
されており、ここでは同図(A)のように5ライン分の
印字データがコンピュータの本体30から受信されるも
のとする。
【0022】プリンタ装置24においては同図(B),
(C),(D),(E),(F),(G)のように3ラ
イン分のデータがFIFO的にバッファリングされ(図
2におけるRAM40へ書き込まれる)、受信順に逐次
印字される。
【0023】この図6においては三角領域の塗り潰し印
字が行なわれており、同領域の内側部分における印字ド
ットが間引かれる(図5参照)。したがって本実施例に
よれば、塗り潰し印字によるインクの消費量を大幅に削
減することが可能となり、しかも印字ドットの間引きで
印字をより高速に行なえる。
【0024】なお、図3で示されるように複数の間引き
パターンを用意できない場合、ベタ塗りの部分を高速モ
ード(ドラフトモード)で印字するように装置を構成す
ることが好適である。
【0025】またページプリンタの場合には、1ページ
分の印字データをビットマップメモリ上に展開して塗り
潰し領域の輪郭部分を認識し、同領域の内側に間引きパ
ターンを重ね合わせることで、シリアルプリンタと同様
にしてトナーの消費量を削減できる。しかも、塗り潰し
の印字が行なわれるときにおける電力負荷の一時的な増
大を有効に抑制することが可能となる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ベ
タ塗り印字によるインク,トナーの消費量を削減でき、
このため、プリンタ装置のランニングコストを引き下げ
ることが可能となる。
【0027】またページプリンタにおいては、ベタ塗り
印字の際に印字ドットが間引かれるので、電力負荷の一
時的な増加を有効に回避でき、したがって、システムの
電源容量をより有効に利用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の原理説明図である。
【図2】実施例の構成説明図である。
【図3】間引きパターンの説明図である。
【図4】実施例の処理内容を説明するフローチャートで
ある。
【図5】輪郭作成及び印字ドット間引きの作用説明図で
ある。
【図6】データ取り込みの作用説明図である。
【符号の説明】
22 プリンタホストのコンピュータ 24 プリンタ装置 26 ディスプレイ 28 キーボード 30 コンピュータ本体 32 ドライバ/レシーバ32 34 MPU 36 コントロープパネル 38 ROM 40 RAM 42 ドライバ42 44 印字機構(印字ピン駆動部,印字ヘッド駆動部,
紙送り部)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字データをプリンタホストから受信す
    る印字データ受信手段(10)と、 領域塗り潰しの印字データが受信されたか否かを判定す
    る塗り潰しデータ受信判定手段(12)と、 受信の印字データが領域塗り潰しの印字データであると
    きに、塗り潰し領域の内側となる部分の印字ドットが間
    引かれるデータを作成する印字ドット間引き手段(1
    6)と、 印字の動作を行なう印字実行手段(20)と、 を有する、 ことを特徴としたプリンタ装置。
JP29955792A 1992-11-10 1992-11-10 プリンタ装置 Pending JPH06143689A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29955792A JPH06143689A (ja) 1992-11-10 1992-11-10 プリンタ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP29955792A JPH06143689A (ja) 1992-11-10 1992-11-10 プリンタ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06143689A true JPH06143689A (ja) 1994-05-24

Family

ID=17874170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29955792A Pending JPH06143689A (ja) 1992-11-10 1992-11-10 プリンタ装置

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JP (1) JPH06143689A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1750219A2 (en) 2005-07-19 2007-02-07 Canon Finetech Inc. Inkjet recording apparatus and method for processing recording data
JP2014030945A (ja) * 2012-08-02 2014-02-20 Toshiba Tec Corp プリンタ、情報処理装置、およびプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1750219A2 (en) 2005-07-19 2007-02-07 Canon Finetech Inc. Inkjet recording apparatus and method for processing recording data
US7654627B2 (en) 2005-07-19 2010-02-02 Canon Finetech Inc. Inkjet recording apparatus and method for processing recording data
JP2014030945A (ja) * 2012-08-02 2014-02-20 Toshiba Tec Corp プリンタ、情報処理装置、およびプログラム

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020319