JPS5848135Y2 - テイデンニヨルゴドウサテイセイソウチ - Google Patents
テイデンニヨルゴドウサテイセイソウチInfo
- Publication number
- JPS5848135Y2 JPS5848135Y2 JP8290575U JP8290575U JPS5848135Y2 JP S5848135 Y2 JPS5848135 Y2 JP S5848135Y2 JP 8290575 U JP8290575 U JP 8290575U JP 8290575 U JP8290575 U JP 8290575U JP S5848135 Y2 JPS5848135 Y2 JP S5848135Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- printing
- power outage
- circuit
- power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は停電時における誤印字を補正する停電による誤印
字補正装置に関する。
字補正装置に関する。
一般に電動式印字装置に於いて印字部例えば印字ハンマ
ーは大電力を消費するので電源には電灯線からの交流電
圧を導入しており、印字中に停電があると誤印字となり
、特に1秒以下の短時間の停電では使用者は停電に気付
かず誤印字を見逃がす事がある。
ーは大電力を消費するので電源には電灯線からの交流電
圧を導入しており、印字中に停電があると誤印字となり
、特に1秒以下の短時間の停電では使用者は停電に気付
かず誤印字を見逃がす事がある。
例えば小型の印字装置でも印字中は数アンペアの電流を
必要とするため短時間の停電でも誤印字となり、誤印字
を防ぐには大容量の二次電池が必要となるので高価とな
り小型の印字装置には不都合となっている。
必要とするため短時間の停電でも誤印字となり、誤印字
を防ぐには大容量の二次電池が必要となるので高価とな
り小型の印字装置には不都合となっている。
本案は印字部と他の回路とを別々の電源で駆動するか又
は停電時に印字部への電力供給を即時停止して他の回路
を停電時でも駆動させて印字情報を保護し、停電終了後
再印字を行って誤印字を補正するものである。
は停電時に印字部への電力供給を即時停止して他の回路
を停電時でも駆動させて印字情報を保護し、停電終了後
再印字を行って誤印字を補正するものである。
以下本案の一実施例を第1図のブロック図及び第2図の
波形図を用いて説明する。
波形図を用いて説明する。
1は電源で、交流電圧を直流電圧に変換して第1、第2
電圧10.20を発生しているが、大電力消費の印字部
2へ接続されている第1電圧10は停電になると直ちに
消滅するが、小電力消費の制御部3及び検出部4に接続
されている第2電圧20はコンデンサーの容量によって
短時間は維持される。
電圧10.20を発生しているが、大電力消費の印字部
2へ接続されている第1電圧10は停電になると直ちに
消滅するが、小電力消費の制御部3及び検出部4に接続
されている第2電圧20はコンデンサーの容量によって
短時間は維持される。
印字部2はプリンター21とその駆動回路22とからな
り、大電力を消費するので停電後直ちに動作しなくなる
。
り、大電力を消費するので停電後直ちに動作しなくなる
。
制御部3は演算回路31と制御回路32とからなり、キ
ーボード5からのキー信号によって制御されて演算及び
印字部2の印字動作の制御を行うもので第2電圧20に
よって停電時でも短時間駆動される。
ーボード5からのキー信号によって制御されて演算及び
印字部2の印字動作の制御を行うもので第2電圧20に
よって停電時でも短時間駆動される。
検出部4は検出回路41と記憶回路42とよりなり、第
2電圧20によって第1電圧10が低下している時でも
駆動されて、第1電圧10の電圧低下を例えばインバー
タから戊る検出回路41で検出すると共に、例えばフリ
ップフロップから成る記憶回路42で検出の出力を第1
電圧10が復帰した後も記憶して制御部3の制御回路3
2に伝達する。
2電圧20によって第1電圧10が低下している時でも
駆動されて、第1電圧10の電圧低下を例えばインバー
タから戊る検出回路41で検出すると共に、例えばフリ
ップフロップから成る記憶回路42で検出の出力を第1
電圧10が復帰した後も記憶して制御部3の制御回路3
2に伝達する。
次に停電時の動作について説明する。
第2図のa、l)は上記した電源1の第1.第2電圧1
0.20の波形で、停電によってT時間だけ第1電圧1
0が低下する時、第2電圧20もいくらか低下するが短
時間の停電ではほとんど影響ない。
0.20の波形で、停電によってT時間だけ第1電圧1
0が低下する時、第2電圧20もいくらか低下するが短
時間の停電ではほとんど影響ない。
この時、第1電圧10が供給されている印字部2は不動
作となるが、第2電圧20が供給されている制御部3、
検出部4は正常動作する。
作となるが、第2電圧20が供給されている制御部3、
検出部4は正常動作する。
またT時間の電圧低下は検出部4の検出回路41にて検
出され、第2図Cの検出出力波形が発生し、さらに記憶
回路42によって第2図dの電圧低下検出の記憶波形が
発生する。
出され、第2図Cの検出出力波形が発生し、さらに記憶
回路42によって第2図dの電圧低下検出の記憶波形が
発生する。
T時間の電圧低下後は第1.第2電圧10.20が正常
電圧に回復し、第2図Cの検出出力波形も消えるが第2
図dの記憶波形は保持されている。
電圧に回復し、第2図Cの検出出力波形も消えるが第2
図dの記憶波形は保持されている。
一方間字部2では電圧低下の直前に制御部3の制御によ
って印字動作が行なわれている場合には電圧低下によっ
て印字動作が行なわれないため、制御部3からの信号が
導入されているにもかがわらず印字が行なわれない。
って印字動作が行なわれている場合には電圧低下によっ
て印字動作が行なわれないため、制御部3からの信号が
導入されているにもかがわらず印字が行なわれない。
停電が終り第1電圧10が回復した時に、既に入力され
たキー信号が制御部3の制御回路32で記憶されており
引続き制御部3からの印字信号がある場合残りの印字が
行なわれるが、電圧低下時の無印字によって途中が空白
又は誤印字となる。
たキー信号が制御部3の制御回路32で記憶されており
引続き制御部3からの印字信号がある場合残りの印字が
行なわれるが、電圧低下時の無印字によって途中が空白
又は誤印字となる。
第2図eは上記印字制御状態を示す波形図である。
第2図eに示すようにキー信号による印字動作が終了し
た時に、記憶回路42の出力がある場合印字命令として
制御回路32に与えられることにより、制御回路32は
前回誤印字した印字と同一印字を再度行なうよう印字部
2の駆動回路22を制御する。
た時に、記憶回路42の出力がある場合印字命令として
制御回路32に与えられることにより、制御回路32は
前回誤印字した印字と同一印字を再度行なうよう印字部
2の駆動回路22を制御する。
この際再印字の開始と同時に制御回路32がら記憶回路
42に記憶内容を消去する信号が与えられて(フリップ
フロップがリセットされて)記憶出力が第2図dに示す
ように消滅する。
42に記憶内容を消去する信号が与えられて(フリップ
フロップがリセットされて)記憶出力が第2図dに示す
ように消滅する。
上記再印字制御動作が第2図fの波形図の如く行なわれ
るが途中電圧低下がない場合、正常の印字動作が行なわ
れる。
るが途中電圧低下がない場合、正常の印字動作が行なわ
れる。
もし再印字制御動作中に再び電圧低下が起ると、上記と
同様に検出部3が働いて電圧低下検出が行なわれ、記憶
回路42がら電圧低下状態記憶出力が再び発生されてい
る為、二回目の誤印字を含んだ印字の終了後、制御回路
32が印字部2の駆動回路22を制御し再度同一の印字
動作が行なわれる。
同様に検出部3が働いて電圧低下検出が行なわれ、記憶
回路42がら電圧低下状態記憶出力が再び発生されてい
る為、二回目の誤印字を含んだ印字の終了後、制御回路
32が印字部2の駆動回路22を制御し再度同一の印字
動作が行なわれる。
つまり断続した電圧低下状態が続いても正常状態に復帰
すると同一印字動作が行なわれるため必ず正常の印字が
行なわれる。
すると同一印字動作が行なわれるため必ず正常の印字が
行なわれる。
上記例では電圧低下検出の出力を記憶して記憶出力によ
って制御部3を再び駆動させて同一の印字を行なわせる
ものであるが、制御回路32を設計する時に記憶出力に
応じて特殊文字又は記号を印字すせるように了め設定す
れば誤印字状態を容易に使用者に知らせる事が可能とな
る。
って制御部3を再び駆動させて同一の印字を行なわせる
ものであるが、制御回路32を設計する時に記憶出力に
応じて特殊文字又は記号を印字すせるように了め設定す
れば誤印字状態を容易に使用者に知らせる事が可能とな
る。
上記例では単一の電源1から第1.第2電圧10゜20
が供給されているが、第1.第2電圧を別々の電源から
取り出しても良い事は言うまでもない。
が供給されているが、第1.第2電圧を別々の電源から
取り出しても良い事は言うまでもない。
また上記例では第1電圧10を印字部2に、第2電圧2
0を制御部3と検出部4に供給しているが、前記したよ
うに単一の電圧を用いて印字部2、制御部3及び検出部
4を駆動し、停電時に印字部2のみを遮断して制御部3
と検出部4を保護する場合に於いても本案は同様に実施
出来る事は言うまでもない。
0を制御部3と検出部4に供給しているが、前記したよ
うに単一の電圧を用いて印字部2、制御部3及び検出部
4を駆動し、停電時に印字部2のみを遮断して制御部3
と検出部4を保護する場合に於いても本案は同様に実施
出来る事は言うまでもない。
また上記制御部3、検出部4が集積回路で構成され、よ
り低電力化が実施されると数秒程度の停電でも印字情報
が保護されることとなり、短時間の停電だけでなく多少
長い停電による誤印字でも補正できる。
り低電力化が実施されると数秒程度の停電でも印字情報
が保護されることとなり、短時間の停電だけでなく多少
長い停電による誤印字でも補正できる。
以上の如く本案は停電時には直ちに消滅する第1電圧と
停電時でも短時間維持される第2電圧とを供給する電源
回路と、該回路の第2電圧で駆動して上記第1電圧の消
滅を検出記憶する検出手段と該手段の記憶出力によって
再印時動作を制御する制御手段とからなり、停電時に於
ける誤印字を補正するもので、小容量の蓄電池例えばコ
ンテ゛ンサによって停電時に於いても低電力消費の検出
手段と制御手段を短時間駆動させ得ると同時に、第1電
圧が低下しない程度の瞬時停電には無関係で、第1電圧
が短時間でも低下すれば検出して第1電圧が回復した後
に正しい印字が行なわれ、しかも電圧低下による誤印字
を警告する特殊記号を印字することも出来るので見誤り
がなく、回路的にも電圧低下及び記憶はl・ランジスタ
及びフリップフロップによって非常に簡単に構成出来る
等の効果がある。
停電時でも短時間維持される第2電圧とを供給する電源
回路と、該回路の第2電圧で駆動して上記第1電圧の消
滅を検出記憶する検出手段と該手段の記憶出力によって
再印時動作を制御する制御手段とからなり、停電時に於
ける誤印字を補正するもので、小容量の蓄電池例えばコ
ンテ゛ンサによって停電時に於いても低電力消費の検出
手段と制御手段を短時間駆動させ得ると同時に、第1電
圧が低下しない程度の瞬時停電には無関係で、第1電圧
が短時間でも低下すれば検出して第1電圧が回復した後
に正しい印字が行なわれ、しかも電圧低下による誤印字
を警告する特殊記号を印字することも出来るので見誤り
がなく、回路的にも電圧低下及び記憶はl・ランジスタ
及びフリップフロップによって非常に簡単に構成出来る
等の効果がある。
第1図は本考案の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図の動作波形図である。 1・・・・・・電源、10・・・・・・第1電圧、20
・・・・・・第2電圧、2・・・・・・印字部、3・・
・・・・制御部、4・・・・・・検出部、5・・・・・
・キーポ゛−ド。
第1図の動作波形図である。 1・・・・・・電源、10・・・・・・第1電圧、20
・・・・・・第2電圧、2・・・・・・印字部、3・・
・・・・制御部、4・・・・・・検出部、5・・・・・
・キーポ゛−ド。
Claims (1)
- 停電時には直ちに消滅する第1電圧と停電時でも短時間
維持される第2電圧とを供給する電源回路と、該回路の
第2電圧で駆動して上記第1電圧の消滅を検出記憶する
検出手段と、該手段の記憶出力によって再印字動作を制
御する制御手段とからなり、瞬時停電時に於ける誤印字
を補正する事を特徴とする停電による誤印字補正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8290575U JPS5848135Y2 (ja) | 1975-06-17 | 1975-06-17 | テイデンニヨルゴドウサテイセイソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8290575U JPS5848135Y2 (ja) | 1975-06-17 | 1975-06-17 | テイデンニヨルゴドウサテイセイソウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51161211U JPS51161211U (ja) | 1976-12-22 |
JPS5848135Y2 true JPS5848135Y2 (ja) | 1983-11-02 |
Family
ID=28563811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8290575U Expired JPS5848135Y2 (ja) | 1975-06-17 | 1975-06-17 | テイデンニヨルゴドウサテイセイソウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5848135Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5476327A (en) * | 1977-11-30 | 1979-06-18 | Fujitsu Ltd | System for indicating power failure of typing apparatus |
-
1975
- 1975-06-17 JP JP8290575U patent/JPS5848135Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51161211U (ja) | 1976-12-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5848135Y2 (ja) | テイデンニヨルゴドウサテイセイソウチ | |
JPS5914028A (ja) | 電源制御方式 | |
JP2000231939A (ja) | 携帯用端末装置 | |
JP2859755B2 (ja) | 記録装置 | |
JPH0359790A (ja) | 電気機器の電力制御装置 | |
EP0369782A2 (en) | Drive circuit for operating an appliance such as a printer | |
JPS622323B2 (ja) | ||
JPH0833188A (ja) | Acアダプタを用いて作動する電気機器 | |
JPS5857985A (ja) | 印字装置 | |
JPS61248772A (ja) | プリンタ付電子機器 | |
JPH03262677A (ja) | 印刷装置 | |
JPS5845980A (ja) | 印字装置付電子機器 | |
KR100449104B1 (ko) | 잉크젯프린터의 전원 제어장치 | |
KR890004512B1 (ko) | 메모리타자기의 프린팅 제어방법 | |
JPS60225776A (ja) | 印字装置 | |
JPH0726751Y2 (ja) | ローバッテリ検出機能付き電子機器 | |
JPS6087083A (ja) | プリンタ制御方式 | |
JPH0659784A (ja) | 携帯式情報処理装置の電源電圧検出方式 | |
JPH05138917A (ja) | ラインサーマルヘツド保護回路 | |
JPH04173350A (ja) | 記録装置 | |
JPH0732703A (ja) | 印字装置 | |
JPH0464088B2 (ja) | ||
JP2610249B2 (ja) | 記録装置付き電子機器の制御方法及び記録装置付き電子機器 | |
JP2581783Y2 (ja) | 自動連続測定装置 | |
JPH10287023A (ja) | 電源制御装置 |