JPH05162428A - プリンタ装置 - Google Patents
プリンタ装置Info
- Publication number
- JPH05162428A JPH05162428A JP33035991A JP33035991A JPH05162428A JP H05162428 A JPH05162428 A JP H05162428A JP 33035991 A JP33035991 A JP 33035991A JP 33035991 A JP33035991 A JP 33035991A JP H05162428 A JPH05162428 A JP H05162428A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ribbon
- ribbon cassette
- usage amount
- counting
- warning
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 リボンカセットあるいはドットヘッドの交換
時期を知らせることができるプリンタ装置を提供するこ
と。 【構成】 リボン使用量を計数するカウンタCと、この
カウンタCにより計数されたリボン使用量が規定値Lに
達したかを判定する判定手段11と、リボンカセットの
交換時期を警報する警報手段16と、判定手段11にリ
ボン使用量が規定値Lに達したと判定された場合には警
報手段を駆動する手段11とを具備する。
時期を知らせることができるプリンタ装置を提供するこ
と。 【構成】 リボン使用量を計数するカウンタCと、この
カウンタCにより計数されたリボン使用量が規定値Lに
達したかを判定する判定手段11と、リボンカセットの
交換時期を警報する警報手段16と、判定手段11にリ
ボン使用量が規定値Lに達したと判定された場合には警
報手段を駆動する手段11とを具備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリンタのリボンカセッ
トあるいはドットヘッドの交換時期を警報する機能を有
するプリンタ装置に関する。
トあるいはドットヘッドの交換時期を警報する機能を有
するプリンタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】リボンカセットを用いて印字を行う印字
機構を有するプリンタ装置が広く使用されている。この
ようなプリンタ装置を長い間使用しているとリボンが消
耗して印字濃度が低下するため、ユ−ザが目視して印字
濃度が低下していると判断した時点でリボンカセットを
定期的に交換していた。
機構を有するプリンタ装置が広く使用されている。この
ようなプリンタ装置を長い間使用しているとリボンが消
耗して印字濃度が低下するため、ユ−ザが目視して印字
濃度が低下していると判断した時点でリボンカセットを
定期的に交換していた。
【0003】また、ドットヘッドを用いて印字を行う印
字機構を有するプリンタ装置も広く知られている。この
ドットヘッドの交換時期は、ユ−ザが印字状態とプリン
タ本体の状態から決定していた。
字機構を有するプリンタ装置も広く知られている。この
ドットヘッドの交換時期は、ユ−ザが印字状態とプリン
タ本体の状態から決定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ユ−ザの判断
ミスによりリボンカセットあるいはドットヘッドを早め
に交換してしまったりするため、必ずしも適切な時期に
リボンカセットやドットヘッドを交換することができな
いという問題点があった。
ミスによりリボンカセットあるいはドットヘッドを早め
に交換してしまったりするため、必ずしも適切な時期に
リボンカセットやドットヘッドを交換することができな
いという問題点があった。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的はリボンカセットあるいはドットヘッドの
適確な交換時期を知らせることができるプリンタ装置を
提供することにある。
で、その目的はリボンカセットあるいはドットヘッドの
適確な交換時期を知らせることができるプリンタ装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項第1項に係わるプ
リンタ装置は、リボンカセットを用いて印字を行う印字
機構を有するプリンタ装置において、リボン使用量を計
数する計数手段と、この計数手段により計数されたリボ
ン使用量が規定値に達したかを判定する判定手段と、リ
ボンカセットの交換時期を警報する警報手段と、上記判
定手段にリボン使用量が規定値に達したと判定された場
合には上記警報手段を駆動する手段とを具備する。
リンタ装置は、リボンカセットを用いて印字を行う印字
機構を有するプリンタ装置において、リボン使用量を計
数する計数手段と、この計数手段により計数されたリボ
ン使用量が規定値に達したかを判定する判定手段と、リ
ボンカセットの交換時期を警報する警報手段と、上記判
定手段にリボン使用量が規定値に達したと判定された場
合には上記警報手段を駆動する手段とを具備する。
【0007】請求項第2項に係わるプリンタ装置は、リ
ボンカセットを用いて印字を行う印字機構を有するプリ
ンタ装置において、リボン使用量を計数する計数手段
と、この計数手段により計数されたリボン使用量が規定
値に達したかを判定する判定手段と、リボンカセットの
交換時期を警報する警報手段と、上記判定手段にリボン
使用量が規定値に達したと判定された場合には上記警報
手段を駆動する手段と、リボンカセットの交換を検出す
る交換検出手段と、この交換検出手段によりリボンカセ
ットの交換が検出された時点での上記計数手段の計数値
に応じて上記規定値を設定する設定手段とを具備する。
ボンカセットを用いて印字を行う印字機構を有するプリ
ンタ装置において、リボン使用量を計数する計数手段
と、この計数手段により計数されたリボン使用量が規定
値に達したかを判定する判定手段と、リボンカセットの
交換時期を警報する警報手段と、上記判定手段にリボン
使用量が規定値に達したと判定された場合には上記警報
手段を駆動する手段と、リボンカセットの交換を検出す
る交換検出手段と、この交換検出手段によりリボンカセ
ットの交換が検出された時点での上記計数手段の計数値
に応じて上記規定値を設定する設定手段とを具備する。
【0008】請求項第3項に係わるプリンタ装置は、ド
ットヘッドを用いて印字を行う印字機構を有するプリン
タ装置において、上記ドットヘッドのピンの使用量を計
数する計数手段と、この計数手段により計数されたピン
の使用量が規定値に達したかを判定する判定手段と、ド
ットヘッドの交換時期を警報する警報手段と、上記判定
手段にピンの使用量が規定値に達したと判定された場合
には上記警報手段を駆動する手段とを具備する。
ットヘッドを用いて印字を行う印字機構を有するプリン
タ装置において、上記ドットヘッドのピンの使用量を計
数する計数手段と、この計数手段により計数されたピン
の使用量が規定値に達したかを判定する判定手段と、ド
ットヘッドの交換時期を警報する警報手段と、上記判定
手段にピンの使用量が規定値に達したと判定された場合
には上記警報手段を駆動する手段とを具備する。
【0009】
【作用】請求項第1項において、計数手段により計数さ
れたリボン使用量が規定値になると、警報手段を駆動す
るようにしている。請求項第2項において、リボンカセ
ットの交換が検出された時点での計数手段の計数値に応
じて規定値を設定するようにしている。請求項第3項に
おいて、計数手段により計数されたドットヘッドのピン
の使用量が規定値になると警報手段を駆動するようにし
ている。
れたリボン使用量が規定値になると、警報手段を駆動す
るようにしている。請求項第2項において、リボンカセ
ットの交換が検出された時点での計数手段の計数値に応
じて規定値を設定するようにしている。請求項第3項に
おいて、計数手段により計数されたドットヘッドのピン
の使用量が規定値になると警報手段を駆動するようにし
ている。
【0010】
【実施例】以下図面を参照して本発明の第1実施例に係
わるプリンタ装置について図1及び図2を参照して説明
する。図1はリボンカセットを用いて印字を行う印字機
構を有するプリンタ装置の構成を示すブロック図、図2
はコントロ−ラの制御内容を示すフロ−チャ−トであ
る。図1において、11はプリンタ装置を統括して制御
する例えばマイクロコンピュ−タよりなるコントロ−ラ
である。このコントロ−ラ11は図2のフロ−チャ−ト
に示す処理を行う機能手段を備えている。
わるプリンタ装置について図1及び図2を参照して説明
する。図1はリボンカセットを用いて印字を行う印字機
構を有するプリンタ装置の構成を示すブロック図、図2
はコントロ−ラの制御内容を示すフロ−チャ−トであ
る。図1において、11はプリンタ装置を統括して制御
する例えばマイクロコンピュ−タよりなるコントロ−ラ
である。このコントロ−ラ11は図2のフロ−チャ−ト
に示す処理を行う機能手段を備えている。
【0011】コントロ−ラ11はインタフェ−ス部12
を介してホストコンピュ−タ13に接続される。このホ
ストコンピュ−タ13は各種デ−タ処理あるいは文書作
成処理等の機能を有するもので、これらの処理機能によ
り作成された印字情報はインタフェ−ス部12を介して
コントロ−ラ11に送られる。
を介してホストコンピュ−タ13に接続される。このホ
ストコンピュ−タ13は各種デ−タ処理あるいは文書作
成処理等の機能を有するもので、これらの処理機能によ
り作成された印字情報はインタフェ−ス部12を介して
コントロ−ラ11に送られる。
【0012】また、コントロ−ラ11にはバックアップ
機能付きのRAM(ランダム・アクセス・メモリ)14
が接続される。このRAM14には前述した印字情報の
キャラクタ(文字)数を計数するためのカウンタCが設
けられている。
機能付きのRAM(ランダム・アクセス・メモリ)14
が接続される。このRAM14には前述した印字情報の
キャラクタ(文字)数を計数するためのカウンタCが設
けられている。
【0013】さらに、コントロ−ラ11には表示部1
5、リボンカセットの交換時期を警報する例えば、LE
Dよりなる警報手段16、リボンカセットを用いて印字
を行うヘッド印字機構17、リボンカセットが交換され
たことを検出するリボンカセット交換用センサ18、電
源スイッチ19が接続される。
5、リボンカセットの交換時期を警報する例えば、LE
Dよりなる警報手段16、リボンカセットを用いて印字
を行うヘッド印字機構17、リボンカセットが交換され
たことを検出するリボンカセット交換用センサ18、電
源スイッチ19が接続される。
【0014】次ぎに、上記のように構成された本発明の
第1実施例の動作を図2のフロ−チャ−トを参照して説
明する。まず、規定値Lとして“L”を設定し、キャラ
クタ数の計数値Cとして“C”を設定する。そして、ホ
ストコンピュ−タ13からインタフェ−ス部12を介し
てコントロ−ラ11に送られる印字情報がキャラクタジ
ェネレ−タ(図示しない)によりドットパタ−ンデ−タ
に展開される。そして、ヘッド印字機構17により対応
するドットを印字する印字処理が行われる。
第1実施例の動作を図2のフロ−チャ−トを参照して説
明する。まず、規定値Lとして“L”を設定し、キャラ
クタ数の計数値Cとして“C”を設定する。そして、ホ
ストコンピュ−タ13からインタフェ−ス部12を介し
てコントロ−ラ11に送られる印字情報がキャラクタジ
ェネレ−タ(図示しない)によりドットパタ−ンデ−タ
に展開される。そして、ヘッド印字機構17により対応
するドットを印字する印字処理が行われる。
【0015】そして、カウンタCに印字情報のキャラク
タ数が計数される。キャラクタ数を計数しているカウン
タCの計数値Cは電源を切っても保持されるように保存
される。次ぎに、電源スイッチ19がオフされたか判定
される。電源スイッチ19がオフされれば図2のフロ−
チャ−トに示す処理は終了される。
タ数が計数される。キャラクタ数を計数しているカウン
タCの計数値Cは電源を切っても保持されるように保存
される。次ぎに、電源スイッチ19がオフされたか判定
される。電源スイッチ19がオフされれば図2のフロ−
チャ−トに示す処理は終了される。
【0016】一方、電源スイッチ19がオンしていると
判定された場合には、計数値Cが規定値Lより大きいか
判定される。ここで、「C≦L」と判定された場合には
前述した印字処理以降の処理が繰り返される。そして、
電源スイッチ19をオフしても計数値CはRAM14に
保存されているため、長い期間に亘って印字されたキャ
ラクタ数の総和はカウンタCの計数値Cとして保存され
ることになる。
判定された場合には、計数値Cが規定値Lより大きいか
判定される。ここで、「C≦L」と判定された場合には
前述した印字処理以降の処理が繰り返される。そして、
電源スイッチ19をオフしても計数値CはRAM14に
保存されているため、長い期間に亘って印字されたキャ
ラクタ数の総和はカウンタCの計数値Cとして保存され
ることになる。
【0017】そして、「C>L」と判定された場合には
リボンカセットの交換を警報する警報手段16が駆動さ
れる。この警報手段16による警報を知ったユ−ザがリ
ボンカセットを外すと、リボンカセット交換用センサ1
8からの信号がコントロ−ラ11に入力される。この信
号によりリボンカセットが交換されたことが検出される
と、規定値Lに(L+C)/2が設定される。そして、
計数値Cが“0”クリアされ、カウンタCに計数値C、
つまり“0”が設定される。以降、前述した印字処理が
繰り返される。
リボンカセットの交換を警報する警報手段16が駆動さ
れる。この警報手段16による警報を知ったユ−ザがリ
ボンカセットを外すと、リボンカセット交換用センサ1
8からの信号がコントロ−ラ11に入力される。この信
号によりリボンカセットが交換されたことが検出される
と、規定値Lに(L+C)/2が設定される。そして、
計数値Cが“0”クリアされ、カウンタCに計数値C、
つまり“0”が設定される。以降、前述した印字処理が
繰り返される。
【0018】なお、上記実施例では印字情報のキャラク
タ数を計数するようにしたが、1キャラクタをドットパ
タ−ンデ−タに展開した際のドット数を記憶しておくR
AMを設けておき、ドット数が規定ドット数より大きく
なると、警報手段16を作動させるようにしても良い。
タ数を計数するようにしたが、1キャラクタをドットパ
タ−ンデ−タに展開した際のドット数を記憶しておくR
AMを設けておき、ドット数が規定ドット数より大きく
なると、警報手段16を作動させるようにしても良い。
【0019】さらに、キャラクタ数を計数する代りに、
1キャラクタをドットパタ−ンデ−タに展開した際のド
ット密度を1キャラクタ毎に記憶しておくRAMを設け
ておき、1キャラクタ毎のドット密度を計数し、その計
数値が規定値より大きくなると、警報手段16を作動さ
せるようにしても良い。例えば、あるキャラクタのドッ
ト密度が60%と記憶されている場合には、カウンタに
60を計数するようにすれば良い。
1キャラクタをドットパタ−ンデ−タに展開した際のド
ット密度を1キャラクタ毎に記憶しておくRAMを設け
ておき、1キャラクタ毎のドット密度を計数し、その計
数値が規定値より大きくなると、警報手段16を作動さ
せるようにしても良い。例えば、あるキャラクタのドッ
ト密度が60%と記憶されている場合には、カウンタに
60を計数するようにすれば良い。
【0020】さらに、上記実施例では“C>L”と判定
されると警報手段16を作動する。この警報手段16の
作動に対して、ユ−ザが実際の印字濃度を検討し、まだ
リボンカセットの交換する必要がないと判定した場合に
は印字処理を継続できる。そして、“C>L”である計
数値C、例えば2Lとなってユ−ザが印字濃度が薄くな
ったと判定してリボンカセットを交換した場合には、新
しい規定値として、L=(L+2L)/2=1.5Lが
設定される。つまり、リボンカセットを交換する規定値
Lの設定に関して学習機能が採用されることになり、リ
ボンカセットを限界ぎりぎりまで使用することができ
る。
されると警報手段16を作動する。この警報手段16の
作動に対して、ユ−ザが実際の印字濃度を検討し、まだ
リボンカセットの交換する必要がないと判定した場合に
は印字処理を継続できる。そして、“C>L”である計
数値C、例えば2Lとなってユ−ザが印字濃度が薄くな
ったと判定してリボンカセットを交換した場合には、新
しい規定値として、L=(L+2L)/2=1.5Lが
設定される。つまり、リボンカセットを交換する規定値
Lの設定に関して学習機能が採用されることになり、リ
ボンカセットを限界ぎりぎりまで使用することができ
る。
【0021】本発明の第2実施例に係わるプリンタ装置
について図3及び図4を参照して説明する。図3はリボ
ンカセットを用いて印字を行う印字機構を有するプリン
タ装置の構成を示すブロック図、図4はコントロ−ラの
制御内容を示すフロ−チャ−トである。図3において、
21はプリンタ装置を統括して制御する例えばマイクロ
コンピュ−タよりなるコントロ−ラである。このコント
ロ−ラ21は図4のフロ−チャ−トに示す処理を行う機
能手段を備えている。
について図3及び図4を参照して説明する。図3はリボ
ンカセットを用いて印字を行う印字機構を有するプリン
タ装置の構成を示すブロック図、図4はコントロ−ラの
制御内容を示すフロ−チャ−トである。図3において、
21はプリンタ装置を統括して制御する例えばマイクロ
コンピュ−タよりなるコントロ−ラである。このコント
ロ−ラ21は図4のフロ−チャ−トに示す処理を行う機
能手段を備えている。
【0022】コントロ−ラ21はインタフェ−ス部22
を介してホストコンピュ−タ23に接続される。このホ
ストコンピュ−タ21は各種デ−タ処理あるいは文書作
成処理等の機能を有するもので、これらの処理により作
成された印字情報はインタフェ−ス部22を介してコン
トロ−ラ21に送られる。
を介してホストコンピュ−タ23に接続される。このホ
ストコンピュ−タ21は各種デ−タ処理あるいは文書作
成処理等の機能を有するもので、これらの処理により作
成された印字情報はインタフェ−ス部22を介してコン
トロ−ラ21に送られる。
【0023】また、コントロ−ラ21にはバックアップ
機能付きのRAM(ランダム・アクセス・メモリ)24
が接続される。このRAM24にはドットヘッドのある
ピンの通電回数をドット数として計数するためのカウン
タCが設けられている。例えば、9ピンのヘッドであれ
ば中央の5ピンのみの通電回数を計数している。
機能付きのRAM(ランダム・アクセス・メモリ)24
が接続される。このRAM24にはドットヘッドのある
ピンの通電回数をドット数として計数するためのカウン
タCが設けられている。例えば、9ピンのヘッドであれ
ば中央の5ピンのみの通電回数を計数している。
【0024】さらに、コントロ−ラ21には表示部2
5、リボンカセットの交換時期を警報する例えば、LE
Dよりなる警報手段26、9ピンのドットヘッドを用い
て印字を行うヘッド印字機構27、ドットヘッドが交換
されたことを検出するヘッド交換用センサ28、電源ス
イッチ29に接続される。コントロ−ラ21は9ピンに
対して各ピンを駆動するための通電信号を出力してい
る。
5、リボンカセットの交換時期を警報する例えば、LE
Dよりなる警報手段26、9ピンのドットヘッドを用い
て印字を行うヘッド印字機構27、ドットヘッドが交換
されたことを検出するヘッド交換用センサ28、電源ス
イッチ29に接続される。コントロ−ラ21は9ピンに
対して各ピンを駆動するための通電信号を出力してい
る。
【0025】次ぎに、上記のように構成された本発明の
第2実施例の動作を図4のフロ−チャ−トを参照して説
明する。まず、規定値Lとして“L”を設定し、ドット
数の計数値Cとして“C”を設定する。そして、ホスト
コンピュ−タ23からインタフェ−ス部22を介してコ
ントロ−ラ21に送られる印字情報がキャラクタジェネ
レ−タ(図示しない)を介してドットパタ−ンデ−タに
展開される。そして、コントロ−ラ21はこのドットパ
タ−ンに基づいてヘッド印字機構27にドット駆動する
通電信号を出力する。
第2実施例の動作を図4のフロ−チャ−トを参照して説
明する。まず、規定値Lとして“L”を設定し、ドット
数の計数値Cとして“C”を設定する。そして、ホスト
コンピュ−タ23からインタフェ−ス部22を介してコ
ントロ−ラ21に送られる印字情報がキャラクタジェネ
レ−タ(図示しない)を介してドットパタ−ンデ−タに
展開される。そして、コントロ−ラ21はこのドットパ
タ−ンに基づいてヘッド印字機構27にドット駆動する
通電信号を出力する。
【0026】そして、コントロ−ラ21は通電信号を出
力した数だけRAM24のカウンタCを計数する。これ
により、カウンタCに駆動したドット数が計数される。
そして、ドット数を計数しているカウンタCの計数値C
は電源を切っても保持されるように保存される。次ぎ
に、電源スイッチ29がオフされたか判定される。電源
スイッチ29がオフされれば図4のフロ−チャ−トに示
す処理は終了される。
力した数だけRAM24のカウンタCを計数する。これ
により、カウンタCに駆動したドット数が計数される。
そして、ドット数を計数しているカウンタCの計数値C
は電源を切っても保持されるように保存される。次ぎ
に、電源スイッチ29がオフされたか判定される。電源
スイッチ29がオフされれば図4のフロ−チャ−トに示
す処理は終了される。
【0027】一方、電源スイッチ29がオンしていると
判定された場合には、計数値Cが規定値Lより大きいか
判定される。ここで、「C≦L」と判定された場合には
前述した印字処理以降の処理が繰り返される。そして、
電源スイッチ29をオフしても計数値CはRAM24に
保存されているため、長い期間に亘っての印字されたキ
ャラクタ数はカウンタCに計数値Cとして保存される。
判定された場合には、計数値Cが規定値Lより大きいか
判定される。ここで、「C≦L」と判定された場合には
前述した印字処理以降の処理が繰り返される。そして、
電源スイッチ29をオフしても計数値CはRAM24に
保存されているため、長い期間に亘っての印字されたキ
ャラクタ数はカウンタCに計数値Cとして保存される。
【0028】そして、「C>L」と判定された場合には
ドットヘッドの交換を警報する警報手段26が駆動され
る。この警報手段26による警報を知ったユ−ザがドッ
トヘッドを外すと、ヘッド交換用センサ28からの信号
がコントロ−ラ21に入力される。この信号によりドッ
トヘッドが交換されたことが検出されると、規定値Lに
(L+C)/2が設定される。そして、計数値Cが
“0”クリアされ、カウンタCに計数値C、つまり
“0”が設定される。以降、前述した印字処理が繰り返
される。
ドットヘッドの交換を警報する警報手段26が駆動され
る。この警報手段26による警報を知ったユ−ザがドッ
トヘッドを外すと、ヘッド交換用センサ28からの信号
がコントロ−ラ21に入力される。この信号によりドッ
トヘッドが交換されたことが検出されると、規定値Lに
(L+C)/2が設定される。そして、計数値Cが
“0”クリアされ、カウンタCに計数値C、つまり
“0”が設定される。以降、前述した印字処理が繰り返
される。
【0029】上記実施例では“C>L”と判定されると
警報手段26を作動し、この警報手段26の作動に対し
て、ユ−ザが実際の印字品質を検討し、まだドットヘッ
ドを交換する必要がないと判定した場合には印字処理を
継続する。そして、“C>L”である計数値C、例えば
2Lとなってユ−ザが印字品質が低下したと判定してド
ットヘッドを交換した場合には、新しい規定値として、
L=(L+2L)/2=1.5Lが設定される。つま
り、ドットヘッドを交換する規定値Lの設定に関して学
習機能が採用されることになり、ドットヘッドを限界ぎ
りぎりまで使用することができる。
警報手段26を作動し、この警報手段26の作動に対し
て、ユ−ザが実際の印字品質を検討し、まだドットヘッ
ドを交換する必要がないと判定した場合には印字処理を
継続する。そして、“C>L”である計数値C、例えば
2Lとなってユ−ザが印字品質が低下したと判定してド
ットヘッドを交換した場合には、新しい規定値として、
L=(L+2L)/2=1.5Lが設定される。つま
り、ドットヘッドを交換する規定値Lの設定に関して学
習機能が採用されることになり、ドットヘッドを限界ぎ
りぎりまで使用することができる。
【0030】さらに、上記実施例ではカウンタCをRA
M24に設け、ソフト処理によりカウンタCを計数する
ようにしたが、カウンタをハ−ドで持ち、ヘッド印字機
構27で駆動されたドット数に応じてこのカウンタを計
数するようにしても良い。
M24に設け、ソフト処理によりカウンタCを計数する
ようにしたが、カウンタをハ−ドで持ち、ヘッド印字機
構27で駆動されたドット数に応じてこのカウンタを計
数するようにしても良い。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、リ
ボンカセットあるいはドットヘッドの適確な交換時期を
知らせることができるプリンタ装置を提供することがで
きる。
ボンカセットあるいはドットヘッドの適確な交換時期を
知らせることができるプリンタ装置を提供することがで
きる。
【図1】リボンカセットを用いて印字を行う印字機構を
有するプリンタ装置。
有するプリンタ装置。
【図2】コントロ−ラの制御内容を示すフロ−チャ−
ト。
ト。
【図3】リボンカセットを用いて印字を行う印字機構を
有するプリンタ装置。
有するプリンタ装置。
【図4】コントロ−ラの制御内容を示すフロ−チャ−
ト。
ト。
11…コントロ−ラ、12…インタフェ−ス部、13…
ホストコンピュ−タ、14…RAM、15…表示部、1
6…警報手段、17…ヘッド印字機構、18…リボンカ
セット交換用センサ、28…ヘッド交換用センサ。
ホストコンピュ−タ、14…RAM、15…表示部、1
6…警報手段、17…ヘッド印字機構、18…リボンカ
セット交換用センサ、28…ヘッド交換用センサ。
Claims (3)
- 【請求項1】 リボンカセットを用いて印字を行う印字
機構を有するプリンタ装置において、リボン使用量を計
数する計数手段と、この計数手段により計数されたリボ
ン使用量が規定値に達したかを判定する判定手段と、リ
ボンカセットの交換時期を警報する警報手段と、上記判
定手段にリボン使用量が規定値に達したと判定された場
合には上記警報手段を駆動する手段とを具備したことを
特徴とするプリンタ装置。 - 【請求項2】 リボンカセットを用いて印字を行う印字
機構を有するプリンタ装置において、リボン使用量を計
数する計数手段と、この計数手段により計数されたリボ
ン使用量が規定値に達したかを判定する判定手段と、リ
ボンカセットの交換時期を警報する警報手段と、上記判
定手段にリボン使用量が規定値に達したと判定された場
合には上記警報手段を駆動する手段と、リボンカセット
の交換を検出する交換検出手段と、この交換検出手段に
よりリボンカセットの交換が検出された時点での上記計
数手段の計数値に応じて上記規定値を設定する設定手段
とを具備したことを特徴とするプリンタ装置 - 【請求項3】 ドットヘッドを用いて印字を行う印字機
構を有するプリンタ装置において、上記ドットヘッドの
ピンの使用量を計数する計数手段と、このこの計数手段
により計数されたピンの使用量が規定値に達したかを判
定する判定手段と、ドットヘッドの交換時期を警報する
警報手段と、上記判定手段にピンの使用量が規定値に達
したと判定された場合には上記警報手段を駆動する手段
とを具備したことを特徴とするプリンタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33035991A JPH05162428A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | プリンタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33035991A JPH05162428A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | プリンタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05162428A true JPH05162428A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=18231732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33035991A Pending JPH05162428A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | プリンタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05162428A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012179840A (ja) * | 2011-03-02 | 2012-09-20 | Toshiba Tec Corp | インクリボン、ドットマトリクスプリンタおよびその寿命判定方法 |
-
1991
- 1991-12-13 JP JP33035991A patent/JPH05162428A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012179840A (ja) * | 2011-03-02 | 2012-09-20 | Toshiba Tec Corp | インクリボン、ドットマトリクスプリンタおよびその寿命判定方法 |
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